JP5104524B2 - 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 - Google Patents

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本発明は光ピックアップ及びディスクドライブ装置に関する。詳しくは、可動ブロックのレンズホルダーに該レンズホルダーより剛性の高い補強板を取り付けてサーボ帯域の高域化による動作の信頼性の向上等を図る技術分野に関する。
光ディスクや光磁気ディスク等のディスク状記録媒体に対して情報信号の記録や再生を行うディスクドライブ装置があり、このようなディスクドライブ装置には、ディスク状記録媒体の半径方向へ移動され該ディスク状記録媒体に対してレーザー光を照射する光ピックアップが設けられている。
光ピックアップには対物レンズ駆動装置が設けられており、該対物レンズ駆動装置は、固定ブロックと該固定ブロックに金属製のワイヤー等の複数の支持バネを介して支持された可動ブロックとを備えている。
光ピックアップにあっては、対物レンズを保持するレンズホルダーを有する可動ブロックを固定ブロックに対してディスク状記録媒体の記録面に離接する方向であるフォーカス方向へ動作させてフォーカス調整を行うと共に可動ブロックを固定ブロックに対してディスク状記録媒体の略半径方向であるトラッキング方向へ動作させてトラッキング調整を行い、対物レンズを介してディスク状記録媒体に照射されるレーザー光のスポットがディスク状記録媒体の記録トラックに集光されるようにしている。
このような光ピックアップに設けられた対物レンズ駆動装置には、可動ブロックをフォーカス方向へ動作させるためのフォーカス用磁気回路及び可動ブロックをトラッキング方向へ動作させるためのトラッキング用磁気回路が設けられている。フォーカス用磁気回路とトラッキング用磁気回路はそれぞれ駆動用コイルと駆動用マグネットを有している。
対物レンズ駆動装置は、可動ブロックと固定ブロックがフォーカス方向及びトラッキング方向にともに直交する方向であるタンジェンシャル方向に離隔した状態で支持バネによって連結されている。
光ピックアップがディスク状記録媒体の半径方向へ移動されるときには、対物レンズの下方に配置された立上ミラーに、レーザー光がレンズホルダーの固定ブロックに対向する面と反対側の面に形成された光路用開口を透過されて入射され、立上ミラーで反射されたレーザー光が対物レンズを介してディスク状記録媒体の記録面に照射される。このとき対物レンズを介してディスク状記録媒体に照射されたレーザー光のスポットがディスク状記録媒体の記録トラックに集光されるように、上記したフォーカス調整及びトラッキング調整が行われる。
従来の対物レンズ駆動装置には、対物レンズを保持するレンズホルダーのタンジェンシャル方向における一方の面、即ち、固定ブロックに対向する面に補強部材が取り付けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
補強部材(特許文献1にあっては「剛性基板」)はレンズホルダーより剛性の高い材料によって形成されている。レンズホルダーに補強部材を取り付けることにより可動ブロックの剛性が高くなるため、可動ブロックの動作時(サーボ駆動時)に高周波において共振ピークが発生し、サーボ帯域の高域化による動作の信頼性の向上を図ることが可能となる。
特開2007−109317号公報
ところが、特許文献1に記載された光ピックアップにあっては、補強部材がレンズホルダーの固定ブロックに対向する面に取り付けられており、この一方の面を含む部分に加え補強部材が存在するため、可動ブロックの重量が大きくなり、可動ブロックの動作時における感度が低下し、高速化に対応することが困難になると言う問題が生じてしまう。
そこで、本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置は、上記した問題点を克服し、感度の低下を来たすことなく動作の信頼性の向上を図ることを課題とする。
光ピックアップは、上記した課題を解決するために、ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと、前記移動ベースに配置され対物レンズを有する対物レンズ駆動装置とを備え、前記対物レンズ駆動装置は、前記移動ベースに固定された固定ブロックと、前記対物レンズと該対物レンズを保持するレンズホルダーとを有し前記固定ブロックに対して少なくとも前記ディスク状記録媒体の記録面に離接する方向であるフォーカス方向及び前記ディスク状記録媒体の略半径方向であるトラッキング方向へ動作される可動ブロックと、前記固定ブロックと前記可動ブロックを連結する複数の支持バネと、前記可動ブロックを前記フォーカス方向又は前記トラッキング方向へ動作させる駆動用マグネットと、前記駆動用マグネットに対向して位置される駆動用コイルと、前記レンズホルダーに取り付けられ、前記レンズホルダーより剛性の高い材料によって形成され、前記駆動用コイルが取り付けられた補強部材とを備え、前記駆動用コイルが前記補強部材側へプレスされることにより形成されたコイルユニットを設け、前記レンズホルダーに前記対物レンズが取り付けられるレンズ取付部と該レンズ取付部に対して所定の角度屈曲して位置された部材取付部とを設け、前記部材取付部に前記可動ブロックと前記固定ブロックが並ぶ方向に貫通された取付用開口を形成し、前記部材取付部に取付用開口を閉塞するように前記コイルユニットの補強部材を取り付けるようにしたものである。
従って、光ピックアップにあっては、補強部材によって対物レンズ駆動装置の可動ブロックにおけるレンズホルダーの開口部が閉塞される。
上記した光ピックアップにおいて、前記レンズホルダーの取付用開口に嵌め込んだ状態で前記補強部材を前記レンズホルダーに取り付けるようにすることが望ましい。
レンズホルダーの取付用開口に嵌め込んだ状態で補強部材をレンズホルダーに取り付けることにより、補強部材がレンズホルダーから突出されない。
ディスクドライブ装置は、上記した課題を解決するために、ディスク状記録媒体が装着されるディスクテーブルと、前記ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと該移動ベースに配置され対物レンズを有する対物レンズ駆動装置とを備えると共に前記ディスクテーブルに装着される前記ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射する光ピックアップとを備え、前記対物レンズ駆動装置は、前記移動ベースに固定された固定ブロックと、前記対物レンズと該対物レンズを保持するレンズホルダーとを有し前記固定ブロックに対して少なくとも前記ディスク状記録媒体の記録面に離接する方向であるフォーカス方向及び前記ディスク状記録媒体の略半径方向であるトラッキング方向へ動作される可動ブロックと、前記固定ブロックと前記可動ブロックを連結する複数の支持バネと、前記可動ブロックを前記フォーカス方向又は前記トラッキング方向へ動作させる駆動用マグネットと、前記駆動用マグネットに対向して位置される駆動用コイルと、前記レンズホルダーに取り付けられ、前記レンズホルダーより剛性の高い材料によって形成され、前記駆動用コイルが取り付けられた補強部材とを備え、前記駆動用コイルが前記補強部材側へプレスされることにより形成されたコイルユニットを設け、前記レンズホルダーに前記対物レンズが取り付けられるレンズ取付部と該レンズ取付部に対して所定の角度屈曲して位置された部材取付部とを設け、前記部材取付部に前記可動ブロックと前記固定ブロックが並ぶ方向に貫通された取付用開口を形成し、前記部材取付部に取付用開口を閉塞するように前記コイルユニットの補強部材を取り付けるようにしたものである。
従って、ディスクドライブ装置にあっては、補強部材によって対物レンズ駆動装置の可動ブロックにおけるレンズホルダーの開口部が閉塞される。
本発明光ピックアップは、ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと、前記移動ベースに配置され対物レンズを有する対物レンズ駆動装置とを備え、前記対物レンズ駆動装置は、前記移動ベースに固定された固定ブロックと、前記対物レンズと該対物レンズを保持するレンズホルダーとを有し前記固定ブロックに対して少なくとも前記ディスク状記録媒体の記録面に離接する方向であるフォーカス方向及び前記ディスク状記録媒体の略半径方向であるトラッキング方向へ動作される可動ブロックと、前記固定ブロックと前記可動ブロックを連結する複数の支持バネと、前記可動ブロックを前記フォーカス方向又は前記トラッキング方向へ動作させる駆動用マグネットと、前記駆動用マグネットに対向して位置される駆動用コイルと、前記レンズホルダーに取り付けられ、前記レンズホルダーより剛性の高い材料によって形成され、前記駆動用コイルが取り付けられた補強部材とを備え、前記駆動用コイルが前記補強部材側へプレスされることにより形成されたコイルユニットを設け、前記レンズホルダーに前記対物レンズが取り付けられるレンズ取付部と該レンズ取付部に対して所定の角度屈曲して位置された部材取付部とを設け、前記部材取付部に前記可動ブロックと前記固定ブロックが並ぶ方向に貫通された取付用開口を形成し、前記部材取付部に取付用開口を閉塞するように前記コイルユニットの補強部材を取り付けるようにした。
従って、レンズホルダーに取付用開口が形成されている分、可動ブロックの重量を大きくすることなく該可動ブロックの剛性を高めているため、可動ブロックの動作時における感度の低下を来たすことなく動作の信頼性の向上を図ることができる。そして更に、レンズホルダーに補強部材が取り付けられた状態において駆動用コイルが補強部材側へプレスされることがないため、プレスによる負荷がレンズホルダーに付与されることがなく、レンズホルダーの変形を防止することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、前記レンズホルダーの取付用開口に嵌め込んだ状態で前記補強部材を前記レンズホルダーに取り付けるようにしたので、対物レンズ駆動装置の取付用開口の開口方向において対物レンズ駆動装置の長さが長くなることがなく、対物レンズ駆動装置の小型化を確保することができる。
本発明ディスクドライブ装置は、ディスク状記録媒体が装着されるディスクテーブルと、前記ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと該移動ベースに配置され対物レンズを有する対物レンズ駆動装置とを備えると共に前記ディスクテーブルに装着される前記ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射する光ピックアップとを備え、前記対物レンズ駆動装置は、前記移動ベースに固定された固定ブロックと、前記対物レンズと該対物レンズを保持するレンズホルダーとを有し前記固定ブロックに対して少なくとも前記ディスク状記録媒体の記録面に離接する方向であるフォーカス方向及び前記ディスク状記録媒体の略半径方向であるトラッキング方向へ動作される可動ブロックと、前記固定ブロックと前記可動ブロックを連結する複数の支持バネと、前記可動ブロックを前記フォーカス方向又は前記トラッキング方向へ動作させる駆動用マグネットと、前記駆動用マグネットに対向して位置される駆動用コイルと、前記レンズホルダーに取り付けられ、前記レンズホルダーより剛性の高い材料によって形成され、前記駆動用コイルが取り付けられた補強部材とを備え、前記駆動用コイルが前記補強部材側へプレスされることにより形成されたコイルユニットを設け、前記レンズホルダーに前記対物レンズが取り付けられるレンズ取付部と該レンズ取付部に対して所定の角度屈曲して位置された部材取付部とを設け、前記部材取付部に前記可動ブロックと前記固定ブロックが並ぶ方向に貫通された取付用開口を形成し、前記部材取付部に取付用開口を閉塞するように前記コイルユニットの補強部材を取り付けるようにした。
従って、レンズホルダーに取付用開口が形成されている分、可動ブロックの重量を大きくすることなく該可動ブロックの剛性を高めているため、可動ブロックの動作時における感度の低下を来たすことなく動作の信頼性の向上を図ることができる。そして更に、レンズホルダーに補強部材が取り付けられた状態において駆動用コイルが補強部材側へプレスされることがないため、プレスによる負荷がレンズホルダーに付与されることがなく、レンズホルダーの変形を防止することができる。
以下に、本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置の最良の形態を添付図面を参照して説明する。
ディスクドライブ装置1は、外筐2の内部に所要の各部材及び各機構が配置されて成り(図1参照)、外筐2には図示しないディスク挿入口が形成されている。
外筐2の内部には図示しないシャーシが配置され、該シャーシに取り付けられたスピンドルモーターのモーター軸にディスクテーブル3が固定されている。
シャーシには、平行なガイド軸4、4が取り付けられると共に図示しない送りモーターによって回転されるリードスクリュー5が支持されている。
光ピックアップ6は、移動ベース7と該移動ベース7に設けられた所要の光学部品と移動ベース7上に配置された対物レンズ駆動装置8とを有し、移動ベース7の両端部に設けられた軸受部7a、7bがそれぞれガイド軸4、4に摺動自在に支持されている。
移動ベース7に設けられた図示しないナット部材がリードスクリュー5に螺合され、送りモーターによってリードスクリュー5が回転されると、ナット部材がリードスクリュー5の回転方向へ応じた方向へ送られ、光ピックアップ6がディスクテーブル3に装着されたディスク状記録媒体100の半径方向へ移動される。
対物レンズ駆動装置8は固定ブロック9と該固定ブロック9に対して動作される可動ブロック10とを有し(図2参照)、移動ベース7に配置されている(図1参照)。
固定ブロック9は移動ベース7に固定されている。固定ブロック9の後面には回路基板11が取り付けられている(図2参照)。
可動ブロック10はレンズホルダー12に所要の各部が取り付けられて成る(図3乃至図5参照)。
レンズホルダー12は上下方向を向くレンズ取付部13と該レンズ取付部13の後端部から下方へ突出された部材取付部14とを有している。
レンズホルダー12は、例えば、液晶ポリマー(Liquid Crystal Polymer)等の樹脂材料によって形成されている。レンズホルダー12には前方に開口された光路用開口12aが形成されている。
レンズホルダー12のレンズ取付部13には、上端寄りの位置における全周にコイル取付用溝13aが形成されている。コイル取付用溝13aには第1のフォーカス用コイル15が取り付けられている。従って、第1のフォーカス用コイル15は軸方向がフォーカス方向(上下方向)とされている。
レンズホルダー12のレンズ取付部13の上面には対物レンズ16、17が取り付けられて保持されている。対物レンズ16、17は左右方向(ラジアル方向)に離隔して配置され、種類の異なるディスク状記録媒体100、例えば、レーザー光の使用波長が780nm付近であるCD(Compact Disc)、使用波長が660nm付近であるDVD(Digital Versatile Disc)、使用波長が405nm付近であるブルーレイディスク(Blu-ray Disc)等に対応して設けられている。
対物レンズ16、17の下方にはそれぞれ図示しない立上ミラーが配置されている。立上ミラーは図示しない光源から出射され光路用開口12aを介して入射されたレーザー光を直角に折り曲げてそれぞれ対物レンズ16、17に入射させる機能を有する。
レンズホルダー12の部材取付部14には前後に貫通された取付用開口14aが形成されている。取付用開口14aは、例えば、下方に開口されている。
部材取付部14には取付用開口14aを覆うようにしてコイルユニット18が取り付けられる。コイルユニット18は補強部材19にチルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22が取り付けられて成る。
補強部材19は前後方向を向く、例えば、矩形の板状に形成され、レンズホルダー12より剛性の高い材料によって形成されている。補強部材19は、例えば、マグネシウム等の金属材料、炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)、ガラス材料等によって形成されている。これらの材料としては反射率の低い材料を用いることが望ましく、ガラス材料としては、例えば、すりガラスや表面が黒色に塗布された材料を用いることが望ましい。
チルト用コイル20、20は補強部材19の後面に左右に離隔して、例えば、接着によって取り付けられている。チルト用コイル20、20はそれぞれ軸方向がタンジェンシャル方向(前後方向)とされている。
第2のフォーカス用コイル21はチルト用コイル20、20の後面に、例えば、接着によって取り付けられている。第2のフォーカス用コイル21はそれぞれ軸方向がタンジェンシャル方向とされている。
トラッキング用コイル22、22は第2のフォーカス用コイル21の後面に、例えば、接着によって取り付けられている。トラッキング用コイル22、22はそれぞれ軸方向がタンジェンシャル方向とされている。
コイルユニット18は、チルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22が取り付けられた状態において、チルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22が補強部材19側へプレスされることにより形成される。このようにチルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22を補強部材19側へプレスすることにより、チルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22の表面が平滑に形成される。また、プレスすることにより、補強部材19に対してチルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22が補強部材19に押し付けられ、チルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22の補強部材19に対する浮きが防止され、補強部材19に対するチルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22の位置精度の向上が図られる。
コイルユニット18は補強部材19がレンズホルダー12の部材取付部14に、例えば、接着によって取り付けられる。補強部材19は部材取付部14の取付用開口14aを覆うようにして取り付けられ、例えば、取付用開口14aに嵌め込まれた状態で取り付けられる(図5参照)。従って、補強部材19は、その外周面が、例えば、接着により部材取付部14に取り付けられる。
また、コイルユニット18は、図6に示すように、補強部材19の前面又は後面の外周部が取付用開口14aの開口縁に接した状態で接着等によって後方又は前方から取り付けられるようにしてもよい。
レンズホルダー12の部材取付部14における左右両端部には、それぞれ接続基板23、23が取り付けられている(図3及び図4参照)。接続基板23、23の接続端子にはそれぞれ第1のフォーカス用コイル15、第2のフォーカス用コイル21、トラッキング用コイル22、22及びチルト用コイル20、20の各端部が接続されている。接続基板23、23には、図2に示すように、それぞれ支持バネ24、24、・・・の前端部が、例えば、半田付けによって接合されている。支持バネ24、24、・・・は、導電性金属材料によって、例えば、ワイヤー状に形成されている。
固定ブロック9に取り付けられた回路基板11にはそれぞれ支持バネ24、24、・・・の後端部が、例えば、半田付けによって接合されている。
上記のように支持バネ24、24、・・・の両端部が可動ブロック10の接続基板23、23と固定ブロック9の回路基板11に接合されることにより、可動ブロック10が支持バネ24、24、・・・によって固定ブロック9と連結されて中空に保持される。
対物レンズ駆動装置8にあっては、図示しない電源回路から回路基板11、支持バネ24、24、・・・及び接続基板23、23を介してそれぞれ第1のフォーカス用コイル15、第2のフォーカス用コイル21、トラッキング用コイル22、22及びチルト用コイル20、20に駆動電流が供給される。第1のフォーカス用コイル15、第2のフォーカス用コイル21、トラッキング用コイル22、22及びチルト用コイル20、20は駆動電流が供給される駆動用コイルとして機能する。
可動ブロック10の前側には横長の第1のフォーカス用マグネット25が配置されている(図2参照)。第1のフォーカス用マグネット25は、例えば、移動ベース7の図示しない取付部に取り付けられ、光路用開口12aの上側で第1のフォーカス用コイル15の前側に位置されている。
移動ベース7には磁性金属材料によって形成されたヨーク部材26が配置されている。
ヨーク部材26は上下方向を向くベース部26aと該ベース部26aから上方へ突出されたヨーク部26bとを有している。
ヨーク部26bの前面には第2のフォーカス用マグネット27及びトラッキング用マグネット28、28がそれぞれ取り付けられている。第2のフォーカス用マグネット27はトラッキング用マグネット28、28の間に位置されている。
ヨーク部材26には図示しないチルト用マグネットが取り付けられている。
第2のフォーカス用マグネット27は第2のフォーカス用コイル21に対向して位置され、トラッキング用マグネット28、28はそれぞれトラッキング用コイル22、22に対向して位置され、チルト用マグネットはそれぞれチルト用コイル20、20に対向して位置される。
尚、対物レンズ駆動装置8にあっては、専用のチルト用マグネットが設けられていない構成であってもよく、例えば、フォーカス用マグネット27がチルト用マグネットを兼用する構成とすることが可能である。この場合には、チルト用コイル20、20はチルト用マグネットを兼用する第2のフォーカス用マグネット27に対向して位置される。
第1のフォーカス用コイル15と第2のフォーカス用コイル21と第1のフォーカス用マグネット25と第2のフォーカス用マグネット27とヨーク部材26によってフォーカス用磁気回路が構成される。トラッキング用コイル22、22とトラッキング用マグネット28、28とヨーク部材26によってトラッキング用磁気回路が構成される。チルト用コイル20、20とチルト用マグネットとヨーク部材26によってチルト用磁気回路が構成される。
図示しない電源回路から第1のフォーカス用コイル15、第2のフォーカス用コイル21、トラッキング用コイル22、22又はチルト用コイル20、20に駆動電流が供給されると、これらの駆動電流の向きと第1のフォーカス用マグネット25、第2のフォーカス用マグネット27、トラッキング用マグネット28、28又はチルト用マグネットにより発生する磁束の方向とに応じた向きの力(推力)が発生し、可動ブロック10がフォーカス方向、トラッキング方向又はチルト方向へ動作される。
フォーカス方向はディスク状記録媒体100に離接する方向(図2に示すF方向)、即ち、上下方向であり、トラッキング方向はディスク状記録媒体100の半径方向(図2に示すTR方向)、即ち、左右方向であり、チルト方向はフォーカス方向及びトラッキング方向にともに直交する方向(タンジェンシャル方向)に延びる軸の軸回り方向(図2に示すTI方向)である。
可動ブロック10がフォーカス方向、トラッキング方向又はチルト方向へ動作されるときには、支持バネ24、24、・・・が弾性変形される。
以上のようにして構成されたディスクドライブ装置1において、スピンドルモーターの回転に伴ってディスクテーブル3が回転されると、該ディスクテーブル3に装着されたディスク状記録媒体100が回転され、同時に、光ピックアップ6がディスク状記録媒体100の半径方向へ移動されて該ディスク状記録媒体100に対する記録動作又は再生動作が行われる。
この記録動作及び再生動作において、第1のフォーカス用コイル15及び第2のフォーカス用コイル21に駆動電流が供給されると、上記したように、対物レンズ駆動装置8の可動ブロック10が固定ブロック9に対して図2に示すフォーカス方向F−Fへ動作され、対物レンズ16、17を介して照射されるレーザー光のスポットがディスク状記録媒体100の記録面に集光するようにフォーカス調整が行われる。
また、トラッキング用コイル22、22に駆動電流が供給されると、上記したように、対物レンズ駆動装置8の可動ブロック10が固定ブロック9に対して図2に示すトラッキング方向TR−TRへ動作され、対物レンズ16、17を介して照射されるレーザー光のスポットがディスク状記録媒体100の記録トラック上に集光するようにトラッキング調整が行われる。
さらに、チルト用コイル20、20に駆動電流が供給されると、上記したように、対物レンズ駆動装置8の可動ブロック10が固定ブロック9に対して図2に示すチルト方向TI−TIへ動作され、対物レンズ16、17を介して照射されるレーザー光の光軸がディスク状記録媒体100の記録面に垂直となるようにチルト調整が行われる。
図7及び図8は、補強部材19がレンズホルダー12に取り付けられた本発明に係る対物レンズ駆動装置8と補強部材を有しない対物レンズ駆動装置について、それぞれの共振特性を示すグラフ図である。
図7は、非駆動時における対物レンズの応答特性を示すグラフ図であり、図8は、サーボ駆動時の一巡伝達関数を示すグラフ図である。
図7及び図8の上側のグラフ図は周波数(Hz)に対するゲイン(db)を示し、図7及び図8の下側のグラフ図は周波数(Hz)に対する位相(deg)を示している。実線が本発明に係る対物レンズ駆動装置8に関する測定値であり、破線が補強部材を有しない対物レンズ駆動装置に関する測定値である。
図7及び図8に示すように、対物レンズ駆動装置8は補強部材19がレンズホルダー12に取り付けられた分、補強部材を有しない対物レンズ駆動装置に対してレンズホルダー12の剛性が高くされており、対物レンズ駆動装置8の共振ピークAが補強部材を有しない対物レンズ駆動装置の共振ピークBより高周波領域に出現している。従って、カットオフ周波数におけるゲイン(0db)と共振ピークのゲインとの差であるゲインマージンに関し、図8に示すように、補強部材を有しない対物レンズ駆動装置のゲインマージンMbが約4dbとされているのに対し、対物レンズ駆動装置8のゲインマージンMaが約10dbと大きくされている。
このように対物レンズ駆動装置8にあっては、ゲインマージンMaが大きくされているため、動作の信頼性の向上を図ることができる。
以上に記載した通り、光ピックアップ6にあっては、レンズホルダー12の部材取付部14に取付用開口14aを形成し、部材取付部14に取付用開口14aを閉塞するように補強部材19を取り付けている。
従って、レンズホルダー12に取付用開口14aが形成されている分、可動ブロック10の重量を大きくすることなく該可動ブロック10の剛性を高めているため、可動ブロック10の動作時における感度の低下を来たすことなく動作の信頼性の向上を図ることができる。
また、補強部材19が取付用開口14aに嵌め込まれた状態で取り付けられているため、対物レンズ駆動装置8の前後方向(タンジェンシャル方向)における長さが長くなることがなく、対物レンズ駆動装置8の小型化を確保することができる。
尚、図6に示すように、補強部材19の前面又は後面の外周部が取付用開口14aの開口縁に接した状態で後方又は前方から取り付けられている場合には、その分、レンズホルダー12の厚みが増すため、可動ブロック10の剛性が高くなり、可動ブロック10の動作時における感度の低下を来たすことなく動作の信頼性の向上を図ることができる。
対物レンズ駆動装置8にあっては、補強部材19にチルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22が取り付けられて構成されたコイルユニット18がレンズホルダー12に取り付けられている。
従って、レンズホルダー12に補強部材19が取り付けられた状態においてチルト用コイル20、20、第2のフォーカス用コイル21及びトラッキング用コイル22、22が補強部材19側へプレスされることがないため、プレスによる負荷がレンズホルダー12に付与されることがなく、レンズホルダー12の変形を防止することができる。特に、レンズホルダー12の変形が防止されるために、レンズホルダー12のレンズ取付部13に対する対物レンズ16、17の位置精度の向上を図ることができる。
また、対物レンズ駆動装置8にあっては、上記したように、補強部材19が反射率の低い材料によって形成されることが望ましい。補強部材19を反射率の低い材料によって形成することにより、対物レンズ16、17の下方に位置する立上ミラーに光路用開口12aを介してレーザー光が入射されるときに、迷光等が補強部材19で反射され難くなり、対物レンズ16、17への不要な光の入射を防止することができる。
尚、上記には、二つの対物レンズ16、17が配置された例を示したが、対物レンズの数は二つに限られることはなく、一つでもよく、また、三つ以上の複数であってもよい。
また、上記には、チルト用コイル20、20に駆動電流が供給されたときにチルト調整が行われる例を示したが、対物レンズ駆動装置8にあっては、専用のチルト用磁気回路を有さず、チルト用磁気回路がフォーカス用磁気回路又はトラッキング用磁気回路と兼用されている構成とすることも可能である。例えば、フォーカス用磁気回路がチルト用磁気回路と兼用される構成とした場合には、第1のフォーカス用コイル15と第2のフォーカス用コイル21に逆方向への駆動電流が供給されることにより、可動ブロック10が固定ブロック9に対して図2に示すチルト方向TI−TIへ動作されてチルト調整が行われる。
尚、上記には、対物レンズ駆動装置8がフォーカス調整及びトラッキング調整の他、チルト調整も行う場合を示したが、例えば、対物レンズ駆動装置8は、チルト調整機構を有さず、フォーカス調整及びトラッキング調整のみを行うものであってもよい。
上記には、フォーカス方向を上下方向、トラッキング方向を左右方向、タンジェンシャル方向を前後方向として説明したが、これらの方向は説明の便宜上、例として示したものであり、特にこれらの方向に限定されることはない。
上記した発明を実施するための最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図8と共に本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置を実施するための最良の形態を示すものであり、本図はディスクドライブ装置の概略斜視図である。 対物レンズ駆動装置の拡大斜視図である。 可動ブロックの拡大斜視図である。 コイルユニットを分離して示す可動ブロックの拡大斜視図である。 可動ブロックを図3とは別の方向から見た状態で示す拡大斜視図である。 コイルユニットのレンズホルダーに対する取付位置が異なる可動ブロックを示す拡大斜視図である。 図8と共に本発明に係る対物レンズ駆動装置と本発明の参考例として補強部材を有しない対物レンズ駆動装置について、それぞれの共振特性を示すグラフ図であり、本図は、非駆動時における対物レンズの応答特性を示すグラフ図である。 サーボ駆動時の一巡伝達関数を示すグラフ図である。
符号の説明
1…ディスクドライブ装置、3…ディスクテーブル、6…光ピックアップ、7…移動ベース、8…対物レンズ駆動装置、9…固定ブロック、10…可動ブロック、12…レンズホルダー、13…レンズ取付部、14…部材取付部、14a…取付用開口、15…第1のフォーカス用コイル(駆動用コイル)、16…対物レンズ、17…対物レンズ、18…コイルユニット、19…補強部材、21…第2のフォーカス用コイル(駆動用コイル)、22…トラッキング用コイル(駆動用コイル)、24…支持バネ、25…第1のフォーカス用マグネット(駆動用マグネット)、27…第2のフォーカス用マグネット(駆動用マグネット)、28…トラッキング用マグネット(駆動用マグネット)、100…ディスク状記録媒体

Claims (3)

  1. ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと、
    前記移動ベースに配置され対物レンズを有する対物レンズ駆動装置とを備え、
    前記対物レンズ駆動装置は、
    前記移動ベースに固定された固定ブロックと、
    前記対物レンズと該対物レンズを保持するレンズホルダーとを有し前記固定ブロックに対して少なくとも前記ディスク状記録媒体の記録面に離接する方向であるフォーカス方向及び前記ディスク状記録媒体の略半径方向であるトラッキング方向へ動作される可動ブロックと、
    前記固定ブロックと前記可動ブロックを連結する複数の支持バネと、
    前記可動ブロックを前記フォーカス方向又は前記トラッキング方向へ動作させる駆動用マグネットと、
    前記駆動用マグネットに対向して位置される駆動用コイルと、
    前記レンズホルダーに取り付けられ、前記レンズホルダーより剛性の高い材料によって形成され、前記駆動用コイルが取り付けられた補強部材とを備え、
    前記駆動用コイルが前記補強部材側へプレスされることにより形成されたコイルユニットを設け、
    前記レンズホルダーに前記対物レンズが取り付けられるレンズ取付部と該レンズ取付部に対して所定の角度屈曲して位置された部材取付部とを設け、
    前記部材取付部に前記可動ブロックと前記固定ブロックが並ぶ方向に貫通された取付用開口を形成し、
    前記部材取付部に取付用開口を閉塞するように前記コイルユニットの補強部材を取り付けるようにした
    光ピックアップ。
  2. 前記レンズホルダーの取付用開口に嵌め込んだ状態で前記補強部材を前記レンズホルダーに取り付けるようにした
    請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. ディスク状記録媒体が装着されるディスクテーブルと、
    前記ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと該移動ベースに配置され対物レンズを有する対物レンズ駆動装置とを備えると共に前記ディスクテーブルに装着される前記ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射する光ピックアップとを備え、
    前記対物レンズ駆動装置は、
    前記移動ベースに固定された固定ブロックと、
    前記対物レンズと該対物レンズを保持するレンズホルダーとを有し前記固定ブロックに対して少なくとも前記ディスク状記録媒体の記録面に離接する方向であるフォーカス方向及び前記ディスク状記録媒体の略半径方向であるトラッキング方向へ動作される可動ブロックと、
    前記固定ブロックと前記可動ブロックを連結する複数の支持バネと、
    前記可動ブロックを前記フォーカス方向又は前記トラッキング方向へ動作させる駆動用マグネットと、
    前記駆動用マグネットに対向して位置される駆動用コイルと、
    前記レンズホルダーに取り付けられ、前記レンズホルダーより剛性の高い材料によって形成され、前記駆動用コイルが取り付けられた補強部材とを備え、
    前記駆動用コイルが前記補強部材側へプレスされることにより形成されたコイルユニットを設け、
    前記レンズホルダーに前記対物レンズが取り付けられるレンズ取付部と該レンズ取付部に対して所定の角度屈曲して位置された部材取付部とを設け、
    前記部材取付部に前記可動ブロックと前記固定ブロックが並ぶ方向に貫通された取付用開口を形成し、
    前記部材取付部に取付用開口を閉塞するように前記コイルユニットの補強部材を取り付けるようにした
    ディスクドライブ装置。
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