JP4294651B2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4294651B2 JP4294651B2 JP2006030059A JP2006030059A JP4294651B2 JP 4294651 B2 JP4294651 B2 JP 4294651B2 JP 2006030059 A JP2006030059 A JP 2006030059A JP 2006030059 A JP2006030059 A JP 2006030059A JP 4294651 B2 JP4294651 B2 JP 4294651B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- rice cooking
- heating
- pan
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
本発明の第6態様によれば、さらに、米の米質により分類した「柔らかい米」及び「硬い米」を含む少なくとも2つの群の中から選択された、炊飯する米の米質に対応するいずれか1つの群が入力される米質入力部を備え、前記炊飯制御部は、前記米質入力部で「柔らかい米」が入力された場合、自動的に前記省エネ炊飯モードを選択して、前記制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする第1態様〜第4態様のいずれか1つに記載の炊飯器を提供する。
本発明の第8態様によれば、さらに、米の収穫からの経過期間により分類した、「新米」及び「古米」を含む少なくとも2つの群の中から選択された、炊飯する米の収穫からの経過期間に対応するいずれか1つの群が入力される新米度入力部を備え、前記炊飯制御部は、前記新米度入力部で「新米」が入力された場合、自動的に前記省エネ炊飯モードを選択して、前記制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする第1態様〜第4態様のいずれか1つに記載の炊飯器を提供する。
本発明の第1の実施形態における炊飯器について、以下に説明する。図1Aは本発明の第1の実施形態における炊飯器の断面図を示しており、図1Bは、その制御関連の構成を示すブロック図を示している。本発明の第1の実施形態の炊飯器は電気式IH加熱炊飯器である。図1A及び図1Bにおいて、第1の実施形態の炊飯器は、本体1の内部に着脱可能に収納され米と水を入れる鍋2と、鍋2の外周面に対向するように配置されて鍋2を加熱する加熱ユニット3と、鍋2の上部開口部を覆うように本体1に開閉自在に取り付けられた蓋4と、鍋2の底面中央部に外接し、鍋2の温度を検知する鍋温度検知部の一例である鍋底温度センサ5と、蓋4の内部に配置され、鍋底温度センサ5の検知温度Taに基づいて、加熱ユニット3の鍋加熱動作を制御する加熱制御部71を制御して、鍋2を加熱し、鍋2内の米と水を加熱して、後述する炊飯工程を行う炊飯制御部6とを備えている。
第1の実施形態の炊飯器は以上のように構成されている。
なお、本工程では、炊飯制御部6は鍋底温度センサ5の検知温度Taに基づいて、加熱制御部71を制御して、底内コイル31及び底外コイル32の加熱量、つまり通電率、加熱温度、加熱時間、又は加熱出力を制御しているが、蓋温度センサ45の検知温度が所定温度(通常80℃程度)になるまで、底内コイル31、底外コイル32が鍋2を加熱するように構成してもよい。
本発明の第1の実施形態の炊飯器においては、前記省エネ炊飯モードが入力された場合、炊飯制御部6は、加熱制御部71を制御して、以下に説明する第1〜第3の制御のうち少なくとも1つの制御を加熱ユニット3に行う。それ以外の点については、前記標準炊飯モードが入力された場合と同様であるので、重複する説明は省略する。
この第2の制御よれば、沸騰維持工程Cにおいて、標準炊飯モードが入力された場合と比べ、単位時間あたりの加熱量が同等以上になるように加熱ユニット3を制御している。より具体的には、炊飯容量の最大量のごはんを炊き上げる場合には、省エネ炊飯モードも標準炊飯モードも、例えば単位時間16秒あたり16秒の通電率で加熱出力等を落とすことなく炊き上げるが、炊飯容量の半分の量のごはんを炊き上げる場合には、標準炊飯モードでは単位時間16秒あたり12秒とするところを、省エネモードでは単位時間16秒あたり14秒としている。つまり、省エネ炊飯モードでは、単位時間あたりの通電率を標準炊飯モードよりも高くして、短時間で沸騰維持工程Cを終了するようにしている。なお、省エネモードにおける通電率は、標準炊飯モードよりも30%程度高くすることが総消費電力量を効果的に抑えることができるため好ましい。
この第3の制御によれば、標準炊飯モードが入力された場合と比べ、沸騰維持工程Cの終了時の第三の温度T3を高くする(例えば140℃)ことで所要時間が延びるが、その余熱を利用して、むらし工程Dにおける追炊き加熱の加熱量を低く抑えることができるので、結果的に総消費電力量を低下させることが可能となる。なお、沸騰維持工程Cの終了時の第三の温度T3は、135℃〜145℃の範囲内にあることが、総消費電力量を効果的に抑えることができるため好ましい。
また、本発明の第1の実施形態の炊飯器においては、加熱ユニット3を全て、コイルにより構成したが、コイルに限られず、ヒータや、ヒータとコイルとの組合せなどにより構成されても構わない。
本発明の第2の実施形態にかかる炊飯器を説明する。本発明の第2の実施形態における炊飯器は、省エネ炊飯モードが入力された場合において、前記第2及び第3の制御に代えて、以下に説明する第4及び第5の制御のうち少なくともいずれか1つの制御を行う点で第1の実施形態の炊飯器と異なる。それ以外の点においては、第1の実施形態と同様であるので重複する説明は省略する。
この第4の制御によれば、前述した第2の制御と同様に標準炊飯モードの場合より単位時間あたりの加熱量を同等以上に設定して沸騰状態を維持するとともに、標準炊飯モードの場合より第三の温度T3を低く設定する。例えば、標準炊飯モードでは130℃に設定するのに対して、第4の制御による省エネ炊飯モードでは120℃に設定する。これにより、沸騰維持工程Cの加熱時間が短縮できるので、沸騰維持工程Cの実行時間が短くなり、本工程中に炊飯器外部へ放出される総放出エネルギー量を減らすことができ、結果的に総消費電力量が削減できる。一方、ごはんにとっては、沸騰維持工程Cの単位時間あたりの加熱量が高く設定されているため、沸騰維持工程Cの加熱時間を短縮した分の熱量を補うことができ、食味の劣化を抑えたごはんに炊き上がる。なお、第4の制御による省エネ炊飯モードにおける第三の温度T3は、115℃〜125℃の範囲内にあることが、総消費電力量を効果的に抑えることができるため好ましい。
標準炊飯モードが入力された場合、例えば、むらし工程Dの開始後、休止(1分30秒)、第1の追炊き加熱(3分)、休止(1分30秒)、第2の追炊き加熱(3分)を順に行う。これに対して、第5の制御による省エネ炊飯モードが入力された場合には、例えば、むらし工程Dの開始後、休止(1分)、第1の追炊き加熱(2分)、休止(1分)、第2の追炊き加熱(2分)を順に行うように設定されている。なお、この場合、第1及び第2の追炊き加熱時の通電率は、炊き上げ工程Bにおいて判定した炊飯量に応じたものとし、炊飯モードによらず一定とする。つまり、図9に示すように、間欠加熱である第1及び第2の追炊き加熱時の加熱出力OFF状態の時間を短くすることで、第1及び第2の追炊き加熱の加熱時間を短くしている。なお、第5の制御による省エネ炊飯モードにおける第1及び第2の追炊き加熱の時間、及びそれらの間隔は、標準炊飯モードよりも30%程度短くすることが、総消費電力量を効果的に抑えることができるため好ましい。
また、第3の制御を行うよりも第4及び第5の制御を同時に行った方が、沸騰維持工程Cとむらし工程Dのそれぞれにおいて加熱時間が短縮されるので、総消費電力量を削減することができる。したがって、第1の実施形態の炊飯器よりも総消費電力量を低減させることが可能である。
本発明の第3の実施形態にかかる炊飯器を説明する。本発明の第3の実施形態における炊飯器は、予備浸水入力部の一例である予備浸水入力ボタン62f、62gをさらに有し、予備浸水入力ボタン62f、62gにより、予備浸水「有」が入力された場合において、後述する第6の制御又は第7の制御を行う点で第1の実施形態の炊飯器と異なる。それ以外の点においては、第1の実施形態と同様であるので重複する説明は省略する。
本発明の第4の実施形態にかかる炊飯器を説明する。本発明の第4の実施形態における炊飯器は、炊飯モード入力ボタン62a〜62cに代えて、米質入力部の一例である米質入力ボタン62h〜62jを有する点で、第1の実施形態の炊飯器と異なる。それ以外の点においては、第1の実施形態と同様であるので重複する説明は省略する。
本発明の第5の実施形態にかかる炊飯器を説明する。本発明の第5の実施形態における炊飯器は、炊飯モード入力ボタン62a〜62cに代えて、新米度入力部の一例である新米度入力ボタン62k〜62mを有する点で、第1の実施形態の炊飯器と異なる。それ以外の点においては、第1の実施形態と同様であるので重複する説明は省略する。
本発明の第6の実施形態にかかる炊飯器を説明する。図14は本発明の第6の実施形態にかかる炊飯器の断面図を示しており、図15は、その制御関連の構成を示すブロック図である。本発明の第6の実施形態における炊飯器は、蒸気筒48に代えて、蓋開閉検知装置81を有している点で、第1の実施形態の炊飯器と異なる。それ以外の点においては、第1の実施形態と同様であるので重複する説明は省略する。
以上のようにして、本発明の第6の実施形態における炊飯器においては、予備浸水の有無を、使用者ではなく、炊飯制御部6が自動的に選択する。
例えば、本発明の第4の実施形態の炊飯器においては、米質(組織の硬さ)の違いを、米質入力ボタン62h〜62jによって、入力できるようにしたが、米の銘柄を組織の硬さによって銘柄1群〜3群に分類し、それぞれに対応する銘柄入力ボタンを備えることで代えることもできる。つまり、米質入力ボタン62hに代えて銘柄1群入力ボタン、米質入力ボタン62iに代えて銘柄2群入力ボタン、及び米質入力ボタン62jに代えて銘柄3群入力ボタンの3つの銘柄入力ボタン(図示せず)を備えるように構成してもよい。
また、本発明の第4の実施形態の炊飯器においては、米質(組織の硬さ)を、吸水率の違いにより分類したが、タンパク質含有量の違いにより分類しても構わない。
また、上記各実施形態は、マイコンにより制御されるその他の方式の炊飯器においても実施可能であることは言うまでもない。
また、各実施形態において、具体的な数値を挙げて説明した検知温度、時間、単位時間当りの通電率等は、あくまで実施の一例であり、状況に応じて数値を適宜変更することができるものである。
2 鍋
3 加熱ユニット
4 蓋部
5 鍋底温度センサ
6 炊飯制御部
11 上枠
12 コイルベース
13 ヒンジ部材
31 底内コイル
32 底外コイル
33 側面コイル
34 蓋コイル
41 外蓋部
42 内蓋部
43 発熱板
44 鍋パッキン
45 蓋温度センサ
46 蒸気通路孔
47 蒸気穴部
48 蒸気筒
49 リードスイッチ
51 センサバネ
61 操作基板
62 入力部
62a〜62c 炊飯モード入力ボタン
62f〜62g 予備浸水入力ボタン
62h〜62j 米質入力ボタン
62k〜62m 新米度入力ボタン
63 表示板
64 計時部
Claims (8)
- 炊飯器本体の内部に収納され米と水を入れる鍋と、
前記鍋の上部開口部を覆う開閉自在な蓋と、
前記鍋の底部を加熱する鍋底加熱装置と、
前記鍋の温度を検知する鍋温度検知部と、
前記鍋底加熱装置の鍋加熱動作を制御する加熱制御部と、
標準炊飯モードと、前記標準炊飯モードよりも前記米の炊飯時の総消費電力量を少なくする省エネ炊飯モードとを含む少なくとも2つの炊飯モードの中から選択された、いずれか1つの炊飯モードが入力される炊飯モード入力部と、
前記炊飯モード入力部で入力された炊飯モード及び前記鍋温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱制御部を制御して、浸水工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、むらし工程を含む炊飯工程を行う炊飯制御部と、
を備え、
前記炊飯制御部は、前記炊飯モード入力部で前記省エネ炊飯モードが入力された場合、
前記沸騰維持工程において、前記標準炊飯モードが入力された場合と比べて、前記鍋底加熱装置の単位時間当りの加熱量を上げる第2の制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする炊飯器。 - 炊飯器本体の内部に収納され米と水を入れる鍋と、
前記鍋の上部開口部を覆う開閉自在な蓋と、
前記鍋の底部を加熱する鍋底加熱装置と、
前記鍋の温度を検知する鍋温度検知部と、
前記鍋底加熱装置の鍋加熱動作を制御する加熱制御部と、
標準炊飯モードと、前記標準炊飯モードよりも前記米の炊飯時の総消費電力量を少なくする省エネ炊飯モードとを含む少なくとも2つの炊飯モードの中から選択された、いずれか1つの炊飯モードが入力される炊飯モード入力部と、
前記炊飯モード入力部で入力された炊飯モード及び前記鍋温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱制御部を制御して、浸水工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、むらし工程を含む炊飯工程を行う炊飯制御部と、
を備え、
前記炊飯制御部は、前記炊飯モード入力部で前記省エネ炊飯モードが入力された場合、
前記標準炊飯モードが入力された場合と比べて、前記沸騰維持工程終了時の前記鍋の温度を高くするとともに、複数回の追炊き加熱を行う前記むらし工程において、前記追炊き加熱の加熱量を低くする第3の制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする炊飯器。 - 炊飯器本体の内部に収納され米と水を入れる鍋と、
前記鍋の上部開口部を覆う開閉自在な蓋と、
前記鍋の底部を加熱する鍋底加熱装置と、
前記鍋の温度を検知する鍋温度検知部と、
前記鍋底加熱装置の鍋加熱動作を制御する加熱制御部と、
標準炊飯モードと、前記標準炊飯モードよりも前記米の炊飯時の総消費電力量を少なくする省エネ炊飯モードを含む少なくとも2つの炊飯モードの中から選択された、いずれか1つの炊飯モードが入力される炊飯モード入力部と、
前記炊飯モード入力部で入力された炊飯モード及び前記鍋温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱制御部を制御して、浸水工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、むらし工程を含む炊飯工程を行う炊飯制御部と、
を備え、
前記炊飯制御部は、前記炊飯モード入力部で前記省エネ炊飯モードが入力された場合、
前記沸騰維持工程において、前記標準炊飯モードが入力された場合と比べて、前記鍋底加熱装置の単位時間当りの加熱量を上げるとともに、前記沸騰維持工程終了時の前記鍋の温度を低くする第4の制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする炊飯器。 - 炊飯器本体の内部に収納され米と水を入れる鍋と、
前記鍋の上部開口部を覆う開閉自在な蓋と、
前記鍋の底部を加熱する鍋底加熱装置と、
前記鍋の温度を検知する鍋温度検知部と、
前記鍋底加熱装置の鍋加熱動作を制御する加熱制御部と、
標準炊飯モードと、前記標準炊飯モードよりも前記米の炊飯時の総消費電力量を少なくする省エネ炊飯モードを含む少なくとも2つの炊飯モードの中から選択された、いずれか1つの炊飯モードが入力される炊飯モード入力部と、
前記炊飯モード入力部で入力された炊飯モード及び前記鍋温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱制御部を制御して、浸水工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、むらし工程を含む炊飯工程を行う炊飯制御部と、
を備え、
前記炊飯制御部は、前記炊飯モード入力部で前記省エネ炊飯モードが入力された場合、
前記標準炊飯モードが入力された場合と比べて、複数回の追炊き加熱を行う前記むらし工程において、前記追炊き加熱時の加熱時間及び前記追炊き加熱の間隔を短くする第5の制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする炊飯器。 - 炊飯器本体の内部に収納され米と水を入れる鍋と、
前記鍋の上部開口部を覆う開閉自在な蓋と、
前記鍋の底部を加熱する鍋底加熱装置と、
前記鍋の温度を検知する鍋温度検知部と、
前記鍋底加熱装置の鍋加熱動作を制御する加熱制御部と、
標準炊飯モードと、前記標準炊飯モードよりも前記米の炊飯時の総消費電力量を少なくする省エネ炊飯モードとを含む少なくとも2つの炊飯モードの中から選択された、いずれか1つの炊飯モードが入力される炊飯モード入力部と、
前記炊飯モード入力部で入力された炊飯モード及び前記鍋温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱制御部を制御して、浸水工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、むらし工程を含む炊飯工程を行う炊飯制御部と、
米の米質により分類した「柔らかい米」及び「硬い米」を含む少なくとも2つの群の中から選択された、炊飯する米の米質に対応するいずれか1つの群が入力される米質入力部と、
を備え、
前記炊飯制御部は、前記炊飯モード入力部で前記省エネ炊飯モードが入力された場合、
前記浸水工程において、前記鍋温度検知部の検知温度が予め設定された時間の間、予め設定された温度になるように前記鍋底加熱装置を制御し、前記予め設定された時間の経過後は前記鍋底加熱装置の鍋加熱動作を停止させる第1の制御を前記加熱制御部に行うとともに、前記米質入力部で「柔らかい米」が入力された場合、自動的に前記省エネ炊飯モードを選択して、前記制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする炊飯器。 - さらに、米の米質により分類した「柔らかい米」及び「硬い米」を含む少なくとも2つの群の中から選択された、炊飯する米の米質に対応するいずれか1つの群が入力される米質入力部を備え、
前記炊飯制御部は、前記米質入力部で「柔らかい米」が入力された場合、自動的に前記省エネ炊飯モードを選択して、前記制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の炊飯器。 - 炊飯器本体の内部に収納され米と水を入れる鍋と、
前記鍋の上部開口部を覆う開閉自在な蓋と、
前記鍋の底部を加熱する鍋底加熱装置と、
前記鍋の温度を検知する鍋温度検知部と、
前記鍋底加熱装置の鍋加熱動作を制御する加熱制御部と、
標準炊飯モードと、前記標準炊飯モードよりも前記米の炊飯時の総消費電力量を少なくする省エネ炊飯モードとを含む少なくとも2つの炊飯モードの中から選択された、いずれか1つの炊飯モードが入力される炊飯モード入力部と、
前記炊飯モード入力部で入力された炊飯モード及び前記鍋温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱制御部を制御して、浸水工程、炊き上げ工程、沸騰維持工程、むらし工程を含む炊飯工程を行う炊飯制御部と、
米の収穫からの経過期間により分類した、「新米」及び「古米」を含む少なくとも2つの群の中から選択された、炊飯する米の収穫からの経過期間に対応するいずれか1つの群が入力される新米度入力部と、
を備え、
前記炊飯制御部は、前記炊飯モード入力部で前記省エネ炊飯モードが入力された場合、
前記浸水工程において、前記鍋温度検知部の検知温度が予め設定された時間の間、予め設定された温度になるように前記鍋底加熱装置を制御し、前記予め設定された時間の経過後は前記鍋底加熱装置の鍋加熱動作を停止させる第1の制御を前記加熱制御部に行うとともに、前記新米度入力部で「新米」が入力された場合、自動的に前記省エネ炊飯モードを選択して、前記制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする炊飯器。 - さらに、米の収穫からの経過期間により分類した、「新米」及び「古米」を含む少なくとも2つの群の中から選択された、炊飯する米の収穫からの経過期間に対応するいずれか1つの群が入力される新米度入力部を備え、
前記炊飯制御部は、前記新米度入力部で「新米」が入力された場合、自動的に前記省エネ炊飯モードを選択して、前記制御を前記加熱制御部に行うことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の炊飯器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006030059A JP4294651B2 (ja) | 2005-10-05 | 2006-02-07 | 炊飯器 |
CN2006101421111A CN1943483B (zh) | 2005-10-05 | 2006-09-30 | 电饭锅 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005292231 | 2005-10-05 | ||
JP2006030059A JP4294651B2 (ja) | 2005-10-05 | 2006-02-07 | 炊飯器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009029651A Division JP2009101211A (ja) | 2005-10-05 | 2009-02-12 | 炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007125357A JP2007125357A (ja) | 2007-05-24 |
JP4294651B2 true JP4294651B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=38148510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006030059A Active JP4294651B2 (ja) | 2005-10-05 | 2006-02-07 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4294651B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5215766B2 (ja) * | 2007-10-29 | 2013-06-19 | パナソニック株式会社 | 炊飯器 |
JP5043723B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2012-10-10 | パナソニック株式会社 | 炊飯器 |
JP5515348B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2014-06-11 | パナソニック株式会社 | 炊飯器 |
CN101893857B (zh) * | 2010-06-18 | 2012-05-02 | 广东伊立浦电器股份有限公司 | 食物烹饪的控制方法 |
JP5426595B2 (ja) * | 2011-03-23 | 2014-02-26 | 象印マホービン株式会社 | 炊飯器 |
WO2013021325A1 (en) * | 2011-08-05 | 2013-02-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Methods and devices for cooking food |
JP6472841B2 (ja) * | 2017-07-07 | 2019-02-20 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 炊飯器 |
JP7264085B2 (ja) * | 2020-02-20 | 2023-04-25 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
-
2006
- 2006-02-07 JP JP2006030059A patent/JP4294651B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007125357A (ja) | 2007-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009101211A (ja) | 炊飯器 | |
JP4294652B2 (ja) | ジャー炊飯器 | |
JP4294651B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2008067899A (ja) | 炊飯器 | |
JP2009219674A (ja) | 炊飯器 | |
JP4913171B2 (ja) | ジャー炊飯器 | |
JP2011224167A (ja) | 電気炊飯器 | |
JP2010051435A (ja) | 炊飯器 | |
JP5273985B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2007000327A (ja) | 炊飯器 | |
JP5043723B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP5396800B2 (ja) | ジャー炊飯器 | |
JP2008154661A (ja) | 自動製パン機 | |
JP5298788B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2007301142A (ja) | 炊飯器 | |
JP2004344570A (ja) | 炊飯器 | |
JPH114758A (ja) | 炊飯器 | |
JPH0324211B2 (ja) | ||
JP5515348B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2006136516A (ja) | ジャー炊飯器 | |
JP3956791B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP4375211B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2006149713A (ja) | 炊飯器 | |
JP2008295623A (ja) | 炊飯器 | |
JP2006110133A (ja) | 炊飯器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090310 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090408 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4294651 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140417 Year of fee payment: 5 |