JP5321393B2 - 画像表示装置、画像表示観察システム及び画像表示方法 - Google Patents

画像表示装置、画像表示観察システム及び画像表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像表示装置、画像表示観察システム及び画像表示方法に関する。
従来、例えば下記の特許文献に記載されているように、視差を有する左目用画像及び右目用画像を所定周期で交互にディスプレイに供給し、この画像を所定周期に同期して駆動される液晶シャッターを備える眼鏡で観察する方法が知られている。
特開平9−138384号公報 特開2000−36969号公報 特開2003−45343号公報
通常の2次元画像を表示する液晶ディスプレイでは、極性の偏りによる焼付きを防止するため極性反転を1フレーム毎に実施している。しかしながら、立体画像を表示する液晶ディスプレイでは、左右の画像を交互に表示する場合、1フレーム毎に極性を反転すると、左目用映像と右目用映像がそれぞれ常に同じ極性となる場合がある。特に、左目用画像と右目用画像の視差が大きい場合などは、ある画素に着目した場合に、左目用画像と右目用画像のうちの一方の輝度が高く、他方の輝度が低くなり、高輝度の画像と低輝度の画像が交互に表示されてしまう。
このため、表示期間中、常に高輝度の画像と低輝度の画像が1フレーム毎に交互に表示されることになり、表示パネルに焼き付きの現象が発生してしまう問題が生じる。
さらに、焼き付きだけでなく極性により輝度差が生じている場合では、2次元画像の表示時は時間平均されるため視認されないものであっても、シャッター眼鏡越しには同一極性のみの画像を見ることになるため、極性による輝度差が視認されてしまう問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、3次元映像を表示する場合に液晶の極性の偏りに起因する問題を確実に抑えることが可能な、新規かつ改良された画像表示装置、画像表示観察システム及び画像表示方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、画像信号の入力を受け、右目用画像及び左目用画像を交互に表示するための信号を出力する信号制御部と、前記信号制御部において変換された信号が入力され、右目用画像と左目用画像を交互に表示する表示パネルと、前記信号による前記表示パネルの駆動電圧の極性反転を少なくとも右目用画像及び左目用画像の双方を表示する毎に行う極性反転部と、を備える、画像表示装置が提供される。
また、前記信号制御部は、前記右目用画像及び前記左目用画像を少なくとも2回連続して表示するための信号を出力するものであってもよい。
また、前記右目用画像及び左目用画像の一部にグレー画像または黒画像を挿入する挿入部を備えるものであってもよい。
また、前記信号にオーバードライブ処理を施すオーバードライブ処理部を備え、前記オーバードライブ処理部は、前記極性反転を行った場合と前記極性反転を行わなかった場合とで、異なるパラメータでオーバードライブ処理を行うものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、画像信号の入力を受け、右目用画像及び左目用画像を交互に表示するための信号を出力する信号制御部と、前記信号制御部において変換された信号が入力され、右目用画像と左目用画像を交互に表示する表示パネルと、前記信号による前記表示パネルの駆動電圧の極性反転を少なくとも右目用画像及び左目用画像の双方を表示する毎に行う極性反転部と、、右目用と左目用のシャッターを備える立体映像観察眼鏡に対して、前記右目用及び左目用のシャッターのオープン期間を示すタイミング信号を発生させるシャッター制御部と、を有する画像表示装置と、右目用と左目用のシャッターを有し、前記タイミング信号に基づいて、前記右目用と左目用の前記シャッターを交互に開く前記立体映像観察眼鏡と、を備える、画像表示観察システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、画像信号の入力を受け、右目用画像及び左目用画像を交互に表示するための信号を出力するステップと、前記信号制御部において変換された信号が入力され、右目用画像と左目用画像を交互に表示するステップと、前記信号による前記表示パネルの駆動電圧の極性反転を少なくとも右目用画像及び左目用画像の双方を表示する毎に行うステップと、を備える、画像表示方法が提供される。
本発明によれば、3次元映像を表示する場合に液晶の極性の偏りに起因する問題を確実に抑えることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る立体画像表示観察システムの構成を示す模式図である。 画像表示装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態による2度書き込みの原理と、液晶シャッターの開閉を示すタイミングチャートである。 2度書きの場合に1フレーム毎に極性反転を行った場合の駆動電圧を示す特性図である。 2度書きの場合に、左右2回ずつの画像(L1,L2,R1,R2)の書込み後に極性反転を行った場合の駆動電圧を示す特性図である。 1度書きの場合に1フレーム毎に極性反転を行った場合の駆動電圧を示す特性図である。 1度書きの場合に、2フレーム毎に極性反転を行った場合の駆動電圧を示す特性図である。 グレー挿入の場合に、1フレーム毎に極性反転を行った場合の駆動電圧を示す特性図である。 グレー挿入の場合に、グレー挿入の後に極性反転を行った場合の駆動電圧を示す特性図である。 極性反転を行った直後の書き込みに使用するルックアップテーブルLUT1を示す模式図である。 極性反転を行わない場合に使用するルックアップテーブルLUT2を示す模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.第1の実施形態
(1)システム構成例
(2)画像表示装置の構成例
(3)本実施形態による2度書き込みの例
(4)液晶にかかる電圧の極性反転のタイミングについて
2.第2の実施形態
(1)1度書きの駆動電圧例
3.第3の実施形態
(1)グレー挿入の場合の駆動電圧例
4.第4の実施形態
(1)オーバードライブのパラメータについて
1.第1の実施形態
[(1)システム構成例]
図1は、本発明の一実施形態に係る立体画像表示観察システムの構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステムはLCDから構成される画像表示装置100と、表示画像鑑賞用メガネ200とを備える。
画像表示装置100は、例えば時分割式の立体映像ディスプレイ装置であり、左眼用映像及び右眼用映像を非常に短い周期で画面全体に交互にディスプレイする。また、画像表示装置100は、左眼用映像及び右眼用映像のディスプレイ周期に同期して左眼及び右眼に映像を分離して提供する。画像表示装置100は、例えば、フィールド毎に右目用画像Rと左目用画像Lを交互に表示する。表示画像鑑賞用メガネ200には、レンズに相当する部分に一対の液晶シャッター200a,200bが設けられている。液晶シャッター200a,200bは、画像表示装置100のフィールド毎の画像切り換えに同期して交互に開閉動作を行う。すなわち、画像表示装置100に右目用画像Rが表示されるフィールドでは、左目用の液晶シャッター200bが閉鎖状態となり、右目用の液晶シャッターが開放状態200aとなる。また、左目用画像Lが表示されるフィールドでは、これと逆の動作を行う。このように、画像表示装置100は、左眼用映像L及び右眼用映像Rを非常に短い周期で画面全体に交互にディスプレイすると同時に、左眼用映像L及び右眼用映像Rのディスプレイ周期に同期して左眼及び右眼に映像を分離して提供する。
このような動作により、鑑賞用メガネ200を掛けて画像表示装置100を見るユーザの右目には右目用画像Rのみが、また、左目には左目用画像Lのみが入射される。このため、鑑賞者の目の内部で右目用と左目用の画像が合成され、画像表示装置100に表示される画像が立体的に認識される。また、画像表示装置100は通常の2次元画像を表示することもでき、この場合、右目用画像Rと左目用画像Lの切り換えは行われない。
[(2)画像表示装置の構成例]
次に、画像表示装置100の構成について説明する。図2は、画像表示装置100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像表示装置100は、左右映像信号制御部120、シャッター制御部122、エミッタ124、タイミング制御部126、バックライト制御部128、ゲートドライバ130、データドライバ132、液晶表示パネル134を備える。液晶表示パネル134の背後には、バックライト(面光源)136が配置されている。
液晶表示パネル134は、液晶層、液晶層を挟んで対向する透明電極、カラーフィルタ等から構成されている。
左右映像信号制御部120には、右目用画像R及び左目用画像Lを表示するための左右映像信号が入力される。左右映像信号制御部120は、液晶表示パネル134に右目用画像Rと左目用画像Lを交互に表示させるため、左右映像信号を交互に出力する。また、左右映像信号制御部120は、入力された左右映像信号に基づいて、後述する2度書き込みを行うため、右目用映像信号と左目用映像信号のそれぞれについて、同じ信号が2つ連続するように変換を行う。また、左右映像信号制御部120は、右目用映像信号と左目用映像信号のそれぞれについて、グレー画像又は黒画像を挿入する挿入部としても機能する。
タイミング制御部126には、左右映像信号制御部120で変換された右目用映像信号及び左目用映像信号が入力される。タイミング制御部126は、入力された右目用映像信号及び左目用映像信号を液晶表示パネル134へ入力するための信号に変換し、ゲートドライバ130およびデータドライバ132の動作に用いられるパルス信号を生成する。後述する左右映像の書き込み後に液晶印加電圧の極性を反転する処理は、タイミング制御部126にて行われる。また、オーバードライブ処理についても、タイミング制御部126で行われる。従って、タイミング処理部126は、極性反転部、およびオーバードライブ処理部としての機能を有する。なお、本実施形態に係る画像処理方法は、左右映像信号制御部120、タイミング制御部126、液晶表示パネル134にて順次行われる処理によって実現される。
タイミング制御部126で変換された信号は、ゲートドライバ130とデータドライバ132のそれぞれに入力される。ゲートドライバ130およびデータドライバ132は、タイミング制御部126で生成されたパルス信号を受け、入力された信号に基づいて液晶表示パネル134の各画素を発光させる。これにより、液晶表示パネル134に映像が表示される。
また、左右映像信号制御部120は、2つ連続するように変換された右目用映像信号及び左目用映像信号の切り換わりのタイミングを示すタイミング信号をシャッター制御部122へ送る。シャッター制御部122は、左右映像信号制御部120から送られたタイミング信号に基づいて、エミッタ124を発光させる駆動信号をエミッタ124へ送る。エミッタ124は、左右の映像信号の切り換わりのタイミングを示す光信号を鑑賞用メガネ200に対して送信する。
表示画像鑑賞用メガネ200は、詳細は省略するが、光信号を受信するセンサを備えている。光信号を受信した鑑賞用メガネ200は、画像表示装置100の右目用映像信号と左目用映像信号の切り換わりのタイミングに同期して、液晶シャッター200a,200bの開閉動作を交互に行う。
また、シャッター制御部122は、左右の映像の切り換わりのタイミングを示すタイミング信号をバックライト制御部128へ送る。バックライト制御部128は、入力されたタイミング信号に基づいて、バックライト136を点灯させるための制御信号を出力する。バックライト136は、バックライト制御部128から入力された制御信号に基づいて点灯を行う。
[(3)本実施形態による2度書き込みの例]
液晶の応答速度の不足に起因するクロストークの発生、及び輝度不足等を解消するため、本実施形態では、液晶パネルの駆動周波数を高め、左右の画像の1フレームを液晶表示パネル134に2度表示させる(書き込む)という手法を採用している。
図3は、本実施形態による2度書き込みの原理と、液晶シャッター200a,200bの開閉を示すタイミングチャートであって、右目用画像Rと左目用画像Lのそれぞれを240[Hz]の駆動周波数で表示した場合を示している。図3において、1回の書き込みにより右目用画像R又は左目用画像Lが表示される時間は、1/240[Hz]=4.2[ms]である。
図3(A)は、液晶表示パネル134の画面下端(H=0)から上端(H=1)に至る縦方向の各位置において、時間とともに輝度が変化している様子を示している。また、図3(B)は、液晶表示パネル134のバックライト136が発光している様子を示している。また、図3(C)は、液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングを示している。図3(B)及び図3(C)に示すように、本実施形態では、液晶シャッター200a,200bの開閉と同期してバックライト136を点灯する。
図3に示すように、画面上端(H=1)では、時刻t20からt21までの4.2[ms]間に左目用画像Lが書き込まれ、続けて時刻t21からのt22までの4.2[ms]間に再び左目用画像Lが書き込まれる。ここで、時刻t20からt21の間に書き込まれる左目用画像Lと時刻t21からのt22の間に書き込まれる左目用画像Lは、基本的には同一の画像であるが、オーバードライブ処理などの調整に起因して相違するものであってもよい。また、1回目に書き込まれる左目用画像Lと2回目に書き込まれる左目用画像Lとの間に所定のブランク期間を設けても良い。
そして、左目用画像Lを2回書き込んだ後に右目用画像Rが書き込まれる。右目用画像Rについても、画面上端(H=1)では、時刻t22からt23までの4.2[ms]間に右目用画像Rが書き込まれ、続けて時刻t23からのt24までの4.2[ms]間に再び右目用画像Rが書き込まれる。時刻t22からt23の間に書き込まれる右目用画像Rと時刻t23からのt24の間に書き込まれる右目用画像Rは、基本的には同一の画像であるが、オーバードライブ処理などの調整に起因して相違するものであってもよい。また、1回目に書き込まれる右目用画像Rと2回目に書き込まれる右目用画像Rとの間、または左目用画像Lと右目用画像Rの間に所定のブランク期間を設けても良い。
一般に液晶表示装置は、その応答時間が比較的遅いため、書き込み時間が短時間であると、各画素が所望の輝度に達しない。このため、駆動周波数を高くして右目用画像Rと左目用画像Lを交互に書き込むと、1回の書き込み時間(=4.2ms)が短くなり、1回目の書き込み後にしか所望の輝度に到達しないため、画面上端と下端の両方が所望の輝度に達しているタイミングが存在しない。
本実施形態では、右目用画像Rと左目用画像Lをそれぞれ2度に渡って書き込みしているため、2回目の書き込み時には、所望の輝度を保持することができ、従って、画面の上端と下端の両方で所望の輝度に達した状態を実現できる。
そして、図3(A)において、時刻t22の時点では、画面上辺から画面下辺に至る全域において、左目用画像Lの輝度は所望のレベルに到達している。このため、時刻t22を中心とする所定の期間(例えば2.1ms)に左目用画像Lを視認することで、クロストークの発生を確実に抑えることができる。
同様に、右目用画像Rにおいても、図3(A)に示す時刻t24の時点では、画面上辺から画面下辺に至る全域において、右目用画像Rの輝度は所望のレベルに到達している。このため時刻t24を中心とする所定の期間(例えば2.1ms)に右目用画像Rを視認することで、クロストークの発生を確実に抑えることができる。なお、クロストークと輝度はトレードオフの関係にあるので、どちらを優先するかによってバックライト136の照射期間は適宜設定できる。
なお、本実施形態のような2度書きを行わない場合に、液晶が応答する程度の低い周波数で右目用画像Rと左目用画像Lとを交互に表示させた場合は、フリッカ(画面のちらつき)が発生してしまう。フリッカの発生は、例えば右目用画像R又は左目用画像Lの1フレームが表示される駆動周波数を60[Hz]以下とすると発生する。本実施形態では、液晶の駆動周波数を例えば240[Hz]とするため、フリッカの発生を確実に抑えることができる。
[(4)液晶にかかる電圧の極性反転のタイミングについて]
通常の液晶ディスプレイでは、極性の偏りによる焼付きを防止するため極性反転を1フレーム毎に実施している。しかしながら、本実施形態のように左右の画像を交互に表示する場合、1フレーム毎に極性を反転すると、左目用映像と右目用映像がそれぞれ常に同じ極性となる場合がある。特に、左目用画像と右目用画像の視差が大きい場合は、ある画素に着目した場合に、一方の画像の輝度が高く、他方の画像の輝度が低くなり、高輝度の画像と低輝度の画像が交互に表示されてしまう。この場合において、特に、静止画の立体画像では、表示期間中、常に高輝度の画像と低輝度の画像が交互に表示されることになり、1フレーム毎に極性を反転すると、焼き付きが発生してしまう。動画の場合は、映像が表示パネルの平面内で時系列に変化し、また、映像の見かけ上の奥行き位置の変化に伴って左右画像の視差も変化するため、静止画に比べると影響は少ないが、動きの少ない動画になるほど、静止画と同様の問題が生じる。
さらに、焼き付きだけでなく極性により輝度差が生じている場合では、2D表示時は時間平均されるため視認されないものでも、シャッター眼鏡越しには同一極性のみを見ることになるため極性による輝度差が視認されてしまう。
以下、図面に基づいて詳細に説明する。第1の実施形態は、上述した2度書きの構成において、極性反転のタイミングを最適にすることで、極性の偏りを抑えるものである。先ず、図4に基づいて、液晶表示パネル134の駆動電圧の極性について説明する。液晶表示パネル134の各画素は、輝度に応じた電圧が印加されることによって発光する。図4は、図3で説明した2度書きを行う場合において、1フレーム毎に液晶に印加する電圧の極性を反転させた場合の駆動電圧を示す特性図である。通常の液晶表示パネルの駆動においては、図4のように1フレーム毎に極性を反転させて駆動を行う。
図4において、L1,L2,R1,R2は、1回目の書き込みによる左目用画像L1、2回目の書き込みによる左目用画像L2、1回目の書き込みによる右目用画像R1、2回目の書き込みによる右目用画像R2、をそれぞれ示している。また、図4において、下向きの矢印↓は、極性を反転するタイミングを示している(以下の図5〜図9においても同様である)。
図4は、左右の画像の輝度の最大値を255階調として、左目用画像Lの輝度を176階調、右目用画像Rの輝度を0階調として画像表示を行う場合を例示している。換言すてば、図4は、左目用画像Lの輝度は比較的明るく、右目用画像Rの輝度が暗い場合を示している。左目用画像と右目用画像の視差が大きく、立体画像の見かけ上の位置が、液晶表示パネル134の表示画面よりも手前に飛び出している場合、または表示画面よりも奥に位置している場合は、左右の画像の輝度差が大きくなり、液晶に印加する電圧は図4に示すような駆動波形となる。
図4の場合において、液晶の応答速度を補正するためには、特に輝度が急激に増加する左目用画像Rの1回目の書き込み時にオーバードライブ駆動する必要がある。このため、図4では、1回目の書き込みによる左目用画像L1の輝度を245階調、2回目の書き込みによる左目用画像L2の輝度を185階調に補正し、それぞれの階調に対応する電圧を印加している。また、1回目の書き込みによる右目用画像R1の輝度を0階調、2回目の書き込みによる右目用画像R2の輝度を0階調として、それぞれの階調に対応する電圧を印加している。オーバードライブ補正の結果、2フレーム目の左目用画像L2の輝度を所望の値にするためには、1フレーム目の左目用画像L1に対応する印加電圧は2フレーム目に比較すると十分に大きな値(8V程度)となる。
そして、図4に示すように、極性反転を1フレーム毎に行うと、左右の画像を2回ずつ表示した場合、左目用画像L1の1回目の表示時のオーバードライブ補正量による印加電圧が大きいため、図4に示す全フレームの期間の平均電圧は0よりもプラス側の値(1V程度)となる。このため、印加する電圧の極性に偏りが生じてしまい、電荷に偏りが生じるため、液晶表示パネル134の表示画面に焼き付きなどの現象が発生する要因となる。以上のように、左目用または右目用画像を複数回連続して書き込む場合は、後述する1度書きに比べて極性の偏りは比較的発生しにくいものであるが、複数回表示時のオーバードライブのパラメータが何回目の書き込みであるかにより異なるため、極性の偏りが生じてしまう。
このため、本実施形態では、2度書きの場合において、液晶に印加する電圧の極性反転を4フレーム毎に1回行うようにしている。図5は、本実施形態の駆動電圧の例を示す特性図である。図5に示すように、本実施形態では、4フレームに1回、つまり左右2回ずつの画像(L1,L2,R1,R2)の書込み後に極性を反転している。このような構成によれば、左目用画像L1の書き込み時の電圧がプラス側とマイナス側に交互に振り分けられるため、8フレーム毎に印加電圧を平均すると、極性の偏りを0にすることができる。これにより、複数フレームで見た場合に、液晶に印加される平均電圧を0とすることができ、液晶表示パネル134に焼き付きなどの現象が生じることを抑止できる。なお、極性反転の周期は、図5の周期の倍数にしても良く、例えば8フレームに1回の極性反転を行った場合においても、極性の偏りを0にすることが可能である。
2.第2の実施形態
[(1)1度書きの駆動電圧例]
次に、図6及び図7に基づいて、左右の画像を交互に1度ずつ書き込む場合の駆動電圧の例について説明する。図6は、1度書きの場合において、図4と同様に1フレーム毎に駆動電圧の極性を反転させた例を示す特性図である。図6の例では、左右の画像の輝度の最大値を255階調として、左目用画像Lの輝度を208階調、右目用画像Rの輝度を0階調として画像表示を行う場合を例示する。この場合においても、液晶の応答速度を補正するために、実際はオーバードライブ駆動する必要があり、特に輝度が急激に増加する左目用画像Rの書き込み時にオーバードライブ駆動する必要がある。図6はオーバードライブ補正後の印加電圧を示している。図6に示すように、オーバードライブ補正後は、左目用画像Lの輝度を240階調に補正し、右目用画像Rの輝度を0階調として、階調に対応する電圧を印加する。図6に示すように、1フレーム毎に極性を反転させた場合、左目用画像Lは正極性の比較的高い電圧が常に印加され、右目用画像Rは負極性の比較的低い電圧が常に印加されるため、平均電圧は0よりもプラス側の2V近傍の値となる。このため、極性に偏りが生じてしまい、液晶表示パネル134の焼き付きなどの要因となる。
このため、本実施形態では、1度書きの場合に極性反転を2フレーム毎に1回行うようにしている。図7は、本実施形態の駆動電圧の例を示す特性図である。図7に示すように、極性反転を2フレームに1回、すなわち、左右画像(L,R)の書込み後に極性を反転することで、4フレーム毎に印加電圧を平均すると、極性の偏りを0にすることができる。これにより、複数フレームで見た場合に、平均電圧を0とすることができ、液晶表示パネル134に焼き付きなどの現象が生じることを抑止できる。
3.第3の実施形態
[(1)グレー挿入の場合の駆動電圧例]
次に、図8及び図9に基づいて、2度書きの場合に、左目用または右目用画像の2フレーム目を黒画像またはグレー画像とする場合の駆動電圧例について説明する。なお、本明細書において、黒画像またはグレー画像の挿入を、グレー挿入と総称する場合がある。ここで、グレー挿入は、左目用画像Lまたは右目用画像Rの2フレーム目(L2,R2)にグレー画像又は黒画像を挿入することによって、鑑賞用メガネで左右の画像を視認するユーザの眼に左目用画像Lと右目用画像Rとが混ざって認識されないようにするものである。
図8は、グレー挿入の場合において、図4と同様に1フレーム毎に駆動電圧の極性を反転させた例を示す特性図である。図8の例では、左右の画像の輝度の最大値を255階調として、左目用画像L1の輝度を224階調、右目用画像R1の輝度を128階調、左右の画像の2フレーム目(L2,R2)に挿入するグレー画像の輝度を32階調として画像表示を行う場合を例示する。この場合においても、液晶の応答速度を補正するために、実際はオーバードライブ駆動する必要があり、特に輝度が急激に増加する左目用画像L1、右目用画像R1の書き込み時にオーバードライブ駆動する必要がある。図8に示すように、オーバードライブ補正後は、左目用画像L1の輝度を250階調、左目用画像L1の後のグレー挿入時L2の輝度を0階調、右目用画像R1の輝度を140階調、右目用画像R1の後のグレー挿入時(R2)の輝度を0階調と補正して、階調に対応する電圧を印加する。この場合、左目用画像L及び右目用画像Rには正極性の比較的高い電圧が、グレー挿入時には負極性の比較的低い電圧が常に印加され、極性に偏りが生じてしまう。
以上のように、クロストーク改善のため、左右映像の間に黒またはグレーを挿入する方式の場合は、極性の偏りが更に顕著となり、映像信号表示時は常に同じ極性となってしまう問題がある。
このため、本実施形態では、グレー挿入の場合において、極性反転を4フレーム毎に1回行うようにしている。図9は、本実施形態の駆動電圧の例を示す特性図である。図9に示すように、極性反転を4フレームに1回、すなわち、左右画像(L1,R1)の書込み後のグレー画像の挿入(L2,R2)の後に極性を反転することで、極性の偏りを0にすることができる。これにより、複数フレームで見た場合に平均電圧を0とすることができ、液晶表示パネル134に焼き付きなどの現象が生じてしまうことを抑止できる。
4.第4の実施形態
[(1)オーバードライブのパラメータについて]
上述した極性反転を毎回行わない駆動においては、液晶表示パネル134の薄膜トランジスタ(TFT)の書き込み能力が不足した場合は、極性反転を行った場合と行わない場合とで、同じ階調の電圧を入力したとしても実効電圧が異なることが想定される。Charge−Share方式の駆動方法を用いた場合も同様に、極性反転を行った場合と行わない場合とで、実効電圧が異なることが想定される。より詳細に説明すると、例えば極性反転を行わなかった場合には、Charge−Share用の容量と画素容量が同極となりCharge−Shareが生じないため、極性反転を行った場合の方が極性反転を行わなかった場合よりも画素電圧が低くなる。このように、極性反転を行った場合と行わない場合とでは、同じ階調の電圧を入力したとしても、極性反転を行った場合の方が、実効電圧が低くなることが想定される。
このため、本実施形態では、極性反転を行う場合と行わない場合とでオーバードライブパラメータ(ルックアップテーブル)を別途用意し、極性反転を行う場合と行わない場合とで異なるオーバードライブ補正をかけるようにしている。これにより、極性反転を行った場合と行わない場合とで、実効電圧を同等にすることができる。
図10及び図11は、異なる2つのオーバードライブパラメータ(ルックアップテーブル)を示す模式図である。ここで、図10は極性判定を行う場合に使用するルックアップテーブル(LUT1)を示しており、図11は極性反転を行わない場合に使用するルックアップテーブル(LUT2)を示している。
図5の場合を例に挙げると、図5に示すように、極性反転が行われる左目用画像L1の書き込みの際には、図10のLUT1を使用してオーバードライブ処理を行う。一方、極性反転が行われていないL2,R1,R2の書き込み時には、図11のLUT2を使用してオーバードライブ処理を行う。図10及び図11に示すように、極性反転が行われる場合のLUT1の方が、極性反転が行われない場合のLUT2より強いオーバードライブ処理を行う。これにより、極性反転を行った場合と行わない場合とで、実効電圧を同等にすることが可能である。
同様に、図7および図9に示すように、極性反転が行われる書き込みの際には、図10のLUT1を使用してオーバードライブ処理を行い、極性反転が行われていない場合の書き込み時には図11のLUT2を使用してオーバードライブ処理を行う。
以上説明したように本実施形態によれば、極性反転を行う場合と行わない場合とで異なるオーバードライブ補正をかけることにより、極性反転を行った場合と行わない場合とで、実効電圧を同等にすることが可能となる。従って、目標値に応じて適正な輝度で映像を表示することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 画像表示装置
120 左右映像制御部
126 タイミング制御部
134 液晶表示パネル
200 鑑賞用メガネ
200a,200b 液晶シャッター

Claims (4)

  1. 画像信号の入力を受け、右目用画像及び左目用画像を交互に表示するための信号を出力する信号制御部と、
    前記信号制御部において変換された信号が入力され、右目用画像と左目用画像を交互に表示する表示パネルと、
    前記信号による前記表示パネルの駆動電圧の極性反転を少なくとも右目用画像及び左目用画像の双方を連続して表示する毎に行う極性反転部と、
    を備え
    前記信号制御部は、前記右目用画像及び前記左目用画像のそれぞれを少なくとも2回連続して表示するための信号を出力し、
    前記信号にオーバードライブ処理を施すオーバードライブ処理部を備え、
    前記オーバードライブ処理部は、前記極性反転を行った場合と前記極性反転を行わなかった場合とで、異なるパラメータでオーバードライブ処理を行う、画像表示装置。
  2. 前記右目用画像及び左目用画像の一部にグレー画像または黒画像を挿入する挿入部を備える、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 画像信号の入力を受け、右目用画像及び左目用画像を交互に表示するための信号を出力する信号制御部と、前記信号制御部において変換された信号が入力され、右目用画像と左目用画像を交互に表示する表示パネルと、前記信号による前記表示パネルの駆動電圧の極性反転を少なくとも右目用画像及び左目用画像の双方を連続して表示する毎に行う極性反転部と、右目用と左目用のシャッターを備える立体映像観察眼鏡に対して、前記右目用及び左目用のシャッターのオープン期間を示すタイミング信号を発生させるシャッター制御部と、前記信号にオーバードライブ処理を施すオーバードライブ処理部と、を有し、前記信号制御部は、前記右目用画像及び前記左目用画像のそれぞれを少なくとも2回連続して表示するための信号を出力し、前記オーバードライブ処理部は、前記極性反転を行った場合と前記極性反転を行わなかった場合とで、異なるパラメータでオーバードライブ処理を行う、画像表示装置と、
    右目用と左目用のシャッターを有し、前記タイミング信号に基づいて、前記右目用と左目用の前記シャッターを交互に開く前記立体映像観察眼鏡と、
    を備える、画像表示観察システム。
  4. 画像信号の入力を受け、右目用画像及び左目用画像を交互に表示するための信号を出力するステップと、
    前記信号が入力され、右目用画像と左目用画像を交互に表示するステップと、
    前記信号による表示パネルの駆動電圧の極性反転を少なくとも右目用画像及び左目用画像の双方を連続して表示する毎に行うステップと、
    前記信号にオーバードライブ処理を施すステップと、
    を備え、
    前記信号を出力するステップは、前記右目用画像及び前記左目用画像のそれぞれを少なくとも2回連続して表示するための信号を出力し、
    前記オーバードライブ処理を施すステップは、前記極性反転を行った場合と前記極性反転を行わなかった場合とで、異なるパラメータでオーバードライブ処理を行う、画像表示方法。
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