JP4314729B2 - ナビゲーション装置、携帯電話機を利用したデータ入力方法 - Google Patents
ナビゲーション装置、携帯電話機を利用したデータ入力方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、目的地や経由地などの地点データの入力操作を携帯電話機を使用して行い得るようにしたナビゲーション装置、及びこのような用途に好適する携帯電話機を利用したデータ入力方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来より、例えばカーナビゲーション装置においては、目的地や経由地などを設定する場合、その設定操作をカーナビゲーション装置本体に付属の操作スイッチやリモコン(或いは音声認識機能)を利用して行う構成、つまり、上記設定操作を車室内で行う構成となっている。このため、車両に搭乗する前の段階で、目的地や経由地を前もって設定しておくという利用法ができず、その利便性に劣るという課題があった。
【0003】
このような課題を解決するための手段としては、例えば、フラッシュメモリカードのような着脱式の記憶媒体を利用して車室外での設定操作を可能にする手段、つまり、記憶媒体に対しパソコンなどを利用して目的地や経由地に対応した地点データを書き込み、そのデータ書き込み後の記憶媒体をカーナビゲーション装置本体にセットするという手段が考えられている。しかしながら、このような手段でも、パソコンがデスクトップ型の場合、地点データの入力操作可能な場所が当該パソコンの設置場所に限られるという事情があり、また、パソコンを所持していないユーザーにとっては、その投資額が大きくなるという問題点もあった。また、上記課題を解決できるものとして、容易に着脱できるようにしたポータブル型のカーナビゲーション装置も提供されているが、このものでは、電源を別途に用意しなければならず、また、比較的大きな形状とならざるを得ないカーナビゲーション装置本体そのものを持ち運ぶ必要がある関係上、携帯性の悪さが指摘されている。
【0004】
本発明は上記事情並びに近年における携帯電話機の大幅な普及状態に鑑みてなされたものであり、第1の目的は、目的地や経由地などの地点データの入力操作を、携帯性の悪化を伴うことなく任意の環境下で行い得るようになって実際に使用する際の利便性が向上するナビゲーション装置を提供することにあり、また、第2の目的は、携帯電話機の電話帳メモリ機能を外部機器のためのデータ入力操作に利用できるようになって、携帯電話機を本来の目的以外に利用できるなど、その付加価値向上を実現できるようになる携帯電話機を利用したデータ入力方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために請求項1に記載した手段を採用できる。この手段によれば、ナビゲーション装置において、経路探索動作に必要な地点データを入力する際には、その入力操作を携帯電話機(PHSを含む概念である)に備えられている電話帳メモリ機能(メモリダイヤル機能)を利用して行うことができる。具体的には、携帯電話機の記憶手段内に設定された電話帳メモリに対し、地図上の位置を特定可能な位置情報を示すコード化位置データと、そのコード化位置データの性質を示す属性コードとを組み合わせた形態の地点設定データを記憶(入力)する操作を行う。このような記憶は、例えば、電話帳メモリの電話番号記憶エリア及びこれに対応した名称記憶エリアのうちの一方のエリアに対しコード化位置データを入力し、他方のエリアに対し属性コードを入力することにより行い得る。つまり、上記地点設定データの入力操作は、携帯電話機の電話帳メモリに対する電話番号及び名称の入力操作と同様に行うことができる。
【0006】
上記のようにして携帯電話機に記憶された地点設定データは、通信手段を通じてナビゲーション装置側へ直接的に取り込むことができ、ナビゲーション装置内の制御手段は、このように取り込まれた地点設定データ中のコード化位置データをこれに対応した属性コードに基づいて解析することにより当該コード化位置データにより示される位置情報を抽出すると共に、その抽出位置情報を経路探索動作のための地点データに供する制御を行うようになる。要するに、目的地や経由地などの地点データの入力操作を、携帯性に優れた携帯電話機を利用して任意の環境下で行い得るものであり、結果的に、実際に使用する際の利便性が大幅に向上するようになる。
【0007】
この場合、請求項2記載の手段のように、ナビゲーション装置側から携帯電話機側へ、前記コード化位置データ及び属性コードの入力操作方法を説明したテキストデータを当該携帯電話機側で表示可能な形態のヘルプデータとして選択的に転送できる構成とした場合には、使用者に対し上記入力操作方法を周知できるようになって、実際に使用する際の利便性がさらに向上するようになる。
【0008】
前記第2の目的を達成するために請求項3に記載した方法を採用できる。この方法によれば、携帯電話機の記憶手段内に設定された電話帳メモリに対し、電話番号及び名称の入力操作と同様の操作によって、予め決められた態様でコード化された外部機器用データと当該外部機器用データの性質を示す属性コードとを組み合わせた形態で記憶することができると共に、このように記憶した外部機器用データ及び属性コードを外部機器に対し通信手段を通じて転送することにより入力させることができる。従って、携帯電話機の電話帳メモリ機能を、例えばナビゲーション装置用の地点データの入力操作或いは他の外部機器用のデータの入力操作に利用できるようになって、その携帯電話機を本来の目的以外に利用できるものであり、以て携帯電話機の付加価値向上を実現できるようになる。
【0009】
この場合、前記外部機器用データが、地図上の位置を特定可能な位置情報をコード化した位置データとされた場合には、ナビゲーション装置におけるデータ入力操作の手法を多様化できるようになり、その利便性が向上することになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、本発明をカーナビゲーション装置に適用した第1実施例について図1ないし図8を参照しながら説明する。
全体の電気的構成を概略的に示す図1において、カーナビゲーション装置1は、制御回路2(制御手段に相当)、及びこの制御回路2にぞれぞれ接続された位置検出器3、地図データ入力器4、操作スイッチ群5、外部メモリ6、表示装置7、外部情報入出力装置8、リモコンセンサ9、通信ポート10から構成されている。
【0011】
制御回路2は、カーナビゲーション装置1の動作全般を制御する機能を有したもので、マイクロコンピュータを主体にして構成されている。即ち、制御回路2は、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース及びこれらを接続するバスなど(何れに図示せず)を備えた構成となっている。これらのうち、ROMは、請求項2記載の発明でいう記憶部の機能を備えたものであり、カーナビゲーション用のプログラムの他に後述する内容のヘルプデータが格納され、RAMにはプログラム実行時の一時データや地図データ入力器4から取得した地図データなどが一時的に格納される。
【0012】
位置検出器3は、地磁気センサ11、ジャイロスコープ12、距離センサ13及びGPS受信機14から構成されており、車両の現在位置情報を算出する部分である。この位置検出器3は、各構成要素が性質の異なる検出誤差を有するため、互いに検出誤差を補間しながら精度の高い位置検出を行うようになっているが、要求される検出精度で現在位置を算出可能であれば全部の構成要素を備える必要ない。また、ステアリングホイールの回転センサや各タイヤの回転を検出する車輪センサなどを組み合わせて位置検出器3を構成しても良い。
【0013】
地図データ入力器4は、例えばCD−ROMやDVD−ROMなどの情報記録媒体(図示せず)からデータを読み取るためのものである。この場合、情報記録媒体には、多種類の地図描画用データ及びマップマッチング用データの他に、施設名称を例えば50音順に並べた施設名称データベース、この施設名称データベース内の各施設についての具体的情報(施設名称、職種などの区分を示すジャンル名、施設の位置データ(経緯度データ)など)を網羅した施設データベース、電話番号と施設の対応を示す電話番号データベースなどが記憶されている。
【0014】
外部メモリ6は、フラッシュメモリカードなどにより構成されたもので、例えば他の規格の情報記録媒体に対応するためのプログラムソフトを記憶したり、特定データ(走行軌跡の履歴やデジタルカメラにより取り込んだ任意の画像データなど)の保存や呼出などを行うために設けられている。尚、前記ヘルプデータは、この外部メモリ6に記憶しておく構成とすることもできる。
【0015】
表示装置7は、地図画面を表示するための例えばカラー液晶ディスプレイ(図2に符号7aを付して示す)を含んで構成されており、車両の運転席近傍に設置される。また、操作スイッチ群5は、メカニカルスイッチ及び表示装置7のカラー液晶ディスプレイ7a上に形成されたタッチスイッチなどから成り、各種のデータや設定事項などの操作入力を制御回路2に与えるために設けられている。リモコンセンサ9も操作入力手段として設けられたもので、リモコン15からの操作入力を受信して制御回路2に与えるようになっている。
【0016】
外部情報入出力装置8は、VICS(Vehicle Information & Communication System)センサやFMチューナーなどを備えたもので、例えばVICSセンサが受信した光/電波ビーコンからの情報信号やFMチューナーが受信したFM多重放送からの情報信号を制御回路2に与える構成となっており、また、自動車情報を外部へ送信する機能も備えた構成となっている。
【0017】
通信ポート10は、制御回路2と電話端末との間でデータ通信を行うためのもので、例えば図2に示すように、携帯電話機16を接続するための通信ケーブル17(通信手段に相当)を着脱可能に接続できる構成となっている。尚、図2は、カーナビゲーション装置1及び携帯電話機16の正面外観を模式的に示すものであり、カーナビゲーション装置1は、カラー液晶ディスプレイ7aを収納した矩形状の本体ケース1aの前面枠部分に前記操作スイッチ群5を構成するメカニカルスイッチ群を配置した構成となっている。
【0018】
制御回路2は、現在位置を地図上に位置付けるマップマッチング処理を実行する機能、並びに操作スイッチ群5やリモコン15を通じて目的地や経由地点などの地点データが入力されたときに、その地点データに基づいて現在位置から目的地までの経路探索動作を行うと共に、その経路探索結果を案内経路として地図画面上に表示するなどの周知の機能を備えている。この場合、制御回路2は、上記のような制御機能の他に、携帯電話機16側に記憶された設定地点データ(これについては後述する)を、通信ケーブル17及び通信ポート10を通じて取り込んで上記経路探索動作のための地点データに供する機能も備えている。
【0019】
さて、携帯電話機16には、その内部の記憶手段に設定された周知の電話帳メモリに対し、以下に説明するような地点設定データが記憶されるものである。 即ち、例えば、携帯電話機16の電話帳メモリには、図8にテーブル化した状態で示すように、所定件数(一般的には300〜500件程度)のメモリナンバーのアドレス(000、001、……)にそれぞれ対応した電話番号フィールド及び名称フィールドを備えた電話番号記憶エリア及び名称記憶エリアが設定されている。この場合、予め決められたメモリナンバー(本実施例では説明の便宜上「100」とするが、任意のメモリナンバーを設定できる)以降における所定範囲の電話番号記憶エリア及び名称記憶エリアは、外部機器であるカーナビゲーション装置1のための地点設定データを記憶するエリアとして使用される。
【0020】
上記地点設定データは、カーナビゲーション装置1において表示される地図上の位置を特定可能な位置情報を示すコード化位置データと、このコード化位置データの性質を示す属性コードとを組み合わせた形態のものである。具体的には、上記コード化位置データとしては、例えば、以下、▲1▼〜▲4▼のようなデータが設定される。尚、図8の電話番号フィールド中に括弧書きした内容は、コード化位置データの形態を説明したもので、これが各電話番号フィールドに記憶される訳ではない。
【0021】
▲1▼ カーナビゲーション装置1において行き先の場所の特定に利用される電話番号(いわゆる「電話番号検索」に供される固定電話機の番号)、
▲2▼ 特定の場所の位置情報を6〜10桁の番号でコード化したマップコード(「マップコード」は(株)デンソーの登録商標)、
▲3▼ カーナビゲーション装置1側において「登録ポイント」として予め登録された場所の位置情報を示す登録地点番号、
▲4▼ 携帯電話機16の電話帳メモリに予め登録された施設或いは個人宅などの電話番号(「電話番号検索」に供することが可能な固定電話機の番号)に対応したメモリナンバー。
【0022】
また、前記属性コードの形態は種々考えられるが、この実施例では、▲1▼〜▲4▼の各コード化位置データの性質を示すアルファベット3文字の種類コード(TELは▲1▼の電話番号、MAPは▲2▼のマップコード、NAVは▲3▼の登録地点番号、MEMは▲4▼のメモリナンバーを示す)と、▲1▼〜▲4▼の各コード化位置データにより示される地点の通過順序を示すためにアルファベット1文字及び数字で表現された通過順コード(Sはスタート地、Eは目的地、各数字は経由地の通過順序を示すもので、小さい数字が早い通過順に対応する)とを組み合わせた形態となっている。尚、図8には、メモリナンバー「100」〜「104」に対応した電話番号フィールド及び名称フィールドに、地点設定データ(コード化位置データ及び属性コード)が記憶された例が示されている。また、上記通過順コードは、必ずしも必要ではなく、例えば、コード化位置データが記憶された電話番号フィールドのメモリナンバー順に従って通過順が自動的に設定される構成とした場合には不要となる。
【0023】
さて、前記制御回路2は図3ないし図5に示すような処理フローを実行する機能を備えており、以下これについて表示装置7による表示例を示す図6及び図7も参照しながら説明する。
即ち、図3は、制御回路2による制御内容のうち、本発明の要旨に直接関係した目的地設定ルーチンの内容が示されている。この目的地設定ルーチンは、例えば表示装置7に表示されたメニュー画面を通じて所定の選択操作が行われたときに開始されるものであり、まず最初に、携帯電話機16と通信可能な状態にあるか否か(つまり、通信ポート10に対し携帯電話機16が通信ケーブル17を介して接続された状態にあるか否か)を判断する(ステップA1)。
【0024】
携帯電話機16との通信が不可能な状態にあったときには、表示装置7に対し、図6(a)に示すような通常の「目的地設定画面」を表示する(ステップA2)。この「目的地設定画面」は、目的地(行き先)を選択するため手法として周知のものであり、例えば、目的地の入力及び目的地検索や行き先取り消しのためのメニューM1及び詳細な検索内容を選択するためのサブメニューM2が表示される。この場合、メニューM1及びサブメニューM2の選択操作は、操作スイッチ群5内のタッチスイッチ或いはメカニカルスイッチ(スクロールスイッチ及び選択スイッチ)により行い得る構成となっている。そして、目的地入力処理ルーチンA3では、上記「目的地設定画面」での表示内容が操作スイッチ群5を通じて選択されるのに応じて目的地の入力処理を行う構成となっており、この後に、後述するステップA9へ移行する。
【0025】
一方、前記ステップA1において携帯電話機16との通信が可能であると判断したときには、表示装置7に対して、図6(b)に示した携帯電話機対応の「目的地設定画面」を表示する(ステップA4)。この携帯電話機対応の「目的地設定画面」は、前記図6(a)の通常の「目的地設定画面」中に、例えばタッチスイッチと関連付けられた「外部機器」アイコンC1を追加表示したものである。このような表示状態では、「外部機器」アイコンC1の選択操作若しくは前記メニューM1、サブメニューM2の選択操作の何れかが行われるまで待機する(ステップA5、A6)。
尚、上記図6(a)、(b)の「目的地設定画面」を表示した状態は、例えば、操作スイッチ群5中に設定されたメニュースイッチの操作に応じてキャンセルされる構成となっている。
【0026】
メニューM1、サブメニューM2の選択操作が行われたときには、前記目的地入力処理ルーチンA3へ移行するが、「外部機器」アイコンC1の選択操作が行われたときには、データ通信処理ルーチンA7を実行する。このルーチンA7では、図4に示すように、まず、図7に示した「情報取込範囲設定画面」を表示する(ステップA101)。
【0027】
図7において、「情報取込範囲設定画面」は、携帯電話機16の電話帳メモリから情報を取り込む範囲(メモリナンバーの範囲)を設定するためのものであり、「開始番号」アイコンC2、「終了番号」アイコンC3、「テンキー」アイコンC4、「取込開始」アイコンC5がタッチスイッチと関連付けた状態で表示されると共に、開始番号表示部D1及び終了番号表示部D2が表示される。この場合、開始番号表示部D1には、「開始番号」アイコンC2を操作した後に「テンキー」アイコンC4を操作することにより3桁のメモリナンバーが表示され、また、終了番号表示部D2には、「終了番号」アイコンC3を操作した後に「テンキー」アイコンC4を操作することにより3桁のメモリナンバーが表示されるものであり、このような表示状態で「取込開始」アイコンC5が操作されたときに、上記のように開始番号表示部D1及び終了番号表示部D2に表示された各メモリナンバーが情報取込範囲として設定される。
【0028】
尚、本実施例では、前述したように携帯電話機16の電話帳メモリのメモリナンバー「100」〜「104」の範囲に必要とする地点設定データが記憶されているから、開始番号表示部D1には「100」の数値、終了番号表示部D2には「104」の数値を入力することになる。但し、終了番号表示部D2に対する数値入力操作は必ずしも必要ではなく、電話帳メモリに対する地点設定データの入力態様の如何によっては、開始番号表示部D1に対する数値入力操作のみで情報取込範囲の指定を行うことが可能になる。即ち、例えば、電話帳メモリの末尾に近い特定のメモリナンバーから最後尾のメモリナンバーまでが地点設定データの記憶に割り当てられる場合には、開始番号表示部D1に入力された上記特定のメモリナンバーから最後尾のメモリナンバーまでを情報取込範囲として指定することができる。
【0029】
上記「情報取込範囲設定画面」の表示状態で情報取込範囲が設定された場合(開始番号表示部D1及び終了番号表示部D2にメモリナンバーが表示された状態で「取込開始」アイコンC5が操作された場合)には、携帯電話機16の電話帳メモリから設定された情報取込範囲内の地点設定データ(コード化位置データ及び属性コード)を取り込んでバッファメモリに記憶するステップA102を実行した後にリターンする。
【0030】
このようにデータ通信処理ルーチンA7からリターンしたときには、取込データ解析処理ルーチンA8を実行する。このルーチンA8の具体的内容は図5に示されている。この図5において、取込データ解析処理ルーチンA8では、まず、バッファメモリに記憶した地点設定データの1フィールド分を例えばメモリナンバーが小さいものから呼び出す(ステップA201)。次いで、その呼び出し地点設定データ中の属性コードの種類を種類コード(「TEL」、「MAP」、「NAV」、「MEM」の何れか:図8参照)に基づいて判定する(ステップA202〜A205)。
【0031】
地点設定データ中の属性コードの種類が「電話番号」であった場合には、制御回路2に設定された情報記憶エリア中の属性フィールドに「電話番号」に対応した情報を格納する(ステップA206)。
地点設定データ中の属性コードの種類が「メモリナンバー」であった場合には、携帯電話機16から当該「メモリナンバー」に対応した「電話番号」を取り込み(ステップA207)、この後に、制御回路2に設定された前記属性フィールドに上記「電話番号」に対応した情報を格納する(ステップA208)。
地点設定データ中の属性コードの種類が「登録地点番号」であった場合には、制御回路2に設定された前記属性フィールドに「登録地点番号」に対応した情報を格納する(ステップA209)。
地点設定データ中の属性コードの種類が「マップコード」であった場合には、制御回路2に設定された前記属性フィールドに「マップコード」に対応した情報を格納する(ステップA210)。
また、呼び出した地点設定データ中に属性コードを示すデータが存在しなかった場合(ステップA202〜A205の全てで「NO」と判断される場合)には、表示装置7にエラー画面を表示するステップA211、上記地点設定データをバッファメモリ中から破棄するステップA212を順次実行した後に、後述するステップA219へ移行する。
【0032】
前記ステップA206、A208、A209、A210の何れかを実行した後、つまり、制御回路2に設定された情報記憶エリア中の属性フィールド中に、バッファメモリから呼び出した地点設定データ中の属性コードに対応した「電話番号」、「登録地点番号」、「マップコード」の何れかの情報が格納された場合には、上記属性コードに含まれる通過順コード(「S」、「E」、「1」、「2」、……の何れか:図8参照)の種類を判定する(ステップA213〜A215)。
【0033】
通過順コードが「スタート地」を示すものであった場合には、バッファメモリから呼び出した地点設定データ中のコード化位置データと前記属性フィールドに格納されている情報とに基づいて、当該コード化位置データが示す地点データを検索し、その検索により得られた地点データを、制御回路2に設定された情報記憶エリア中のスタート地フィールドに格納する(ステップA216)。
【0034】
通過順コードが「目的地」を示すものであった場合には、同じく、バッファメモリから呼び出した地点設定データ中のコード化位置データと前記属性フィールドに格納されている情報とに基づいて、当該コード化位置データが示す地点データを検索し、その検索により得られた地点データを、制御回路2に設定された情報記憶エリア中の目的地フィールドに格納する(ステップA217)。
【0035】
通過順コードが「経由地」を示すものであった場合にも、バッファメモリから呼び出した地点設定データ中のコード化位置データと前記属性フィールドに格納されている情報とに基づいて、当該コード化位置データが示す地点データを検索し、その検索により得られた地点データを、制御回路2に設定された情報記憶エリア中の経由地フィールドに格納する(ステップA218)。尚、この経由地フィールドには、経由地の通過順序を示す通過順コード「1」、「2」……が小さい値の地点データを上位の位置に格納する。以上のような各ステップA216〜A218が行われることにより、バッファメモリから読み出した1フィールド分の地点設定データの解析が行われる。
【0036】
上記ステップA216〜A218の何れかを実行した後には、ステップA219へ移行する。このステップA219では、バッファメモリに記憶した地点設定データの解析が全部のデータについて終了したか否かを判断するものであり、「NO」の場合には前記ステップA201へ戻るが、「YES」の場合には、前記スタート地フィールド中に地点データが格納されているか否か、つまり、スタート地を示す地点データがあるか否かを判断する(ステップA220)。そして、スタート地を示す地点データがない場合には、車両の現在を示す地点データをスタート地フィールド中に格納し(ステップA221)、この後にステップA222へ移行する。また、スタート地を示す地点データがある場合には、上記ステップA221をジャンプしてステップA222へ移行する。
【0037】
このステップA222では、前記目的地フィールド中に地点データが格納されているか否か、つまり、目的地を示す地点データがあるか否かを判断する。そして、目的地を示す地点データがない場合には、前記経由地フィールドに格納されている地点データのうち最下位の通過順の地点データを目的地フィールド中に格納し(ステップA223)、この後にリターンする。また、目的地を示す地点データがある場合には、上記ステップA223をジャンプしてリターンする。
【0038】
図3に翻って、取込データ解析処理ルーチンA8からリターンしたとき、つまり、制御回路2に設定された情報記憶エリア中のスタート地フィールド、経由地フィールド及び目的地フィールドに対しそれぞれ地点データが格納されたときには、表示装置7の画面上に設定された「設定完了」アイコン及び「設定やり直し」アイコン(何れも図示せず)の何れかが操作されるまで待機する(ステップA9、A10)。そして、「設定完了」アイコンが操作されたときには、そのまま目的地設定ルーチンを終了し、また、「設定やり直し」アイコンが操作されたときには、ステップA1へ戻って目的地設定ルーチンを最初から再実行する。
【0039】
制御回路2は、上記のように目的地設定ルーチンの実行を終えたときには、情報記憶エリア中のスタート地フィールド、経由地フィールド及び目的地フィールドに格納された地点データに基づいて経路探索動作を行うと共に、その経路探索結果を表示装置7に表示した地図画面上に表示するという周知の表示制御動作を行う。
【0040】
以上要するに、本実施例の構成によれば、カーナビゲーション装置1において、経路探索動作に必要な地点データを入力する際には、その入力操作を携帯電話機16に備えられている電話帳メモリ機能(メモリダイヤル機能)を利用して行い得るものである。具体的には、図8に示すように、携帯電話機16における電話帳メモリの電話番号記憶エリアの所定アドレスに対し、地図上の位置を特定可能な位置情報を示すコード化位置データ(電話番号、マップコード、登録地点番号、メモリナンバー)を記憶し、当該電話帳メモリの名称記憶エリアの所定アドレスに対し、上記コード化位置データの性質を示す属性コードを記憶する。この場合、上記コード化位置データ及び属性コードの組合わせデータ(地点設定データ)の記憶操作は、携帯電話機16の電話帳メモリに対する電話番号及び名称の入力操作と同様に行うことができる。
【0041】
上記のようにして携帯電話機16に記憶された地点設定データは、通信ケーブル17などを通じてカーナビゲーション装置1側へ直接的に取り込むことができ、カーナビゲーション装置1内の制御回路2は、このように取り込まれた地点設定データ中のコード化位置データをこれに対応した属性コードに基づいて解析することにより当該コード化位置データにより示される位置情報を抽出すると共に、その抽出位置情報を経路探索動作のための地点データに供する制御を行うようになる。
【0042】
この結果、目的地や経由地などの地点データの入力操作を、携帯性に優れた携帯電話機16を利用して任意の環境下で行い得るものであり、結果的に、カーナビゲーション装置1におけるデータ入力操作の手法を多様化できるようになって、実際に使用する際の利便性が大幅に向上するようになる。また、このように、携帯電話機16の電話帳メモリ機能をカーナビゲーション装置1用の地点データの入力操作或いは他の機器用のデータの入力操作に利用できるようになるため、携帯電話機16を本来の目的以外に利用できることになって、その付加価値向上を実現できるようになる。しかも、このように携帯電話機16の電話帳メモリ機能を利用できる結果、例えば、友人などの第三者が自身の携帯電話機に記憶させた地点設定データをカーナビゲーション装置1に取り込むという使用法も可能となり、実用上の利便性がさらに向上するようになる。
【0043】
(第2の実施の形態)
図9及び図10には本発明の第2実施例が示されており、以下これについて前記第1実施例と異なる部分のみ説明する。
即ち、この第2実施例は、第1実施例において制御回路2が実行するデータ通信処理ルーチン(図4参照)の内容を、図9に示すように変更した点に特徴を有する。この図9に示すデータ通信処理ルーチンでは、まず、ステップA101及びA102を第1実施例と同様に実行した後に、表示装置7に対し図10に示すような「操作方法説明・転送選択画面」を表示する(ステップA103)。この「操作方法説明・転送選択画面」には、例えば、少なくとも携帯電話機16側での地点設定データ(コード化位置データ及び属性コード)の入力操作方法を説明した入力方法説明画面E1が表示されると共に、「転送開始」アイコンC6及び「転送不要」アイコンC7が例えばタッチスイッチと関連付けた状態で表示される。
【0044】
上記「操作方法説明・転送選択画面」の表示状態では、「転送開始」アイコンC6の選択操作若しくは「転送不要」アイコンC7の選択操作の何れかが行われるまで待機する(ステップA104、A105)。そして「転送開始」アイコンC6が操作されたときには、前記操作方法説明画面E1の表示内容(地点設定データの入力操作方法)に対応したテキストデータを携帯電話機16側で表示可能な形態のヘルプデータ(これは制御回路2が有する図示しないROM或いは外部メモリ6に記憶されている)として読み出すと共に、そのヘルプデータを通信ケーブル17などを通じて携帯電話機16へ転送し(ステップA106)、この後にリターンする。また、「転送不要」アイコンC7が操作されたときには、上記ステップA106をジャンプしてそのままリターンする。
【0045】
この結果、カーナビゲーション装置1側から携帯電話機16側へ、地点設定データ(コード化位置データ及び属性コード)の入力操作方法を説明したヘルプデータが当該携帯電話機16側で表示可能な形態で転送されるから、使用者或いはその友人などの第三者に対し上記入力操作方法を周知できるようになって、実際に使用する際の利便性がさらに向上するようになる。
【0046】
尚、上記「操作方法説明・転送選択画面」を、メニュー画面或いは図6(b)に示すような「目的地設定入力画面」から呼び出し得るように構成し、前記ヘルプデータを任意のタイミングで携帯電話機16側へ転送できるシステムとすることも可能である。
【0047】
(その他の実施の形態)
尚、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
通信ケーブル17を通じたデータ伝送形式はどのような形式を採用しても良く、また、通信手段として、IrDAのような赤外線通信規格の伝送形式或いは他の無線通信規格の伝送形式を採用することによりワイヤレス化することも可能である。また、カーナビゲーション装置に限らず、モバイル用のナビゲーション装置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す電気的構成図
【図2】カーナビゲーション装置及び携帯電話機の正面外観を示す模式図
【図3】制御内容を示すフローチャートその1
【図4】制御内容を示すフローチャートその2
【図5】制御内容を示すフローチャートその3
【図6】表示装置による表示例を示す図その1
【図7】表示装置による表示例を示す図その2
【図8】電話帳メモリの記憶エリアをテーブル化した状態で示す図
【図9】本発明の第2実施例における制御内容を示すフローチャート
【図10】表示装置による表示例を示す図
【符号の説明】
1はカーナビゲーション装置、2は制御回路(制御手段)、7は表示装置、16は携帯電話機、17は通信ケーブル(通信手段)を示す。
Claims (3)
- 入力された地点データに基づいて経路探索動作を行うと共に、その経路探索結果を出力するようにしたナビゲーション装置において、
携帯電話機が有する記憶手段内に設定された電話帳メモリ中に地図上の位置を特定可能な位置情報を示すコード化位置データと当該コード化位置データの性質を示す属性コードとを組み合わせた形態で記憶されている地点設定データを、当該携帯電話機から直接的に取り込むための通信手段と、
この通信手段を通じて取り込んだ地点設定データ中の前記コード化位置データを前記属性コードに基づいて解析することにより当該コード化位置データにより示される位置情報を抽出すると共に、その抽出位置情報を前記経路探索動作のための地点データに供する制御を行う制御手段と、
登録ポイントが予め登録された記憶部とを備え、
前記携帯電話機でスタート地、任意の数の経由地及び目的地を選択するのに必要な前記地点設定データには、前記記憶部に登録されている前記登録ポイントが含まれ、
前記携帯電話機において、前記スタート地から前記目的地までの間で経由する前記経由地の経由順序を入力可能であることを特徴とするナビゲーション装置。 - 少なくとも前記携帯電話機に対する前記コード化位置データ及び属性コードの入力操作方法を説明したテキストデータを当該携帯電話機側で表示可能な形態のヘルプデータとして記憶した前記記憶部を備え、そのヘルプデータを前記通信手段を通じて前記携帯電話機へ選択的に転送可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
- 携帯電話機の記憶手段内に設定された電話帳メモリの電話番号記憶エリア及び名称記憶エリアのうちの一方のエリアに対し、予め決められた態様でコード化したナビゲーション装置用データを記憶すると共に、他方のエリアに対し上記ナビゲーション装置用データの性質を示す属性コードを組み合わせた形態で記憶し、
このように記憶したナビゲーション装置用データ及び属性コードを外部機器に対し通信手段を通じて転送することにより入力させ、
前記ナビゲーション装置用データは、地図上の位置を特定可能な位置情報をコード化した位置データであり、そのコード化位置データ及び前記属性コードが前記ナビゲーション装置へ通信手段を通じて転送され、
前記携帯電話機でスタート地、任意の数の経由地及び目的地を選択するのに必要な前記地点設定データには、前記ナビゲーション装置に登録されている前記登録ポイントが含まれ、
前記携帯電話機において、前記スタート地から前記目的地までの間で経由する前記経由地の経由順序を入力することを特徴とする携帯電話機を利用したデータ入力方法。
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