JP2001245451A - モータ装置 - Google Patents

モータ装置

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JP2001245451A
JP2001245451A JP2000056067A JP2000056067A JP2001245451A JP 2001245451 A JP2001245451 A JP 2001245451A JP 2000056067 A JP2000056067 A JP 2000056067A JP 2000056067 A JP2000056067 A JP 2000056067A JP 2001245451 A JP2001245451 A JP 2001245451A
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frame
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Keiichi Takagi
敬一 高木
Seiichi Yamazaki
誠一 山崎
Hiroyuki Fueki
廣之 笛木
Toshiyuki Kaneko
俊之 金子
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/04Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means
    • F16F15/08Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means with rubber springs ; with springs made of rubber and metal
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス幅変調駆動されるモータから発生する
雑音電流からピックアップ等を有効に保護することが可
能な構成を有するモータ組立体を提供する。 【解決手段】 パルス幅変調駆動されるスピンドルモー
タMと、スピンドルモータMにより発生する誘導電流か
ら保護されるべきピックアップ3を支持するフレーム1
と、スピンドルモータMをフレーム1に固定するための
スペーサ6A乃至6Cであってプラスチック樹脂よりな
るスペーサ6A乃至6Cと、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ装置の技術
分野に属し、より詳細には、パルス幅変調駆動されるモ
ータを含むモータ装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、CD(Compact Disc)等の再生
専用光ディスクに記録されている情報を光学的に再生す
る場合や、CD−R(CD-Recordable)等の記録再生用
光ディスクに対して光学的に情報を記録する場合におい
ては、記録又は再生の対象となる光ディスクを予め設定
された回転数で回転させる必要がある。
【0003】このとき、当該回転のために用いられる駆
動装置としてはいわゆるスピンドルモータが最も一般的
であるが、このスピンドルモータとしては、従来はいわ
ゆるリニアドライバにより駆動されるスピンドルモータ
が用いられることが一般的であった。
【0004】ここで、当該リニアドライバにより駆動さ
れるスピンドルモータについて、図3(a)を用いてそ
の概要を説明する。
【0005】図3(a)に示すように、一般のリニアド
ライバLDは、外部から印加される駆動信号(より具体
的には、例えば正弦波形を有する駆動信号)の振幅を電
源電圧Vccに基づいて制御することで、当該電源電圧Vcc
より小さい電圧VDの振幅を有し、当該駆動信号と相似
の波形を有し、更に電流値がIDである負荷信号を用い
て負荷L(上述した情報再生又は情報記録の場合はスピ
ンドルモータが負荷Lとなる。)を駆動する構成となっ
ている。
【0006】このとき、従来のリニアドライバLDにお
いては、電源電圧Vccを電圧VDまで低減し負荷Lの特性
に合致した負荷信号を生成してこれを駆動していたが、
これにより当該リニアドライバLD内では、
【0007】
【数1】PD=(Vcc−VD)×ID … (1) で示される電力PDが消費電力として消費されることと
なり、この電力消費によりリニアドライバLD自体が発
熱することとなっていた。
【0008】そして、スピンドルモータを負荷Lとする
ような上記情報再生装置又は情報記録装置等において
は、負荷信号の電流値IDが大きいため、上記したリニ
アドライバLD自体の発熱による温度上昇が無視できな
いほど大きくなる場合(具体的には、例えばその温度上
昇により他の集積回路等が悪影響を受ける場合等)があ
るという問題点があった。
【0009】そこで、近年においては、このリニアドラ
イバLDに代えて、いわゆるパルス幅変調(PWM(Pu
lse Width Modulation))駆動方式を用いたPWMド
ライバにより駆動されるスピンドルモータを用いて光デ
ィスクを回転させる構成についての研究が盛んになりつ
つある。
【0010】ここで、当該PWMドライバについて、図
3(b)を用いてその概要を説明する。
【0011】図3(b)に示すように、PWMドライバ
PDは、パルス波形を有して外部から印加される駆動信
号を切換え信号として当該PWMドライバPD内のスイ
ッチを切換え制御することにより、電源電圧Vccと接地
電圧間で電圧がパルス的に変化する負荷信号を生成し、
これを用いて負荷Lを駆動する構成となっている。
【0012】このPWMドライバPDを用いて負荷Lを
駆動する場合には、負荷信号の電圧が電源電圧Vccと接
地電圧間でパルス的に変化するので、上記式(1)にお
ける(Vcc−VD)の値をほぼゼロとすることができ、結
果としてPWMドライバPD自体の発熱を低減すること
ができるという利点を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成のPWMドライバPDを用いる場合には、電気的
な雑音電流が発生し、これが記録又は再生用の光ビーム
を射出すると共にこれを受光するピックアップの動作に
悪影響を及ぼすという問題点があった。
【0014】すなわち、PWMドライバPDは上述した
ようにパルス的な駆動信号により駆動されるわけである
が、この場合には当該スピンドルモータ内のモータコイ
ルを流れる電流が急激に変化することとなる。そして、
その急激な電流の変化により当該モータコイルの周囲に
いわゆる誘導磁界が発生し、これにより、たとえ当該モ
ータコイルがスピンドルモータの金属筐体自体から絶縁
されていたとしても、当該金属筐体内にいわゆる渦電流
と同様の誘導電流が発生することとなる。
【0015】そして、この誘導電流が雑音電流として上
記ピックアップに流入し、例えば当該ピックアップ内に
備えられている集積回路等の動作に悪影響(特に接地電
圧の不安定化としての悪影響)を及ぼすのである。
【0016】このとき、PWMドライバPDにおける雑
音電流の周波数と上記集積回路等の動作周波数とが一致
している場合等においては特に顕著な影響が現出してい
た。
【0017】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
為されたもので、その課題は、パルス幅変調駆動される
モータから発生する雑音電流からピックアップ等を有効
に保護することが可能な構成を有するモータ装置を提供
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、パルス幅変調駆動され
るスピンドルモータ等のモータと、前記モータにより発
生する雑音電流から保護されるべき保護対象物を当該モ
ータから絶縁する絶縁手段と、を備える。
【0019】よって、パルス幅変調駆動されるモータか
ら保護対象物が絶縁されることとなるので、当該モータ
から発生する雑音電流から当該保護対象物を有効に保護
することができる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載のモータ装置において、
前記保護対象物がフレーム等のフレーム部材により支持
されていると共に、前記絶縁手段は、前記モータを前記
フレーム部材に固定するための絶縁材料よりなるスペー
サ等の固定部材であるように構成される。
【0021】よって、パルス幅変調駆動されるモータが
保護対象物を支持するフレーム部材から絶縁されること
となるので、当該モータから発生する雑音電流から当該
保護対象物を有効に保護することができる。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項2に記載のモータ装置において、
前記固定部材が、前記モータと前記フレーム部材との間
に予め設定された長さの間隙を形成するためのスペーサ
を兼ねている。
【0023】よって、スペーサを兼ねた絶縁性の固定部
材によりモータをフレーム部材に固定するので、モータ
装置としての部品点数を低減してその構成を簡略化する
ことができる。
【0024】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
モータ装置において、前記絶縁手段はプラスチック樹脂
によりなるように構成されている。
【0025】よって、保護対象物への雑音電流の伝送を
有効に遮断することができる。
【0026】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の
モータ装置において、前記保護対象物は、情報記録媒体
に対する光学的な情報の記録又は前記情報記録媒体から
の光学的な情報の再生を行うピックアップ等のピックア
ップ手段であると共に、前記モータが前記情報記録媒体
を回転させるためのスピンドルモータであるように構成
される。
【0027】よって、ピックアップ手段において情報の
記録又は再生時に生成される信号を、モータが発生させ
る雑音電流から有効に保護することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図1及び図2を用いて説明する。
【0029】なお、以下に説明する実施の形態は、光デ
ィスクに対して光学的に情報を記録する情報記録装置又
は光ディスクから光学的に情報を再生する情報再生装置
に備えられるキャリッジメカユニットであって、パルス
幅変調駆動されるスピンドルモータと、当該光ディスク
に対して記録又は再生用の光ビームを射出すると共にそ
の反射光を受光し対応する受光信号を出力するピックア
ップと、を含むキャリッジメカユニットの構造に対して
本発明を適用した場合の実施の形態である。
【0030】また、図1は当該キャリッジメカユニット
の構造を示す図であり、図2はその部分拡大図である。
【0031】図1に示すように、実施形態のキャリッジ
メカユニットSにおいては、光ディスクDKに対して上
記光ビームを射出すると共にその反射光を受光し対応す
る受光信号を出力するピックアップ手段としてのピック
アップ3は、当該光ビームを光ディスクDK内の情報記
録面に集光させるための対物レンズ4を備えており、支
持棒5A及び5Bにより支持されつつ図1中両矢印方向
に移動する。このとき、支持棒5A及び5Bは夫々フレ
ーム部材としてのフレーム1に固定されている。
【0032】一方、当該対物レンズ4は、上記集光位置
と上記情報記録面上の情報トラックの位置との当該情報
記録面に垂直な方向のずれ及び水平な方向のずれを解消
するべく、ピックアップ3内の図示しない電磁アクチュ
エータにより当該垂直な方向及び水平な方向に移動され
る。
【0033】このとき、当該水平な方向の移動につい
て、予め設定されている対物レンズ4の移動範囲を越え
て更に当該対物レンズ4を移動させる必要が生じたとき
に、ピックアップ3自体が図1中両矢印方向に移動する
ことで、そのときに生じている当該水平方向のずれを解
消させるものである。
【0034】また、当該ピックアップ3自体の移動は、
回転軸支持具11により支持されつつキャリッジモータ
9により回転駆動される回転軸10に形成されているネ
ジと、ピックアップ3に形成されている部分ナット3A
とが噛み合いつつ当該回転軸10が回転することにより
行われる。
【0035】更に、ピックアップ3内には、上記光ビー
ムを射出するための半導体レーザ、当該光ビームの光デ
ィスクからの反射光を受光するための光ディテクタ及び
当該光ディテクタの受光強度に対応した上記受光信号を
生成する信号生成IC(Integrated Circuit)等が含
まれている。
【0036】他方、情報が記録されている光ディスクD
Kはクランパ2を介してモータとしてのスピンドルモー
タMに固定されて回転される。このとき、スピンドルモ
ータMは図示しないPWMドライバによりPWM駆動さ
れる。
【0037】また、スピンドルモータMはモータ支持板
7に固定されている。そして、当該モータ支持板7にビ
ス8A乃至8Cにより円筒形の絶縁手段及び固定部材と
してのスペーサ6A乃至6C(これらは同形である。)
が固定されており、このスペーサ6A乃至6Cがフレー
ム1に噛み合わせ固定されることによりスピンドルモー
タMがフレーム1に固定されている。
【0038】このとき、スピンドルモータM自体とフレ
ーム1との間には当該スピンドルモータMの周囲に沿っ
た間隙が形成されており、更にスペーサ6A乃至6Cが
絶縁材料であるプラスチック樹脂により形成されている
ことから、結果としてフレーム1とスピンドルモータM
とは電気的に絶縁されている。従って、ピックアップ3
とスピンドルモータMとも電気的に絶縁されることとな
る。
【0039】次に、上記スペーサ6A乃至6Cの形状及
びその機能について、図2を用いて説明する。なお、図
2はスペーサ6Aを介してビス8Aによりモータ支持板
7がフレーム1に固定されている状態を示す断面図であ
るが、他のスペーサ6B及び6Cについても同様の形状
を備えている。
【0040】図2に示すように、スペーサ6Aはフレー
ム1に開けられた取付穴に嵌まり込むように固定されて
おり、当該スペーサ6Aの内側にはビス8Aに形成され
ているネジ山と噛み合う形状のネジ山が形成されてい
る。そしてこのスペーサ6Aのネジ山に当該ビス8Aの
ネジ山が噛み合うことでモータ支持板7が当該ビス8A
によりスペーサ6Aに固定され、結果としてモータ支持
板7がフレーム1に固定されることとなる。
【0041】このとき、上述したようにスペーサ6Aが
絶縁性のプラスチック樹脂により形成されていることか
ら、モータ支持板7はフレーム1から絶縁されることと
なり、従って当該モータ支持板7に固定されているスピ
ンドルモータMと支持棒5A及び5Bを介してフレーム
1に支持されているピックアップ3との間も電気的に絶
縁されることとなる。
【0042】よって、スピンドルモータMをPWM駆動
することによりその金属筐体及びモータ支持板7内に流
れる上記誘導電流がピックアップ3に流れ込むことで当
該ピックアップ3の動作に影響を及ぼすことを防止でき
ることとなる。
【0043】また、スペーサ6A乃至6Cによりフレー
ム1とモータ支持板7との間に必要な間隙を保持しつつ
フレーム1とスピンドルモータMとの間を電気的に絶縁
するので、キャリッジメカユニットSとしての部品点数
を低減してその構成を簡略化することができる。
【0044】更に、スペーサ6A乃至6Cがプラスチッ
ク樹脂により形成されているので、ピックアップ3への
誘導電流の伝送を有効に遮断することができる。
【0045】なお、上述した実施形態においてはスペー
サ6A乃至6Cを絶縁部材として用いた場合について説
明したが、これ以外に、スピンドルモータMとピックア
ップ3とに間に介在する構成部材(具体的には、支持棒
5A及び5B又はフレーム1自体等)を絶縁材料により
構成することによりピックアップ3をスピンドルモータ
Mから絶縁するように構成しても、上記実施形態と同様
の効果が得られる。
【0046】また、上述した実施形態ではスピンドルモ
ータMから発生する誘導電流の流入からピックアップ3
を保護する場合について説明したが、本発明は、これ以
外に、PWM駆動方式のモータから発生する誘導電流の
流入から集積回路等を保護する場合について、広く適用
することが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、パルス幅変調駆動されるモータから保護
対象物が絶縁されることとなるので、当該モータから発
生する雑音電流から当該保護対象物を有効に保護するこ
とができる。
【0048】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、パルス幅変調駆動される
モータが保護対象物を支持するフレーム部材から絶縁さ
れることとなるので、当該モータから発生する雑音電流
から当該保護対象物を有効に保護することができる。
【0049】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、スペーサを兼ねた絶縁性
の固定部材によりモータをフレーム部材に固定するの
で、モータ装置としての部品点数を低減してその構成を
簡略化することができる。
【0050】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、絶
縁手段がプラスチック樹脂により形成されているので、
保護対象物への雑音電流の伝送を有効に遮断することが
できる。
【0051】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、ピ
ックアップ手段において情報の記録又は再生時に生成さ
れる信号を、モータが発生させる雑音電流から有効に保
護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のキャリッジメカユニットの構成を示
す図であり、(a)はその平面図であり、(b)は
(a)におけるA−A’部断面図であり、(c)はその
裏面図であり、(d)はその側面図である。
【図2】実施形態のスペーサの拡大断面図である。
【図3】リニアドライバ及びPWMドライバの原理を説
明する図であり、(a)はリニアドライバの原理を説明
する図であり、(b)はPWMドライバの原理を説明す
る図である。
【符号の説明】
1…フレーム 2…クランパ 3…ピックアップ 3A…部分ナット 4…対物レンズ 5A、5B…支持棒 6A、6B、6C…スペーサ 7…モータ支持板 8A、8B、8C…ビス 9…キャリッジモータ 10…回転軸 11…回転軸支持具 S…キャリッジメカユニット DK…光ディスク M…スピンドルモータ PD…PWMドライバ LD…リニアドライバ L…負荷
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月7日(2000.3.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図1】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笛木 廣之 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 金子 俊之 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D109 CA02 CA10 5H605 AA11 BB05 CC01 CC03 DD09 EA06 EA14 FF06 GG06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス幅変調駆動されるモータと、 前記モータにより発生する雑音電流から保護されるべき
    保護対象物を当該モータから絶縁する絶縁手段と、 を備えることを特徴とするモータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータ装置において、 前記保護対象物がフレーム部材により支持されていると
    共に、 前記絶縁手段は、前記モータを前記フレーム部材に固定
    するための絶縁材料よりなる固定部材であることを特徴
    とするモータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のモータ装置において、 前記固定部材が、前記モータと前記フレーム部材との間
    に予め設定された長さの間隙を形成するためのスペーサ
    を兼ねていることを特徴とするモータ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    モータ装置において、前記絶縁手段はプラスチック樹脂
    によりなることを特徴とするモータ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    モータ装置において、 前記保護対象物は、情報記録媒体に対する光学的な情報
    の記録又は前記情報記録媒体からの光学的な情報の再生
    を行うピックアップ手段であると共に、前記モータが前
    記情報記録媒体を回転させるためのスピンドルモータで
    あることを特徴とするモータ装置。
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