JP4295447B2 - Bullet ball machine - Google Patents
Bullet ball machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP4295447B2 JP4295447B2 JP2001163726A JP2001163726A JP4295447B2 JP 4295447 B2 JP4295447 B2 JP 4295447B2 JP 2001163726 A JP2001163726 A JP 2001163726A JP 2001163726 A JP2001163726 A JP 2001163726A JP 4295447 B2 JP4295447 B2 JP 4295447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- symbol
- effect
- reach
- special symbol
- continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大当たり遊技の発生の有無に係る特別図柄の表示を行う弾球遊技機、特にその表示に伴い大当たり遊技発生の可能性を示唆する演出が行われることがある弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、弾球遊技機においては、所定の条件が満たされることにより、通常の遊技と比べ大きな利益が遊技者にもたらされる可能性の高いいわゆる「大当たり遊技」が発生するのが通常である。この所定の条件には様々なものがある。その中で最も一般的なのが、所定の始動口への入賞を契機に、液晶画面等に表示される図柄が変動を開始し、それが停止した際に、所定の図柄が表示された場合に、このような大当たり遊技が発生する、というものである。
【0003】
この変動を経て停止する図柄を特別図柄と称する。特別図柄は、通常3桁の数字等から構成され、各桁ごとに順次停止することで、大当たり遊技発生に対する興趣を高めることとなっている。また、たとえばこれらの3桁の図柄のうち2桁が停止した段階で残りの1桁の図柄次第では、大当たり遊技の発生に係る特別図柄となるようないわゆる「リーチ」の場合には、図柄の変動に伴って、図柄とは別に大当たり遊技の発生に対する期待感を向上させるようなストーリーを持った映像を演出として表示することがある。
【0004】
この演出として、通常様々なパターンが用意されるが、1パターンのうちでこのストーリーが発展していくものほど大当たり遊技の発生に対する期待度が高いことが多い。ここで、「期待度」とは、ある演出が表示された場合の、遊技者の側から見た大当たり遊技の発生頻度をいう。また、「リーチ」に伴う演出のうち、特に複雑なストーリーの発展があり、かつ、期待度の特に高いものを「スーパーリーチ演出」と称することもある。このスーパーリーチ演出は、通常のリーチ演出(スーパーリーチ演出に対し、「ノーマルリーチ演出」と称される。)に比べ、長時間にわたるのが通常である。
【0005】
上記のような演出は、特別図柄の変動表示が1回終了する間に完結するのが通常であるが、複数回の変動表示にわたるような演出(「連続演出」と称する。)も可能としている弾球遊技機もいくつか提供されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一方、弾球遊技機においては、特別図柄の変動表示中に前記始動口への入賞した遊技球を有効とするために、そのような入賞を一時保留して、当該変動表示が終了してからその入賞に係る特別図柄の変動が行われるようになっているのが普通である。このような入賞の保留は、無制限に行われることは通常なく、4個の上限が設けられていることが多い。このような、特別図柄の変動が保留されている入賞に係る遊技球を「保留球」と称し、ある時点における保留球の数を「保留球数」と称する。
【0007】
ここで、従来のような連続演出を行う場合には、その中における変動表示の回数を、上記の保留球数とすることとしていた。そのため、連続演出が実行されている間に弾球を実行しても、通常の入賞口への入賞に対する払い出し以上の利益、すなわち、図柄の変動表示による大当たり発生はないと遊技者が判断することで、弾球を一時停止するいわゆる「止め打ち」がされることが想定される。そして、このような止め打ちがされると、その弾球遊技機の稼働率は低下することとなる。
【0008】
そこで、本発明は、連続演出の開始当初に決定された、連続演出中における変動表示の回数(「変動表示回数」と称する。)をその後に延長可能とすることで、連続演出中においても弾球を継続させるインセンティヴを遊技者に提供するとともに、止め打ちの防止を通じて弾球遊技機の稼働率の向上をも図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)連続演出の開始、回数の決定、延長及び終了
(請求項1)
上記の課題に鑑み、本発明に係る弾球遊技機10は、所定の始動口14への1回の遊技球の入賞ごとに、大当たり遊技発生の有無に係る特別図柄の変動表示を1回実行するとともに、その変動表示に伴って、大当たり遊技発生の可能性を示唆する演出として、複数回の変動表示にわたって所定のストーリーに基づいて継続する、特別図柄の変動表示以外の映像表現による連続演出が実行される場合がある弾球遊技機10であって、所定の条件が満たされたことに基づいて連続演出の開始を判定する開始判定手段41と、上記連続演出の開始前に当該連続演出に係る変動表示の回数である変動表示回数を決定する回数決定手段42と、当該連続演出の開始後に所定の条件が満たされたことに基づいて当該変動表示回数を延長する回数延長手段46と、所定の条件が満たされたことに基づいて当該連続演出の終了を判定する終了判定手段47とを備えたことを特徴とする。
【0010】
「演出」とは、図柄の変動表示に伴って所定の表示装置に表示される映像表現をいう。また、映像に音声が伴うこともある。演出が表示される表示装置は、図柄の変動表示が行われる装置と同一でもよいし、また、別途設けられることとしてもよい。
「連続演出」とは、複数回の特別図柄の変動表示にわたって継続する演出をいう。
【0011】
「開始判定手段」とは、所定の条件が満たされたか否かを判断することで、連続演出の開始を判定する手段をいう。この「所定の条件」には、たとえば、保留球数が所定の数以上であること等がある。
一例として、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの開始判定手段41として機能させることとしてもよい。
【0012】
▲1▼上記所定の条件が満たされたか否かを、論理演算により判断する段階。
▲2▼上記演算結果が肯定的な場合に、連続演出の開始に関するパラメータを設定する段階。
上記開始判定手段41が設けられることで、連続演出が開始されるための条件を自由に設定することが可能となっている。
【0013】
「回数決定手段」とは、連続演出を開始するに当たって、連続演出が継続する変動表示の回数(「変動表示回数」と称する。)を決定する手段をいう。この変動表示回数は、たとえば、連続演出開始の段階における保留球数など、所定の基準に基づいて決定される。
一例として、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの回数決定手段42として機能させることとしてもよい。
【0014】
▲1▼前記連続演出開始に関するパラメータを参照する段階。
▲2▼上記パラメータが設定されているか否かを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記演算結果が肯定的な場合に、上記所定の基準に基づいて得られた値を、変動表示回数を表すパラメータに代入する段階。
上記回数決定手段42が設けられることで、変動表示回数の決定に用いられる基準を自由に設定することが可能となっている。
【0015】
「回数延長手段」とは、所定の条件が満たされたか否かを判断することで、変動表示回数を延長する手段をいう。この「所定の条件」には、たとえば、連続演出の開始後に始動口14への入賞があること等がある。また、変動表示回数の延長は、たとえばこの所定の条件が1回満たされるごとに1を加算する、というようにして実行することが可能である。
【0016】
一例として、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの回数延長手段46として機能させることとしてもよい。
▲1▼上記所定の条件が満たされたか否かを、論理演算により判断する段階。
▲2▼上記演算結果が肯定的な場合に、変動表示回数に1を加算する段階。
【0017】
上記回数延長手段46が設けられることで、変動表示回数が延長されるための条件を自由に設定することが可能となっている。
「終了判定手段」とは、所定の条件が満たされたか否かを判断することで、連続演出の終了を判定する手段をいう。この「所定の条件」には、たとえば、変動表示回数分の変動表示を消化したこと等がある。
【0018】
一例として、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの終了判定手段47として機能させることとしてもよい。
▲1▼上記所定の条件が満たされたか否かを、論理演算により判断する段階。
▲2▼上記演算結果が肯定的な場合に、連続演出の実行に関するパラメータを解除する段階。
【0019】
上記終了判定手段47が設けられることで、連続演出が終了するための条件を自由に設定することが可能となっている。
上記により、開始判定手段41により連続演出の開始、変動表示回数の決定、変動表示回数の延長、そして連続演出の終了がそれぞれの手段により実行されることで、連続演出の各段階が円滑に行われることとなる。
【0020】
(2)連続演出の実行
(請求項2)
本発明に係る弾球遊技機10においては、上述の構成に加え、連続演出を実行するに当たって、連続演出を表す連続演出パターンが複数種類記録された連続演出パターンテーブル72と、連続演出を開始する場合に、上記連続演出パターンテーブル72から1の連続演出パターンを選択する演出パターン選択手段43と、現に連続演出中である場合に、上記演出パターン選択手段43により選択された連続演出パターンに従った演出を表示する演出表示手段52とを備えることとしてもよい。
【0021】
「連続演出パターン」とは、連続演出を実行するために必要なデータのパターンをいう。
「連続演出パターンテーブル」とは、連続演出パターンがデータとして記憶される記憶手段をいう。
「演出パターン選択手段」とは、上記連続演出パターンテーブル72から、1の連続演出パターンを選択する手段をいう。ここで、「連続演出を開始する場合」とは、前記開始判定手段41により連続演出を開始する旨の判定がされていることをいう。
【0022】
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの演出パターン選択手段43として機能させることとしてもよい。
▲1▼連続演出の実行に関するパラメータを参照する段階。
▲2▼上記パラメータが設定されているか否かを、論理演算により判断する段階。
【0023】
▲3▼上記演算結果が肯定的な場合に、乱数を抽出する段階。
▲4▼上記乱数が示す連続演出パターンを、連続演出パターンテーブル72から選択する段階。
上記演出パターン記憶手段43が設けられることで、連続演出パターンの選択が円滑に行われることとなる。
【0024】
「演出表示手段」とは、たとえば、液晶画面12のような表示装置上に、上記連続演出パターンに従った演出の表示を実行させる手段をいう。
一例として、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの演出表示手段52として機能させることとしてもよい。
【0025】
▲1▼連続演出の実行に関するパラメータを参照する段階。
▲2▼上記パラメータが設定されているか否かを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記演算結果が肯定的な場合に、前記演出パターン選択手段43が選択した演出パターンを参照する段階。
▲4▼上記演出パターンを実行する段階。
【0026】
上記演出表示手段52が設けられることで、選択された連続演出パターンに従った演出の表示が円滑に実行されることとなる。
上記により、連続演出の表示が円滑に行われることとなる。
(請求項3)
また、本発明に係る弾球遊技機10においては、上記の構成に加え、前記各連続演出パターンは、連続演出の各変動表示回数ごとに当たり演出単位及びハズレ演出単位を有する演出単位から構成されるとともに、前記各入賞ごとに大当たり遊技発生の有無を抽選により判定する当たり判定手段36と、現に連続演出中である場合に、当該変動表示が当該変動表示回数のうちの何番目に該当するかを判別する回数判別手段33と、各変動表示の番目ごとに、大当たり遊技発生の場合には当たり演出単位を、また、そうでない場合にはハズレ演出単位を選択する演出単位選択手段44とを備え、前記演出表示手段52は、上記演出単位選択手段44により選択された演出単位に従って演出を表示するように形成されることとしてもよい。
【0027】
たとえば、各連続演出パターンは、1番目の演出単位から、最終の番目の演出単位までの複数個の演出単位からなる。そして、それぞれの演出単位には、当たり演出単位とハズレ演出単位とが用意される。ここで、「当たり演出単位」とは、大当たり遊技が発生するいわゆる「当たり」の場合に表示される演出を表すデータをいい、「ハズレ演出単位」とは、大当たり遊技が発生しないいわゆる「ハズレの場合に表示される演出を表すデータをいう。
【0028】
「当たり判定手段」とは、始動口14への入賞ごとに、抽選により大当たり遊技を判定する手段をいう。ここで、この「抽選」とは、通常は、乱数を抽出してこの乱数を所定のテーブルと比較するか、又は、この乱数が所定の値と等しいかを判断することにより実行される。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの当たり判定手段36として機能させることとしてもよい。
【0029】
▲1▼始動口14への入賞を検知する段階。
▲2▼乱数を抽出する段階。
▲3▼上記乱数が所定の値と等しいか否かを、論理演算により判断する段階。
▲4▼上記演算結果が肯定的な場合に、「当たり」に関するパラメータを設定する段階。
【0030】
上記当たり判定手段36が設けられることで、当たり判定が円滑に実行されることとなっている。
「回数判別手段」とは、現時点で連続演出中の何番目の変動表示が実行されているかを判別する手段をいう。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの回数判別手段33として機能させることとしてもよい。
【0031】
▲1▼連続演出の開始の際に、変動表示の番目を表すパラメータを設定する段階。
▲2▼連続演出中の各変動表示ごとに、上記パラメータに1を加算する段階。
▲3▼連続演出の終了の際に、上記パラメータを解除する段階。
上記回数判別手段33が設けられることで、現在の変動表示の番目が容易に判明することとなっている。
【0032】
「演出単位選択手段」とは、上記回数判別手段33によって判別された変動表示の番目と、前記当たり判定手段36による判定結果とを参照して、該当する演出単位を当該連続演出パターンから選択する手段をいう。ここで、「大当たり遊技発生の場合」及び「そうでない場合」とは、上記当たり判定手段36による判定結果を意味する。すなわち、「大当たり遊技発生の場合」とは、当たり判定手段36による判定結果が肯定的である場合を意味し、また、「そうでない場合」とは、当該判定結果が否定的である場合を意味する。
【0033】
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの演出単位選択手段44として機能させることとしてもよい。
▲1▼前記「当たり」に関するパラメータを参照する段階。
▲2▼上記パラメータが設定されているか否かを、論理演算により判断する段階。
【0034】
▲3▼上記演算結果が肯定的な場合には当たり演出単位を、否定的な場合にはハズレ演出単位をそれぞれ選択する段階。
上記演出単位選択手段44が設けられることで、適切な演出単位を選択することが可能となっている。
なお、上記演出単位選択手段44は、延長に係る変動表示に対応する演出単位を、当該連続演出の開始時に選択されている当該連続演出パターンの中から選択するようにしてもよい。
【0035】
上記により、当たり判定の結果と変動表示の番目とに応じた適切な演出の実行が可能となる。
(請求項4)
さらに、本請求項に係る弾球遊技機10は、上記の構成に加え、延長に係る変動表示に対応する演出単位から構成される延長演出パターンが記録された延長演出パターンテーブル73を備えるとともに、前記演出単位選択手段44は、延長に係る変動表示に対応する演出単位を、上記延長演出パターンテーブル73から選択するように形成されることとしてもよい。
【0036】
「延長演出パターン」とは、延長に係る演出を実行するために必要なデータのパターンをいう。
「延長演出パターンテーブル」とは、前記演出パターンテーブルと同様のテーブルであって、延長に係る演出に使用されるものをいう。
ここで、前記演出パターン選択手段43は、当該連続演出の開始時上記延長演出パターンテーブル73から1の延長演出パターンテーブル73を選択するようにしてもよく、また、この選択は延長の際にすることとしてもよい。
【0037】
上記により、連続演出が延長された際の演出パターンの選択が円滑に行われることとなる。
(3)開始条件
(請求項5)
本請求項に係る弾球遊技機10は、上述の構成に加え、所定個数を上限に前記始動口14への入賞を保留する入賞保留手段61を備えるとともに、前記回数決定手段42は、当該連続演出の開始時点において、上記入賞保留手段61に保留されている入賞の回数を前記変動表示回数として決定するように形成されることとしてもよい。
【0038】
「入賞保留手段」とは、たとえば、変動表示が実行されている間の始動口14への入賞を有効とするために、当該入賞を一時保留する手段をいう。そして、当該変動表示が終了した後に当該保留された入賞に基づき、当たり判定及び変動表示が実行されることになる。この入賞保留手段61で保留可能な入賞の数には、4個程度の上限が設けられていることが望ましいが、このような上限は設けないこととしてもよい。この入賞の保留は、たとえば、入賞があった旨をカウントする方法や、入賞に伴って抽出される乱数を記憶する方法などによって行うことが可能である。
【0039】
上記入賞保留手段61が設けられることにより、前記変動表示回数として、この入賞保留手段61に保留されている入賞の数(「保留球数」と称する。)が採用されることとなっている。
たとえば、前記開始判定手段41は、以下の各段階を実行することで、保留球数に基づいて連続演出の開始を判定することが可能となる。
【0040】
▲1▼保留球数を参照する段階。
▲2▼上記保留球数が所定の数以上であるか否かを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記演算結果が肯定的な場合に、連続演出の開始に関するパラメータを設定する段階。
【0041】
また、前記回数決定手段42は、以下の各段階を実行することで、保留球数に基づいて変動表示回数を決定することが可能となる。
▲1▼前記連続演出開始に関するパラメータを参照する段階。
▲2▼上記パラメータが設定されているか否かを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記演算結果が肯定的な場合に、保留球数を参照する段階。
【0042】
▲4▼上記保留球数を、変動表示回数を表すパラメータに代入する段階。
上記により、連続演出の開始に当たって、変動表示回数の決定が円滑に実行されることとなる。とりわけ、連続演出開始当初の保留球数を超えた変動表示回数が可能になることで、連続演出中に始動口14へ入賞させることに対するインセンティブが遊技者に提供されることとなる。したがって、いわゆる止め打ちが減少することとなり、ひいては弾球遊技機10の稼働率の向上も図られることとなる。
【0043】
(請求項6)
ここで、本発明に係る弾球遊技機10においては、前記開始判定手段41は、当該連続演出の開始時点において前記入賞保留手段61に保留されている入賞の回数が所定個数以上である場合にのみ連続演出の開始を判定するように形成されていてもよい。
【0044】
また、前記開始判定手段41は、現に連続演出が実行されていない場合にのみ連続演出の開始を判定することとしてもよい。
上記により、連続演出の開始の判定が円滑に実行されることとなる。
(請求項7)
また、本発明に係る弾球遊技機10においては、上記の構成に加え、前記各入賞ごとに大当たり遊技発生の有無を抽選により判定する当たり判定手段36を備えるとともに、前記開始判定手段41は、上記当たり判定手段36の判定が否定的である場合にのみ連続演出の開始を判定するように形成されていてもよい。
【0045】
「当たり判定手段」とは、始動口14への入賞ごとに、抽選により大当たり遊技を判定する手段をいう。ここで、この「抽選」とは、通常は、乱数を抽出してこの乱数を所定のテーブルと比較するか、又は、この乱数が所定の値と等しいかを判断することにより実行される。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの当たり判定手段36として機能させることとしてもよい。
【0046】
▲1▼始動口14への入賞を検知する段階。
▲2▼乱数を抽出する段階。
▲3▼上記乱数が所定の値と等しいか否かを、論理演算により判断する段階。
▲4▼上記演算結果が肯定的な場合に、「当たり」に関するパラメータを設定する段階。
【0047】
上記当たり判定手段36が設けられることで、当たり判定が円滑に実行されることとなっている。
そして、この当たり判定手段36により「ハズレ」の判定がされた場合にのみ、前記開始判定手段41は連続演出の開始を判定することとしている。
上記により、連続演出の開始の判定が円滑にされることとなる。
【0048】
(請求項8)
さらに、本発明に係る弾球遊技機10においては、前記開始判定手段41は、抽選により連続演出の開始を判定するように形成されることとしてもよい。
ここでいう「抽選」は、通常は、乱数を抽出してこの乱数を所定のテーブルと比較するか、又は、この乱数が所定の値と等しいか否かを判断することにより実行される。
【0049】
上述により、同一の条件でも連続演出が開始されたりされなかったりすることがあるため、変化ある遊技性が提供されることとなる。
(4)延長条件
(請求項9)
本発明に係る弾球遊技機10は、上述の構成に加え、所定個数を上限に前記始動口14への入賞を保留する入賞保留手段61を備えるとともに、前記回数延長手段46は、当該連続演出の開始後に上記入賞保留手段61に新たな入賞の保留があった場合に、当該保留分を前記変動表示回数に加算することで当該変動表示回数を延長するように形成されることとしてもよい。
【0050】
「入賞保留手段」とは、たとえば、変動表示が実行されている間の始動口14への入賞を有効とするために、当該入賞を一時保留する手段をいう。そして、当該変動表示が終了した後に当該保留された入賞に基づき、当たり判定及び変動表示が実行されることになる。この入賞の保留は、たとえば、入賞があった旨をカウントする方法や、入賞に伴って抽出される乱数を記憶する方法などによって行うことが可能である。この入賞保留手段61で保留可能な入賞の数には、4個程度の上限が設けられていることが望ましいが、このような上限は設けないこととしてもよい。
【0051】
上記入賞保留手段61が設けられることで、連続演出の開始後にこの入賞保留手段61に新たな入賞の保留があった場合に、前記回数延長手段46により連続演出の延長が行われることとなっている。
たとえば、前記回数延長手段46は、以下の各段階を実行することで、保留球数に基づいて変動表示回数の延長を実行することが可能になる。
【0052】
▲1▼連続演出の開始後の入賞に係るパラメータを参照する手段。
▲2▼上記パラメータが設定されているか否かを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記演算結果が肯定的な場合に、変動表示回数に1を加算する段階。
なお、前記回数延長手段46による連続演出は、抽選により行われることとしてもよい。
【0053】
また、前記回数延長手段46は、所定の上限回数まで前記変動表示回数を延長可能に形成されることとしてもよい。
さらに、前記回数延長手段46により延長可能な回数には上限が設けられていることとしてもよい。
上記により、連続演出の延長が円滑に実行されることとなる。
【0054】
(5)終了条件
(請求項10)
本発明に係る弾球遊技機10においては、前記終了判定手段47は、当該変動表示の番目が変動表示回数に達した場合に連続演出の終了を判定するように形成されることとしてもよい。
【0055】
この変動表示回数には、延長がされたものと、されなかったものとの両方が含まれる。
ここで、当該変動表示の番目が変動表示回数に達したかどうかは、たとえば、前記回数判別手段33によって判定することが可能である。
たとえば、前記終了判定手段47は、以下の各段階を実行することで、連続演出の終了を判定することが可能となる。
【0056】
▲1▼連続演出開始後の変動表示の番目を記録するパラメータを参照する手段。
▲2▼上記パラメータと変動表示回数とが等しいか否かを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記演算結果が肯定的な場合に、連続演出の実行に関するパラメータを解除する段階。
【0057】
上記により、連続演出の終了が円滑に実行されることとなる。
(請求項11)
また、本発明に係る弾球遊技機10においては、前記終了判定手段47は、当該変動表示の番目が所定回数に達した場合に連続演出の終了を判定するように形成されることとしてもよい。
【0058】
ここでいう「所定回数」とは、たとえば、延長を無制限にせずに、所定の上限で打ち切るようなことを可能とする趣旨である。
なお、他の終了条件、たとえば、当該変動表示の番目が変動表示回数に達したことなどが満たされる場合には、この条件は満たされていなくても連続演出を終了することとしてもよい。
【0059】
ここで、当該変動表示の番目が所定回数に達したかどうかは、たとえば、前記回数判別手段33によって判定することが可能である。
上記により、連続演出の終了の態様にバリエーションを与えることで変化ある遊技性を提供することができる。
(請求項12)
さらに、本発明に係る弾球遊技機10においては、上記の構成に加え、所定時点からの経過時間を計測する計時手段を設けるとともに、前記終了判定手段47は、上記計時手段による所定時点からの経過時間によって連続演出の終了を判定するように形成されることとしてもよい。
【0060】
「計時手段」としては、たとえば、タイマーのような手段を採用することができる。また、この「所定時点」とは、たとえば、連続演出の開始時点のような、ある定まった時点をいう。
上記計時手段を設けることにより、連続演出に時間的制限を設定することが可能となっている。
【0061】
なお、他の終了条件、たとえば、当該変動表示の番目が変動表示回数に達したことなどが満たされる場合には、この条件は満たされていなくても連続演出を終了することとしてもよい。
(請求項13)
また、本発明に係る弾球遊技機10においては、前記終了判定手段47は、大当たり遊技が発生する場合に連続演出の終了を判定するように形成されることとしてもよい。
【0062】
すなわち、大当たり遊技の開始が、連続演出の継続に優先することとなっている。ここでいう「大当たり遊技が発生する場合」とは、たとえば、当たり判定手段36による判定結果が肯定的であるような場合をいう。
なお、他の終了条件、たとえば、当該変動表示の番目が変動表示回数に達したことなどが満たされる場合には、この条件は満たされていなくても連続演出を終了することとしてもよい。
【0063】
(請求項14)
さらに、本発明に係る弾球遊技機10においては、前記終了判定手段47は、リーチが発生する場合に連続演出の終了を判定するように形成されることとしてもよい。
ここで、「リーチが発生する場合」とは、リーチは発生するが、その後は「当たり」になる場合と、「ハズレ」になる場合との両方を含む。
【0064】
なお、他の終了条件、たとえば、当該変動表示の番目が変動表示回数に達したことなどが満たされる場合には、この条件は満たされていなくても連続演出を終了することとしてもよい。
(6)図柄の差し替え
(請求項15)
本発明に係る弾球遊技機10においては、上述の構成に加え、各変動表示に際して大当たり遊技発生の有無を抽選により判定する当たり判定手段36と、大当たり遊技発生の有無に応じた特別図柄を決定する特別図柄決定手段39と、上記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する図柄判別手段49と、現に連続演出中である場合に、当該特別図柄が非リーチ図柄であれば当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える図柄差替手段50とを備えることとしてもよい。
【0065】
「当たり判定手段」とは、始動口14への入賞ごとに、抽選により大当たり遊技を判定する手段をいう。ここで、この「抽選」とは、通常は、乱数を抽出してこの乱数を所定のテーブルと比較するか、又は、この乱数が所定の値と等しいか否かを判断することにより実行される。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの当たり判定手段36として機能させることとしてもよい。
【0066】
▲1▼始動口14への入賞を検知する段階。
▲2▼乱数を抽出する段階。
▲3▼上記乱数が所定の値と等しいか否かを、論理演算により判断する段階。
▲4▼上記演算結果が肯定的な場合に、「当たり」に関するパラメータを設定する段階。
【0067】
上記当たり判定手段36が設けられることで、当たり判定が円滑に実行されることとなっている。
「特別図柄決定手段」とは、上記当たり判定手段36による判定結果に応じた特別図柄を決定する手段をいう。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの特別図柄決定手段39として機能させることとしてもよい。
【0068】
▲1▼乱数を抽出する段階。
▲2▼前記「当たり」に関するパラメータを参照する段階。
▲3▼上記パラメータと、▲1▼で抽出した乱数とに応じた特別図柄を決定する段階。
この特別図柄には、「当たり」の場合に係る「当たり図柄」と、「リーチ」にはなるが「ハズレ」の場合に係る「リーチ図柄」と、「リーチ」にならない「ハズレ」の場合に係る「非リーチ図柄」との3種類がある。
【0069】
上記特別図柄決定手段36が設けられることで、当たり判定の結果に応じた適切な特別図柄が決定されることとなっている。
「図柄判別手段」とは、上記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が上記3種類のうちのいずれに該当するものかを判別する手段をいう。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの図柄判別手段49として機能させることとしてもよい。
【0070】
▲1▼決定された特別図柄を参照する段階。
▲2▼上記特別図柄が上記3種類のうちのいずれに該当するかを、論理演算により判断する段階。
上記図柄判別手段49が設けられることで、特別図柄の種類を的確に判別することが可能となっている。
【0071】
「図柄差替手段」とは、上記図柄判別手段49によって、当該特別図柄が非リーチ図柄であると判別された場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替えるものをいう。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの図柄差替手段50として機能させることとしてもよい。
【0072】
▲1▼前記連続演出の実行に関するパラメータを参照する段階。
▲2▼上記パラメータが設定されているか否かを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記演算結果が肯定的であった場合に、前記図柄判別手段による判別結果が、非リーチ図柄であったか否かを論理演算により判断する段階。
▲4▼上記演算結果が肯定的であった場合に、当該非リーチ図柄を表すパラメータをリーチ図柄を表すパラメータに差し替える段階。
【0073】
上記図柄差替手段50が設けられることで、特別図柄の差し替えが的確に実行されることとなっている。
なお、上記図柄の差し替えは、たとえば図柄の決定が乱数を介するものである場合には、その乱数の差し替えによるものであってもよいし、また、図柄そのもののデータの差し替えによるものであってもよい。
【0074】
上記により、連続演出が発生した場合には少なくとも毎回リーチが発生することとなるため、連続演出の発生に伴う大当たり遊技発生に対する期待感を向上させることが可能となる。
(請求項16)
本発明に係る弾球遊技機10においては、上述の構成に加え、各変動表示に際して大当たり遊技発生の有無を抽選により判定する当たり判定手段36と、大当たり遊技発生の有無に応じた特別図柄を決定する特別図柄決定手段39と、上記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する図柄判別手段49と、現に連続演出中である場合に、当該変動表示が当該変動表示回数のうちの何番目であるかを判定する回数判別手段33と、下記の(イ)及び(ロ)のいずれの条件をも満たす場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える図柄差替手段50とを備えることとしてもよい。
【0075】
(イ)当該変動表示の番目が変動表示回数に達していること。
(ロ)当該特別図柄が非リーチ図柄であること。
「当たり判定手段」、「特別図柄決定手段」及び「図柄判別手段」については、上述の通りである。
「回数判別手段」とは、現時点で連続演出中の何番目の変動表示が実行されているかを判別する手段をいう。
【0076】
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの回数判別手段33として機能させることとしてもよい。
▲1▼連続演出の開始の際に、変動表示の番目を表すパラメータを設定する段階。
▲2▼連続演出中の各変動表示ごとに、上記パラメータに1を加算する段階。
【0077】
▲3▼連続演出の終了の際に、上記パラメータを解除する段階。
上記回数判別手段33が設けられることで、現在の変動表示の番目が容易に判明することとなっている。
「図柄差替手段」とは、上記(イ)及び(ロ)の2条件が満たされた場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替えるものをいう。
【0078】
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの図柄差替手段50として機能させることとしてもよい。
▲1▼上記変動表示の番目を表すパラメータを参照する段階。
▲2▼上記パラメータが変動表示回数と一致するか否かを、論理演算により判断する段階。
【0079】
▲3▼前記図柄判別手段による判別結果が、非リーチ図柄であったか否かを論理演算により判断する段階。
▲4▼上記▲2▼及び▲3▼の演算結果がいずれも肯定的であった場合に、当該非リーチ図柄を表すパラメータをリーチ図柄を表すパラメータに差し替える段階。
上記図柄差替手段50が設けられることで、特別図柄の差し替えが的確に実行されることとなっている。
【0080】
なお、上記図柄の差し替えは、たとえば図柄の決定が乱数を介するものである場合には、その乱数の差し替えによるものであってもよいし、また、図柄そのもののデータの差し替えによるものであってもよい。
上記により、連続演出の最後の変動表示は少なくともリーチで締めくくられることとなるため、連続演出の発生に伴う大当たり遊技発生に対する期待感を向上させることが可能となる。
【0081】
(請求項17)
また、本発明に係る弾球遊技機10においては、上述の構成に加え、各変動表示に際して大当たり遊技発生の有無を抽選により判定する当たり判定手段36と、大当たり遊技発生の有無に応じた特別図柄を決定する特別図柄決定手段39と、上記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する図柄判別手段49と、現に連続演出中である場合に、前記回数延長手段46により変動表示回数が延長されたか否かを判定する延長判定手段48と、下記の(イ)及び(ロ)のいずれの条件をも満たす場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える図柄差替手段50とを備えることとしてもよい。
【0082】
(イ)当該変動表示回数が延長されたものであること。
(ロ)当該特別図柄が非リーチ図柄であること。
「当たり判定手段」、「特別図柄決定手段」及び「図柄判別手段」については、上述の通りである。
「延長判定手段」とは、変動表示回数が延長されたか否かを判定する手段をいう。
【0083】
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの延長判定手段48として機能させることとしてもよい。
▲1▼連続演出開始当初の変動表示回数を参照する段階。
▲2▼現時点の変動表示回数を参照する段階。
【0084】
▲3▼▲2▼の変動表示回数が▲1▼の変動表示回数より大きいか否かを、論理演算により判断する段階。
上記延長判定手段48が設けられることで、変動表示回数の延長の有無が容易に判明することとなっている。
「図柄差替手段」とは、上記(イ)及び(ロ)の2条件が満たされた場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替えるものをいう。
【0085】
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの図柄差替手段50として機能させることとしてもよい。
▲1▼上記延長判定手段による判断結果が肯定的であった否かを、論理演算により判断する段階。
【0086】
▲2▼前記図柄判別手段による判別結果が、非リーチ図柄であったか否かを論理演算により判断する段階。
▲3▼上記▲1▼及び▲2▼の演算結果がいずれも肯定的であった場合に、当該非リーチ図柄を表すパラメータをリーチ図柄を表すパラメータに差し替える段階。
上記図柄差替手段50が設けられることで、特別図柄の差し替えが的確に実行されることとなっている。
【0087】
なお、上記図柄の差し替えは、たとえば図柄の決定が乱数を介するものである場合には、その乱数の差し替えによるものであってもよいし、また、図柄そのもののデータの差し替えによるものであってもよい。
上記により、連続演出が延長された場合は少なくともリーチが発生することになるため、連続演出の延長に伴う大当たり遊技発生に対する期待感を向上させることが可能となる。
【0088】
(請求項18)
また、本発明に係る弾球遊技機10においては、上述の構成に加え、各変動表示に際して大当たり遊技発生の有無を抽選により判定する当たり判定手段36と、大当たり遊技発生の有無に応じた特別図柄を決定する特別図柄決定手段39と、上記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する図柄判別手段49と、現に連続演出中である場合に、当該変動表示が当該変動表示回数のうちの何番目であるかを判定する回数判別手段33と、現に連続演出中である場合に、前記回数延長手段46により変動表示回数が延長されたか否かを判定する延長判定手段48と、下記の(イ)から(ハ)までのいずれの条件をも満たす場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える図柄差替手段50とを備えることとしてもよい。
【0089】
(イ)当該変動表示の番目が変動表示回数に達していること。
(ロ)当該変動表示回数が延長されたものであること。
(ハ)当該特別図柄が非リーチ図柄であること。
「当たり判定手段」、「特別図柄決定手段」、「図柄判別手段」、「回数判別手段」及び「延長判定手段」については、上述の通りである。
【0090】
「図柄差替手段」とは、上記(イ)から(ハ)までの3条件が満たされた場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替えるものをいう。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこの図柄差替手段50として機能させることとしてもよい。
【0091】
▲1▼上記変動表示の番目を表すパラメータを参照する段階。
▲2▼上記パラメータが変動表示回数と一致するか否かを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記延長判定手段による判断結果が肯定的であった否かを、論理演算により判断する段階。
【0092】
▲4▼前記図柄判別手段による判別結果が、非リーチ図柄であったか否かを論理演算により判断する段階。
▲5▼上記▲2▼から▲4▼までの演算結果がいずれも肯定的であった場合に、当該非リーチ図柄を表すパラメータをリーチ図柄を表すパラメータに差し替える段階。
上記図柄差替手段50が設けられることで、特別図柄の差し替えが的確に実行されることとなっている。
【0093】
なお、上記図柄の差し替えは、たとえば図柄の決定が乱数を介するものである場合には、その乱数の差し替えによるものであってもよいし、また、図柄そのもののデータの差し替えによるものであってもよい。
上記により、連続演出が延長された場合の最後の変動表示は少なくともリーチで締めくくられることになるため、連続演出の延長に伴う大当たり遊技発生に対する期待感を向上させることが可能となる。
【0094】
(7)演出の差し替え
(請求項19)
本発明に係る弾球遊技機10は、上述の構成に加え、前記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が当たり図柄又はリーチ図柄である場合に、当該変動表示に伴う演出として、通常リーチ演出又は特別リーチ演出を選択するリーチ演出選択手段45を備えるとともに、上記リーチ演出選択手段45は、現に連続演出中であって、当該特別図柄がリーチ図柄である場合には、当該変動表示に伴う演出として特別リーチ演出を選択するように形成されることとしてもよい。
【0095】
ここで、「特別リーチ演出」とは、当たり図柄又はリーチ図柄の変動表示とともに表示される演出であって、「通常リーチ演出」(たとえば、俗に言う「ノーマルリーチ演出」)が表示される場合に比べ、大当たりの発生頻度が高いものをいう。たとえば、俗に言う「スーパーリーチ演出」などがこの特別リーチ演出に該当する。
【0096】
「リーチ演出選択手段」とは、前記特別図柄に応じたリーチ演出を決定する手段をいう。
たとえば、弾球遊技機10の遊技を司るCPU30等の制御手段に、以下の各段階を実行させることで、その制御手段をこのリーチ演出選択手段45として機能させることとしてもよい。
【0097】
▲1▼前記特別図柄を参照する段階。
▲2▼上記特別図柄が当たり図柄であるか又はリーチ図柄であるかを、論理演算により判断する段階。
▲3▼上記演算結果が肯定的である場合に、乱数を抽出する段階。
▲4▼上記乱数に応じて、通常リーチ演出又は特別リーチ演出を選択する段階。
【0098】
また、上記リーチ演出選択手段45は、連続演出中のリーチ図柄に対しては、特別リーチ演出を選択することとなっている。
上記リーチ演出選択手段45が設けられることで、特別図柄の種類に応じた適切なリーチ演出が選択されることとなっている。
上記により、連続演出中にリーチが発生する場合には特別リーチ演出が表示されることとなるため、連続演出の発生に伴う大当たり遊技発生に対する期待感を向上させることが可能となる。
【0099】
(請求項20)
本発明に係る弾球遊技機10は、上述の構成に加え、前記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が当たり図柄又はリーチ図柄である場合に、当該変動表示に伴う演出として、通常リーチ演出又は特別リーチ演出を選択するリーチ演出選択手段45を備えるとともに、上記リーチ演出選択手段45は、現に連続演出中であって、下記の(イ)及び(ロ)のいずれの条件をも満たす場合には、当該変動表示に伴う演出として特別リーチ演出を選択するように形成されることとしてもよい。
【0100】
(イ)当該変動表示の番目が変動表示回数に達していること。
(ロ)当該特別図柄がリーチ図柄であること。
「リーチ演出選択手段」については、上述の通りである。
また、上記リーチ演出選択手段45は、上記(イ)及び(ロ)の2条件を満たす場合に、特別リーチ演出を選択することとなっている。
【0101】
上記により、連続演出の最後の変動表示でリーチが発生する場合には特別リーチ演出が表示されることとなるため、連続演出の発生に伴う大当たり遊技発生に対する期待感を向上させることが可能となる。
(請求項21)
本発明に係る弾球遊技機10は、上述の構成に加え、前記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が当たり図柄又はリーチ図柄である場合に、当該変動表示に伴う演出として、通常リーチ演出又は特別リーチ演出を選択するリーチ演出選択手段45を備えるとともに、上記リーチ演出選択手段45は、現に連続演出中であって、下記の(イ)及び(ロ)のいずれの条件をも満たす場合には、当該変動表示に伴う演出として特別リーチ演出を選択するように形成されることとしてもよい。
【0102】
(イ)変動表示回数が延長されたものであること。
(ロ)当該特別図柄がリーチ図柄であること。
「リーチ演出選択手段」については、上述の通りである。
また、上記リーチ演出選択手段45は、上記(イ)及び(ロ)の2条件を満たす場合に、特別リーチ演出を選択することとなっている。
【0103】
上記により、連続演出の延長に係る変動表示でリーチが発生する場合には特別リーチ演出が表示されることとなるため、連続演出の発生に伴う大当たり遊技発生に対する期待感を向上させることが可能となる。
(請求項22)
本発明に係る弾球遊技機10は、上述の構成に加え、前記特別図柄決定手段39により決定された特別図柄が当たり図柄又はリーチ図柄である場合に、当該変動表示に伴う演出として、通常リーチ演出又は特別リーチ演出を選択するリーチ演出選択手段45を備えるとともに、上記リーチ演出選択手段45は、現に連続演出中であって、下記の(イ)から(ハ)までのいずれの条件をも満たす場合には、当該変動表示に伴う演出として特別リーチ演出を選択するように形成されることとしてもよい。
【0104】
(イ)当該変動表示の番目が変動表示回数に達していること。
(ロ)変動表示回数が延長されたものであること。
(ハ)当該特別図柄がリーチ図柄であること。
「リーチ演出選択手段」については、上述の通りである。
また、上記リーチ演出選択手段45は、上記(イ)から(ハ)までの3条件を満たす場合に、特別リーチ演出を選択することとなっている。
【0105】
上記により、延長があった連続演出の最後の変動表示でリーチが発生する場合には特別リーチ演出が表示されることとなるため、連続演出の発生に伴う大当たり遊技発生に対する期待感を向上させることが可能となる。
【0106】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の1の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態においては、連続演出パターンにおける各変動表示ごとに、当たり演出単位及びハズレ演出単位が用意されている。ただし、後述するように、1番目の変動表示についてはハズレ演出単位のみとなっている。
【0107】
(1)盤面外観
本実施の形態に係る弾球遊技機10は、図2に正面図で示すような盤面11を有する。
盤面11のほぼ中央には、液晶画面12が設けられている。この液晶画面12には、3桁の図柄(各図柄は、0から9までの10種類の数字から選ばれる)の組合せから成る特別図柄が変動表示される。また、特別図柄の変動表示に伴って、演出を表示することもある。その上方には4個の特別図柄保留ランプ13、13、13、13が設けられている。
【0108】
上記特別図柄表示装置の下方には、遊技球が入賞可能な始動口14が設けられている。この始動口14の開口部には、当該始動口14における遊技球の通過路の幅を拡大する拡大装置15が設けられる。この拡大装置15は、通常は遊技球1個は通過し得るが2個は同時に通過し得ない程度の幅を保つが、これが拡大すると、落下する遊技球を拾うような形となり、結果として始動口14への入賞が容易となる。
【0109】
上記始動口14の下方には、アタッカーユニット16が取り付けられており、その正面ほぼ中央には、後述の大当たり遊技の際に開放する大入賞口17が設けられている。また、このアタッカーユニット16の左右両端には、上方に開口した入賞口21、21が設けられている。さらに、このアタッカーユニット16の前面には、7セグメント発光ダイオードによる普通図柄表示装置18が設けられるとともに、その周囲には4個の普通図柄保留ランプ19、19、19、19が設けられている。この普通図柄表示装置18には、「5」、「6」及び「7」から成る「普通図柄」が表示される。
【0110】
前記液晶画面12の左側には、遊技球が通過可能な変動開始ゲート20が設けられる。この変動開始ゲート20には、遊技球の通過を検知する図示しないセンサーが設けられている。
また、前記始動口14の左方及び右方にも上方に開口した入賞口21、21が設けられる。さらに、盤面11下端には、上記始動口14、大入賞口17、及び各入賞口21、21、21、21のいずれにも入賞し得なかった遊技球が排出されるアウト口22が設けられている。
【0111】
盤面11には、上記以外にも、遊技球の落下方向に変化を付けるための風車及び釘(図示せず)が設けられている。また、盤面11の前面は、図示しないガラス板で覆われている。さらに、盤面11の下方には図示しない弾球ハンドル、賞球払出口、球受け皿等が位置している。
(2)遊技の概要
この弾球遊技機10における遊技の概要は、以下の通りである。
【0112】
まず、前記弾球ハンドルを遊技者が操作することで、盤面11に遊技球が弾球される。この遊技球は、前記風車や釘等に接触しながら、盤面11を落下する。そして、落下の過程で各入賞口21、21、21、21のいずれかに入賞すると、前記賞球払出口から5球の賞球が遊技者に払い出される。
遊技球が変動開始ゲート20を通過すると、その通過信号を契機に普通図柄表示装置18において普通図柄が変動表示を開始する。そして、通常の場合、変動表示が開始してから30秒が経過すると、変動表示の開始時点で決定されている所定の普通図柄が停止表示される。この停止表示される普通図柄が「7」であるときには、拡大装置15が0.5秒間作動し、始動口14の幅が拡大することで、始動口14への入賞が容易となる。また、停止表示される普通図柄が「5」又は「6」のときには拡大装置15は作動しないが、この場合でも、始動口14への入賞は可能である。
【0113】
なお、上記普通図柄表示装置18において普通図柄の変動表示が実行されている際に、遊技球が変動開始ゲート20を通過すると、当該通過に係る普通図柄の変動表示は現に実行されている普通図柄の変動表示の終了又は拡大装置15の作動の終了まで保留される。そして、普通図柄の変動表示が保留がされていることを表示するために、普通図柄保留ランプ19が1個点灯することとなっている。この普通図柄保留ランプ19は上述の通り4個まで点灯可能である。すなわち、変動開始ゲート20への通過に伴う普通図柄の変動表示は、最大4個まで保留可能となっている。
【0114】
そして、始動口14への入賞があると、前記賞球払出口から5球の賞球が遊技者に払い出されるのに加え、液晶画面12において図柄の変動表示が開始される。この変動表示と同時に、この液晶画面12に演出が表示される場合もある。この変動表示の結果、停止表示される特別図柄が3桁とも同一の図柄に係る組合せ(「当たり図柄」と称する。)である場合、「大当たり遊技」となり、普段は閉鎖している大入賞口17が開放する。大入賞口17への入賞があると、前記賞球払出口から15球の賞球が遊技者に払い出される。この大入賞口17は、開放して30秒経過するか、又は10球の入賞があるかのいずれかにより一旦閉鎖する。そして、この大入賞口17が開放していた間に、この大入賞口17の内部に設けられている図示しないVゾーンへの入賞があったときには、再度開放することとなっている。これにより、大入賞口17の開放は、最大16回連続することが可能となっている。また、大入賞口17が16回開放し終えるか、又は大入賞口17の開放中に上記Vゾーンへの入賞がなかった場合には、この大当たり遊技は終了する。
【0115】
一方、始動口14への入賞に伴う変動表示の結果、停止表示される特別図柄が上記当たり図柄以外の組合せである場合は、大当たり遊技は発生せず、次の入賞に係る変動表示が再び実行される。
なお、上記液晶画面12において特別図柄の変動表示が実行されている際に遊技球が始動口14に入賞すると、当該入賞に係る特別図柄の変動表示は現に実行されている特別図柄の変動表示の終了まで(又は、現に実行されている特別図柄の変動表示の終了の結果、当たり図柄が表示される場合には、その当たり図柄による大当たり遊技の終了まで)保留される。そして、特別図柄の変動表示が保留されていることを表示するために、特別図柄保留ランプ13が1個点灯することとなっている。この特別図柄保留ランプ13は上述の通り4個まで点灯可能である。すなわち、始動口14への通過に係る特別図柄の変動表示は、最大4個まで保留可能となっている。
【0116】
さて、上記当たり図柄が、特定の図柄(たとえば、「7」など)に係るものである場合には、上記大当たり遊技の終了後、いわゆる「確率変動遊技」が発生する。この確率変動遊技の間は、前記普通図柄表示装置18における変動時間が6秒に短縮されるとともに、前記拡大装置15の作動時間が2秒に延長されることとなっている。さらに、この確率変動遊技の間は、大当たりの発生確率自体も上昇することとなっている。
【0117】
(3)機能ブロック
本実施の形態に係る弾球遊技機10の、連続演出に関する機能を、図1のブロック図を参照しつつ説明する。
本実施の形態に係る弾球遊技機10においては、処理手段としてのCPU30が、記憶手段としてのROM70に記録された制御プログラムを実行することで、弾球遊技機10の制御を司る。これによりCPU30は乱数発生手段31、当たり判定乱数抽出手段32、回数判別手段33、演出実行判定乱数抽出手段34、演出実行判定手段35、当たり判定手段36、当たり図柄乱数抽出手段37、ハズレ図柄乱数抽出手段38、特別図柄決定手段39、開始判定乱数抽出手段40、開始判定手段41、回数決定手段42、演出パターン選択手段43、演出単位選択手段44、リーチ演出選択手段45、回数延長手段46、終了判定手段47、延長判定手段48、図柄判別手段49、図柄差替手段50、特別図柄表示手段51及び演出表示手段52として機能する。
【0118】
ROM70にはまた、CPU30による制御の過程で必要とされる様々な遊技情報も記録されている。この遊技情報の一部として、単独演出パターンテーブル71及び連続演出パターンテーブル72が設けられている。
また、RAM60は、CPU30による制御の過程で生じたデータを一時的に記憶することで、入賞保留手段61及び連続演出フラグ62として機能する。なお、上記CPU30で演算された結果得られた上記各手段に関するデータは、このRAM60に一時的に保存される。
【0119】
(3−1)単独演出パターンテーブル
単独演出パターンテーブル71には、下記の表1に示すように、「当たり」の場合の単独演出パターンが10通り及び「ハズレ」の場合の演出パターンが2通り記憶されている。
【0120】
【表1】
【0121】
上記表1中の単独演出パターンに係る演出はいずれも1回の変動表示の間に終了することとなっている。ただし、各単独演出パターンに係る演出に要する時間は必ずしも同一ではない。したがって、その時間の差異は、1回の変動表示を延長又は短縮することで調整される。
(3−2)連続演出パターンテーブル
連続演出パターンテーブル72には、下記の表2に示すように、2回の変動表示を要する連続変動パターンが4通り、3回の変動表示を要する連続変動パターンが4通り及び4回の変動表示を要する連続変動パターンが2通り記憶されている。
【0122】
【表2】
【0123】
上記表2に示すように、各連続演出パターンはその連続演出開始当初の変動表示回数に応じた数の演出単位から構成される。また、各演出単位には、「当たり」の場合に対応する当たり演出単位及び「ハズレ」の場合に対応するハズレ演出単位が用意されている。ただし、後述するように連続演出は「ハズレ」の場合からのみ開始されるので、各連続演出パターンの1番目の演出単位には当たり演出単位は存在しない。
【0124】
各連続演出パターンは、それぞれ異なったストーリーに基づくものである。そのストーリーの具体的な内容は詳述しないが、各演出単位におけるストーリーの傾向はおおむね以下のようになっている。
(3−2−1)連続演出パターン1
(1-1B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。ストーリーの発端部分が提示される。(1-2A)又は(1-2B)若しくは(1-2C)へ続く。
【0125】
(1-2A):当たり図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(1-1B)の発端部分に続いて、成功裡に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
(1-2B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(1-1B)の発端部分に続いて、失敗に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
【0126】
(1-2C):連続演出が延長された場合のみ、ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(1-1B)の発端部分に続いて、延長に係る演出単位への橋渡しとなるような内容が提示される。
なお、連続演出パターン2、3及び4についてもおおむね上記と同様である。
すなわち、連続演出パターン1から4までについては、可能なストーリー展開はそれぞれ3通り存在することとなっている。
【0127】
(3−2−2)連続演出パターン5
(5-1B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。ストーリーの発端部分が提示される。(5-2A)又は(5-2B)へ続く。
(5-2A):当たり図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(5-1B)の発端部分に続いて、成功裡に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
【0128】
(5-2B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(5-1B)の発端部分に続いて、これを展開させるような内容が提示される。(5-3A)又は(5-3B)若しくは(5-3C)へ続く。
(5-3A):当たり図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(5-2B)の展開に続いて、成功裡に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
【0129】
(5-3B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(5-2B)の展開に続いて、失敗に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
(5-3C):連続演出が延長された場合のみ、ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(5-2B)の発端部分に続いて、延長に係る演出単位への橋渡しとなるような内容が提示される。
【0130】
なお、連続演出パターン6、7及び8についてもおおむね上記と同様である。
すなわち、連続演出パターン5から8までについては、可能なストーリー展開はそれぞれ4通り存在することとなっている。
(3−2−3)連続演出パターン9
(9-1B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。ストーリーの発端部分が提示される。(9-2A)又は(9-2B)へ続く。
【0131】
(9-2A):当たり図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(9-1B)の発端部分に続いて、成功裡に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
(9-2B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(9-1B)の発端部分に続いて、これを展開させるような内容が提示される。(9-3A)又は(9-3B)へ続く。
【0132】
(9-3A):当たり図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(9-2B)の展開に続いて、成功裡に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
(9-3B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(9-2B)の発端部分に続いて、これをさらに展開させるような内容が提示される。(9-4A)又は(9-4B)若しくは(9-4C)へ続く。
【0133】
(9-4A):当たり図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(9-3B)の展開に続いて、成功裡に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
(9-4B):ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(9-3B)の展開に続いて、失敗に終わる結末が提示される。本演出単位で連続演出は終了する。
(9-4C):連続演出が延長された場合のみ、ハズレ図柄が変動表示されるのに伴い表示される。(9-3B)の発端部分に続いて、延長に係る演出単位への橋渡しとなるような内容が提示される。
【0134】
なお、連続演出パターン10についてもおおむね上記と同様である。
すなわち、連続演出パターン9及び10については、可能なストーリー展開はそれぞれ5通り存在することとなっている。
(3−3)延長演出パターンテーブル
延長演出パターンテーブル73には、下記の表3に示すように、4通りの延長演出パターンが記憶されている。連続演出の延長が行われた場合、この4通りのうちから1の連続演出パターンが選択されることになる。
【0135】
【表3】
【0136】
上記表3に示すように、各連続演出パターンは「継続1」、「継続2」及び「最終回」の3種類の延長演出単位から構成される。
すなわち、「継続1」及び「継続2」は、引き続き少なくとも1回の変動表示回数が残っている場合に選択される延長演出単位である。また、「最終回」は、連続演出の最終の変動表示で選択される延長演出単位である。そして、「継続1」は、その次が「最終回」でなければ「継続2」に引き継がれる。また、「継続2」は、その次が「最終回」でなければ「継続1」に引き継がれる。すなわち、「最終回」にならない限り、「継続1」と「継続2」とが交互に繰り返されることになる。
【0137】
上記表3中において、「当たり」とあるのは、前記当たり図柄を意味する。また、「リーチ」とあるのは、リーチは発生するものの大当たり遊技には至らない「リーチ図柄」を意味する。さらに、「非リーチ」とあるのは、リーチは発生せず当然大当たり遊技にも至らない「非リーチ図柄」を意味する。
各延長演出単位のうち、「継続1」及び「継続2」においては、当該変動表示における特別図柄が当たり図柄であれば、スーパーリーチ演出(表中では、「スーパー」と表記)が選択される。また、リーチ図柄であれば、スーパーリーチ演出又はノーマルリーチ演出(表中では、「ノーマル」と表記)が選択される。さらに、非リーチ図柄であれば、ハズレ演出(表中では、「ハズレ」と表記)が選択される。
【0138】
ここで、上記各演出については、その所要時間が最も長いのがスーパーリーチ演出、最も短いのがハズレ演出で、ノーマルリーチ演出はその中間である。また、上記各演出が表示される場合の大当たり遊技の発生頻度は、スーパーリーチ演出では50%以上、ノーマルリーチ演出では50%未満で、ハズレ演出の場合は大当たり遊技が発生することはない。
【0139】
一方、上記延長演出単位のうち、「最終回」の場合は、当該変動表示における特別図柄が当たり図柄の場合にスーパーリーチ演出が選択されるのは上記と同様であるが、リーチ図柄の場合もスーパーリーチ演出のみが選択されることとなっている。また、非リーチ図柄の場合は、後述の如く当該特別図柄がリーチ図柄に差し替えられた上で、ノーマルリーチ演出が選択されることとなっている。
【0140】
(3−4)乱数発生手段
乱数発生手段31は、0から319までの数値を、制御プログラムのソフトウェアリセットごとに1ずつ加算する。ただし、319の次は、再び0に戻ることとなっている。そして、所定の時点(たとえば、始動口14への入賞を検知した時点)における値が、乱数として抽出されることとなっている。すなわち、この乱数発生手段31により生成される数値は厳密に数学的な意味での「乱数」ではないが、その抽出されるタイミングがほぼランダムと考えられる入賞という現象に依存するので、この乱数発生手段31によって生成される数値は、実質的に「乱数」として機能し得ると考えられる。
【0141】
(3−5)当たり判定乱数抽出手段
当たり判定乱数抽出手段32は、始動口14への遊技球の入賞を検知した時点において乱数発生手段31が示す数値を、当たり判定乱数として抽出する。
(3−6)入賞保留手段
入賞保留手段61には、上記当たり判定乱数抽出手段32により抽出される当たり判定乱数が最大4個、その抽出の順序を認識可能な形式で保留される。また、後述の当たりの判定には、最先に保留された当たり判定乱数から使用されるとともに、使用された当たり判定乱数はまた順次削除される。この入賞保留手段61に保留されている当たり判定乱数の個数を、「保留球数」と称する。この保留球数は、前記特別図柄保留ランプ13の点灯個数として表示される。
【0142】
(3−7)連続演出フラグ
連続演出フラグ62は、RAM60に一時的に記憶されるパラメータで、0から10までの整数値をとり得る。ここで、値が0である連続演出フラグ62は、現に連続演出は実行されていないことを示す。また、値が1から10までである連続演出フラグ62は、現に実行されている連続演出のうち、何番目の変動表示に該当するかを示す。
【0143】
(3−8)回数判別手段
回数判別手段33は、RAM60に記憶されている連続演出フラグ62の値を参照し、現在連続演出が実行されているか否か、また、実行されている場合には何番目の変動表示であるかを判別する。
(3−9)演出実行判定乱数抽出手段
演出実行判定乱数抽出手段34は、下記の演出実行判定手段35による判定前の所定の時点において乱数発生手段31が示す数値を、演出実行判定乱数として抽出する。
【0144】
(3−10)演出実行判定手段
演出実行判定手段35は、演出を実行するか否かを、上記演出実行判定乱数抽出手段34が抽出した演出実行判定乱数の値によって判定する。
(3−11)当たり判定手段
当たり判定手段36は、前記当たり判定乱数保留手段に保留されている当たり判定乱数のうち最先のものを用いて、「当たり」か「ハズレ」かを判定する。すなわち、当該当たり判定乱数を7と比較し、等しい場合には「当たり」と判定し、一方、異なる場合には「ハズレ」と判定する。
【0145】
(3−12)当たり図柄乱数抽出手段
当たり図柄乱数抽出手段37は、上記当たり判定手段36により「当たり」の判定がされてから、後述の特別図柄決定手段39による特別図柄の決定までの所定の時点において乱数発生手段31が示す数値を、当たり図柄乱数抽出手段37として抽出する。具体的には、乱数発生手段31から抽出した0から319までの数値を0から9までの数値に変換し、これを当たり図柄乱数とする。
【0146】
(3−13)ハズレ図柄乱数抽出手段
ハズレ図柄乱数抽出手段38は、前記当たり判定手段36により「ハズレ」の判定がされてから、下記の特別図柄決定手段39による特別図柄の決定までの所定の時点において乱数発生手段31が示す数値を、ハズレ図柄乱数抽出手段38として抽出する。具体的には、乱数発生手段31から適宜異なるタイミングで抽出した0から319までの数値3個をそれぞれ0から9までの数値に変換する。そして、これらの3個の数値が3個とも相等しい場合には、そのうちの1個を他の数値に置き換えて得られた3個の数値の組合せをハズレ図柄乱数とする。一方、当該変換で得られた3個の数値のうち少なくとも1個が他の数値と異なる場合には、それらの3個の数値の組合せをそのままハズレ図柄乱数とする。
【0147】
(3−14)特別図柄決定手段
特別図柄決定手段39は、前記当たり判定手段36の判定結果に応じて、特別図柄の種類を決定する。たとえば、上記の判定結果が「当たり」であれば、前記当たり図柄乱数抽出手段37によって抽出された乱数の数値を3桁のいずれにも有する「当たり図柄」(たとえば、「777」)を特別図柄として決定する。一方、判定結果が「ハズレ」であれば、上記ハズレ図柄乱数抽出手段38によって抽出された乱数の数値を各桁に有する「ハズレ図柄」(たとえば、「765」、「787」等)を特別図柄として決定する。なお、この「ハズレ図柄」には、前記「リーチ図柄」及び「非リーチ図柄」の両方が含まれる。
【0148】
(3−15)開始判定乱数抽出手段
開始判定乱数抽出手段40は、下記の開始判定手段41による判定までの所定の時点において乱数発生手段31が示す数値を、開始判定乱数として抽出する。
(3−16)開始判定手段
開始判定手段41は、連続演出を開始するか否かを、上記開始判定乱数抽出手段40が抽出した開始判定乱数の数値により判定する。
【0149】
(3−17)回数決定手段
回数決定手段42は、上記開始判定手段41により連続演出を開始する旨の判定がされた場合に、その時点における保留球数が2以上であれば、当該保留球数を変動表示回数として決定する。
(3−18)演出パターン選択手段
演出パターン選択手段43は、前記当たり判定手段36による判定結果及び上記開始判定手段41による判定結果に応じた適切な単独演出パターン又は連続演出パターンを、それぞれ単独演出パターンテーブル71又は連続演出パターンテーブル72から選択する。
【0150】
(3−19)演出単位選択手段
演出単位選択手段44は、連続演出パターンが選択されている場合に、当たり判定手段36による判定結果及び当該変動表示の番目に応じて、適切な演出単位を選択する。
(3−20)リーチ演出選択手段
リーチ演出選択手段45は、連続演出が延長された場合、当該延長において変動表示される特別図柄がリーチ図柄であるとき、延長演出単位として前記ノーマルリーチ演出を選択するか、又は前記スーパーリーチ演出を選択するかを決定する。
【0151】
(3−21)回数延長手段
回数延長手段46は、連続演出が実行されている場合に、当該連続演出中に始動口14に入賞があったとき、前記変動表示回数に当該入賞分を加算する。
(3−22)終了判定手段
終了判定手段47は、連続演出の終了を判定する。具体的には、当該時点の連続演出フラグ62の値を参照して、その値と、当該時点の変動表示回数の値とを比較して、これらが等しいか否かを判断するか、又は、当該変動表示で当たり図柄が表示されるか否かを判断するかのいずれかにより判定される。
【0152】
(3−23)延長判定手段
延長判定手段48は、連続演出が延長されたか否かを判定する。具体的には、連続演出開始当初の変動表示回数と、この判定の時点における変動表示回数とを比較し、後者が前者よりも大きければ延長がされたと判定する。
(3−24)図柄判別手段
図柄判別手段49は、当該変動表示における特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する。
【0153】
(3−25)図柄差替手段
図柄差替手段50は、連続演出が延長され、かつ、最終の変動表示において特別図柄として非リーチ図柄が選択された場合には、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える。
(3−26)特別図柄表示手段
特別図柄表示手段51は、前記特別図柄決定手段39が決定した特別図柄又は上記図柄差替手段50により差し替えられた特別図柄を、液晶画面12上に変動表示を経て停止表示させる。
【0154】
(3−27)演出表示手段
演出表示手段52は、前記演出パターン選択手段43が選択した演出パターン、若しくは、連続演出パターンが選択されている場合には前記演出単位選択手段44が選択した演出単位、又は、前記リーチ演出選択手段45が選択した延長演出単位に従った演出を、液晶画面12上に表示する。
【0155】
(4)処理手順
以下、本実施の形態に係る弾球遊技機10における処理手順を、図3から図7までのフローチャートを参照しつつ説明する。
本実施の形態に係る弾球遊技機10における処理手順は図3のフローチャートで示される当たり判定乱数の保留処理と、図4から図7までのフローチャートで示される特別図柄及び演出に関する処理に分けられる。両処理は、同時に並行して実行されるが、保留された当たり判定乱数の個数(「保留球数」、K)及び連続演出中の入賞数(「追加入賞数」、J)は、両処理で共通するパラメータである。このK又はJが一方の処理で変化した際には、その変化は他方の処理にも影響を与えることとなっている。
【0156】
(4−1)当たり判定乱数の保留処理
本処理においては、まず、図3のS100に示す段階において、始動口14への入賞をCPU30が認識したか否かが判断される。認識しない場合は、本処理は終了するが、ソフトウェアリセットを経て直ちに本段階から本処理は再開される。一方、認識した場合は、S110に示す段階へ進む。
【0157】
S110に示す段階においては、当たり判定乱数抽出手段32が、当該入賞を認識した時点において乱数発生手段31が示す数値を当たり判定乱数として抽出する。そして、S120に示す段階へ進む。
S120に示す段階においては、保留球数(K)が4個に達しているか否かが判定される。達している場合には、S110に示す段階において抽出された当たり判定乱数は保留されることなく、S170に進んで所定の賞球払出処理が実行された後、本処理は終了する。
【0158】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちにS100に示す段階から本処理は再開される。
一方、保留球数(K)が4に達していない場合には、S130に示す段階へ進む。
S130に示す段階においては、保留球数(K)に1が加算される。そして、S140に示す段階へ進む。
【0159】
S140に示す段階においては、当該当たり判定乱数が、入賞保留手段61に、当該時点における順番が最下位となるようにして保存される。そして、S150に示す段階へ進む。
S150に示す段階においては、連続演出フラグ62(M)が設定されているか否かが判断される。設定されていない場合(すなわち、現に連続演出中ではない場合)には、S170に進んで所定の賞球払出処理が実行された後、本処理は終了する。
【0160】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちにS100に示す段階から本処理は再開される。
一方、連続演出フラグ62が設定されている場合(すなわち、現に連続演出が実行されている場合)にはS160に示す段階へ進む。
S160に示す段階においては、連続演出の開始後に保留球数(K)の追加があったものとして、追加保留球数(J)に1が加算される。そして、S170に進んで所定の賞球払出処理が実行された後、本処理は終了する。
【0161】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちにS100に示す段階から本処理は再開される。
(4−2)特別図柄及び演出に関する処理
本処理においては、まず、図4のS200に示す段階において、保留球数(K)が1以上であるか否かが判断される。すなわち、本段階では、特別図柄の変動表示が実行可能な状態であるか否かが判断されることとなっている。この判断が否定的な場合、すなわち保留球数(K)が0の場合は、本処理は終了するが、ソフトウェアリセットを経て直ちに本段階から本処理は再開される。一方、この判断が肯定的な場合には、S210に示す段階へ進む。
【0162】
S210に示す段階においては、回数判別手段33によって、連続演出フラグ62(M)が1以上であるか否かが判断される。
(4−2−1)連続演出中でない場合
S210に示す段階において、否定的な判断がされる場合、すなわち、連続演出フラグ62(M)が0である場合とは、現に連続演出は実行されていない場合を意味する。この場合は、S220に示す段階へ進む。
【0163】
S220に示す段階においては、当該時点の保留球数(K)が、当初保留球数(L)として保存された後、当該保留球数(K)から1が減算される。そして、S230に示す段階へ進む。
S230に示す段階においては、まず、演出実行判定乱数抽出手段34によって、当該時点における乱数発生手段31が示す数値が、演出実行判定乱数として抽出される。次いで、演出実行判定手段35が、この演出実行判定乱数によって、演出そのものを実行するか否かを判定する。
【0164】
(4−2−1−1)演出を実行しない場合
S230に示す段階における判断が否定的な場合、すなわち、演出を実行しない場合には、S240に示す段階へ進む。この段階においては、当たり判定手段36が、入賞保留手段61に保留されている当たり判定乱数のうち、最先に保留されたものを参照し、「当たり」か否かを判定する。
【0165】
「当たり」の場合には、S250に示す段階へ進み、当たり図柄乱数抽出手段37により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値が当たり図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、この当たり図柄乱数に該当する当たり図柄を特別図柄として決定する。
一方、「ハズレ」の場合には、S260に示す段階へ進み、ハズレ図柄乱数抽出手段38により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値がハズレ図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、このハズレ図柄乱数に該当するハズレ図柄を特別図柄として決定する。
【0166】
いずれの場合もS270へ進み、前記S240に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定した特別図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。そして、本処理は終了し、「当たり」の場合には、大当たり遊技に関する処理が実行されることとなる。
【0167】
なお、本処理の終了後(「当たり」の場合には大当たり遊技の終了後)、ソフトウェアリセットを経て直ちにS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)の値は0のまま本処理は再開される。
(4−2−1−2)演出を実行する場合
S230に示す段階における判断が肯定的な場合、すなわち、演出を実行する場合には、S280に示す段階へ進む。この段階においては、当たり判定手段36が、入賞保留手段61に保留されている当たり判定乱数のうち、最先に保留されたものを参照し、「当たり」か否かを判定する。
【0168】
(4−2−1−2−1)当たりの場合
S280に示す段階において「当たり」と判定された場合には、S290に示す段階へ進み、当たり図柄乱数抽出手段37により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値が当たり図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、この当たり図柄乱数に該当する当たり図柄を特別図柄として決定する。そして、S300に示す段階へ進む。
【0169】
S300に示す段階においては、演出パターン選択手段43が、単独演出パターンテーブル71(表1参照)から、単独演出パターン1から10までのうち、いずれか1つを抽選により選択する。そして、S350に示す段階へ進む。
S350に示す段階においては、前記S280に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定した当たり図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、演出パターン選択手段43が選択した単独演出パターンに従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、本処理は終了し、大当たり遊技に関する処理が実行されることとなる。
【0170】
なお、この大当たり遊技の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちにS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)は0のまま本処理は再開される。
(4−2−1−2−2)ハズレの場合
S280に示す段階において「ハズレ」と判定された場合には、S310に示す段階へ進み、ハズレ図柄乱数抽出手段38により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値がハズレ図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、このハズレ図柄乱数に該当するハズレ図柄を特別図柄として決定する。そして、S320に示す段階へ進む。
【0171】
S320に示す段階においては、開始判定手段41により、当初保留球数(L)が2以上であるか否かが判断される。2以上でない場合、すなわち、当初保留球数(L)が1である場合には、連続演出は開始されない。したがって、この場合はS340に示す段階へ進む。
一方、2以上である場合には、連続演出が開始される可能性がある。したがって、この場合はS330に示す段階へ進む。
【0172】
S330に示す段階においては、開始判定乱数抽出手段40により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値が開始判定乱数として抽出される。次いで、開始判定手段41が、この開始判定乱数によって、連続演出を開始するか否かを判定する。連続演出は開始されない場合はS340に示す段階へ、また、連続演出が開始される場合はS355に示す段階へそれぞれ進む。
【0173】
(4−2−1−2−2−1)連続演出は開始されない場合
S320に示す段階において否定的な判断がされた場合又はS330に示す段階において否定的な判定がされた場合には、連続演出は開始されない。したがって、S340に示す段階へ進み、演出パターン選択手段43が、単独演出パターンテーブル71から、単独演出パターン11及び12のうち、いずれか1つを選択する。そして、S350に示す段階へ進む。
【0174】
S350に示す段階においては、前記S280に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定したハズレ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、演出パターン選択手段43が選択した単独演出パターンに従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、本処理は終了する。
【0175】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちにS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)は0のまま本処理は再開される。
(4−2−1−2−2−2)連続演出が開始される場合
S330に示す段階において肯定的な判定がされた場合には、連続演出が開始される。したがって、S335に示す段階へ進み、回数決定手段42が、当初保留球数(L)を、当該連続演出の変動表示回数(N)に決定する。そして、S360に示す段階において、演出パターン選択手段43が、当該変動表示回数(N)に応じた連続演出パターンを連続演出パターンテーブル72(表2参照)から1つ選択する。すなわち、当該変動表示回数(N)が2であれば連続演出パターン1から4までのうちから、当該変動表示回数(N)が3であれば連続演出パターン5から8までのうちから、当該変動表示回数(N)が4であれば連続演出パターン9及び10のうちから、それぞれ1つの連続演出パターンが選択される。そして、S370に示す段階へ進む。
【0176】
S370に示す段階においては、回数判別手段33により、連続演出フラグ62(M)が1とされる。そして、図5のS490に示す段階へ進む。
図5のS490に示す段階においては、演出単位選択手段44により、当該連続演出パターンを構成する演出単位の中から、ここでは1番目のハズレ演出単位が選択される。そして、S500に示す段階へ進む。
【0177】
S500に示す段階においては、終了判定手段47により、当該時点の連続演出フラグ62(M)が当該時点の変動表示回数(N)と等しいか否かが判定される。ここでは連続演出フラグ62(M)は1で、変動表示回数(N)は少なくとも2であるので、S570に示す段階へ進む。
S570に示す段階においては、前記図4のS280に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定したハズレ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、演出単位選択手段44が選択したハズレ演出単位に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が継続した状態で本処理は終了する。
【0178】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)が1の状態で本処理は再開される。
(4−2−2)連続演出中である場合
図4のS210に示す段階において、肯定的な判断がされる場合、すなわち、連続演出フラグ62(M)が1以上である場合とは、現に連続演出が実行されている場合を意味する。この場合は、図5のS400に示す段階へ進む。
【0179】
図5のS400に示す段階においては、当該時点の保留球数(K)から1が減算される。そして、S410に示す段階へ進む。
S410に示す段階においては、回数延長手段46により、前回の変動表示から今回の変動表示までの間に、保留球数(K)の追加(図3のS150及びS160参照)があったか否かが、追加保留球数(J)の値により判断される。追加がなかった場合には、S440に示す段階へ進む。一方、追加があった場合には、S420に示す段階へ進む。
【0180】
S420に示す段階においては、回数延長手段46により、変動表示回数(N)に追加保留球数(J)が加算される。次いで、S430に示す段階へ進み、追加保留球数(J)がクリアされる。そして、S431に示す段階へ進む。
S431に示す段階においては、回数延長手段46により、変動表示回数(N)が、上限の10回以上になったか否かが判断される。10回未満の場合には、S440に示す段階へ進む。一方、10回以上の場合には、S432に示す段階において変動表示回数(N)の値を10としてから、S440に示す段階へ進む。
【0181】
S440に示す段階においては、回数判別手段33により、連続演出フラグ62(M)に1が加算される。これにより、変動表示の番目が1回分進むことになる。そして、S445に示す段階へ進む。
S445に示す段階においては、延長判定手段48により、当該変動表示が延長に係るものであるか否かが判断される。
【0182】
(4−2−2−1)延長に係るものでない場合
S445に示す段階において延長に係るものでないと判断された場合には、S450に示す段階に進み、当たり判定手段36が、入賞保留手段61に保留されている当たり判定乱数のうち、最先に保留されたものを参照し、「当たり」か否かを判定する。
【0183】
(4−2−2−1−1)当たりの場合
S450に示す段階において「当たり」と判断された場合には、S460に示す段階へ進み、当たり図柄乱数抽出手段37により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値が当たり図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、この当たり図柄乱数に該当する当たり図柄を特別図柄として決定する。そして、S470に示す段階へ進む。
【0184】
S470に示す段階においては、演出単位選択手段44により、先に選択された連続演出パターン(図4のS360参照)を構成する演出単位の中から、連続演出フラグ62(M)の数値で示される変動表示の番目に該当する当たり演出単位が選択される。さらに、この段階で、当該連続演出を終了する旨の判定が終了判定手段47によってなされ、S560に示す段階へ進む。
【0185】
S560に示す段階においては、回数判別手段33により、連続演出フラグ62(M)がクリアされる。同時に、以後の保留球数の追加を無効にすべく、追加保留球数(J)もクリアされる。そして、S570に示す段階へ進む。
S570に示す段階においては、前記S450に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定した当たり図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、演出単位選択手段44が選択した当たり演出単位に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が終了した状態で本処理は終了し、引き続き大当たり遊技に関する処理が行われる。
【0186】
なお、この大当たり遊技の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)が0の状態で本処理は再開される。
(4−2−2−1−2)ハズレの場合
一方、S450に示す段階において「ハズレ」と判断された場合には、S480に示す段階へ進み、ハズレ図柄乱数抽出手段38により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値がハズレ図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、このハズレ図柄乱数に該当するハズレ図柄を特別図柄として決定する。そして、S490に示す段階へ進む。
【0187】
S490に示す段階においては、演出単位選択手段44により、先に選択された連続演出パターン(図4のS360参照)を構成する演出単位の中から、連続演出フラグ62(M)の数値で示される変動表示の番目に該当するハズレ演出単位が選択される。そして、S500に示す段階へ進む。
S500に示す段階においては、終了判定手段47により、当該時点の連続演出フラグ62(M)が当該時点の変動表示回数(N)と等しいか否かが判定される。
【0188】
(4−2−2−1−2−1)連続演出を終了する場合
S500に示す段階における判定が肯定的であるということは、当該変動表示が当該連続演出パターンにおける最終の変動表示に該当することとなる。したがってこの場合はS560に示す段階へ進み、回数判別手段33により、連続演出フラグ62(M)がクリアされる。同時に、以後の保留球数の追加を無効にすべく、追加保留球数(J)もクリアされる。そして、S570に示す段階へ進む。
【0189】
S570に示す段階においては、前記S450に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定したハズレ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、演出単位選択手段44が選択したハズレ演出単位に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が終了した状態で本処理は終了する。
【0190】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)が0の状態で本処理は再開される。
(4−2−2−1−2−2)連続演出を継続する場合
一方、S500に示す段階における判定が否定的であるということは、当該変動表示は当該連続演出パターンにおける最終の変動表示には該当しないこととなる。したがってこの場合にはS570に示す段階へ進む。
【0191】
S570に示す段階においては、前記S450に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定したハズレ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、演出単位選択手段44が選択したハズレ演出単位に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が継続した状態で本処理は終了する。
【0192】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)がS440に示す段階において加算された状態のまま本処理は再開される。
(4−2−2−2)延長に係るものである場合
一方、S445に示す段階において、当該変動表示は延長に係るものであると判断された場合には、図6のS600に示す段階に進み、演出パターン選択手段43が、当該変動表示が延長の第1回目に係るものであるか否かを判定する。第1回目である場合には、S605に示す段階に進み、演出パターン選択手段43は、延長演出パターンテーブル73(表3参照)から、延長演出パターン1から4までのうち、いずれか1つを抽選により選択する。また、延長演出パターンが選択された場合、又は、当該変動表示が延長の第2回目以降である場合のいずれも、S610に示す段階へ進む。
【0193】
S610に示す段階においては、終了判定手段47により、当該時点の連続演出フラグ62(M)が当該時点の変動表示回数(N)と等しいか否かが判定される。すなわち、当該変動表示が最終の変動表示か否かが判定される。
(4−2−2−2−1)最終の変動表示でない場合
最終の変動表示でない場合には、S620に示す段階へ進む。この段階においては、前回の変動表示で選択された延長演出単位(表3参照)が、「継続1」であったか否かが演出単位選択手段44により判断される。
【0194】
(4−2−2−2−1−1)「継続1」
前回の延長演出単位が「継続2」であった場合、又は、当該変動表示が第1回目の延長に係るものである場合には、S630に示す段階へ進む。S630に示す段階においては、当たり判定手段36が、入賞保留手段61に保留されている当たり判定乱数のうち、最先に保留されたものを参照し、「当たり」か否かを判定する。
【0195】
(4−2−2−2−1−1−1)「当たり」
「当たり」の場合は、S640に示す段階において当たり図柄乱数抽出手段37により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値が当たり図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、この当たり図柄乱数に該当する当たり図柄を特別図柄として決定する。さらに、この段階で、当該連続演出を終了する旨の判定が終了判定手段47によってなされ、S645に示す段階へ進む。
【0196】
S645に示す段階においては、回数判別手段33により連続演出フラグ62(M)がクリアされる。同時に、以後の保留球数の追加を無効にすべく、追加保留球数(J)もクリアされる。そして、S680に示す段階へ進む。
S680に示す段階においては、リーチ演出選択手段45により、当該延長演出パターン中の「継続1」のスーパーリーチ演出が選択される。そして、S790に示す段階へ進む。
【0197】
S790に示す段階においては、前記S630に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定した当たり図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、リーチ演出選択手段45が選択した「継続1」のスーパーリーチ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が終了した状態で本処理は終了し、引き続き大当たり遊技に関する処理が行われる。
【0198】
なお、この大当たり遊技の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)が0の状態で本処理は再開される。
(4−2−2−2−1−1−2)「ハズレ」
一方、「ハズレ」の場合は、S650に示す段階においてハズレ図柄乱数抽出手段38により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値がハズレ図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、このハズレ図柄乱数に該当するハズレ図柄を特別図柄として決定する。次いで、S660に示す段階において、図柄判別手段49により、当該ハズレ図柄がリーチ図柄であるか否かが判断される。
【0199】
(4−2−2−2−1−1−2−1)非リーチ図柄
S660に示す段階においてリーチ図柄でないと判断された場合、すなわち、非リーチ図柄の場合には、S700に示す段階において演出単位選択手段44により、当該延長演出パターン中の「継続1」のハズレ演出が選択される。
そして、S790に示す段階において、前記S630に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定した非リーチ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、演出単位選択手段44が選択した「継続1」のハズレ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が継続した状態で本処理は終了する。
【0200】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)がS440に示す段階において加算された状態のまま本処理は再開される。
(4−2−2−2−1−1−2−2)リーチ図柄
一方、S660に示す段階においてリーチ図柄であると判断された場合には、S670に示す段階においてリーチ演出選択手段45により、スーパーリーチ演出を選択するか否かが抽選により決定される。選択する場合にはS680に示す段階において、当該延長演出パターン中の「継続1」のスーパーリーチ演出が選択される。一方、選択しない場合にはS690に示す段階において、当該延長演出パターン中の「継続1」のノーマルリーチ演出が選択される。
【0201】
いずれの場合もS790に示す段階へ進み、前記S630に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定したリーチ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、リーチ演出選択手段45が選択した「継続1」のスーパーリーチ演出又はノーマルリーチ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が継続した状態で本処理は終了する。
【0202】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)がS440に示す段階において加算された状態のまま本処理は再開される。
(4−2−2−2−1−2)「継続2」
一方、S620に示す段階において、前回の延長演出単位が「継続1」であったと判断された場合には、S710に示す段階へ進む。S710に示す段階においては、当たり判定手段36が、入賞保留手段61に保留されている当たり判定乱数のうち、最先に保留されたものを参照し、「当たり」か否かを判定する。
【0203】
(4−2−2−2−1−2−1)「当たり」
「当たり」の場合は、S720に示す段階において当たり図柄乱数抽出手段37により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値が当たり図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、この当たり図柄乱数に該当する当たり図柄を特別図柄として決定する。さらに、この段階で、当該連続演出を終了する旨の判定が終了判定手段47によってなされ、S725に示す段階へ進む。
【0204】
S725に示す段階においては、回数判別手段33により連続演出フラグ62(M)がクリアされる。同時に、以後の保留球数の追加を無効にすべく、追加保留球数(J)もクリアされる。そして、S760に示す段階へ進む。
S760に示す段階においては、リーチ演出選択手段45により、当該延長演出パターン中の「継続2」のスーパーリーチ演出が選択される。そして、S790に示す段階へ進む。
【0205】
S790に示す段階においては、前記S710に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定した当たり図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、リーチ演出選択手段45が選択した「継続2」のスーパーリーチ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が終了した状態で本処理は終了し、引き続き大当たり遊技に関する処理が行われる。
【0206】
なお、この大当たり遊技の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)が0の状態で本処理は再開される。
(4−2−2−2−1−2−2)「ハズレ」
一方、「ハズレ」の場合は、S730に示す段階においてハズレ図柄乱数抽出手段38により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値がハズレ図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、このハズレ図柄乱数に該当するハズレ図柄を特別図柄として決定する。次いで、S740に示す段階において、図柄判別手段49により、当該ハズレ図柄がリーチ図柄であるか否かが判断される。
【0207】
(4−2−2−2−1−2−2−1)非リーチ図柄
S740に示す段階においてリーチ図柄でないと判断された場合、すなわち、非リーチ図柄の場合には、S780に示す段階において演出単位選択手段44により、当該延長演出パターン中の「継続2」のハズレ演出が選択される。
そして、S790に示す段階において、前記S710に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定した非リーチ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、演出単位選択手段44が選択した「継続2」のハズレ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が継続した状態で本処理は終了する。
【0208】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)がS440に示す段階において加算された状態のまま本処理は再開される。
(4−2−2−2−1−2−2−2)リーチ図柄
一方、S740に示す段階においてリーチ図柄であると判断された場合には、S750に示す段階においてリーチ演出選択手段45により、スーパーリーチ演出を選択するか否かが抽選により決定される。選択する場合にはS760に示す段階において、当該延長演出パターン中の「継続2」のスーパーリーチ演出が選択される。一方、選択しない場合にはS770に示す段階において、当該延長演出パターン中の「継続2」のノーマルリーチ演出が選択される。
【0209】
いずれの場合もS790に示す段階へ進み、前記S710に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定したリーチ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、リーチ演出選択手段45が選択した「継続2」のスーパーリーチ演出又はノーマルリーチ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が継続した状態で本処理は終了する。
【0210】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)がS440に示す段階において加算された状態のまま本処理は再開される。
(4−2−2−2−2)最終の変動表示の場合
一方、S610に示す段階において、最終の変動表示であると判断された場合には、図7のS800に示す段階へ進む。この段階においては、当たり判定手段36が、入賞保留手段61に保留されている当たり判定乱数のうち、最先に保留されたものを参照し、「当たり」か否かを判定する。
【0211】
(4−2−2−2−2−1)「当たり」
「当たり」の場合は、S810に示す段階において当たり図柄乱数抽出手段37により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値が当たり図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、この当たり図柄乱数に該当する当たり図柄を特別図柄として決定する。そして、S840に示す段階へ進む。
【0212】
S840に示す段階においては、リーチ演出選択手段45により、当該延長演出パターン中の「最終回」のスーパーリーチ演出が選択される。さらに、この段階で、当該連続演出を終了する旨の判定が終了判定手段47によってなされ、S870に示す段階へ進む。
S870に示す段階においては、回数判別手段33により連続演出フラグ62(M)がクリアされる。同時に、以後の保留球数の追加を無効にすべく、追加保留球数(J)もクリアされる。そして、S880に示す段階へ進む。
【0213】
S880に示す段階においては、前記S800に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定した当たり図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、リーチ演出選択手段45が選択した「最終回」のスーパーリーチ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が終了した状態で本処理は終了し、引き続き大当たり遊技に関する処理が行われる。
【0214】
なお、この大当たり遊技の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)が0の状態で本処理は再開される。
(4−2−2−2−2−2)「ハズレ」
一方、S800に示す段階において「ハズレ」と判定された場合は、S820に示す段階においてハズレ図柄乱数抽出手段38により、当該時点において乱数発生手段31が示す数値がハズレ図柄乱数として抽出される。そして、特別図柄決定手段39が、このハズレ図柄乱数に該当するハズレ図柄を特別図柄として決定する。次いで、S830に示す段階において、図柄判別手段49により、当該ハズレ図柄がリーチ図柄であるか否かが判断される。
【0215】
(4−2−2−2−2−2−1)リーチ図柄
S830に示す段階においてリーチ図柄であると判断された場合には、S840に示す段階において、リーチ演出選択手段45により、当該延長演出パターン中の「最終回」のスーパーリーチ演出が選択される。さらに、この段階で、当該連続演出を終了する旨の判定が終了判定手段47によってなされ、S870に示す段階へ進む。
【0216】
S870に示す段階においては、回数判別手段33により連続演出フラグ62(M)がクリアされる。同時に、以後の保留球数の追加を無効にすべく、追加保留球数(J)もクリアされる。そして、S880に示す段階へ進む。
S880に示す段階においては、前記S800に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、特別図柄決定手段39が決定したリーチ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、リーチ演出選択手段45が選択した「最終回」のスーパーリーチ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が終了した状態で本処理は終了する。
【0217】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)が0の状態で本処理は再開される。
(4−2−2−2−2−2−2)非リーチ図柄
一方、S830に示す段階においてリーチ図柄でないと判断された場合、すなわち、非リーチ図柄であると判断された場合には、S850に示す段階へ進む。
【0218】
S850に示す段階においては、図柄差替手段50により、当該非リーチ図柄が、リーチ図柄に差し替えられる。その上で、S860に示す段階において、リーチ演出選択手段45により、当該延長演出パターン中の「最終回」のノーマルリーチ演出が選択される。さらに、この段階で、当該連続演出を終了する旨の判定が終了判定手段47によってなされ、S870に示す段階へ進む。
【0219】
S870に示す段階においては、回数判別手段33により連続演出フラグ62(M)がクリアされる。同時に、以後の保留球数の追加を無効にすべく、追加保留球数(J)もクリアされる。そして、S880に示す段階へ進む。
S880に示す段階においては、前記S800に示す段階で判定に供された当たり判定乱数が入賞保留手段61から削除される。次いで、特別図柄表示手段51が、図柄差替手段50が差し替えたリーチ図柄を液晶画面12上において変動表示させた後、停止表示させる。また、この変動表示に伴って、演出表示手段52が、リーチ演出選択手段45が選択した「最終回」のノーマルリーチ演出に従って、同液晶画面12上に演出を表示する。そして、連続演出が終了した状態で本処理は終了する。
【0220】
なお、本処理の終了後、ソフトウェアリセットを経て直ちに図4のS200に示す段階から、連続演出フラグ62(M)が0の状態で本処理は再開される。
(5)その他
(5−1)保留球数
上述の実施の形態における保留球数には、4個という上限が設定されていたが、本発明はこれに限定されず、任意の個数であっても、また、無制限であってもかまわない。さらに、所定の条件に従って、この上限の数値が変化することとしてもよい。
【0221】
(5−2)延長
上述の実施の形態においては、図5のS410の段階で示すように、追加保留球数(J)が1以上であれば、変動表示回数(N)は、10を超えない限り必ず延長されることとなっていた。しかし、本発明においては、変動表示回数(N)が延長されるか否かは抽選で決定されることとしてもよい。
【0222】
(5−3)計時手段
本発明においては、上述の実施の形態が備えていない計時手段を備えることとしてもよい。
すなわち、この計時手段には、前記CPU30をタイマーとして機能させたものを充てることが可能である。そして、この計時手段を用いて、たとえば連続演出の最初の変動表示の開始時点からたとえば2分が経過したときに、前記終了判定手段47は、その時点で現に実行されている変動表示で当該連続演出を終了するように判定することとしてもよい。
【0223】
(5−4)連続演出パターン、演出単位
本発明においては、前記連続演出パターンおよび演出単位の数及び種類は、上述の実施の形態に示したものには限定されない。
(5−5)延長演出パターン
上記の実施の形態においては、延長に係る変動表示に対応する演出単位は前記延長演出パターンテーブル73から選択されることとなっていた。しかし、本発明においては、かかる演出単位は連続演出パターンテーブル72から選択されることとして、上記のような延長演出パターンテーブル73は特に設けないこととしてもよい。
【0224】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成されているので、以下に記す効果を奏する。
すなわち、本発明の説明によると、連続演出の開始当初に決定された変動表示回数をその後に延長可能とすることで、連続演出中においても弾球を継続させるインセンティヴを遊技者に提供するとともに、止め打ちの防止を通じて弾球遊技機の稼働率の向上をも図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1の実施の形態における機能ブロック図である。
【図2】本発明の1の実施の形態における盤面構成を表す正面図である。
【図3】本発明の1の実施の形態における保留球数の加算に関する処理を表すフローチャートである。
【図4】本発明の1の実施の形態における連続演出に関する処理を表すフローチャートである。
【図5】本発明の1の実施の形態における連続演出に関する処理を表すフローチャートである。
【図6】本発明の1の実施の形態における連続演出に関する処理を表すフローチャートである。
【図7】本発明の1の実施の形態における連続演出に関する処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
10 弾球遊技機
11 盤面 12 液晶画面
13 特別図柄保留ランプ 14 始動口
15 拡大装置 16 アタッカーユニット
17 大入賞口 18 普通図柄表示装置
19 普通図柄保留ランプ 20 変動開始ゲート
21 入賞口 22 アウト口
30 CPU
31 乱数発生手段
32 当たり判定乱数抽出手段
33 回数判別手段
34 演出実行判定乱数抽出手段
35 演出実行判定手段 36 当たり判定手段
37 当たり図柄乱数抽出手段
38 ハズレ図柄乱数抽出手段
39 特別図柄決定手段
40 開始判定乱数抽出手段
41 開始判定手段 42 回数決定手段
43 演出パターン選択手段
44 演出単位選択手段 45 リーチ演出選択手段
46 回数延長手段 47 終了判定手段
48 延長判定手段 49 図柄判別手段
50 図柄差替手段 51 特別図柄表示手段
52 演出表示手段
60 RAM
61 入賞保留手段 62 連続演出フラグ
70 ROM
71 単独演出パターンテーブル
72 連続演出パターンテーブル
73 延長演出パターンテーブル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a ball game machine that displays a special symbol related to whether or not a jackpot game is generated, and more particularly to a ball game machine that may be accompanied by an effect suggesting the possibility of a jackpot game accompanying the display.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a ball game machine, when a predetermined condition is satisfied, a so-called “hit game” is likely to occur that is likely to bring a large profit to the player as compared to a normal game. There are various predetermined conditions. The most common of these is when the symbol displayed on the liquid crystal screen, etc. starts to fluctuate when the winning at the predetermined starting point is triggered, and when the symbol is displayed when it stops Such a jackpot game is generated.
[0003]
A symbol that stops after this change is called a special symbol. Special symbols are usually made up of three-digit numbers, etc., and are stopped sequentially for each digit, thereby enhancing the interest in generating jackpot games. Also, for example, in the case of a so-called “reach” that becomes a special symbol related to the occurrence of a jackpot game, depending on the remaining one-digit symbol when two of the three-digit symbols stop, Along with the variation, a video with a story that improves the expectation for the occurrence of the jackpot game may be displayed as an effect separately from the design.
[0004]
As this effect, various patterns are usually prepared, but as the story develops in one pattern, the expectation for the occurrence of the jackpot game is often high. Here, the “expected degree” refers to the occurrence frequency of a jackpot game viewed from the player side when a certain effect is displayed. Further, among the effects accompanying “reach”, a particularly complicated story has been developed and the expectation level is particularly high, which may be referred to as “super reach effect”. This super reach production usually takes a longer time than a normal reach production (referred to as a “normal reach production” as opposed to a super reach production).
[0005]
The effects as described above are usually completed while the variation display of the special symbol is completed once, but it is also possible to perform an effect over a plurality of variation displays (referred to as “continuous effect”). Several ball game machines are also offered.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
On the other hand, in a ball game machine, in order to validate the winning game ball at the starting port during the special symbol variation display, such a prize is temporarily held and the variation display is terminated. Usually, special symbols related to the winning are changed. Such a hold of a prize is not normally performed without limitation, and is often provided with four upper limits. Such a game ball related to a prize in which the variation of the special symbol is suspended is referred to as “reserved ball”, and the number of retained balls at a certain time is referred to as “reserved ball number”.
[0007]
Here, in the case of performing a continuous effect as in the conventional case, the number of times of variable display therein is set to the number of reserved balls. Therefore, even if the ball is executed while the continuous performance is being executed, the player judges that there is no profit more than the payout for the normal winning opening, that is, there is no jackpot due to the change display of the symbol. Thus, it is assumed that so-called “stopping” is performed to temporarily stop the ball. And if such a stop is made, the operation rate of the ball game machine will fall.
[0008]
Therefore, the present invention allows the number of times of variable display during a continuous effect (referred to as “variable display times”), determined at the beginning of the continuous effect, to be extended thereafter, so that even during the continuous effect, The aim is to provide players with incentives to continue the ball and to improve the utilization rate of the ball game machine through prevention of hitting.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
(1) Start of continuous production, determination of number of times, extension and end
(Claim 1)
In view of the above-described problems, the
[0010]
“Production” refers to a video expression displayed on a predetermined display device in accordance with a variable display of symbols. Also, audio may accompany the video. The display device on which the effect is displayed may be the same as the device on which the symbol variation display is performed, or may be provided separately.
“Continuous effect” refers to an effect that continues over a variable display of special symbols multiple times.
[0011]
“Start determination means” refers to means for determining the start of continuous production by determining whether or not a predetermined condition is satisfied. The “predetermined condition” includes, for example, that the number of reserved balls is a predetermined number or more.
As an example, the control means such as the
[0012]
(1) A step of determining by logical operation whether or not the predetermined condition is satisfied.
(2) A step of setting parameters relating to the start of continuous production when the calculation result is affirmative.
By providing the start determination means 41, it is possible to freely set conditions for starting a continuous effect.
[0013]
The “number-of-times determining means” means means for determining the number of times of variable display (referred to as “variable display times”) at which the continuous effect continues when starting the continuous effect. The number of times of the variable display is determined based on a predetermined criterion such as the number of reserved balls at the stage of starting the continuous performance.
As an example, the control means such as the
[0014]
(1) A step of referring to the parameters relating to the start of the continuous performance.
(2) A step of determining whether or not the above parameters are set by a logical operation.
(3) A step of substituting a value obtained based on the predetermined criterion into a parameter representing the number of times of change display when the calculation result is affirmative.
By providing the number-of-times determining means 42, it is possible to freely set a reference used for determining the number of times of variable display.
[0015]
“Number-of-times extending means” means means for extending the number of times of variable display by determining whether or not a predetermined condition is satisfied. The “predetermined condition” includes, for example, a winning at the
[0016]
As an example, the control means such as the
(1) A step of determining by logical operation whether or not the predetermined condition is satisfied.
(2) A step of adding 1 to the number of times of change display when the calculation result is affirmative.
[0017]
By providing the number-of-times extending means 46, it is possible to freely set conditions for extending the number of times of variable display.
“End determination means” refers to means for determining the end of continuous production by determining whether or not a predetermined condition is satisfied. The “predetermined condition” includes, for example, digesting the variable display for the number of variable displays.
[0018]
As an example, the control means such as the
(1) A step of determining by logical operation whether or not the predetermined condition is satisfied.
(2) A step of canceling the parameters related to the execution of the continuous performance when the calculation result is affirmative.
[0019]
By providing the end determination means 47, it is possible to freely set conditions for the end of the continuous performance.
As described above, the start determination unit 41 performs the start of the continuous production, the determination of the number of variable display times, the extension of the number of variable display times, and the end of the continuous production by the respective means, so that each stage of the continuous production can be smoothly performed. Will be.
[0020]
(2) Execution of continuous production
(Claim 2)
In the
[0021]
“Continuous performance pattern” refers to a pattern of data necessary to execute a continuous performance.
The “continuous effect pattern table” refers to storage means for storing continuous effect patterns as data.
The “effect pattern selection means” means means for selecting one continuous effect pattern from the continuous effect pattern table 72. Here, “when a continuous effect is started” means that the start determining means 41 has determined that the continuous effect is to be started.
[0022]
For example, the control means such as the
(1) A step of referring to parameters related to execution of continuous production.
(2) A step of determining whether or not the above parameters are set by a logical operation.
[0023]
(3) A step of extracting random numbers when the calculation result is affirmative.
(4) A step of selecting a continuous effect pattern indicated by the random number from the continuous effect pattern table 72.
By providing the effect pattern storage means 43, the selection of the continuous effect pattern is performed smoothly.
[0024]
The “effect display means” refers to a means for causing an effect display according to the continuous effect pattern to be executed on a display device such as the
As an example, the control means such as the
[0025]
(1) A step of referring to parameters related to execution of continuous production.
(2) A step of determining whether or not the above parameters are set by a logical operation.
(3) A step of referring to the effect pattern selected by the effect pattern selection means 43 when the calculation result is positive.
(4) A step of executing the effect pattern.
[0026]
By providing the effect display means 52, the display of the effect according to the selected continuous effect pattern is smoothly executed.
As described above, the continuous effect display is performed smoothly.
(Claim 3)
In addition, in the
[0027]
For example, each continuous production pattern is composed of a plurality of production units from the first production unit to the final production unit. In each production unit, a win production unit and a loss production unit are prepared. Here, the “winning effect unit” refers to data representing an effect displayed in the case of a so-called “winning” in which a jackpot game is generated, and the “losing effect unit” is a so-called “lost game” in which a jackpot game is not generated. Data representing the effect displayed in the case.
[0028]
“Winning determination means” refers to means for determining a jackpot game by lottery for each winning at the
For example, the control means such as the
[0029]
(1) A stage where a winning at the
(2) A step of extracting random numbers.
(3) A step of determining whether or not the random number is equal to a predetermined value by a logical operation.
(4) A step of setting a parameter relating to “win” when the calculation result is affirmative.
[0030]
By providing the hit determination means 36, the hit determination is smoothly executed.
“Number-of-times discriminating means” means means for discriminating what number of variable display during the continuous production is being executed at the present time.
For example, the control means such as the
[0031]
(1) A step of setting a parameter representing the variable display at the start of continuous production.
(2) A step of adding 1 to the above parameter for each variation display during continuous production.
(3) A step of releasing the above parameters at the end of the continuous performance.
By providing the number discriminating means 33, the current variation display number can be easily identified.
[0032]
“Production unit selection means” refers to the variation display determined by the number determination means 33 and the determination result by the hit determination means 36, and selects a corresponding effect unit from the continuous effect pattern. Means. Here, “when a big hit game is generated” and “otherwise” mean a determination result by the hit determination means 36. That is, “when a big hit game occurs” means that the determination result by the hit determination means 36 is affirmative, and “if not” means a case where the determination result is negative. To do.
[0033]
For example, the control means such as the
(1) A step of referring to the parameter relating to the “winning”.
(2) A step of determining whether or not the above parameters are set by a logical operation.
[0034]
(3) A step of selecting a winning effect unit when the calculation result is positive, and a lose effect unit when negative.
By providing the production unit selection means 44, it is possible to select an appropriate production unit.
The effect unit selecting means 44 may select the effect unit corresponding to the variable display related to the extension from the continuous effect pattern selected at the start of the continuous effect.
[0035]
As described above, it is possible to execute an appropriate effect according to the result of the hit determination and the second variable display.
(Claim 4)
Furthermore, in addition to the above configuration, the ball
[0036]
The “extended effect pattern” refers to a data pattern necessary for executing an effect related to extension.
The “extended effect pattern table” is a table similar to the effect pattern table and is used for effects related to extension.
Here, the effect pattern selection means 43 may select one extension effect pattern table 73 from the extension effect pattern table 73 at the start of the continuous effect, and this selection is made at the time of extension. It is good as well.
[0037]
As described above, the selection of the effect pattern when the continuous effect is extended is performed smoothly.
(3) Start condition
(Claim 5)
In addition to the above-described configuration, the
[0038]
“Prize holding means” means, for example, means for temporarily holding a winning in order to validate a winning at the
[0039]
By providing the winning holding means 61, the number of winnings held by the winning holding means 61 (referred to as “the number of held balls”) is adopted as the variable display count.
For example, the start determination means 41 can determine the start of a continuous effect based on the number of reserved balls by executing the following steps.
[0040]
(1) A step of referring to the number of reserved balls.
(2) A step of determining by logical operation whether or not the number of reserved balls is a predetermined number or more.
(3) A step of setting parameters relating to the start of continuous production when the calculation result is affirmative.
[0041]
In addition, the number-of-times determining means 42 can determine the number of times of variable display based on the number of reserved balls by executing the following steps.
(1) A step of referring to the parameters relating to the start of the continuous performance.
(2) A step of determining whether or not the above parameters are set by a logical operation.
(3) A step of referring to the number of reserved balls when the calculation result is affirmative.
[0042]
(4) A step of substituting the number of reserved balls into a parameter representing the number of times of display of fluctuation.
As described above, the determination of the number of times of change display is smoothly executed at the start of the continuous production. In particular, by allowing the number of times of variable display to exceed the number of held balls at the beginning of the continuous production, the player is provided with an incentive to win the start opening 14 during the continuous production. Therefore, so-called stop hits are reduced, and as a result, the availability factor of the
[0043]
(Claim 6)
Here, in the
[0044]
Further, the start determining means 41 may determine the start of the continuous effect only when the continuous effect is not actually executed.
As described above, the determination of the start of the continuous performance is executed smoothly.
(Claim 7)
Further, in the
[0045]
“Winning determination means” refers to means for determining a jackpot game by lottery for each winning at the
For example, the control means such as the
[0046]
(1) A stage where a winning at the
(2) A step of extracting random numbers.
(3) A step of determining whether or not the random number is equal to a predetermined value by a logical operation.
(4) A step of setting a parameter relating to “win” when the calculation result is affirmative.
[0047]
By providing the hit determination means 36, the hit determination is smoothly executed.
The start determination unit 41 determines the start of the continuous effect only when the hit determination unit 36 determines “lost”.
As described above, the determination of the start of the continuous performance is made smooth.
[0048]
(Claim 8)
Furthermore, in the
The “lottery” here is usually executed by extracting a random number and comparing the random number with a predetermined table, or determining whether the random number is equal to a predetermined value.
[0049]
As described above, since a continuous performance may or may not be started even under the same conditions, a changeable gaming property is provided.
(4) Extension conditions
(Claim 9)
In addition to the above-described configuration, the
[0050]
“Prize holding means” means, for example, means for temporarily holding a winning in order to validate a winning at the
[0051]
By providing the prize holding means 61, when the new prize is held in the prize holding means 61 after the start of the continuous effect, the continuous effect is extended by the number-of-times extending means 46. Yes.
For example, the number-of-times extending means 46 can execute the following steps to extend the number of times of variable display based on the number of reserved balls.
[0052]
(1) Means for referring to parameters related to winning after the start of continuous production.
(2) A step of determining whether or not the above parameters are set by a logical operation.
(3) A step of adding 1 to the number of times of change display when the calculation result is affirmative.
Note that the continuous performance by the number-of-times extending means 46 may be performed by lottery.
[0053]
Further, the number of times extension means 46 may be formed so that the number of variable display times can be extended to a predetermined upper limit number of times.
Furthermore, an upper limit may be provided for the number of times that can be extended by the number of times extension means 46.
As described above, the extension of the continuous performance is smoothly executed.
[0054]
(5) Termination conditions
(Claim 10)
In the
[0055]
This variable display count includes both the extended display and the undisplayed display.
Here, whether or not the number of the variable display has reached the variable display count can be determined by, for example, the frequency determination means 33.
For example, the end determination means 47 can determine the end of the continuous performance by executing the following steps.
[0056]
(1) A means for referring to a parameter for recording the number of the variable display after the start of continuous production.
(2) A step of determining whether or not the parameter is equal to the number of times of change display by a logical operation.
(3) A step of canceling a parameter related to execution of continuous production when the calculation result is affirmative.
[0057]
As described above, the end of the continuous performance is smoothly executed.
(Claim 11)
In the
[0058]
Here, the “predetermined number of times” means, for example, that it is possible to end at a predetermined upper limit without making the extension unlimited.
In addition, when other end conditions, for example, the fact that the number of the variable display reaches the variable display count is satisfied, the continuous effect may be ended even if this condition is not satisfied.
[0059]
Here, whether or not the number of the variable display has reached the predetermined number can be determined by, for example, the number determination means 33.
As described above, it is possible to provide a changeable game by giving variations to the end of the continuous performance.
(Claim 12)
Further, in the
[0060]
As the “time measuring means”, for example, means such as a timer can be adopted. Further, the “predetermined time point” refers to a predetermined time point such as the start time of the continuous performance.
By providing the time measuring means, it is possible to set a time limit on the continuous performance.
[0061]
In addition, when other end conditions, for example, the fact that the number of the variable display reaches the variable display count is satisfied, the continuous effect may be ended even if this condition is not satisfied.
(Claim 13)
Further, in the
[0062]
That is, the start of the jackpot game has priority over the continuation of the continuous performance. Here, “when a jackpot game occurs” means, for example, a case where the determination result by the hit determination means 36 is affirmative.
In addition, when other end conditions, for example, the fact that the number of the variable display reaches the variable display count is satisfied, the continuous effect may be ended even if this condition is not satisfied.
[0063]
(Claim 14)
Furthermore, in the
Here, “when a reach occurs” includes both a case where a reach occurs and a “winning” and a “lose” thereafter.
[0064]
In addition, when other end conditions, for example, the fact that the number of the variable display reaches the variable display count is satisfied, the continuous effect may be ended even if this condition is not satisfied.
(6) Replacement of design
(Claim 15)
In the
[0065]
“Winning determination means” refers to means for determining a jackpot game by lottery for each winning at the
For example, the control means such as the
[0066]
(1) A stage where a winning at the
(2) A step of extracting random numbers.
(3) A step of determining whether or not the random number is equal to a predetermined value by a logical operation.
(4) A step of setting a parameter relating to “win” when the calculation result is affirmative.
[0067]
By providing the hit determination means 36, the hit determination is smoothly executed.
The “special symbol determining means” means means for determining a special symbol according to the determination result by the hit determination means 36.
For example, the control means such as the
[0068]
(1) A step of extracting random numbers.
(2) A step of referring to the parameter relating to the “winning”.
(3) A step of determining a special symbol corresponding to the parameter and the random number extracted in (1).
This special symbol includes a “winning symbol” in the case of “winning”, a “reach symbol” in the case of “reach” but “losing”, and a “losing” that does not become “reach”. There are three types of “non-reach symbols”.
[0069]
By providing the special symbol determining means 36, an appropriate special symbol corresponding to the result of the hit determination is determined.
The “symbol discriminating means” means means for discriminating which of the above three types the special symbol determined by the special symbol determining means 39 corresponds.
For example, the control means such as the
[0070]
(1) A step of referring to the determined special symbol.
(2) A step of determining which of the above three types the special symbol corresponds by a logical operation.
By providing the symbol determining means 49, it is possible to accurately determine the type of the special symbol.
[0071]
The “symbol replacement unit” refers to a unit that replaces a special symbol with a reach symbol when the symbol determination unit 49 determines that the special symbol is a non-reach symbol.
For example, the control means such as the
[0072]
(1) A step of referring to parameters relating to execution of the continuous performance.
(2) A step of determining whether or not the above parameters are set by a logical operation.
(3) A step of determining, by a logical operation, whether or not the determination result by the symbol determination means is a non-reach symbol when the calculation result is affirmative.
(4) A step of replacing the parameter representing the non-reach symbol with the parameter representing the reach symbol when the calculation result is affirmative.
[0073]
By providing the symbol replacement means 50, the replacement of the special symbol is accurately executed.
The symbol replacement may be, for example, when the symbol is determined via a random number, or may be replaced by the random number, or the symbol itself may be replaced. Good.
[0074]
As described above, when a continuous production occurs, reach is generated at least every time. Therefore, it is possible to improve a sense of expectation for occurrence of a jackpot game accompanying the occurrence of the continuous production.
(Claim 16)
In the
[0075]
(B) The number of the variable display has reached the number of variable displays.
(B) The special symbol is a non-reach symbol.
The “hit determination means”, “special symbol determination means” and “symbol determination means” are as described above.
“Number-of-times discriminating means” means means for discriminating what number of variable display during the continuous production is being executed at the present time.
[0076]
For example, the control means such as the
(1) A step of setting a parameter representing the variable display at the start of continuous production.
(2) A step of adding 1 to the above parameter for each variation display during continuous production.
[0077]
(3) A step of releasing the above parameters at the end of the continuous performance.
By providing the number discriminating means 33, the current variation display number can be easily identified.
The “symbol replacement means” refers to a means for replacing the special symbol with a reach symbol when the above two conditions (a) and (b) are satisfied.
[0078]
For example, the control means such as the
(1) A step of referring to a parameter representing the position of the variable display.
(2) A step of determining whether or not the above parameter is consistent with the number of times of variable display by a logical operation.
[0079]
(3) A step of determining by logical operation whether or not the determination result by the symbol determination means is a non-reach symbol.
(4) The step of replacing the parameter representing the non-reach symbol with the parameter representing the reach symbol when both of the calculation results in the above (2) and (3) are positive.
By providing the symbol replacement means 50, the replacement of the special symbol is accurately executed.
[0080]
The symbol replacement may be, for example, when the symbol is determined via a random number, or may be replaced by the random number, or the symbol itself may be replaced. Good.
As described above, since the last variation display of the continuous performance is concluded with at least reach, it is possible to improve the expectation for the occurrence of the jackpot game accompanying the generation of the continuous performance.
[0081]
(Claim 17)
Further, in the ball
[0082]
(B) The number of variable display times has been extended.
(B) The special symbol is a non-reach symbol.
The “hit determination means”, “special symbol determination means” and “symbol determination means” are as described above.
“Extension determination means” means means for determining whether or not the number of times of variable display has been extended.
[0083]
For example, the control means such as the
(1) A step of referring to the number of times of variable display at the beginning of continuous production.
(2) A step of referring to the current fluctuation display count.
[0084]
(3) A step of determining by logical operation whether or not the number of fluctuation displays in (2) is larger than the number of fluctuation displays in (1).
By providing the extension determination means 48, the presence or absence of extension of the variable display count can be easily determined.
The “symbol replacement means” refers to a means for replacing the special symbol with a reach symbol when the above two conditions (a) and (b) are satisfied.
[0085]
For example, the control means such as the
(1) A step of judging by logical operation whether or not the judgment result by the extension judging means is affirmative.
[0086]
(2) A step of determining by logical operation whether or not the determination result by the symbol determining means is a non-reach symbol.
(3) The step of replacing the parameter representing the non-reach symbol with the parameter representing the reach symbol when both of the calculation results of the above (1) and (2) are positive.
By providing the symbol replacement means 50, the replacement of the special symbol is accurately executed.
[0087]
The symbol replacement may be, for example, when the symbol is determined via a random number, or may be replaced by the random number, or the symbol itself may be replaced. Good.
As described above, when the continuous production is extended, at least a reach is generated, so that it is possible to improve a sense of expectation for the occurrence of the jackpot game accompanying the extension of the continuous production.
[0088]
(Claim 18)
Further, in the ball
[0089]
(B) The number of the variable display has reached the number of variable displays.
(B) The number of variable display times must be extended.
(C) The special symbol is a non-reach symbol.
The “hit determining means”, “special symbol determining means”, “symbol determining means”, “number of times determining means” and “extension determining means” are as described above.
[0090]
The “symbol replacement means” refers to a means for replacing the special symbol with a reach symbol when the above three conditions (a) to (c) are satisfied.
For example, the control means such as the
[0091]
(1) A step of referring to a parameter representing the position of the variable display.
(2) A step of determining whether or not the above parameter is consistent with the number of times of variable display by a logical operation.
(3) A step of judging whether or not the judgment result by the extension judging means is affirmative by a logical operation.
[0092]
(4) A step of determining by logical operation whether or not the determination result by the symbol determination means is a non-reach symbol.
(5) The step of replacing the parameter representing the non-reach symbol with the parameter representing the reach symbol when the calculation results from (2) to (4) are all positive.
By providing the symbol replacement means 50, the replacement of the special symbol is accurately executed.
[0093]
The symbol replacement may be, for example, when the symbol is determined via a random number, or may be replaced by the random number, or the symbol itself may be replaced. Good.
As described above, since the last variation display when the continuous performance is extended is concluded with at least reach, it is possible to improve the expectation for the occurrence of the jackpot game accompanying the extension of the continuous performance.
[0094]
(7) Replacement of production
(Claim 19)
In addition to the above-described configuration, the
[0095]
Here, the “special reach effect” is an effect that is displayed together with a winning symbol or a variation display of the reach symbol, and when “normal reach effect” (for example, “normal reach effect”) is displayed. Compared to those with a higher frequency of jackpots. For example, the so-called “super reach production” corresponds to this special reach production.
[0096]
“Reach effect selection means” refers to means for determining a reach effect according to the special symbol.
For example, the control means such as the
[0097]
(1) A step of referring to the special symbol.
(2) A step of determining by logical operation whether the special symbol is a winning symbol or a reach symbol.
(3) A step of extracting random numbers when the calculation result is affirmative.
(4) A step of selecting a normal reach effect or a special reach effect according to the random number.
[0098]
The reach effect selecting means 45 selects a special reach effect for the reach symbol during the continuous effect.
By providing the reach effect selecting means 45, an appropriate reach effect corresponding to the type of special symbol is selected.
As described above, since a special reach effect is displayed when a reach occurs during a continuous effect, it is possible to improve a sense of expectation for the occurrence of a jackpot game accompanying the occurrence of the continuous effect.
[0099]
(Claim 20)
In addition to the above-described configuration, the
[0100]
(B) The number of the variable display has reached the number of variable displays.
(B) The special symbol is a reach symbol.
The “reach effect selection means” is as described above.
Further, the reach effect selecting means 45 selects a special reach effect when the above two conditions (a) and (b) are satisfied.
[0101]
As described above, when reach occurs in the last variation display of the continuous effect, a special reach effect is displayed, so it is possible to improve the expectation for the occurrence of the jackpot game accompanying the occurrence of the continuous effect. .
(Claim 21)
In addition to the above-described configuration, the
[0102]
(B) The variable display count must be extended.
(B) The special symbol is a reach symbol.
The “reach effect selection means” is as described above.
Further, the reach effect selecting means 45 selects a special reach effect when the above two conditions (a) and (b) are satisfied.
[0103]
As described above, when reach occurs in the variable display related to the extension of the continuous performance, the special reach performance is displayed, so it is possible to improve the expectation for the occurrence of the jackpot game accompanying the occurrence of the continuous performance. Become.
(Claim 22)
In addition to the above-described configuration, the
[0104]
(B) The number of the variable display has reached the number of variable displays.
(B) The number of variable display times must be extended.
(C) The special symbol is a reach symbol.
The “reach effect selection means” is as described above.
The reach effect selecting means 45 selects a special reach effect when the three conditions (A) to (C) are satisfied.
[0105]
Due to the above, a special reach effect will be displayed when a reach occurs in the last variable display of an extended continuous effect, so that the expectation for the occurrence of a jackpot game accompanying the occurrence of the continuous effect is improved. Is possible.
[0106]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
In the present embodiment, a winning effect unit and a lost effect unit are prepared for each variable display in the continuous effect pattern. However, as will be described later, only the lost effect unit is provided for the first variable display.
[0107]
(1) Board appearance
The
A
[0108]
Below the special symbol display device, there is provided a start opening 14 through which a game ball can be won. An
[0109]
An
[0110]
On the left side of the
In addition, winning
[0111]
In addition to the above, the
(2) Overview of the game
The outline of the game in the
[0112]
First, a player operates the bullet ball handle so that the game ball is bulleted on the
When the game ball passes through the fluctuation start
[0113]
When the normal symbol variation display is executed in the normal
[0114]
When there is a winning at the start opening 14, not only five prize balls are paid out to the player from the prize ball payout opening, but also the change display of symbols on the
[0115]
On the other hand, if the special symbol that is stopped and displayed is a combination other than the winning symbol as a result of the variable display associated with winning at the starting
If the game ball wins the start opening 14 while the special symbol variation display is executed on the
[0116]
Now, when the winning symbol is related to a specific symbol (for example, “7”, etc.), after the jackpot game is over, a so-called “probability variation game” occurs. During this probability variation game, the variation time in the normal
[0117]
(3) Function block
The function relating to the continuous effect of the
In the
[0118]
The ROM 70 also stores various game information required in the process of control by the
Further, the
[0119]
(3-1) Single production pattern table
In the single effect pattern table 71, as shown in Table 1 below, 10 types of single effect patterns for "winning" and two types of effect patterns for "losing" are stored.
[0120]
[Table 1]
[0121]
All of the effects related to the single effect pattern in Table 1 are ended during one fluctuation display. However, the time required for effects related to each individual effect pattern is not necessarily the same. Therefore, the difference in time is adjusted by extending or shortening one variation display.
(3-2) Continuous performance pattern table
As shown in Table 2 below, the continuous effect pattern table 72 has four continuous fluctuation patterns that require two fluctuation displays, four continuous fluctuation patterns that require three fluctuation displays, and four fluctuation displays. Two types of continuous variation patterns that require the above are stored.
[0122]
[Table 2]
[0123]
As shown in Table 2 above, each continuous production pattern is composed of a number of production units corresponding to the number of variable displays at the beginning of the continuous production. Each effect unit is provided with a hit effect unit corresponding to the “win” case and a lose effect unit corresponding to the “lost” case. However, as will be described later, since the continuous effect is started only from the case of “losing”, there is no winning effect unit in the first effect unit of each continuous effect pattern.
[0124]
Each continuous performance pattern is based on a different story. Although the specific contents of the story are not described in detail, the tendency of the story in each production unit is as follows.
(3-2-1)
(1-1B): Displayed as the lost symbol is variably displayed. The beginning of the story is presented. Continue to (1-2A) or (1-2B) or (1-2C).
[0125]
(1-2A): Displayed as the winning symbol is variably displayed. Following the beginning of (1-1B), a successful ending is presented. The continuous production ends in this production unit.
(1-2B): Displayed as the losing symbol is variably displayed. Following the beginning of (1-1B), a ending with failure is presented. The continuous production ends in this production unit.
[0126]
(1-2C): Only when the continuous performance is extended, it is displayed as the losing symbol is variably displayed. Following the beginning of (1-1B), the contents that serve as a bridge to the production unit related to the extension are presented.
The
That is, for the
[0127]
(3-2-2) Continuous production pattern 5
(5-1B): Displayed as the losing symbol is variably displayed. The beginning of the story is presented. Continue to (5-2A) or (5-2B).
(5-2A): Displayed when the winning symbol is variably displayed. Following the beginning of (5-1B), a successful ending is presented. The continuous production ends in this production unit.
[0128]
(5-2B): Displayed as the losing symbol is variably displayed. Following the introductory part of (5-1B), the contents to expand this are presented. Continue to (5-3A) or (5-3B) or (5-3C).
(5-3A): Displayed as the winning symbol is variably displayed. Following the development of (5-2B), a successful ending is presented. The continuous production ends in this production unit.
[0129]
(5-3B): Displayed when the losing symbol is variably displayed. Following the development of (5-2B), the end of the failure is presented. The continuous production ends in this production unit.
(5-3C): Only when the continuous production is extended, it is displayed as the losing symbol is variably displayed. Following the beginning of (5-2B), the contents that serve as a bridge to the production unit related to the extension are presented.
[0130]
The continuous production patterns 6, 7, and 8 are also substantially the same as described above.
That is, for the continuous performance patterns 5 to 8, there are four possible story developments.
(3-2-3) Continuous production pattern 9
(9-1B): Displayed as the losing symbol is variably displayed. The beginning of the story is presented. Continue to (9-2A) or (9-2B).
[0131]
(9-2A): Displayed as the winning symbol is variably displayed. Following the beginning of (9-1B), a successful ending is presented. The continuous production ends in this production unit.
(9-2B): Displayed as the losing symbol is variably displayed. Following the introductory part of (9-1B), the contents to expand this are presented. Continue to (9-3A) or (9-3B).
[0132]
(9-3A): Displayed as the winning symbol is variably displayed. Following the development of (9-2B), a successful ending is presented. The continuous production ends in this production unit.
(9-3B): Displayed as the losing symbol is variably displayed. Following the beginning of (9-2B), the contents are presented to further develop this. Continue to (9-4A) or (9-4B) or (9-4C).
[0133]
(9-4A): Displayed as the winning symbol is variably displayed. Following the development of (9-3B), a successful ending is presented. The continuous production ends in this production unit.
(9-4B): Displayed as the losing symbol is variably displayed. Following the development of (9-3B), the end of the failure is presented. The continuous production ends in this production unit.
(9-4C): Only when the continuous performance is extended, it is displayed as the losing symbol is variably displayed. Following the beginning of (9-3B), the contents that serve as a bridge to the production unit related to the extension are presented.
[0134]
The
That is, for the
(3-3) Extended performance pattern table
In the extended effect pattern table 73, as shown in Table 3 below, four extended effect patterns are stored. When the continuous effect is extended, one continuous effect pattern is selected from the four patterns.
[0135]
[Table 3]
[0136]
As shown in Table 3 above, each continuous production pattern is composed of three types of extended production units of “
That is, “
[0137]
In Table 3 above, “winning” means the winning symbol. Also, “reach” means a “reach symbol” that occurs, but does not lead to a jackpot game. Furthermore, “non-reach” means “non-reach” that does not generate reach and naturally does not result in a big hit game.
Of each extended effect unit, in “Continue 1” and “Continue 2”, if the special symbol in the variable display is a winning symbol, a super reach effect (indicated as “super” in the table) is selected. . For a reach symbol, a super reach effect or a normal reach effect (indicated as “normal” in the table) is selected. Further, if it is a non-reach symbol, a loss production (indicated as “losing” in the table) is selected.
[0138]
Here, with respect to each of the above effects, the super-reach effect is the longest required time, the lost effect is the shortest, and the normal reach effect is in the middle. Further, the occurrence frequency of the jackpot game when each of the above effects is displayed is 50% or more in the super reach effect and less than 50% in the normal reach effect, and no jackpot game is generated in the case of the lose effect.
[0139]
On the other hand, in the case of “last round” among the above-mentioned extended effect units, the super reach effect is selected when the special symbol in the variable display is a winning symbol, as in the case of the reach symbol. Only super reach production is to be selected. Further, in the case of a non-reach symbol, the normal reach effect is selected after the special symbol is replaced with the reach symbol as will be described later.
[0140]
(3-4) Random number generation means
The random number generation means 31 adds a numerical value from 0 to 319 by 1 for each software reset of the control program. However, after 319, the value returns to 0 again. Then, a value at a predetermined time (for example, when a winning at the
[0141]
(3-5) Hit determination random number extraction means
The hit determination random number extraction means 32 extracts the numerical value indicated by the random number generation means 31 at the time when the winning of the game ball to the
(3-6) Prize-holding means
The winning hold means 61 holds a maximum of four winning determination random numbers extracted by the winning determination random number extracting means 32 in a format in which the order of extraction can be recognized. In addition, in the hit determination described later, the hit determination random number that is held first is used, and the used hit determination random numbers are also sequentially deleted. The number of hit determination random numbers held in the winning hold means 61 is referred to as “the number of held balls”. The number of reserved balls is displayed as the number of lighting of the special
[0142]
(3-7) Continuous performance flag
The continuous performance flag 62 is a parameter temporarily stored in the
[0143]
(3-8) Number discrimination means
The number discriminating means 33 refers to the value of the continuous effect flag 62 stored in the
(3-9) Production execution determination random number extraction means
The effect execution determination random number extraction means 34 extracts the numerical value indicated by the random number generation means 31 at a predetermined time before the determination by the following effect execution determination means 35 as an effect execution determination random number.
[0144]
(3-10) Production execution determination means
The effect execution determination means 35 determines whether or not the effect is executed based on the value of the effect execution determination random number extracted by the effect execution determination random number extraction means 34.
(3-11) Hit determination means
The hit determination means 36 determines whether it is “winning” or “lost” using the first hit determination random number held in the hit determination random number holding means. That is, the hit determination random number is compared with 7, and when equal, it is determined as “win”, while when different, it is determined as “lost”.
[0145]
(3-12) Winning symbol random number extraction means
The winning symbol random number extracting means 37 calculates the numerical value indicated by the random number generating means 31 at a predetermined time from the determination of the winning symbol by the winning determining means 36 to the determination of the special symbol by the special symbol determining means 39 described later. , The winning design random number extraction means 37 is extracted. Specifically, a numerical value from 0 to 319 extracted from the random number generating means 31 is converted into a numerical value from 0 to 9, and this is set as a winning design random number.
[0146]
(3-13) Loss symbol random number extraction means
Loss symbol random number extraction means 38 calculates the numerical value indicated by random number generation means 31 at a predetermined time from the determination of “lost” by the hit determination means 36 to the determination of the special symbol by the special symbol determination means 39 described below. Then, it is extracted as the lost symbol random number extraction means 38. Specifically, three numerical values from 0 to 319 extracted from the random number generating means 31 at different timings are converted into numerical values from 0 to 9, respectively. When these three numerical values are all equal, a combination of the three numerical values obtained by replacing one of the three numerical values with another numerical value is used as a lost symbol random number. On the other hand, when at least one of the three numerical values obtained by the conversion is different from the other numerical values, the combination of the three numerical values is used as the lost symbol random number as it is.
[0147]
(3-14) Special symbol determination means
The special symbol determination means 39 determines the type of the special symbol according to the determination result of the hit determination means 36. For example, if the determination result is “winning”, a “hit symbol” (for example, “777”) having the numerical value of the random number extracted by the winning symbol random number extraction means 37 in any of three digits is a special symbol. Determine as. On the other hand, if the determination result is “losing”, a “losing symbol” (for example, “765”, “787”, etc.) having the numerical value of the random number extracted by the losing symbol random number extraction means 38 in each digit is a special symbol. Determine as. The “losing symbol” includes both the “reach symbol” and the “non-reach symbol”.
[0148]
(3-15) Start determination random number extraction means
The start determination random number extraction means 40 extracts the numerical value indicated by the random number generation means 31 at a predetermined time point until the determination by the start determination means 41 described below as a start determination random number.
(3-16) Start determination means
The start determination means 41 determines whether or not to start the continuous production based on the numerical value of the start determination random number extracted by the start determination random number extraction means 40.
[0149]
(3-17) Number of times determination means
The number-of-times determining means 42 determines the number of reserved balls as the number of times of variable display if the number of reserved balls at that time is 2 or more when the start determining means 41 determines that the continuous production starts. .
(3-18) Production pattern selection means
The effect pattern selection means 43 selects an appropriate single effect pattern or continuous effect pattern according to the determination result by the hit determination means 36 and the determination result by the start determination means 41, respectively, as a single effect pattern table 71 or a continuous effect pattern table 72, respectively. Select from.
[0150]
(3-19) Production unit selection means
When the continuous effect pattern is selected, the effect unit selecting unit 44 selects an appropriate effect unit according to the determination result by the hit determination unit 36 and the order of the variation display.
(3-20) Reach production selection means
The reach production selecting means 45 selects the normal reach production as the extended production unit or the super reach production when the special production variably displayed in the extension is a reach design when the continuous production is extended. Decide what to do.
[0151]
(3-21) Time extension means
The number-of-times extending means 46 adds the prize amount to the variable display count when a winning is received at the
(3-22) End determination means
The end determination means 47 determines the end of the continuous effect. Specifically, referring to the value of the continuous effect flag 62 at the time point, the value is compared with the value of the number of times of change display at the time point to determine whether or not they are equal, or It is determined by determining whether or not a winning symbol is displayed in the variation display.
[0152]
(3-23) Extension determination means
The extension determination means 48 determines whether or not the continuous production has been extended. Specifically, the number of variable displays at the beginning of continuous production is compared with the number of variable displays at the time of this determination, and if the latter is greater than the former, it is determined that the extension has been made.
(3-24) Symbol discrimination means
The symbol determination means 49 determines whether the special symbol in the variation display is a winning symbol, a reach symbol, or a non-reach symbol.
[0153]
(3-25) Symbol replacement means
When the continuous effect is extended and a non-reach symbol is selected as the special symbol in the final variation display, the symbol replacement means 50 replaces the special symbol with the reach symbol.
(3-26) Special symbol display means
The special symbol display means 51 causes the special symbol determined by the special symbol determination means 39 or the special symbol replaced by the symbol replacement means 50 to be stopped and displayed on the
[0154]
(3-27) Effect display means
The effect display means 52 is the effect pattern selected by the effect pattern selection means 43, or the effect unit selected by the effect unit selection means 44 when the continuous effect pattern is selected, or the reach effect selection means. The effect according to the extended effect unit selected by 45 is displayed on the
[0155]
(4) Processing procedure
Hereinafter, the processing procedure in the
The processing procedure in the
[0156]
(4-1) Hit determination random number hold processing
In this process, first, at the stage shown in S100 of FIG. 3, it is determined whether or not the
[0157]
At the stage shown in S110, the winning determination random number extracting means 32 extracts the numerical value indicated by the random number generating means 31 as the winning determination random number when the winning is recognized. Then, the process proceeds to the stage shown in S120.
In the stage shown in S120, it is determined whether or not the number of reserved balls (K) has reached four. If it has reached, the winning determination random number extracted in the step shown in S110 is not put on hold, and after proceeding to S170 and executing a predetermined prize ball payout process, this process ends.
[0158]
Note that after the end of this process, the process is resumed from the stage shown in S100 immediately after a software reset.
On the other hand, if the number of reserved balls (K) has not reached 4, the process proceeds to the stage shown in S130.
In the stage shown in S130, 1 is added to the number of reserved balls (K). Then, the process proceeds to the stage shown in S140.
[0159]
At the stage shown in S140, the winning determination random number is stored in the winning hold means 61 so that the order at the time is the lowest. Then, the process proceeds to the stage shown in S150.
In the stage shown in S150, it is determined whether or not the continuous performance flag 62 (M) is set. When it is not set (that is, when it is not currently in the continuous production), the process proceeds to S170 and a predetermined prize ball payout process is executed, and then this process ends.
[0160]
Note that after the end of this process, the process is resumed from the stage shown in S100 immediately after a software reset.
On the other hand, when the continuous effect flag 62 is set (that is, when the continuous effect is actually being executed), the process proceeds to the stage shown in S160.
In the stage shown in S160, 1 is added to the number of additional reserved balls (J), assuming that the number of reserved balls (K) has been added after the start of the continuous performance. Then, after proceeding to S170 and executing a predetermined prize ball payout process, this process ends.
[0161]
Note that after the end of this process, the process is resumed from the stage shown in S100 immediately after a software reset.
(4-2) Processing related to special symbols and effects
In this processing, first, at the stage shown in S200 of FIG. 4, it is determined whether or not the number of reserved balls (K) is 1 or more. In other words, at this stage, it is determined whether or not the special symbol variation display is executable. If this determination is negative, that is, if the number of held balls (K) is 0, this processing ends, but this processing is resumed immediately from this stage after a software reset. On the other hand, if this determination is affirmative, the process proceeds to the stage shown in S210.
[0162]
In the step shown in S210, the number determination means 33 determines whether or not the continuous performance flag 62 (M) is 1 or more.
(4-2-1) When there is no continuous production
When a negative determination is made at the stage shown in S210, that is, the case where the continuous effect flag 62 (M) is 0 means that the continuous effect is not actually executed. In this case, the process proceeds to the step shown in S220.
[0163]
In the stage shown in S220, after the number of reserved balls (K) at the time is stored as the initial number of reserved balls (L), 1 is subtracted from the number of reserved balls (K). Then, the process proceeds to the stage shown in S230.
In the stage shown in S230, first, the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as the effect execution determination random number by the effect execution determination random number extraction means. Next, the effect execution determination means 35 determines whether or not to execute the effect itself, using this effect execution determination random number.
[0164]
(4-2-1-1) When the production is not executed
If the determination at the stage shown in S230 is negative, that is, if the effect is not executed, the process proceeds to the stage shown in S240. At this stage, the winning determination means 36 refers to the winning determination random number held in the winning hold means 61, which is held first, and determines whether or not it is “winning”.
[0165]
In the case of “winning”, the process proceeds to the step shown in S250, and the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as the winning design random number by the winning design random number extracting means 37. Then, the special symbol determining means 39 determines the winning symbol corresponding to the winning symbol random number as a special symbol.
On the other hand, in the case of “losing”, the process proceeds to the stage shown in S260, and the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted by the losing symbol random number extracting unit 38 as the losing symbol random number. Then, the special symbol determining means 39 determines the lost symbol corresponding to the lost symbol random number as the special symbol.
[0166]
In either case, the process proceeds to S270, and the winning determination random number used for the determination in the step shown in S240 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the special symbols determined by the special symbol determination means 39 in a variable manner on the
[0167]
In addition, after the end of this process (in the case of “winning”, after the end of the jackpot game), the process is resumed from the stage shown in S200 immediately after a software reset, with the value of the continuous performance flag 62 (M) being 0. Is done.
(4-2-1-2) When performing an effect
If the determination at the stage shown in S230 is affirmative, that is, if the effect is executed, the process proceeds to the stage shown in S280. At this stage, the winning determination means 36 refers to the winning determination random number held in the winning hold means 61, which is held first, and determines whether or not it is “winning”.
[0168]
In the case of (4-2-1-2-1)
When it is determined as “winning” in the stage shown in S280, the process proceeds to the stage shown in S290, and the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as the winning design random number by the winning design random number extracting means 37. Then, the special symbol determining means 39 determines the winning symbol corresponding to the winning symbol random number as a special symbol. Then, the process proceeds to the stage shown in S300.
[0169]
In the stage shown in S300, the effect pattern selection means 43 selects any one of the
In the step shown in S350, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S280 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the winning symbol determined by the special symbol determination means 39 in a variable manner on the
[0170]
After the jackpot game is over, the process is resumed from the stage shown in S200 immediately after a software reset with the continuous effect flag 62 (M) kept at 0.
(4-2-1-2-2) Loss
If “lost” is determined in the step shown in S280, the process proceeds to the step shown in S310, and the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted by the lost symbol random number extracting unit 38 as the lost symbol random number. Then, the special symbol determining means 39 determines the lost symbol corresponding to the lost symbol random number as the special symbol. Then, the process proceeds to the step shown in S320.
[0171]
In the stage shown in S320, the start determining means 41 determines whether or not the initially reserved ball number (L) is 2 or more. When it is not 2 or more, that is, when the initially reserved ball number (L) is 1, the continuous effect is not started. Therefore, in this case, the process proceeds to the step shown in S340.
On the other hand, when the number is two or more, there is a possibility that a continuous performance is started. Therefore, in this case, the process proceeds to the step shown in S330.
[0172]
In the step shown in S330, the start determination random number extraction means 40 extracts the numerical value indicated by the random number generation means 31 at that time as the start determination random number. Next, the start determination means 41 determines whether or not to start the continuous effect based on the start determination random number. If the continuous production is not started, the process proceeds to the step shown in S340, and if the continuous production is started, the process proceeds to the stage shown in S355.
[0173]
(4-2-1-2-2-1) When the continuous production is not started
When a negative determination is made at the stage shown in S320, or when a negative determination is made at the stage shown in S330, the continuous performance is not started. Accordingly, the process proceeds to the stage shown in S340, and the effect pattern selection means 43 selects one of the
[0174]
In the step shown in S350, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S280 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 causes the lost symbol determined by the special symbol determination means 39 to be variably displayed on the
[0175]
Note that after the end of this process, the process is resumed from the stage shown in S200 immediately after a software reset, with the continuous effect flag 62 (M) kept at 0.
(4-2-1-2-2-2) When continuous production starts
If an affirmative determination is made at the stage shown in S330, a continuous effect is started. Accordingly, the process proceeds to the stage shown in S335, and the number-of-times determining means 42 determines the initial number of retained balls (L) as the number of times of continuous display of the continuous effect (N). Then, in the stage shown in S360, the effect pattern selection means 43 selects one continuous effect pattern according to the number of times of change display (N) from the continuous effect pattern table 72 (see Table 2). That is, if the variation display number (N) is 2, the variation from 1 to 4 and if the variation display number (N) is 3, the variation from 5 to 8. If the number of display times (N) is 4, one continuous effect pattern is selected from among the
[0176]
At the stage shown in S370, the continuous effect flag 62 (M) is set to 1 by the number determination means 33. And it progresses to the step shown to S490 of FIG.
In the stage shown in S490 of FIG. 5, the production unit selection means 44 selects the first loss production unit here from the production units constituting the continuous production pattern. Then, the process proceeds to the step shown in S500.
[0177]
In the stage shown in S500, the end determination means 47 determines whether or not the continuous performance flag 62 (M) at the time is equal to the number of times of change display (N) at the time. Here, since the continuous effect flag 62 (M) is 1 and the variable display count (N) is at least 2, the process proceeds to the step shown in S570.
In the step shown in S570, the winning determination random number used in the determination shown in S280 in FIG. Next, the special symbol display means 51 causes the lost symbol determined by the special symbol determination means 39 to be variably displayed on the
[0178]
Note that after the end of this process, the process is restarted with the continuous effect flag 62 (M) set to 1 immediately after the software reset and from the stage shown in S200 of FIG.
(4-2-2) In case of continuous production
In the stage shown in S210 of FIG. 4, the case where a positive determination is made, that is, the case where the continuous effect flag 62 (M) is 1 or more means that the continuous effect is actually being executed. In this case, the process proceeds to the step shown in S400 of FIG.
[0179]
In the stage shown in S400 of FIG. 5, 1 is subtracted from the number of reserved balls (K) at that time. Then, the process proceeds to the stage shown in S410.
At the stage shown in S410, whether or not the number of reserved balls (K) has been added (see S150 and S160 in FIG. 3) between the previous fluctuation display and the current fluctuation display by the number of times extension means 46, It is determined by the value of the additional reserved ball number (J). If there is no addition, the process proceeds to the step shown in S440. On the other hand, if there is an addition, the process proceeds to the stage shown in S420.
[0180]
In the stage shown in S420, the number of additional reserved balls (J) is added to the number of times of variable display (N) by the number of times extension means 46. Next, the process proceeds to the stage shown in S430, and the additional reserved ball number (J) is cleared. Then, the process proceeds to the stage shown in S431.
In the stage shown in S431, the number extension means 46 determines whether or not the variable display number (N) has reached the upper limit of 10 times or more. If it is less than 10 times, the process proceeds to step S440. On the other hand, in the case of 10 times or more, after the value of the variable display number (N) is set to 10 in the step shown in S432, the process proceeds to the step shown in S440.
[0181]
At the stage shown in S440, the number determination means 33 adds 1 to the continuous effect flag 62 (M). As a result, the variable display is advanced by one time. Then, the process proceeds to the stage shown in S445.
In the stage shown in S445, the extension determination means 48 determines whether or not the change display is related to extension.
[0182]
(4-2-1) When not related to extension
If it is determined that it is not related to the extension at the stage shown in S445, the process proceeds to the stage shown in S450, and the winning determination means 36 is held first among the winning determination random numbers held in the winning hold means 61. It is determined whether or not it is “winning” with reference to what has been made.
[0183]
In the case of (4-2-2-1-1)
When it is determined as “winning” in the stage shown in S450, the process proceeds to the stage shown in S460, and the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as the winning design random number by the winning design random number extracting means 37. Then, the special symbol determining means 39 determines the winning symbol corresponding to the winning symbol random number as a special symbol. Then, the process proceeds to the stage shown in S470.
[0184]
In the stage shown in S470, the effect unit selection means 44 indicates the value of the continuous effect flag 62 (M) from the effect units constituting the previously selected continuous effect pattern (see S360 in FIG. 4). The hit production unit corresponding to the second variable display is selected. Further, at this stage, the end determination means 47 determines to end the continuous production, and the process proceeds to the stage shown in S560.
[0185]
At the stage shown in S560, the continuous effect flag 62 (M) is cleared by the number determination means 33. At the same time, the number of additional reserved balls (J) is also cleared to invalidate the subsequent addition of the number of reserved balls. Then, the process proceeds to the stage shown in S570.
In the step shown in S570, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S450 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the winning symbol determined by the special symbol determination means 39 in a variable manner on the
[0186]
After the jackpot game is over, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset with the continuous performance flag 62 (M) being 0.
(4-2-2-1-2) Loss
On the other hand, if it is determined as “losing” at the stage shown in S450, the process proceeds to the stage shown in S480, and the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as a lost symbol random number by the losing figure random number extracting means 38. The Then, the special symbol determining means 39 determines the lost symbol corresponding to the lost symbol random number as the special symbol. Then, the process proceeds to the stage shown in S490.
[0187]
In the stage shown in S490, the production unit selection means 44 indicates the numerical value of the continuous production flag 62 (M) from the production units constituting the continuous production pattern previously selected (see S360 in FIG. 4). The loss production unit corresponding to the second variable display is selected. Then, the process proceeds to the step shown in S500.
In the stage shown in S500, the end determination means 47 determines whether or not the continuous performance flag 62 (M) at the time is equal to the number of times of change display (N) at the time.
[0188]
(4-2-2-1-2-1) When ending the continuous production
If the determination in the step shown in S500 is affirmative, the variation display corresponds to the final variation display in the continuous effect pattern. Therefore, in this case, the process proceeds to the step shown in S560, and the continuous effect flag 62 (M) is cleared by the number determination means 33. At the same time, the number of additional reserved balls (J) is also cleared to invalidate the subsequent addition of the number of reserved balls. Then, the process proceeds to the stage shown in S570.
[0189]
In the step shown in S570, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S450 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 causes the lost symbol determined by the special symbol determination means 39 to be variably displayed on the
[0190]
It should be noted that immediately after the completion of this process, the process is resumed with the continuous effect flag 62 (M) being 0 immediately after the software reset and from the stage shown in S200 of FIG.
(4-2-2-1-2-2) When continuous production is continued
On the other hand, if the determination in the step shown in S500 is negative, the variation display does not correspond to the final variation display in the continuous effect pattern. Therefore, in this case, the process proceeds to the step shown in S570.
[0191]
In the step shown in S570, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S450 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 causes the lost symbol determined by the special symbol determination means 39 to be variably displayed on the
[0192]
It should be noted that immediately after the completion of this process, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset, with the continuous effect flag 62 (M) being added in the stage shown in S440.
(4-2-2) Cases related to extension
On the other hand, if it is determined in step S445 that the variable display is related to extension, the process proceeds to step S600 in FIG. It is determined whether this is the first time. In the case of the first time, the process proceeds to the stage shown in S605, and the effect pattern selecting means 43 selects one of the
[0193]
In the step shown in S610, the end determination means 47 determines whether or not the continuous effect flag 62 (M) at the time is equal to the number of times of change display (N) at the time. That is, it is determined whether or not the variation display is the final variation display.
(4-2-2-2-1) When it is not the last change display
If it is not the final variation display, the process proceeds to the step shown in S620. At this stage, the effect unit selection means 44 determines whether or not the extended effect unit (see Table 3) selected in the previous variation display is “
[0194]
(4-2-2-2-1-1) “Continue 1”
When the last extended effect unit is “
[0195]
(4-2-2-2-1-1-1) “Hit”
In the case of “winning”, the numerical value indicated by the random number generation means 31 at that time is extracted as a winning design random number by the winning design random number extraction means 37 at the stage shown in S640. Then, the special symbol determining means 39 determines the winning symbol corresponding to the winning symbol random number as a special symbol. Further, at this stage, the end determination means 47 makes a determination to end the continuous production, and the process proceeds to the stage shown in S645.
[0196]
In the stage shown in S645, the continuous effect flag 62 (M) is cleared by the number determination means 33. At the same time, the number of additional reserved balls (J) is also cleared to invalidate the subsequent addition of the number of reserved balls. Then, the process proceeds to the stage shown in S680.
In the stage shown in S680, the reach effect selecting means 45 selects the “continue 1” super reach effect in the extended effect pattern. Then, the process proceeds to the stage shown in S790.
[0197]
In the step shown in S790, the winning determination random number used for the determination in the step shown in S630 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the winning symbol determined by the special symbol determination means 39 in a variable manner on the
[0198]
After the jackpot game is over, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset with the continuous performance flag 62 (M) being 0.
(4-2-2-2-1-1-2) “Lost”
On the other hand, in the case of “losing”, the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as the lost symbol random number by the losing symbol random number extracting means 38 at the stage shown in S650. Then, the special symbol determining means 39 determines the lost symbol corresponding to the lost symbol random number as the special symbol. Next, in the stage shown in S660, the symbol determination means 49 determines whether or not the lost symbol is a reach symbol.
[0199]
(4-2-2-2-1-1-1) Non-reach design
When it is determined that it is not a reach symbol in the stage shown in S660, that is, in the case of a non-reach symbol, the effect unit selection means 44 performs a losing effect of “
Then, in the step shown in S790, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S630 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 causes the non-reach symbols determined by the special symbol determination means 39 to be variably displayed on the
[0200]
It should be noted that immediately after the completion of this process, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset, with the continuous effect flag 62 (M) being added in the stage shown in S440.
(4-2-2-2-1-1-2) Reach design
On the other hand, if the reach symbol is determined in the stage shown in S660, whether or not the super reach effect is selected is determined by lottery by the reach effect selecting means 45 in the step shown in S670. When selecting, in the stage shown in S680, the “
[0201]
In either case, the process proceeds to the step shown in S790, and the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S630 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the reach symbols determined by the special symbol determination means 39 variably on the
[0202]
It should be noted that immediately after the completion of this process, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset, with the continuous effect flag 62 (M) being added in the stage shown in S440.
(4-2-2-2-1-2) “
On the other hand, when it is determined in the step shown in S620 that the previous extended production unit was “
[0203]
(4-2-2-2-1-2-1) “Win”
In the case of “winning”, the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as a winning design random number by the winning design random number extracting means 37 at the stage shown in S720. Then, the special symbol determining means 39 determines the winning symbol corresponding to the winning symbol random number as a special symbol. Further, at this stage, the end determination means 47 makes a determination to end the continuous effect, and the process proceeds to the stage shown in S725.
[0204]
In the stage shown in S725, the continuous effect flag 62 (M) is cleared by the number determination means 33. At the same time, the number of additional reserved balls (J) is also cleared to invalidate the subsequent addition of the number of reserved balls. Then, the process proceeds to the stage shown in S760.
In the stage shown in S760, the reach effect selecting means 45 selects the “continue 2” super reach effect in the extended effect pattern. Then, the process proceeds to the stage shown in S790.
[0205]
In the stage shown in S790, the winning determination random number provided for the determination in the stage shown in S710 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the winning symbol determined by the special symbol determination means 39 in a variable manner on the
[0206]
After the jackpot game is over, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset with the continuous performance flag 62 (M) being 0.
(4-2-2-2-1-2-2) “Loose”
On the other hand, in the case of “losing”, the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as the lost symbol random number by the losing symbol random number extracting means 38 at the stage shown in S730. Then, the special symbol determining means 39 determines the lost symbol corresponding to the lost symbol random number as the special symbol. Next, at the stage shown in S740, the symbol determination means 49 determines whether or not the lost symbol is a reach symbol.
[0207]
(4-2-2-2-1-2-1) Non-reach design
If it is determined that it is not a reach symbol at the stage shown in S740, that is, if it is a non-reach symbol, the effect unit selection means 44 at the stage shown in S780 generates a “
Then, in the step shown in S790, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S710 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 causes the non-reach symbols determined by the special symbol determination means 39 to be variably displayed on the
[0208]
It should be noted that immediately after the completion of this process, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset, with the continuous effect flag 62 (M) being added in the stage shown in S440.
(4-2-2-2-1-2-2-2) Reach design
On the other hand, if it is determined that the symbol is a reach symbol at the stage shown in S740, whether or not to select the super reach effect is determined by lottery by the reach effect selecting means 45 at the stage shown in S750. When selecting, in the stage shown in S760, the “
[0209]
In either case, the process proceeds to the stage shown in S790, and the winning determination random number provided for the determination in the stage shown in S710 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the reach symbols determined by the special symbol determination means 39 variably on the
[0210]
It should be noted that immediately after the completion of this process, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset, with the continuous effect flag 62 (M) being added in the stage shown in S440.
(4-2-2-2-2) Final change display
On the other hand, if it is determined at the stage shown in S610 that the display is the final variation display, the process proceeds to the stage shown in S800 of FIG. At this stage, the winning determination means 36 refers to the winning determination random number held in the winning hold means 61, which is held first, and determines whether or not it is “winning”.
[0211]
(4-2-2-2-2-1) "Hit"
In the case of “winning”, the numerical value indicated by the random number generating means 31 at that time is extracted as the winning design random number by the winning design random number extracting means 37 at the stage shown in S810. Then, the special symbol determining means 39 determines the winning symbol corresponding to the winning symbol random number as a special symbol. Then, the process proceeds to the step shown in S840.
[0212]
In the stage shown in S840, the reach effect selecting means 45 selects the “last” super reach effect in the extended effect pattern. Further, at this stage, the end determination means 47 determines to end the continuous effect, and the process proceeds to the stage shown in S870.
In the stage shown in S870, the continuous performance flag 62 (M) is cleared by the number determination means 33. At the same time, the number of additional reserved balls (J) is also cleared to invalidate the subsequent addition of the number of reserved balls. Then, the process proceeds to the stage shown in S880.
[0213]
In the step shown in S880, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S800 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the winning symbol determined by the special symbol determination means 39 in a variable manner on the
[0214]
After the jackpot game is over, the process is resumed from the stage shown in S200 of FIG. 4 immediately after a software reset with the continuous performance flag 62 (M) being 0.
(4-2-2-2-2-2) “Lost”
On the other hand, if “lost” is determined in the step shown in S800, the numerical value indicated by the random number generating unit 31 at that time is extracted as a lost symbol random number by the lost symbol random number extracting unit 38 in the step shown in S820. Then, the special symbol determining means 39 determines the lost symbol corresponding to the lost symbol random number as the special symbol. Next, in the stage shown in S830, the symbol determination means 49 determines whether or not the lost symbol is a reach symbol.
[0215]
(4-2-2-2-2-2-1) Reach design
If the reach design is determined at the stage shown in S830, the reach presentation selecting means 45 selects the “reach” super reach production in the extended production pattern at the stage shown in S840. Further, at this stage, the end determination means 47 determines to end the continuous effect, and the process proceeds to the stage shown in S870.
[0216]
In the stage shown in S870, the continuous performance flag 62 (M) is cleared by the number determination means 33. At the same time, the number of additional reserved balls (J) is also cleared to invalidate the subsequent addition of the number of reserved balls. Then, the process proceeds to the stage shown in S880.
In the step shown in S880, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S800 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the reach symbols determined by the special symbol determination means 39 variably on the
[0217]
It should be noted that immediately after the completion of this process, the process is resumed with the continuous effect flag 62 (M) being 0 immediately after the software reset and from the stage shown in S200 of FIG.
(4-2-2-2-2-2-2) Non-reach design
On the other hand, if it is determined that it is not a reach symbol in the step shown in S830, that is, if it is determined that it is a non-reach symbol, the process proceeds to the step shown in S850.
[0218]
In the step shown in S850, the symbol replacement means 50 replaces the non-reach symbol with a reach symbol. After that, at the stage shown in S860, the reach effect selecting means 45 selects the “last final” normal reach effect in the extended effect pattern. Further, at this stage, the end determination means 47 determines to end the continuous effect, and the process proceeds to the stage shown in S870.
[0219]
In the stage shown in S870, the continuous performance flag 62 (M) is cleared by the number determination means 33. At the same time, the number of additional reserved balls (J) is also cleared to invalidate the subsequent addition of the number of reserved balls. Then, the process proceeds to the stage shown in S880.
In the step shown in S880, the winning determination random number provided for the determination in the step shown in S800 is deleted from the winning hold means 61. Next, the special symbol display means 51 displays the reach symbols replaced by the symbol replacement means 50 variably on the
[0220]
It should be noted that immediately after the completion of this process, the process is resumed with the continuous effect flag 62 (M) being 0 immediately after the software reset and from the stage shown in S200 of FIG.
(5) Other
(5-1) Number of reserved balls
Although the upper limit of 4 has been set for the number of reserved balls in the above-described embodiment, the present invention is not limited to this and may be an arbitrary number or an unlimited number. Furthermore, the upper limit numerical value may be changed according to a predetermined condition.
[0221]
(5-2) Extension
In the above-described embodiment, as shown in the stage of S410 in FIG. 5, if the number of additional reserved balls (J) is 1 or more, the number of times of change display (N) is necessarily extended unless it exceeds 10. It was supposed to be. However, in the present invention, whether or not the variable display count (N) is extended may be determined by lottery.
[0222]
(5-3) Timekeeping means
In this invention, it is good also as providing the time measuring means which the above-mentioned embodiment does not have.
That is, it is possible to use this time measuring means with the
[0223]
(5-4) Continuous production pattern, production unit
In the present invention, the numbers and types of the continuous effect patterns and the effect units are not limited to those shown in the above embodiment.
(5-5) Extended performance pattern
In the above embodiment, the effect unit corresponding to the variable display related to the extension is selected from the extended effect pattern table 73. However, in the present invention, such an effect unit is selected from the continuous effect pattern table 72, and the extended effect pattern table 73 as described above may not be particularly provided.
[0224]
【The invention's effect】
Since this invention is comprised as mentioned above, there exists an effect described below.
That is, according to the description of the present invention, by providing the player with an incentive to continue the ball even during the continuous production by allowing the number of variable displays determined at the beginning of the continuous production to be extended thereafter, It is possible to improve the operation rate of the ball game machine through the prevention of the hitting.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a functional block diagram according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a board surface configuration in one embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart showing processing related to addition of the number of reserved balls in one embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart showing a process related to a continuous effect in one embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing a process related to a continuous effect in one embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart showing a process related to a continuous effect in one embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart showing a process related to a continuous effect in one embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
10 Ball game machine
11
13 Special symbol hold
15
17
19 Normal
21 winning
30 CPU
31 Random number generator
32 hit judgment random number extraction means
33 Number discrimination means
34 Production execution decision random number extraction means
35 Production execution judging means 36 Hit judging means
37 per symbol random number extraction means
38 Loss pattern random number extraction means
39 Special symbol determination means
40 Start determination random number extraction means
41 Start determination means 42 Number of times determination means
43 Production pattern selection means
44 Production unit selection means 45 Reach production selection means
46 Number extension means 47 Termination judgment means
48 Extension judgment means 49 Symbol discrimination means
50 Symbol replacement means 51 Special symbol display means
52 Production display means
60 RAM
61 Winning means 62 Continuous production flag
70 ROM
71 Single production pattern table
72 Continuous pattern table
73 Extended production pattern table
Claims (21)
所定の条件が満たされたことに基づいて連続演出の開始を判定する開始判定手段と、
上記連続演出の開始前に当該連続演出に係る変動表示の回数である変動表示回数を決定する回数決定手段と、
所定個数を上限に前記始動口への入賞を保留する入賞保留手段と、
当該連続演出の開始後に上記入賞保留手段に新たな入賞の保留があったことに基づいて当該変動表示回数を延長する回数延長手段と、
所定の条件が満たされたことに基づいて当該連続演出の終了を判定する終了判定手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。Each time a game ball is won at a predetermined starting point, a special symbol change display according to whether or not a jackpot game is generated is executed once, and the change display indicates the possibility of a jackpot game occurring. As an effect to be performed, a ballistic ball game machine in which a continuous effect by a video expression other than a variable symbol special display that is continued based on a predetermined story over a plurality of variable displays may be executed,
Start determination means for determining the start of continuous production based on the fact that a predetermined condition is satisfied;
A number-of-times determining means for determining the number of times of variable display that is the number of times of variable display related to the continuous effect before the start of the continuous effect;
A prize holding means for holding a prize at the starting port up to a predetermined number;
A number of times extension means for extending the number of times of the variable display based on the fact that there is a new prize hold in the prize hold means after the start of the continuous performance;
A bullet ball game machine comprising: end determination means for determining the end of the continuous production based on a predetermined condition being satisfied.
連続演出を開始する場合に、上記連続演出パターンテーブルから1の連続演出パターンを選択する演出パターン選択手段と、
現に連続演出中である場合に、上記演出パターン選択手段により選択された連続演出パターンに従った演出を表示する演出表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。A continuous production pattern table in which multiple types of continuous production patterns representing continuous production are recorded;
An effect pattern selecting means for selecting one continuous effect pattern from the continuous effect pattern table when starting a continuous effect;
2. The bullet ball game machine according to claim 1, further comprising an effect display means for displaying an effect in accordance with the continuous effect pattern selected by the effect pattern selecting means when the effect is actually being produced.
前記各入賞ごとに大当たり遊技発生の有無を抽選により判定する当たり判定手段と、
現に連続演出中である場合に、当該変動表示が当該変動表示回数のうちの何番目に該当するかを判別する回数判別手段と、
各変動表示の番目ごとに、大当たり遊技発生の場合には当たり演出単位を、また、そうでない場合にはハズレ演出単位を選択する演出単位選択手段とを備え、
前記演出表示手段は、上記演出単位選択手段により選択された演出単位に従って演出を表示するように形成されたことを特徴とする請求項2記載の弾球遊技機。Each continuous production pattern is composed of production units having a production unit and a loss production unit for each variation display of the continuous production,
Hit determination means for determining the presence or absence of a big hit game for each winning prize by lottery,
A number of times discriminating means for discriminating what number of the number of times the variable display corresponds to the number of times of the variable display when the continuous production is actually being performed;
For each of the variable displays, there is provided an effect unit selecting means for selecting a win effect unit in the case of a big hit game occurrence, and a lose effect unit in the other case,
3. The bullet ball game machine according to claim 2, wherein the effect display means is configured to display an effect according to the effect unit selected by the effect unit selection means.
前記演出単位選択手段は、延長に係る変動表示に対応する演出単位を、上記延長演出パターンテーブルから選択するように形成されたことを特徴とする請求項3記載の弾球遊技機。An extended production pattern table in which an extended production pattern composed of production units corresponding to the variable display related to the extension is recorded, and
4. The ball game machine according to claim 3, wherein the effect unit selecting means is formed so as to select an effect unit corresponding to a variable display related to extension from the extended effect pattern table.
前記回数決定手段は、当該連続演出の開始時点において、上記入賞保留手段に保留されている入賞の回数を前記変動表示回数として決定するように形成されたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の弾球遊技機。With a prize holding means for holding a prize at the start opening up to a predetermined number,
The number-of-times determining means is formed so as to determine the number of winnings held in the winning-holding means at the time of starting the continuous production as the number of times of variable display. 3. A ball game machine according to 3 or 4.
前記開始判定手段は、上記当たり判定手段の判定が否定的である場合にのみ連続演出の開始を判定するように形成されたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の弾球遊技機。With a winning determination means for determining whether or not a big hit game has occurred for each winning prize by lottery,
The said start determination means is formed so as to determine the start of continuous production only when the determination of the hit determination means is negative, 7. 1, 2, 3, 4, 5 or 6 The bullet ball game machine described.
前記終了判定手段は、上記計時手段による所定時点からの経過時間によって連続演出の終了を判定するように形成されたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の弾球遊技機。 The end determination means is formed so as to determine the end of the continuous performance based on an elapsed time from a predetermined time by the time measuring means. 8. A ball game machine according to 8, 9 or 10.
大当たり遊技発生の有無に応じた特別図柄を決定する特別図柄決定手段と、 Special symbol determining means for determining a special symbol depending on whether or not a jackpot game has occurred,
上記特別図柄決定手段により決定された特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する図柄判別手段と、 A symbol determination means for determining whether the special symbol determined by the special symbol determination means is a winning symbol, a reach symbol, or a non-reach symbol;
現に連続演出中である場合に、当該特別図柄が非リーチ図柄であれば当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える図柄差替手段とを備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12又は13記載の弾球遊技機。 A symbol replacement means for replacing the special symbol with a reach symbol if the special symbol is a non-reach symbol when actually being continuously produced. 5. A ball game machine according to 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12 or 13.
大当たり遊技発生の有無に応じた特別図柄を決定する特別図柄決定手段と、 Special symbol determining means for determining a special symbol depending on whether or not a jackpot game has occurred,
上記特別図柄決定手段により決定された特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する図柄判別手段と、 A symbol determination means for determining whether the special symbol determined by the special symbol determination means is a winning symbol, a reach symbol, or a non-reach symbol;
現に連続演出中である場合に、当該変動表示が当該変動表示回数のうちの何番目であるかを判定する回数判別手段と、 A number of times determination means for determining the number of times of the variable display when the variable display is actually being continuously produced;
下記の(イ)及び(ロ)のいずれの条件をも満たす場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える図柄差替手段とを備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12又は13記載の弾球遊技機。 A symbol replacement means for replacing the special symbol with a reach symbol when both of the following conditions (a) and (b) are satisfied: 5. A ball game machine according to 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12 or 13.
(イ)当該変動表示の番目が変動表示回数に達していること。 (B) The number of the variable display has reached the number of variable displays.
(ロ)当該特別図柄が非リーチ図柄であること。 (B) The special symbol is a non-reach symbol.
大当たり遊技発生の有無に応じた特別図柄を決定する特別図柄決定手段と、 Special symbol determining means for determining a special symbol depending on whether or not a jackpot game has occurred,
上記特別図柄決定手段により決定された特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する図柄判別手段と、 A symbol determination means for determining whether the special symbol determined by the special symbol determination means is a winning symbol, a reach symbol, or a non-reach symbol;
現に連続演出中である場合に、前記回数延長手段により変動表示回数が延長されたか否かを判定する延長判定手段と、 An extension determination means for determining whether or not the number of times of variable display has been extended by the number of times extension means when the present is actually being continuously produced;
下記の(イ)及び(ロ)のいずれの条件をも満たす場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える図柄差替手段とを備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12又は13記載の弾球遊技機。 A symbol replacement means for replacing the special symbol with a reach symbol when both of the following conditions (a) and (b) are satisfied: 5. A ball game machine according to 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12 or 13.
(イ)当該変動表示回数が延長されたものであること。 (B) The number of variable display times has been extended.
(ロ)当該特別図柄が非リーチ図柄であること。 (B) The special symbol is a non-reach symbol.
大当たり遊技発生の有無に応じた特別図柄を決定する特別図柄決定手段と、 Special symbol determining means for determining a special symbol depending on whether or not a jackpot game has occurred,
上記特別図柄決定手段により決定された特別図柄が当たり図柄、リーチ図柄又は非リーチ図柄のいずれであるかを判別する図柄判別手段と、 A symbol determination means for determining whether the special symbol determined by the special symbol determination means is a winning symbol, a reach symbol, or a non-reach symbol;
現に連続演出中である場合に、当該変動表示が当該変動表示回数のうちの何番目であるかを判定する回数判別手段と、 A number of times determination means for determining the number of times of the variable display when the variable display is actually being continuously produced;
現に連続演出中である場合に、前記回数延長手段により変動表示回数が延長されたか否かを判定する延長判定手段と、 An extension determination means for determining whether or not the number of times of variable display has been extended by the number of times extension means when the present is actually being continuously produced;
下記の(イ)から(ハ)までのいずれの条件をも満たす場合に、当該特別図柄をリーチ図柄に差し替える図柄差替手段とを備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12又は13記載の弾球遊技機。 A symbol replacement means for replacing the special symbol with a reach symbol when any of the following conditions (a) to (c) is satisfied: 5. A ball game machine according to 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12 or 13.
(イ)当該変動表示の番目が変動表示回数に達していること。 (B) The number of the variable display has reached the number of variable displays.
(ロ)当該変動表示回数が延長されたものであること。 (B) The number of variable display times must be extended.
(ハ)当該特別図柄が非リーチ図柄であること。 (C) The special symbol is a non-reach symbol.
上記リーチ演出選択手段は、現に連続演出中であって、当該特別図柄がリーチ図柄である場合には、当該変動表示に伴う演出として特別リーチ演出を選択するように形成されたことを特徴とする請求項14記載の弾球遊技機。 The reach effect selecting means is formed so as to select a special reach effect as an effect accompanying the variable display when the special effect is currently a reach effect and the special symbol is a reach symbol. The ball game machine according to claim 14.
上記リーチ演出選択手段は、現に連続演出中であって、下記の(イ)及び(ロ)のいずれの条件をも満たす場合には、当該変動表示に伴う演出として特別リーチ演出を選択するように形成されたことを特徴とする請求項15記載の弾球遊技機。 The reach production selecting means is currently performing a continuous production, and if both of the following conditions (a) and (b) are satisfied, the special reach production is selected as the production accompanying the change display. 16. The ball game machine according to claim 15, wherein the ball game machine is formed.
(イ)当該変動表示の番目が変動表示回数に達していること。 (B) The number of the variable display has reached the number of variable displays.
(ロ)当該特別図柄がリーチ図柄であること。 (B) The special symbol is a reach symbol.
上記リーチ演出選択手段は、現に連続演出中であって、下記の(イ)及び(ロ)のいずれの条件をも満たす場合には、当該変動表示に伴う演出として特別リーチ演出を選択するように形成されたことを特徴とする請求項16記載の弾球遊技機。 The reach production selecting means is currently performing a continuous production, and if both of the following conditions (a) and (b) are satisfied, the special reach production is selected as the production accompanying the change display. The ball game machine according to claim 16, wherein the ball game machine is formed.
(イ)変動表示回数が延長されたものであること。 (B) The variable display count must be extended.
(ロ)当該特別図柄がリーチ図柄であること。 (B) The special symbol is a reach symbol.
上記リーチ演出選択手段は、現に連続演出中であって、下記の(イ)から(ハ)までのいずれの条件をも満たす場合には、当該変動表示に伴う演出として特別リーチ演出を選択するように形成されたことを特徴とする請求項17記載の弾球遊技機。 The reach effect selecting means is currently performing a continuous effect, and if any of the following conditions (a) to (c) is satisfied, the special reach effect is selected as an effect accompanying the change display. The ball game machine according to claim 17, wherein the ball game machine is formed as described above.
(イ)当該変動表示の番目が変動表示回数に達していること。 (B) The number of the variable display has reached the number of variable displays.
(ロ)変動表示回数が延長されたものであること。 (B) The number of variable display times must be extended.
(ハ)当該特別図柄がリーチ図柄であること。 (C) The special symbol is a reach symbol.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163726A JP4295447B2 (en) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | Bullet ball machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163726A JP4295447B2 (en) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | Bullet ball machine |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008195709A Division JP4656342B2 (en) | 2008-07-30 | 2008-07-30 | Bullet ball machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002355400A JP2002355400A (en) | 2002-12-10 |
JP4295447B2 true JP4295447B2 (en) | 2009-07-15 |
Family
ID=19006638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001163726A Expired - Fee Related JP4295447B2 (en) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | Bullet ball machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4295447B2 (en) |
Families Citing this family (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004215681A (en) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Sanyo Product Co Ltd | Game machine |
JP4358534B2 (en) * | 2003-02-25 | 2009-11-04 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4417636B2 (en) * | 2003-02-25 | 2010-02-17 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4354195B2 (en) * | 2003-02-25 | 2009-10-28 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4417637B2 (en) * | 2003-02-26 | 2010-02-17 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4375976B2 (en) * | 2003-02-27 | 2009-12-02 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4368609B2 (en) * | 2003-04-25 | 2009-11-18 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4393787B2 (en) * | 2003-04-25 | 2010-01-06 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4408200B2 (en) * | 2003-04-25 | 2010-02-03 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4408201B2 (en) * | 2003-04-25 | 2010-02-03 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4408202B2 (en) * | 2003-04-25 | 2010-02-03 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4360843B2 (en) * | 2003-06-16 | 2009-11-11 | 株式会社三共 | Game machine |
JP5358051B2 (en) * | 2003-11-13 | 2013-12-04 | 株式会社竹屋 | Pachinko machine |
JP3631243B1 (en) * | 2003-12-04 | 2005-03-23 | Kpe株式会社 | Slot machine |
JP2005168735A (en) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Sankyo Kk | Game machine |
JP4455050B2 (en) * | 2003-12-26 | 2010-04-21 | 株式会社三共 | Game machine |
JP2005192854A (en) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Sankyo Kk | Game machine |
JP4628711B2 (en) * | 2004-07-09 | 2011-02-09 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4332473B2 (en) * | 2004-07-14 | 2009-09-16 | サミー株式会社 | Bullet ball machine |
JP4309372B2 (en) * | 2005-04-28 | 2009-08-05 | サミー株式会社 | Game machine |
JP4734540B2 (en) * | 2007-01-19 | 2011-07-27 | タイヨーエレック株式会社 | Game machine |
JP4677619B2 (en) * | 2007-01-19 | 2011-04-27 | タイヨーエレック株式会社 | Game machine |
JP5288586B2 (en) * | 2008-02-22 | 2013-09-11 | サミー株式会社 | Bullet ball machine |
JP5075689B2 (en) * | 2008-03-13 | 2012-11-21 | 株式会社三共 | Slot machine |
JP5075690B2 (en) * | 2008-03-13 | 2012-11-21 | 株式会社三共 | Slot machine |
JP4536791B2 (en) * | 2008-05-02 | 2010-09-01 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP4839345B2 (en) * | 2008-06-30 | 2011-12-21 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP4542179B2 (en) * | 2008-07-17 | 2010-09-08 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP4656343B2 (en) * | 2008-07-30 | 2011-03-23 | サミー株式会社 | Bullet ball machine |
JP2010035737A (en) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Taiyo Elec Co Ltd | Game machine |
JP4884436B2 (en) * | 2008-08-11 | 2012-02-29 | 高砂電器産業株式会社 | Bullet ball machine |
JP5028691B2 (en) * | 2008-09-29 | 2012-09-19 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP5203977B2 (en) * | 2009-01-05 | 2013-06-05 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP5237127B2 (en) * | 2009-01-05 | 2013-07-17 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP5281419B2 (en) * | 2009-01-08 | 2013-09-04 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP5155893B2 (en) * | 2009-01-26 | 2013-03-06 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP5261657B2 (en) * | 2009-01-26 | 2013-08-14 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP5155894B2 (en) * | 2009-01-26 | 2013-03-06 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP5261658B2 (en) * | 2009-01-26 | 2013-08-14 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP5130588B2 (en) * | 2009-01-26 | 2013-01-30 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP2010187802A (en) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Olympia:Kk | Pachinko game machine |
JP5538746B2 (en) * | 2009-04-22 | 2014-07-02 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP5130531B2 (en) * | 2009-06-25 | 2013-01-30 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP5343214B2 (en) * | 2009-07-31 | 2013-11-13 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP4726980B2 (en) * | 2009-09-17 | 2011-07-20 | 株式会社三共 | Game machine |
JP4726981B2 (en) * | 2009-09-17 | 2011-07-20 | 株式会社三共 | Game machine |
JP2011098111A (en) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Daito Giken:Kk | Game machine |
JP5379828B2 (en) * | 2011-07-06 | 2013-12-25 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP5318174B2 (en) * | 2011-10-20 | 2013-10-16 | 株式会社三共 | Game machine |
JP5395883B2 (en) * | 2011-12-06 | 2014-01-22 | 高砂電器産業株式会社 | Bullet ball machine |
JP5540363B2 (en) * | 2011-12-21 | 2014-07-02 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP2013081856A (en) * | 2013-02-14 | 2013-05-09 | Kyoraku Sangyo Kk | Game machine |
JP5544471B2 (en) * | 2013-04-01 | 2014-07-09 | 豊丸産業株式会社 | Game machine |
JP6227307B2 (en) * | 2013-07-05 | 2017-11-08 | 株式会社平和 | Game machine |
JP5990683B2 (en) * | 2015-04-20 | 2016-09-14 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP6348878B2 (en) * | 2015-05-26 | 2018-06-27 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP6348879B2 (en) * | 2015-05-27 | 2018-06-27 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP6774371B2 (en) * | 2017-04-26 | 2020-10-21 | 株式会社ニューギン | Game machine |
JP6774370B2 (en) * | 2017-04-26 | 2020-10-21 | 株式会社ニューギン | Game machine |
JP2019033885A (en) * | 2017-08-15 | 2019-03-07 | 株式会社三洋物産 | Game machine |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001163726A patent/JP4295447B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002355400A (en) | 2002-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4295447B2 (en) | Bullet ball machine | |
JP4295448B2 (en) | Bullet ball machine | |
JP4656343B2 (en) | Bullet ball machine | |
JP2004267673A (en) | Pachinko machine, program, recording medium | |
JP2007082829A (en) | Game machine | |
JP2002346028A (en) | Slot machine | |
JP2022103351A (en) | Game machine | |
JP2022103350A (en) | Game machine | |
JP2022103353A (en) | Game machine | |
JP2022103352A (en) | Game machine | |
JP4656342B2 (en) | Bullet ball machine | |
JP4986002B2 (en) | Bullet ball machine | |
JP2001161963A (en) | Game machine | |
JP2003220176A (en) | Game machine | |
JP7142361B2 (en) | ball game machine | |
JP7134495B2 (en) | game machine | |
JP7165999B2 (en) | ball game machine | |
JP7406269B2 (en) | gaming machine | |
JP7356708B2 (en) | pinball game machine | |
JP6719005B2 (en) | Amusement machine | |
JP6722784B2 (en) | Amusement machine | |
JP2001161962A (en) | Game machine | |
JP6741484B2 (en) | Amusement machine | |
JP2022128054A (en) | Pinball game machine | |
JP2022128052A (en) | Pinball game machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080304 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20080509 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20080530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081127 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20081222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090324 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090410 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140417 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |