JP4314498B2 - 圧電素子、液体噴射ヘッド、およびプリンタ - Google Patents

圧電素子、液体噴射ヘッド、およびプリンタ Download PDF

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Description

本発明は、圧電素子、液体噴射ヘッド、およびプリンタに関する。
現在、高精細、高速印刷手法として、インクジェット法が実用化されている。インク液滴を吐出させるためには、圧電体層を電極で挟んだ構造の圧電素子を用いる方法が有用である。代表的な圧電体層の材料としては、ペロブスカイト型酸化物であるチタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Zr,Ti)O:PZT)が挙げられる(例えば特許文献1参照)。
特開2001−223404号公報
本発明の目的は、初期変位量の向上と耐久性の向上の両立を図ることができる圧電素子を提供することにある。また、本発明の他の目的は、上記圧電素子を有する、液体噴射ヘッドおよびプリンタを提供することにある。
本発明に係る圧電素子は、
基体と、
前記基体の上方に形成された下部電極と、
前記下部電極の上方に形成され、一般式ABOで示され、該Aは、鉛(Pb)を含み、該Bは、ジルコニウム(Zr)およびチタン(Ti)を含むペロブスカイト型酸化物からなる圧電体層と、
前記圧電体層の上方に形成された上部電極と、を含み、
前記圧電体層は、ZrおよびTiに対するZrの組成の異なる領域を少なくとも2つ有する。
この圧電素子では、前記圧電体層は、ZrおよびTiに対するZrの組成(以下、単に「Zr組成」ともいう)の異なる領域(以下「異組成領域」ともいう)を有する。これにより、この圧電素子は、初期変位量の向上と耐久性の向上の両立を図ることができる。このことは、後述する実験例において確認されている。
なお、本発明において、異組成領域が3つ以上である場合には、各異組成領域のZr組成は、すべて異なっている。
また、本発明に係る記載では、「上方」という文言を、例えば、「特定のもの(以下「A」という)の「上方」に形成された他の特定のもの(以下「B」という)」などと用いている。本発明に係る記載では、この例のような場合に、A上に直接Bが形成されているような場合と、A上に他のものを介してBが形成されているような場合とが含まれるものとして、「上方」という文言を用いている。
本発明に係る圧電素子において、
前記圧電体層の前記領域は、第1領域および該第1領域の上方に形成された第2領域を有し、
前記第1領域のZrおよびTiに対するZrの組成は、前記第2領域のZrおよびTiに対するZrの組成よりも大きいことができる。
本発明に係る圧電素子において、
前記圧電体層の前記領域は、下方のものほど、ZrおよびTiに対するZrの組成が大きいことができる。
本発明に係る圧電素子において、
前記圧電体層の前記領域は、層状構造であることができる。
本発明に係る圧電素子において、
前記圧電体層は、擬立方晶の表示で(100)に配向していることができる。
なお、本発明において、「擬立方晶」とは、結晶構造を立方晶とみなした状態をいう。
また、本発明において、「(100)に配向」とは、(100)にすべての結晶が配向している場合と、(100)にほとんどの結晶(例えば90%以上)が配向しており、(100)に配向していない残りの結晶が(111)等に配向している場合と、を含む。即ち、「(100)に配向」とは、「(100)に優先配向」ということもできる。
本発明に係る圧電素子において、
前記圧電体層の結晶構造は、ロンボヘドラル構造またはモノクリニック構造であることができる。
なお、本発明において、例えば、「結晶構造はロンボヘドラル構造である」とは、すべての結晶がロンボヘドラル構造である場合と、ほとんどの結晶(例えば90%以上)がロンボヘドラル構造であり、ロンボヘドラル構造ではない残りの結晶がテトラゴナル構造等である場合と、を含む。このことは、本発明において、例えば、「結晶構造はモノクリニック構造である」という場合も同様である。
本発明に係る液体噴射ヘッドは、上述の圧電素子を有する。
本発明に係る液体噴射ヘッドは、
圧力室に通じるノズル孔を有するノズル板と、
前記ノズル板の上方に形成された上述した圧電素子と、を含み、
前記圧力室は、前記基板の開口部から構成されることができる。
本発明に係るプリンタは、上述の圧電素子を有する。
本発明に係るプリンタは、
上述した液体噴射ヘッドを有するヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを往復動させるヘッドユニット駆動部と、
前記ヘッドユニットおよび前記ヘッドユニット駆動部を制御する制御部と、を含むことができる。
以下、本発明に好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
1. まず、本実施形態に係る圧電素子100について説明する。図1は、圧電素子100を概略的に示す断面図である。
圧電素子100は、図1に示すように、基体1と、駆動部54と、を含む。基体1は、基板52と、弾性板55と、を有することができる。
基板52としては、例えば(110)単結晶シリコン基板(面方位<110>)を用いることができる。基板52は、開口部521を有する。開口部521は、例えばインクジェット式記録ヘッドの圧力室となることができる。開口部521の形状は、例えば、幅60μm、長さ1mm、高さ60μmの直方体である。
弾性板55は、基板52上に形成されている。弾性板55は、例えば、エッチングストッパ層30と、エッチングストッパ層30上に形成された弾性層32と、を有することができる。エッチングストッパ層30は、例えば酸化シリコン(SiO)からなる。エッチングストッパ層30の厚さは、例えば1μmである。弾性層32は、例えば酸化ジルコニウム(ZrO)からなる。弾性層32の厚さは、例えば1μmである。なお、図示しないが、弾性板55は、エッチングストッパ層30を有しないこともできる。
駆動部54は、弾性板55上に形成されている。駆動部54は、弾性板55を屈曲させることができる。駆動部54は、弾性板55(より具体的には弾性層32)上に形成された下部電極4と、下部電極4上に形成された圧電体層6と、圧電体層6上に形成された上部電極7と、を有する。駆動部54の主要部は、例えば開口部521の上に形成されており、駆動部54の一部(より具体的には下部電極4)は、例えば基板52の上にも形成されている。
下部電極4は、圧電体層6に電圧を印加するための一方の電極である。下部電極4としては、例えば白金(Pt)層(厚さ200nm)を用いることができる。
圧電体層6は、一般式ABOで示され、該A(元素A:Aサイト)は、鉛(Pb)を含み、該B(元素B:Bサイト)は、ジルコニウム(Zr)およびチタン(Ti)を含むペロブスカイト型酸化物からなる。具体的には、圧電体層6は、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Zr,Ti)O:PZT)、チタン酸ジルコン酸鉛固溶体などの圧電材料からなることができる。チタン酸ジルコン酸鉛固溶体としては、例えばニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Zr,Ti,Nb)O:PZTN)などが挙げられる。また、上記Aサイトに、鉛(Pb)以外の第2組成、例えばランタン(La)、ネオジム(Nd)などが添加されていることもできる。また、上記Aサイトに、他の元素、例えばバリウム(Ba)、カルシウム(Ca)などが微量添加されていることもできる。
圧電体層6は、ZrおよびTiに対するZrの組成(Zr組成)の異なる領域(異組成領域)を有する。図示の例では、圧電体層6の異組成領域は、2つであり、第1領域61、および、第1領域61の直接上に形成された第2領域62からなることができる。なお、図示の例では、圧電体層6は、第1領域61および第2領域62から構成されている。
第1領域61のZr組成は、第2領域62のZr組成よりも大きいことが好ましい。例えば、圧電体層6がチタン酸ジルコン酸鉛(Pb(ZrTi1−x)O)からなる場合には、第1領域61のZr組成xは、例えば0.55であり、第2領域62のZr組成xは、例えば0.5である。
圧電体層6の異組成領域(図示の例では、第1領域61および第2領域62)は、例えば層状構造である。複数の異組成領域の厚さの割合は、適宜設定されることができる。図示の例では、第1領域61の厚さと第2領域62の厚さとの割合を例えば1:1とすることができる。具体的には、圧電体層6の第1領域61の厚さは、例えば500nmであり、圧電体層6の第2領域62の厚さは、例えば500nmである。また、圧電体層6の全体の厚さは、例えば1μmである。
圧電体層6は、擬立方晶の表示で(100)に配向していることが望ましい。圧電体層6の結晶構造は、ロンボヘドラル構造またはモノクリニック構造であることが望ましい。これは、分極モーメントの方向が、印加電界方向に対して一定の角度傾いているときに圧電変位量が極大になるという、エンジニアードドメイン構造に対応している。
上部電極7は、圧電体層6に電圧を印加するための他方の電極である。上部電極7としては、例えば、白金(Pt)層(厚さ200nm)などを用いることができる。
圧電体層6および上部電極7は、例えば柱状の堆積体(柱状部)5を構成することができる。柱状部5の幅(圧電体層6の下面の幅)は、例えば40μmであり、柱状部5の長さ(圧電体層6の下面の長さ)は、例えば1mmである。
2. 次に、本実施形態に係る圧電素子100の製造方法について説明する。図2は、本実施形態の圧電素子100の一製造工程を概略的に示す断面図であり、図1に示す断面図に対応している。
(1)まず、図2に示すように、基板52上に弾性板55を形成する。具体的には、例えば、基板52上の全面に、エッチングストッパ層30、弾性層32をこの順に成膜する。これにより、エッチングストッパ層30および弾性層32を有する弾性板55が形成される。エッチングストッパ層30は、例えば熱酸化法により成膜される。弾性層32は、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法により成膜される。
(2)次に、図2に示すように、弾性板55上に駆動部54を形成する。具体的には、まず、弾性板55上の全面に、下部電極4、圧電体層6、および上部電極7をこの順に成膜する。下部電極4および上部電極7は、例えば、スパッタ法、めっき法などにより成膜される。
圧電体層6は、ゾルゲル法(溶液法)、MOD(Metal Organic Decomposition)法、スパッタ法、レーザーアブレーション法などにより成膜される。ここでは一例として、PZTからなる圧電体層6をゾルゲル法により成膜する場合について説明する。
まず、Pb、Zr、およびTiをそれぞれ含有する有機金属化合物を溶媒に溶解させた溶液(圧電材料)を、下部電極4上の全面にスピンコート法等により塗布する。例えば、この溶液中のZrおよびTiをそれぞれ含有する有機金属化合物の混合比率を変えることにより、ZrとTiの組成比(Zr:Ti)を調整することができる。例えば、Zr組成=Zr/(Zr+Ti)が0.55となるように有機金属化合物を混合することができる。なお、Pbの組成についても、有機金属化合物の混合比率を変えることにより調整することができる。
次に、熱処理(乾燥工程、脱脂工程)を行うことにより、圧電体層6の第1領域61の前駆体層を形成することができる。乾燥工程の温度は、例えば、150℃以上200℃以下であることが好ましい。また、乾燥工程の時間は、例えば、5分以上であることが好ましい。脱脂工程では、乾燥工程後のPZT前駆体層中に残存する有機成分をNO、CO、HO等に熱分解して離脱させることができる。脱脂工程の温度は、例えば300℃程度である。
次に、上述した第1領域61の前駆体層の成膜と同様に、圧電材料の塗布、乾燥、および脱脂を行い、圧電体層6の第2領域62の前駆体層を形成することができる。この際の圧電材料のZr組成は、例えば0.50である。
なお、第1領域61の前駆体層を成膜する場合には、1回で成膜せず、複数回に分けて成膜することもできる。具体的には、例えば、圧電材料の塗布、乾燥、および脱脂を複数回繰り返すことができる。このことについては、第2領域62の前駆体層の成膜についても同様である。
次に、第1領域61の前駆体層および第2領域62の前駆体層を一括して焼成することができる。焼成工程では、PZT前駆体層を加熱することによって結晶化させることができる。焼成工程の温度は、例えば、600℃〜700℃である。焼成工程の時間は、例えば、5分以上30分以下であることが好ましい。焼成工程に用いる装置は、特に限定されず、拡散炉やRTA(Rapid Thermal Annealing)装置などを用いることができる。なお、焼成工程は、例えば、圧電材料の塗布、乾燥、および脱脂の1サイクルごとに行っても良い。
以上の工程により、例えば第1領域61および第2領域62からなる圧電体層6を形成することができる。
次に、例えば上部電極7および圧電体層6をパターニングして、所望の形状の柱状部5を形成することができる。その後、例えば下部電極4をパターニングしても良い。各層のパターニングには、例えばリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いることができる。下部電極4、圧電体層6、および上部電極7は、各層の形成ごとにパターニングされることもできるし、複数層の形成ごとに一括してパターニングされることもできる。
以上の工程により、下部電極4、圧電体層6、および上部電極7を有する駆動部54が形成される。
(3)次に、図1に示すように、基板52をパターニングして、開口部521を形成する。基板52のパターニングには、例えばリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いることができる。開口部521は、例えば、エッチングストッパ層30を露出させるように基板52の一部をエッチングして形成される。このエッチング工程においては、エッチングストッパ層30をエッチングのストッパとして機能させることができる。即ち、基板52をエッチングする際には、エッチングストッパ層30のエッチング速度は、基板52のエッチング速度よりも遅い。
以上の工程により、図1に示すように、本実施形態の圧電素子100が形成される。
3. 本実施形態の圧電素子100では、圧電体層6は、Zr組成の異なる領域(異組成領域)61,62を有する。これにより、本実施形態の圧電素子100は、初期変位量の向上と耐久性の向上の両立を図ることができる。このことは、後述する実験例において確認されている。
4. 次に、上述した圧電素子を有する液体噴射ヘッドについて説明する。ここでは、本実施形態に係る液体噴射ヘッド50がインクジェット式記録ヘッドである場合について説明する。
図3は、本実施形態に係る液体噴射ヘッド50を概略的に示す分解斜視図であり、通常使用される状態とは上下逆に示したものである。なお、図3では、便宜上、圧電素子100の駆動部54を簡略化して示している。
液体噴射ヘッド50は、例えば図1に示す圧電素子100と、ノズル板51と、を含む。液体噴射ヘッド50は、さらに、筐体56を有することができる。
ノズル板51は、圧力室521に通じるノズル孔511を有する。ノズル孔511からは、インクが吐出される。ノズル板51には、例えば、多数のノズル孔511が一列に設けられている。ノズル板51は、例えばステンレス鋼(SUS)製の圧延プレートである。ノズル板51は、通常使用される状態では基板52の下(図3では上)に固定される。筐体56は、ノズル板51および圧電素子100を収納することができる。筐体56は、例えば、各種樹脂材料、各種金属材料等を用いて形成される。
圧電素子100の基板52がノズル板51と弾性板55との間の空間を区画することにより、リザーバ(液体貯留部)523、供給口524、および複数のキャビティ(圧力室)521が設けられている。圧電素子100の弾性板55には、厚さ方向に貫通した貫通孔531が設けられている。リザーバ523は、外部(例えばインクカートリッジ)から貫通孔531を通じて供給されるインクを一時的に貯留する。供給口524によって、リザーバ523から各キャビティ521へインクが供給される。
キャビティ521は、基板52の開口部521から構成されている。キャビティ521は、各ノズル孔511に対して1つずつ配設されている。キャビティ521は、弾性板55の変形により容積可変になっている。この容積変化によりキャビティ521からインクが吐出される。
駆動部54は、圧電素子駆動回路(図示せず)に電気的に接続され、該圧電素子駆動回路の信号に基づいて作動(振動、変形)することができる。弾性板55は、駆動部54の変形によって変形し、キャビティ521の内部圧力を瞬間的に高めることができる。
なお、上述した例では、液体噴射ヘッド50がインクジェット式記録ヘッドである場合について説明した。しかしながら、本発明の液体噴射ヘッドは、例えば、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッドなどとして用いられることもできる。
5. 次に、実験例について説明する。
本実験例では、本実施形態に係る圧電素子100を有する液体噴射ヘッド50、および、比較例1〜3に係る液体噴射ヘッドを作製した。
本実施形態に係る圧電素子100の圧電体層6は、図1に示すように、第1領域61および第2領域62からなるようにした。第1領域61は、Pb(Zr0.55Ti0.45)Oからなり(即ちZr組成=0.55)、第2領域62は、Pb(Zr0.50Ti0.50)Oからなるようにした(即ちZr組成=0.50)。
これに対し、比較例1〜3に係る圧電素子の圧電体層は、一層のPZT層からなるようにした。比較例1〜3の圧電体層のZr組成は、0.45から、0.05ずつ、0.55まで変化させた。
これらの実験サンプルに対して、上下電極に、−2Vから35Vに変化する50kHzのパルス電圧を2×1010(200億)回印加して、繰り返し耐久試験を行った。表1に、最初および最終の弾性板の変位量、並びに、圧電素子の耐久性を示す。なお、
圧電素子の耐久性(%)=
{(最終の弾性板の変位量−最初の弾性板の変位量)/最初の弾性板の変位量}×100
である。
Figure 0004314498
表1に示すように、Zr組成の少ない比較例1や比較例2では、初期の圧電変位量は大きくなるが、耐久性は低下する。また、Zr組成の多い比較例3では、初期の圧電変位量は小さくなるが、耐久性は−3%程度に抑えられている。これらに対し、本実施形態の圧電素子100の最初の弾性板の変位量は、比較例3の圧電素子のそれよりも大きく、比較例2の圧電素子のそれに近いことが分かる。さらに、本実施形態の圧電素子100の耐久性は、比較例2の圧電素子のそれよりも向上しており、比較例3の圧電素子のそれに近いことが分かる。従って、本実施形態の圧電素子100によれば、繰り返し動作の初期における弾性板の変位量の向上と、耐久性の向上(即ち、弾性板の変位量の減少の抑制)の両立を図ることができることが確認された。この理由としては、以下のように考えている。
図4は、圧電体層が一層のPZT層からなる場合において、下部電極を基点とする圧電体層内の位置と、電圧印加時の圧電体層内の引っ張り応力との関係をシミュレーションにより求めた結果である。なお、シミュレーションでは、ノズル板はステンレス鋼(SUS)からなり、ヤング率は170GPaとした。また、基板はSiからなり、ヤング率は150GPaとした。また、エッチングストッパ層はSiOからなり、ヤング率は75GPaとした。また、弾性層はZrOからなり、ヤング率は150GPaとした。下部電極はPtからなり、ヤング率は200GPaとした。圧電体層はPZTからなり、ヤング率は70GPaとした。上部電極はPtからなり、ヤング率は200GPaとした。また、シミュレーションでは、圧電体層が0.1%圧電変位したと仮定した。
このシミュレーションの結果から、動作時の圧電体層内においては、下部電極側の引っ張り応力は大きく、上部電極側の引っ張り応力は小さいことが分かる。また、比較例1〜3の表1の結果が示すように、圧電体層のZr組成は、大きい方が耐久性は向上し、小さい方が初期変位量は増加する。本実施形態の圧電体層6内には、引っ張り応力が大きく、大きな負荷のかかる下部電極4側に、耐久性に優れたZr組成の大きな第1領域61が設けられている。これにより、耐久性を効率的に向上させることができると考えられる。さらに、本実施形態の圧電体層6内には、引っ張り応力の小さな上部電極7側に、Zr組成の小さな第2領域62が設けられている。これにより、弾性板の初期変位量を効率的に増加させることができると考えられる。従って、本実施形態の圧電素子100によれば、耐久性の向上と初期変位量の向上の両立を、効率的に図ることができると考えられる。
なお、本実験例で得られた本実施形態に係る圧電体層6の結晶構造は、ペロブスカイト型構造であって、ロンボヘドラル構造またはモノクリニック構造であることが確認された。また、本実施形態に係る圧電体層6は、擬立方晶の表示で(100)に配向していることが確認された。圧電体層6の結晶構造および配向の同定には、X線散乱およびラマン散乱を用いた。
6. 次に、本実施形態の圧電素子の変形例について、図面を参照しながら説明する。なお、上述した図1に示す圧電素子100(以下「圧電素子100の例」という)と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。
(1)まず、第1の変形例について説明する。図5は、本変形例の圧電素子120を概略的に示す断面図である。
圧電素子100の例では、Zr組成の異なる領域(異組成領域)が2つ、即ち、第1領域61および第2領域62からなる場合について説明したが、異組成領域は、例えば3つ以上であっても良い。例えば図5に示すように、異組成領域が3つ、即ち、第1領域61、第2領域62、および第3領域63からなることができる。この場合において、各異組成領域61,62,63のZr組成は、すべて異なっている。各異組成領域61,62,63のZr組成は、下方のものほど、大きい方が好ましい。これは、上記シミュレーション結果で示したように、圧電体層6内では、下方ほど引っ張り応力が大きいためである。
(2)次に、第2の変形例について説明する。
圧電素子100の例では、圧電体層6が、第1領域61および第1領域61上の第2領域62からなり、第1領域61のZr組成は、第2領域62のZr組成よりも大きい場合について説明したが、例えば圧電体層6内の引っ張り応力が上方ほど大きくなるような場合には、第1領域61のZr組成を、第2領域62のZr組成よりも小さくすることも可能である。これにより、例えば、引っ張り応力が大きい部分に、耐久性に優れたZr組成の大きい領域を配し、引っ張り応力が小さい部分に、初期変位量を大きくできるZr組成の小さい領域を配することができる。
(3)次に、第3の変形例について説明する。
圧電素子100の例では、圧電体層6が、2つの異組成領域61,62からなる場合について説明したが、圧電体層6は、異組成領域61,62の他に、異組成領域ではない領域を有することもできる。例えば、図示しないが、圧電体層6は、第1領域61、第2領域62、および、第2領域62上であって、第1領域61のZr組成と同じZr組成を有する他の領域からなることができる。
(4)なお、上述した変形例は一例であって、これらに限定されるわけではない。例えば、各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
7. 次に、上述した液体噴射ヘッドを有するプリンタについて説明する。ここでは、本実施形態に係るプリンタ600がインクジェットプリンタである場合について説明する。
図6は、本実施形態に係るプリンタ600を概略的に示す斜視図である。プリンタ600は、ヘッドユニット630と、ヘッドユニット駆動部610と、制御部660と、を含む。また、プリンタ600は、装置本体620と、給紙部650と、記録用紙Pを設置するトレイ621と、記録用紙Pを排出する排出口622と、装置本体620の上面に配置された操作パネル670と、を含むことができる。
ヘッドユニット630は、上述した液体噴射ヘッドから構成されるインクジェット式記録ヘッド(以下単に「ヘッド」ともいう)50を有する。ヘッドユニット630は、さらに、ヘッド50にインクを供給するインクカートリッジ631と、ヘッド50およびインクカートリッジ631を搭載した運搬部(キャリッジ)632と、を備える。
ヘッドユニット駆動部610は、ヘッドユニット630を往復動させることができる。ヘッドユニット駆動部610は、ヘッドユニット630の駆動源となるキャリッジモータ641と、キャリッジモータ641の回転を受けて、ヘッドユニット630を往復動させる往復動機構642と、を有する。
往復動機構642は、その両端がフレーム(図示せず)に支持されたキャリッジガイド軸644と、キャリッジガイド軸644と平行に延在するタイミングベルト643と、を備える。キャリッジガイド軸644は、キャリッジ632が自在に往復動できるようにしながら、キャリッジ632を支持している。さらに、キャリッジ632は、タイミングベルト643の一部に固定されている。キャリッジモータ641の作動により、タイミングベルト643を走行させると、キャリッジガイド軸644に導かれて、ヘッドユニット630が往復動する。この往復動の際に、ヘッド50から適宜インクが吐出され、記録用紙Pへの印刷が行われる。
制御部660は、ヘッドユニット630、ヘッドユニット駆動部610、および給紙部650を制御することができる。
給紙部650は、記録用紙Pをトレイ621からヘッドユニット630側へ送り込むことができる。給紙部650は、その駆動源となる給紙モータ651と、給紙モータ651の作動により回転する給紙ローラ652と、を備える。給紙ローラ652は、記録用紙Pの送り経路を挟んで上下に対向する従動ローラ652aおよび駆動ローラ652bを備える。駆動ローラ652bは、給紙モータ651に連結されている。
ヘッドユニット630、ヘッドユニット駆動部610、制御部660、および給紙部650は、装置本体620の内部に設けられている。
なお、上述した例では、プリンタ600がインクジェットプリンタである場合について説明したが、本発明のプリンタは、工業的な液滴吐出装置として用いられることもできる。この場合に吐出される液体(液状材料)としては、各種の機能性材料を溶媒や分散媒によって適当な粘度に調整したものなどを用いることができる。
8. 上記のように、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できよう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。
例えば、上述した本発明の実施形態に係る圧電素子は、発振器や周波数フィルタなどに用いられる圧電振動子、デジタルカメラやカーナビゲーションシステムなどに用いられる角速度センサなどに適用されることができる。
本実施形態に係る圧電素子を概略的に示す断面図。 本実施形態の圧電素子の一製造工程を概略的に示す断面図。 本実施形態の液体噴射ヘッドを概略的に示す分解斜視図。 圧電体層内の位置と引っ張り応力との関係を示すシミュレーション結果。 本実施形態の圧電素子の第1の変形例を概略的に示す断面図。 本実施形態のプリンタを概略的に示す斜視図。
符号の説明
1 基体、4 下部電極、5 柱状部、6 圧電体層、7 上部電極、30 エッチングストッパ層、32 弾性層、50 液体噴射ヘッド、51 ノズル板、52 基板、54 駆動部、55 弾性板、56 筐体、61 第1領域、62 第2領域、63 第3領域、100,120 圧電素子、511 ノズル孔、521 開口部(キャビティ)、523 リザーバ、524 供給口、531 貫通孔、600 プリンタ、610 ヘッドユニット駆動部、620 装置本体、621 トレイ、622 排出口、630 ヘッドユニット、631 インクカートリッジ、632 キャリッジ、641 キャリッジモータ、642 往復動機構、643 タイミングベルト、644 キャリッジガイド軸、650 給紙部、651 給紙モータ、652 給紙ローラ、660 制御部,670 操作パネル

Claims (5)

  1. 基体と、
    前記基体の上方に形成された下部電極と、
    前記下部電極の上方に形成され、一般式ABOで示され、該Aは、鉛(Pb)を含み
    、該Bは、ジルコニウム(Zr)およびチタン(Ti)を含むペロブスカイト型酸化物か
    らなる圧電体層と、
    前記圧電体層の上方に形成された上部電極と、を含み、
    前記圧電体層は、前記下部電極に接して形成された第1層と、前記第1層に接して形成された第2層を含み、前記第1層においてZrとTiに対するZrの組成比は0.55であって、かつ前記第2層においてZrとTiに対するZrの組成比が0.5である、圧電素子。
  2. 請求項1において、
    前記圧電体層は、擬立方晶の表示で(100)に配向している、圧電素子。
  3. 請求項1または2において、
    前記圧電体層の結晶構造は、ロンボヘドラル構造またはモノクリニック構造である、圧
    電素子。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の圧電素子を有する、液体噴射ヘッド。
  5. 請求項に記載の液体噴射ヘッドを有する、プリンタ。
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