JP5464103B2 - カラオケシステム、携帯情報端末、プログラム - Google Patents

カラオケシステム、携帯情報端末、プログラム Download PDF

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本発明は、携帯情報端末の通信範囲内に複数台のカラオケ装置が存在する場合でも、当該携帯情報端末が接続すべき一台のカラオケ装置を特定して、その特定したカラオケ装置との間で接続状態を確立する技術に関する。
従来より、ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置が知られている。
そして、この種のカラオケ装置においては、当該カラオケ装置に対して楽曲の予約をリクエストするために、IrDA(登録商標)やブルートゥース(Blue Tooth、登録商標)などの近距離無線通信機能を搭載した携帯電話を当該カラオケ装置のリモコン送信機として利用する技術もある(例えば、特許文献1参照。)。この場合、図8に例示するように、携帯電話が接続すべきカラオケ装置1台を識別し、識別したカラオケ装置と携帯電話の間でデータのリンクを確立している。
特開2006−78759号公報
ところで、上述の近距離無線通信機能では通信範囲がそれほど広くないため、カラオケボックスや宴会場、スナックなどの実際にカラオケ装置が設置されて利用される利用環境においては、同一の建物内にカラオケ装置が多数設置されている場合でも、ユーザが携帯する携帯電話における近距離無線通信機能の通信範囲内に存在するカラオケ装置が1台であることが多く、携帯電話が接続すべきカラオケ装置1台を識別するのも容易である。
また、カラオケ装置を高機能化するには、各機能を実現するための構成を搭載する必要があり、その分製造コストが増加することとなる。このようなカラオケ装置の高機能化の一例として無線LAN通信機能の採用が近年進んでおり、無線LAN通信機能の普及に伴ってカラオケ装置が高機能化される一方で、カラオケ装置の製造コストの低減を図るために近距離無線通信機能が省略される傾向にある。また、携帯電話においても高機能化の一方で近距離無線通信機能が省略される傾向にある。このため、カラオケ装置または携帯電話の何れか一方が近距離無線通信機能を搭載していない場合には、上述のような近距離無線通信機能を用いたデータリンクの確立が実行不能となる問題があった。
そこで、カラオケ装置および携帯電話の双方が無線LAN通信機能を搭載するケースが多いため、その場合には、近距離無線通信機能の代わりに無線LAN通信機能を用いてデータリンクの確立を実行することとなる。
しかし、無線LAN通信機能では通信範囲が広く、上述のようなカラオケボックスや宴会場、スナックなどの実際にカラオケ装置が設置されて利用される利用環境においては、同一の建物内にカラオケ装置が多数設置されている場合に、ユーザが携帯する携帯電話における無線LAN通信機能の通信範囲内に存在するカラオケ装置が複数台であることが多く、携帯電話が接続すべきカラオケ装置1台を識別してデータリンクを確立するのが困難であるという問題があった。そのため、カラオケ装置と携帯電話との間での新たな接続確立手法が望まれていた。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、携帯情報端末の通信範囲内に複数台のカラオケ装置が存在する場合でも、当該携帯情報端末が接続すべき一台のカラオケ装置を特定して、その特定したカラオケ装置との間で接続状態を確立する技術を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係るカラオケシステムは、ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置と前記カラオケ装置との間で所定の処理を行う携帯情報端末とを備え、カラオケ装置と携帯情報端末との間で通信可能に接続される。
上述の携帯情報端末においては、端末側無線通信手段がカラオケ装置との間でデータの送受信を行い、ユーザID記憶手段がユーザのユーザIDを記憶する。
また、携帯情報端末の端末側通信制御手段が、カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを要求する旨のリスト要求を端末側無線通信手段を制御してカラオケ装置へ送信させる。
一方、上述のカラオケ装置においては、装置側無線通信手段が携帯情報端末との間でデータの送受信を行い、ユーザIDリスト記憶手段が当該カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを記憶しており、上述のリスト要求を受信した場合に、カラオケ装置の装置側通信制御手段が、ユーザIDリスト記憶手段が記憶するユーザIDリストを読み出して、装置側無線通信手段を制御して携帯情報端末へ送信させる。
さらに、携帯情報端末のログイン状態確認手段が、リスト要求を受信したカラオケ装置から送信されたユーザIDリストを受信した場合に、その受信したユーザIDリストを参照してカラオケ装置のユーザログイン状態を確認する。
そして、携帯情報端末の接続先決定手段が、ユーザID記憶手段が記憶するユーザIDとログイン状態確認手段が確認したカラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する。
さらに、端末側通信制御手段および装置側通信制御手段が、接続先決定手段によって接続先に決定されたカラオケ装置と携帯情報端末との接続状態を確立する。
このように構成された本発明のカラオケシステムによれば、携帯情報端末がカラオケ装置へログインIDリストを要求して、携帯情報端末のユーザのユーザIDがログインIDリスト中に登録されているカラオケ装置との接続を確立する。
このことにより、携帯情報端末の通信範囲内に複数台のカラオケ装置が存在する場合でも、当該携帯情報端末が接続すべき一台のカラオケ装置を特定して、その特定したカラオケ装置との間で接続状態を確立することができる。
また、上記課題を解決するためになされた請求項2に係るカラオケシステムは、請求項1に係るカラオケシステムとは異なり、端末側通信制御手段が、ユーザID記憶手段が記憶するユーザのユーザIDを読み出し、ユーザがログイン中であることを確認するよう要求する旨の確認要求を、読み出したユーザIDとともに端末側無線通信手段を制御してカラオケ装置へ送信させる。
これに対してカラオケ装置においては、登録有無判定手段が、確認要求およびユーザIDを受信した場合に、ユーザIDリスト記憶手段が記憶するユーザIDリスト中に、受信したユーザIDと一致するユーザIDが登録されているか否かを判定し、装置側通信制御手段が、登録有無判定手段による判定結果を、装置側無線通信手段を制御して携帯情報端末へ送信させる。
一方、前記携帯情報端末においては、ログイン状態確認手段が、判定結果を受信した場合に、受信した判定結果を参照してカラオケ装置のユーザログイン状態を確認し、接続先決定手段が、ログイン状態確認手段が確認したカラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する。
さらに、端末側通信制御手段および装置側通信制御手段が、接続先決定手段によって接続先に決定されたカラオケ装置と携帯情報端末との接続状態を確立する。
このように構成された本発明のカラオケシステムによれば、携帯情報端末がカラオケ装置へユーザIDを送信し、カラオケ装置側で携帯情報端末のユーザのユーザIDがログインIDリスト中に登録されているか否かを判定し、判定結果に基づき携帯情報端末がカラオケ装置との接続を確立する。
このことにより、携帯情報端末の通信範囲内に複数台のカラオケ装置が存在する場合でも、当該携帯情報端末が接続すべき一台のカラオケ装置を特定して、その特定したカラオケ装置との間で接続状態を確立することができる。
なお、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する際に、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補の数を判断し、候補が一つ存在すると判断された場合には当該一つのカラオケ装置を当該携帯情報端末の接続先に決定し、一方、候補が複数存在すると判断された場合にはそのうちの一つを選択して当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置に決定するようにすればよい。
具体的には、請求項3のように、接続先決定手段は、ログイン状態確認手段が確認したカラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補の数を判断する候補数判断手段を備え、候補数判断手段によって当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補が一つ存在すると判断された場合に、当該一つのカラオケ装置を当該携帯情報端末の接続先に決定し、一方、候補数判断手段によって当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補が複数存在する場合にそのうちの一つを選択して当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置に決定するのである。
このように構成された本発明のカラオケシステムによれば、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補の数量に拘わらず、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定することができる。
そして、このように、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補が複数存在する場合にそのうちの一つを選択して当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置に決定する手法としては、当該携帯情報端末の周辺の音から特定される楽曲と一致する楽曲を演奏するカラオケ装置を当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置に決定することが考えられる。
具体的には、請求項4のように、携帯情報端末の接続先決定手段が、候補数判断手段によって当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補が複数存在する場合に、カラオケ装置それぞれが演奏する楽曲のうち当該携帯情報端末の周辺の音から特定された演奏中の楽曲と一致する楽曲を演奏するカラオケ装置を選択して当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置に決定することが考えられる。
このように構成された本発明のカラオケシステムによれば、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補が複数存在する場合に、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を適切に選択して決定することができる。
また、接続先として決定されたカラオケ装置と携帯情報端末との間の接続状態を確立する際には、カラオケ装置の識別情報または携帯情報端末の識別情報を用いるとよい。
具体的には、請求項5のように、携帯情報端末が所定の情報を記憶する端末側記憶手段を備え、装置側通信制御手段がカラオケ装置の識別情報を装置側無線通信手段を制御して携帯情報端末に送信させ、携帯情報端末で受信したカラオケ装置の識別情報を端末側記憶手段に記憶させること、または、カラオケ装置が所定の情報を記憶する装置側記憶手段を備え、端末側通信制御手段が携帯情報端末の識別情報を端末側無線通信手段を制御してカラオケ装置に送信させ、カラオケ装置で受信した携帯情報端末の識別情報を装置側記憶手段に記憶させることの少なくとも何れか一方を実行することにより、接続先決定手段によって接続先に決定されたカラオケ装置と携帯情報端末との接続状態を確立することが考えられる。
このように構成された本発明のカラオケシステムによれば、接続先として決定されたカラオケ装置と携帯情報端末との間の接続状態をより確実に確立することができる。
なお、本発明は、ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置との間で通信可能であり、前記カラオケ装置に対する楽曲の予約を要求または確認するための操作を実施可能な携帯情報端末にも適用可能である(請求項6,7)。
また、本発明は、請求項8,9に示すように、請求項6または請求項7の何れか1項に記載の携帯情報端末における各手段をコンピュータによって実現させるためのプログラムとしても実現できる。このようなプログラムの場合、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして実行したり、ネットワークを介してロードして実行することにより、各手段を実現できる。
本発明のカラオケネットワークシステムが実行する個人ID識別処理を説明する説明図 本発明のカラオケネットワークシステムが実行する音識別処理を説明する説明図 本発明のカラオケネットワークシステムを構成する演奏機器および携帯電話の構成を示すブロック図 個人ID識別処理(携帯判定)を示すフローチャート サブルーチンである音識別処理(携帯判定)を示すフローチャート 個人ID識別処理(演奏機器判定)を示すフローチャート サブルーチンである音識別処理(演奏機器判定)を示すフローチャート 従来の個人ID識別処理を説明する説明図
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
[1.カラオケネットワークシステム1の構成の説明]
図1に示すように、カラオケシステムとしてのカラオケネットワークシステム1は、ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置としての演奏機器10と演奏機器10との間で所定の処理を行う携帯情報端末としての携帯電話20とが通信可能に接続される。なお、図1では演奏機器10が表示装置およびカラオケ用操作端末とともに各部屋ごとに一つずつ図示されるとともに携帯電話20が一つのみ(「自分の部屋」のみ)図示されている。また、携帯電話20が行う所定の処理としては、例えば、演奏機器10に対する楽曲の予約をリクエストするための操作や楽曲の予約を確認するための操作、音量やキーなどの設定変更を指示する操作、演奏機器10から受信した予約曲リストや設定情報などの各種情報の表示などが含まれる。
[1.1.演奏機器10の構成の説明]
図3に示されるように、演奏機器10は、各種映像の表示を行う表示部11,装置全体を制御する制御部12,楽曲データの再生を行う楽曲再生部13,複数のキー・スイッチなどからなる操作部14,データの送受信を行う通信部15,演奏楽曲の伴奏内容および歌詞を示す楽曲データなどを記憶するHDD16などを備える。また、演奏機器10の構成には、楽曲の予約をリクエストするための操作および楽曲の予約を確認するための操作を実施可能なリモコン端末(図示省略)が含まれる。また、楽曲データは、外部のセンタ(図示省略)からインターネットを介して取得される。
表示部11は図示しないTVなどを有し、歌詞テロップや背景画像を表示可能である。また、楽曲再生部13は、図示しないマイクやMIDI再生部、アンプ、スピーカを含み、楽曲データをカラオケ演奏するとともにマイクから入力された歌唱音声を出力する。また、制御部12はCPUやROM、RAMなどから構成される。
また、HDD16は、演奏機器10にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを記憶する。また、HDD16は、演奏機器10の識別情報を記憶する。
制御部12は、リスト要求を受信した場合に、HDD16が記憶するユーザIDリストと演奏機器10の識別情報とを読み出して、通信部15を制御して携帯電話20へ送信させる。なお、リスト要求とは、演奏機器10にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを要求する旨の指示情報であり、携帯電話20から演奏機器10へ送信される。
また、制御部12は、携帯電話20からの接続要請を受信した場合に、接続要請の送信元である携帯電話20との接続状態を確立する。なお、接続要請とは、接続先に決定された演奏機器10との接続状態の確立を要請する旨の指示情報であり、携帯電話20から演奏機器10へ送信される。
なお、通信部15が装置側無線通信手段に該当する。また、HDD16がユーザIDリスト記憶手段および識別情報記憶手段に該当する。また、制御部12が装置側通信制御手段に該当する。
[1.2.携帯電話20の構成の説明]
携帯電話20は、各種情報の表示を行う表示部21,装置全体を制御する制御部22,複数のキー・スイッチなどからなる操作部23,データの送受信を行う通信部24,ユーザIDなどの各種情報を記憶する不揮発性メモリ25などを備え、情報表示機能およびユーザが入力操作する入力機能を有する。
操作部23は、周辺音取得手段としてのマイク23aを備えており、当該携帯電話20の周辺の音を取得する。
不揮発性メモリ25は、ユーザのユーザID、演奏機器10から受信したユーザIDリストおよび演奏機器10の識別情報を記録しておくのに利用される。また、制御部22はCPUやROM、RAMなどから構成される。
また、不揮発性メモリ25には携帯電話アプリケーション(以下、携帯電話アプリとも称す。)が記録されており、制御部22が携帯電話アプリを不揮発性メモリ25から読み出して実行することで各種機能を発揮可能である。また、不揮発性メモリ25には、当該携帯電話20の周辺の音に含まれる楽曲の曲名を検索する曲名検索機能を実現するためのプログラムが記録されており、制御部22が当該プログラムを不揮発性メモリ25から読み出して実行することで当該曲名検索機能を発揮可能である。例えば、曲名検索機能は、取得された周辺の音をネットワーク介して外部サーバへ送信し、一方の外部サーバが、受信された周辺の音に基づいて曲名および曲IDを決定して携帯電話アプリに返信するといった具合である。
制御部22は、ユーザIDの入力、ユーザIDおよびパスワードの入力といったユーザのログイン処理や、ログイン中に操作部23への入力操作やユーザIDの無線タグからの読み込み、ユーザIDのメモリからの読出しといった各種操作があった場合に、リスト要求を通信部24を制御して演奏機器10へ送信させる。そして、制御部22は、リスト要求を受信した演奏機器10から送信されたユーザIDリストおよび識別情報を受信した場合に、その受信したユーザIDリストおよび識別情報を参照して演奏機器10のユーザログイン状態を確認する。さらに、制御部22は、不揮発性メモリ25が記憶するユーザIDおよび演奏機器10へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯電話20の接続先となる演奏機器10を決定する。また、制御部22は、接続先に決定された演奏機器10との接続状態の確立を要請する旨の接続要請を通信部24を制御して当該演奏機器10へ送信させるとともに当該演奏機器10との接続状態を確立し、受信した当該演奏機器10の識別情報を不揮発性メモリ25に記憶させる。
なお、通信部24が端末側無線通信手段に該当する。また、不揮発性メモリ25がユーザID記憶手段、端末側識別情報記憶手段に該当する。また、制御部22が端末側通信制御手段、ログイン状態確認手段、接続先決定手段および候補数判断手段に該当する。
また、表示部21、操作部23および制御部22が、携帯電話20のユーザIF(以下、携帯電話ユーザIFとも称す。)として機能する。
[2.各種処理の説明]
次に、カラオケネットワークシステム1が実行する各種処理について説明する。
[2.1.個人ID識別処理(携帯判定)の説明]
まず、演奏機器10、携帯電話20の携帯電話アプリおよび携帯電話ユーザIFによって実行される個人ID識別処理(携帯判定)を、図4のフローチャートおよび図1を参照して説明する。なお、図1は、本発明のカラオケネットワークシステムが実行する個人ID識別処理を説明する説明図である。
最初のステップS105では、携帯電話ユーザIFが、ユーザのユーザID(個人ID)の入力を促すメッセージを表示する。続いて、携帯電話ユーザIFが、個人IDの入力操作を受け付ける(S110)。
携帯電話アプリにおいては、携帯電話ユーザIFが個人IDの入力操作を受け付けると、ユーザがログインしている演奏機器10を特定し、その特定された演奏機器10と当該携帯電話20との接続状態を確立する処理(カラオケ環境データリンク)を開始する(S115)。なお、携帯電話ユーザIFへの個人IDの入力操作以外のトリガによって本S115を開始するようにしてもよい。この場合のトリガとしては、例えば、ユーザが携帯電話20に個人IDを入力してログイン済み(つまり、携帯電話20が個人IDを記憶済み)の状態で「カラオケに接続」などと表示されたボタンを押すなど、データリンク処理を開始させる旨の操作がユーザによって行われた場合などが挙げられる。
まず、携帯電話アプリが、ユーザのログイン状況を未確認である演奏機器10(未確認機器)が有るか否かを判断する(S120)。未確認機器が無い場合には(S120:無し)、そのままS150に移行する。一方、未確認機器が有る場合には(S120:有り)、携帯電話アプリが個人IDリストを取得する(S125)。具体的には、携帯電話アプリが、演奏機器10にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを要求する旨の指示情報(リスト要求)を演奏機器10へ送信する。このとき、不揮発性メモリ25が記憶する、当該携帯電話20の識別番号も、一緒に演奏機器10に対して送信する。
これに対して、演奏機器10においては、リスト要求を受信したら、当該演奏機器10にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリスト(個人IDリスト)を作成する(S130)。なお、作成した個人IDリストはHDD16に記憶される。そして、演奏機器10が、作成した個人IDリストをHDD16から読み出して携帯電話アプリへ返信する(S135)。このとき、当該演奏機器10の識別番号も一緒に送信する。
携帯電話アプリにおいては、演奏機器10から送信された個人IDリストを受信し(S140)、受信した個人IDリスト中に、先にS110で入力を受け付けた個人IDと一致する個人IDがあるか否かを判定する(S145)。本処理ステップでは、判定結果をHDD16に記憶させる。そして、S120に戻る。
一方、先のS120で未確認機器が無いと判断された場合には(S120:無し)、携帯電話アプリが、対象機器を発見したか否かを判断する(S150)。対象機器を発見していないと判断された場合には(S150:未発見)、本処理を終了する。一方、対象機器を発見したと判断された場合には(S150:発見)、携帯電話アプリが、発見された対象機器が1台であるか否かを判断する(S155)。
発見された対象機器が1台である場合には(S155:1台)、S170に移行する。一方、発見された対象機器が2台以上である場合には(S155:2台以上)、携帯電話アプリが、サブルーチンである音識別処理を実行する(S160)。なお、音識別処理の詳細については後述する。
サブルーチンである音識別処理が実行された後には、携帯電話アプリが、対象機器を発見したか否かを判断する(S165)。対象機器を発見していないと判断された場合には(S165:未発見)、本処理を終了する。一方、対象機器を発見したと判断された場合には(S165:発見)、S170に移行する。
一方、先のS155で対象機器が1台であると判断された場合および先のS165で対象機器を発見したと判断された場合には、対象機器が1台に特定されているため、その対象機器を携帯電話20の接続先として決定して、データリンクを実施する(S170)。
まず、S170では対象機器に対して接続状態の確立を要請する旨の接続要請を送信する。これを受けて、接続要請を受信した演奏機器10がデータリンク処理を実行し(S175)、携帯電話20との接続状態を確立する。例えば、先に受信した携帯電話20の識別番号が、自身に接続される携帯電話20の識別番号として、HDD16に記憶される。携帯電話アプリにおいても、演奏機器10との接続状態を確立してデータリンクを完了する(S180)。このとき、先に受信した演奏機器10の識別番号が、接続先の演奏機器10の識別番号として不揮発性メモリ25に記憶される。データリンクを完了したら、携帯電話ユーザIFが、データリンクが完了した旨を表示する(S185)。
そして、本処理を終了する。
[2.2.音識別処理(携帯判定)の説明]
次に、上述の個人ID識別処理(携帯判定)のサブルーチンである音識別処理(携帯判定)を、図5のフローチャートおよび図2を参照して説明する。なお、図2は、本発明のカラオケネットワークシステムが実行する音識別処理を説明する説明図である。
本サブルーチンは個人ID識別処理(携帯判定)の実行中にS160に移行した際に、演奏機器10、携帯電話20の携帯電話アプリおよび曲名検索機能によって実行される。
最初のステップS205では、携帯電話アプリが、マイク23aを用いて当該携帯電話20周辺の音をサンプリングする。続いて、携帯電話アプリが、当該携帯電話20周辺の音を取得したか否かを判断する(S210)。
当該携帯電話20周辺の音の取得に失敗した場合には(S210:取得失敗)、そのまま本サブルーチンを終了する。一方、当該携帯電話20周辺の音の取得に成功した場合には(S210:取得成功)、携帯電話アプリが曲情報の取得を開始する(S215)。
まず、携帯電話アプリが、取得した曲情報を曲名検索機能に送信し、曲名検索機能が、携帯電話アプリが取得した当該携帯電話20周辺の音を受け取り(音源受信、S220)、音源を解析し(S225)、曲名を判定する(S230)。このとき、曲情報として、曲名とともに曲の識別情報および演奏位置も判定される。
一方、携帯電話アプリにおいては、曲名検索機能によって判定された曲名などの曲情報を曲名検索機能から受け取り(曲情報受信、S235)、演奏中の曲情報を未確認である演奏機器10(未確認機器)が有るか否かを判断する(S240)。未確認機器が無い場合には(S240:無し)、そのままS270に移行する。一方、未確認機器が有る場合には(S240:有り)、携帯電話アプリが演奏中の曲に関する曲情報を取得する(S245)。具体的には、携帯電話アプリが、演奏機器10に演奏中の曲に関する曲情報を要求する旨の指示情報(曲情報要求)を演奏機器10へ送信する。
これに対して、演奏機器10においては、曲情報要求を受信したら、当該演奏機器10が演奏中の曲に関する曲情報を確認して(S250)、その曲情報を携帯電話アプリへ返信する(S255)。
携帯電話アプリにおいては、演奏機器10から送信された曲情報を受信し(S260)、演奏機器10から受信した曲情報と曲名検索機能から受け取った曲情報とが一致するか否かを判定する(S265)。本処理ステップでは、判定結果を不揮発性メモリ25に記憶させる。そして、S240に戻る。
一方、先のS240で未確認機器が無いと判断された場合には(S240:無し)、携帯電話アプリが、曲名検索機能から受け取った曲情報と一致した曲情報を演奏中の演奏機器10が1台であるか否かを判断する(S270)。該当する演奏機器10が1台である場合には(S270:1台)、対象機器が発見された旨を確定し(S275)、本サブルーチンを終了する。一方、該当する演奏機器10が1台以外である場合には(S270:1台以外)、そのまま本サブルーチンを終了する。
[3.実施形態の効果]
(1)このように本実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、携帯電話20が演奏機器10へ個人IDリストを要求して、携帯電話20のユーザのユーザIDが個人IDリスト中に登録されている演奏機器10との接続を確立する。このことにより、携帯電話20の通信範囲内に複数台の演奏機器10が存在する場合でも、当該携帯電話20が接続すべき一台の演奏機器10を特定して、その特定した演奏機器10との間で接続状態を確立することができる。
(2)また、本実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、携帯電話20の接続先となる演奏機器10の候補が複数存在する場合に、携帯電話20周辺の音から特定した曲情報と演奏機器10が演奏中の曲に関する曲情報とを比較することにより、携帯電話20のユーザがログインする演奏機器10を特定するので、携帯電話20の接続先となる演奏機器10の候補の数量に拘わらず、携帯電話20の接続先となる演奏機器10を適切に選択して決定することができる。
[4.他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
(1)上記実施形態では、本発明を、演奏機器10に対する楽曲の予約をリクエストするための操作および楽曲の予約を確認するための操作を実施可能な携帯情報端末としての携帯電話20に適用した例を挙げたが、これには限られず、本発明は、楽曲の予約をリクエストするための操作および楽曲の予約を確認するための操作を実施可能なリモコン端末などの他の形態の携帯情報端末にも適用可能である。
(2)上記実施形態では、携帯電話20が個人IDリストを演奏機器10から取得して、携帯電話20側で演奏機器10の個人IDリストに登録されるユーザIDの中に携帯電話20のユーザのユーザIDと一致するユーザIDが存在するか否かを判定しているが、これには限られず、携帯電話20のユーザのユーザIDを演奏機器10に送信して、演奏機器10側で演奏機器10の個人IDリストに登録されるユーザIDの中に携帯電話20のユーザのユーザIDと一致するユーザIDが存在するか否かを判定するようにしてもよい。この場合、上述の個人ID識別処理(携帯判定)に代わって次の個人ID識別処理(演奏機器判定)を実行する。
(2−1)個人ID識別処理(演奏機器判定)の説明
次に、演奏機器10、携帯電話20の携帯電話アプリおよび携帯電話ユーザIFによって実行される個人ID識別処理(演奏機器判定)を、図6のフローチャートおよび図1を参照して説明する。なお、図1は、本発明のカラオケネットワークシステムが実行する個人ID識別処理を説明する説明図である。
最初のステップS305では、携帯電話ユーザIFが、ユーザのユーザID(個人ID)の入力を促すメッセージを表示する。続いて、携帯電話ユーザIFが、個人IDの入力操作を受け付ける(S310)。
携帯電話アプリにおいては、ユーザがログインしている演奏機器10を特定し、その特定された演奏機器10と当該携帯電話20との接続状態を確立する処理(カラオケ環境データリンク)を開始する(S315)。
まず、携帯電話アプリが、ユーザのログイン状況を未確認である演奏機器10(未確認機器)が有るか否かを判断する(S320)。未確認機器が無い場合には(S320:無し)、そのままS350に移行する。一方、未確認機器が有る場合には(S320:有り)、ユーザが演奏機器10にログイン中であることを確認するよう要求するため(確認要求)、携帯電話アプリがユーザのユーザIDを演奏機器10に送信する(S325)。
これに対して、演奏機器10においては、ユーザIDを受信したら(S330)、当該演奏機器10にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリスト(個人IDリスト)を作成する。なお、作成した個人IDリストはHDD16に記憶される。そして、演奏機器10が、作成した個人IDリストをHDD16から読み出し、読み出した個人IDリスト中に、先にS330で受信した個人IDと一致する個人IDがあるか否かを判定する(S335、登録有無判定手段)。本処理ステップでは、判定結果をHDD16に記憶させる。そして、判定結果を携帯電話アプリへ返信する(S340)。このとき、当該演奏機器10の識別番号も一緒に送信する。
一方、携帯電話アプリにおいては、演奏機器10から送信された判定結果を受信する(S345)。なお、判定結果の送信元である演奏機器10の個人IDリスト中に個人IDがあると判定されている場合には、その演奏機器10を対象機器として不揮発性メモリ25に記憶させる。そして、S320に戻る。
一方、先のS320で未確認機器が無いと判断された場合には(S320:無し)、携帯電話アプリが、対象機器を発見したか否かを判断する(S350)。対象機器を発見していないと判断された場合には(S350:未発見)、本処理を終了する。一方、対象機器を発見したと判断された場合には(S350:発見)、携帯電話アプリが、発見された対象機器が1台であるか否かを判断する(S355)。
発見された対象機器が1台である場合には(S355:1台)、S370に移行する。一方、発見された対象機器が2台以上である場合には(S355:2台以上)、携帯電話アプリが、サブルーチンである音識別処理を実行する(S360)。なお、音識別処理の詳細については後述する。
サブルーチンである音識別処理が実行された後には、携帯電話アプリが、対象機器を発見したか否かを判断する(S365)。対象機器を発見していないと判断された場合には(S365:未発見)、本処理を終了する。一方、対象機器を発見したと判断された場合には(S365:発見)、S370に移行する。
一方、先のS355で対象機器が1台であると判断された場合および先のS365で対象機器を発見したと判断された場合には、対象機器が1台に特定されているため、その対象機器を携帯電話20の接続先として決定して、データリンクを実施する(S370)。
まず、S370では対象機器に対して接続状態の確立を要請する旨の接続要請を送信する。これを受けて、接続要請を受信した演奏機器10がデータリンク処理を実行し(S375)、携帯電話20との接続状態を確立する。携帯電話アプリにおいても、演奏機器10との接続状態を確立してデータリンクを完了する(S380)。このとき、先に受信した演奏機器10の識別番号を接続先の演奏機器10の識別番号としてHDD16に記憶させておく。データリンクを完了したら、携帯電話ユーザIFが、データリンクが完了した旨を表示する(S385)。
そして、本処理を終了する。
(2−2)音識別処理(演奏機器判定)の説明
次に、個人ID識別処理(演奏機器判定)のサブルーチンである音識別処理(演奏機器判定)を、図7のフローチャートを参照して説明する。
本サブルーチンは個人ID識別処理(演奏機器判定)の実行中にS360に移行した際に、演奏機器10、携帯電話20の携帯電話アプリおよび曲名検索機能によって実行される。
最初のステップS405では、携帯電話アプリが、マイク23aを用いて当該携帯電話20周辺の音をサンプリングする。続いて、携帯電話アプリが、当該携帯電話20周辺の音を取得したか否かを判断する(S410)。
当該携帯電話20周辺の音の取得に失敗した場合には(S410:取得失敗)、そのまま本サブルーチンを終了する。一方、当該携帯電話20周辺の音の取得に成功した場合には(S410:取得成功)、携帯電話アプリが曲情報の取得を開始する(S415)。
まず、携帯電話アプリが、取得した曲情報を曲名検索機能に送信し、曲名検索機能が、携帯電話アプリが取得した当該携帯電話20周辺の音を受け取り(音源受信、S420)、音源を解析し(S425)、曲名を判定する(S430)。このとき、曲情報として、曲名とともに曲の識別情報および演奏位置も判定される。
一方、携帯電話アプリにおいては、曲名検索機能によって判定された曲名などの曲情報を曲名検索機能から受け取り(曲情報受信、S435)、演奏中の曲情報を未確認である演奏機器10(未確認機器)が有るか否かを判断する(S440)。未確認機器が無い場合には(S440:無し)、そのままS470に移行する。一方、未確認機器が有る場合には(S440:有り)、携帯電話アプリが曲名検索機能による判定結果(曲情報)を演奏機器10に送信する(S445)。
これに対して、演奏機器10においては、曲情報を受信したら(S450)、当該演奏機器10が演奏中の曲に関する曲情報を確認して、確認した曲情報と受信した曲情報とが一致するか否かを判定する(S455)。そして、判定結果を携帯電話アプリへ返信する(S460)。
携帯電話アプリにおいては、演奏機器10から送信された判定結果を受信する(S465)。なお、判定結果の送信元である演奏機器10の曲情報と曲名検索機能による判定結果(曲情報)とが一致すると判定されている場合には、その演奏機器10を対象機器として不揮発性メモリ25に記憶させる。そして、S440に戻る。
一方、先のS440で未確認機器が無いと判断された場合には(S440:無し)、携帯電話アプリが、曲名検索機能から受け取った曲情報と一致した曲情報を演奏中の演奏機器10が1台であるか否かを判断する(S470)。該当する演奏機器10が1台である場合には(S470:1台)、対象機器が発見された旨を確定し(S475)、本サブルーチンを終了する。一方、該当する演奏機器10が1台以外である場合には(S470:1台以外)、そのまま本サブルーチンを終了する。
(2−3)効果
このように本実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、携帯電話20が演奏機器10へユーザIDを送信し、演奏機器10側で携帯電話20のユーザのユーザIDがログインIDリスト中に登録されているか否かを判定し、判定結果に基づき携帯電話20が演奏機器10との接続を確立する。
このことにより、携帯電話20の通信範囲内に複数台の演奏機器10が存在する場合でも、当該携帯電話20が接続すべき一台の演奏機器10を特定して、その特定した演奏機器10との間で接続状態を確立することができる。
また、本実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、携帯電話20の接続先となる演奏機器10の候補が複数存在する場合に、携帯電話20周辺の音から特定した曲情報と演奏機器10が演奏中の曲に関する曲情報とを演奏機器10側で比較することにより、携帯電話20のユーザがログインする演奏機器10を特定するので、携帯電話20の接続先となる演奏機器10の候補の数量に拘わらず、携帯電話20の接続先となる演奏機器10を適切に選択して決定することができる。
(3)上記実施形態では、個人ID識別処理(携帯判定)中のデータリンク処理(S170〜S185)において、演奏機器10の識別情報を携帯電話20の不揮発性メモリ25に記憶させるとともに、携帯電話20の識別情報を演奏機器10のHDD16に記憶させているが、これには限られず、演奏機器10の識別情報を携帯電話20の不揮発性メモリ25に記憶させて携帯電話20側で接続先の演奏機器10を認識させるようにするだけでもよいし、携帯電話20の識別情報を演奏機器10のHDD16に記憶させて演奏機器10側で接続先の携帯電話20を認識させるようにするだけでもよい。なお、このことは、個人ID識別処理(演奏機器判定)でも同様である。
(4)上記実施形態では、音識別処理(携帯判定)において、携帯電話20周辺の音に基づいて携帯電話20周辺の音に含まれる楽曲の曲情報を特定する処理(S215〜S235)を行った後に、演奏機器10が演奏中の楽曲の曲情報を取得する処理(S245〜S260)を行っているが、これには限られず、先に演奏機器10が演奏中の楽曲の曲情報を取得する処理(S245〜S260)を行った後に、携帯電話20周辺の音に基づいて携帯電話20周辺の音に含まれる楽曲の曲情報を特定する処理(S215〜S235)を行うようにしてもよいし、両処理を同時に行うようにしてもよい。なお、このことは、音識別処理(演奏機器判定)でも同様である。
(5)上記実施形態では、個人ID識別処理(携帯判定、図4参照)のサブルーチンとして音識別処理(携帯判定、図5参照)を実行するようにしているが、これには限られず、個人ID識別処理(携帯判定、図4参照)のサブルーチンとして音識別処理(演奏機器判定、図7参照)を実行するようにしてもよい。
また、他の実施形態(2)では、個人ID識別処理(演奏機器判定、図6参照)のサブルーチンとして音識別処理(演奏機器判定、図7参照)を実行するようにしているが、個人ID識別処理(演奏機器判定、図6参照)のサブルーチンとして音識別処理(携帯判定、図5参照)を実行するようにしてもよい。
1…カラオケネットワークシステム、10…演奏機器、11…表示部、12…制御部、13…楽曲再生部、14…操作部、15…通信部、16…HDD、20…携帯電話、21…表示部、22…制御部、23…操作部、23a…マイク、24…通信部、25…不揮発性メモリ

Claims (9)

  1. ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置と前記カラオケ装置との間で所定の処理を行う携帯情報端末とを備え、前記カラオケ装置と前記携帯情報端末との間で通信可能に接続されるカラオケシステムであって、
    前記携帯情報端末は、
    前記カラオケ装置との間でデータの送受信を行う端末側無線通信手段と、
    ユーザのユーザIDを記憶するユーザID記憶手段と、
    前記カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを要求する旨のリスト要求を前記端末側無線通信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させる端末側通信制御手段と、
    前記リスト要求を受信した前記カラオケ装置から送信された前記ユーザIDリストを受信した場合に、その受信したユーザIDリストを参照して前記カラオケ装置のユーザログイン状態を確認するログイン状態確認手段と、
    前記ユーザID記憶手段が記憶するユーザIDと前記ログイン状態確認手段が確認した前記カラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する接続先決定手段と、を備え、
    一方、前記カラオケ装置は、
    前記携帯情報端末との間でデータの送受信を行う装置側無線通信手段と、
    当該カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを記憶するユーザIDリスト記憶手段と、
    前記リスト要求を受信した場合に、前記ユーザIDリスト記憶手段が記憶する前記ユーザIDリストを読み出して、前記装置側無線通信手段を制御して前記携帯情報端末へ送信させる装置側通信制御手段と、を備え、
    前記端末側通信制御手段および前記装置側通信制御手段は、前記接続先決定手段によって接続先に決定されたカラオケ装置と前記携帯情報端末との接続状態を確立すること
    を特徴とするカラオケシステム。
  2. ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置と前記カラオケ装置との間で所定の処理を行う携帯情報端末とを備え、前記カラオケ装置と前記携帯情報端末との間で通信可能に接続されるカラオケシステムであって、
    前記携帯情報端末は、
    前記カラオケ装置との間でデータの送受信を行う端末側無線通信手段と、
    ユーザのユーザIDを記憶するユーザID記憶手段と、
    前記ユーザID記憶手段が記憶するユーザのユーザIDを読み出し、ユーザがログイン中であることを確認するよう要求する旨の確認要求を、読み出したユーザIDとともに前記端末側無線通信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させる端末側通信制御手段と、を備え、
    一方、前記カラオケ装置は、
    前記携帯情報端末との間でデータの送受信を行う装置側無線通信手段と、
    当該カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを記憶するユーザIDリスト記憶手段と、
    前記確認要求および前記ユーザIDを受信した場合に、前記ユーザIDリスト記憶手段が記憶する前記ユーザIDリスト中に、受信したユーザIDと一致するユーザIDが登録されているか否かを判定する登録有無判定手段と、
    前記登録有無判定手段による判定結果を、前記装置側無線通信手段を制御して前記携帯情報端末へ送信させる装置側通信制御手段と、を備え、
    また、前記携帯情報端末は、さらに、
    前記判定結果を受信した場合に、受信した判定結果を参照して前記カラオケ装置のユーザログイン状態を確認するログイン状態確認手段と、
    前記ログイン状態確認手段が確認した前記カラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する接続先決定手段と、を備え、
    前記端末側通信制御手段および前記装置側通信制御手段は、前記接続先決定手段によって接続先に決定されたカラオケ装置と前記携帯情報端末との接続状態を確立すること
    を特徴とするカラオケシステム。
  3. 請求項1または請求項2の何れか1項に記載のカラオケシステムにおいて、
    前記接続先決定手段は、
    前記ログイン状態確認手段が確認した前記カラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補の数を判断する候補数判断手段を備え、
    前記候補数判断手段によって当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補が一つ存在すると判断された場合に、当該一つのカラオケ装置を当該携帯情報端末の接続先に決定し、一方、前記候補数判断手段によって当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補が複数存在する場合にそのうちの一つを選択して当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置に決定すること
    を特徴とするカラオケシステム。
  4. 請求項3に記載のカラオケシステムにおいて、
    前記接続先決定手段は、前記候補数判断手段によって当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置の候補が複数存在する場合に、前記カラオケ装置それぞれが演奏する楽曲のうち当該携帯情報端末の周辺の音から特定された演奏中の楽曲と一致する楽曲を演奏するカラオケ装置を選択して当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置に決定することを特徴とするカラオケシステム。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のカラオケシステムにおいて、
    前記携帯情報端末が所定の情報を記憶する端末側記憶手段を備え、前記装置側通信制御手段が前記カラオケ装置の識別情報を前記装置側無線通信手段を制御して前記携帯情報端末に送信させ、前記携帯情報端末で受信した前記カラオケ装置の識別情報を前記端末側記憶手段に記憶させること、または、前記カラオケ装置が所定の情報を記憶する装置側記憶手段を備え、前記端末側通信制御手段が前記携帯情報端末の識別情報を前記端末側無線通信手段を制御して前記カラオケ装置に送信させ、前記カラオケ装置で受信した前記携帯情報端末の識別情報を前記装置側記憶手段に記憶させることの少なくとも何れか一方を実行することにより、前記接続先決定手段によって接続先に決定されたカラオケ装置と前記携帯情報端末との接続状態を確立することを特徴とするカラオケシステム。
  6. ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置と前記カラオケ装置との間で所定の処理を行う携帯情報端末とを備え、前記カラオケ装置と前記携帯情報端末との間で通信可能に接続されるカラオケシステムに用いられる前記携帯情報端末であって、
    前記カラオケ装置との間でデータの送受信を行う端末側無線通信手段と、
    ユーザのユーザIDを記憶するユーザID記憶手段と、
    前記カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを要求する旨のリスト要求を前記端末側無線通信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させる端末側通信制御手段と、
    前記リスト要求を受信した前記カラオケ装置から送信された前記ユーザIDリストを受信した場合に、その受信したユーザIDリストを参照して前記カラオケ装置のユーザログイン状態を確認するログイン状態確認手段と、
    前記ユーザID記憶手段が記憶するユーザIDと前記ログイン状態確認手段が確認した
    前記カラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する接続先決定手段と、を備え、
    前記端末側通信制御手段は、前記接続先決定手段によって接続先に決定されたカラオケ装置と前記携帯情報端末との接続状態を確立すること
    を特徴とする携帯情報端末。
  7. ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置と前記カラオケ装置との間で所定の処理を行う携帯情報端末とを備え、前記カラオケ装置と前記携帯情報端末との間で通信可能に接続されるカラオケシステムに用いられる前記携帯情報端末であって、
    前記カラオケ装置との間でデータの送受信を行う端末側無線通信手段と、
    ユーザのユーザIDを記憶するユーザID記憶手段と、
    前記ユーザID記憶手段が記憶するユーザのユーザIDを読み出し、ユーザがログイン中であることを確認するよう要求する旨の確認要求を、読み出したユーザIDとともに前記端末側無線通信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させる端末側通信制御手段と、
    前記確認要求を受信した前記カラオケ装置から送信された、当該カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリスト中に受信したユーザIDと一致するユーザIDが登録されているか否かを判定した判定結果を受信した場合に、受信した判定結果を参照して前記カラオケ装置のユーザログイン状態を確認するログイン状態確認手段と、
    前記ログイン状態確認手段が確認した前記カラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する接続先決定手段と、を備え、
    前記端末側通信制御手段は、前記接続先決定手段によって接続先に決定されたカラオケ装置と前記携帯情報端末との接続状態を確立すること
    を特徴とする携帯情報端末。
  8. ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置と前記カラオケ装置との間で所定の処理を行う携帯情報端末とが通信可能に接続されるカラオケシステムに用いられ、前記カラオケ装置との間でデータの送受信を行う端末側無線通信手段と、ユーザID記憶手段と、を備える前記携帯情報端末に各種処理ステップを実行させるプログラムであって、
    ユーザのユーザIDを前記ユーザID記憶手段に記憶させるユーザID記憶ステップと、
    前記カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリストを要求する旨のリスト要求を前記端末側無線通信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させるリスト要求ステップと、
    前記リスト要求を受信した前記カラオケ装置から送信された前記ユーザIDリストを受信した場合に、その受信したユーザIDリストを参照して前記カラオケ装置のユーザログイン状態を確認するログイン状態確認ステップと、
    前記ユーザID記憶手段が記憶するユーザIDと前記ログイン状態確認ステップにて確認された前記カラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する接続先決定ステップと、
    前記接続先決定ステップによって接続先に決定されたカラオケ装置と前記携帯情報端末との接続状態を確立する接続状態確立ステップと、
    を備えることを特徴とするプログラム。
  9. ユーザからの要求を受けて予約した楽曲を順次演奏するカラオケ装置と前記カラオケ装置との間で所定の処理を行う携帯情報端末とが通信可能に接続されるカラオケシステムに用いられ、前記カラオケ装置との間でデータの送受信を行う端末側無線通信手段と、ユーザID記憶手段と、を備える前記携帯情報端末に各種処理ステップを実行させるプログラムであって、
    ユーザのユーザIDを前記ユーザID記憶手段に記憶させるユーザID記憶ステップと、
    前記ユーザID記憶手段が記憶するユーザのユーザIDを読み出し、ユーザがログイン中であることを確認するよう要求する旨の確認要求を、読み出したユーザIDとともに前記端末側無線通信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させる確認要求ステップと、
    前記確認要求を受信した前記カラオケ装置から送信された、当該カラオケ装置にログイン中のユーザのユーザIDが登録されるユーザIDリスト中に受信したユーザIDと一致するユーザIDが登録されているか否かを判定した判定結果を受信した場合に、受信した判定結果を参照して前記カラオケ装置のユーザログイン状態を確認するログイン状態確認ステップと、
    前記ログイン状態確認ステップにて確認した前記カラオケ装置へのユーザログイン状態に基づき、当該携帯情報端末の接続先となるカラオケ装置を決定する接続先決定ステップと、
    前記接続先決定ステップによって接続先に決定されたカラオケ装置と前記携帯情報端末との接続状態を確立する接続状態確立ステップと、
    を備えることを特徴とするプログラム。
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