JP2002319119A - 垂直磁気記録媒体用基板、該基板を用いた垂直磁気記録媒体、およびそれらの製造方法 - Google Patents

垂直磁気記録媒体用基板、該基板を用いた垂直磁気記録媒体、およびそれらの製造方法

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JP2002319119A
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恵司 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現状のリング型薄膜磁気ヘッドや単磁極ヘッ
ドを用いて、垂直二層媒体に記録再生する際に、ヘッド
の磁極がトラックに対してSkew角を持つ場合でも、
記録トラック幅を大きくすることなく、磁性層への記録
密度を高めることができる垂直磁気記録用基板と該基板
を用いた垂直磁気記録媒体、およびそれらの製造方法を
提供する。 【解決手段】 基板の表面に、同心円状で、半径方向に
交互かつ等間隔に配置された凹凸を、該凹部と凸部の和
が磁気記録に使用する磁気記録ヘッドによるトラックピ
ッチと等しく、前記凸部が前記磁気記録ヘッドの実効記
録トラック幅に等しいか、または小さく、かつ、前記凹
部の深さが200nm以上になるように、形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直磁気記録媒体
用基板および該基板を用いた垂直磁気記録媒体と、それ
らの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】垂直磁気記録媒体には、基板上に形成さ
れる磁性層の層構造から大別して、単層媒体と二層媒体
とがある。単層媒体とは、磁性層が垂直磁気記録層単層
からなる媒体であり、二層媒体とは、磁性層が垂直磁気
記録層と軟磁性を示すソフト膜等を有する裏打ち層とか
らなる媒体である。これらの垂直磁気記録媒体に情報を
磁気ヘッドにより記録再生する場合、磁気ヘッドとして
は、水平記録に使用されているリング型薄膜磁気へッド
や単磁極へッドを用いる。そのため、垂直磁気記録に適
するように、これらのヘッドの垂直磁化強度を強くする
必要がある。しかし、これらのヘッドは、もともと水平
記録に適応したものであるため垂直磁界強度を強くする
には限界がある。このようにヘッドサイドでの対応に限
界があるため、磁気記録媒体サイドでも垂直磁気記録を
向上させる構成が必要であり、そのような観点から、垂
直磁気記録媒体として、磁気記録層にヘッド磁界強度を
エンハンスする裏打ち層を持つ二層媒体が主流になりつ
つある。
【0003】また、垂直磁気記録媒体における面記録密
度を高めるためには、周知のように、記録媒体の円周方
向の情報密度(線記録密度)と、記録媒体の半径方向の
情報密度(トラック密度)を高める必要があり、ともに
面記録密度に寄与するので、双方の密度を向上させるこ
とが効果的である。しかしながら、現状の線記録密度と
トラック密度との密度比は12対1となっており、高密
度化は線記録密度に偏っている。したがって、今後の媒
体の高記録密度化には、トラック密度、すなわち記録媒
体の半径方向の情報密度を向上することが不可欠であ
る。
【0004】そこで、トラック密度を上げる工夫をする
ことになるが、まず考えられるのは、対応する磁気記録
ヘッドの磁極幅を狭くして、それに伴って記録されるト
ラック幅(記録トラックの半径方向の寸法)を狭くして
結果的にトラック密度を向上させる方法が考えられる。
図8(a)に示すように、トラック20は、回転する垂
直磁気記録媒体上の所定位置に浮上した磁気記録ヘッド
の磁極14が前記媒体表面に対して磁気的に変化を及ぼ
す所定幅の同心円状の軌跡である。このようにヘッドに
よって、記録トラック20が形成される場合、図8
(a)に示すように、磁気記録ヘッドの磁極14の輪郭
面(前面エッジ18および側面エッジ19)と、記録ト
ラック20の記録部分の輪郭線(トラック長手方向の境
界線21,22)とがなす角度(Skew角)に注意す
る必要がある。前記境界線21と22の間隔がトラック
幅Twである。前記ヘッドの磁極14の側面エッジ19
と、トラックの輪郭線21,22とがなす角度(Ske
w角)が0度の関係にある時は、ヘッドの磁極14の幅
Mwはそのまま記録トラック20の記録部分(記録ビッ
ト)23の幅、すなわち、記録トラック幅Twとなる。
【0005】しかし、現状のハードディスクドライブ
(HDD)では、磁気記録ヘッドのSkew角は、一般
的に、磁気記録媒体である磁気ディスク径の中心あたり
をSkew角0度として、内径側を負、外周側を正にし
て、±30度以内に設計されていることが多い。このよ
うに実際の磁気記録装置では、磁気記録ヘッドのSke
w角は約−30〜30度の範囲内でヘッドの動作に伴っ
て変動するので、磁極幅=記録ビット幅になる部分とな
らない部分が存在することになる。
【0006】したがって、図8(b)に示すように、磁
気記録ヘッドの磁極14にSkew角が付いた時、磁極
14の前面エッジ18と磁極14の側面エッジ19の両
エッジ部でトラック20の磁気記録が行われることにな
る。すなわち、記録を行う磁極14の実際の記録時の軌
跡幅は、その側面寸法ではなく、対角線寸法に近い寸法
Mw’になる。その結果、この場合の記録ビット24
は、図に示すような多角形状に歪んだ形状となり、記録
トラックの幅も前述の幅Twよりも値の大きな幅(実効
トラック幅)Tとなり、高記録密度化が困難になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、現状のリ
ング型薄膜磁気ヘッドや単磁極ヘッドを用いて、垂直二
層媒体に記録再生する際に、ヘッドの磁極がトラックに
対してSkew角を持つ場合でも、記録トラック幅を大
きくすることなく、磁性層への記録密度を高めることが
できる垂直磁気記録用基板と該基板を用いた垂直磁気記
録媒体、およびそれらの製造方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本願発明者らは、種々実験し、鋭意検討を重ねたと
ころ、垂直二層媒体構成の垂直磁気記録媒体を製造する
にあたって、前記基板の表面に、同心円状で、半径方向
に交互かつ等間隔に配置された凹凸を、該凹部と凸部の
和が磁気記録に使用する磁気記録ヘッドによるトラック
ピッチと等しく、前記凸部が前記磁気記録ヘッドの実効
記録トラック幅に等しいか、または小さく、かつ、前記
凹部の深さが200nm以上になるように、形成してお
けば、前記磁気記録ヘッドの磁極がトラックに対してS
kew角を持つ場合でも、記録トラック幅を大きくする
ことなく、磁性層への記録密度を高めることができるこ
とを知るに至った。
【0009】本願発明は、係る知見に基づいてなされた
もので、本願発明の垂直磁気記録媒体用基板は、その表
面に、同心円状の凹部と凸部とが半径方向に交互かつ等
間隔に形成されており、前記凹部の幅と凸部の幅の和は
磁気記録ヘッドにより形成されるトラックピッチと等し
く、前記凸部の幅は前記磁気記録ヘッドによる実効記録
トラック幅に等しいかまたは小さく、かつ、前記凹部の
深さが200nm以上となっていることを特徴とする。
【0010】また、本願発明の垂直磁気記録媒体用基板
の製造方法は、その表面に200nm以上の深さ寸法を
持つ同心円状の複数の溝を半径方向に等間隔に形成する
ことによって、その表面に、同心円状の複数の上面が平
坦な凸部と、深さが200nm以上の複数の凹部とを半
径方向に交互かつ等間隔に形成する垂直磁気記録媒体の
製造方法であって、前記凹部の幅と凸部の幅の和を磁気
記録ヘッドにより形成されるトラックピッチと等しく、
前記凸部の幅を前記磁気記録ヘッドによる実効記録トラ
ック幅に等しいかまたは小さく設定することを特徴とす
る。
【0011】また、本発明の垂直磁気記録媒体は、非磁
性基板上に、配向制御層、反強磁性層、ソフト層、下地
層、中間層、垂直磁性層、保護層、潤滑層が順次形成さ
れてなる垂直磁気記録媒体であって、前記基板の表面に
は、同心円状の凹部と凸部とが半径方向に交互かつ等間
隔に形成されており、前記凹部の幅と凸部の幅の和は磁
気記録ヘッドにより形成されるトラックピッチと等し
く、前記凸部の幅は前記磁気記録ヘッドによる実効記録
トラック幅に等しいかまたは小さく、かつ、前記凹部の
深さが200nm以上となっていることを特徴とする。
【0012】また、本願発明の垂直磁気記録媒体の製造
方法は、非磁性基板上に、配向制御層、反強磁性層、ソ
フト層、下地層、中間層、垂直磁性層、保護層、潤滑層
を順次形成して垂直磁気記録媒体を得るにあたって、前
記基板の表面に200nm以上の深さ寸法を持つ同心円
状の複数の溝を半径方向に等間隔に形成することによっ
て、前記基板の表面に、同心円状の複数の上面が平坦な
凸部と、深さが200nm以上の複数の凹部とを半径方
向に交互かつ等間隔に形成しておく垂直磁気記録媒体の
製造方法であって、前記基板上の凹部の幅と凸部の幅の
和を磁気記録ヘッドにより形成されるトラックピッチと
等しく、前記凸部の幅を前記磁気記録ヘッドの実効記録
トラック幅に等しいかまたは小さく設定することを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明において、前記基板が、A
l・Ti・Siなどの金属、セラミック、ガラス、プラ
スチックからなる群から選択された基板であってよい。
【0014】前記基板をプラスチックから構成する場合
は、前記複数の凹部および凸部を、前記基板の射出成形
時にスタンパーを用いて前記複数の凹部および凸部の形
状を前記基板表面に転写することにより、形成すること
ができる。
【0015】また、前記基板を金属あるいはセラミック
材料から構成する場合は、前記複数の凹部および凸部を
フォトリソグラフィー技術により形成することができ
る。
【0016】また、本発明の垂直磁気記録媒体において
は、前記複数の凹部および凸部を利用してサーボ情報・
気密保持情報等のROM情報を形成してもよい。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明による垂直磁気記録用基板の一実施
例を示す模式図である。
【0018】基板1の表面には、所定の深さ寸法を持つ
複数の溝が半径方向に等間隔に同心円状に形成されてい
る。これによって、基板1の上には、複数の溝部(凹
部)2と上面が平坦な複数のランド部(凸部)3とが半
径方向に交互に等間隔に同心円状に配置されている。
【0019】図2は、図1のII−II’に沿う基板要
部の断面図である。この図に示すように、以下の説明に
おいて、溝部2の深さ寸法をH、幅寸法をGwとし、ラ
ンド部3の幅寸法をLwとし、トラックピッチ寸法をTp
と記す。
【0020】また、図3は、記録ヘッド14の実効トラ
ック幅TとSkew角θとの関係を示す模式図である。
図3に示すようにSkew角θが0より大きいときは、
記録トラック幅(実効トラック幅)Tは、磁極14の前
面エッジ18の軌跡幅Yと、側面エッジ19の軌跡幅X
との和になる。
【0021】本実施例の基板では、トラックピッチ(T
p)=溝部幅(Gw)+ランド部幅(Lw)に設定されて
おり、磁気記録ヘッドの磁極14のSkew角θと、こ
のヘッドにより形成される記録媒体の実効トラック幅T
との関係は、次式のようになる。
【0022】 実効トラック幅T=X+Y=δsinθ+Twcosθ ここで、δ:磁極側面寸法、Tw:記録トラック幅であ
る。記録トラック幅Twは、Skew角θが0度の時、
磁極幅Mwに等しくなる。
【0023】前式から明らかなように、磁気記録ヘッド
のSkew角θが大きくなればなるほど、実効トラック
幅Tは大きくなる。例えば、面記録密度100Gb/i
の場合、線記録密度1000kBPI、トラック密
度100kTPIとすると、トラックピッチ(隣接トラ
ック間隔)Tpは0.254μmであり、磁気記録ヘッ
ドの磁極14の幅MwはトラックピッチTpの約85%に
相当する0.216μmであり、基板1の表面凹凸形状
の凸部であるランド部(凸部)3の幅Lwは0.216
μm以下、凹形状である溝部2の幅Gwは0.038μ
m以上になるように形成される。
【0024】トラック密度をA(kTPI)とした時の
ランド部3の幅Lwと、溝部2の幅Gw(Tp−Lw)
との関係は、次式で表される。
【0025】 ランド部幅Lw(μm)≦25.4/A×1000×B 溝部幅Gw(μm)=Tp−Lw≧25.4/A×10
00×(1−B) ここで、B:トラックピッチTpにおけるランド部の幅
Lwと溝部の幅Gw(Tp−Lw)との配分比率である。
【0026】先に述べたように、HDDにおける磁気記
録ヘッドのSkew角は、一般的に、磁気記録媒体であ
る磁気ディスク径の中心あたりをSkew角0度とし
て、内径側を負、外周側を正にして、±30度以内に設
計されることが多い。正負のどちら側でも(−30でも
30度でも)、この範囲(〜30度)では実効トラック
幅は同じになるため、Skew角θの絶対値が大きい方
の角度で、ランド部幅Lwと溝部幅Tp−Lwを設計す
れば良いことになる。このように設計された所与のトラ
ック密度の時の幅Lwのランド部と幅Tp−Lwの溝部
とを、基板上に形成する方法について、以下に述べる。
【0027】まず、ポリカーボネート、ポリオレフィ
ン、ポリイミドなどのプラスティック製の基板の場合
は、射出成形機のスタンパーに設計したランド部幅Lw
と溝部幅Tp−Lwの凹凸形状を作製し、射出成形時に
その形状を転写させることにより作製した。
【0028】また、Al、Al/NiP、Ti、Si等
からなる金属とカーボンからなる基板や、Al
からなるセラミック製の基板では、基板上にレジストを
1μm形成し、パターンを形成したマスクを重ねて露光
し、現像して所望のレジストパターンを得た。
【0029】選んだ基板を、Ar+フロン系ガス(例え
ばCClF)を用いて、反応性イオンエッチング(R
IE)法でエッチングし、その後、レジストパターンを
剥離後、凹凸付基板を得た。
【0030】材質がガラスの場合は、金属・セラミック
の場合と同様にフォトリソグラフィー技術を用いた形成
法や、プラスティックと同様な溶融成形(溶融温度70
0〜800℃)により形成することが可能である。
【0031】また、ここで作製する凹凸形状はデータの
記録領域となるが、この他に例えば、記録データの位置
情報を示すサーボ情報や著作権などを保護する機密保持
情報等のROM情報をパターンにして組み込むことが可
能であり、高密度化と高いセキュリティを持つ情報記録
媒体として使用することができる。
【0032】次に、これらの基板を用いて、垂直二層媒
体を作製した。
【0033】プラスティック基板では、真空オーブンで
基板内の脱ガス処理を施した後、真空チャンバーに入
れ、10-5Pa以下に排気後、基板の加熱なしで、図4
に示すように、基板1上に裏打ち層であるTa、Cu、
NiFeCr等の単層または積層からなる配向制御層
6、IrMn、NiMn、、PtMn等からなる反強磁
性層7、CoZrNb、CoZrTa、CoFeNi、
FeCo等からなる軟磁性を示すソフト層8を形成し、
さらに、Ti、TiCr、Pd、Ru等からなる下地層
9,CoCr、CoCrTa、CoCrRu等からなる
非磁性中間層10,CoCrPt、CoCrPtB、T
bCo、TbFeCo、TbCoCr、TbFeCoC
r等からなる垂直磁性層11.DLCカーボン、窒素添
加カーボン等からなる保護層12をマグネトロンスパッ
タ法を用いて成膜した。真空チャンバーから取り出した
後、フロロカーボン、テトラオール等からなる潤滑層1
3を塗布し、垂直二層媒体を作製とした。この時、それ
ぞれの材料においては、最適膜厚、最適な成膜条件によ
り作製する。
【0034】前述の成膜法も、DC、RFマグネトロン
スパッタ法、対向ターゲット式スパッタ法、ECRスパ
ッタ法、イオンビームスパッタ(IBS)法、CVD法
を使用しても同様の特性を得ることが可能である。
【0035】また、金属、ガラス、セラミック基板で
は、基板加熱をして、同様に成膜を行い、垂直二層媒体
を作製した。
【0036】図5は、ランド部幅と再生信号出力TA
A、ノイズとの関係を示めしたものである。この時のヘ
ッドの磁極幅は0.36μm、磁極の側面寸法は0.3
0μmであり、トラック密度は60kTPIで、ヘッド
のSkew角は30度であった。これから、ランド幅が
磁極幅の0.36μm以上になると、記録ビットのトラ
ック幅が大きくなり、ビット形状の多角形化、隣接トラ
ック等からの影響により、ノイズがかなり大きくなるこ
とがわかる。また、ランド部幅を磁極幅より小さくして
いくと、ノイズは若干減少するが再生磁化量が減少する
ため、再生信号出力が低下してくる。
【0037】図6は、ランド部幅とSN比との関係を示
めしたものである。SN比20dB以上を得るには、ラ
ンド部幅を0.32〜0.36μmにする必要があるこ
とがわかる。この最小幅は、ヘッド種類・媒体特性で最
適化が必要であるが、ランド部幅は磁極幅と等しいかそ
れ以下である必要がある。
【0038】図7は、溝部深さと実効トラック幅との関
係を示したものである。この時、Skew角は20度で
他の条件は同じである。これから溝部の深さが浅い時
は、溝部に記録された信号が検出され、実効トラック幅
が大きくなっているが、溝部の深さが200nm以上で
は、磁極幅の0.36μmと同じになり、溝部の深さは
200nm以上あればよいことがわかる。
【0039】以上から、トラック密度は、60kTPI
ヘッド(磁極幅:0.36μm、磁極の側面寸法:0.
30μm、Skew角:30度の場合)では、ランド部
幅を0.32〜0.36、溝部の深さは200nm以上
にすることにより、高記録密度で、良好なRW特性(S
N≧20dB)が得られているのがわかる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高記録密度で、良好なRW特性を有する垂直磁気記録媒
体を効率的に得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による垂直磁気記録用基板の一実施例を
示す模式図である。
【図2】図1のII−II’線に沿う断面図である。
【図3】本発明の実施例を説明するためのもので、磁気
記録ヘッドによる実効トラック幅とヘッド磁極のSke
w角との関係を示す模式図である。
【図4】本発明による垂直磁気記録媒体の断面構成の一
例を示す模式図である。
【図5】本発明の実施例を説明するためのもので、ラン
ド部幅と再生信号出力、ノイズとの関係を示す線図であ
る。
【図6】本発明の実施例を説明するためのもので、ラン
ド部幅とSNとの関係を示す線図である。
【図7】本発明の実施例を説明するためのもので、溝部
深さと実効トラック幅との関係を示す線図である。
【図8】従来技術の問題点を説明するためのものであ
り、磁気記録ヘッドの磁極のSkew角と、このヘッド
により形成される記録トラックの幅寸法との関係を示す
模式図であり、(a)はSkew角が0の時を示し、
(b)はSkew角が0以上である時を示している。
【符号の説明】
1 基板 2 溝部(凹部) 3 ランド部(凸部) 6 配向制御層 7 反強磁性層 8 ソフト層 9 下地層 10 中間層 11 垂直磁性層 12 保護層 13 潤滑層 14 磁極 18 磁極の前面エッジ 19 磁極の側面エッジ 20 記録トラック 21,22 記録トラックの輪郭線 23、24 記録ビット Gw 溝部幅 H 溝部深さ Lw ランド部幅 Mw、Mw’ 磁極幅 T 実効トラック幅 Tw 記録トラックの幅 Tp トラックピッチ δ 磁極の側面エッジ寸法 θ Skew角θ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録ヘッドにより情報を磁気的に記
    録再生される垂直磁気記録媒体用の基板であって、 その表面に、同心円状の凹部と凸部とが半径方向に交互
    かつ等間隔に形成されており、前記凹部の幅と凸部の幅
    の和は前記磁気記録ヘッドにより形成されるトラックピ
    ッチと等しく、前記凸部の幅は前記磁気記録ヘッドによ
    る実効記録トラック幅に等しいかまたは小さく、かつ、
    前記凹部の深さが200nm以上となっていることを特
    徴とする垂直磁気記録媒体用基板。
  2. 【請求項2】 前記基板が、Al・Ti・Siなどの金
    属、セラミック、ガラス、プラスチックからなる群から
    選択された基板であることを特徴とする請求項1に記載
    の垂直磁気記録媒体用基板。
  3. 【請求項3】 磁気記録ヘッドにより情報を磁気的に記
    録再生される垂直磁気記録媒体用の基板の表面に200
    nm以上の深さ寸法を持つ同心円状の複数の溝を半径方
    向に等間隔に形成することによって、該基板の表面に、
    同心円状の複数の上面が平坦な凸部と、深さが200n
    m以上の複数の凹部とを半径方向に交互かつ等間隔に形
    成する垂直磁気記録媒体の製造方法であって、 前記凹部の幅と凸部の幅の和を前記磁気記録ヘッドによ
    り形成されるトラックピッチと等しく、前記凸部の幅を
    前記磁気記録ヘッドによる実効記録トラック幅に等しい
    かまたは小さく設定することを特徴とする垂直磁気記録
    媒体用基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記基板を、Al・Ti・Siなどの金
    属、セラミック、ガラス、プラスチックからなる群から
    選択することを特徴とする請求項3に記載の垂直磁気記
    録媒体用基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記基板をプラスチックから構成し、前
    記複数の凹部および凸部を、前記基板の射出成形時にス
    タンパーを用いて前記複数の凹部および凸部の形状を前
    記基板表面に転写することにより、形成することを特徴
    とする請求項3または4に記載の垂直磁気記録媒体用基
    板の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記基板を金属あるいはセラミック材料
    から構成し、前記複数の凹部および凸部をフォトリソグ
    ラフィー技術により形成することを特徴とする請求項3
    または4に記載の垂直磁気記録媒体用基板の製造方法。
  7. 【請求項7】 非磁性基板上に垂直磁気記録層が形成さ
    れてなり、該磁気記録層に磁気記録ヘッドにより情報を
    磁気的に記録再生される垂直磁気記録媒体であって、 前記基板の表面には、同心円状の凹部と凸部とが半径方
    向に交互かつ等間隔に形成されており、前記凹部の幅と
    凸部の幅の和は磁気記録ヘッドにより形成されるトラッ
    クピッチと等しく、前記凸部の幅は前記磁気記録ヘッド
    による実効記録トラック幅に等しいかまたは小さく、か
    つ、前記凹部の深さが200nm以上となっていること
    を特徴とする垂直磁気記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記基板が、Al・Ti・Siなどの金
    属、セラミック、ガラス、プラスチックからなる群から
    選択された基板であることを特徴とする請求項7に記載
    の垂直磁気記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記複数の凹部および凸部を利用してサ
    ーボ情報・機密保持情報等のROM情報が形成されてい
    ることを特徴とする請求項7または8に記載の垂直磁気
    記録媒体。
  10. 【請求項10】 非磁性基板上に、配向制御層、反強磁
    性層、ソフト層、下地層、中間層、垂直磁性層、保護
    層、潤滑層を順次形成して垂直磁気記録媒体を得るにあ
    たって、前記基板の表面に同心円状の複数の溝を半径方
    向に等間隔に形成することによって、前記基板の表面
    に、同心円状の複数の上面が平坦な凸部と、複数の凹部
    とを半径方向に交互かつ等間隔に形成しておく垂直磁気
    記録媒体の製造方法であって、 前記基板上の凹部の幅と凸部の幅の和を磁気記録ヘッド
    により形成されるトラックピッチと等しく、前記凸部の
    幅を前記磁気記録ヘッドの実効記録トラック幅に等しい
    かまたは小さく、前記凹部の深さを200nm以上に設
    定することを特徴とする垂直磁気記録媒体の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記基板を、Al・Ti・Siなどの
    金属、セラミック、ガラス、プラスチックからなる群か
    ら選択することを特徴とする請求項10に記載の垂直磁
    気記録媒体の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記基板をプラスチックから構成し、
    前記複数の凹部および凸部を、前記基板の射出成形時に
    スタンパーを用いて前記複数の凹部および凸部の形状を
    前記基板表面に転写することにより、形成することを特
    徴とする請求項10または11に記載の垂直磁気記録媒
    体の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記基板を金属あるいはセラミック材
    料から構成し、前記複数の凹部および凸部をフォトリソ
    グラフィー技術により形成することを特徴とする請求項
    10または11に記載の垂直磁気記録媒体の製造方法。
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