JP4315763B2 - ディスクドライブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ディスクや光磁気ディスク等の光学ディスクに対して情報信号の記録及び/又は再生を行うディスクドライブ装置に関する。
光学ディスクとしては、従来よりCD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)といった光ディスク、MD(Mini Disk)等の光磁気ディスクが広く知られており、これら光学ディスクに対応した各種のディスクドライブ装置が登場している。
例えば図13に示すように、光ディスクに対して情報信号の記録又は再生を行うディスクドライブ装置200は、光ディスクを回転駆動するディスク回転駆動機構201と、このディスク回転駆動機構201により回転駆動される光ディスクに対して信号の書き込み又は読み出し動作を行う光学ピックアップ202と、この光学ピックアップ202を光ディスクの半径方向に送り動作させるピックアップ送り機構203とを備え、これらがベース204に取り付けられた構造を有している。
ディスク回転駆動機構201は、光ディスクを保持するターンテーブル205が設けられた扁平状のスピンドルモータ206を有しており、このスピンドルモータ206が光ディスクをターンテーブル205と一体に回転駆動する。
光学ピックアップ202は、半導体レーザから出射された光ビームを対物レンズ207で集光させて光ディスクの信号記録面に照射し、この光ディスクの信号記録面で反射された戻りの光ビームを光検出器で検出することによって、光ディスクに対して信号の書き込み又は読み出しを行う。
ピックアップ送り機構203は、光学ピックアップ202を光ディスクの半径方向に移動可能に支持する一対のガイド軸208a,208bと、光学ピックアップ202に取り付けられたラック部材209と、このラック部材209と噛合されるリードスクリュー210と、このリードスクリュー210を回転駆動するステッピングモータ211とを有しており、このステッピングモータ211がリードスクリュー210を回転駆動しながら、リードスクリュー210と噛合されたラック部材209を光学ピックアップ202と共に光ディスクの半径方向に変位駆動する。
ベース204には、ターンテーブル205が臨むテーブル用開口部212aと光学ピックアップ202が臨むピックアップ用開口部212bとが連続して形成されており、これら開口部212a,212bからターンテーブル205及び光学ピックアップ202が臨む側の主面とは反対側の主面に、スピンドルモータ206や、一対のガイド軸208a,208bの両端部、リードスクリュー210、ステッピングモータ211等が取り付けられている。
以上のように構成されるディスクドライブ装置200では、ディスク回転駆動機構201が光ディスクを回転駆動し、ピックアップ送り機構203が光学ピックアップ202を光ディスクの半径方向に送り動作しながら、光学ピックアップ202が光ディスクに対して信号の書き込み又は読み出し動作を行うことで、光ディスクの所望の記録トラックに対する情報信号の記録又は再生が行われる。
ところで、上述したディスクドライブ装置200では、光ディスクの更なる高記録密度化に対応するため、光学ピックアップ202から光ディスクに照射される光ビームの波長を短くしたり、対物レンズ207の開口数を大きくしたりすることが行われている。しかしながら、光ディスクに照射される光ビームの波長を短くし、対物レンズ207の開口数を高くすると、光ディスクの信号記録面に対して光学ピックアップ202から照射される光ビームの光軸が傾くこと(以下、スキューという。)によって収差の発生が大きくなり、記録再生特性の大幅な悪化を招くことになる。すなわち、ディスクドライブ装置200では、光ディスクの高記録密度化に対応するほど、上述したスキューに対する許容範囲が狭くなる。したがって、光ディスクに対する良好な記録再生特性を得るためには、光学ピックアップ202から出射された光ビームをターンテーブル205に保持された光ディスクの信号記録面に対して垂直に照射する必要がある。
このような光ディスクに対する光学ピックアップ202の傾きを調整する方法としては、スピンドルモータ206のベース204に対する取付角度を調整する方法と、光学ピックアップ202を支持する一対のガイド軸208a,208bの傾きを調整する方法とがある(例えば、特許文献1を参照。)。
ところで、上述したディスクドライブ装置200は、超薄型のディスクドライブユニットとして、例えばノート型パーソナルコンピュータ等の携帯可能な電子機器に搭載された場合に、上述した光ディスクに対する光学ピックアップ202のスキュー調整において様々な制約を受けることになる。
例えば、超薄型化されたディスクドライブ装置200では、ターンテーブル205に保持された光学ディスクの上下方向におけるクリアランスが非常に狭くなる。したがって、上述したスピンドルモータ206のベース204に対する取付角度を調整する方法では、ターンテーブル205に保持された光ディスクの外周側が大きく傾くことから、外部からの衝撃等によって光ディスクと光学ピックアップ202との衝突の危険性が光ディスクの外周側で非常に高くなる。特に、ハードディスクドライブ(HDD)ユニットと同等の厚みである9.5mmまで装置全体を薄型化した場合には、光ディスクと光学ピックアップ202との衝突の危険性が高まるだけでなく、スキュー調整を行える範囲も非常に狭くなってしまう。また、スピンドルモータ206と一対のガイド軸208a,208bとの両方のスキュー調整を行うタイプでは、調整箇所が多くなることから、調整作業や位置出しが面倒となり、精度が出し難いといった問題が発生してしまう。
したがって、小型軽量薄型化が要求されるタイプ、例えばディスクドライブ装置200がディスクトレイに直接取り付けられるタイプでは、スピンドルモータ206をベース204に対して固定状態とし、ベース204と光ディスクが保持されるターンテーブル205との平行度を維持した状態で、光学ピックアップ202から出射された光ビームが光学ディスクの信号記録面に対して垂直に照射されるように、一対のガイド軸208a,208bの端部が支持される位置を調節し、光学ピックアップ202と光ディスクの信号記録面との間の距離、及び、光ディスクの信号記録面に対する光学ピックアップの傾きを調整することが望ましい。
以上のことから、スピンドルモータ206をベース204に取り付ける際には、光ディスクが保持されるターンテーブル205とベース204との平行度を高レベルで維持する必要がある。
ここで、上述したディスクドライブ装置200では、図14に示すように、スピンドルモータ206を支持する支持板213が、ベース204の背面側に設けられた3つの位置決め部材214a,214b,214cを介して取り付けられている。
これら3つの位置決め部材214a,214b,214cは、ベース204とターンテーブル205との平行度を維持するため、それぞれ支持板213と当接される当接面215a,215b,215cの高さD’が同一寸法となるように設計されている。また、各当接面215a,215b,215cの中央部には、支持板213を面内方向に位置決めするためのボス216が突出形成されており、各ボス216の中心部には、支持板213をネジ止めするためのネジ孔217が形成されている。一方、支持板213には、これら位置決め部材214a,214b,214cに対応した3つのボス孔218が形成されている。したがって、スピンドルモータ206は、支持板213のボス孔218に各位置決め部材214a,214b,214cのボス216が係合された状態で、当該ボス孔218から臨むボス216のネジ孔218にネジ219が螺合されることによって、支持板213が位置決め部材214a,214b,214cを介してベース204に取り付けられた構造となっている。
ところで、このような支持板213に支持されたスピンドルモータ206を3つの位置決め部材214a,214b,214cを介してベース204に取り付ける従来の取付構造では、図15に示すように、各位置決め部材214a,214b,214cの当接面215a,215b,215cの高さD’が同一寸法となるよう設計したとしても、各位置決め部材間214a,214b,214cの寸法公差±d’の違いによって、最大で2d’の寸法ずれが生じることになる。
したがって、このような従来のスピンドルモータ206の取付構造では、各位置決め部材214a,214b,214cの寸法公差d’の違いによるターンテーブル205のベース204に対する傾きやガタツキ等が生じてしまい、ベース204とターンテーブル205に保持された光ディスクとの平行度を維持すること非常に困難となるといった問題があった。また、このようなスピンドルモータ206をベース204に取り付けた際の傾きの発生を防ぐためには、各位置決め部材214a,214b,214cの高さ方向の寸法精度を非常に良くしなければならず、部品点数も多くなることから、製造コストが嵩むといった問題も発生してしまう。
特開2002−171709号公報
そこで、本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、スピンドルモータをベースに取り付けた際の傾きやガタツキ等の発生を防ぐと共に、製造コストの上昇を招くことなく、光学ディスクが保持されるターンテーブルとベースとの平行度を高レベルで維持することを可能としたディスクドライブ装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係るディスクドライブ装置は、光学ディスクを保持するターンテーブルと、ターンテーブルを回転駆動するスピンドルモータとを有し、スピンドルモータにより光学ディスクをターンテーブルと一体に回転駆動する回転駆動機構と、回転駆動機構により回転駆動される光学ディスクの信号記録面に光ビームを照射しながら、光学ディスクに対して信号の書き込み及び/又は読み出しを行う光学ピックアップと、光学ピックアップを光学ディスクの半径方向にスライド可能に支持するガイド軸を有し、光学ピックアップを光学ディスクの内外周に亘って案内するガイド機構と、ターンテーブルが臨む開口部及び光学ピックアップが臨む開口部を有し、これら開口部からターンテーブル及び光学ピックアップが臨む側の主面とは反対側の主面に、スピンドルモータ及びガイド軸の両端部が取り付けられるベースとを備える。そして、スピンドルモータは、ベースに対するターンテーブルの高さ方向の位置決めを行うスペーサ部材を介してベースに取り付けられ、スペーサ部材は、ガイド軸の一端を支持する軸受け部と、ベースの主面と直交する方向に形成されガイド軸の一端が挿通されるガイドスリットと、ガイド軸の一端をベースの主面と直交する方向に付勢する付勢部材を保持するとともに付勢部材と反対側からガイド軸の一端に当接する調整部材が挿通する保持孔とが一体に形成され、調整部材を調整することにより、ガイド軸に支持された光学ピックアップとターンテーブルに保持された光学ディスクの信号記録面との間の距離、及び、光学ディスクの信号記録面に対する光学ピックアップの傾きを調整する調整機構を備え、調整機構は、調整部材による調整後、接着剤により付勢部材が固定されることを特徴とする。
以上のように、本発明に係るディスクドライブ装置では、ベースに対するターンテーブルの高さ方向の位置決めを行う少なくとも3つの基準突部が一体に形成されていているスペーサ部材を介してスピンドルモータがベースに取り付けられていることから、当該スペーサ部材自体の寸法公差によらず、スピンドルモータをベースに高精度に取り付けることができる。
以上のように、本発明に係るディスクドライブ装置では、スピンドルモータのベースに対する取付精度が向上することから、ターンテーブルとベースとの平行度を高レベルで維持することが可能である。したがって、このディスクドライブ装置では、光学ディスクの高記録密度化に対応すると共に、装置全体の更なる小型軽量薄型化に対応することが可能である。
以下、本発明を適用したディスクドライブ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本発明を適用したディスクドライブ装置1は、例えばノート型パーソナルコンピュータ100の装置本体101に搭載される超薄型のディスクドライブユニットである。このディスクドライブ装置1は、図2及び図3に示すように、ハードディスクドライブ(HDD)ユニットと同等の厚みである、例えば9.5mm程度にまで装置全体が薄型化された構造を有しており、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)といった光ディスク2に対して情報信号の記録又は再生を行うことが可能となっている。
具体的に、このディスクドライブ装置1は、図2,図3及び図4に示すように、ドライ本体の外筐となる筐体3と、この筐体3の前面に設けられたトレイ出入口3aから水平方向に出し入れされるディスクトレイ4と、このディスクトレイ4に取り付けられたドライブ本体であるベースユニット5とを備えている。
筐体3は、全体が略扁平箱状に形成された板金からなるボトムシャーシ6に、その上面部を覆うように同じく板金からなるカバー体7がネジ止めによって取り付けられた構造を有している。筐体3は、その前面が上記トレイ出入口3aとして開放されており、内部にディストレイ4を収納するための収納空間が形成されている。また、ボトムシャーシ6には、ドライブ本体における各部の駆動制御を行う駆動制御回路や、上記ノート型パーソナルコンピュータ100の装置本体101との電気的な接続を図るコネクタ等が取り付けられた回路基板(図示せず。)等が配置されている。
ディスクトレイ4は、全体が略矩形扁平状に形成された樹脂成形材料からなり、その上面部には、光ディスク2に対応した形状の凹部8が設けられている。この凹部8の底面部には、ディスクトレイ4の下面に取り付けられたベースユニット5を上方へと臨ませる開口部9が形成されている。また、この開口部9から臨むベースユニット5には、図3に示すように、開口部9aを覆う化粧板10が取り付けられている。この化粧板10には、後述するベースユニット5のスピンドルモータ23及び光学ピックアップ20を上方へと臨ませる開口部18a,18bに対応した開口部10aが形成されている。
このディスクトレイ4は、その両側面とボトムシャーシ6の内側面との間に介在されるガイドレール機構11によって、図3に示すトレイ出入口3aから筐体3の外部へと引き出される引出位置と、図2に示すトレイ出入口3aから筐体3の内部へと引き込まれて収納される収納位置との間でスライド可能に支持されている。このディスクトレイ4の前面には、筐体3のトレイ出入口3aを開閉する蓋体となる略矩形平板の前面パネル12が取り付けられている。また、この前面パネル12の前面には、光ディスク2に対するアクセス状態を点灯表示する表示部13と、ディスクトレイ4をイジェクトする際に押圧されるイジェクト釦14とが設けられている。
なお、このディスクトレイ4は、筐体3に収納された際に、図示しないロック機構によって前面側へのスライドが係止される。そして、この状態からイジェクト釦14が押圧されると、ロック機構による係止状態が解除されることによって、ディスクトレイ4がトレイ出入口3aから前面側へと押し出される。これにより、ディスクトレイ4をトレイ出入口3aから引出位置へと引き出すことが可能となっている。一方、ディスクトレイ4を筐体3の収納位置へと押し込むことによって、再びロック機構による前面側へのスライドが係止されることになる。
ベースユニット5は、図4及び図5に示すように、ベースとなるサブシャーシ15を備え、このサブシャーシ15は、板金を所定の形状に打ち抜き、その周囲を僅かに下方に折り曲げて形成されている。さらに、この下方に折り曲げられたサブシャーシ15の端縁部からは、3つのインシュレータ取付部16が外側に向かって折り曲げ形成されている。各インシュレータ取付部16には、振動等を吸収するためのゴム等の弾性部材からなるインシュレータ17が取り付けられている。サブシャーシ15は、これらインシュレータ17を介してディスクトレイ4の下面に設けられた支軸に支持されている。サブシャーシ15の主面には、後述するターンテーブル22を上方へと臨ませる略半円状のテーブル用開口部18aと、後述する光学ピックアップ20を上方へと臨ませる略矩形状のピックアップ用開口部18bとが連続して形成されている。
このベースユニット5は、光ディスク2を回転駆動するディスク回転駆動機構19と、このディスク回転駆動機構19により回転駆動される光ディスク2に対して信号の書き込み又は読み出しを行う光学ピックアップ20と、この光学ピックアップ20を光ディスク2の半径方向に送り動作させるピックアップ送り機構21とを備え、これらがサブシャーシ15の下面に取り付けられた超薄型構造を有している。
ディスク回転駆動機構19は、光ディスク2を保持するターンテーブル22が上面に設けられた扁平状のスピンドルモータ23を有し、このスピンドルモータ23が支持板24に支持された構造を有している。具体的に、このスピンドルモータ23は、支持板24に貼り合わされたプリント配線基板上に薄膜コイルがパターン形成されたステータと、このステータと対向するマグネットが内部に取り付けられ、上面にターンテーブル22が設けられたロータとを有し、薄膜コイルに流れる電流によって発生する磁界とマグネットとの電磁気的な作用によりロータが回転駆動するようになされている。また、この支持板24は、スピンドルモータ23を回転駆動するための駆動制御回路が上記ボトムシャーシ6側の回路基板に搭載されることで、上述した図14に示す支持板213よりも大幅な小型化が図られている。
ターンテーブル22の中心部には、光ディスク2を保持するためのチャッキング機構25が設けられている。このチャッキング機構25は、光ディスク2の中心孔2aに係合されるセンタリング部26と、このセンタリング部26に係合された光ディスク2の中心孔2aの周囲を係止する複数の係止爪27とを有し、ターンテーブル22に装着された光ディスク2のセンタリングを行いながら、この光ディスク2をターンテーブル22上に保持する。そして、このディスク回転駆動機構19では、スピンドルモータ23が光ディスク2をターンテーブル22と一体に線速度一定又は角速度一定で回転駆動することになる。
このディスク回転駆動機構19では、図6及び図7に示すように、ターンテーブル22がサブシャーシ15のテーブル用開口部18aからサブシャーシ15の上面よりも僅かに突出するように、スピンドルモータ23を支持する支持板24がスペーサ部材28を介してサブシャーシ14の下面にネジ止めにより取り付けられている。
具体的に、スペーサ部材28には、図7,図8及び図9に示すように、このようなサブシャーシ14に対するターンテーブル22の高さ方向の位置決めを高精度に行うと共に、サブシャーシ14とターンテーブル22との平行度を高精度に維持するため、金型を用いて樹脂成形材料を射出成形することによって、所定の厚みDで高精度に形成されたものを用いている。なお、この樹脂成形材料としては、熱収縮率が低く且つ剛性の高い液晶ポリマー等が好適である。
このスペーサ部材28は、サブシャーシ15と支持板24との間でテーブル用開口部18aの周囲及びピックアップ用開口部18bの内周側に沿った形状を有している。そして、スペーサ部材28のサブシャーシ15と対向する主面には、当該サブシャーシ15と当接される面の高さが同一となる4つの第1の基準突部29a,29b,29c,29dが突出形成されている。一方、スペーサ部材28の支持板24と対向する主面には、各第1の基準突部29a,29b,29c,29dに対応した位置に各々配置され且つ当該支持板24と当接される面の高さが同一となる4つの第2の基準突部30a,30b,30c,30dが突出形成されている。なお、隣接する第2の基準突部30c,30dは、互いの当接面が連続するように形成されている。
ここで、スペーサ部材28を金型を用いて射出成形する際は、サブシャーシ15と対向する一主面側を一方の金型によって成形し、支持基板24と対向する他主面側をもう一方の金型によって成形する。これにより、スペーサ部材28は、一主面側に同一高さで突出形成される4つの第1の基準突部29a,29b,29c,29dと、他主面側に同一高さで突出形成される4つの第2の基準突部30a,30b,30c,30dとの高さ方向の寸法精度を大幅に向上させることが可能である。
また、このスペーサ部材28には、各第1の基準突部29a,29b,29c,29d及び第2の基準突部30a,30b,30c,30dを厚み方向に貫通する4つの貫通孔31a,31b,31c,31dが穿設されている。また、各第1の基準突部29a,29b,29c,29dの当接面には、これら貫通孔31a,31b,31c,31dの周囲を囲むように当該当接面よりも一段低くなされた円筒状の段差部32a,32b,32c,32dが形成されている。
さらに、このスペーサ部材28の両主面には、ネジ止めされる際の面内方向の位置決めや回転止めを行うための複数のボス33が突出形成されている。これらボス33は、スペーサ部材28の両主面に少なくとも2箇所以上設けることが好ましい。ここでは、スペーサ部材28の両主面にそれぞれ2箇所ずつ設けられている。
一方、サブシャーシ15には、上記スペーサ部材28の各貫通孔31a,31b,31c,31dに対応した4つのネジ孔34a,34b,34c,34dが穿設されている。これら4つのネジ孔34a,34b,34c,34dは、サブシャーシ15の下面から突出された各筒状部35a,35b,35c,35dの内側に形成されている。また、支持板24には、上記スペーサ部材28の各貫通孔31a,31b,31c,31dに対応した4つの孔部36a,36b,36c,36dが穿設されている。また、サブシャーシ15及び支持板24には、上記スペーサ部材28の各ボス33に対応したボス孔37が穿設されている。
そして、この支持板24に支持されたスピンドルモータ23をスペーサ部材28を介してサブシャーシ15の下面に取り付ける際は、図10に示すように、先ず、支持板24及びサブシャーシ15の各ボス孔37にスペーサ部材28の各ボス33を係合させると共に、スペーサ部材28の各段差部32にサブシャーシ15の各筒状部35を係合させることによって、支持板24とサブシャーシ15とがスペーサ部材28を挟み込んだ状態とする。このとき、互いに重ね合わされた支持板24の各孔部36と、スペーサ部材28の各貫通孔31と、サブシャーシ15の各ネジ孔34とがそれぞれ一致した状態となる。次に、この状態から、支持板24の各孔部36及びスペーサ部材28の各貫通孔31を通してサブシャーシ15の各ネジ孔34に固定ネジ38を螺合する。以上のようにして、スピンドルモータ23は、ターンテーブル22がサブシャーシ15のテーブル用開口部18aから上方に向かって突出した状態で、スペーサ部材28を介してサブシャーシ15の下面に固定支持されている。
光学ピックアップ20は、図5に示すように、光源となる半導体レーザから出射された光ビームを対物レンズ20aにより集光させて光ディスク2の信号記録面に照射し、この光ディスク2の信号記録面で反射された戻りの光ビームを受光素子等からなる光検出器により検出する光学ブロックを有し、光ディスク2に対する信号の書き込み又は読み出しを行うようになされている。また、この光学ピックアップ20は、対物レンズ20aを当該対物レンズ20aの光軸と平行なフォーカッシング方向と当該対物レンズ20aの光軸方向と直交するトラッキング方向とに変位駆動する二軸アクチュエータを有し、上述した光検出器により検出された光ディスク2からの検出信号に基づいて、光ディスク2に対する対物レンズ20aのフォーカシング制御及びトラッキング制御を行うようになされている。
ピックアップ送り機構21は、図5及び図6に示すように、光学ピックアップ20を光ディスク2の半径方向にスライド可能に支持するガイド機構39と、このガイド機構39に支持された光学ピックアップ20を光ディスク2の半径方向に変位駆動する変位駆動機構40とを有している。
ガイド機構39は、上記光学ピックアップ20が搭載されたピックアップベース41と、このピックアップベース41を光ディスク2の半径方向にスライド可能に支持する一対のガイド軸42a,42bとを有している。
ピックアップベース41には、一対のガイド軸42a,42bのうち、一方のガイド軸42aを挿通するガイド孔43aが形成された一対のガイド片43と、他方のガイド軸42bを挟み込むガイド溝44aが形成されたガイド片44とが互いに逆向きに突出形成されている。したがって、このピックアップベース41は、一対のガイド軸42a,42bに沿ってスライド可能となっている。
一対のガイド軸42a,42bは、サブシャーシ15の下面に位置して、光ディスク2の半径方向と互いに平行となるように配置されており、サブシャーシ15のピックアップ用開口部18bから対物レンズ20aが臨むピックアップベース41を光ディスク2の内外周に亘って案内する。また、これら一対のガイド軸42a,42bの両端部は、サブシャーシ15の下面にスキュー調整機構45を介して取り付けられている。
スキュー調整機構45は、一対のガイド軸42a,42bの両端部をサブシャーシ15の主面と直交する方向に移動可能に支持し、各ガイド軸42a,42bの端部が支持される位置をそれぞれ独立して調節可能としたものである。具体的に、このスキュー調整機構45は、図7及び図11に示すように、一対のガイド軸42a,42bの外周側の端部を支持する軸受部材46を備えている。このうち、一対のガイド軸42a,42bの内周側の端部を支持する軸受部材46は、上記スペーサ部材28と一体に形成されている。すなわち、上述したスペーサ部材28には、一対のガイド軸42a,42bの内側の端部を支持する一対の軸受部46が設けられている。
なお、これら軸受部材46及び軸受部46は、略々同様の構成を有していることから、以下、上記スペーサ部材28に設けられた軸受部46を例に挙げて説明する。
この軸受部46には、ガイド軸42a,42bの端部42cを挿通するためのガイドスリット47と、略円筒状の弦巻バネ48を保持するための保持孔49とが形成されている。ガイドスリット47は、軸受部46のガイド軸42a,42bと対向する端部を厚み方向に切り欠くように形成されている。一方、ガイド軸42a,42bの端部42cは、このガイドスリット47に挿通される部分が断面略矩形状に細く削られた形状となっている。保持孔49は、ガイドスリット47の中途部において軸受部46を厚み方向に貫通する貫通孔として形成されている。一方、弦巻バネ48は、この保持孔49内でサブシャーシ15とガイド軸42a,42bの端部42cとの間に圧縮された状態で配置されている。また、サブシャーシ15との間で軸受部46を挟み込む支持板24には、調整ネジ50を螺合するためのネジ孔51が保持孔49に臨んで形成されている。調整ネジ50は、捻じ込み量が分かるように頭部に一字孔が形成されており、ネジ孔51に螺合された状態で、先端部がガイド軸42a,42bに当接するようになされている。
したがって、このスキュー調整機構45では、調整ネジ50の捻じ込み量を調整することで、保持孔49内に保持された弦巻バネ48の圧縮状態を変化させることができる。これより、ガイド軸42a,42bの端部42cをサブシャーシ15と直交する方向に移動可能に支持し、当該ガイド軸42a,42bの端部42cが支持される位置を調整することが可能となっている。
なお、サブシャーシ15には、保持孔49内に接着剤sを注入するための注入孔52が形成されている。したがって、調整後に、この注入孔52から注入された接着剤sによってガイド軸42a,42bの支持位置を固定することが可能である。
変位駆動機構40は、図5,図6及び図12に示すように、ピックアップベース41に取り付けられたラック部材53と、このラック部材53と噛合される送りネジ54と、この送りネジ54を回転駆動する駆動モータ55とを有している。
ラック部材53は、その基端側がピックアップベース41の一対のガイド片43の間に位置してネジ止めにより取り付けられ、その先端側に一方のガイド軸42aと平行に配置された送りネジ54と噛合されるラック部53aが一体に形成されている。送りネジ54は、駆動モータ55の駆動軸と一体に形成されており、その外周面には、上記ラック部材53のラック部53aが噛合される螺旋状のリードスクリュー54aが形成されている。駆動モータ55は、いわゆるステッピングモータであり、駆動パルスに応じて送りネジ54を回転駆動する。また、これら送りネジ54及び駆動モータ55は、サブシャーシ15の下面にネジ止めによって取り付けられたブラケット56に支持されている。このブラケット56は、長尺状の板金の両端部が同一方向に直角に折り曲げられた形状を有しており、その折り曲げられた一端側に送りネジ54を貫通させた状態で駆動モータ55が固定される一方、他端に設けられた軸孔に送りネジ54の先端が軸支されることによって、送りネジ54を回転可能に支持している。
ピックアップ送り機構21では、駆動モータ55が送りネジ54を回転駆動しながら、リードスクリュー54aとラック部53aとの噛合によりラック部材53を送りネジ54の軸線方向に変位させる。これにより、光学ピックアップ20がピックアップベース41と一体に一対のガイド軸42a,42bに沿った方向、すなわち光ディスク2の半径方向に送り動作される。
以上のように構成されるディスクドライブ装置1では、光ディスク2を保持するディスクトレイ4が筐体3に収納された状態で、ディスク回転駆動機構19が光ディスク2を回転駆動し、ピックアップ送り機構21が光学ピックアップ20を光ディスク2の内外周に亘って送り動作しながら、光学ピックアップ20が光ディスク2に対して信号の書き込み又は読み出し動作を行うことで、光ディスク2の所望の記録トラックに対する情報信号の記録又は再生が行われる。
ところで、上述したディスクドライブ装置1では、サブシャーシ15に対するターンテーブル22の高さ方向の位置決めを行うスペーサ部材28を介して、スピンドルモータ23を支持する支持板24がサブシャーシ15に取り付けられている。
この場合、図9に示すように、スペーサ部材28のサブシャーシ15と対向する主面に形成された4つの第1の基準突部29a,29b,29c,29dは、このスペーサ部材28の寸法公差±dの影響を受けることがなく、全てサブシャーシ15と当接される面の高さが同一となる。同様に、スペーサ部材28の支持板24と対向する主面に形成された4つの第2の基準突部30a,30b,30c,30dは、このスペーサ部材28の寸法公差±dの影響を受けることがなく、全て支持板24と当接される面の高さが同一となる。
したがって、このディスクドライブ装置1では、スペーサ部材28の寸法公差dによらずに、スピンドルモータ23をサブシャーシ15に高精度に取り付けることが可能である。すなわち、このディスクドライブ装置1では、スピンドルモータ23のサブシャーシ15に対する取付精度が向上することから、ターンテーブル22に保持された光ディスク2の信号記録面とサブシャーシ15の主面との平行度を高レベルで維持することが可能である。これにより、スピンドルモータ23をサブシャーシ15に取り付けた際の傾きやガタツキ等の発生を防ぐことが可能であり、光学ピックアップ20から出射された光ビームをターンテーブル22に保持された光ディスク2の信号記録面に垂直に照射することが可能である。
さらに、このディスクドライブ装置1では、サブシャーシ15とターンテーブル22との平行度を維持するのに、上述した金型作製時におけるスペーサ部材28の高さ方向の寸法Dのみを管理すればよく、また、上述した図15に示す従来のスピンドルモータ206の取付構造に比べて部品点数が少なく、作製も容易なことから、製造コストの上昇を招くことなく、ターンテーブル22とサブシャーシ15との平行度を高レベルで維持することが可能である。
すなわち、上述した従来のスピンドルモータ206の取付構造では、各位置決め部材214a,214b,214cを別個に作製することによって、これら各位置決め部材214a,214b,214cの寸法公差±d’の違いによるターンテーブル205のベース204に対する傾きやガタツキ等が生じてしまい、サブシャーシ15とターンテーブル22との平行度を維持することは困難である。これに対して、本発明を適用したスピンドルモータ23の取付構造では、各位置決め部材を一体化した構造を有するスペーサ部材28を用いることで、このスペーサ部材28の高さ方向の寸法Dのみを管理すれば、当該スペーサ部材28の寸法公差±dの影響を受けることがなく、スペーサ部材28のサブシャーシ15及び支持板24と当接される面の高さ方向の寸法を同一とし、サブシャーシ15とターンテーブル22との平行度を高精度に維持することが可能である。
また、このディスクドライブ装置1では、上述したスキュー調整機構45によって各ガイド軸42a,42bの端部42cが支持される位置を調節することによって、一対のガイド軸42a,42bにスライド可能に支持された光学ピックアップ20とターンテーブル22に保持された光ディスク2の信号記録面との間の距離、及び、光ディスク2の信号記録面に対する光学ピックアップ20の傾きを調整することが可能となっている。
したがって、このディスクドライブ装置1では、光学ピックアップ20から出射された光ビームをターンテーブル22に保持された光ディスク2の信号記録面に垂直に照射させるのに必要なスキュー調整等を容易且つ高精度に行うことが可能である。
また、このディスクドライブ装置1では、超薄型のディスクドライブユニットとして、上述したノート型パーソナルコンピュータ100に搭載された場合であっても、ターンテーブル22とサブシャーシ15との平行度を高レベルで維持しており、上述したスキュー調整機構45による調整範囲も少なくて済むことから、光ディスク2の更なる高記録密度化に対応すると共に、装置全体の更なる小型軽量薄型化に対応することが可能となっている。
また、このディスクドライブ装置1では、一対のガイド軸42a,42bの内周側の端部を支持する軸受部材46がスペーサ部材28と一体に形成されている、すなわちスペーサ部材28に一対のガイド軸42a,42bの内側の端部を支持する一対の軸受部46が設けられていることから、従来よりも部品点数を削減し、組立を容易とすることで、更なる低コスト化が可能である。
なお、このディスクドライブ装置1では、上述したスピンドルモータ23を支持する支持板24がスペーサ部材28を介してサブシャーシ15の下面に固定される箇所が4箇所設けられているが、このような固定箇所を少なくとも3箇所設けることで、スピンドルモータ23をサブシャーシ15に適切に取り付けることが可能である。また、このような固定箇所を増やしたとしても、上述したスペーサ部材28の厚み方向の寸法公差dの影響を受けることがないので、スピンドルモータ23をサブシャーシ15に取り付けた際の傾きやガタツキ等の発生を防ぐことが可能である。また、固定箇所の配置についても任意である。
また、このディスクドライブ装置1では、上述した固定箇所において、サブシャーシ15側にネジ孔34が形成され、支持板24側に孔部36が形成された構成となっているが、それとは逆、すなわちサブシャーシ15側に孔部36が形成され、支持板24側にネジ孔34が形成され、サブシャーシ15側から固定ネジ38を螺合する構成とすることも可能である。
なお、本発明は、上述した光ディスク2に対して情報信号の記録又は再生を行うディスクドライブ装置1に限定されるものではなく、光ディスク以外にも光磁気ディスク等の光学ディスク、或いはこれら光学ディスクがディスクカートリッジに収納されたものに対して、情報信号の記録及び/又は再生を行うディスクドライブ装置に広く適用可能である。
本発明を適用したディスクドライブ装置が搭載されたノート型パーソナルコンピュータを示す斜視図である。 上記ディスクドライブ装置のディスクトレイが収納された状態を示す斜視図である。 上記ディスクドライブ装置のディスクトレイが引き出された状態を示す斜視図である。 上記ディスクドライブ装置の構成を示す分解斜視図である。 ベースユニットを上面側から見た斜視図である。 ベースユニットを下面側から見た斜視図である。 ベースユニットを下面側から見た分解斜視図である。 スペーサ部材の構成を示す斜視図である。 スペーサ部材の構成を示す側面図である。 支持板、スペーサ部材及びサブシャーシの取付構造を示す要部断面図である。 スキュー調整機構の構成を示す断面図である。 ピックアップ送り機構の構成を示す平面図である。 従来のディスクドライブ装置の構成を示す斜視図である。 上記従来のディスクドライブ装置の構成を示す分解斜視図である。 従来のスピンドルモータの取付構造を説明するための側面図である。
符号の説明
1 ディスクドライブ装置、2 光ディスク、3 筐体、4 ディスクトレイ、5 ベースユニット、15 サブシャーシ(ベース)、19 ディスク回転駆動機構、20 光学ピックアップ、21 ピックアップ送り機構、22 ターンテーブル、23 スピンドルモータ、24 支持板、28 スペーサ部材、29 第1の基準突部、30 第2の基準突部、31 貫通孔、32 段差部、33 ボス、34 ネジ孔、35 筒状部、36 孔部、37 ボス孔、38 固定ネジ、39 ガイド機構、40 変位駆動機構、41 ピックアップベース、42a,42b 一対のガイド軸、45 スキュー調整機構、46 軸受部、48 弦巻バネ、50 調整ネジ、53 ラック部材、54 送りネジ、55 送りモータ、100 ノート型パーソナルコンピュータ

Claims (6)

  1. 光学ディスクを保持するターンテーブルと、上記ターンテーブルを回転駆動するスピンドルモータとを有し、上記スピンドルモータにより上記光学ディスクを上記ターンテーブルと一体に回転駆動する回転駆動機構と、
    上記回転駆動機構により回転駆動される上記光学ディスクの信号記録面に光ビームを照射しながら、上記光学ディスクに対して信号の書き込み及び/又は読み出しを行う光学ピックアップと、
    上記光学ピックアップを上記光学ディスクの半径方向にスライド可能に支持するガイド軸を有し、上記光学ピックアップを上記光学ディスクの内外周に亘って案内するガイド機構と、
    上記ターンテーブルが臨む開口部及び上記光学ピックアップが臨む開口部を有し、これら開口部から上記ターンテーブル及び上記光学ピックアップが臨む側の主面とは反対側の主面に、上記スピンドルモータ及び上記ガイド軸の両端部が取り付けられるベースとを備え、
    上記スピンドルモータは、上記ベースに対する上記ターンテーブルの高さ方向の位置決めを行うスペーサ部材を介して上記ベースに取り付けられ、
    上記スペーサ部材は、上記ガイド軸の一端を支持する軸受け部と、上記ベースの主面と直交する方向に形成され上記ガイド軸の一端が挿通されるガイドスリットと、上記ガイド軸の一端を上記ベースの主面と直交する方向に付勢する付勢部材を保持するとともに上記付勢部材と反対側から上記ガイド軸の一端に当接する調整部材が挿通する保持孔とが一体に形成され、
    上記調整部材を調整することにより、上記ガイド軸に支持された上記光学ピックアップと上記ターンテーブルに保持された上記光学ディスクの信号記録面との間の距離、及び、上記光学ディスクの信号記録面に対する上記光学ピックアップの傾きを調整する調整機構を備え、
    上記調整機構は、上記調整部材による調整後、接着剤により上記付勢部材が固定されることを特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 上記保持孔には、上記付勢部材が配置される位置に対応して上記付勢部材を固定する上記接着剤が注入される注入孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載のディスクドライブ装置。
  3. 上記ガイド機構は、上記光学ディスクの半径方向と平行に配置された一対のガイド軸を有しており、
    上記調整機構は、上記一対のガイド軸の両端部をそれぞれ上記ベースの主面と直交する方向に移動可能に支持し、上記調整部材により各ガイド軸の端部が支持される位置を調節することによって、上記一対のガイド軸にスライド可能に支持された上記光学ピックアップと上記ターンテーブルに保持された上記光学ディスクの信号記録面との間の距離、及び、上記光学ディスクの信号記録面に対する上記光学ピックアップの傾きを調整することを特徴とする請求項1記載のディスクドライブ装置。
  4. 上記スペーサ部材は、上記ベースと対向する主面、又は上記スピンドルモータを支持する支持板と対向する主面に、高さがほぼ同一となる少なくとも3つの基準突部を有し、当該少なくとも3つの基準突部は、一体に形成されているとともに、上記ベース又は上記支持板に当接して設けられることを特徴する請求項1記載のディスクドライブ装置。
  5. 上記スペーサ部材は、上記ベースと対向する主面に、上記ベースと当接される面の高さが同一となる少なくとも3つの第1の基準突部と、上記スピンドルモータを支持する支持板と対向する主面に、上記第1の基準突部に対応した位置に各々配置され且つ上記支持板と当接される面の高さが同一となる少なくとも3つの第2の基準突部と、上記第1の基準突部及び上記第2の基準突部に対応した位置に各々穿設された少なくとも3つの貫通孔とを有し、
    上記ベースと上記支持板とのうち、一方が上記スペーサ部材の貫通孔に対応した位置に各々穿設された少なくとも3つのネジ孔を有し、他方が上記スペーサ部材の貫通孔に対応した位置に各々穿設された少なくとも3つの孔部を有しており、
    上記スピンドルモータは、上記支持板と上記ベースとが上記スペーサ部材を挟み込み、上記孔部、上記貫通孔及び上記ネジ孔を一致させた状態で、上記孔部及び上記貫通孔を通して上記ネジ孔にネジが螺合されることによって、上記スペーサ部材を介して上記ベースに取り付けられていることを特徴とする請求項4記載のディスクドライブ装置。
  6. 上記スペーサ部材は、樹脂成形材料からなることを特徴とする請求項4又は請求項5記載のディスクドライブ装置。
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