JP2008198251A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でありながら、光ディスクの記録時に、レーザ発光波形のオーバーシュートの影響を抑える半導体レーザ駆動部を備えた光ディスク装置を提供する。
【解決手段】
光ディスク装置は、レーザパワー制御部19、レーザ駆動部10、レーザダイオード121等を備える。レーザ駆動部10は、電流源2、ドライバIC3、スナバ回路4を備える。スナバ回路4は、半導体スイッチであるトランジスタ43を備える。電流源2は、予め定めた所定の電圧を供給する。レーザパワー制御部19は、高速制御信号61、制御信号62を出力する。高速制御信号61により、ドライバIC3は駆動パルスを出力する。レーザパワー制御部19は、電流源2で出力するパワーの大きさが大きいときは、制御信号62により、スナバ回路4をオフに切り換え電流源2で出力するパワーの大きさが小さいときは、制御信号62により、スナバ回路4をオンに切り換える。
【選択図】図5

Description

本発明は、矩形波状の光が出力されるよう駆動する半導体レーザ駆動装置とこれを用いた光ディスク装置に関し、特に、発光波形のオーバーシュート対策に関する。
従来より、半導体レーザを光ディスクに照射して記録する光ディスク装置が実用化されている。この装置では、光ディスクにデジタルデータを記録するため、半導体レーザから矩形波状の光が出力されるよう駆動する駆動部と、この駆動部を制御する制御部等を備えている。
図1を用いて、半導体レーザからパルス状の光を出力するよう駆動した場合に、レーザ発光波形の例を模式的に示す。図1は、この矩形波の半波長を表している。図1に示すように、発光波形100は、理想とは異なり、実際には立ち上がりのスルーレート101、スルーレート101に続くオーバーシュート102、ドループ103、アンダーシュート104が生じる。オーバーシュート102の発生原因としては、レーザとレーザダイオードとのマッチング、パターンLC特性、制御信号のスイッチングノイズが挙げられる。
図2は、制御信号スイッチングノイズ105の波形の模式図である。制御信号スイッチングノイズ105は、図2に示すように、髭状のノイズ106が含まれており、半導体レーザの入力電圧端に印加される。
図3は、半導体レーザを光ディスクに照射して記録する場合のオーバーシュート102の影響を表す図である。理想的には、図3(A)に示すようなレーザ発光波形91が出力され、半導体レーザを光ディスクに照射して記録した場合の記録波形(正確には、レーザ光を照射して反射光を受光した場合の受光素子で観測される受光量の波形をいう。以下同じ)は、図3(B)の光ディスク上の記録波形92になる。ここで、光ディスク上の記録波形92は、1つの矩形波を表している。
なお、図3(A)に示すようにレーザ発光波形91の波長を途中から細かくして、矩形波を繰り返しているのは、光ディスク上の記録波形92を矩形にするための1方法である。レーザ光を照射してから時間が経過すると、光ディスク表面の温度が累積することから、光ディスク表面の温度を一定にするため、この例ではこのように途中から波長を細かくしている。
図3(C)のレーザ発光波形93に示すように、実際には、オーバーシュート931が乗る。これに対応して、図3(B)のような記録波形にはならず、光ディスク上の記録波形94には、オーバーシュート941が乗る。これによりオーバーシュート941のタイミングで照射された光ディスク上の位置の周囲も焼かれることから、光ディスクを読み取ったときに、デジタル信号の立ち上がり時間が揺らぐことになる。その結果、ジッターが生じたり、ピットの長さが想定していたものと異なり、読み取り誤差が生じる虞がある。
このようなオーバーシュートの対策として、スナバ回路を用いた半導体レーザ駆動装置が実用化されている。
特許文献1には、光ディスクへの記録時に、半導体レーザを高周波重畳駆動して高周波変調する半導体レーザ駆動装置が開示されている。この特許文献では、レーザ寿命の観点から、オーバーシュートを抑えるため高周波を除去するスナバ回路を設けている。また、スナバ回路が重畳波形をもなまらせてしまうことから、これを抑制するため、スナバ回路をオン、オフする旨、開示されている。また、この構成では、書き込み時には、スナバ回路をオンし、読み出し時には、スナバ回路をオフする旨の記載がある。
特許文献2には、情報記録装置等において高品位な記録をするために、理想的な記録波形を出力するために予め定めた駆動電圧を記憶しておき、D/A変換器等を用いて出力して理想的な矩形波を出力する装置等が開示されている。この装置では、リードパワー時に発生しやすいレーザノイズを低減するために高周波重畳駆動を行うことを前提としている。
特開2003−92454公報 特開2004−47025公報
しかしながら、特許文献1のように切り換えたとしても、低パワーで記録した場合には、なお、スナバ回路が必要な場合があった。即ち、前述した制御信号によるスイッチングノイズは、半導体レーザへ出力する駆動パルスに定量的に乗ってくるから、低パワーで記録した場合には、ノイズの影響を強く受けてしまう。
一方、オーバーシュートを抑えるためにスナバ回路を入れると、特に高パワーで記録する場合には、スルーレートが低下する問題があった。したがって、却ってジッターが生じたり、ピットの長さが想定していたものと異なって、読み取り誤差が生じる虞があった。
特許文献2は、波形を制御するためにA/D変換器、D/A変換器が必要であり、回路が複雑でコストアップになる問題があった。
そこで、本発明は、簡易な構成でありながら、光ディスクの記録時に、レーザ発光波形のオーバーシュートの影響を抑える半導体レーザ駆動部を備えた光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。
(1) レーザ光を発光させる半導体レーザと、
前記半導体レーザの発光を駆動する半導体レーザ駆動部であって、所定の電流を供給する電流源と、前記電流源の出力をオン、オフに切り換えるドライバ回路と、前記ドライバ回路の出力の所定の高周波成分を減衰させるスナバ回路と、を備える半導体レーザ駆動部と、
前記ドライバ回路の動作を制御するドライバ回路制御手段と、
前記半導体レーザの出力を光ディスクに照射する照射手段と、を備える光ディスク装置において、
前記スナバ回路をオン、オフにする半導体スイッチ回路と、
(A)前記光ディスクにデータを記録する場合であって、前記半導体レーザに出力するパワーが所定の閾値以下である場合には、前記スナバ回路をオンにさせ、(B)前記光ディスクにデータを記録する場合であって、前記半導体レーザに出力するパワーが所定の閾値より大きい場合には、前記スナバ回路をオフにさせるスイッチ回路制御手段と、を備えた。
制御信号によるスイッチングノイズは、駆動パルスに定量的に乗ってくるから、低パワーで記録した場合には、ノイズの影響を強く受けてしまう。この構成では、(A)光ディスクにデータを記録する場合であって、半導体レーザに出力するパワーが所定の閾値以下である場合には、スイッチ回路をオンにしてスナバ回路を起動させるから、低パワーで記録した場合に問題となりやすいオーバーシュートを抑えることができる。
一方、高パワーで記録した場合には、スナバ回路を起動させていると、スルーレートの問題が生じやすい。この構成では、(B)前記光ディスクにデータを記録する場合であって、前記半導体レーザに出力するパワーが所定の閾値より大きい場合には、前記スイッチ回路をオフにするので、この問題を解消できる。なお、高パワーで記録する場合には、定量的に乗るスイッチングノイズは、パワーに比較して割合が小さくなる。したがって、このスイッチングノイズによるオーバーシュートの問題は、生じにくい。
(2) 前記閾値は、ドライバ回路の出力電圧に含まれるオーバーシュートを{0.15×(1±10%)}で除算した値としてよい。
オーバーシュートNがパワーPの15%程度以下であれば問題が生じにくい。そこで、この構成では、閾値を、オーバーシュートを{0.15×(1±10%)}で除算した値としている。
なお、P、Nは、レーザ発光波形の振幅、オーバーシュートであるが、ドライバ回路の出力を基準に測定してもよい。
(3) 前記閾値は、10ミリワット×(1±10%)としてよい。
光ディスク装置の場合、閾値は10ミリワット程度である。
簡易な構成でありながら、レーザ発光波形のオーバーシュートの影響を抑えることができる。
次に、図4の構成図を用いて、本実施形態の光ディスク装置について説明する。図4は、本実施形態の光ディスク装置の構成の一部の構成を表している。図示しない部分の構成については、公知の技術を用いることができる。
光ディスク装置1は、光ディスク99に対し記録されているデータの読取を行うピックアップヘッド12(以下、PUヘッド12という。)と、RF信号を増幅するRF信号増幅回路13と、デコーダ、エンコーダを備える記録再生回路15と、駆動信号を生成するサーボ回路14と、サーボ制御を行うドライバ16と、PUヘッド2をシークさせるスレッドモータ17と、光ディスク99を回転させるスピンドルモータ18と、これらの構成を含む装置本体1を制御する制御部6を備えている。
PUヘッド12は、レーザダイオード121、ビームスプリッタ122、受光素子123、対物レンズ、その他図示しないコリメータレンズ、2軸のアクチュエータを備えている。
レーザダイオード121は、レーザ光を出力する光源である。受光素子は、光ディスク99からの反射光を検出する。例えば、受光素子を円周方向にも分割して、ほぼ均等に4分割して構成し、4つの受光領域を形成することができる。コリメータレンズは、LDの出力光を平行光に屈折させる。例えば、ビームスプリッタは、半透明の反射板であり、レーザダイオード107の光を光ディスク99に導くと共に、光ディスク99で反射した戻り光を受光素子123に通す。その他のコリメータレンズ、対物レンズは周知であり、従来の構成を用いればよい。
これらの構成により、レーザダイオードが出力した光はコリメータレンズで平行光に調整され、ビームスプリッタ122、対物レンズを介して光ディスク99に照射される。受光素子は、光ディスクで反射した反射光を対物レンズ、ビームスプリッタを介して検出する。
また、PUヘッド12は、光ディスク99の半径方向に沿って移動自在に取り付けられている。スレッドモータ17は、PUヘッド12の支持部に貫通するねじを回転させて、光ディスク99の半径方向に移動させる。スレッドモータ17の代替手段としては、例えば、リニア駆動によりPUヘッド12を移動させても良く、PUヘッド12を半径方向に移動させることができれば良い。
RF信号増幅回路13は、受光素子123の信号の全加算信号を増幅する。また、差分増幅回路を備え、トラッキングエラー信号、およびフォーカスエラー信号を生成し、増幅する。サーボ回路14は、RF信号増幅回路13から与えられるトラッキングエラー信号、およびフォーカスエラー信号に基づいて、それぞれトラッキング調整を行うためのトラッキングサーボ信号および、フォーカス調整を行うためのフォーカスサーボ信号を生成する。
記録再生回路15は、RF信号増幅回路13から出力されたRF信号を処理してAV(Audio Visual)データを取り出す。
また、サーボ回路14は、制御部6から入力されるシーク制御信号に基づいて、スレッドモータ17を駆動するスレッドモータ駆動信号を生成し、ドライバ16に出力する。
ドライバ16は、トラッキングサーボ信号、フォーカスサーボ信号、およびスレッドモータ駆動信号に基づいて、それぞれPUヘッド2内の2軸のアクチュエータ、スレッドモータ7を駆動する。これらサーボ回路14、ドライバ16により、この2軸のアクチュエータを制御してサーボをかけることができる。
スレッドモータ17は、PUヘッド12を光ディスク99の半径方向に移動(シーク)させ、この光ディスク99に対するレーザ光の照射位置を変化させる。スピンドルモータ18は、光ディスク99を回転させる。
レーザパワー制御部19は、光ピックアップ10のレーザダイオードから照射されるレーザ光のパワーを制御する。
次に、図5を用いて、レーザ駆動部10について、より詳しく説明する。半導体レーザ駆動部10は、電流源2、ドライバIC3、スナバ回路4、制御部6を備えている。電流源2は、予め定めた電流を出力する。本発明のドライバ回路に相当するドライバIC3は、半導体スイッチとして機能し、電流源2の出力のオン、オフを切り換える。ドライバIC3は、制御部6から矩形波の高速制御信号61を受けて、電流源2が出力するパワーの矩形波を出力する。
スナバ回路4は、抵抗41、コンデンサ42、トランジスタ43を備える。スナバ回路4は、抵抗41、コンデンサ42により積分回路を構成しており、高周波成分を抑制するローパスフィルタとして機能する。半導体レーザ駆動部10の回路には、図2で示す制御信号スイッチングノイズ105が飛びつく。ドライバIC3の出力には、図1に示すようにオーバーシュート102が生じる。抵抗41、コンデンサ42は、このオーバーシュート102に含まれる高周波成分を抑え、オーバーシュート102をなまらせることができる。
トランジスタ43は、半導体スイッチとして機能する。トランジスタ43の導通がある場合には、ドライバIC3の出力に含まれるオーバーシュート102(図1参照)を抑制できる。
レーザダイオード121は、スナバ回路4の出力電流を入力して、レーザ光を発光する。レーザダイオード121は、本発明の半導体レーザに相当する。
制御部6は、高速制御信号61、制御信号62を出力して、ドライバIC3、スナバ回路4を制御する。高速制御信号61は、矩形波の信号である。ドライバIC3は、高速制御信号61に同期して電流源2から入力した電流がオン/オフされる。したがって、レーザダイオード121には高速制御信号61に同期して電流が流れ、レーザダイオード121が発光する。光ディスクへのデータの記録時には、このレーザ光を発光させることにより、光ディスクにピットが形成される。制御信号62は、トランジスタ43の導通のオン/オフを制御する制御信号である。
次に、図6を用いて、レーザダイオード121に入力する信号のパワー(レーザ発光パワー)と、オーバーシュートとの関係について説明する。図6(A)は、レーザダイオード121に出力する信号の1パルスを表したものであり、オーバーシュート、アンダーシュートが含まれる。これをレーザダイオード121に入力すると図1のような発光波形になる。オーバーシュート量Nは、この信号に含まれるオーバーシュートの量を表している。レーザ発光パワーPはレーザダイオード121に入力する矩形波の波高値[ミリワット]を表している。
図6(B)は、レーザ発光パワーPが低出力時の場合を示している。このときのレーザ発光パワーPをP1とする。またこのときのオーバーシュート量NをN1とする。
図6(C)は、レーザ発光パワーPが高出力時の場合を示している。このときのレーザ発光パワーPをP2とする。またこのときのオーバーシュート量NをN2とする。
半導体レーザ駆動部10には、制御信号スイッチングノイズ105が印加されるが、このノイズによるオーバーシュート量Nは、レーザ発光パワーPにかかわらず定量的な値になる。したがって、N1≒N2、P1<P2となる。オーバーシュート量N/レーザ発光パワーP(=N/P、以下では単に「N/P」という。)を考えると、
N1/P1>N2/P2
となる。
このように、低パワー時の方がN/Pが大きくなり、オーバーシュート量Nの影響が大きい。例えば、おおむねN/P≧15%以上であれば、問題が生じるといわれている。一方、トランジスタ43をオンにしてスナバ回路4を動作させると、図1で示すスルーレート101がなまってしまい、却って問題が生じる。そこで、制御部6は、レーザ発光パワーPの大きさに応じて、即ち、電流源2にセットした電流値の大きさに応じて、トランジスタ43のオン、オフを切り換える。
図7を用いて、レーザパワー制御部19がスナバ回路4を制御する処理フローについて説明する。ST1で、レーザパワーを決定する。この光ディスク装置に用いる場合には、光ディスクには、所定倍速でデータを記録する場合に推奨されたレーザ発光パワーPが記録されている。記録速度が速い場合には、1つのピットあたりの時間が短いことから、レーザ発光パワーPを大きくする必要があり、その値の推奨値などが光ディスクに記録されている。
ST2で、レーザ発光パワーPが所定の閾値以下か判断する。この閾値は、前述の例であれば、N/P≧15%から逆算して、Pの閾値=N/15%から計算した値を予め半導体レーザ駆動部10の制御部6に設定しておく。光ディスク装置であれば、このPの閾値は、10ミリワット程度となる。レーザ発光パワーPが所定の閾値以下であれば(ST2のYES)、トランジスタ43に出力する制御信号62をオンにして、トランジスタ43を導通させる。これによりスナバ回路4が動作し、オーバーシュート102をなまらせることができる。
レーザ発光パワーPが所定の閾値を越えていれば(ST2のNO)、トランジスタ43に出力する制御信号62をオフにしてトランジスタ43の導通を停止にする。これによりスナバ回路4の動作を停止する。この場合、N/Pが小さいので、スナバ回路4が動作しなくても問題が少ないだけでなく、高パワー記録時に問題となる、スルーレート101がなまってしまうことを回避できる。
ST5で、この状態で、高速制御信号61を駆動して、レーザダイオード121の駆動を開始する。その後、レーザダイオード121の駆動を停止した場合には、このフローは終了する。また、レーザパワーを変えるとき、制御部6は再度ST1からこのフローを実行する。
なお、以上では、ドライバIC3を制御する制御部と、スナバ回路4を制御する制御部をレーザパワー制御部19として共用して説明したが、互いに別の構成でも良い。レーザパワー制御部19のうち、スナバ回路4を制御する構成は、本発明の「スイッチ回路制御手段」に相当する。
矩形波状のレーザ発光波形の半周期分の例を示す図 制御信号のスイッチングノイズの例を模式的に表す図 レーザ発光波形と、このレーザ発光を用いて光ディスクにデータを記録した場合の光ディスク上の反射光の強度を表す図についての理想と現実を表す図 本実施形態の光ディスク装置の構成図 本実施形態のレーザ駆動部の構成図 半導体レーザに入力する信号のパワー(レーザ発光パワー)とこの信号に含まれるオーバーシュートとの関係を表す図 本実施形態のレーザパワー制御部の処理フローを表す図
符号の説明
1−半導体レーザ駆動装置、 10−レーザ駆動部、 121−レーザダイオード、
16−レーザパワー制御部、 2−駆動電流源、 23−矩形波、
3−ドライバIC、 31−スイッチ、
4−スナバ回路、 41−抵抗、 42−コンデンサ、 43−トランジスタ、
6−制御部、 61−高速制御信号、 62−制御信号、
91−レーザ発光波形、 93−レーザ発光波形、 931−オーバーシュート、
92−光ディスク上の記録波形、 94−光ディスク上の記録波形、
941−オーバーシュート、 99−光ディスク、
100−発光波形、 101−スルーレート、 102−オーバーシュート、
103−ドループ、 104−アンダーシュート、
105−制御信号スイッチングノイズ、 106−髭状のノイズ、
G−グラウンド、
N,N1,N2−オーバーシュート量、 P,P1,P2−記録パワー

Claims (4)

  1. レーザ光を発光させる半導体レーザと、
    前記半導体レーザの発光を駆動する半導体レーザ駆動部であって、所定の電流を供給する電流源と、前記電流源の出力をオン、オフに切り換えるドライバ回路と、前記ドライバ回路の出力の所定の高周波成分を減衰させるスナバ回路と、を備える半導体レーザ駆動部と、
    前記ドライバ回路の動作を制御するドライバ回路制御手段と、
    前記半導体レーザの出力を光ディスクに照射する照射手段と、を備える光ディスク装置において、
    前記スナバ回路をオン、オフにする半導体スイッチ回路と、
    (A)前記光ディスクにデータを記録する場合であって、前記半導体レーザに出力するパワーが所定の閾値以下である場合には、前記スナバ回路をオンにさせ、(B)前記光ディスクにデータを記録する場合であって、前記半導体レーザに出力するパワーが所定の閾値より大きい場合には、前記スナバ回路をオフにさせるスイッチ回路制御手段と、を備え、
    前記閾値は、10ミリワット×(1±10%)である光ディスク装置。
  2. レーザ光を発光させる半導体レーザと、
    前記半導体レーザの発光を駆動する半導体レーザ駆動部であって、所定の電流を供給する電流源と、前記電流源の出力をオン、オフに切り換えるドライバ回路と、前記ドライバ回路の出力の所定の高周波成分を減衰させるスナバ回路と、を備える半導体レーザ駆動部と、
    前記ドライバ回路の動作を制御するドライバ回路制御手段と、
    前記半導体レーザの出力を光ディスクに照射する照射手段と、を備える光ディスク装置において、
    前記スナバ回路をオン、オフにする半導体スイッチ回路と、
    (A)前記光ディスクにデータを記録する場合であって、前記半導体レーザに出力するパワーが所定の閾値以下である場合には、前記スナバ回路をオンにさせ、(B)前記光ディスクにデータを記録する場合であって、前記半導体レーザに出力するパワーが所定の閾値より大きい場合には、前記スナバ回路をオフにさせるスイッチ回路制御手段と、を備えた光ディスク装置。
  3. 前記閾値は、ドライバ回路の出力電圧に含まれるオーバーシュートを{0.15×(1±10%)}で除算した値である請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記閾値は、10ミリワット×(1±10%)である請求項3に記載の光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011171042A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Shihen Tech Corp 発光ダイオード点灯装置

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