JP4311970B2 - 鉄道車両用の幌 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は鉄道車両用の幌に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄道車両用の幌として、図14及び図15に示すように、車両101の妻面に取付枠102を設け、該取付枠102の前部に幌金枠103を進退可能に設けるとともに該幌金枠103を車両101との間に設けた上下の押付バネ104で前方へ付勢し、更に幌金枠103の前面に前面枠105を設けて幌106を構成し、このような幌106を設けた車両を相互に接近させて、両幌106の前面枠105を相互に押し付ける、金枠押付型幌が知られている。
【0003】
また、図16及び図17に示すように、車両201の妻面側に円筒形ゴムからなる幌202を設けるとともに、この幌202を下部押付バネ203で前方へ付勢し、このような幌202を設けた車両を相互に接近させて、両幌202を相互に押し付ける、円筒ゴム押付型幌が知られている。
【0004】
また、図18及び図19に示すように、車両301の妻面側に幌部材302を設けるとともに該幌部材302の前部に幌金枠303を設け、該幌金枠303の一側にダボ304を突設し、他側に、ダボ304が嵌入するダボ穴305を形成し、更に、一側に締金ハンドル305と該締金ハンドル305の操作により昇降するL状の締金306を突設し、他側に前記締金306を、その下降により係止させる締金受307を形成して幌308を構成し、このような幌308を設けた車両を相互に接近させて、一方の幌に設けたダボ304を他方の幌に設けたダボ穴305に嵌め合い位置決めし、一方の幌に設けた締金306を下降して他方の幌に形成した締金受307に係止して幌相互を連結するようにした締金連結型幌も知られている。
【0005】
【発明を解決しようとする課題】
ところで、近年、各車両の走行地域が拡大し、各車両の運用を効率よく行うために、各種の幌を持つ異種車両同士を連結することが必要になってきた。
【0006】
この場合、異種車両同士であっても同型式の幌を有する車両の連結は可能であり、また、前記図14及び図15に示すような金型押付型幌と前記図16及び図17に示す円筒ゴム押付型幌との連結も可能であるが、前記図18及び図19に示すような締金連結型幌と前記金枠押付型幌とを連結しようとすると、図20に示すように、締金連結型幌のダボ304や締金306が金枠押付型幌の前面枠105に局所的に当たり、両幌の間に隙間Dが生じる。
【0007】
また、前記の締金連結型幌と前記円筒ゴム押付型幌とを連結しようとすると、図21に示すように、締金連結型幌のダボ304や締金306が円筒ゴム押付型幌における幌202のゴム表面に局所的に当たり、両幌の間に隙間Dが生じる。
【0008】
前記のように隙間Dが生じると、この隙間Dを通じて雨水や塵埃が多量に幌の内側へ入り込み、本来の幌の機能が得られない上に、連結車両の変位や動揺で局所に当たる衝撃や激しい摩擦により早期に前面枠105やゴム幌202を損傷させる問題がある。
【0009】
そこで本発明は、前記のダボや締金を有する締金連結型幌において、そのダボや締金を幌金枠から突出させたり没入させたりすることができるようにして、この締金連結型幌同士の連結の際にはダボと締金を突出させて通常の幌連結ができ、また、該締金連結型幌と前記金枠押付型幌及び前記円筒ゴム押付型幌との連結に際しては、前記のダボと締金を没入させて、前記の問題が発生しないようにして連結することができる鉄道車両用の幌を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、幌の前部に設けた幌金枠に、連結用の締金とダボを突出させて連結する幌において、前記締金とダボを締金ハンドルによって昇降する連結棒に関連させ、連結棒を上昇させることにより前記締金の突出状態とダボの突出状態を保持し、連結棒の下降により締金を下降させるとともに幌金枠内への没入を可能にし、かつ、ダボを幌金枠内に没入させるようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
請求項2記載の発明は、幌の前部に設けた幌金枠に、連結用の締金とダボを突出させて連結する幌において、締金ハンドルの操作により昇降する連結棒と、該連結棒に回転可能に設けられて幌金枠に対して出没可能に備えた締金と、連結棒の上昇により前記の締金の突出状態をロックし、連結棒の下降により前記のロックを解除して締金の没入を可能にするロック手段と、幌金枠に出没可能に設けたダボと、連結棒の上昇により前記ダボの突出状態をロックし、連結棒の下降により前記ダボのロックを解除してダボを没入させるダボロック手段とを有することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態を図1乃至図13に示す実施例に基づいて説明する。
【0014】
図1は車両1の妻面に幌2を取り付けた状態の側面図、図2は、図1のA−A線から見た幌の正面図で、その幌2を他の車両1aの幌2aと押し合わせたのみで、まだ締金による係止をしていない連結直前の状態を示す。
【0015】
図3は図2における左側の上部の拡大正面図、図4は図3のB−B線断面図、図5は図3のC−C線断面図、図6は図3におけるD−D線断面図、図7は図3におけるE−E線断面図、図8は図2における左側の下部の拡大正面図、図9は図8におけるF−F線断面図である。
【0016】
図1及び図2において幌2の前部には幌金枠3が固設されており、該幌金枠3の両側枠4,5には、前面が開口する溝6,7が縦方向に形成されている。
【0017】
一方の側枠4の溝6には連結棒8が上下に摺動可能に備えられている。該連結棒8は締金ハンドル9により昇降されるようになっている。すなわち、締金ハンドル9は、その基端が側枠4に固設した板10に回転可能に連結されて上下に回転可能に備えられ、該締金ハンドル9に回転可能に備えた腕11の先端を連結棒8に固設した板12に回転可能に連結して、締金ハンドル9の上下の回動により連結棒8が上下に移動するようになっている。
【0018】
前記連結棒8の上部には、図3,図4,図6,図7に示すような角筒状のスライド枠13が固設されて延長的に設けられ、該スライド枠13が連結棒8と一体になって上下動するようになっている。この連結棒8とスライド枠13は、図4に示すように、連結棒8の上端8aをスライド枠13の下端部と溶接などで固着されている。
【0019】
前記スライド枠13には、L状の締金14の基部が水平ピン15により回転可能に備えられており、該締金14の爪部16が、側枠4の前面に固設した取付板17の穴18から前側へ突出している。該締金14における前記水平ピン15より後方には締金制止面14aが形成されており、締金14が図4に示すように取付板17から突出して、その爪部16が下向きの連結可能状態にある場合に、締金制止面14aが側枠4と一体の締金受板4aの内面4b、すなわち溝6の底面に係止するようになっている。前記締金受板4aの下部には、締金14が没入できる穴4cが形成されている。
【0020】
前記締金14の上部におけるスライド枠13内には、制止板19が上下方向に摺動可能に備えられるとともに、該制止板19の上端に設けたバネ受け19aとスライド枠13内の上部に設けたバネ受け13aとの間に付勢手段であるバネ20が介在され、制止板19が常時下方へ付勢されている。
【0021】
前記制止板19の下端の爪部19bは、前記締金14の上面に形成した係止溝14bに離脱可能に嵌合するようになっており、締金14が図4に示すような連結可能状態にある場合に、その係止溝14bが上向きになって前記爪部19bに対向し、爪部19bが係止溝14bに嵌合するようになっている。前記制止板19と係止溝14bによってロック手段を構成している。また、前記嵌合状態において、スライド枠13に固設した止め板21が締金14の上面に当接して、締金14の上方への回転を阻止するようになっている。
【0022】
更に、制止板19の中間にはピン22が突設されており、その先部が前記スライド枠13に形成した長穴13bと、前記取付板17に形成した長穴17aに、上下に摺動可能に嵌合している。また前記長穴17aの下端17bの位置は、前記の制止板19が所定量下降した場合に、ピン22が当たって、それ以上の下降を阻止するように設定されている。
【0023】
前記スライド枠13内の上部後面には、図4及び図6に示すように中枠23が固設されており、該中枠23の上端面に前記制止板19におけるバネ受け19aの後端が当接して、スライド枠13に対して制止枠19が所定以上に下降しないようになっている。
【0024】
前記スライド枠13の上端には図4に示すように、押し板24が固設されている。
【0025】
前記スライド枠13の上方における取付板17には、図4及び図5に示すように水平ピン25によってダボ26が上下方向に回転可能に設けられている。該ダボ26における水平ピン25の後部には押し部26aが突設され、該押し部26aの下面には、後方に向かって上昇するテーパ状の押し面26bが形成されている。そして、該押し面26bに前記のスライド枠13に設けた押し板24の上端が係合している。この押し板24と押し部26aとによってダボロック手段を構成している。更に、前記押し部26aと前記取付板17との間には付勢手段であるバネ27が架設され、該バネ27によってダボ26を、図4において、水平ピン25を中心として時計方向に回転するように付勢している。
【0026】
前記ダボ26が位置する取付板17には長穴28が形成されており、図4に示す連結可能状態においては、ダボ26が図4に示すように長穴28を通じて取付板17の前方へ突出し、図11に示すように、前記押し板24が下降した場合にはバネ27の付勢力によってダボ26が水平ピン25を中心に回転して長穴28から側枠4内に没入するようになっている。
【0027】
前記の構造は、図1及び図2の上部側の締金16と上部側のダボ26の作動機構について説明したが、図1及び図2に示す下部側の締金14Aとダボ26Aも図8及び図9に示すように、前記の締金14とダボ26の作動機構と同様の作動機構であるため、この下部側の締金14Aとダボ26Aを作動する部材については、前記と同一部材に前記と同一の符号を付してその説明は省略する。
【0028】
前記幌金枠3の他方の側枠5には、連結する他方の車両1aにおける幌金枠3aの前記締金14,14Aが上方から嵌入係止する締金受30,30Aと、ダボ26,26Aが嵌入するダボ穴31,31Aが、図2に示すように設けられている。
【0029】
次に幌連結操作について説明する。
先ず、本発明の締金連結型幌相互や該締金連結型幌と前記図18及び図19に示す既存の締金連結型幌とを連結する場合について説明する。
【0030】
この場合には先ず、締金ハンドル9を図2の実線のように上げて連結棒8を図1乃至図4に示すように上昇させておく。
【0031】
これにより、締金14は上方の位置に移動されて図4に示す状態におかれ、制止板19の下端の爪部19bが締金14の係止溝14bに嵌入係合するとともに締金14の締金制止面14aが側枠4と一体の締金受板4aの内面4bに当接し、締金14は、回転しないようにロックされて図4に示す連結可能状態に保持される。
【0032】
また、連結棒8の上昇により、その押し板24がダボ26の押し面26bを図4に示すように押し上げて、ダボ26を回転しないようにロックして図4に示す突出状態に保持する。
【0033】
この状態で、連結する車両を接近させると、一方の幌におけるダボ26が他方の幌のダボ穴31に嵌入して幌相互の位置決めがされる。また、この接近により、一方の幌の締金14が他方の幌の締金受30の上部の溝7内に進入する。
【0034】
次に、締金ハンドル9を図2の鎖線のように下方へ回転させて連結棒8を引き下げる。この引き下げによって、水平ピン15とともに締金14が下降し、その爪部16が前記の締金受30の裏側へ食い込み、両幌金枠3,3aの対向する平面相互を密着させて両幌2,2aが連結される。
【0035】
なお、前記のように連結棒8とともに締金14を下降すると、図11に示すように、スライド枠13とともに制止板19も下降するが、その下降の途中でピン22が長穴17aの下端17bに係止されるため、締金14の係止溝14bから制止板19の爪部19bが外れ、締金14のロックが解除される。しかし、既に締金14が締金受30に係止しており、また締金14の上面が止め板21の下面に係止されているため、締金14は、図11の鎖線で示す状態より上方への回転が阻止されているため、この締金14と締金受30との前記の係止状態は確保される。
【0036】
また、前記の連結棒8の下降により、図11に示すように押し板24も下降してダボ26の押し面26bから下方へ離れるが、ダボ26は既にダボ穴31に嵌入しているため、ダボ26がダボ穴31より抜けることはなく、かつ両幌金枠3,3aの相互の固定位置も変ることはない。
【0037】
なお、連結棒8の上動により下部側のダボ26A及び締金14Aも前記上部側のダボ26及び締金14と同様に作動し、幌の上部と下部が前記のように連結される。
【0038】
次に、前記の連結状態から幌金枠3,3aを分離する際には、前記の締金ハンドル9を図2の実線で示すように上方へ回転させる。これにより、連結棒8が上動し、前記の連結時の動作とは逆の動作により締金14が上動して締金受30より上方へ外れるとともに制止板19の爪部19bが締金14の係止溝14bに嵌合係止して締金14をロックする。また、押し板24も上昇して押し面26bに当たり、ダボ26をロックして図4の状態に保持する。
【0039】
したがって、この状態で両幌2,2aを引き離して分離することができる。
次に前記本発明の実施例の幌2と前記既存の金枠押付型幌や円筒ゴム押付型幌との相互の連結について説明する。
【0040】
この相互の連結に際しては、連結する前に、本発明の実施例の幌2において、前記のように締金ハンドル9が図2の実線の位置にあって締金14,14Aとダボ26,26Aが突出している状態から、締金ハンドル9を図2の鎖線に示すように下方へ回転させる。
【0041】
この回転により連結棒8が下降してスライド枠13が図10及び図11に示すように下降する。この下降により、スライド枠13の上端に設けられた押し板24も図10及び図11のように下降してダボ26の押し面26bから外れ、ダボ26のロックを解除する。そのため、バネ27の付勢力によってダボ26は水平ピン25を中心として時計方向に回転し、ダボ26が図11に示すように側枠4の溝6内に没入して収納される。
【0042】
また、スライド枠13の下降ともに締金14も下降し、更に、バネ20を介して制止板19も下降する。スライド枠13が所定量下降すると図10及び図11に示すように、制止板19に突設したピン22が取付枠17に形成した長穴17aの下端17bに当接して、制止板19の下降が停止される。
【0043】
そして、更にスライド枠13がバネ20を圧縮して下降すると、スライド枠13設けられた締金14も更に下降して、図11に示すように、その係止溝14bが、前記のように停止された制止板19の爪部19bから外れて締金14のロックが解除されるとともに、その締金14の締金制止面14aが締金受板4aより下方へ外れる。これにより締金14は水平ピン15に回転が自由に支持された状態となり、その自重により図11の実線で示すように懸垂状態になる。この懸垂状態では、その締金14の一部が側枠4の取付板17の前面よりはみ出しているが、後述するように、連結する他の幌の前面が締金14の前端を押すと、この締金14は軽く回転して溝6内に押し込まれるため、この程度のはみ出しは機能上支障はない。
【0044】
以上の状態から、この幌2における幌金枠3を他の前記金枠押付型幌の前面枠105や円筒ゴム押付型幌のゴム幌202に押し付けると、締金14は前記の前面枠105やゴム幌202の押し付け力によって幌金枠3内に没入する。また、ダボ26が前記のように側枠4内に没入されて取付板17の前面から突出していないことにより、幌金枠3の前面と前面枠105或いは幌金枠3の前面3とゴム幌202の相互を密着させることができる。そのため、幌相互間に前記図20や図21に示すような空間Dによる雨水や塵埃の幌内への浸入を阻止できるとともに、締金14やダボ26が他の幌に当たって幌を損傷させることもない。
【0045】
以上は上部側の締金14とダボ26の動作について説明したが、連結棒8により、下部側の締金14Aとダボ26Aも同様に動作する。
【0046】
なお、本発明の実施例における締金14、締金受30、ダボ26、ダボ穴31の位置と形状を、図18、図19に示す既存の締金連結型幌の締金304、締金受307、ダボ304、ダボ穴305と同位置及び同形状にして共通化させることにより、本発明の幌を既存の締金連結型幌に何等支障なく連結することができる。
【0047】
【発明の効果】
以上のようであるから本発明によれば、締金とダボを突出させることにより、本発明の締金連結型幌相互及び本発明の締金連結型幌と既存の締金連結型幌相互の連結が可能である上に、締金とダボを幌金枠に没入させることにより、本発明の締金連結型幌と既存の金枠押付型幌との連結及び本発明の締金連結型幌と既存の円筒ゴム押付型幌との連結、すなわち異種幌の連結が、相互の幌の平滑な押付面を密着させた状態で連結することができる。そのため、この異種幌相互の連結においても、雨や塵埃が幌内に侵入することなく、幌本来の機能が得られる。更に、この異種幌相互の連結に際しても締金やダボが他の幌に当たることがないため、連結車両の変位や動揺にも平滑面で摺動することになり、幌の摩耗や破損を防止できる。
【0048】
したがって、本発明の幌を、種類の異なる幌を有する車両にも連結でき、車両の効率よい運用に大きな効果をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すもので、車両の妻面に幌を取り付けた状態の側面図。
【図2】図1のA−A線から見た幌の正面図。
【図3】図2の左側の上部の拡大正面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】図3のC−C線断面図。
【図6】図3のD−D線断面図。
【図7】図3のE−E線断面図。
【図8】図2の左側の下部の拡大正面図。
【図9】図8のF−F線断面図。
【図10】図3の状態から締金ハンドルとともに連結棒を下降させた状態の正面図。
【図11】図10のG−G線断面図。
【図12】図8の状態から締金ハンドルとともに連結棒を下降させた状態の正面図。
【図13】図12のH−H線断面図。
【図14】既存の金枠押付型幌を示す正面図。
【図15】図14のI−I線断面図。
【図16】既存の円筒ゴム押付型幌の正面図。
【図17】図16のJ−J線断面図。
【図18】既存の締金連結型幌の正面図。
【図19】図18の側面図。
【図20】既存の締金連結型幌と既存の金枠押付型幌とを押し付けた状態を示す平断面図。
【図21】既存の締金連結型幌と既存の円筒ゴム押付型幌とを押し付けた状態を示す平断面図。
【符号の説明】
1 車両
2 幌
3 幌金枠
8 連結棒
9 締金ハンドル
14,14A 締金
19 締金ロック手段である制止板
24 ダボロック手段である押し板
26,26A ダボ
Claims (2)
- 幌の前部に設けた幌金枠に、連結用の締金とダボを突出させて連結する幌において、前記締金とダボを締金ハンドルによって昇降する連結棒に関連させ、連結棒を上昇させることにより前記締金の突出状態とダボの突出状態を保持し、連結棒の下降により締金を下降させるとともに幌金枠内への没入を可能にし、かつ、ダボを幌金枠内に没入させるようにしたことを特徴とする鉄道車両用の幌。
- 幌の前部に設けた幌金枠に、連結用の締金とダボを突出させて連結する幌において、締金ハンドルの操作により昇降する連結棒と、該連結棒に回転可能に設けられて幌金枠に対して出没可能に備えた締金と、連結棒の上昇により前記の締金の突出状態をロックし、連結棒の下降により前記のロックを解除して締金の没入を可能にするロック手段と、幌金枠に出没可能に設けたダボと、連結棒の上昇により前記ダボの突出状態をロックし、連結棒の下降により前記ダボのロックを解除してダボを没入させるダボロック手段とを有することを特徴とする鉄道車両用の幌。
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