JP2002300608A - 立体画像装置 - Google Patents
立体画像装置Info
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- JP2002300608A JP2002300608A JP2001099486A JP2001099486A JP2002300608A JP 2002300608 A JP2002300608 A JP 2002300608A JP 2001099486 A JP2001099486 A JP 2001099486A JP 2001099486 A JP2001099486 A JP 2001099486A JP 2002300608 A JP2002300608 A JP 2002300608A
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Abstract
像を視覚することができる立体画像装置を提供する。 【解決手段】 左眼用画像と右眼用画像を得るために、
所定の視差を有するように配置された2台の撮影装置か
らの画像信号を、標準テレビ信号の1フィールドに左眼
用画像と右眼用画像の2つの画像領域を設けて合成し、
記録手段に記録する。前記記録手段に記録された左眼用
画像と右眼用画像とを順次読み出し、1走査線毎に左眼
用画像と右眼用画像を互いに表示して1フィールド画像
を構成し、表示装置41に表示する。前記表示装置41
の表示面に、走査線毎に互いに非透過の関係にある奇走
査線偏光板43と偶走査線偏光板44を設けるととも
に、左眼と右眼に、前記偏光板に対応して透過関係にあ
る右眼用偏光板46と左眼用偏光板47を具備した偏光
メガネ45を用いて立体視する。
Description
し、さらに詳しくは標準テレビ信号の1フィールドを立
体視が可能な左眼用画像信号と右眼用画像信号とで構成
する立体画像装置に関する。
0を参照して説明する。従来より、視差のある2つの画
像を、それぞれに対応する目で見るようにして立体画像
を得るものがある。昔からよく知られたものでは、赤と
青でそれぞれの画像を作成し、それを赤と青のカラーフ
ィルタを通してみることで立体画像を得る。
達により、これを用いて立体画像を得る方法が提案さ
れ、或いは実用化されている。
装置の一例であって、右眼用カメラ1、左眼用カメラ2
が所定の視差が得られるように配置されて撮影対象Mを
撮影している。
4で合成され、標準テレビ信号の1フィールド毎に左右
の信号を切り換えた画像信号とする。即ち右眼用カメラ
1の出力S1を奇数フィールドとし、左眼用カメラ2の
出力S2を偶数フィールドとするものである(尚、反対
でも当然可能である)。
表示装置5に供給されて表示され、またはスイッチSW
2を介して記録再生装置6に供給されて記録され、或い
は画像圧縮回路7によって圧縮されて記録再生装置6に
記録される。
伸長回路8を通して元の画像に復元し、スイッチSW3
を介して表示装置5に表示する。
画像を示していて、例えば右眼用画像は奇数フィールド
で表示され、左眼用画像は偶数フィールドで表示されて
いる。撮影対象Mの画像は奇数フィールドではMRで、
偶数フィールドではMLで表示され、その間に所定の視
差を有している。
を得るための装置であって、上述した形態の映像信号は
制御/駆動回路11を介して表示装置12に表示され
る。また標準テレビ信号のフィールドに同期したシャッ
ター信号でメガネ13の右眼用シャッター14と左眼用
シャッター15とを奇数、偶数フィールドに対応させて
開閉する。これによって右眼用画像MRは右目だけで、
左眼用画像MLは左目だけで見ることになり、立体画像
M′が得られるものである。
うな信号形態では任意のフィールド単位で立体画像を得
ることができない。各フィールドには左右どちらか一方
のみの画像情報しかないからである。
り、パソコンで表示するシステムでは、再生時に不連続
やインターラプトが入る場合が多くある。このときに、
その時点でのフィールド画像で停止すると立体視が得ら
れず、また、左右の画像の関係がくずれることがあっ
た。
その目的は、任意のフィールドで画像が停止しても立体
画像を視覚することができる立体画像装置を提供するこ
とにある。
の本発明の立体画像装置は、左眼用画像と右眼用画像を
得るために、所定の視差を有するように配置された2台
の撮影装置からの画像信号を、標準テレビ信号の1フィ
ールドに左眼用画像と右眼用画像の2つの画像領域を設
けて合成し、記録手段に記録すること特徴としている。
と右眼用画像とを順次読み出し、1走査線毎に左眼用画
像と右眼用画像を互いに表示して1フィールド画像を構
成し、表示装置に表示することを特徴としている。
互いに非透過の関係にある偏光部材を設けるとともに、
左眼と右眼に、前記偏光部材に対応して透過関係にある
偏光部材を具備したメガネを用いて立体視することを特
徴としている。
画像領域を設けて合成した信号を、圧縮する手段と、記
録する手段と、再生する手段と、伸長する手段とを具備
したことを特徴としている。
本発明の実施形態例を説明する。図1は本発明の立体画
像情報の記録系のシステム構成図である。右眼用カメラ
21と所定の視差を有して左眼用カメラ22が設定さ
れ、撮影対象Mを撮影している。2つのカメラは駆動回
路23で同期を取られて作動している。
画像メモリ24,25に蓄積され、制御回路26の制御
により、所定の走査線単位で読みだされる。画像メモリ
24,25から読みだされた画像信号S106,107
は合成回路27でフィールド画像として形成される。こ
のフィールド画像形成に関しては後段で説明する。
してそのままの信号形態で記録装置28に記録され、或
いは画像圧縮回路29で圧縮され記録される。画像圧縮
手段としてはMPEG等所定のものが用いられる。
自の駆動回路により駆動されるように構成してもよい。
この場合、画像メモリ24,25、制御回路26で同期
調整する必要がある。またS101〜109は各部の信
号を示している。
ステム構成図である。前記図1の記録装置28で合成さ
れた画像情報が記録された記録媒体31は、再生装置3
2で再生され、スイッチSW6を介して画像復元回路3
3に入力されて1フィールドで立体視ができる画像信号
に復元され、表示装置34で表示される。その信号構成
は後段で説明する。また、前記図1の画像圧縮回路29
で圧縮された画像情報であれば画像伸長回路35で圧縮
を戻した後、画像復元回路33に入力される。
ともに説明する。図3(a)は右眼用カメラ21で撮影
された画像であり同図(b)は左眼用カメラ22で撮影
された画像である。画像MRは奇数フィールド(走査線
1〜263)、および偶数フィールド(走査線264〜
525)で1フレーム画像として表示されている。同様
に画像MLは奇数フィールド(走査線1〜263)、お
よび偶数フィールド(走査線264〜525)で1フレ
ーム画像として表示されている。これらの画像は図1の
画像メモリ24,25に蓄積される。
らに一本おきの走査線が選択される(図3(c),図3
(d))。または偶数フィールドの画像を選択し、一本
おきの走査線を選択してもよい(図3(e),図3
(f))。
偶数フィールドで構成してもよく、逆に右眼用を偶数フ
ィールド、左眼用を奇数フィールドで構成してもよい。
れた画像である。これは右眼用は奇数フィールドの一本
おきの走査線画像を上半分に配置し、左眼用は奇数フィ
ールドの一本おきの走査線画像を下半分に配置したもの
である。
いた例を示している。当然上述したように一本を奇数フ
ィールド、他方を偶数フィールドを用いて構成してもよ
い。このようにして構成された画像を画像圧縮し、或い
はそのままで図2の記録媒体31に記録する。記録媒体
31としては半導体、磁気、光磁気等、汎用のものを使
うことができる。
された画像の再生画像である(図4(a)と同一)。こ
れを図2の画像復元回路33で復元したものが図5
(b)である。右眼用画像、左眼用画像の走査線画像を
交互に入れて、1フィールド画像を構成する。この構成
で1つのフィールドで左右の視差のある画像を表示する
ことになる。従って、任意のフィールドで画像が静止し
ても立体視を得ることができる。
の例である。表示装置41は奇数走査線と偶数走査線に
対応して互いに非透過関係にある偏光板を配設したもの
であり、制御/駆動回路42を介して上述した立体視用
の画像信号が入力される。
査線偏光板43に対応し、左眼用画像は他の一方の偶走
査線偏光板44に対応することになる。この画像を見る
ために偏光メガネ45を用いる。偏光メガネ45は右眼
用偏光板46と左眼用偏光板47で構成され、それぞれ
は走査線上の偏光板と透過/非透過の関係を有して、右
眼で画像MRを見、左眼で画像MLを見ることになり、
表示装置41の表示面前方に物体M′を視覚することが
できる。
れば、任意のフィールドで画像が停止しても立体画像を
視覚することが可能となる。
画像を分離した構造であるため、画像圧縮する場合のデ
ータアドレス等が容易であり、高速で正確な画像圧縮動
作が可能である。
場合、奇数フィールドと偶数フィールドの画像情報が入
れ替わると立体視の状態が反転するが、本発明の信号形
態ではその恐れはない。
は上下に分れているが、内容が(b)に比べて相関性が
あるため、高圧縮ができるメリットもある。
記録系のシステム構成図。
再生系のシステム構成図。
像情報の構造を示す説明図。
像情報の構造を示す説明図。
像情報の構造を示す説明図。
の装置の一例を示す構成図。
図。
図。
回路、24,25…画像メモリ、26…制御回路、27
…合成回路、28…記録装置、29…画像圧縮回路、3
1…記録媒体、32…再生装置、33…画像復元回路、
34,41…表示装置、35…画像伸長回路、42…制
御/駆動回路、43…奇走査線偏光板、44…偶走査線
偏光板、45…偏光メガネ、46…右眼用偏光板、47
…左眼用偏光板。
Claims (6)
- 【請求項1】 左眼用画像と右眼用画像を得るために、
所定の視差を有するように配置された2台の撮影装置か
らの画像信号を、標準テレビ信号の1フィールドに左眼
用画像と右眼用画像の2つの画像領域を設けて合成し、
記録手段に記録すること特徴とする立体画像装置。 - 【請求項2】 前記記録手段に記録された左眼用画像と
右眼用画像とを順次読み出し、1走査線毎に左眼用画像
と右眼用画像を互いに表示して1フィールド画像を構成
し、表示装置に表示することを特徴とする請求項1に記
載の立体画像装置。 - 【請求項3】 前記表示装置の表示面に、走査線毎に互
いに非透過の関係にある偏光部材を設けるとともに、左
眼と右眼に、前記偏光部材に対応して透過関係にある偏
光部材を具備したメガネを用いて立体視することを特徴
とする請求項2に記載の立体画像装置。 - 【請求項4】 前記左眼用画像と右眼用画像の2つの画
像領域を設けて合成した信号を、圧縮する手段と、記録
する手段と、再生する手段と、伸長する手段とを具備し
たことを特徴とする請求項1に記載の立体画像装置。 - 【請求項5】 前記左眼用画像と右眼用画像の2つの画
像領域を設けて合成した信号を、圧縮する手段と、記録
する手段と、再生する手段と、伸長する手段とを具備し
たことを特徴とする請求項2に記載の立体画像装置。 - 【請求項6】 前記左眼用画像と右眼用画像の2つの画
像領域を設けて合成した信号を、圧縮する手段と、記録
する手段と、再生する手段と、伸長する手段とを具備し
たことを特徴とする請求項3に記載の立体画像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001099486A JP2002300608A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 立体画像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001099486A JP2002300608A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 立体画像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002300608A true JP2002300608A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18953024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001099486A Pending JP2002300608A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 立体画像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002300608A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100368867C (zh) * | 2004-09-17 | 2008-02-13 | 精工爱普生株式会社 | 立体图像显示装置 |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001099486A patent/JP2002300608A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100368867C (zh) * | 2004-09-17 | 2008-02-13 | 精工爱普生株式会社 | 立体图像显示装置 |
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