JP4957540B2 - カラオケ用無線通信システム、カラオケ用通信方法、カラオケ用リモコン - Google Patents

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Description

本発明は、 赤外線及び電波を媒体とした無線通信システム、通信方法、リモコン等に関するものである。
従来、リモコンを用いてカラオケ装置(コマンダ)に種々の情報(例えば、選曲情報)を送信する技術が種々提案されている。カラオケ用のリモコンとしては、赤外線を媒体にしたものが一般的であったが、送信される情報量の増加に伴い、赤外線より情報伝送量が多い電波を媒体としたもの(例えば、IEEE802.11bなどの規格による無線LAN)が普及し始めている。
赤外線は、通信伝送路間に障害物があると通信できないという性質を有する。そのため、カラオケボックスで使用する場合、赤外線を用いたカラオケ装置を制御する命令信号(コマンド信号)が他室に到達することはなかった。ところが、電波は、一部の障害物(例えば、一般建築物の室の壁など)を透過する性質を有する。そのため、一般建築物と同様なカラオケボックスで使用する場合、電波を用いたカラオケ装置を制御する命令信号(コマンド信号)が他室に到達することがある。
そのため、カラオケにおけるリモコンの通信媒体として電波を用いる場合、リモコンからの信号の受信側に該当するコマンダとの間で、くくりつけ(対応付け)を行う必要性が生まれた。例えば、「リモコンA」を「1号室のコマンダ(1)」のリモコンとする場合、使用前にくくりつけ動作を行う必要がある。これにより、「2号室のコマンダ(2)」は、たとえ「リモコンA」からの信号を受信したとしても、自機に対する命令ではないとして、該信号を破棄することができる(下記特許文献1参照)。
特開2006−78759号公報
各部屋にリモコンを常設する形態を採用しているカラオケボックスが存在する一方で、リモコンをカウンタ(受付)で管理しておき、利用者に対し貸し出す形態を採用しているカラオケボックスも存在する。このような形態のカラオケボックスにおいては、利用者からリモコンが返却されると、カウンタ(受付)において、前記貸し出し後に行われたくくりつけを解除する(例えば、カウンタにいる受付者が、リモコンとコマンダの電源を切断するなどしてリセットを行う。)。これにより、次の利用者が同じリモコンを利用したとしても、新たなくくりつけ動作を行うので、他室のコマンダが制御されることはない。
この点について、図1及び図2に基いて説明する。
図1〜図4の受付に設置されているクレイドルは、リモコンの充電や、くくりつけ解除を行うためのアダプタである。カウンタにいる受付者がリモコンと接続することでリモコンの充電を行うことができる。また、例えば、電源オフによるリセットによってくくりつけ解除を行う。さらに、LAN(例えば、イーサネット(登録商標))を介してコマンダに対しくくりつけ解除(くくりつけ解除指示信号送信)を行うことができる。また、図示しないCPU、ROM、RAM、通信I/F、充電I/Fを有する場合もある。
また、ホストは、カラオケ楽曲を記憶し、コマンダに対しカラオケ楽曲を配信したり、リモコンやコマンダそれぞれに対し識別番号(例えば製造番号やIPアドレス)を付与したり、前記識別番号を記憶したりするサーバである。
ここで、ホスト、コマンダとリモコンは、例えばIPアドレスを用いたLANを介した通信で情報交換できるよう設計されており、リモコンとコマンダとの無線LAN通信には図示しないアクセスポイントを用いたりする場合もある。
図1は、受付にあるリモコンが、くくりつけ解除された後に1号室に貸し出される様子を示した図である。このリモコンを1号室で使用する場合には、くくりつけ動作を行わないとリモコンとして機能しない。これにより、図2に示すように、1号室のリモコンが出力した電波が2号室のコマンダ2に到達しても、コマンダ2は、自機に対するコマンドではないとして、その信号を破棄する。したがって、コマンダ2は、1号室のリモコンの電波信号には反応せず、誤動作は起こらない。
しかしながら、1号室から返却されたリモコンが、上述したくくりつけ解除の動作を行うことなく、次の利用者に貸し出されて、その利用者が2号室を利用し、2号室から前記リモコンの操作を開始した場合、以前のくくりつけ(すなわち、1号室に設置されたコマンダとの対応関係)が解除されていないため、そのリモコンによる信号(コマンド信号)が、他室(1号室)のコマンダで受信されてしまうおそれがある。例えば、ボリュームを大きくするための操作信号が、他室(1号室)の前記くくりつけが継続中のコマンダで受信され、他室(1号室)のカラオケ装置のボリュームが大きくなるおそれがある。
この点について、図3及び図4に基いて説明する。図3は、1号室に貸し出されたリモコンが、受付に返却され、受付でくくりつけ解除が行われないまま、2号室に貸し出される様子を示した図である。この場合、2号室に貸し出されたリモコンは、既にくくりつけ動作が行われているので、コマンダを操作するリモコンとして機能する。
そのため、図4に示すように、2号室でリモコンが操作されると、その電波信号は、コマンダ2は自機のものではないとして破棄されるが、1号室のコマンダ(1)に到達した場合は、自機への信号であると認識して、その操作を受け付けてしまうことになる。すなわち、くくりつけ解除の動作が行われなかったリモコンから送信される信号は、他室のコマンダに誤動作を生じさせることになる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、誤動作を防止することができる赤外線及び電波を媒体とした無線通信システム、通信方法、リモコン等を提供することを目的とする。
本発明の一側面である請求項1に係る発明は、リモコンとコマンダとから構成されるカラオケ用無線通信システムであって、前記リモコンは、赤外線を媒体として前記コマンダと通信を行う第1通信手段と、電波を媒体として前記コマンダと通信を行う第2通信手段と、ユーザからの各種指示を受付ける受付手段と、自機に対応づけられている対応コマンダの識別番号を記憶する対応コマンダ識別番号記憶手段と、自機のリモコン識別番号を記憶する自機リモコン識別番号記憶手段と、各種制御を行う制御手段とを備え、前記コマンダは、赤外線を媒体として前記リモコンとの通信を行う第1通信手段と、電波を媒体として前記リモコンとの通信を行う第2通信手段と、自機のコマンダ識別番号を記憶する自機コマンダ識別番号記憶手段と、各種制御を行う制御手段とを備え、前記リモコンと前記コマンダとが対応づけられている状態において、前記リモコンの制御手段は、ユーザからの操作を受付けたとき、第1通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、前記自機のリモコン識別番号を含む第1リモコン信号を送信し、前記コマンダの制御手段は、前記第1リモコン信号を受信したとき、第2通信手段を用いて、前記自機のコマンダ識別番号及び前記対応リモコンの識別番号を含む第1コマンダ信号を送信し、前記リモコンの制御手段は、前記第1コマンダ信号を受信したとき、該第1コマンダ信号に含まれる前記コマンダ識別番号と前記対応コマンダ識別番号とを比較し、一致している場合は、第2通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、前記ユーザからの指示に対応する指示信号を含む第2リモコン信号を送信し、前記コマンダの制御手段は、前記第2リモコン信号を受信したとき、該第2リモコン信号に含まれる指示信号に基いて、所定の処理を実行することを特徴とする。さらに、前記リモコンの制御手段は、前記第1コマンダ信号を受信したとき、該第1コマンダ信号に含まれる前記コマンダ識別番号と前記対応コマンダ識別番号とを比較し、一致していない場合は、前記対応コマンダ識別番号記憶手段の内容を消去し、かつ、第2通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、該コマンダが有する所定の情報の消去を指示する指示信号を含む第3リモコン信号を送信し、前記コマンダ制御手段は、前記第3リモコン信号を受信したとき、前記コマンダに記憶されている所定の情報を消去することを特徴とする。
上記カラオケ用無線通信システムによれば、赤外線通信を用いて、送信先のコマンダを認証し、認証後に、電波通信を用いて、指示信号を該コマンダに対して送信するので、コマンダの誤動作を防止することができる。
上記カラオケ用無線通信システムによれば、さらに、認証できなかった場合に、対応コマンダ識別番号記憶手段の内容を消去するので、くくりつけを確実に解除することができる。また、コマンダに対し、該コマンダが有する所定の情報を消去するための指示信号を送信する。これにより、コマンダが有するユーザに関する情報を消去することができるので、受付で人間がリモコンとコマンダの電源を切断してリセットを行わなくても、認証できない情報によってコマンダが誤動作することを防止することができる。
本発明の一側面である請求項に係る発明は、リモコンとコマンダとから構成されるカラオケ用無線通信システムにおけるカラオケ用通信方法であって、前記リモコンは、赤外線を媒体として前記コマンダと通信を行う第1通信手段と、電波を媒体として前記コマンダと通信を行う第2通信手段と、を備え、前記コマンダは、赤外線を媒体として前記リモコンとの通信を行う第1通信手段と、電波を媒体として前記コマンダとの通信を行う第2通信手段と、を備え、前記リモコンと前記コマンダとが対応づけられている状態において、前記リモコンは、ユーザからの操作を受付けたとき、第1通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、前記自機のリモコン識別番号を含む第1リモコン信号を送信し、前記コマンダは、前記第1リモコン信号を受信したとき、第2通信手段を用いて、前記自機のコマンダ識別番号及び前記対応リモコンの識別番号を含む第1コマンダ信号を送信し、前記リモコンは、前記第1コマンダ信号を受信したとき、該第1コマンダ信号に含まれる前記コマンダ識別番号と前記対応コマンダ識別番号とを比較し、一致している場合は、第2通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、前記ユーザからの指示に対応する指示信号を含む第2リモコン信号を送信し、前記コマンダは、前記第2リモコン信号を受信したとき、該第2リモコン信号に含まれる指示信号に基いて、所定の処理を実行することを特徴とする。さらに、前記リモコンは、前記第1コマンダ信号を受信したとき、該第1コマンダ信号に含まれる前記コマンダ識別番号と前記対応コマンダ識別番号とを比較し、一致していない場合は、前記対応コマンダ識別番号記憶手段の内容を消去し、かつ、第2通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、該コマンダが有する所定の情報の消去を指示する指示信号を含む第3リモコン信号を送信し、前記コマンダは、前記第3リモコン信号を受信したとき、前記コマンダに記憶されている所定の情報を消去することを特徴とする。
上記カラオケ用通信方法によれば、赤外線通信を用いて、送信先のコマンダを認証し、認証後に、電波通信を用いて、指示信号を該コマンダに対して送信するので、コマンダの誤動作を防止することができる。
上記カラオケ用通信方法によれば、さらに、認証できなかった場合に、対応コマンダ識別番号記憶手段の内容を消去するので、くくりつけを確実に解除することができる。また、コマンダに対し、該コマンダが有する所定の情報を消去するための指示信号を送信する。これにより、コマンダが有するユーザに関する情報を消去することができるので、カウンタで人間がリモコンとコマンダの電源を切断してリセットを行わなくても、認証できない情報によってコマンダが誤動作することを防止することができる。
本発明によれば、赤外線通信を用いて、送信先のコマンダを認証し、認証後に、電波通信を用いて、指示信号を該コマンダに対して送信するので、コマンダの誤動作を防止することができる。
本発明の一実施形態であるカラオケ通信システムについて以下説明する。図5は、システム構成の一例である。図5に示すように、リモコン1とコマンダ2とから構成される。なお、複数のリモコン1が、コマンダ2と通信可能となるように構成してもよい。
リモコン1は、赤外線通信I/F11、電波通信I/F12、CPU13、ROM14、RAM15、表示部16、操作部17、から基本的に構成される。
コマンダ2は、赤外線通信I/F21、電波通信I/F22、CPU23、ROM24、RAM25、補助記憶手段26、映像音声再生手段27、から基本的に構成される。
赤外線通信I/F11及び赤外線I/F21は、リモコン1とコマンダ2とが赤外線を媒体とする無線通信(以下、「赤外線通信」という。)を行うためのインタフェースである。本実施形態においては、リモコン1からコマンダ2に対し、リモコン1の識別番号を送信するために用いられる。
電波通信I/F12及び電波I/F22は、リモコン1とコマンダ2とが電波を媒体とする無線通信(以下、「電波通信」という。)を行うためのインタフェースである。本実施形態において、電波通信は、リモコン1からコマンダ2に対し、コマンダ2の操作指示信号等を送信するために用いられる。また、電波通信は、コマンダ2からリモコン1に対し、種々の信号を送信するために用いられる。
また、電波通信I/F12及び電波通信I/F22を用いることにより、図示しないホストとの間で種々の情報を送受信することも可能である。
また、カラオケボックスにおいては、部屋ごとにリモコン1及びコマンダ2が存在する。ここで、それぞれのリモコン1及びコマンダ2がイーサネット(登録商標)等で接続されている場合は、それぞれの機器に対して固有のIPアドレスが付されている。また、IPアドレスは、後述する識別番号及び所定の生成式に基いて算出することができる。
CPU13及びCPU23は、本発明を実現するために必要なプログラムを含む種々のプログラムを実行する。
ROM14及びROM24は、本発明を実現するために必要な情報を含む種々のデータを記憶する。
RAM15及びRAM25は、本発明を実現するために必要な情報を含む種々のデータを一時的に記憶する。
リモコン1には、表示部16が設けられている。表示部16には、本発明の実現するために必要な情報を含む種々の情報を表示する。
リモコン1には、操作部17が設けられている。操作部17は、表示部16の表面にタッチパネルとして実現してもよい。
コマンダ2には、補助記憶手段26が設けられている。補助記憶手段26には、例えば、楽曲の再生に必要な音声データ及び映像データ等が記憶される。また、ゲーム等のアプリケーションデータが記憶される。
コマンダ2には、映像音声再生手段27が設けられている。映像音声再生手段27は、楽曲の再生及び映像の再生を行う。また、図示しないホストから送信されたデータに基いてストリーミング再生を行うことも可能である。
次に、くくりつけ動作及び種々の操作においてリモコン1とコマンダ2との間で送受信される情報について説明する。
図6は、リモコン1とコマンダ2との間で送受信される情報について示した図である。
リモコン1に対しくくりつけが指示されると(1)、リモコン1は、リモコン1の識別番号を赤外線通信によって送信する(2)。
リモコン1からの識別番号を受信したコマンダ2は、受信したリモコン1の識別番号及びコマンダ2の識別番号からなる信号を電波通信によって送信する(3)。このとき、コマンダ2は、ブロードキャスト通信によって該信号を送信してもよい。
コマンダ2からの信号を受信したリモコン1は、受信した信号に含まれるコマンダ2の識別番号を所定の記憶手段に記憶する(4)。
上記(1)〜(4)の処理によって、リモコン1とコマンダ2とのくくりつけが完了する。
くくりつけに係る処理の後、ユーザによりリモコン1で所定の操作(楽曲のリクエスト、ボリューム調整等)が行われると(5)、当該所定の操作に関する情報を一時的に記憶した後、リモコン1は、リモコン1の識別番号を赤外線通信によって送信する(6)。
リモコン1からの識別番号を受信したコマンダ2は、受信したリモコン1の識別番号及びコマンダ2の識別番号を電波通信によって送信する(7)。
コマンダ2からの信号を受信したリモコン1は、受信した信号に含まれるコマンダ2の識別番号と、上記(4)で記憶した識別番号とを比較する。この比較によって、リモコン1にくくりつけられているコマンダ2と、リモコン1からの赤外線信号を受信したコマンダ2とが一致するか否かを判断する。すなわち、リモコン1が、同じ室内にあるコマンダ2と正常にくくりつけられているか否かを判断する。
その後、リモコン1は、コマンダ2に対して上記比較結果に基いた操作信号を電波通信によって送信する(9)。このとき、上記(8)において正常なくくりつけがなされていると判断した場合は、上記(5)で受付けた操作に対応する操作信号が送信される。また、上記(8)において正常なくくりつけがなされていないと判断した場合は、コマンダ2に対し、コマンダ2が有しているユーザに関する所定の情報を削除することを指示するための操作信号が送信される。
操作信号を受信したコマンダ2は、該操作信号に基いて処理を実行する(10)。
上記(5)〜(10)までの処理は、ユーザによりリモコン1で所定の操作が行われる毎に繰り返し行われる。
(リモコン側の処理)
次に、リモコン側の処理の詳細について説明する。
図7及び図8は、リモコン側の処理のフローチャートである。この処理を実行するためのプログラムは、リモコン1のCPU13によって実行される。
まず、S1において、スタート画面を表示部16に表示する。スタート画面では、「リモコンをコマンダに向けてスタートボタンを押下してください」等のメッセージが表示する。
その後、S2に移行する。
スタートボタンが押下されるまでS2で待機する。操作部17をタッチパネルで実現した場合は、スタートボタンをタッチパネルの所定領域に設けてもよい。また、リモコン1の所定領域に、物理的なボタンを設けてもよい。
スタートボタンが押下されると(S2:YES)、S3に移行する。
S3において、リモコン1のリモコン識別番号を赤外線通信によって送信する。該リモコン識別番号として、リモコン1の製造シリアル番号を用いてもよい。また、図示しないホストによって決定されたリモコン識別番号を用いてもよい。S3で送信されたリモコン識別番号は、リモコン1の周囲に存在するコマンダ2によって受信される。
その後、S4に移行する。
自機(リモコン1)宛の電波信号を受信するまでS4で待機する。ここで、S4での待機時間が所定時間を越えた場合は、周囲のコマンダに赤外線信号(リモコン識別番号)が送信できなかったものとしてS2に戻るように構成してもよい。
自機宛の電波信号を受信した場合は(S4:YES)、S5に移行する。ここで、受信した電波信号は、上記赤外線信号を受信したコマンダ2から送信されたものである。また、該電波信号には、コマンダ2が受信したリモコン識別番号と該コマンダ2のコマンダ識別番号が含まれている。
S5において、受信した電波信号に含まれるコマンダ識別番号は、RAM15に記憶される。これにより、リモコン1は、該コマンダ識別番号を有するコマンダ2とくくりつけが行われたことになる。
その後、S6に移行する。
S6において、操作メニューを表示部16に表示する。操作メニュー上では、楽曲の検索、リクエスト、ゲーム、ニュース等の情報提示、飲食の注文等が可能である。また、再生中の楽曲の早送り、ボリューム調整等の操作も可能である。
操作が行われるまでS7で待機する。
操作が行われると(S7:YES)、S8に移行する。S8において、リモコン1のリモコン識別番号を赤外線通信によって送信する。また、S7で操作された操作内容に関する情報は、RAM15に記憶される。
自機(リモコン1)宛の電波信号を受信するまでS9で待機する。ここで、S9での待機時間が所定時間を越えた場合は、周囲のコマンダに赤外線信号(リモコン識別番号)が送信できなかったものとしてS7に戻るように構成してもよい。
自機宛の電波信号を受信した場合は(S9:YES)、S10に移行する。ここで、受信した電波信号は、上記赤外線信号を受信したコマンダ2から送信されたものである。また、該電波信号には、コマンダ2が受信したリモコン識別番号と該コマンダ2のコマンダ識別番号が含まれている。
S10において、受信した電波信号に含まれるコマンダ識別番号を取得する。取得されたコマンダ識別番号はRAM15に記憶される。
その後、S11に移行する。
S11において、S5で記憶された識別番号(すなわち、リモコン1にくくりつけされているコマンダ2の識別番号)と、S10で取得された識別番号とが一致しているか判断する。すなわち、くくりつけされているコマンダ2と、S8で送信したコマンダ識別番号を受信したコマンダ2とが一致しているか否かを判断する。この処理は、S7で操作された操作内容に対応する操作信号を送信するコマンダ2を認証するためのものである。
識別番号同士が一致している場合は(S11:YES)、正常なくくりつけの状態であると判断して、S12に移行する。
S12において、S7で操作された操作内容に対応する操作信号を、くくりつけの関係にあるコマンダ2に対して電波通信によって送信する。該操作信号には、リモコン識別番号を付加してもよい。
一方、識別番号同士が一致していない場合は(S11:NO)、正常なくくりつけの状態ではないと判断して、S13に移行する。
S13において、S5で記憶した識別番号に対応するコマンダ2(すなわち、リモコン1とくくりつけ関係にあるコマンダ2)に対し、該コマンダ2が有している所定の情報(例えば、リモコン1を使用しているユーザに関する情報)の削除を指示する操作信号を電波通信で送信する。該操作信号には、リモコン識別番号を付加してもよい。
S14において、S5で記憶した識別番号(すなわち、くくりつけの関係にあるコマンダ2の識別番号)を消去することにより、くくりつけを解除する。
その後、S1に戻る。すなわち、新たなくくりつけを行うための動作をユーザに対し指示する。
以上説明した処理によれば、リモコン1が所定の操作を受付けた際に、くくりつけ関係にあるコマンダが、リモコン1からの赤外線信号を受信したコマンダ2と一致するかの認証処理を行い、認証した場合に限って上記操作に対応する操作信号を送信するので、自室のリモコン1の操作信号に基づいて他室のコマンダ2が操作されるという誤動作を防止することができる。
(コマンダ側の処理)
次に、コマンダ側の処理の詳細について説明する。
図9は、コマンダ側の処理のフローチャートである。この処理を実行するためのプログラムは、コマンダ2のCPU23によって実行される。また、この処理は、コマンダ2の起動中、繰り返し実行されるものである。
まず、S21において、リモコン識別番号を赤外線通信で受信したか否かが判断される。上記S3または上記S8の処理でリモコン1により送信されたリモコン識別番号を受信したときに、S21の条件判断は「YES」となる。ここで、該リモコン識別番号を受信したコマンダ2は、S3の処理(くくりつけ動作の処理)で送信されたリモコン識別信号であるのか、S8の処理(コマンダ認証の処理)で送信されたリモコン識別信号であるのかについては認識していない。
リモコン識別番号を赤外線通信で受信したと判断した場合は(S21:YES)、S22に移行する。一方、リモコン識別番号を赤外線通信で受信していないと判断した場合は(S21:NO)、S23に移行する。
S22において、自機(コマンダ2)のコマンダ識別番号を電波通信で送信する。このとき、ブロードキャスト通信によって該コマンダ識別番号を送信してもよい。また、受信したリモコン識別番号を併せて送信してもよい。
S23において、ユーザの操作に対応する操作信号を電波通信で受信したか否かを判断する。上記S12の処理でリモコン1より送信された信号を受信したときに、S23の条件判断は「YES」となる。
ユーザの操作に対応する操作信号を電波通信で受信したと判断した場合は(S23:YES)、S24に移行する。
S24において、受信した操作信号に基づく処理を実行する。このとき、例えば、楽曲の検索、リクエスト、ゲームの実行、所定の情報の提示、飲食の注文等、種々の処理が実行される。
一方、ユーザの操作に対応する操作信号を電波通信で受信したと判断した場合は(S23:NO)、S25に移行する。
S25において、情報の削除を指示する操作信号を電波通信で受信したか否かを判断する。上記S13の処理でリモコン1より送信された信号を受信したとき、S25の条件判断は「YES」となる。
情報の削除を指示する操作信号を電波通信で受信したと判断した場合は(S25:YES)、S26に移行する。一方、情報の削除を指示する操作信号を電波通信で受信していないと判断した場合は(S25:NO)、S21に戻る。
S26において、RAM25に記憶している所定の情報を削除する。ここで、所定の情報としては、リモコン1のユーザに関する情報等が挙げられる。
以上説明した処理によれば、受信した信号が赤外線通信によるものであるときは、コマンダ識別番号を送信し、受信した信号が操作信号であれば、該操作信号に基づく処理を実行するので、リモコン1との認証処理のための信号を送信することができる。これにより、他室のコマンダに対する誤作動を防止することができる。
本発明によれば、くくりつけが成立している状態において、リモコンがユーザからの操作を受付けると、赤外線通信によって対応するコマンダに対し、前記自機のリモコン識別番号を送信し、前記コマンダは、前記リモコン識別番号を受信したとき、電波通信によってコマンダ識別番号を送信し、前記リモコンは、前記コマンダ識別番号を受信したとき、該コマンダ識別番号と対応づけられているコマンダのコマンダ識別番号とを比較し、一致している場合は、電波通信によって前記対応コマンダに対し、前記ユーザからの操作信号を送信し、前記コマンダは、受信した操作信号に基いて所定の処理を実行する。これにより、赤外線通信を用いて、送信先のコマンダを認証し、認証後に、電波通信を用いて、指示信号を該コマンダに対して送信するので、コマンダの誤動作を防止することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
また、上述した各フローチャートは単なる一例であり、該各フローチャートの処理と同等の結果を得ることできるものであれば、他のフローチャートによって処理を実現してもよい。
また、上述カラオケ用リモコンにおける処理方法、上述したカラオケ用通信方法及び/またはカラオケ用リモコンにおける処理方法を実現するためのプログラム、該プログラムが記録された記録媒体としても本発明は実現可能である。
受付にあるリモコンが、くくりつけ解除された後に1号室に貸し出される様子を示した図である。 1号室にあるリモコンが、1号室のコマンダのみ制御できる様子を示した図である。 1号室に貸し出されたリモコンが、受付に返却され、受付でくくりつけ解除が行われないまま、2号室に貸し出される様子を示した図である。 2号室にあるリモコンが、1号室のコマンダを制御してしまう様子を示した図である。 システム構成の一例を示した図である。 リモコンとコマンダとの間で送受信される情報について示した図である。 リモコン側の処理のフローチャートである。 リモコン側の処理のフローチャートである。 コマンダ側の処理のフローチャートである。
符号の説明
1 リモコン
2 コマンダ

Claims (2)

  1. リモコンと複数のコマンダとから構成されるカラオケ用無線通信システムであって、
    前記リモコンは、
    赤外線を媒体として前記コマンダと通信を行う第1通信手段と、
    電波を媒体として前記コマンダと通信を行う第2通信手段と、
    ユーザからの各種指示を受付ける受付手段と、
    前記複数のコマンダの中から、自機に対応づけられている対応コマンダの識別番号を記憶する対応コマンダ識別番号記憶手段と、
    自機のリモコン識別番号を記憶する自機リモコン識別番号記憶手段と、
    各種制御を行う制御手段と、
    を備え、
    前記コマンダは、
    赤外線を媒体として前記リモコンとの通信を行う第1通信手段と、
    電波を媒体として前記リモコンとの通信を行う第2通信手段と、
    自機のコマンダ識別番号を記憶する自機コマンダ識別番号記憶手段と、
    各種制御を行う制御手段と、
    を備え、
    前記リモコンと前記対応コマンダとが対応づけられている状態において、
    前記リモコンの制御手段は、ユーザからの操作を受付けたとき、第1通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、前記自機のリモコン識別番号を含む第1リモコン信号を送信し、
    前記コマンダの制御手段は、前記第1リモコン信号を受信したとき、第2通信手段を用いて、前記自機のコマンダ識別番号を含む第1コマンダ信号を送信し、
    前記リモコンの制御手段は、前記第1コマンダ信号を受信したとき、該第1コマンダ信号に含まれる前記コマンダ識別番号と前記対応コマンダ識別番号記憶手段に記憶された前対応コマンダ識別番号とを比較し、一致している場合は、前記第2通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、前記ユーザからの指示に対応する指示信号を含む第2リモコン信号を送信し、
    前記コマンダの制御手段は、前記第2リモコン信号を受信したとき、該第2リモコン信号に含まれる指示信号に基いて、所定の処理を実行し、
    前記リモコンの制御手段は、前記第1コマンダ信号を受信したとき、該第1コマンダ信号に含まれる前記コマンダ識別番号と前記対応コマンダ識別番号とを比較し、一致していない場合は、前記対応コマンダ識別番号記憶手段の内容を消去し、かつ、第2通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、該コマンダが有する所定の情報の消去を指示する指示信号を含む第3リモコン信号を送信し、
    前記コマンダ制御手段は、前記第3リモコン信号を受信したとき、前記コマンダに記憶されている所定の情報を消去する、
    ことを特徴とするカラオケ用無線通信システム。
  2. リモコンと複数のコマンダとから構成されるカラオケ用無線通信システムにおけるカラオケ用通信方法であって、
    前記リモコンは、
    赤外線を媒体として前記コマンダと通信を行う第1通信手段と、
    電波を媒体として前記コマンダと通信を行う第2通信手段と、
    前記複数のコマンダの中から、自機に対応づけられている対応コマンダの識別番号を記憶する対応コマンダ識別番号記憶手段と、
    を備え、
    前記コマンダは、
    赤外線を媒体として前記リモコンとの通信を行う第1通信手段と、
    電波を媒体として前記リモコンとの通信を行う第2通信手段と、
    を備え、
    前記リモコンと前記コマンダとが前記対応コマンダとして対応づけられている状態において、
    前記リモコンは、ユーザからの操作を受付けたとき、第1通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、自機のリモコン識別番号を含む第1リモコン信号を送信し、
    前記コマンダは、前記第1リモコン信号を受信したとき、第2通信手段を用いて、自機のコマンダ識別番号を含む第1コマンダ信号を送信し、
    前記リモコンは、前記第1コマンダ信号を受信したとき、該第1コマンダ信号に含まれる前記コマンダ識別番号と前記対応コマンダ識別番号記憶手段に記憶された前記対応コマンダ識別番号とを比較し、一致している場合は、第2通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、前記ユーザからの指示に対応する指示信号を含む第2リモコン信号を送信し、
    前記対応コマンダは、前記第2リモコン信号を受信したとき、該第2リモコン信号に含まれる指示信号に基いて、所定の処理を実行し、
    前記リモコンは、前記第1コマンダ信号を受信したとき、該第1コマンダ信号に含まれる前記コマンダ識別番号と前記対応コマンダ識別番号とを比較し、一致していない場合は、前記対応コマンダ識別番号記憶手段の内容を消去し、かつ、第2通信手段を用いて、前記対応コマンダに対し、該コマンダが有する所定の情報の消去を指示する指示信号を含む第3リモコン信号を送信し、
    前記コマンダは、前記第3リモコン信号を受信したとき、前記コマンダに記憶されている所定の情報を消去する、
    ことを特徴とするカラオケ用通信方法。
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