JP2006236496A - レンズアクチュエータ及び光ピックアップ装置と光ディスク記録再生装置 - Google Patents

レンズアクチュエータ及び光ピックアップ装置と光ディスク記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【目的】 レンズアクチュエータの高次共振特性と高周波感度特性を改善して高速追従性能を向上させるとともに、コイルの放熱性及びコイルとレンズ間の断熱性を改善することによって対物レンズの過熱を防止できるようにする。
【構成】 固定磁気回路40と、対物レンズ24を保持するレンズホルダ41及びレンズホルダ41を変位させる推力を発生する複数のコイル43,44を備えた可動部37と、弾性変形可能に可動部37を支持する線状支持ばね39とを備え、レンズホルダ41は、中心軸線CLがフォーカシング方向と平行で対物レンズ24を保持する円筒部45と、円筒部45の外周から放射状に延びる4枚以上の支持板部46A〜46Fとを有し、複数のコイル43,44を、支持板部46A〜46Fの間に橋渡しするように取り付けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、対物レンズを保持してフォーカシング制御、トラッキング制御及びラジアルチルト補正制御を行う駆動系であるレンズアクチュエータ、及びそれを備えた光ピックアップ装置と、その光ピックアップ装置を備えた光ディスク記録再生装置に関する。
まず、従来の光ピックアップ装置に用いられているレンズアクチュエータの構成例を図面を参照しながら説明する。図9はそのレンズアクチュエータの全体構成を示す斜視図であり、図中のT軸方向は光ディスク記録再生装置に装着される光ディスクのトラックに対する接線(タンジェンシャル)方向であり、F軸方向はフォーカシング方向であり、R軸方向はラジアル方向(トラッキング方向)である。
図9において、レンズアクチュエータ101は、平板状のアクチュエータベース102と、このアクチュエータベース102の上面に平行に配設された一対のマグネット103と、これらマグネット103の互いに対向する面に対して反対側の面にそれぞれ固定された一対の背面ヨーク104と、一方の背面ヨーク104に隣接して設けられた固定ブロック105と、この固定ブロック105に取り付けられた固定側プリント基板106と、一対のマグネット103の間(磁気回路ギャップG)に配置される可動部107と、固定ブロック105を貫通して、固定側プリント基板106と可動部107両側面に取り付けられた可動側プリント基板108とを結合して、可動部107を弾性的に支持する6本の線状支持ばね109とを有している。
そして、一対のマグネット103から放射される磁力線のほとんどが、アクチュエータベース102と背面ヨーク104により収束されて固定磁気回路が形成されており、一対のマグネット103の間は特定のパターンで磁束が形成された磁気回路ギャップGとなっている。
可動部107の全体は、略直方体の箱型構造物であって、上面中央に対物レンズ110を保持するレンズホルダ111を構成しており、各マグネット103と対向する側面にはそれぞれ巻線コイルで構成されたフォーカシング用コイル112、トラッキング用コイル113及びラジアルチルト用コイル114が配設されている。これらは固定側プリント基板106、線状支持ばね109及び可動側プリント基板108を介して通電可能に結線されており、それぞれに電流が供給されることによって対向するマグネット103に向けて磁束を発生しソレノイドコイルとして機能する。このように各コイル112,113,114がそれぞれ固定磁気回路の磁束と交差する磁束を発生させることによって、可動部107にはフォーカシング方向及びトラッキング方向の推力とT軸周りのラジアルチルト回転方向Iのトルクが付与されることになり、線状支持ばね109に弾性支持されている可動部107全体が変位及び傾斜するように駆動される。
ところで、近年では光ディスク記録再生装置に高速かつ高精度な記録再生能力が要求されることに伴い、記録再生用レーザの短波長化が進み、対物レンズの高NA化が進んできている。このため、光ディスクに対する対物レンズの傾き誤差の許容範囲が小さくなっているため、従来から用いられているフォーカシングアクチュエータとトラッキングアクチュエータに加え、上述したような傾き誤差を補正するためのチルトアクチュエータを備えた3軸のレンズアクチュエータが実用化されている。しかし、このように高速追従のための推力発生部を多く設けたことで、消費電力及びその熱損失も増大し、レンズアクチュエータの可動部が過熱してしまうという問題がある。
また、光ディスクの回転駆動が高速化してそれによる振動も高周波化しているため、レンズアクチュエータにはより高速な追従性能が要求されているが、チルトアクチュエータを追加すると、その分だけ可動部の慣性質量を増加させることになるため、2軸アクチュエータと比較して高速追従による高周波感度の改善が困難になる。しかし、高速追従作動を優先させてさらに大きい推力を発生させると、消費電力とその熱損失が増加し、レンズアクチュエータの可動部をいっそう過熱させることになる。
ところで、高速化対応のためにはサーボのゲイン交差周波数、つまり追従すべき最大スペクトル成分の周波数も上げる必要があり、それによっても消費電力を増加させる原因となるばかりでなく、位相交差周波数を超える領域でのサーボ発振を防止するために、高次共振周波数におけるオープンループ特性上のゲイン余裕を多く確保する必要がある。この対策として、可動部は全体の軽量化を図るとともに、剛性を高める必要があり、そのための具体的な構成条件としては、全体の質量を低減しつつ、可動部の構造における重心位置付近を重厚に構成し、そこから外側の方向に位置するほど軽薄短小に構成する必要がある。
また、可動部の本体を構成するレンズホルダには、上述したように各コイルからそれぞれ異なる方向の推力やトルクが組み合わされて作用するため、複雑な応力が繰り返し付与される。そのため、対物レンズの位置精度を確保するためにも、レンズホルダには高い剛性を持たせることが必要である。
ところが、図9に示した従来のレンズアクチュエータ101は、その可動部107を下方から見た分解斜視図を図10に示すように、可動部107にはその最も外周側の側面に高密度重量物である巻線コイル112,113,114を設置しなければならないため、上述した軽量高剛性とするための条件に反しており、高速追従能力が低く、また高次共振周波数の低い構成となっている。しかも、各コイル112,113,114は可動部107の側面に接着されるか、あるいは側面表層部に埋設されているため、各コイル112,113,114は片方の側面でしか空気中に露出して放熱できず、付近に位置する対物レンズ110に熱を伝達して加熱してしまう恐れがある。
そこで、上述した高速追従性能や対物レンズへの加熱に対処するために、例えば特許文献1に開示されているように、成型されたプリント基板にプリントコイルを形成したプリントコイル基板を用いたレンズアクチュエータもある。図11は、そのレンズアクチュエータにおける可動部を下方から見た分解斜視図である。この図11に示すように、プリントコイル基板123をレンズホルダ122に組み込むことによって、可動部121の構造を簡素にして組立を容易とすることができるとともに、どのコイル124,125の発熱に対してもプリントコイル基板123全体がコイル124,125の放熱板として機能し効率よく放熱できる。この構成においては、プリントコイル基板123をレンズホルダ122の構造材としても使用しており、組み立てた状態ではレーザの光路を確保するために下側壁のない箱型構造となっている。
また、特許文献2に記載されている従来のレンズアクチュエータは、図12に示すように、下側壁のない箱型構造のレンズホルダ132に対しその側面と平行にプリントコイル基板133を独立して併設しており、この場合にはレンズホルダ132が一体の箱型構造を形成しているため、撓みによる部品の配置ずれが生じにくい利点がある。
特開2001−229555号公報 特開2003−346368号公報
しかしながら、このような従来のレンズアクチュエータにおいては、以下のような問題があった。
まず、図11に示した特許文献1に記載の構成では、プリントコイル基板123を組み込む前のレンズホルダ122の構造が側板のないコの字型の部材であるため、低剛性で撓みやすく、部品の配置精度の確保や取り扱いが難しいという問題がある。また、プリントコイル基板123が露出している放熱表面積が大きい代わりに、レンズホルダ122の対物レンズを保持している天板壁がプリントコイル基板123に接触して固着されるため、コイル124,125と対物レンズの間の断熱性が低くく熱伝達しやすいという不具合もある。
次に、図12に示した特許文献2に記載の構成では、レンズホルダ132の側壁に対してプリントコイル基板133を重ねた二重構造となっているため、可動部131全体の慣性質量が増加し高周波感度が低下してしまう。しかも、このプリントコイル基板133の設置構造では、可動部131の剛性向上に寄与できるものではなく、高次共振特性を悪化させることになる。さらに、プリントコイル基板133が片側の放熱面をレンズホルダ132の側面に近接して対向させているため、放熱性を低下させるだけでなく、むしろレンズホルダ132側を加熱して対物レンズを過熱させやすい構成となっている。
そして、上記特許文献1と特許文献2に記載されているレンズアクチュエータでは、共通して組み立てた状態のレンズホルダが箱型構造となっているが、これは振動特性や特に高次共振特性を考慮すると剛性質量比が高い構造であるとは言えず、高次共振周波数が低くなりやすい。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、レンズアクチュエータの高次共振特性と高周波感度特性を改善して高速追従性能を向上させるとともに、コイルの放熱性及びコイルとレンズ間の断熱性を改善することによって対物レンズの過熱を防止できるようにすることを目的とする。さらに、高速かつ高精度な記録再生制御を高い信頼性で行える光ディスク記録再生装置を提供することも目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、光ディスク記録再生装置に搭載されるレンズアクチュエータであって、マグネット及び背面ヨークを備えた固定磁気回路と、対物レンズを保持するレンズホルダ及びそれぞれ流れる電流値に応じてそのレンズホルダを変位させる推力を発生する複数のソレノイドコイルを備えた可動部と、その可動部を支持し、上記推力による変位に応じて弾性変形する支持部材とを備え、上記複数のソレノイドコイルには、それぞれフォーカシング方向の推力を発生するソレノイドコイルとトラッキング方向の推力を発生するソレノイドコイルとを含んでおり、上記レンズホルダは、中心軸線が上記フォーカシング方向と平行であって光ディスクの配置位置に近い方の開口端に上記対物レンズを保持する円筒部と、その円筒部の外周から放射状に延びる4枚以上の支持板部とを有し、上記複数のソレノイドコイルを、上記4枚以上の支持板部のうち上記円筒部を基準に装着される光ディスクのトラックに対する接線方向において同じ側に位置する2枚以上の支持板部の間に橋渡しするように取り付けたものである。
このようなレンズアクチュエータにおいて、上記支持部材と上記可動部とを結合する中継基板を、上記4枚以上の支持板部のうち上記円筒部を基準に装着される光ディスクに対するトラッキング方向において同じ側に位置する2枚以上の支持板部の間に橋渡しするように取り付けるとよい。
また、上記複数のソレノイドコイルには、装着される光ディスクのトラックに対する接線周りの回転方向のトルクを流れる電流値に応じて発生するソレノイドコイルも含んでいてもよい。
さらに、上記複数のソレノイドコイルの少なくとも一つは、プリントコイル基板に形成されたプリントコイルであるとよい。
この発明はさらに、上記いずれかのレンズアクチュエータを備えた光ピックアップ装置及びその光ピックアップ装置を備えた光ディスク記録再生装置を提供する。
この発明のレンズアクチュエータ及び光ピックアップ装置によれば、高次共振特性と高周波感度特性を改善して高速追従性能を向上させるとともに、コイルの放熱性及びコイルとレンズ間の断熱性を改善することによって対物レンズの過熱を防止できる。
また、この発明の光ディスク記録再生装置によれば、高速かつ高精度な記録再生制御を高い信頼性で行える。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔光ディスク記録再生装置及びその光ピックアップ装置の実施形態:図2及び図3〕
まず、この発明のレンズアクチュエータを備えた光ピックアップ装置及びその光ピックアップ装置を搭載した光ディスク記録再生装置の実施形態の構成について説明する。図2は、その光ディスク記録再生装置の概略構成を示すブロック図であり、図3はその光ディスク記録再生装置における光ピックアップ装置の光源ユニットと受光器および各光学系の構成例を示す図である。
図2に示す光ディスク記録再生装置1は、後に詳述するこの発明のレンズアクチュエータを光ピックアップ装置に備えていることにより、高速かつ高精度な記録再生制御を高い信頼性で行えるものである。そして、この光ディスク記録再生装置1は、光ディスク2を回転駆動するためのスピンドルモータ3、光ピックアップ装置4、レーザコントロール回路5、エンコーダ6、モータドライバ7、再生信号処理回路8、サーボコントローラ9、バッファRAM10、バッファマネージャ11、インタフェース12、CPU13、RAM14、ROM15及びフラッシュメモリ16を備えている。なお、図2における矢印は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。
光ピックアップ装置4は、光ディスク4のスパイラル状又は同心円状のトラックが形成された記録面にレーザ光Lを照射するとともに、記録面からの反射光を受光するための装置である。この光ピックアップ装置4は、図3に示されるように、光源ユニット21、コリメートレンズ22、ビームスプリッタ23、対物レンズ24、2つの検出レンズ(25,26)、2つの受光器(27,28)、反射ミラー29、及び駆動系であるレンズアクチュエータ(図示せず後に詳述する)及びシークモータ(図示省略)などを備えている。
光源ユニット21は、波長が約660nm(例として光ディスクがDVD+Rである場合の波長)のレーザ光を発光する光源としての半導体レーザ21aを含んで構成されている。なお、本実施形態では、光源ユニット21から光ビームとして出射されるレーザ光の光束(以下、「光束」と略述する)の最大強度出射方向を+X方向とする。
コリメートレンズ22は、光源ユニット21の+X側に配置され、光源ユニット21から出射された光束を略平行光とする。
反射ミラー29は、コリメートレンズ22の近傍に配置され、光源ユニット21から出射された光束の一部をモニタ用光束として−Z方向に反射する。
ビームスプリッタ23は、コリメートレンズ22の+X側に配置され、コリメートレンズ22で略平行光とされた光束をそのまま透過させる。また、ビームスプリッタ23は、光ディスク2で反射され、対物レンズ24を介して入射する光束(戻り光束)を−Z方向に分岐する。
対物レンズ24は、ビームスプリッタ23の+X側に配置され、ビームスプリッタ23を透過した光束を光ディスク2の記録面に集光する。
検出レンズ25は、ビームスプリッタ23の−Z側に配置され、ビームスプリッタ23で−Z方向に分岐された戻り光束を受光器27の受光面に集光する。
受光器27は、通常の光ディスク記録再生装置と同様に、例えば、4つの部分受光素子に分かれた4分割受光素子が用いられている。なお、ここでは、Y軸方向が光ディスク2におけるトラックの接線方向とほぼ一致している。各部分受光素子はそれぞれ光電変換により受光量に応じた電流信号を生成し再生信号処理回路8に出力する。
検出レンズ26は、反射ミラー29の−Z側に配置され、反射ミラー29で−Z方向に反射されたモニタ用光束を受光器28の受光面に集光する。受光器28は、光電変換により受光量に応じた電流信号を生成し、パワーモニタ信号としてレーザコントロール回路5に出力する。
また、図2に戻って、再生信号処理回路8は、光ディスク2の種類に対応して光ピックアップ装置4からの出力信号である電流信号を電圧信号に変換し、該電圧信号に基づいてウォブル信号、再生信号及びサーボ信号(フォーカスエラー信号、トラックエラー信号)などを検出する。そして、再生信号処理回路8では、ウォブル信号からアドレス情報及び同期信号等を抽出する。ここで抽出されたアドレス情報はCPU13に出力され、同期信号はエンコーダ6に出力される。さらに、再生信号処理回路8では、再生信号に対して誤り訂正処理等を行なった後、バッファマネージャ11を介してバッファRAM10に格納する。また、サーボ信号は再生信号処理回路8からサーボコントローラ9に出力される。なお、再生信号処理回路8では、CPU13の指示により、光ディスク2の種類に対応したサーボパラメータ(例えば、信号レベル調整用ゲインなど)を設定する。
サーボコントローラ9では、サーボ信号に基づいて光ピックアップ装置4を制御する制御信号を生成し、モータドライバ7に出力する。
バッファマネージャ11では、バッファRAM10へのデータの入出力を管理し、蓄積されたデータ量が所定の値になると、CPU13に通知する。
モータドライバ7では、サーボコントローラ9からの制御信号及びCPU13の指示に基づいて、光ピックアップ装置4の駆動系(後に詳述するレンズアクチュエータ及びシークモータ)及びスピンドルモータ3を制御する。
エンコーダ6では、CPU13の指示に基づいて、バッファRAM10に蓄積されているデータをバッファマネージャ11を介して取り出し、エラー訂正コードの付加などを行ない、光ディスク2への書き込みデータを作成する。そして、エンコーダ6では、CPU13からの指示に基づいて、再生信号処理回路8からの同期信号に同期して、書き込みデータをレーザコントロール回路5に出力する。
レーザコントロール回路5では、エンコーダ6からの書き込みデータに基づいて、光ピックアップ装置4からのレーザ光出力を制御する。
インタフェース12は、ホスト(例えば、パーソナルコンピュータ)17との双方向の通信インタフェースであり、ATAPI(AT Attachment Packet Interface)及びSCSI(Small Computer System Interface)等の標準インタフェースに準拠している。
ROM15には、CPU13にて解読可能なコードで記述された後述するレンズアクチュエータを駆動制御するプログラムを含む各種プログラムが格納されている。フラッシュメモリ16は、不揮発性のメモリであり、CPU13からの書き込み及び読み出しが可能であるとともに、電源が切られても記録された内容は保持される。
CPU13は、ROM15に格納されている上記プログラムに従って上記各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータ等を一時的にRAM14に保存する。なお、光ディスク記録再生装置1に電源が投入されると、ROM15に格納されている上記プログラムは、CPU13のメインメモリ(図示省略)にロードされる。
〔レンズアクチュエータの第1実施形態:図1、図4乃至図7〕
次に、上述したような光ディスク記録再生装置1の光ピックアップ装置4に搭載するこの発明のレンズアクチュエータの第1実施形態について説明する。
図1は、その第1実施形態のレンズアクチュエータの全体構成を示す斜視図であり、図4はそのレンズアクチュエータが備える可動部の全体構成を示す斜視図である。この第1実施形態のレンズアクチュエータは、ソレノイドコイルを巻線コイルで構成する場合のものである。なお、図1中に示すT軸方向は、光ディスク記録再生装置に装着される光ディスクのトラックに対する接線方向(以下、タンジェンシャル方向という)であり、F軸方向はフォーカシング方向であり、R軸方向は光ディスクのラジアル方向(以下、トラッキング方向という)である。
図1において、レンズアクチュエータ31は、平板状のアクチュエータベース32と、このアクチュエータベース32の上面に平行に配設された一対のマグネット33と、これらマグネット33の互いに対向する面に対して反対側の面にそれぞれ固定された一対の背面ヨーク34と、一方の背面ヨーク34に隣接して設けられた固定ブロック35と、この固定ブロック35に取り付けられた固定側プリント基板36と、一対のマグネット33の間(磁気回路ギャップG)に配置される可動部37と、固定ブロック35を貫通して、固定側プリント基板36と可動部37両側面に取り付けられた可動側プリント基板38とを結合して、可動部37を弾性的に支持する6本の線状支持ばね(支持部材)39とを有している。
アクチュエータベース32は、レンズアクチュエータ31の固定基板として機能するものである。また特に図示しないが、アクチュエータベース32の下方には前述した光ピックアップ装置4の光源ユニット21や各光学系部品が設置されており、アクチュエータベース32の中央位置(磁気回路ギャップGの中央)には、可動部37の上部中央に保持された対物レンズ24にレーザ光の光束を通過させるための通過孔が形成されている。
各マグネット33は、フォーカシング方向又はトラッキング方向に分割された複数の分割マグネットを組み合わせたものであり、それら分割マグネットはそれぞれタンジェンシャル方向に沿ってN極又はS極に着磁され、また隣接する分割マグネット同士では磁極が逆となるよう配置されている。そして、一対のマグネット33から放射される磁束のほとんどが、アクチュエータベース32と一対の背面ヨーク34により収束されて固定磁気回路40が形成されており、一対のマグネット33の間は特定のパターンで磁束が形成された磁気回路ギャップGとなっている。
図4において、可動部37は、全体の構造部材として中央に位置するレンズホルダ41と、このレンズホルダ41の上部中央に保持される対物レンズ(図示省略)と、レンズホルダ41のトラッキング方向で対向する両側面にそれぞれ取り付けられた一対の中継基板42と、レンズホルダ41のタンジェンシャル方向で対向する両側面(各マグネット33と対向する側面)にそれぞれ配設された一対のフォーカシング用コイル43及び一対のトラッキング用コイル44とを有している。なお、特に図示しないが、これら構成部材間は接着剤によって強固に接触固着させており、また半田付けやロウ付けなどによって固着させてもよい。
レンズホルダ41は、中心軸線CLがフォーカシング方向と平行な円筒部45と、この円筒部45の外周から放射状に延びる6枚の支持板部46A,46B,46C,46D,46E,46Fとを一体に成形した部材であり、円筒部45で光ディスクの配置位置に近い方(図中の上方)の開口端には環状フレーム47を介して対物レンズ24が保持されている(図1参照)。6枚の支持板部46A〜46Fのうち4枚の傾斜板部46A〜46Dがそれぞれ可動部37の四隅まで延びる配置となっており、他の2枚の補助板部46E,46Fがタンジェンシャル方向に延びる配置となっている。
一対の中継基板42は、それぞれ上記4枚の傾斜板部46A〜46Dのうちの円筒部45を基準に装着される光ディスクに対するトラッキング方向において同じ側に位置する2枚の傾斜板部(つまり傾斜板部46Aと傾斜板部46Bの組み合わせ、及び傾斜板部46Cと傾斜板部46Dの組み合わせ)の間に橋渡しするように取り付けられている。また、各中継基板42には線状支持ばね39に半田付けされた可動側プリント基板38を取り付けており、これにより中継基板42は線状支持ばね39と可動部37とを結合している。
フォーカシング用コイル43及びトラッキング用コイル44は、それぞれ環状に形成された巻線コイルで構成されており、固定側プリント基板36、線状支持ばね39及び可動側プリント基板38を介して通電可能に結線されている。そして各コイル43,44は、6枚の支持板部46A〜46Fのうち円筒部45を基準にタンジェンシャル方向において同じ側に位置する傾斜板部と補助板部との間に橋渡しするように取り付けられており、それぞれ中心軸線をタンジェンシャル方向に向けた姿勢となっている。また、一対のフォーカシング用コイル43同士と一対のトラッキング用コイル44同士はそれぞれの組み合わせで結線されながら、円筒部45の中心軸線CLに対して線対称となる配置で取り付けられている。この状態で各コイル43,44は各支持板部46A〜46Fに強固に接触固着されていることで、可動部37に付与された荷重を受ける構造部材としても機能する。
そして、各コイル43,44の中心軸線は、対向するマグネット33の側面において隣接する分割マグネットの境界にほぼ一致するよう配置されている。フォーカシング用コイル43の中心軸線はフォーカシング方向で隣接する分割マグネットの境界と一致し、トラッキング用コイル44の中心軸線はトラッキング方向で隣接する分割マグネットの境界と一致している。このような配置関係にある各コイル43,44に電流を供給すると、コイル43,44は逆磁極にある2つの分割マグネットのどちらか一方へ引き寄せられ、すなわち各コイル43,44はそれぞれに流れる電流値に応じてレンズホルダ41に対し推力を発生するソレノイドコイルとして機能する。フォーカシング用コイル43はフォーカシング方向で隣接する分割マグネットのどちらか一方に引き寄せられることでフォーカシング方向の推力を発生し、同様にトラッキング用コイル44はトラッキング方向の推力を発生する。これにより、6本の線状支持ばね39に弾性支持されている可動部37全体がフォーカシング方向およびトラッキング方向のいずれか一方又は両方で変位するよう駆動される。
そして、以上のような構成にあるこの実施形態のレンズアクチュエータ31によれば、円筒部45と4枚以上(この実施形態では6枚)の支持板部46A〜46Fからなるレンズホルダ41を有していることにより、高次共振特性と高周波感度特性が良好であって高速対中性能が高く、またコイル43,44の放熱性及びコイル43,44と対物レンズ24間の断熱性も良好であって対物レンズ24の過熱を防止できるものとなっている。以下、その理由となる作用効果について説明する。
まず、比較例として、従来の可動部の構成にあるようにレンズホルダが箱型構造である場合について説明する。図5の平面図に示すように、箱型構造のレンズホルダ201にトラッキング方向(又はタンジェンシャル方向)の荷重を付与すると容易に変形しやすく、また図6の側断面図で示すようにフォーカシング方向の荷重(例えば対物レンズの重量)を付与しても変形しやすいため、剛性の低い構造となっている。そして、この箱型構造のレンズホルダ201に対して、剛性を向上させるために補強部材を設けた場合には、可動部の慣性質量が増加するため高周波での往復駆動などが困難となる。すなわち、箱型構造の可動部を備えたレンズアクチュエータは、剛性質量比(剛性と重量のバランス)が低いため高周波感度特性の低い構造となる。さらに、このような箱型構造の壁面に巻線コイルや対物レンズを取り付けた場合には、単なる板状の梁に重量物を設けた構成となるため、高次共振周波数が低く振動特性上好ましくない。
これに対して、この実施形態のレンズアクチュエータ31が備える可動部37によれば、剛性の高い円筒部45で対物レンズ24を保持するとともに、この円筒部45の外周から放射状に延びる支持板部46で円筒部45を支持していることにより、図7(a)の平面図及び図7(b)の側断面図に示すように、あらゆる方向から受ける荷重に対して高い剛性を有する構造となっている。特に、一対の中継基板42及びタンジェンシャル方向で対向する両側壁(この実施形態では各コイル43,44で構成)に対してそれぞれ曲げ応力が付与された場合でも、4枚の傾斜板部46A〜46Dがそれら曲げ応力を強度上有利な引っ張り圧縮方向の応力に転化するため剛性の高い構造となっている。さらにこのレンズホルダ41の構成は、箱型構造の場合よりも必要とする板部材の総面積が少ないため軽量化を図ることができ、剛性質量比の点で非常に有利で高周波感度特性の高い構成となっている。また、このように高い剛性を有するレンズホルダに重量物を取り付けた場合、高次共振周波数の低下を防ぐことができ、振動特性においても有利な構成である。
また、巻線コイルで構成されたソレノイドコイルを用いているため熱対策上不利な構成でありながら、各コイル43,44は両側面を空気中に露出しているため放熱性が非常によく、また支持板部46A〜46Fと円筒部45とを介して対物レンズ24と離間した配置にあるためコイル43,44と対物レンズ24間の断熱性も良好であり、対物レンズ24の過熱を防止できる構成となっている。
以上により、この実施形態のレンズアクチュエータ31によれば、高次共振特性と高周波感度特性が良好であって高速追従性能が高く、またコイル43,44の放熱性及びコイル43,44と対物レンズ24間の断熱性も良好であって対物レンズ24の過熱を防止できる。
〔レンズアクチュエータの第2実施形態:図8〕
次に、この発明のレンズアクチュエータの第2実施形態について説明する。
図8は、その第2実施形態のレンズアクチュエータが備える可動部の全体構成を示す斜視図である。この第2実施形態のレンズアクチュエータは、ラジアルチルト用コイルも備えた3軸アクチュエータであって、また各ソレノイドコイルがプリントコイル基板に形成されたプリントコイルを用いる場合のものである。以下においては、可動部におけるその差異点のみを説明し、他の共通する各部については同じ符号を付し説明を省略する。
図8において、可動部50が備えるレンズホルダ51は4枚の傾斜板部46A〜46Dだけを支持板部として円筒部45の外周に設けており、一対のプリントコイル基板52がそれぞれ4枚の傾斜板部46A〜46Dのうち円筒部45を基準にタンジェンシャル方向において同じ側に位置する2枚の傾斜板部の間に橋渡しするように取り付けられている。また、フォーカシング用コイル53及びトラッキング用コイル54は、それぞれ第1実施形態と同じ配置で、各プリントコイル基板52にプリントコイルで形成されている。さらに、各プリントコイル基板52の両端部(全4箇所)には、それぞれラジアルチルト用コイル55がプリントコイルで形成されている。
これらラジアルチルト用コイル55の中心軸線は、対向するマグネットの側面においてフォーカシング方向で隣接する分割マグネットの境界とほぼ一致するよう配置されている。これらラジアルチルト用コイル55に電流を供給した場合、同じプリントコイル基板52に形成されたラジアルチルト用コイル同士で逆のフォーカシング方向の推力が発生し、それにより可動部50全体にタンジェンシャル軸周り(光ディスクのトラックに対する接線周り)の回転方向Iのトルクが作用して、可動部50は傾くよう駆動される。
そして、以上のような構成にあるこの第2実施形態のレンズアクチュエータによれば、第1実施形態と同様の作用効果が得られるとともに、巻線コイルよりも剛性質量比の高いプリントコイル基板52がレンズホルダ51の構造部材として機能するため、さらに高い高次共振特性と高周波感度特性が得られる。また、プリントコイル基板52の両面で各コイル53,54,55の空冷放熱面積が得られるため、第1実施形態よりもさらにコイル放熱性が優れている。さらにまた、第1実施形態における補助板部46E,46Fを有していないため、各プリントコイル53,54,55は対物レンズ24とさらに離間した配置となっており、コイル53,54,55と対物レンズ24間の断熱性が向上し、対物レンズ24の過熱をより好適に防止できる。またプリントコイル基板52を用いているため、可動部50の組立が容易であるという利点もある。なお、全てのソレノイドコイルをプリントコイルで形成する必要はなく、いずれか1つでもプリントコイルで構成することで上記の作用効果を得ることができる。
以上、この発明の2つの実施形態について説明したが、各実施形態においては可動側プリント基板38に半田付けされた6本の線状支持ばね39によって、可動部37、50の機械的な弾性支持と各コイルに対する電気的な接続を行っている。しかし、その他にも可動側プリント基板38と線状支持ばね39を接着剤による接着やインサート成型法などにより固定してもよいし、また線状支持ばね39(及び中継基板42)を用いずに任意のコイルばねや板ばねによって可動部を支持してもよい。その場合には、各コイルに対して給電するための配線手段を別に設ける必要がある。
この発明は、CD−RやDVD−Rなどの各種光ディスクに対して情報を記録または再生する各種光ディスク記録再生装置、及びその光ピックアップ装置に搭載するレンズアクチュエータに適用することができる。また、レンズアクチュエータの高次共振特性と高周波感度特性を改善して高速追従性能を向上させるとともに、コイルの放熱性及びコイルと対物レンズ24間の断熱性を改善することによって対物レンズ24の過熱を防止できる。さらに、光ディスク記録再生装置において高速かつ高精度な記録再生制御を高い信頼性で行える。
この発明の第1実施形態であるレンズアクチュエータの全体構成を示す斜視図である。 この発明の光ディスク記録再生装置の概略構成を示すブロック図である。 同じく、光ピックアップ装置の光源ユニットと受光器および各光学系の構成例を示す図である。 この発明の第1実施形態のレンズアクチュエータが備える可動部の全体構成を示す斜視図である。 従来の箱型構造のレンズホルダにトラッキング方向の荷重を付与した際に変形する様子を模式的に示す平面図である。
従来の箱型構造のレンズホルダにフォーカシング方向の荷重を付与した際に変形する様子を模式的に示す側断面図である。 本発明のレンズアクチュエータが備えるレンズホルダに複数の荷重を付与した状態を模式的に示す図であり、図7(a)はその平面図、図7(b)はその側断面図である。 この発明の第2実施形態であるレンズアクチュエータが備える可動部の全体構成を示す斜視図である。 従来の光ディスク記録再生装置が備えるレンズアクチュエータの一例を示す全体斜視図である。
図9に示したレンズアクチュエータが備える可動部を下方から見た分解斜視図である。 プリントコイル基板を用いた可動部の一例を下方から見た分解斜視図である。 箱型構造のレンズホルダの側面にプリントコイル基板を併設した例の可動部を下方から見た分解斜視図である。
符号の説明
1:光ディスク記録再生装置、2:光ディスク、4:光ピックアップ装置、
21:光源ユニット、24:対物レンズ、27,28:受光器、
31:レンズアクチュエータ、32:アクチュエータベース、33:マグネット、
34:背面ヨーク、35:固定ブロック、36:固定側プリント基板、
37,50:可動部、38:可動側プリント基板、39:線状支持ばね(支持部材)、
40:固定磁気回路、41,51:レンズホルダ、42:中継基板、
43:フォーカシング用コイル、44:トラッキング用コイル、45:円筒部、
46A,46B,46C,46D:傾斜板部(支持板部)、
46E,46F:補助板部(支持板部)、47:環状フレーム、
52:プリントコイル基板、53:フォーカシング用コイル(プリントコイル)、
54:トラッキング用コイル(プリントコイル)、
55:ラジアルチルト用コイル(プリントコイル)

Claims (6)

  1. 光ディスク記録再生装置に搭載されるレンズアクチュエータであって、
    マグネット及び背面ヨークを備えた固定磁気回路と、
    対物レンズを保持するレンズホルダ及びそれぞれ流れる電流値に応じて該レンズホルダを変位させる推力を発生する複数のソレノイドコイルを備えた可動部と、
    該可動部を支持し、前記推力による変位に応じて弾性変形する支持部材とを備え、
    前記複数のソレノイドコイルには、それぞれフォーカシング方向の推力を発生するソレノイドコイルとトラッキング方向の推力を発生するソレノイドコイルとを含んでおり、
    前記レンズホルダは、中心軸線が前記フォーカシング方向と平行であって光ディスクの配置位置に近い方の開口端に前記対物レンズを保持する円筒部と、該円筒部の外周から放射状に延びる4枚以上の支持板部とを有し、
    前記複数のソレノイドコイルを、前記4枚以上の支持板部のうち前記円筒部を基準に装着される光ディスクのトラックに対する接線方向において同じ側に位置する2枚以上の支持板部の間に橋渡しするように取り付けたことを特徴とするレンズアクチュエータ。
  2. 請求項1記載のレンズアクチュエータであって、
    前記支持部材と前記可動部とを結合する中継基板を、前記4枚以上の支持板部のうち前記円筒部を基準に装着される光ディスクに対するトラッキング方向において同じ側に位置する2枚以上の支持板部の間に橋渡しするように取り付けたことを特徴とするレンズアクチュエータ。
  3. 請求項1又は2記載のレンズアクチュエータであって、
    前記複数のソレノイドコイルには、装着される光ディスクのトラックに対する接線周りの回転方向のトルクを流れる電流値に応じて発生するソレノイドコイルも含んでいることを特徴とするレンズアクチュエータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレンズアクチュエータであって、
    前記複数のソレノイドコイルの少なくとも一つは、プリントコイル基板に形成されたプリントコイルであることを特徴とするレンズアクチュエータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のレンズアクチュエータを備えたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 請求項5記載の光ピックアップ装置を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
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JP2008159100A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Konica Minolta Opto Inc レンズ駆動装置

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