JP4304637B2 - 液晶プロジェクタおよび液晶プロジェクタの制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、液晶プロジェクタおよび液晶プロジェクタの制御方法に関し、特に、1台の液晶プロジェクタで3次元の映像を表示する場合に用いて好適な液晶プロジェクタおよび液晶プロジェクタの制御方法に関する。
映画館で上映される映像は、以前はフィルムで撮影され、フィルムで上映されていたものが、最近では、いわゆるデジタルシネマと呼ばれるように、デジタル信号で記録され、各映画館へ伝送された映像信号を用いて上映されるようになってきている。
映画館では、伝送されたデジタルの映像信号を、例えば、液晶デバイスを用いて映像を投影する液晶プロジェクタで再生し、映像としてスクリーン上に表示させる。
近年、映画館で上映される映像には、3次元の立体映像(以下、3D映像という)を表示させるように撮影された3Dコンテンツもある。
従来、液晶プロジェクタによって3D映像を投影する場合には、2台の液晶プロジェクタを用いる手法が一般的であった(例えば、特許文献1参照)。この場合、一方の液晶プロジェクタは右目用の映像を投影し、他方の液晶プロジェクタは左目用の映像を投影する。
また、近年では、1台の液晶プロジェクタで3D映像を投影することも試みられている。
図1乃至図3を参照して、1台の液晶プロジェクタで3D映像を投影する場合の従来の方式について説明する。換言すれば、図1乃至図3を参照して説明する方式は、通常の2次元の映像(2D映像)を投影するときと同様の方式で3D映像を投影するようにした場合の例である。
図1は、3D映像を投影する3D映像投影システムの構成の一例を示している。
3D映像投影システムでは、デジタルシネマ用の3D映像の映像信号としての、左目用(L側)の映像信号と右目用(R側)の映像信号が、24Hz周期で液晶プロジェクタ1に供給される。
液晶プロジェクタ1が映像を投影する方向の前方には、液晶プロジェクタ1からの光(映像)を遮光または通過させる光学シャッタ2と、L側またはR側に対応する偏向方向に、入射される光を偏光する偏光素子3が配置される。光学シャッタ2および偏光素子3には、一般に液晶素子が用いられる。
液晶プロジェクタ1では、液晶パネル1Aに、R側またはL側の映像信号に対応する映像が順次書き込まれ、そこに書込まれた映像が、図示せぬ光源によって投影される。即ち、液晶プロジェクタ1から出射された映像の光が、光学シャッタ2を通過して、偏光素子3で所定の偏向方向に偏光され、スクリーン4に表示される。
ユーザは偏光メガネ5を装着し、左目には左目用の映像の光が、右目には右目用の映像の光が入射されることで、3D映像を見ることができる。
ところで、液晶デバイスは、液晶物質の劣化などを防止するため、1画面単位などの所定のタイミングで印加電圧の極性を反転して、DC成分の積分値がゼロとなるように駆動する、いわゆる交流駆動を行う必要がある。ここで、印加電圧の極性の一方を正転、それと反対の極性を反転という。
例えば、液晶プロジェクタ1が時系列の2Dの映像A,B,Cを順次表示する場合、液晶プロジェクタ1は、図2Aに示されるように、最初に、液晶パネル1Aの液晶への印加電圧を正転させて映像Aを表示し、その次に、液晶パネル1Aの液晶への印加電圧を反転させて映像Aを表示する。そして、次の映像Bを表示する場合にも、液晶プロジェクタ1は、最初に、液晶パネル1Aの液晶への印加電圧を正転させて映像Bを表示した後、液晶パネル1Aの液晶への印加電圧を反転させて映像Bを表示する。映像Cについても同様である。
従って、2D映像の表示と同じ方式で3D映像を表示させるとすると、液晶プロジェクタ1は、図2Bに示されるように、あるタイミングで1枚目のL側の映像L1を正転により表示し、次に映像L1を反転により表示する。さらに次の時間には、液晶プロジェクタ1は、1枚目のR側の映像R1を正転により表示し、次に映像R1を反転により表示することになる。
液晶パネル1Aに書き込まれる映像(パネル映像)と、そのときの正転または反転かを表す駆動極性、および光学シャッタ2を開閉するタイミングについてまとめると、図3に示すようになる。
T1時間に、映像L1が正転により液晶パネル1Aに書き込まれた後、T2時間において、映像L1が反転により液晶パネル1Aに書き込まれる。またT2時間においては、光学シャッタ2が開かれる。T2時間に液晶パネル1Aに書き込まれる映像は、T1時間に書き込んだ映像と同一の映像であるので、T2時間に液晶パネル1Aに映像L1を書き込んでいる間、常に光学シャッタ2が開いていても問題はないからである。
同様に、T3時間に映像R1が正転により液晶パネル1Aに書き込まれた後、T4時間において、映像R1が反転により液晶パネル1Aに書き込まれるとともに、光学シャッタ2が開かれる。
このように、従来の液晶プロジェクタ1は、24Hz周期で供給されるL側およびR側の映像信号を用いて、映像L(正転)、映像L(反転)、映像R(正転)、映像R(反転)の順で、映像をスクリーン4に投影することによって、3D映像を表示する。
しかしながら、上述した従来の方式では、L側およびR側を対とする1枚の映像を24Hz周期でしか表示することができないので、フリッカがひどく視認に耐えられるものではなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、1台の液晶プロジェクタで3D映像を表示する場合のフリッカを低減させることができるようにするものである。
本発明の一側面の液晶プロジェクタは、左目用の映像信号と右目用の映像信号に基づいて3次元の映像を投影する液晶プロジェクタにおいて、正転および反転した印加電圧を交互に加える必要のある液晶パネルと、左目用かまたは右目用の映像信号のうちの一方を第1の映像信号、他方を第2の映像信号とし、前記液晶パネルに印加される電圧が正転または反転の状態のうちのいずれか一方を第1の状態、他方を第2の状態として、前記液晶パネルを、前記第1の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第1の映像信号に応じた前記第2の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第2の状態の順で駆動する駆動回路とを備える。
前記液晶プロジェクタは、2次元の映像を投影することも可能であり、前記駆動回路には、前記2次元の映像を投影するときと、前記3次元の映像を投影するときとで前記液晶パネルの駆動方式を切り替えるようにさせることができる。
前記第1の映像信号と第2の映像信号を記憶する第1および第2のメモリと、前記第1および第2のメモリに対する映像信号の読み出しおよび書き込みを制御するメモリ制御回路とをさらに設け、前記メモリ制御回路には、前記第1のメモリに第1の時刻の前記第1の映像信号と第2の映像信号を書き込む間に、前記第2のメモリに記憶されている前記第1の時刻より1つ前の時刻の前記第1の映像信号と第2の映像信号を、前記第1の映像信号、前記第2の映像信号、前記第1の映像信号、前記第2の映像信号の順でそれぞれ2回読み出すようにさせることができる。
本発明の一側面の液晶プロジェクタの制御方法は、正転および反転した印加電圧を交互に加える必要のある液晶パネルを備え、左目用の映像信号と右目用の映像信号に基づいて3次元の映像を投影する液晶プロジェクタの制御方法において、左目用かまたは右目用の映像信号のうちの一方を第1の映像信号、他方を第2の映像信号とし、前記液晶パネルに印加される電圧が正転または反転の状態のうちのいずれか一方を第1の状態、他方を第2の状態として、前記液晶パネルを、前記第1の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第1の映像信号に応じた前記第2の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第2の状態の順で駆動するステップを含む。
本発明の一側面においては、左目用かまたは右目用の映像信号のうちの一方を第1の映像信号、他方を第2の映像信号とし、液晶パネルに印加される電圧が正転または反転の状態のうちのいずれか一方を第1の状態、他方を第2の状態として、液晶パネルが、第1の映像信号に応じた第1の状態、第2の映像信号に応じた第1の状態、第1の映像信号に応じた第2の状態、第2の映像信号に応じた第2の状態の順で駆動される。
本発明の一側面によれば、1台の液晶プロジェクタで3D映像を表示する場合のフリッカを低減させることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の液晶プロジェクタは、左目用の映像信号と右目用の映像信号に基づいて3次元の映像を投影する液晶プロジェクタ(例えば、図4の液晶プロジェクタ11)において、正転および反転した印加電圧を交互に加える必要のある液晶パネル(例えば、図4の液晶パネル25)と、左目用かまたは右目用の映像信号のうちの一方を第1の映像信号、他方を第2の映像信号とし、前記液晶パネルに印加される電圧が正転または反転の状態のうちのいずれか一方を第1の状態、他方を第2の状態として、前記液晶パネルを、前記第1の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第1の映像信号に応じた前記第2の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第2の状態の順で駆動する駆動回路(例えば、図4の制御部27)とを備える。
本発明の一側面の液晶プロジェクタは、前記第1の映像信号と第2の映像信号を記憶する第1および第2のメモリ(例えば、図7のバンク23Aおよび23B)と、前記第1および第2のメモリに対する映像信号の読み出しおよび書き込みを制御するメモリ制御回路(例えば、図4のパネル駆動部24)とをさらに備え、前記メモリ制御回路は、前記第1のメモリに第1の時刻の前記第1の映像信号と第2の映像信号を書き込む間に、前記第2のメモリに記憶されている前記第1の時刻より1つ前の時刻の前記第1の映像信号と第2の映像信号を、前記第1の映像信号、前記第2の映像信号、前記第1の映像信号、前記第2の映像信号の順でそれぞれ2回読み出す。
本発明の一側面の液晶プロジェクタの制御方法は、正転および反転した印加電圧を交互に加える必要のある液晶パネルを備え、左目用の映像信号と右目用の映像信号に基づいて3次元の映像を投影する液晶プロジェクタ(例えば、図4の液晶プロジェクタ11)の制御方法において、左目用かまたは右目用の映像信号のうちの一方を第1の映像信号、他方を第2の映像信号とし、前記液晶パネルに印加される電圧が正転または反転の状態のうちのいずれか一方を第1の状態、他方を第2の状態として、前記液晶パネルを、前記第1の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第1の映像信号に応じた前記第2の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第2の状態の順で駆動するステップ(例えば、図8のステップS4,S6,S8,S10)を含む。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図4は、本発明を適用した3D映像投影システムの一実施の形態の構成例を示している。
図4の3D映像投影システムは、液晶プロジェクタ11、光学シャッタ2、偏光素子3、およびスクリーン4により構成され、液晶プロジェクタ11は、3D映像をスクリーン4に投影する。
即ち、図4の3D映像投影システムにおいては、図1における場合と同様に、液晶プロジェクタ11から出射された映像の光が、光学シャッタ2を通過して、偏光素子3で所定の偏向方向に偏光され、スクリーン4に投影される。左目用の映像の光が液晶プロジェクタ11から出射された場合には、偏光素子3は光を左目用の偏光方向に偏光させ、右目用の映像の光が液晶プロジェクタ11から出射された場合には、偏光素子3は光を右目用の偏光方向に偏光させる。右目用の偏光方向と左目用の偏光方向は、例えば直交する角度である。
ユーザは偏光メガネを装着し、左目には左目用の映像の光が、右目には右目用の映像の光が入射されることで、スクリーン4上に映し出された映像を3D映像として見ることができる。
なお、液晶プロジェクタ11は、2D映像についても勿論表示することができるが、以下では、主に液晶プロジェクタ11が3D映像を表示する場合について説明し、2D映像を表示する場合については必要に応じて補足的に説明する。
液晶プロジェクタ11は、映像信号入力部21、操作部22、フレームメモリ23、パネル駆動部24、液晶パネル25、通信部26、制御部27、およびドライブ28により構成される。また、ドライブ28には、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア29を必要に応じて装着することが可能である。
映像信号入力部21には、左目用の映像信号と右目用の映像信号が同時に、24Hz周期で入力されてくる。映像信号入力部21は、入力された左目用および右目用の映像信号を制御部27に供給する。なお、以下において、左目用と右目用、または時系列に入力される各映像を区別する場合、図2および図3における場合と同様に、映像L1,L2,L3,・・・および映像R1,R2,R3,・・と表す。また、添え字の数が同一の映像に対応する映像信号は、映像信号入力部21に同時に入力されたものを表す。
操作部22は、図示せぬ操作ボタン、表示部などから構成され、操作者からの所定の操作を受け付ける。操作者の操作に対応する操作信号が、操作部22から制御部27に供給される。例えば、操作者は、操作部22を操作して、2D映像を投影するか、または3D映像を投影するかを表す投影モードの設定をすることが可能であり、設定された投影モードについての操作信号が操作部22から制御部27に供給される。
フレームメモリ23は、映像信号入力部21から供給された映像信号、換言すれば、液晶パネル25に書き込む映像を一時的に記憶する。フレームメモリ23は、図7を参照して後述するように2バンク構成となっており、映像信号の書き込みまたは読み出しが、2つのバンク23Aおよび23B(図7)に対して交互に行われる。
パネル駆動部24は、例えば、駆動回路により構成され、制御部27からの駆動制御信号に基づいて、液晶パネル25を駆動する。パネル駆動部24は、液晶への印加電圧を正転または反転させて映像信号に対応する所定の映像を液晶パネル25に書き込むが、上述したように液晶物質の劣化などを防止するため、DC成分の積分値がゼロとなるように液晶パネル25を駆動する(交流駆動する)。液晶パネル25に書き込まれた映像に対応する光が、図示せぬ光源によって液晶プロジェクタ11から出射され、スクリーン4に投影される。
通信部26は、制御部27から供給される制御信号を光学シャッタ2または偏光素子3に供給する。光学シャッタ2に供給される制御信号は、シャッタの開閉を制御する制御信号であり、偏光素子3に供給される制御信号は、偏光素子3の偏光方向を制御する制御信号である。
制御部27は、例えば、CPU(Central Processing Unit)または制御回路などにより構成され、液晶プロジェクタ11の各部を制御する。例えば、制御部27は、映像信号入力部21から供給された映像信号をフレームメモリ23に書き込むとともに、フレームメモリ23から映像信号を読み出し、その読み出した映像信号に対応する駆動制御信号をパネル駆動部24に供給する。また、制御部27は、液晶パネル25に書き込まれる映像に対応して、通信部26を介して光学シャッタ2または偏光素子3に制御信号を供給することで、光学シャッタ2の開閉、または、偏光素子3の偏光方向を制御する。
ドライブ28は、リムーバブルメディア29を駆動し、そこに記録された映像信号を読み出し、制御部27に供給したり、制御部27から供給される映像信号をリムーバブルメディア29に書き込む。
以上のように構成される液晶プロジェクタ11において、3D映像を投影する場合の駆動制御について、図5および図6を参照して説明する。
映像信号入力部21には、映像L1およびR1、映像L2およびR2、映像L3およびR3、・・・・の順で映像信号が入力され、フレームメモリ23に順次記憶される。制御部27は、フレームメモリ23から映像信号を読み出し、その読み出した映像信号に対応する駆動制御信号をパネル駆動部24に供給する。パネル駆動部24は、制御部27からの駆動制御信号に基づいて、図5Aに示されるような液晶パネル25の駆動を行う。すなわち、パネル駆動部24は、最初に、液晶パネル25の液晶への印加電圧を正転させて映像L1を液晶パネル25に書き込む。次に、パネル駆動部24は、同じく印加電圧を正転させて映像R1を液晶パネル25に書き込む。その次に、パネル駆動部24は、印加電圧を反転させて映像L1を液晶パネル25に書き込み、次も印加電圧を反転させて映像R1を液晶パネル25に書き込む。
それ以降も同様の処理が繰り返される。すなわち、映像L2およびR2については、映像L2(正転)、映像R2(正転)、映像L2(反転)、映像R2(反転)の順で、映像が液晶パネル25に書き込まれる。
図5Aに示した駆動制御を、2Dの映像A,B,Cを順次表示させる場合に対応させると、図5Bに示すように、映像A(正転)、映像B(正転)、映像A(反転)、映像B(反転)の順で、映像が液晶パネル25に書き込まれることになる。即ち、映像A,Bが、その順で印加電圧を正転させて液晶パネル25に書き込まれた後、映像A,Bが、その順で印加電圧を反転させて液晶パネル25に書き込まれる。その次には、映像C,Dが印加電圧を正転させて液晶パネル25に書き込まれ、映像C,Dが印加電圧を反転させて書き込まれる。
換言すれば、液晶プロジェクタ11で3Dの映像を投影するときの方式を、図2Aに示した従来の方式と比較すると、液晶プロジェクタ11は、映像A(反転)と映像B(正転)を時間軸方向に入れ替えた駆動制御を行うと言うことができる。
図6は、図3に示した従来の駆動制御に対応する、液晶プロジェクタ11におけるパネル映像および駆動極性と、光学シャッタ2の開閉とのタイミングを示す図である。
T11時間に映像L1が正転の印加電圧により液晶パネル25に書き込まれた後、映像R1の液晶パネル25への書き込みが開始されるまでのT12時間において、制御部27は、光学シャッタ2を開ける。T12時間の次のT21時間において、映像R1が正転の印加電圧により液晶パネル25に書き込まれ、制御部27は、映像L1の液晶パネル25への書き込みを開始するまでのT22時間において光学シャッタ2を開ける。
さらに、T22時間の次のT31時間に、映像L1が反転の印加電圧により液晶パネル25に書き込まれた後、制御部27は、映像R1の液晶パネル25への書き込みを開始するまでのT32時間において光学シャッタ2を開ける。T32時間の次のT41時間において、映像R1が反転の印加電圧により液晶パネル25に書き込まれた後、制御部27は、映像L2の液晶パネル25への書き込みを開始するまでのT42時間において光学シャッタ2を開ける。
映像信号入力部21には、左目用の映像信号と右目用の映像信号が24Hz周期で入力され、フレームメモリ23に書き込まれるので、それに対応して、映像L1(正転)、映像R1(正転)、映像L1(反転)、および映像R1(反転)を順次読み出し、液晶パネル25に書き込む処理も、24Hz周期で行われる。その結果、24Hzの一周期期間内に2回、映像が表示されることになる。
従って、液晶プロジェクタ11では、24Hz周期の2倍の48Hz周期で3D映像を表示させることができるので、フリッカを大幅に低減させることが可能となる。
次に、図7を参照して、映像L(正転)、映像R(正転)、映像L(反転)、および映像R(反転)のフレームメモリ23からの読み出しについてさらに説明する。図7は、フレームメモリ23の詳細な構成例を示している。
フレームメモリ23は、2つのバンク23Aおよび23Bにより構成され、バンク23Aまたは23Bのそれぞれは、左目用と右目用の映像信号を記憶する2つのフレームメモリを有する。即ち、バンク23Aはフレームメモリ23ALおよび23ARを有し、バンク23Bはフレームメモリ23BLおよび23BRを有している。
バンク23Aおよび23Bでは、映像信号の読み出しおよび書き込みが24Hz周期で交互に行われる。
例えば、24Hz周期のある一周期期間では、制御部27から供給された映像L2の映像信号と映像R2の映像信号がバンク23Aのフレームメモリ23ALおよび23ARに書き込まれると同時に、バンク23Bのフレームメモリ23BLおよび23BRに記憶されている映像L1の映像信号と映像R1の映像信号が読み出される。
ここで、バンク23Bの映像信号の読み出しでは、映像L1と映像R1を、一周期期間に、映像L1、映像R1、映像L1、映像R1の順でそれぞれ2回読み出す必要があるので、読み出しの速度は、書き込みの速度の4倍となる。
その次の一周期期間では、制御部27から供給された映像L3の映像信号と映像R3の映像信号がバンク23Bのフレームメモリ23BLおよび23BRに書き込まれると同時に、バンク23Aのフレームメモリ23ALおよび23ARに記憶されている映像L2の映像信号と映像R2の映像信号が、書き込みの4倍の速度でフレームメモリ23AL、23AR、23AL、23ARの順に読み出される。
なお、液晶プロジェクタ11が2D映像を投影する場合には、バンク23Aおよび23Bのそれぞれ1つのフレームメモリ(例えば、フレームメモリ23ALおよび23BL)のみを用いて、映像信号の読み出しおよび書き込みを交互に行うことで、2D映像の表示が可能である。
次に、図8のフローチャートを参照して、液晶プロジェクタ11による投影処理について説明する。この処理は、例えば、操作部22の投影スタートボタンが操作されたときなどに開始される。
初めに、ステップS1において、制御部27は、設定されている投影モードが3D映像を投影する投影モードであるかを判定する。ステップS1で、設定されている投影モードが3D映像を投影する投影モードではないと判定された場合、即ち、設定されている投影モードが2D映像を投影する投影モードである場合、処理はステップS2に進み、制御部27は、2D映像をスクリーン4に表示する制御を行う。この場合、パネル駆動部24は、図2Aを参照して説明した2D映像を表示する駆動制御を行うとともに、制御部27は、図3を参照して説明したように光学シャッタ2を開閉制御する。そして、映像信号入力部21に投影する映像の映像信号が入力されなくなったとき、投影処理は終了する。
一方、ステップS1で、設定されている投影モードが3D映像を投影する投影モードであると判定された場合、処理はステップS3に進み、制御部27は、映像信号入力部21から供給される右目用の映像信号と左目用の映像信号の、フレームメモリ23のバンク23Aへの書き込みを開始する。このステップS3で開始されたバンク23Aへの書き込みは、後述するステップS4乃至S11の処理が終了するまでの間、並行して実行される。
ステップS4において、制御部27は、バンク23Bのフレームメモリ23BLから映像Lを読み出し、その読み出した映像Lに対応する駆動制御信号をパネル駆動部24に供給する。これにより、パネル駆動部24は、液晶への印加電圧を正転させて映像Lを液晶パネル25に書き込む。
映像Lの書き込み終了後、ステップS5において、制御部27は、通信部26を介して制御信号を光学シャッタ2に供給し、光学シャッタ2を開けるとともに、通信部26を介して制御信号を偏光素子3に供給し、左目用の偏光方向となるように偏光素子3を制御する。
ステップS6において、制御部27は、通信部26を介して制御信号を光学シャッタ2に供給し、光学シャッタ2を閉じるとともに、バンク23Bのフレームメモリ23BRから映像Rを読み出し、その読み出した映像Rに対応する駆動制御信号をパネル駆動部24に供給する。これにより、パネル駆動部24は、液晶への印加電圧を正転させて映像Rを液晶パネル25に書き込む。
映像Rの書き込み終了後、ステップS7において、制御部27は、通信部26を介して制御信号を光学シャッタ2に供給し、光学シャッタ2を開けるとともに、通信部26を介して制御信号を偏光素子3に供給し、右目用の偏光方向となるように偏光素子3を制御する。
ステップS8において、制御部27は、通信部26を介して制御信号を光学シャッタ2に供給し、光学シャッタ2を閉じるとともに、バンク23Bのフレームメモリ23BLから映像Lを読み出し、その読み出した映像Lに対応する駆動制御信号をパネル駆動部24に供給する。これにより、パネル駆動部24は、液晶への印加電圧を反転させて映像Lを液晶パネル25に書き込む。
映像Lの書き込み終了後、ステップS9において、制御部27は、通信部26を介して制御信号を光学シャッタ2に供給し、光学シャッタ2を開けるとともに、通信部26を介して制御信号を偏光素子3に供給し、左目用の偏光方向となるように偏光素子3を制御する。
ステップS10において、制御部27は、通信部26を介して制御信号を光学シャッタ2に供給し、光学シャッタ2を閉じるとともに、バンク23Bのフレームメモリ23BRから映像Rを読み出し、その読み出した映像Rに対応する駆動制御信号をパネル駆動部24に供給する。これにより、パネル駆動部24は、液晶への印加電圧を反転させて映像Rを液晶パネル25に書き込む。
映像Rの書き込み終了後、ステップS11において、制御部27は、通信部26を介して制御信号を光学シャッタ2に供給し、光学シャッタ2を開けるとともに、通信部26を介して制御信号を偏光素子3に供給し、右目用の偏光方向となるように偏光素子3を制御する。
ステップS12において、制御部27は、投影を終了するか否かを判定する。ステップS12では、例えば、新たな映像信号が映像信号入力部21から供給されない場合、または、操作部22から投影を終了する終了ボタンが操作された場合などに、投影を終了すると判定され、その結果、処理は終了する。
一方、ステップS12で、投影が終了ではないと判定された場合、処理はステップS3に戻り、上述したステップS3乃至S12の処理が繰り返し実行される。但し、次に実行されるステップS3乃至S12の処理では、フレームメモリ23のうちの、映像信号が読み出されるバンクと、映像信号が書き込まれるバンクが交代する。即ち、次のステップS3乃至S12の処理では、映像信号の書き込みはバンク23Bに対して行われ、映像信号の読み出しはバンク23Aに対して行われる。さらに次のステップS3乃至S12の処理では、バンク23Aに対して映像信号の書き込みが行われ、バンク23Bに対して映像信号の読み出しが行われる。以下同様に繰り返され、ステップS12で、投影の終了と判定された場合に、処理は終了する。
以上のように、図4の液晶プロジェクタ11によれば、映像L(正転)、映像R(正転)、映像L(反転)、映像R(反転)の順で液晶パネル25を駆動することにより、液晶デバイスに必要なDC成分の積分値がゼロとなる条件を満足しつつ、フリッカを大幅に低減させた3D映像の表示を行うことができる。
なお、上述した例では、映像L(正転)、映像R(正転)、映像L(反転)、映像R(反転)の順番の繰り返しで液晶パネル25を駆動する例を示したが、正転、反転の順番は逆でもよい。即ち、映像L(反転)、映像R(反転)、映像L(正転)、映像R(正転)の順番の繰り返しで液晶パネル25を駆動してもよい。
また、映像Lと映像Rの順番が逆でもよい。即ち、映像R(正転)、映像L(正転)、映像R(反転)、映像L(反転)の順番の繰り返しで液晶パネル25を駆動してもよい。さらに、映像R(反転)、映像L(反転)、映像R(正転)、映像L(正転)の順番の繰り返しでもよい。
即ち、左目用かまたは右目用の映像信号のうちの一方を第1の映像信号、他方を第2の映像信号とし、液晶パネル25に印加される電圧が正転または反転の状態のうちのいずれか一方を第1の状態、他方を第2の状態として、液晶パネル25を、第1の映像信号に応じた第1の状態、第2の映像信号に応じた第1の状態、第1の映像信号に応じた第2の状態、第2の映像信号に応じた第2の状態の順で駆動すればよい。
上述した例では、3D映像を表示(投影)するか、または、2D映像を表示(投影)するかを操作部22からの操作信号に基づいて切り替えるようにしたが、例えば、映像信号に、その映像が2D映像であるかまたは3D映像であるかを表す情報が含まれている場合には、その情報に基づいて制御を切り替えるようにすることもできる。
また、上述した例では、映像信号入力部21に入力された映像信号に基づいて3D映像を投影する例について説明したが、液晶プロジェクタ11は、リムーバブルメディア29などから読み出した3D映像を投影することも勿論可能である。さらに、光学シャッタ2または偏光素子3は、液晶プロジェクタ11に内蔵されていてもよい。
本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 液晶プロジェクタ, 23 フレームメモリ, 24 パネル駆動部, 25 液晶パネル, 27 制御部
Claims (4)
- 左目用の映像信号と右目用の映像信号に基づいて3次元の映像を投影する液晶プロジェクタにおいて、
正転および反転した印加電圧を交互に加える必要のある液晶パネルと、
左目用かまたは右目用の映像信号のうちの一方を第1の映像信号、他方を第2の映像信号とし、前記液晶パネルに印加される電圧が正転または反転の状態のうちのいずれか一方を第1の状態、他方を第2の状態として、前記液晶パネルを、前記第1の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第1の映像信号に応じた前記第2の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第2の状態の順で駆動する駆動回路と
を備える液晶プロジェクタ。 - 前記液晶プロジェクタは、2次元の映像を投影することも可能であり、
前記駆動回路は、前記2次元の映像を投影するときと、前記3次元の映像を投影するときとで前記液晶パネルの駆動方式を切り替える
請求項1に記載の液晶プロジェクタ。 - 前記第1の映像信号と第2の映像信号を記憶する第1および第2のメモリと、
前記第1および第2のメモリに対する映像信号の読み出しおよび書き込みを制御するメモリ制御回路と
をさらに備え、
前記メモリ制御回路は、前記第1のメモリに第1の時刻の前記第1の映像信号と第2の映像信号を書き込む間に、前記第2のメモリに記憶されている前記第1の時刻より1つ前の時刻の前記第1の映像信号と第2の映像信号を、前記第1の映像信号、前記第2の映像信号、前記第1の映像信号、前記第2の映像信号の順でそれぞれ2回読み出す
請求項1に記載の液晶プロジェクタ。 - 正転および反転した印加電圧を交互に加える必要のある液晶パネルを備え、左目用の映像信号と右目用の映像信号に基づいて3次元の映像を投影する液晶プロジェクタの制御方法において、
左目用かまたは右目用の映像信号のうちの一方を第1の映像信号、他方を第2の映像信号とし、前記液晶パネルに印加される電圧が正転または反転の状態のうちのいずれか一方を第1の状態、他方を第2の状態として、前記液晶パネルを、前記第1の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第1の状態、前記第1の映像信号に応じた前記第2の状態、前記第2の映像信号に応じた前記第2の状態の順で駆動する
ステップを含む液晶プロジェクタの制御方法。
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