JP4296204B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、高密度記録可能な磁気記録媒体に関する。
近年の情報化社会において、我々が記録媒体へ記録する情報の量は増加の一途をたどっている。このため、飛躍的に高い記録容量を有する記録・再生装置および記録媒体の出現が望まれている。現在、大容量かつ安価な記録媒体として需要が増加し続けているハードディスクに関しても、数年後には現行のおよそ10倍である1平方インチあたり1テラビット以上の記録密度が必要といわれている。
ハードディスクに用いられている現行の磁気記録媒体では、磁性体微粒子の多結晶体からなる薄膜上の一定の領域に対して1ビットの記録を行っている。磁気記録媒体の記録容量を上げるためには記録密度を増加させなければならない。そのためには、1ビットあたりの記録に使用できる記録マークサイズを小さくすることが有効である。しかし、単純に記録マークサイズを小さくしていくと、磁性体微粒子の粒子形状に起因する記録ノイズの影響が無視できなくなってくる。そこで磁性体微粒子を小さくすると、代わりに熱揺らぎの問題が発生し、磁性体微粒子に記録された情報を常温で保つことができなくなる。
これらの問題を回避するために、磁気記録の分野においては、あらかじめ記録材料を非記録材料によって分断し、単一の記録材料粒子を単一の記録セルとして記録再生を行うパターンドメディアが提案されている。
また、近年のHDDのトラック密度の向上に関しては、隣接トラックとの干渉という問題が顕在化している。特に、記録ヘッド磁界のフリンジ効果による書きにじみの低減は重要な技術課題である。記録トラック間を物理的に分離するディスクリートトラック型パターン媒体(ディスクリートトラック媒体)は、記録時におけるサイドイレース現象、再生時におけるサイドリード現象などを低減できるため、クロストラック方向の密度を高めることができ、高密度な磁気記録媒体を提供することが期待できる。なお、ディスクリートトラック媒体もパターンド媒体の一つの形式であるため、本明細書においてもパターンド媒体はディスクリートトラック媒体も含むものとする。
米国特許5,956,216 特開平7−85406号公報
記録トラックや記録セルを物理的に分断するタイプのディスクリートトラック媒体やパターンド媒体において、ヘッドの安定な浮上を確保するためには、磁性パターン間の凹部を非磁性層で埋め込むことが重要である。しかし、埋め込みに使用する非磁性材料は一般的に硬度が高いため、媒体をドライブに組み込んで読み書きを行った際に、埋め込まれた非磁性層にヘッドが接触すると、非磁性層にクラックが生じるおそれがある。
本発明の目的は、磁性パターン間に埋め込まれた非磁性層の強度が高い磁気記録媒体(パターンド媒体)を提供することにある。
本発明の一態様に係る磁気記録媒体は、基板上に形成された軟磁性層と、前記軟磁性層上に分離して設けられた凸状の強磁性体からなる複数の磁性パターンと、前記複数の磁性パターン間の前記軟磁性層上に形成された、C、Si、SiO 2 、Si x y 、SiON、SiC、SiOC、TiO x 、Al 2 3 、Ru、TaおよびNiTaからなる群より選択される少なくとも1種の同一材料からなる2層以上10層以下の非磁性層とを具備したことを特徴とする。
本発明の磁気記録媒体(パターンド媒体)は、磁性パターン間に埋め込まれた非磁性層の強度が高く、高い耐久性を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1に、ディスクリートトラック媒体の周方向に沿う平面図を示す。図1に示すように、媒体の周方向に沿って、サーボ領域10とデータ領域20とが交互に形成されている。サーボ領域10には、プリアンブル部11、アドレス部12、バースト部13が含まれる。データ領域20には記録トラック21が含まれる。
図2に、パターンド媒体の周方向に沿う平面図を示す。図2のデータ領域20には、強磁性層がクロストラック方向において物理的に分断されているだけでなくダウントラック方向においても物理的に分断された磁性ドット22が形成されている。
図3に、本発明の第1の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図を示す。ここでは、データ領域の断面図を示す。非磁性基板31上には軟磁性層32が形成されている。軟磁性層32上には、ディスクリートトラックまたは磁性ドットの形態にパターン化された凸状の強磁性層33が互いに分断されて形成されている。パターン化された強磁性層33間の凹部には、非磁性層34が埋め込まれている。この非磁性層34は、同一の材料からなる2層以上の多層構造からなっている。このように、同一の材料にもかかわらず多層構造と表現しているのは、凹部内で膜厚方向に沿って密度または組成の偏りが生じているためである。非磁性層34の膜厚方向に沿って密度または組成の偏りは、たとえば断面TEMによって観測することができる。
従来、凹部の埋め込みに使用されてきた非磁性材料は硬度が高いため、ドライブ搭載時に記録再生ヘッドが接触すると、非磁性層34にクラックが生じ易いとともにヘッドクラッシュの原因となる。しかし、本実施形態に係る磁気記録媒体では、多層になっている非磁性層34が構造上柔軟で、衝撃を吸収することができる。そのため、ヘッドが接触しても非磁性層34にクラックが生じにくい。多層の非磁性層34の層数は衝撃吸収という観点から、最低でも2層以上が好ましい。層数が増えるごとに衝撃吸収の度合いは高まるが、プロセス時間の観点上、8層以下が好ましく、10層以上は好ましくない。
図3に示すように、凹部の埋め込みに使用した非磁性層34を、強磁性層33の保護層としても使用するようにしてもよい。
図4に示す、第1の実施形態の変形例のように、強磁性層33上にさらに保護層35を形成してもよい。これは、非磁性層34の平坦化を行うと、強磁性層33の表面が露出することがあるので、その場合には保護層35を形成することが好ましいためである。
図5に、本発明の第2の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図を示す。非磁性基板31上には軟磁性層32が形成されている。軟磁性層32上には、ディスクリートトラックまたは磁性ドットの形態にパターン化された凸状の強磁性層33が互いに分断されて形成されている。パターン化された強磁性層33間の凹部には、非磁性層34が埋め込まれている。この非磁性層34は、同一の材料からなる2層以上の多層構造からなっている。この実施形態では、非磁性層34の平坦化を十分に行わないので、凹部に埋め込まれた非磁性層34の上面と、強磁性層33上の非磁性層34の上面との間に凹凸差Δdがある。このように表面にある程度の凹凸差Δdを設けると、記録再生ヘッドが媒体へタッチダウンした際のテイクオフ特性が良くなる。凹凸差Δdは、浮上安定性の観点から、10nm以下であることが好ましい。
図6(a)〜(g)を参照して本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法を説明する。
図6(a)に示すように、非磁性基板31上に軟磁性層32および強磁性層33を形成する。この段階で、強磁性層33上にカーボン保護層を形成してもよい。媒体の表面にレジスト40をスピンコーティングする。レジストには、一般的なノボラック系のフォトレジストやスピンオングラス(SOGを)用いることができる。また、図1または図2に示したパターンに対応して、記録トラックおよびサーボ情報のパターンが形成されたスタンパ50を用意する。次に、以下のようにしてインプリントを行う。ダイセットの下板に、基板31およびスタンパ50を載置し、基板31のレジスト40に対してスタンパ50の凹凸面を対向させ、ダイセットの上板で挟む。2000barで60秒間プレスすることによって、レジスト40にスタンパ50のパターンを転写する。
ここで、最初のレジスト厚さが130nm程度であれば、インプリントによって形成されるパターンの凸部の高さは60〜70nmになり、凹部の底に残る残渣の厚さは70nm程度になる。60秒間のプレスの保持時間は、排除すべきレジストを移動させるのに十分な時間に相当する。スタンパ50にフッ素系の剥離材を塗布するか、またはフッ素混合のダイヤモンドライクカーボン(DLC)を成膜することで、スタンパとレジストの良好な剥離ができる。
図6(b)に示すように、レジスト40に一般的なフォトレジストを用いた場合、酸素ガスRIE(反応性イオンエッチング)で凹部のレジスト残渣を除去し、強磁性層33を露出させる。レジスト40にSOGを用いた場合、CF4ガスでレジスト残渣を除去する。プラズマソースとしては、低圧で高密度プラズマが生成可能なICP(Inductively Coupled Plasma)が好適であるが、ECR(Electron Cyclotron Resonance)プラズマまたは一般的な平行平板型RIE装置を用いてもよい。
図6(c)に示すように、レジストパターンをエッチングマスクとして、強磁性層33を加工する。強磁性層33の加工にはArイオンビームを用いたエッチング(Arイオンミリング)が好適であるが、ClガスまたはCO−NH3混合ガスを用いたRIEでもよい。CO−NH3混合ガスを用いたRIEの場合、エッチングマスクにはTi、Ta、Wなどのハードマスクを用いる。RIEを用いた場合、強磁性層の凸パターンの側壁にテーパがつかない。どのような材料でもエッチング可能なArイオンミリングで強磁性層を加工する場合には、たとえば加速電圧400Vとして、イオン入射角度を30°から70°まで変化させる。ECRイオンガンを用いたミリングでは、静止対向型(イオン入射角90°)でエッチングすることにより、強磁性層の凸パターンの側壁にほとんどテーパがつかない加工が可能である。
図6(d)に示すように、レジストを剥離する。レジストに一般的なフォトレジストを用いた場合、酸素プラズマ処理を行うことでレジストを容易に剥離することができる。このとき、強磁性層33の表面にカーボン保護層を形成していれば、カーボン保護層も剥離される。レジストにSOGを用いた場合、フッ素系ガスを用いたRIEによりレジストを剥離する。フッ素系ガスとしてはCF4やSF6が好適であるが、大気中の水と反応してHF、H2SO4などの酸が生じることがあるため、剥離後に水洗を行う。
図6(e)に示すように、全面に非磁性層34を堆積して凹部の埋め込みを行う。非磁性材料としては、C、Si、SiO2、Sixy、SiON、SiC、SiOC、TiOx、Al23、Ru、TaおよびNiTaを用いることができる。これらの非磁性材料をバイアススパッタ法または通常のスパッタ法で成膜する。バイアススパッタ法は、基板にバイアスをかけながらスパッタ成膜する方法で、凹部への埋め込みを容易に行うことができる。ただし、基板バイアスによる基板の溶解、スパッタダストが生じやすいので、通常のスパッタ法を用いるのが好適である。
図6(f)に示すように、非磁性層34をエッチバックする。エッチバックは、強磁性層33が露出するより直前で停止する。このエッチバックプロセスでは、ECRイオンガンを用いた垂直入射のエッチングを用いることが望ましい。SiO2などのシリコン系埋め込み剤を用いた場合はフッ素系ガスを用いたRIEを用いることもできる。Arイオンミリングを用いることもできる。
図6(g)に示すように、同一の非磁性材料の堆積およびエッチバックを2回以上繰り返すことにより、パターン化された強磁性層33間の凹部に、多層構造の非磁性層34を形成する。
このとき、強磁性層33上に非磁性層34を残し、これを保護層として利用してもよい。また、エッチバック後にカーボン保護層を形成してもよい。カーボン保護層は、表面へのカバレッジを良くするためにCVD法で成膜することが望ましいが、スパッタ法や真空蒸着法を用いてもよい。CVD法を用いた場合、sp3結合炭素を多く含むダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜が形成される。これらのどちらの場合でも、強磁性層上の保護層の膜厚は1〜10nmであることが好ましい。1nm未満だとカバレッジが悪くなる。10nmを超えると記録再生ヘッドと媒体との磁気スペーシングが大きくなってSNRが低下する。
保護層上には、潤滑剤を塗布することができる。潤滑剤としては、従来公知の材料、たとえばパーフルオロポリエーテル、フッ素化アルコール、フッ素化カルボン酸などを用いることができる。
次に、本発明の実施形態において用いられる材料について説明する。
<基板>
基板としては、たとえばガラス基板、Al系合金基板、セラミック基板、カーボン基板、酸化表面を有するSi単結晶基板などを用いることができる。ガラス基板としては、アモルファスガラス、結晶化ガラスが挙げられる。アモルファスガラスとしては、汎用のソーダライムガラス、アルミノシリケートガラスが挙げられる。結晶化ガラスとしては、リチウム系結晶化ガラスが挙げられる。セラミック基板としては、汎用の酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化珪素などを主成分とする焼結体や、これらの繊維強化物などが挙げられる。基板としては、上述した金属基板や非金属基板の表面にメッキ法やスパッタ法を用いてNiP層が形成されたものを用いることもできる。
なお、基板上への薄膜の形成方法はスパッタリング法に限定されず、真空蒸着法や電解メッキ法などを用いても同様の効果を得ることができる。
<軟磁性下地層>
軟磁性下地層(SUL)は、垂直磁磁気記録層を磁化するための単磁極ヘッドからの記録磁界を水平方向に通して、磁気ヘッド側へ還流させるという磁気ヘッドの機能の一部を担っており、磁界の記録層に急峻で充分な垂直磁界を印加させ、記録再生効率を向上させる作用を有する。軟磁性下地層には、Fe、NiまたはCoを含む材料を用いることができる。このような材料として、FeCo系合金たとえばFeCo、FeCoVなど、FeNi系合金たとえばFeNi、FeNiMo、FeNiCr、FeNiSiなど、FeAl系合金、FeSi系合金たとえばFeAl、FeAlSi、FeAlSiCr、FeAlSiTiRu、FeAlOなど、FeTa系合金たとえばFeTa、FeTaC、FeTaNなど、FeZr系合金たとえばFeZrNなどを挙げることができる。Feを60at%以上含有するFeAlO、FeMgO、FeTaN、FeZrNなどの微結晶構造または微細な結晶粒子がマトリクス中に分散されたグラニュラー構造を有する材料を用いることもできる。軟磁性下地層の他の材料として、Coと、Zr、Hf、Nb、Ta、TiおよびYのうち少なくとも1種とを含有するCo合金を用いることもできる。Co合金には80at%以上のCoが含まれることが好ましい。このようなCo合金は、スパッタ法により成膜した場合にアモルファス層が形成されやすい。アモルファス軟磁性材料は、結晶磁気異方性、結晶欠陥および粒界がないため、非常に優れた軟磁性を示すとともに、媒体の低ノイズ化を図ることができる。好適なアモルファス軟磁性材料としては、たとえばCoZr、CoZrNbおよびCoZrTa系合金などを挙げることができる。
軟磁性下地層の下に、軟磁性下地層の結晶性の向上または基板との密着性の向上のために、さらに下地層を設けてもよい。こうした下地層の材料としては、Ti、Ta、W、Cr、Pt、これらを含む合金、またはこれらの酸化物もしくは窒化物を用いることができる。軟磁性下地層と記録層との間に、非磁性体からなる中間層を設けてもよい。中間層は、軟磁性下地層と記録層との交換結合相互作用を遮断し、記録層の結晶性を制御する、という2つの作用を有する。中間層の材料としては、Ru、Pt、Pd、W、Ti、Ta、Cr、Si、これらを含む合金、またはこれらの酸化物もしくは窒化物を用いることができる。
スパイクノイズ防止のために軟磁性下地層を複数の層に分け、0.5〜1.5nmのRuを挿入することで反強磁性結合させてもよい。また、CoCrPt、SmCo、FePtなどの面内異方性を持つ硬磁性膜またはIrMn、PtMnなどの反強磁性体からなるピン層と軟磁性層とを交換結合させてもよい。交換結合力を制御するために、Ru層の上下に磁性膜(たとえばCo)または非磁性膜(たとえばPt)を積層してもよい。
<強磁性層>
垂直磁気記録層として用いられる強磁性層は、Coを主成分とし、少なくともPtを含み、さらに酸化物を含む材料を用いることが好ましい。垂直磁気記録層は、必要に応じて、Crを含んでいてもよい。酸化物としては、特に酸化シリコン、酸化チタンが好適である。垂直磁気記録層は、層中に磁性粒子(磁性を有した結晶粒子)が分散していることが好ましい。この磁性粒子は、垂直磁気記録層を上下に貫いた柱状構造であることが好ましい。このような構造を形成することにより、垂直磁気記録層の磁性粒子の配向および結晶性を良好なものとし、結果として高密度記録に適した信号ノイズ比(SN比)を得ることができる。このような構造を得るためには、含有させる酸化物の量が重要となる。
垂直磁気記録層の酸化物含有量は、Co、Cr、Ptの総量に対して、3mol%以上12mol%以下であることが好ましく、5mol%以上10mol%以下であることがより好ましい。垂直磁気記録層の酸化物含有量として上記範囲が好ましいのは、垂直磁気記録層を形成した際、磁性粒子の周りに酸化物が析出し、磁性粒子を分離させ、微細化させることができるためである。酸化物の含有量が上記範囲を超えた場合、酸化物が磁性粒子中に残留し、磁性粒子の配向性、結晶性を損ね、さらには、磁性粒子の上下に酸化物が析出し、結果として磁性粒子が垂直磁気記録層を上下に貫いた柱状構造が形成されなくなるため好ましくない。酸化物の含有量が上記範囲未満である場合、磁性粒子の分離、微細化が不十分となり、結果として記録再生時におけるノイズが増大し、高密度記録に適した信号ノイズ比(SN比)が得られなくなるため好ましくない。
垂直磁気記録層のCr含有量は、0at%以上16at%以下であることが好ましく、10at%以上14at%以下であることがより好ましい。Cr含有量として上記範囲が好ましいのは、磁性粒子の一軸結晶磁気異方性定数Kuを下げすぎず、また、高い磁化を維持し、結果として高密度記録に適した記録再生特性と十分な熱揺らぎ特性が得られるためである。Cr含有量が上記範囲を超えた場合、磁性粒子のKuが小さくなるため熱揺らぎ特性が悪化し、また、磁性粒子の結晶性、配向性が悪化することで、結果として記録再生特性が悪くなるため好ましくない。
垂直磁気記録層のPt含有量は、10at%以上25at%以下であることが好ましい。Pt含有量として上記範囲が好ましいのは、垂直磁性層に必要なKuが得られ、さらに磁性粒子の結晶性、配向性が良好であり、結果として高密度記録に適した熱揺らぎ特性、記録再生特性が得られるためである。Pt含有量が上記範囲を超えた場合、磁性粒子中にfcc構造の層が形成され、結晶性、配向性が損なわれるおそれがあるため好ましくない。Pt含有量が上記範囲未満である場合、高密度記録に適した熱揺らぎ特性に十分なKuが得られないため好ましくない。
垂直磁気記録層は、Co、Cr、Pt、酸化物のほかに、B、Ta、Mo、Cu、Nd、W、Nb、Sm、Tb、Ru、Reから選ばれる1種類以上の元素を含むことができる。上記元素を含むことにより、磁性粒子の微細化を促進し、または結晶性や配向性を向上させることができ、より高密度記録に適した記録再生特性、熱揺らぎ特性を得ることができる。上記元素の合計の含有量は、8at%以下であることが好ましい。8at%を超えた場合、磁性粒子中にhcp相以外の相が形成されるため、磁性粒子の結晶性、配向性が乱れ、結果として高密度記録に適した記録再生特性、熱揺らぎ特性が得られないため好ましくない。
垂直磁気記録層としては、CoPt系合金、CoCr系合金、CoPtCr系合金、CoPtO、CoPtCrO、CoPtSi、CoPtCrSi、ならびにPt、Pd、Rh、およびRuからなる群より選択された少なくとも一種を主成分とする合金とCoとの多層構造、さらに、これらにCr、BおよびOを添加したCoCr/PtCr、CoB/PdB、CoO/RhOなどを使用することもできる。
垂直磁気記録層の厚さは、好ましくは5ないし60nm、より好ましくは10ないし40nmである。この範囲であると、より高記録密度に適した磁気記録再生装置を作製することができる。垂直磁気記録層の厚さが5nm未満であると、再生出力が低過ぎてノイズ成分の方が高くなる傾向がある。垂直磁気記録層の厚さが40nmを超えると、再生出力が高過ぎて波形を歪ませる傾向がある。垂直磁気記録層の保磁力は、237000A/m(3000Oe)以上とすることが好ましい。保磁力が237000A/m(3000Oe)未満であると、熱揺らぎ耐性が劣る傾向がある。垂直磁気記録層の垂直角型比は、0.8以上であることが好ましい。垂直角型比が0.8未満であると、熱揺らぎ耐性に劣る傾向がある。
<保護層>
保護層は、垂直磁気記録層の腐食を防ぐとともに、磁気ヘッドが媒体に接触したときに媒体表面の損傷を防ぐ目的で設けられる。保護層の材料としては、たとえばC、SiO2、ZrO2を含むものが挙げられる。保護層の厚さは1ないし10nmとすることが好ましい。これにより、ヘッドと媒体の距離を小さくできるので、高密度記録に好適である。カーボンは、sp2結合炭素(グラファイト)とsp3結合炭素(ダイヤモンド)に分類できる。耐久性、耐食性はsp3結合炭素のほうが優れるが、結晶質であることから表面平滑性はグラファイトに劣る。通常、カーボンはグラファイトターゲットを用いたスパッタリング法で成膜される。この方法では、sp2結合炭素とsp3結合炭素が混在したアモルファスカーボンが形成される。sp3結合炭素の割合が大きいものはダイヤモンドライクカーボン(DLC)と呼ばれ、耐久性、耐食性に優れ、アモルファスであることから表面平滑性にも優れるため、磁気記録媒体の表面保護層として利用されている。CVD(chemical vapor deposition)法によるDLCの成膜は、原料ガスをプラズマ中で励起、分解し、化学反応によってDLCを生成させるため、条件を合わせることで、よりsp3結合炭素に富んだDLCを形成することができる。
(実施例1)
図6(a)〜(g)に示した方法でディスクリートトラック媒体を作製した。記録トラック間の凹部の埋め込みにSiCターゲットの酸素混合スパッタを用いた。酸素混合スパッタを行うと、SiCのCの大部分がOに置換されるため、成膜される非磁性層をSiOCという。Ar:O2=75sccm:5sccmの条件でのRFスパッタによる厚さ100nmのSiOCの成膜および厚さ100nmのエッチバックを3回繰り返し、3層構造の非磁性層を形成した。記録トラック間に埋め込まれた非磁性層を断面TEMに観察すると、3層からなっていることが確認された。非磁性層上に、CVD法によりDLC保護層を成膜し、DLC保護層上に潤滑剤を塗布した。この媒体をドライブへ組み込み、耐久試験を行った。ヘッドクラッシュまでの時間を測定したところ、数日〜数週間の連続動作を確認することができた。
(比較例1)
記録トラック間の凹部の埋め込みにSiCターゲットの酸素混合スパッタを用いたが、Ar:O2=75sccm:5sccmの条件でのRFスパッタによる厚さ300nmのSiOCの成膜および厚さ300nmのエッチバックを1回ずつ行い、単層構造の非磁性層を形成した。非磁性層上に、CVD法によりDLC保護層を成膜し、DLC保護層上に潤滑剤を塗布した。この媒体をドライブへ組み込み、耐久試験を行った。ヘッドクラッシュまでの時間を測定したところ、平均の稼動時間は3.5時間であった。
実施例1と比較例1の結果から、記録トラック間に多層構造の非磁性層が埋め込まれたディスクリートトラック媒体は、ドライブ搭載時の動作が安定化することがわかった。SiOCは硬度が高いため、凹部の埋め込みに用いると、ヘッドが接触したときにクラックや剥がれが生じる。埋め込みに用いる非磁性層を多層にすることにより、構造に柔軟性ができ、衝撃の強い媒体を作製することができた。
(実施例2)
実施例1と同様に、図6(a)〜(g)に示した方法でディスクリートトラック媒体を作製した。記録トラック間の凹部を埋め込む非磁性層としてC、Si、SiO2、Sixy、SiON、SiC、TiOx、Al23、Ru、Ta、NiTaを用いた。厚さ100nmの非磁性層の成膜および厚さ100nmのエッチバックを3回繰り返し、3層構造の非磁性層を形成した。記録トラック間に埋め込まれた非磁性層を断面TEMに観察すると、3層からなっていることが確認された。非磁性層上に、CVD法によりDLC保護層を成膜し、DLC保護層上に潤滑剤を塗布した。このようにして作製したそれぞれの媒体をドライブへ組み込み、アコースティックエミッション(AE)を測定した。その結果、いずれの媒体でもAEシグナルは観察されなかった。
(比較例2)
実施例2と同様に、図6(a)〜(g)に示した方法でディスクリートトラック媒体を作製した。記録トラック間の凹部の埋め込みに、CuのDCスパッタを用いた。厚さ100nmのCuの成膜および厚さ100nmのエッチバックを3回繰り返し、3層構造のCu層を形成した。Cu層上に、CVD法によりDLC保護層を成膜し、DLC保護層上に潤滑剤を塗布した。このようにして作製した媒体をドライブへ組み込み、アコースティックエミッション(AE)を測定した。その結果、AEシグナルが生じ、ドライブ搭載に問題があることがわかった。
断面TEMによる観察では、エッチバック後に凹凸が平坦化されておらず、埋め込み前の形状と異なる異常突起が多数生じていることが明らかになった。埋め込みエッチバック中に発生した熱によって金属のリフローが生じ、平坦化が起こらなかったと考えられる。
実施例2と比較例2の結果から、実施例2に示した材料を使うことにより、多層構造の非磁性層を安定して形成できることがわかった。
(実施例3)
実施例1と同様に、図6(a)〜(g)に示した方法でディスクリートトラック媒体を作製した。埋め込みにはSiCの酸素混合スパッタを用いた。Ar:O2=75sccm:5sccmの条件でのRFスパッタによる厚さ100nmのSiOCの成膜および厚さ100nmのエッチバックを3回、5回、8回、または10回繰り返し、多層構造の非磁性層を形成した。記録トラック間に埋め込まれた非磁性層を断面TEMに観察すると、多層をなしていることが確認された。非磁性層上に、CVD法によりDLC保護層を成膜し、DLC保護層上に潤滑剤を塗布した。それぞれの媒体をドライブへ組み込み、耐久試験を行った。ヘッドクラッシュまでの時間を測定したところ、全てのドライブで数日〜数週間の連続動作を確認することができた。
(比較例3)
実施例1と同様に、図6(a)〜(g)に示した方法でディスクリートトラック媒体を作製した。埋め込みにはSiCの酸素混合スパッタを用いた。Ar:O2=75sccm:5sccmの条件でのRFスパッタによる厚さ100nmのSiOCの成膜および厚さ100nmのエッチバックを11回、13回、または15回繰り返し、多層構造の非磁性層を形成した。記録トラック間に埋め込まれた非磁性層を断面TEMに観察すると、多層をなしていることが確認された。非磁性層上に、CVD法によりDLC保護層を成膜し、DLC保護層上に潤滑剤を塗布した。それぞれの媒体をドライブへ組み込み、実施例3と同様に耐久試験を行った。ヘッドクラッシュまでの時間を測定したところ、全てのドライブで1日未満しか連続動作しなかった。
さらに、実施例3および比較例3のディスクリートトラック媒体についてダスト数を測定した。これらの結果を表1にまとめて示す。比較例3では、プロセス時間が増加し、非磁性層の1層の膜厚が薄くなったため、応力による膜剥がれが生じ、ダストが発生したことが原因であると考えられる。これらの結果から、多層構造の非磁性層の層数は10層以下であることが好ましいことがわかった。
Figure 0004296204
ディスクリートトラック媒体の平面図。 パターンド媒体の平面図。 第1の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図。 第1の実施形態の変形例に係る磁気記録媒体の断面図。 第2の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図。 実施形態における磁気記録媒体の製造方法を示す断面図。
符号の説明
10…サーボ領域、11…プリアンブル部、12…アドレス部、13…バースト部、20…データ領域、21…記録トラック、31…非磁性基板、32…軟磁性層、33…強磁性層、34…非磁性層、35…保護層、40…レジスト、50…スタンパ。

Claims (1)

  1. 基板上に形成された軟磁性層と、
    前記軟磁性層上に分離して設けられた凸状の強磁性体からなる複数の磁性パターンと、
    前記複数の磁性パターン間の前記軟磁性層上に形成された、C、Si、SiO 2 、Si x y 、SiON、SiC、SiOC、TiO x 、Al 2 3 、Ru、TaおよびNiTaからなる群より選択される少なくとも1種の同一材料からなる2層以上10層以下の非磁性層と
    を具備したことを特徴とする磁気記録媒体。
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