JP2007226862A - 磁気記録媒体、その製造方法、及び磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録媒体、その製造方法、及び磁気記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板上に磁性層を成膜したのちにパターンを形成するディスクリートトラック型磁気記録媒体において、従来の磁気層加工型と比較しその磁性層除去工程とレジスト塗布による派ターニング工程とその除去工程を排除することにより格段に製造工程を簡略化し、かつ汚染リスクがすくない製造方法と、ヘッド浮上特性に優れた有用なディスクリートトラック型磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板の少なくとも一方の面に、物理的に分離した磁気記録トラック及びサーボ信号パターンを有するディスクリートトラック型磁気記録媒体において、磁気記録トラック及びサーボ信号パターン部を物理的に分離する非磁性部を、分離したいパターン形状のマスク上からイオン照射することにより非磁性化した非磁性部で形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハードディスク装置等に用いられる磁気記録媒体及びその製造方法並びに磁気記録再生装置に関するものである。
近年、磁気ディスク装置、フレキシブルディスク装置、磁気テープ装置等の磁気記録装置の適用範囲は著しく増大されその重要性が増すと共に、これらの装置に用いられる磁気記録媒体について、その記録密度の著しい向上が図られつつある。特にMRヘッド、およびPRML技術の導入以来面記録密度の上昇はさらに激しさを増し、近年ではさらにGMRヘッド、TMRヘッドなども導入され1年に約100%ものペースで増加を続けている。これらの磁気記録媒体については、今後更に高記録密度を達成することが要求されており、そのために磁気記録層の高保磁力化と高信号対雑音比(SNR)、高分解能を達成することが要求されている。また、近年では線記録密度の向上と同時にトラック密度の増加によって面記録密度を上昇させようとする努力も続けられている。
最新の磁気記録装置においてはトラック密度110kTPIにも達している。しかし、トラック密度を上げていくと、隣接するトラック間の磁気記録情報が互いに干渉し合い、その境界領域の磁化遷移領域がノイズ源となりSNRを損なうという問題が生じやすくなる。このことはそのままBit Error rateの低下につながるため記録密度の向上に対して障害となっている。
面記録密度を上昇させるためには、磁気記録媒体上の各記録ビットのサイズをより微細なものとし、各記録ビットに可能な限り大きな飽和磁化と磁性膜厚を確保する必要がある。しかし、記録ビットを微細化していくと、1ビット当たりの磁化最小体積が小さくなり、熱揺らぎによる磁化反転で記録データが消失するという問題が生じる。
また、トラック間距離が近づくために、磁気記録装置は極めて高精度のトラックサーボ技術を要求されると同時に、記録を幅広く実行し、再生は隣接トラックからの影響をできるだけ排除するために記録時よりも狭く実行する方法が一般的に用いられている。この方法ではトラック間の影響を最小限に抑えることができる反面、再生出力を十分得ることが困難であり、そのために十分なSNRを確保することがむずかしいという問題がある。
このような熱揺らぎの問題やSNRの確保、あるいは十分な出力の確保を達成する方法の一つとして、記録媒体表面にトラックに沿った凹凸を形成し、記録トラック同士を物理的に分離することによってトラック密度を上げようとする試みがなされている。このような技術を以下にディスクリートトラック法、それによって製造された磁気記録媒体をディスクリートトラック媒体と呼ぶ。
ディスクリートトラック媒体の一例として、表面に凹凸パターンを形成した非磁性基板に磁気記録媒体を形成して、物理的に分離した磁気記録トラック及びサーボ信号パターンを形成してなる磁気記録媒体が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この磁気記録媒体は、表面に複数の凹凸のある基板の表面に軟磁性層を介して強磁性層が形成されており、その表面に保護膜を形成したものである。この磁気記録媒体では、凸部領域に周囲と磁気的に分断された磁気記録領域が形成されている。
この磁気記録媒体によれば、軟磁性層での磁壁発生を抑制できるため熱揺らぎの影響が出にくく、隣接する信号間の干渉もないので、ノイズの少ない高密度磁気記録媒体を形成できるとされている。
ディスクリートトラック法には、何層かの薄膜からなる磁気記録媒体を形成した後にトラックを形成する方法と、あらかじめ基板表面に直接、あるいはトラック形成のための薄膜層に凹凸パターンを形成した後に、磁気記録媒体の薄膜形成を行う方法とがある(例えば、特許文献2,特許文献3参照。)。このうち、前者の方法は、しばしば磁気層加工型とよばれ、表面に対する物理的加工が媒体形成後に実施されるため、媒体が製造工程において汚染されやすいという欠点がありかつ製造工程が非常に複雑であった。一方で、後者はしばしばエンボス加工型とよばれ、製造工程中の汚染はしにくいが基板に形成された凹凸形状が成膜された膜にも引き継がれることになるため、媒体上を浮上しながら記録再生を行う記録再生ヘッドの浮上姿勢、浮上高さが安定しないという問題点があった。
特開2004−164692号公報 特開2004−178793号公報 特開2004−178794号公報
エンボス加工型製造法では、基板に凹凸形状を形成し、その上に磁性層、保護層を形成するためその表面にそのまま凹凸形状が引き継がれ平坦な表面を実現するのは容易ではない。
一方、磁気層加工型によるディスクリートトラック型磁気記録媒体は、基板表面に記録用の磁性層を形成し、その後磁気的パターンを形成するため、半導体などで利用されているインプリント法によりパターン形成した後に非磁性部となるべき部分をたとえばドライエッチングして、その後SiOやカーボン非磁性材料を埋めこみ、表面を平坦化処理してさらにその表面を保護膜層で覆ったうえ、潤滑層を形成した構造を有している。このような磁気エッチング型ディスクリートトラック媒体は、製造工程が複雑で、汚染の原因になるばかりでなく、平坦な表面を実現できない。
一般に このような構造の磁気記録媒体では、保護膜層が薄くなるほどヘッドと磁性層との距離が短くなるため、ヘッドでの信号の出入力が大きくなり、記録密度も高めることができる。また、トラック内のピット密度は凹凸状の保護膜層表面を走るヘッドの浮上高さにより定まる。従って、いかにして安定したヘッド浮上を保つかは、高記録密度を達成するためには重要な課題である。従って、安定したヘッド浮上を保ちつつ、ヘッドをなるべく磁性層に近接させて、しかも隣接するトラックとの信号の相互干渉を防ぐような凹凸パターンが求められる。
しかし、製造工程で汚染のリスクが少なく、かつ表面が平坦になるディスクリートトラック媒体の製造技術はいまだ 提案されていない。
本発明は、トラック密度の増加に伴い、技術的困難に直面している磁気記録装置において、従来と同等以上の記録再生特性を確保しつつ、トラック密度を大幅に増加させ、しいては面記録密度を増加させようとするものである。特に、基板上に磁性層を成膜したのちにパターンを形成するディスクリートトラック型磁気記録媒体において、従来の磁気層加工型と比較しその磁性層除去工程とレジスト塗布による派ターニング工程とその除去工程を排除することにより格段に製造工程を簡略化し、かつ汚染リスクがすくない製造方法と、ヘッド浮上特性に優れた有用なディスクリートトラック型磁気記録媒体を提供する。
上記課題を解決するため、本発明は以下のことを特徴とするディスクリートトラック媒体、及び磁気記録装置を提供する。すなわち、本願発明は以下に関する。
(1)非磁性基板の少なくとも一方の面に、物理的に分離した磁気記録トラック及びサーボ信号パターンを有するディスクリートトラック型磁気記録媒体であって、磁気記録トラック及びサーボ信号パターン部を物理的に分離する非磁性部が、分離したいパターン形状のマスク上からイオン照射することにより非磁性化した非磁性部であることを特徴とする磁気記録媒体。
(2)前記磁気記録トラックが垂直磁気記録トラックであることを特徴とする(1)に記載の磁気記録媒体。
(3)非磁性基板の少なくとも一方の表面に、物理的に分離した磁気記録トラック及びサーボ信号パターンを形成してなるディスクリートトラック型磁気記録媒体の製造方法であって、磁気記録トラック及びサーボ信号パターン部を物理的に分離することを目的とする非磁性部を形成するにあたり、分離するパターン形状のマスク上からイオン照射することによりその磁性層をその形状に非磁性化することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
(4)(1)または(2)に記載の磁気記録媒体と、該磁気記録媒体を記録方向に駆動する駆動部と、記録部と再生部からなる磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気記録媒体に対して相対運動させる手段と、磁気ヘッドへの信号入力と磁気ヘッドからの出力信号再生を行うための記録再生信号処理手段を組み合わせて具備してなることを特徴とする磁気記録再生装置。
本発明によれば、磁性層を非磁性基板上に成膜したのちにパターンを形成するディスクリートトラック磁気記録媒体において、ヘッド浮上の安定性を確保できて、優れたトラック分離性能を有し、隣接トラック間の信号干渉の影響を受けず、高記録密度特性に優れた磁気記録媒体を供することができる。また、従来非常に製造工程が複雑とされてきた磁性層加工型の磁性層除去のためのドライエッチング工程およびパターン形成のためのレジスト塗布工程とその除去工程をを省くことができるため、生産性向上に大きく寄与できるばかりでなくパーティクルの発生を回避でき良好な磁気記録媒体が得られる。
また、本発明の磁気記録再生装置は、本発明の磁気記録媒体を使用しているのでヘッドの浮上特性に優れており、トラック分離性能に優れ、隣接トラック間の信号干渉の影響を受けないので、高記録密度特性に優れた磁気記録再生装置が得られる。
まず、本発明のディスクリート型磁気記録媒体の断面構造について説明する。
図1に本発明のディスクリート型磁気記録媒体の断面構造とマスクとイオン照射のイメージを示す。本発明の磁気記録媒体30は、非磁性基板1の表面に軟磁性層および中間層2、磁気的パターンが形成された磁性層3および非磁性化層4と保護膜層5が形成されており、さらに最表面に図示省略の潤滑膜が形成された構造を有している。マスク6は、所定のパターンが予め形成され、イオン照射に対して垂直に、磁気記録媒体に対して平行にセットされている。本発明に用いたマスクの材料には石英を用いたが、ソーダライムガラス、Siウェハーなどイオンを遮蔽し所定のパターンを形成できる材料であればなんでもよい。
記録密度を高めるため、磁気的パターンを有する磁性層3の磁性部幅Wは100nm以下、非磁性部幅Lは200nm以下とすることが好ましい。従ってトラックピッチP(=W+L)は300nm以下の範囲で、記録密度を高めるためにはできるだけ狭くする。
本発明で使用する非磁性基板としては、Alを主成分とした例えばAl−Mg合金等のAl合金基板や、通常のソーダガラス、アルミノシリケート系ガラス、結晶化ガラス類、シリコン、チタン、セラミックス、各種樹脂からなる基板など、非磁性基板であれば任意のものを用いることができる。中でもAl合金基板や結晶化ガラス等のガラス製基板またはシリコン基板を用いることが好ましい。またこれら基板の平均表面粗さ(Ra)は、1nm以下、さらには0.5nm以下であることが好ましく、中でも0.1nm以下であることが好ましい。
上記のような非磁性基板の表面に形成される磁性層は、面内磁気記録層でも垂直磁気記録層でもかまわないがより高い記録密度を実現するためには垂直磁気記録層が好ましい。これら磁気記録層は主としてCoを主成分とする合金から形成するのが好ましい。
例えば、面内磁気記録媒体用の磁気記録層としては、非磁性のCrMo下地層と強磁性のCoCrPtTa磁性層からなる積層構造が利用できる。
垂直磁気記録媒体用の磁気記録層としては、例えば軟磁性のFeCo合金(FeCoB、FeCoSiB、FeCoZr、FeCoZrB、FeCoZrBCuなど)、FeTa合金(FeTaN、FeTaCなど)、Co合金(CoTaZr、CoZrNB、CoBなど)等からなる裏打ち層と、Pt、Pd、NiCr、NiFeCrなどの配向制御膜と、必要によりRu等の中間膜、及び60Co−15Cr−15Pt合金や70Co−5Cr−15Pt−10SiO合金からなる磁性層を積層したものを利用することがきる。
磁気記録層の厚さは、3nm以上20nm以下、好ましくは5nm以上15nm以下とする。磁気記録層は使用する磁性合金の種類と積層構造に合わせて、十分なヘッド出入力が得られるように形成すればよい。磁性層の膜厚は再生の際に一定以上の出力を得るにはある程度以上の磁性層膜厚が必要であり、一方で記録再生特性を表す諸パラメーターは出力の上昇とともに劣化するのが通例であるため、最適な膜厚に設定する必要がある。
通常、磁気記録層はスパッタ法により薄膜として形成する。
磁気記録層の表面には保護膜層5が形成されている。保護膜層としては、炭素(C)、水素化炭素(HC)、窒素化炭素(CN)、アルモファスカーボン、炭化珪素(SiC)等の炭素質層やSiO、Zr、TiNなど、通常用いられる保護膜層材料を用いることができる。また、保護膜層が2層以上の層から構成されていてもよい。
保護膜層3の膜厚は10nm未満とする必要がある。保護膜層の膜厚が10nmを越えるとヘッドと磁性層との距離が大きくなり、十分な出入力信号の強さが得られなくなるからである。通常、保護膜層はスパッタ法もしくはCVD法により形成される。
保護膜層の上には潤滑層を形成することが好ましい。潤滑層に用いる潤滑剤としては、フッ素系潤滑剤、炭化水素系潤滑剤及びこれらの混合物等が挙げられ、通常1〜4nmの厚さで潤滑層を形成する。
次に、本発明のディスクリート型磁気記録媒体の製造方法を具体的に説明する。
磁気記録媒体の製造工程においては、まず基板の洗浄・乾燥が行われるのが通常であり、本発明においても各層の密着性を確保する見地からも磁性膜層の形成前に洗浄、乾燥を行うことが望ましい。また、基板サイズも特に限定しない。
本発明ではこの基板の表面に、軟磁性層としてFeCoB、中間層としてRu、磁性層として70Co−5Cr−15Pt−10SiO合金、保護層としてCarbonを成膜する。
その後、イオン注入器のチャンバーに基板とその直上にイオン入射方向と垂直にセットし、磁性層を非磁性化できるイオンを注入する。本発明では、Siを用いた。最後に潤滑材を塗布して磁気記録媒体を製造する。
上記イオン注入器による原子の注入には、市販のイオン注入器を用いて磁性層に注入する。注入イオンには、Si,In,B,P,C,Fなどが利用できるが、その種類または混合などは特に限定されない。注入し磁性を消失させられるものであればなんでもよい。本発明で原子の注入に際しては、磁性層の深さ方向の中心部からさらに深部までの間をねらって注入し磁性層の深さ方向にある程度原子が分布するように考慮したが、磁性層へ原子を注入しその部分の磁化を非磁性化することが目的であるので、侵入深さは特に限定しない。原子注入深さは、そのイオン注入器での加速電圧により、侵入させる深さに対して適時決定される。
磁気記録媒体の各層のうち、保護膜層3以外の形成には一般的に成膜方法として使用されるRFスパッタリング法やDCスパッタリング法などの使用が可能である。
一方、保護膜層の形成は、一般的にはDiamond Like Carbonの薄膜をP−CVDなどを用いて成膜する方法が行われるが特に限定されるものではない。
次に、本発明の磁気記録再生装置の構成を図2に示す。本発明の磁気記録再生装置は、上述の本発明の磁気記録媒体30と、これを記録方向に駆動する媒体駆動部11と、記録部と再生部からなる磁気ヘッド27と、磁気ヘッド27を磁気記録媒体30に対して相対運動させるヘッド駆動部28と、磁気ヘッド27への信号入力と磁気ヘッド27からの出力信号再生を行うための記録再生信号処理手段を組み合わせた記録再生信号系29とを具備したものである。これらを組み合わせることにより記録密度の高い磁気記録装置を構成することが可能となる。磁気記録媒体の記録トラックを物理的に不連続に加工したことによって、従来はトラックエッジ部の磁化遷移領域の影響を排除するために再生ヘッド幅を記録ヘッド幅よりも狭くして対応していたものを、両者をほぼ同じ幅にして動作させることができる。これにより十分な再生出力と高いSNRを得ることができるようになる。
さらに上述の磁気ヘッドの再生部をGMRヘッドあるいはTMRヘッドで構成することにより、高記録密度においても十分な信号強度を得ることができ、高記録密度を持った磁気記録装置を実現することができる。またこの磁気ヘッドの浮上量を0.005μm〜0.020μmと従来より低い高さで浮上させると、出力が向上して高い装置SNRが得られ、大容量で高信頼性の磁気記録装置を提供することができる。また、最尤復号法による信号処理回路を組み合わせるとさらに記録密度を向上でき、例えば、トラック密度100kトラック/インチ以上、線記録密度1000kビット/インチ以上、1平方インチ当たり100Gビット以上の記録密度で記録・再生する場合にも十分なSNRが得られる。
(比較例1)
HD用ガラス基板をセットした真空チャンバをあらかじめ1.0×10−5Pa以下に真空排気した。ここで使用したガラス基板はLiSi、Al−KO、Al−KO、MgO−P、Sb−ZnOを構成成分とする結晶化ガラスを材質とし、外径65mm、内径20mm、平均表面粗さ(Ra)は2オングストロームである。
該ガラス基板にプレエンボス層として通常のRFスパッタリング法を用いてSiO膜を200nmの膜厚で成膜した。
次に、あらかじめ用意していたNi製スタンパーを用いてインプリントを施した。スタンパーはTrack pitch が100nmのものを用意した。グルーブの深さはいずれも20nmに調整した。それぞれのスタンパーを使用してインプリントを実施した。
次いで、イオンビームエッチングを用いて、SiO層をエッチングした。SiO層の薄い部分は基板まで深くエッチングされて、スタンパーによる凹凸に準じた凹凸パターンを基板表面に形成した。
これらの基板表面にDCスパッタリング法を用いて、軟磁性層としてFeCoB、中間層としてRu、磁性層として70Co−5Cr−15Pt−10SiO合金、P−CVD法を用いてC(カーボン)保護膜層、フッ素系潤滑膜の順に薄膜を積層した。
それぞれの層の膜厚は、FeCoB軟磁性層は600Å、Ru中間層は100Å、磁性層は150ÅC(カーボン)保護膜層は平均4nmとした。このサンプルを比較例1としエンボス加工型の例として製造した。
(比較例2)
HD用ガラス基板をセットした真空チャンバをあらかじめ1.0×10−5Pa以下に真空排気した。ここで使用したガラス基板はLiSi、Al−KO、Al−KO、MgO−P、Sb−ZnOを構成成分とする結晶化ガラスを材質とし、外径65mm、内径20mm、平均表面粗さ(Ra)は2オングストロームである。
該ガラス基板にDCスパッタリング法を用いて、軟磁性層としてFeCoB、中間層としてRu、磁性層として70Co−5Cr−15Pt−10SiO合金、P−CVD法を用いてC(カーボン)保護膜層、フッ素系潤滑膜の順に薄膜を積層した。それぞれの層の膜厚は、FeCoB軟磁性層は600Å、Ru中間層は100Å、磁性層は150Å、C(カーボン)保護膜層は平均4nmとした。その後磁性層加工型処理により磁気的パターンを形成した。すなわち、熱硬化性樹脂のレジストを塗布しパターンに対応する凹凸を形成後、凹部の磁性層を真空装置内でイオンミリングにより除去し、残った凸のレジストを剥離、除去した磁性層部への埋め込みを目的としてカーボンを成膜した。その後P−CVD法によりCarbonを4nm製膜して潤滑材を塗布した。イオンビームエッチングを用いて表面平滑化を実施した。あらかじめ1×10−4Paまで排気した真空チャンバー内にサンプルを入れ、分圧が5PaになるようにArガスを導入した。サンプルに対して300WのRF電圧を印加し、サンプル表面をエッチングした。このサンプルを比較例2とし磁性層加工型の例として製造した。
埋め込みプロセスにおいては、埋め込み材料は非磁性材料を用いる。本サンプル作製においてはSiOを使用した。製膜にはスパッタリング手法を用いた。
なお、前記レジスト塗布後のパターン形成には、基板もしくは磁性層に続いて製膜される保護膜に直接スタンパーを密着させ、高圧でプレスすることにより、保護膜表面にトラック形状の凹凸を形成する。あるいは熱硬化型樹脂、UV硬化型樹脂などを利用して形成した凹凸パターンでも構わない。
前記のプロセスで用いられるスタンパー は、例えば、金属プレートに電子線描画などの方法を用いて微細なトラックパターンを形成したものが使用でき、材料としてはプロセスに耐えうる硬度、耐久性が要求される。たとえばNiなどが使用できるが、前述の目的に合致するものであれば材料は問わない。スタンパーには、通常のデータを記録するトラックの他にバーストパターン、グレイコードパターン、プリアンブルパターンといったサーボ信号のパターンも形成する。
レジストの除去に際しては、ドライエッチング、反応性イオンエッチング、イオンミリングなどの手法を用いて表面のレジスト、保護層の一部を除去する。これらの処理の結果磁気的パターンが形成された磁性層ならびに保護層の一部が残る。条件を選ぶことにより保護層まで完全に除去しパターンが形成された磁性層のみを残すことも可能である。
(実施例1)
比較例2と同様にHD用ガラス基板をセットした真空チャンバをあらかじめ1.0×10−5Pa以下に真空排気した。ここで使用したガラス基板はLiSi、Al−KO、Al−KO、MgO−P、Sb−ZnOを構成成分とする結晶化ガラスを材質とし、外径65mm、内径20mm、平均表面粗さ(Ra)は2オングストロームである。
該ガラス基板にDCスパッタリング法を用いて、軟磁性層としてFeCoB、中間層としてRu、磁性層として70Co−5Cr−15Pt−10SiO合金、P−CVD法を用いてC(カーボン)保護膜層、フッ素系潤滑膜の順に薄膜を積層した。それぞれの層の膜厚は、FeCoB軟磁性層は600Å、Ru中間層は100Å、磁性層は150Å、C(カーボン)保護膜層は平均4nmとした。
その後磁気的パターンを本発明の技術を用いて形成した。すなわち、形成したいパターンが予め作られたマスクを保護膜まで積層されたガラス基板上に配置しそれらをイオン注入器にセット後Siイオンを照射し期待した形状の非磁性パターンを形成した。その後、潤滑材を塗布して磁気記録媒体を製造した。これらのサンプルを実施例1とした。イオン注入の加速電圧は28keV,注入量は5×1016/cmとした。
実施例1、比較例1、2、についてスピンスタンドを用いて電磁変換特性の評価を実施した。このとき評価用のヘッドには、記録には垂直記録ヘッド、読み込みにはTuMRヘッドを用いた。750kFCIの信号を記録したときのSNR値および3T−squashを測定した。実施例1は比較例1、2にくらべ、SNRや3T−squashといったRW特性が大幅に改善していることがわかった。これはヘッド浮上特性が安定し所定の浮上高さにてRWできたためと考えられる。また、SNR,3T−squashなどのRW特性が確認されたことにより実施例1のサンプルは、トラック間の非磁性部による分離が確認され、所定の形状に形成されたパターン形状に応じた磁性部、非磁性部の磁気的パターンが本発明により実施例のサンプルの磁性層部に形成されたことも確認された。
電磁変換特性の測定終了後、実施例1、比較例1、2についてAFMを用いて表面粗さを測定した。Digital Instrument社製AFMを用い、10μm視野にて本実施例および比較例にて作成された垂直時記録媒体用非磁性基板の粗さ(Ra)を評価する。その他の設定は、解像度256×256タッピングモード、掃印速度1μm/秒にて行った。その結果を表1に記載した。実施例1は、比較例1,2と比較し表面粗さが著しく低い値を示し、これによりヘッド浮上が安定したと考えられる。
実施例1及び比較例1,2のグライドアバランチ特性を評価した。評価には、グライドライト社製50%スライダーヘッドをもちい、ソニーテクトロ社製DS4100装置にて測定した。測定結果を表1にしめす。実施例1は比較例1,2に対してグライドアバランチが低くヘッド浮上特性が良好であることがわかる。
この実施例1と比較例1、2との比較から、本発明により、分離したいパターン形状のマスク上からイオン照射し、その磁性層を期待する形状に非磁性化することにより簡便にディスクリート媒体が製造でき、表面粗さが十分低く、ヘッド浮上を安定させられることが明らかになった。この実施例と比較例の比較から明らかなように表面粗さをなるべく低く製造することはヘッド浮上を安定化させるために重要な因子であり、本発明においては、その表面粗さがRa≦2nmさらに好ましくは、Ra≦1.5nmであることが望ましい。また、本発明が、パターン化された非磁性、磁性層を分離する手法として有効な手段であることは明白であり、ディスクリート法よりさらに高記録密度をめざしたパターンド媒体の製造にも有効であることも実証された。
Figure 2007226862
本発明の磁気記録媒体の断面構造を示す図である。 本発明の磁気記録再生装置の構成を説明する図である。
符号の説明
1・・・・・非磁性基板、2・・・・・軟磁性層および中間層 3・・・・・磁気記録層、4・・・・・Siを含む合金層、非磁性化層、5・・・・・保護層、6・・・・・マスク、7・・・・・非マスク部へのイオン照射、26・・・・・媒体駆動部、27・・・・・磁気ヘッド、28・・・・・ヘッド駆動部、29・・・・・記録再生信号系、30・・・・・磁気記録媒体

Claims (4)

  1. 非磁性基板の少なくとも一方の面に、物理的に分離した磁気記録トラック及びサーボ信号パターンを有するディスクリートトラック型磁気記録媒体であって、磁気記録トラック及びサーボ信号パターン部を物理的に分離する非磁性部が、分離したいパターン形状のマスク上からイオン照射することにより非磁性化した非磁性部であることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 前記磁気記録トラックが垂直磁気記録トラックであることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録媒体。
  3. 非磁性基板の少なくとも一方の表面に、物理的に分離した磁気記録トラック及びサーボ信号パターンを形成してなるディスクリートトラック型磁気記録媒体の製造方法であって、磁気記録トラック及びサーボ信号パターン部を物理的に分離することを目的とする非磁性部を形成するにあたり、分離するパターン形状のマスク上からイオン照射することによりその磁性層をその形状に非磁性化することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
  4. 請求項1または2に記載の磁気記録媒体と、該磁気記録媒体を記録方向に駆動する駆動部と、記録部と再生部からなる磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気記録媒体に対して相対運動させる手段と、磁気ヘッドへの信号入力と磁気ヘッドからの出力信号再生を行うための記録再生信号処理手段を組み合わせて具備してなることを特徴とする磁気記録再生装置。
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