JP2007012117A - 磁気記録媒体、磁気記録媒体用基板、および磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録媒体、磁気記録媒体用基板、および磁気記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】凹部からの磁気信号によるSN比の低下を抑え、ヘッドの安定浮上を可能にし、かつ低コストで製造できる磁気記録媒体(DTR媒体)を提供する。
【解決手段】記録トラックと記録トラック間を分断する分断部とを有し、前記分断部に凹凸パターンが形成された基板と、前記基板上に成膜された媒体膜とを具備し、前記記録トラックの頂部と前記分断部の頂部との高さの差が2nm以上7nm以下であり、前記記録トラックの頂部と前記分断部の底部との高さの差が10nm以上であることを特徴とする磁気記録媒体。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスクリートトラックを有する磁気記録媒体、この磁気記録媒体の製造に用いられる基板、およびこの磁気記録媒体を備えた磁気記録装置に関する。
ハードディスクドライブ(HDD)のトラック密度を向上するにあたって、隣接トラックとの干渉という問題が顕在化している。特に記録ヘッド磁界のフリンジ効果による書きにじみの低減は重要な技術課題である。記録トラック間を物理的に分離するディスクリートトラック型パターンド媒体(DTR媒体)は、記録時におけるサイドイレース現象、再生時におけるサイドリード現象などを低減できるため、トラック方向の密度を大幅に高めることが可能となり、高密度記録可能な磁気記録媒体を提供できると期待されている。
DTR媒体には、主に磁性膜エッチング型と基板加工型が挙げられる。このうち、磁性膜エッチング型のDTR媒体は製造工程数が多く、高コスト化が予想される。そこで、初めに凹凸基板を製造し、その上にスパッタ法で磁性膜を成膜する、基板加工型DTR媒体が量産には好適である。
しかし、基板加工型DTR媒体では、凹部にも磁性膜が存在するため、凹部からの磁気信号によってSN比が低下することが問題になる。
従来、基板表面に凹凸を形成し、凹凸基板上に磁性膜を成膜したHDD媒体は知られている(特許文献1)。このHDD媒体では、ヘッドに近い凸部の磁性体にのみ記録を行う。凹部の磁性体はヘッドからの距離が長いため、磁気記録されず、再生時も信号が弱い。これにより隣接トラック間の記録干渉を抑えることを目的としている。しかし、特許文献1では、媒体表面の凹部の深度が深いため、この凹凸媒体上での記録再生ヘッドの安定な浮上が困難になる。
一方、平坦な基板表面に磁性多層膜を成膜し、トラック間の磁性多層膜にイオンビームを照射して構造を破壊する方法が提案されている(特許文献2)。この方法では、トラック間の磁性体は磁気記録特性が低下し、磁気記録されず、再生時も信号が弱い。これにより隣接トラック間の記録干渉を抑えることを目的としている。しかし、特許文献2では、磁性膜成膜後にイオンビーム照射というプロセスが必須であり、媒体製造コストが問題となる。
米国特許第5,402,278号明細書 米国特許第6,331,364号明細書
本発明の目的は、凹部からの磁気信号によるSN比の低下を抑え、ヘッドの安定浮上を可能にし、かつ低コストで製造できる磁気記録媒体(DTR媒体)を提供することにある。
本発明の一態様に係る磁気記録媒体は、記録トラックと記録トラック間を分断する分断部とを有し、前記分断部に凹凸パターンが形成された基板と、前記基板上に成膜された媒体膜とを具備し、前記記録トラックの頂部と前記分断部の頂部との高さの差が2nm以上7nm以下であり、前記記録トラックの頂部と前記分断部の底部との高さの差が10nm以上であることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る磁気記録媒体用基板は、媒体完成時に記録トラックに相当する領域と記録トラック相当領域間を分断する分断部とを有し、前記分断部に凹凸パターンが形成され、前記記録トラック相当領域の頂部と前記分断部の頂部との高さの差が2nm以上7nm以下であり、前記記録トラック相当領域の頂部と前記分断部の底部との高さの差が10nm以上であることを特徴とする。
本発明のさらに他の態様に係る磁気記録装置は、上記の磁気記録媒体を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、凹部からの磁気信号によるSN比の低下を抑え、ヘッドの安定浮上を可能にし、かつ低コストで製造できる磁気記録媒体(DTR媒体)を提供することができる。
本発明の実施形態に係る磁気記録媒体は、媒体直径65mmのサイズを持ち、トラックピッチ200nmであるが、本発明の効果はこの媒体仕様に限定されない。本発明の実施形態に係る磁気記録媒体は、記録トラックと記録トラック間を分断する分断部とを有し、前記分断部に凹凸パターンが形成された基板と、前記基板上に成膜された媒体膜(軟磁性下地層および垂直磁気記録層を含む多層膜)とを具備する。平坦な記録トラック上に成膜された媒体膜は、好ましい記録再生特性を示す。一方、凹凸パターンが形成された記録トラック間の分断部上に成膜された媒体膜は、結晶配向が乱れるため記録再生特性が低下する。これに加えて、記録トラックの頂部と分断部の頂部との高さの差および記録トラックの頂部と分断部の底部との高さの差が適切に設定されている。したがって、凹部からの磁気信号によってSN比が低下するのを抑えるとともに、記録再生ヘッドの浮上特性を良好にすることができる。
図1に、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図を示す。図1に示すように、基板1は、記録トラック11と、記録トラック11間を分断する分断部12とを有し、分断部に凹凸パターンが形成されている。この基板1上に、軟磁性下地層2および垂直磁気記録層3を含む多層構造の媒体膜が成膜されている。なお、媒体膜は軟磁性下地層2および垂直磁気記録層3のほかにも、配向制御層や保護層を有する。
本発明の実施形態に係る磁気記録媒体について、記録トラックの記録層の頂部の高さをa、分断部の記録層の頂部の高さをb、分断部の記録層の底部の高さをcとすると、記録トラックの頂部と分断部の頂部との高さの差(a−b)および記録トラックの頂部と分断部の底部との高さの差(a−c)は以下の関係を満たすように設定されている。
2nm≦(a−b)≦7nm、10nm≦(a−c)
同様に、基板について、記録トラックの頂部の高さをd、分断部の頂部の高さをe、分断部の底部の高さをfとすると、記録トラックの頂部と分断部の頂部との高さの差(d−e)および記録トラックの頂部と分断部の底部との高さの差(d−f)は以下の関係を満たすように設定されている。
2nm≦(d−e)≦7nm、10nm≦(d−f)
なお、記録トラックの頂部と分断部の底部との高さの差(a−c)および(d−f)は30nm未満であることが好ましい。上記の各部の高さは、たとえば断面を原子力間顕微鏡(AFM)で観察することによって求めることができる。
図2は、本発明の実施形態に係る図1図示の磁気記録媒体の表面構造の例を示す斜視図である。図2では、分断部12の凹凸パターンは、記録トラック11に沿った線状パターンをなしている。
分断部中の溝構造は、図2に示すように複数本の溝が形成されていてもよいし、図3に示すように1本の溝が形成されていてもよい。図3のように分断部に1本の溝構造を持つ場合、分断部の頂部は、トラックに垂直な方向の断面における、記録部端の側壁形状において、角度が変わる部分、もしくは曲率が変わる部分を指す。
分断部12の凹凸パターンは、図2に示すような線状パターンに限らず、図4に示すようにドットパターンをなしていてもよい。分断部12の線状パターンまたはドットパターンは、記録トラック11を構成する凸部パターンと比べて幅やサイズが小さいため、分断部12に成膜される媒体膜は頂部の角が取れて丸まりやすいが、上述した高さの条件を満たしていればよい。
次に、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法を説明する。その製造方法は、スタンパ製造工程、凹凸基板作製工程、磁性膜成膜工程、仕上げ工程などを含む。
スタンパの製造工程を説明する。スタンパの製造工程は、描画、現像、電鋳、仕上げに細分化される。
原盤上にレジストを塗布し、原盤回転型の電子線露光装置にセットする。原盤を回転させながら、媒体表面の凹部に対応する部位に電子線を照射してパターンを描画する操作を、原盤の内周から外周まで施す。トラックピッチを200nm、記録トラック上の磁性体幅を140nmとし、全幅60nmの分断部に図2に示したように線状パターンを形成する場合について説明する。この場合、原盤が3周回転する間に、分断部にスポット径25nmの電子線をスポットの端部同士を重ねるように照射する。電子線のスポットが重なった部分は2回の露光によって露光量が多くなっているので、現像すると深い溝(分断部の底部)になる。電子線のスポットが重なっていない部分は1回だけ露光されるので、現像すると浅い溝(分断部の頂部)になる。
この原盤に、現像、RIEなどの処理を施して、凹凸パターンを持つレジスト原盤を形成する。このレジスト原盤の表面を導電化処理した後、電鋳によりNi電鋳膜を堆積した後、Ni電鋳膜を剥離する。剥離したNi電鋳膜を裏面研磨して膜厚調整平坦化処理を施した後、内径/外径を打ち抜き加工して、Ni製のディスク状スタンパを形成する。スタンパは、媒体上で凹部となる部位が凸部として形成されている。スタンパにおける記録トラック相当領域と分断部相当領域の凹部の高さの差は、レジスト膜厚、RIE条件により調整するが、30nm以上、好ましくは70nm程度である。このスタンパを使って、ディスクリートトラック型パターンド媒体を製造する。
凹凸基板作製工程では、両面同時転写型のインプリント装置を用い、インプリントリソグラフィー法によりHDD基板に凹凸パターンを転写する。まず、HDD基板の両面にインプリントレジストを塗布する。これを裏面用および表面用の2枚の2種スタンパで挟み込み、全面均等に押圧することによってレジスト表面に凹凸パターンを転写する。この転写工程により、媒体上で凹部となる部位が、レジストの凹部として形成される。次に、レジストの凹凸パターンをマスクとして基板表面をエッチング加工する。エッチング方法はたとえばガラス基板の場合にはCF4ガスによるRIEを用いるが、これに限定されない。エッチング加工により表面に凹凸パターンが形成されたHDD基板が得られる。エッチング加工後の記録部相当領域と分断部相当領域の凹部の高さの差は、10nm以上、好ましくは20nm程度である。
磁性膜成膜工程では、凹凸パターンを有するガラス基板の表面に軟磁性下地層および垂直磁気記録層を含む媒体膜を積層し、垂直磁気記録媒体を作製する。このように高透磁率の軟磁性下地層上に垂直磁気記録層を有する媒体はいわゆる垂直二層媒体と呼ばれるものである。この垂直二層媒体において、軟磁性下地層(SUL)は、単磁極ヘッドからの記録磁界を、水平方向に通してヘッド側のリターンヨークへ還流させるというヘッドの機能の一部を担っており、記録層に急峻で充分な垂直磁界を印加して記録効率を向上させる役目を果たす。
図5に、本発明の実施形態に係る磁気記録装置の斜視図を示す。この磁気記録装置は、筐体50の内部に、磁気記録媒体(DTR媒体)10と、DTR媒体10を回転させるスピンドルモータ51と、ヘッドスライダー55と、ヘッドスライダー55を支持するヘッドサスペンションアッセンブリ(サスペンション54とアクチュエータアーム53)と、ボイスコイルモータ(VCM)56と、回路基板とを備える。DTR媒体10はスピンドルモータ51に取り付けられて回転され、垂直記録方式により各種のデジタルデータが記録される。ヘッドスライダー55に組み込まれている磁気ヘッドは単磁極ヘッドとGMR素子を備えたいわゆる複合型ヘッドである。アクチュエータアーム53の一端にサスペンション54が保持され、サスペンション54によってヘッドスライダー55をDTR媒体10の記録面に対向するように支持する。アクチュエータアーム53はピボット52に取り付けられる。アクチュエータアーム53の他端にはアクチュエータとしてボイスコイルモータ(VCM)56が設けられている。ボイスコイルモータ(VCM)56によってヘッドサスペンションアッセンブリを駆動して、磁気ヘッドをDTR媒体10の任意の半径位置に位置決めする。回路基板はヘッドICを備え、ボイスコイルモータ(VCM)の駆動信号、および磁気ヘッドによる読み書きを制御するための制御信号などを生成する。
次に、磁気記録媒体(DTR媒体)を組み込んだ磁気記録装置を作製した。分断部に凹凸パターンを持つDTR媒体として、記録トラックの頂部と分断部の頂部との高さの差h1(図1におけるa−b)、および記録トラックの頂部と分断部の底部との高さの差h2(図1におけるa−c)を変化させた3種の媒体(試料1〜3)を作製した。参照のために、分断部が凹凸パターンを持たない凹部となっている従来のDTR媒体も作製した。従来のDTR媒体としては、記録トラックの頂部と分断部の底部との高さの差h3を変化させた2種の媒体(試料4、5)を作製した。
これらの媒体を組み込んだ磁気記録装置について、SN比とヘッド浮上安定性を調べた結果を表1に示す。SN比に関しては、得られた磁気記録媒体について、単磁極ヘッドを用いて信号を書き込み、GMRヘッドを用いて信号を読み取る方法により、リードライト(R/W)テストを行った。測定条件は、半径位置20nmと一定の位置で、ディスクを4200rpmで回転させて行った。媒体SN比(S/Nm)において、S値は、10kFCIの孤立波形の1磁化反転におけるpp値(+、−のそれぞれ最高値の差)を半分にした値、Nm値は、400kFCIでのノイズのrms値(root mean square)である。媒体SN比は隣接トラック間のノイズの影響があると低下する。
表1から以下のことがわかる。試料2は記録トラックの頂部と分断部の頂部との高さの差h1が5nm、記録トラックの頂部と分断部の底部との高さの差h2が10nmと適切に設定されているので、SN比が大きく、ヘッドの浮上安定性も良好であった。試料1はh1およびh2のいずれも浅いので、浮上安定性は良好であるが、SN比が小さかった。試料3はh1およびh2のいずれも深いので、SN比は大きいが、浮上安定性に問題があった。試料4は分断部をなす凹部の深さが、試料2の分断部の頂部よりも深いにもかかわらず、SN比が小さかった。これは、試料4では分断部が平坦になっているため、分断部上に成膜された垂直磁気記録膜の結晶配向が乱されておらず、記録トラック上と同程度の記録再生特性を示し、再生時に分断部からの磁気信号によってSN比が低下することによると考えられる。試料5はh3が深いので、SN比は大きいが、浮上安定性に問題があった。
Figure 2007012117
本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図。 本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の表面構造の一例を示す斜視図。 本発明の他の実施形態に係る磁気記録媒体の断面図。 本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の表面構造の他の例を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る磁気記録装置の斜視図。
符号の説明
1…基板、2…軟磁性下地層、3…垂直磁気記録層、10…DTR媒体、11…記録トラック、12…分断部、50…筐体、51…スピンドルモータ、52…ピボット、53…アクチュエータアーム、54…サスペンション、55…ヘッドスライダー、56…ボイスコイルモータ(VCM)。

Claims (7)

  1. 記録トラックと記録トラック間を分断する分断部とを有し、前記分断部に凹凸パターンが形成された基板と、前記基板上に成膜された媒体膜とを具備し、前記記録トラックの頂部と前記分断部の頂部との高さの差が2nm以上7nm以下であり、前記記録トラックの頂部と前記分断部の底部との高さの差が10nm以上であることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 前記記録トラックの頂部と前記分断部の底部との高さの差が30nm未満であることを請求項1に記載の磁気記録媒体。
  3. 前記媒体膜は軟磁性下地層および垂直磁気記録層を含む多層構造を有することを特徴とする請求項1に記載の磁気記録媒体。
  4. 前記分断部の凹凸パターンは、前記記録トラックに沿った線状パターンをなすことを特徴とする請求項1に記載の磁気記録媒体。
  5. 前記分断部の凹凸パターンは、ドットパターンをなすことを特徴とする請求項1の磁気記録媒体。
  6. 記録トラック相当領域と記録トラック相当領域間を分断する分断部とを有し、前記分断部に凹凸パターンが形成され、前記記録トラック相当領域の頂部と前記分断部の頂部との高さの差が2nm以上7nm以下であり、前記記録トラック相当領域の頂部と前記分断部の底部との高さの差が10nm以上であることを特徴とする磁気記録媒体用基板。
  7. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の磁気記録媒体を具備したことを特徴とする磁気記録装置。
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