JP4278232B2 - 床パネルの支持構造及びユニット建物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は床パネルの支持構造及びユニット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】
枠組壁工法を採用したユニット構造の建物は、工場で、上枠、下枠及び縦枠が組まれて壁枠組が形成されている壁パネルや根太が組まれて床枠組が形成されている床パネル等を生産するとともに、これらの壁パネル、床パネル等を箱状に組み立てた建物ユニットを建築現場に運び、基礎の上に据え付けて組み立てられている。
【0003】
ところで、上階の建物ユニットは、据え付けられた下階の建物ユニットの上に載置して固定され、その荷重を下階の建物ユニットの壁で支える構造とされているのが一般的である。
【0004】
したがって、このようなユニット建物では、上下階が同サイズのユニット配置のみが可能とされ、狭小敷地では斜線制限によって下階のプランが制限され、特に下階よりも上階が後退したいわゆるセットバック構造を構成することが困難であるとともに、下階に壁のない大きな空間をとることが困難であった。
【0005】
そこで、出願人は、方形の床の対向する二つの側辺部の一方に壁を立設し、他方の側辺部に壁を立設していない壁式建物ユニットを上記他方の側辺部を互いに内側にして並設し、両建物ユニットの上記壁間に梁を掛け渡して支持し、この梁にて上階建物ユニットの床パネルの側辺部を支持したユニット建物を提案した(特開平8−311999号公報)。
【0006】
このユニット建物は、図5に示すとおり、上階建物ユニットの床パネル2aの側辺部が、並設した建物ユニットの壁間に掛け渡した梁7aにて支持するようにしたので、下階に壁のない大きな空間をとることが可能となるとともにセットバック構造を容易に達成することが可能となり、従来より下階のプランを多様化することができる。なお、図5において、3aは床パネル2aの側辺部に立設された壁パネル、22aは端根太、25aは床根太、26a及び27aは面材、71aはつなぎ梁である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、下階に壁のない空間を大きくとろうとするほど、建物ユニットの壁間隔は当然大きくなり、梁も長くなる。
梁は上階の建物ユニットを支持するものであるので、梁が長くなれば、その梁背を大きくして上階の建物ユニットの荷重に耐えるようにしなければならない。
このとき、梁のスパン長の3乗に比例して梁背を大きくする必要がある。
この梁背が大きくなると、下階の部屋の天井から梁の突出が目立つようになるので、部屋が見苦しくなることがあった。
【0008】
この発明は、前記の点に鑑み、梁の突出が目立つことがない床パネルの支持構造やユニット建物を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の床パネルの支持構造は、上枠、下枠及び縦枠が組まれて壁枠組が形成されている壁パネルと根太が組まれて床枠組が形成されている床パネルとを組合せて、上階の床パネルを下階の壁パネルで支える枠組壁工法の建物において、床パネルの側辺部のうち壁パネルで支持されていない一側辺部が梁にて支持されている床パネルの支持構造であって、床枠組は端根太と側根太を方形枠状に組みその内部に側根太と平行に複数の床根太を組み込んだものであり、梁は隣接する複数の床パネルを挟んだ下階の壁パネル間に架け渡されて複数の上階の床パネルを支持するものであり、梁は上階の床パネルと下階の壁パネルとの境界面を挟んで上下に突出した状態に配置され、前記床パネルを構成する根太のうち梁にて支持されている側辺部の根太が他の根太の厚さより薄くされた端根太であり、前記床パネルを構成する根太のうち下階の壁パネルで支持されている側辺部の根太は前記他の根太として前記端根太より厚くされており、梁にて支持されている床パネルの側辺部の下方に端根太の下面と床根太の端面にて形成される切欠部が形成され、この切欠部に前記梁の上部が嵌合されて支持されていることを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の発明の床パネルの支持構造は、請求項1記載の床パネルの支持構造において、梁にて支持されている床パネルの側辺部の端根太は、他の根太に取付金具にて接合されていることを特徴としている。
【0011】
請求項3記載の発明のユニット建物は、上枠、下枠及び縦枠が組まれて壁枠組が形成されている壁パネルと根太が組まれて床枠組が形成されている床パネルとを組合せて、上階の床パネルを下階の壁パネルで支える枠組壁工法の建物において、方形の床パネルの対向する二つの側辺部の一方に壁パネルを立設し、他方の側辺部に壁パネルを立設していない壁式建物ユニットを上記他方の側辺部を互いに内側にして並設し、両建物ユニットの上記壁パネル間に梁を掛け渡して支持し、この梁にて上階建物ユニットの床パネルの側辺部のうち壁パネルで支持されていない一側辺部が支持されているユニット建物であって、床枠組は端根太と側根太を方形枠状に組みその内部に側根太と平行に複数の床根太を組み込んだものであり、梁は隣接する複数の床パネルを挟んだ下階の壁パネル間に架け渡されて複数の上階の床パネルを支持するものであり、梁は上階の床パネルと下階の壁パネルとの境界面を挟んで上下に突出した状態に配置され、前記床パネルを構成する根太のうち梁にて支持されている側辺部の根太が他の根太の厚さより薄くされた端根太であり、前記床パネルを構成する根太のうち下階の壁パネルで支持されている側辺部の根太は前記他の根太として前記端根太より厚くされており、梁にて支持されている床パネルの側辺部の下方に端根太の下面と床根太の端面にて形成される切欠部が形成され、この切欠部に前記梁の上部が嵌合されて支持されていることを特徴としている。
【0012】
請求項記載の発明のユニット建物は、請求項3記載のユニット建物において、梁にて支持されている床パネルの側辺部の端根太は、他の根太に取付金具にて接合されていることを特徴としている。
【0013】
(作用)
請求項1記載の床パネルの支持構造においては、床パネルの梁にて支持されている側辺部は、その側辺部の根太が他の根太の厚さより薄くされて下方に切欠部が形成され、この切欠部に前記梁の上部が嵌合されて支持されているから、梁長くして梁背を大きくした場合でも、梁の上部が上記切欠部に嵌合されて床パネルに埋め込まれ、その分だけ梁の突出部分が少なくなり目立つことがない。
【0014】
請求項2記載の床パネルの支持構造においては、上記請求項1記載の床パネルの支持構造と同様の作用を奏するとともに、梁に支持されている床パネルの側辺部の端根太は他の根太に取付金具にて接合されているから、根太が薄くても床枠組の強度が損なわれることがない。
【0015】
請求項3記載のユニット建物においては、並設した建物ユニットの壁間に梁を掛け渡して支持し、この梁にて上階建物ユニットの床パネルの側辺部が支持されているユニット建物であって、前記床パネルは、根太が組まれて形成された床枠組を有し、この床パネルの梁にて支持されている側辺部の根太の厚さは他の根太の厚さより薄くされて側辺部の下方に切欠部が形成され、この切欠部に前記梁の上部が嵌合されて支持されているから、下階の空間を広くとるために、並設した建物ユニットの壁間隔を大きくして梁を長くした場合に、梁背を大きくしなければならないが、梁の上部が上記切欠部に嵌合されて床パネルに埋め込まれ、その分だけ天井の梁の突出部分が少なくなり目立つことがない。
【0016】
請求項4記載のユニット建物においては、上記請求項3記載のユニット建物と同様の作用を奏するとともに、梁に支持されている床パネルの側辺部の端根太は他の根太に取付金具にて接合されているから、根太が薄くても床枠組の強度が損なわれることがなく上階建物ユニットの取付けが安定したものとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施の形態を図面の実施例を参照しながら説明する。
【0018】
図1はこの発明の一実施例であるユニット建物とこのユニット建物を構成する建物ユニットを示すものであって、(イ)はユニット建物の概略的構成を示す斜視図、(ロ)は上階建物ユニットの斜視図、図2は図1(イ)のA−A断面図、図3は上階建物ユニットの床を構成する床パネルの床枠組の斜視図、図4は図3のB部の斜視図である。
図1〜図3において、1は上階建物ユニット、2は上階建物ユニットの床を構成する床パネル、21は床枠組、4は下階建物ユニット、7は梁である。
【0019】
上階建物ユニット1は、図1(ロ)に示すとおり、方形床パネル2の隣り合う三つの側辺部、更に詳しくは一つの長辺部と二つの短辺部に壁パネル3を立設して予め工場で組み立てられている。なお、床パネル2は床枠組21に面材を貼設して形成され、壁パネル3は壁枠組に面材を貼設して形成されている。
【0020】
また、下階建物ユニット4も上階建物ユニット1と同様に方形床パネル5の隣り合う三つの側辺部、更に詳しくは一つの長辺部と二つの短辺部に壁パネル6を立設して組み立てられたものであり、上階建物ユニット1よりも長辺方向の寸法がSaだけ長くされている。
【0021】
建築現場において、下階建物ユニット4を壁パネル6を立設していない側辺部を内側にして並設し、これらの下階建物ユニット4の対向する外側の壁パネル6の上端間に梁7を掛け渡し、この梁7及び壁パネル6にて上階建物ユニット1を支持するよう組み立てられている。この梁7としては、好ましては集成材からなる構造梁が用いられるが、通常の木材やその他の素材も適用可能である。
【0022】
上階建物ユニット1は下階建物ユニット4と同様に壁パネル2を立設していない側辺部を内側にして下階建物ユニット4上に一端を合わせて設置され、上階建物ユニット1の他端が上記梁7上に位置されて支持されている。
なお、図示していないが、下階建物ユニット4上における梁7よりも前端側の部分はバルコニーユニットや下屋屋根ユニットが設置され、上階建物ユニット1上には屋根ユニットが設置されることになる。
【0023】
上階建物ユニット1の床パネル2は、前記したとおり、床枠組21に面材26、27を貼設して形成されているが、床枠組21は、図3に示すとおり、端根太22、23と側根太24、24を方形枠状に組み、その内部に側根太24と平行に複数の床根太25を組み込むことにより形成されている。
【0024】
ところで、この床枠組21において、一方の端根太22の厚さaは、他方の端根太23や側根太24、床根太25の厚さbよりも小さいものされて下方に切欠部cが形成されている。
なお、端根太22は、図4に示すとおり、床根太支持部81と端根太取付部82とからなる連結金具8により床根太25に接合されている。連結金具8を用いることによって、端根太22と床根太25との接合を強固なものとし、厚さの薄い端根太22であっても床枠組21の強度が損なわれないものとなっている。
【0025】
前記したとおり、図1に示すユニット建物においては、上階建物ユニット1は、下階建物ユニット4の壁パネル6と、下階建物ユニット4の対向する外側の壁パネル6の上端間に掛け渡した梁7にて支持されているが、梁7による支持構造の詳細について、以下に説明する。
【0026】
前記したとおり、上階建物ユニット1の床を構成する床パネル2の床枠組21においては、一方の端根太22の厚さaが、他方の端根太23や側根太24、床根太25の厚さbよりも小さいものされて下方に切欠部cが形成されているが、図2に示すとおり、床枠組21の端根太22を梁7上に載置して固着する。この固着手段は図示していないが釘、ボルト・ナット等による従来方法によってなされる。
【0027】
床枠組21の端根太22を梁7上に載置して固着することにより、梁7の上部は切欠部cに嵌合されて接合されている。つまり、梁7の上部(b−a)が床枠組21に食い込んだ状態で接合され、支持されている
【0028】
この発明の実施例では、梁7が下階の部屋に突出するのは、その梁背をdとすれば、図2に示すとおり、〔d−(b−a)〕となるが、図5に示す従来例では、図2と同じスパンの梁7aにて上階建物ユニットの床パネル2aを支持した場合に、梁7aとつなぎ梁71aの全部dが突出する。したがって、この発明の実施例では梁7の突出部分が少なくて目立たず見苦しいことがないものとなっている。
【0029】
また、この発明では、従来の図5に示すものと同じ程度まで梁7が突出させれば、さらに梁7のスパンを大きくとることができ、下階の部屋の空間をさらに大きくすることができる。
【0030】
上記の実施形態では、梁7にて上階建物ユニット1の床パネル2を支持する例を説明したが、建物ユニットを構成しない床パネルの支持構造にもこの発明を適用できる。
【0031】
【発明の効果】
この発明の請求項1記載の床パネルの支持構造においては、床パネルの梁にて支持されている側辺部は、その側辺部の根太が他の根太の厚さより薄くされて下方に切欠部が形成され、この切欠部に前記梁の上部が嵌合されて支持されているから、梁長くして梁背を大きくした場合でも、梁の上部が上記切欠部に嵌合されて床パネルに埋め込まれ、その分だけ梁の突出部分が少なくなり目立つことがない。
【0032】
この発明の請求項2記載の床パネルの支持構造においては、上記請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、梁に支持されている床パネルの側辺部の端根太は他の根太に取付金具にて接合されているから、根太が薄くても床枠組の強度が損なわれることがない。
【0033】
この発明の請求項3記載のユニット建物においては、並設した建物ユニットの壁間に梁を掛け渡して支持し、この梁にて上階建物ユニットの床パネルの側辺部が支持されているユニット建物であって、前記床パネルは、根太が組まれて形成された床枠組を有し、この床パネルの梁にて支持されている側辺部の根太の厚さは他の根太の厚さより薄くされて側辺部の下方に切欠部が形成され、この切欠部に前記梁の上部が嵌合されて支持されているから、下階の空間を広くとるために、並設した建物ユニットの壁間隔を大きくして梁を長くした場合に、梁背を大きくしなければならないが、梁の上部が上記切欠部に嵌合されて床パネルに埋め込まれ、その分だけ天井の梁の突出部分が少なくなり目立つことがない。
【0034】
この発明の請求項4記載のユニット建物においては、上記請求項3記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、梁に支持されている床パネルの側辺部の端根太は他の根太に取付金具にて接合されているから、根太が薄くても床枠組の強度が損なわれることがなく上階建物ユニットの取付けが安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例であるユニット建物とこのユニット建物を構成する建物ユニットを示すものであって、(イ)はユニット建物の概略的構成を示す斜視図、(ロ)は上階建物ユニットの斜視図である。
【図2】 図1(イ)のA−A断面図である。
【図3】 上階建物ユニットの床を構成する床パネルの床枠組の斜視図である。
【図4】 図3のB部の斜視図である。
【図5】 従来の床パネルの支持構造の説明図である。
【符号の説明】
1 上階建物ユニット
2 上階建物ユニットの床パネル
21 床枠組
22、23 端根太
24 側根太
25 床根太
3 壁パネル
4 下階建物ユニット
7 梁
8 取付金具

Claims (4)

  1. 上枠、下枠及び縦枠が組まれて壁枠組が形成されている壁パネルと根太が組まれて床枠組が形成されている床パネルとを組合せて、上階の床パネルを下階の壁パネルで支える枠組壁工法の建物において、床パネルの側辺部のうち壁パネルで支持されていない一側辺部が梁にて支持されている床パネルの支持構造であって、床枠組は端根太と側根太を方形枠状に組みその内部に側根太と平行に複数の床根太を組み込んだものであり、梁は隣接する複数の床パネルを挟んだ下階の壁パネル間に架け渡されて複数の上階の床パネルを支持するものであり、梁は上階の床パネルと下階の壁パネルとの境界面を挟んで上下に突出した状態に配置され、前記床パネルを構成する根太のうち梁にて支持されている側辺部の根太が他の根太の厚さより薄くされた端根太であり、前記床パネルを構成する根太のうち下階の壁パネルで支持されている側辺部の根太は前記他の根太として前記端根太より厚くされており、梁にて支持されている床パネルの側辺部の下方に端根太の下面と床根太の端面にて形成される切欠部が形成され、この切欠部に前記梁の上部が嵌合されて支持されていることを特徴とする床パネルの支持構造。
  2. 梁にて支持されている床パネルの側辺部の端根太は、他の根太に取付金具にて接合されていることを特徴とする請求項1記載の床パネルの支持構造。
  3. 上枠、下枠及び縦枠が組まれて壁枠組が形成されている壁パネルと根太が組まれて床枠組が形成されている床パネルとを組合せて、上階の床パネルを下階の壁パネルで支える枠組壁工法の建物において、方形の床パネルの対向する二つの側辺部の一方に壁パネルを立設し、他方の側辺部に壁パネルを立設していない壁式建物ユニットを上記他方の側辺部を互いに内側にして並設し、両建物ユニットの上記壁パネル間に梁を掛け渡して支持し、この梁にて上階建物ユニットの床パネルの側辺部のうち壁パネルで支持されていない一側辺部が支持されているユニット建物であって、床枠組は端根太と側根太を方形枠状に組みその内部に側根太と平行に複数の床根太を組み込んだものであり、梁は隣接する複数の床パネルを挟んだ下階の壁パネル間に架け渡されて複数の上階の床パネルを支持するものであり、梁は上階の床パネルと下階の壁パネルとの境界面を挟んで上下に突出した状態に配置され、前記床パネルを構成する根太のうち梁にて支持されている側辺部の根太が他の根太の厚さより薄くされた端根太であり、前記床パネルを構成する根太のうち下階の壁パネルで支持されている側辺部の根太は前記他の根太として前記端根太より厚くされており、梁にて支持されている床パネルの側辺部の下方に端根太の下面と床根太の端面にて形成される切欠部が形成され、この切欠部に前記梁の上部が嵌合されて支持されていることを特徴とするユニット建物。
  4. 梁にて支持されている床パネルの側辺部の端根太は、他の根太に取付金具にて接合されていることを特徴とする請求項3記載のユニット建物。
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