JPH1193272A - 建物ユニット - Google Patents

建物ユニット

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JPH1193272A
JPH1193272A JP25890597A JP25890597A JPH1193272A JP H1193272 A JPH1193272 A JP H1193272A JP 25890597 A JP25890597 A JP 25890597A JP 25890597 A JP25890597 A JP 25890597A JP H1193272 A JPH1193272 A JP H1193272A
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JP
Japan
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building unit
floor
slab
floor surface
unit
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JP25890597A
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English (en)
Inventor
Junichi Okabe
潤一 岡部
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物ユニットの床面の一部を異なる構造と
しても、工場における建物ユニットの生産性が損なわれ
ることのない建物ユニットを提供すること。 【解決手段】建物ユニット42は、四隅に立設される柱
412と、これらの柱412の上端間、下端間に架設さ
れる上梁413、下梁414とを備え、下梁414は、
一部が開口された断面を有し、延出方向に沿って凹部が
形成された長尺部材から構成されるとともに、互いに対
向する一対の下梁414は、それぞれの凹部を互いに向
き合わせて配置され、少なくとも一部の床面42Aは、
端部が前記凹部に挿嵌される軽量気泡コンクリート製の
スラブ51により構成されている。スラブ51のみで床
面荷重を支持することができるので、建物ユニット42
が異なる床面42A、42Bを有していても床面の構造
が複雑化することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四隅に立設される
柱と、これらの柱の上端間、下端間に架設される上梁、
下梁とを備えた建物ユニットに関し、例えば、内部にバ
ルコニ等の屋外床面が設けられる建物ユニットに利用す
ることができる。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で製造された建物ユニット
を、建築現場で複数組み合わせて形成されるユニット式
建物が利用されている。建物ユニットは、通常、四隅に
立設される柱と、これらの柱の上端間、下端間に架設さ
れる上梁、下梁とから構成されるフレームを有し、この
フレームには、床面材、壁面材、その他必要な設備部材
が予め工場で取り付けられる。このようなユニット式建
物によれば、予め建物ユニットに床面材等が取り付けら
れているので、建築現場において、揚重機等により建物
ユニットを配置するだけでユニット式建物を形成するこ
とができ、建築現場における工期を大幅に短縮すること
ができるという利点がある。
【0003】ところで、建物の屋外部分にバルコニを形
成することがあり、ユニット式建物では、建物外壁面に
片持ち支持のバルコニユニットを突設してバルコニを形
成することがあるが、片持ち支持のバルコニユニット
は、片持ち支持であるため、建築現場における取付作業
等が煩雑となってしまう。このため、上述した箱状の建
物ユニットの床面の一部をバルコニ等の屋外床面とす
る、いわゆるインナーバルコニユニットを用いて、バル
コニを形成することがある。ここで、建物ユニットの床
面は、通常、互いに対向する一対の下梁間に複数本の根
太を架設し、これらの根太に床面材を取り付けることに
よって形成し、床面材は下梁上面に密着して取り付けら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インナ
ーバルコニユニットの屋外床面部分をこのような床構造
とすると、当該屋外床面には、雨水排出用の水勾配を形
成しなければならないので、根太の支持構造を室内床面
の構造と異なるものとしなければならない。具体的に
は、屋外床面は、下梁上面に水勾配に応じて高さ寸法の
異なる根太を複数本架設し、その上に床面材を取り付け
ることにより形成される。従って、建物ユニットの構造
が複雑になってしまい、工場における建物ユニットの生
産性が損なわれるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、建物ユニットの床面の一
部を異なる構造としても、工場における建物ユニットの
生産性が損なわれることのない建物ユニットを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建物ユニッ
トは、図面の符号を参照して説明すれば、四隅に立設さ
れる柱412と、これらの柱412の上端間、下端間に
架設される上梁413、下梁414とを備え、前記下梁
は、一部が開口された断面を有し、延出方向に沿って凹
部が形成された長尺部材から構成されるとともに、互い
に対向する一対の前記下梁は、それぞれの前記凹部を互
いに向き合わせて配置され、少なくとも一部の床面41
A、42A、43A、44Aは、端部が前記凹部に挿嵌
される軽量気泡コンクリート製のスラブ51により構成
されていることを特徴とする。
【0007】このような本発明によれば、少なくとも一
部の床面が軽量気泡コンクリート(以下ALC)製のス
ラブにより構成され、このスラブのみで床面荷重を支持
することができるので、建物ユニット内の床面の一部を
異なる構造としなければならない場合であっても、床面
の構造が複雑化することもなく、工場における建物ユニ
ットの生産性が損なわれることもない。また、ALC製
のスラブは、端部が下梁の凹部に挿嵌されて支持されて
いるので、建物ユニットへのスラブの取付を簡単化する
ことが可能となり、このような建物ユニットの構造を一
層簡単化することが可能となる。さらに、ALC製のス
ラブであれば、通常のコンクリート板等と比較して単位
面積あたりの重量が小さいので、このような床面を有す
る建物ユニットの重量が著しく増大することもない。そ
して、ALC製のスラブの厚さ寸法を十分とることによ
り、下階居室部分の遮音性、断熱性も良好となる。
【0008】以上において、上述したスラブは、このス
ラブの端部と下梁の凹部との間にスペーサ52、53が
介装されて支持されるのが好ましい。すなわち、スペー
サが介装されているので、スペーサの厚さ寸法を調整す
ることにより、床面レベルの調整を簡単に行うことが可
能となり、面精度の良好な床面を形成することが可能と
なる。
【0009】また、上述したスラブにより構成される床
面には、隣接して複数の根太611に支持される床面材
612から構成される床面42B、43B、44Bが設
けられるのが好ましく、スラブにより構成される床面を
屋外床面(41A、42A、43A、44A)とし、複
数の根太に支持される床面材から構成される床面を室内
床面(42B、43B、44B)とするのが好ましい。
すなわち、1の建物ユニット内に屋外床面および室内床
面を形成する場合、室内床面には、水勾配等を形成する
必要がないので、背景技術で説明した通常の建物ユニッ
トの床面構造を採用することが可能となり、建物ユニッ
トの床面構造の標準化と簡素化が図られる。
【0010】さらに、上述したスラブには、このスラブ
の端部と前記下梁の凹部との間に厚さ寸法の異なるスペ
ーサが複数介装され、前記屋外床面には、水勾配Aが形
成されているのが好ましい。すなわち、厚さ寸法の異な
るスペーサ(52、53)を複数介装するだけでスラブ
上面を傾斜面とすることができるので、建物ユニットの
構造の複雑化を招くことなく、簡易に屋外床面用の水勾
配を形成することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明の実施形態に係
るユニット式建物が示されている。ユニット式建物1
は、基礎2上に形成される2階建ての建物本体3を有
し、その2階の略中央部分には、バルコニ床面4Aを有
するインナーバルコニ4が形成されている。建物本体3
は、複数の箱状の建物ユニット31を並設載置すること
によって形成され、インナーバルコニ4の部分には、本
発明に係る建物ユニットとなるインナーバルコニユニッ
ト41、42が配置されている。
【0012】インナーバルコニユニット41は、図2に
示すように、軸組構造の直方体状のフレーム411を備
え、このフレーム411は、四隅に立設される柱412
と、これらの上端間、下端間に架設される上梁413、
下梁414とから構成されている。上梁413、下梁4
14は、一部が開口されたコ字形断面を有し、延出方向
に沿って凹部が形成された長尺部材であり、インナーバ
ルコニユニット41では、互いに対向する一対の上梁4
13、一対の下梁414は各々の凹部を向き合わせて配
置されている。
【0013】インナーバルコニユニット41の長辺を形
成する一対の下梁414間には、ALC製のスラブ51
がまたがって配設され、このスラブ51が屋外床面41
Aとされている。一方、インナーバルコニユニット41
の長辺を形成する一対の上梁413間には、天井面材
(図2では図示略)を取り付けるための天井小梁415
が複数本架設されている。尚、インナーバルコニユニッ
ト41の上面には、対角線状に一対のブレース416が
架設され、これにより当該上面は水平構面とされてい
る。
【0014】上述したインナーバルコニユニット41の
屋外床面41Aは、図3に示すように、スラブ51の端
部を上述した下梁414の凹部に挿嵌することにより形
成され、スラブ51の端部下面と下梁414の凹部の内
部底面との間には、互いに厚さ寸法の異なるスペーサ5
2、53が介装されている。尚、図3では、図示を略し
たが、スラブ51は、インナーバルコニユニット41の
下梁414に対して、貫通ボルトによって接合固定され
ている。
【0015】スラブ51は、前記バルコニ床面4Aの屋
外側端縁に沿ってALCの上面を部分的に削った凹部を
有し、インナーバルコニ4の手摺り54の基部を覆う幕
板55がこの凹部上に配設されて側溝56が形成されて
いる。また、スラブ51の上面には、当該上面を覆う防
水シート57が配設され、この防水シート57の端部
は、インナーバルコニ4の外壁を構成する外壁材317
の立ち上がり部分を覆っている。
【0016】屋外側に介装されるスペーサ52は、図3
から判るように、室内側に介装されるスペーサ53より
も厚さ寸法が小さくなっているが、これらのスペーサ5
2、53は下梁414の延出方向に沿って複数介装さ
れ、これにより、スラブ51には、先端方向を下がり勾
配とする水勾配Aが形成されている。そして、バルコニ
床面4Aに降り注ぐ雨水は、水勾配Aに沿って流れ、上
記側溝56に集められ、図3では図示を略したが、集水
口、雨樋を介して排出される。
【0017】インナーバルコニユニット42は、図4に
示すように、インナーバルコニユニット42の長辺方向
の中間部分で区画され、スラブ51により構成される屋
外床面42Aと、この屋外床面42Aに隣接して複数の
根太611に支持される床面材612から構成される室
内床面42Bとを備えている。尚、通常の建物本体3を
構成する建物ユニット31は、この室内床面42Bと略
同様の構造を床面全体に備えている。インナーバルコニ
ユニット42は、上述したインナーバルコニユニット4
1と同様に、柱412、上梁413、下梁414から構
成されるフレーム411を有し、天井小梁415、ブレ
ース416が設けられている。
【0018】また、前記屋外床面42Aと室内床面42
Bとの境界部分には、インナーバルコニユニット42の
長辺を構成する一対の下梁414間に中間梁425が架
設されるとともに、当該部分に対応して上梁413、下
梁414間に間柱426が立設されている。下梁414
と中間梁425との接合は、図5、図6に示すように、
下梁414の凹部に溶接接合される取付プレート427
に形成された孔を利用して、ボルトナット428により
接合されている。
【0019】この接合部分上部には、間柱426が接合
金具429を介して立設され、前記取付プレート427
は、中間梁425の接合固定部材となる他、間柱426
を介して下梁414に作用する鉛直荷重の補強にもなっ
ている。接合金具429は、コ字形断面を有するピース
部材であり、コ字形の内部には、間柱426を支持する
ために、プレート429Aが溶接されている。このよう
な接合金具429は、下梁414に対して、ボルトナッ
ト430によって接合固定されている。尚、図4、図
5、図6では図示を略したが、前記間柱426の上端も
上述した接合金具429によって上梁413に接合され
ているが、一対のブレース416により水平構面が形成
されているため、中間梁は設けられていない。
【0020】以上のような実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、インナーバルコニ4の床面4
AがALC製のスラブ51により構成され、このスラブ
51のみで床面荷重を支持することができるので、イン
ナーバルコニユニット42内に屋外床面42A、室内床
面42Bという異なる構造の床面を形成しても、インナ
ーバルコニユニット42の床面の構造が複雑化すること
もなく、工場におけるインナーバルコニユニット41の
生産性が損なわれることもない。また、スラブ51は、
端部が下梁414の凹部に挿嵌されているので、インナ
ーバルコニユニット41、42へのスラブの取付を簡単
化することができ、インナーバルコニユニット41、4
2の製造を一層簡単化することができる。
【0021】さらに、ALC製のスラブ51は、通常の
コンクリート板から構成されるスラブに比較して単位面
積あたりの重量が小さいので、インナーバルコニユニッ
ト41、42の重量が著しく増大することもないうえ、
スラブ51の厚さ寸法を十分とることにより下階居室部
分の遮音性、断熱性も良好となる。そして、スラブ51
の端部底面と下梁414の凹部内部底面との間にスペー
サ52、53が介装されているので、スペーサ52、5
3の厚さ寸法を調整することにより、インナーバルコニ
4の床面4Aのレベル調整を簡単に行うことができ、面
精度の良好なインナーバルコニ4の床面4Aを形成する
ことができる。
【0022】また、一枚のスラブ51に介装されるスペ
ーサ52、53を互いに厚さ寸法の異なるものとすれ
ば、簡単にスラブ51の上面を傾斜面とすることができ
るので、インナーバルコニユニット41、42の構造の
複雑化を招くことなく、簡単にインナーバルコニ4の床
面4Aに水勾配Aを形成することができる。さらに、イ
ンナーバルコニユニット42に示すように、室内床面4
2Bには、水勾配等を形成する必要がないので、室内床
面42Bを複数本の根太611によって支持される床面
材612から構成される単純かつ軽量な構造とすること
ができ、インナーバルコニユニット42の重量が著しく
増大することもない。
【0023】尚、本発明は前述の実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で他の構
造等としてもよい。前述の実施形態では、インナーバル
コニユニット41は、床面全体がスラブ51により構成
される屋外床面41Aとされ、インナーバルコニユニッ
ト42は、直方体の長辺方向の中間部分で屋外床面42
Aと室内床面42Bとに区画されていたが、本発明に係
る建物ユニットは、これに限られるものではない。
【0024】すなわち、図7に示すインナーバルコニユ
ニット43のように、直方体の短辺方向の中間部分で屋
外床面43Aと室内床面43Bとに区画されたものも本
発明に係る建物ユニットに含まれる。また、図8に示す
インナーバルコニユニット44のように、屋外床面44
Aを略L字状に区画し、残りの部分を室内床面44Bと
するようなものであってもよい。尚、このようなインナ
ーバルコニユニット43、44において、屋外床面43
A、44Aと室内床面43B、44Bとの境界部分に
は、上述のインナーバルコニユニット41、42と同様
に中間梁435、445、間柱436、446が設けら
れ、これらの取付構造は、上述した接合金具429、取
付プレート427等によって行われる。
【0025】さらに、前述の実施形態では、屋外床面4
1A、42Aをインナーバルコニ4の床面4Aとして使
用していたが、これに限らず、他の屋外用途用の床面を
形成するために本発明に係る建物ユニットを採用しても
よい。そして、前述の実施形態では、スペーサ52を一
方の下梁414、このスペーサ52よりも厚いスペーサ
53を他方の下梁414に介装していたが、これに限ら
ず、下梁414の延出方向に沿って厚さ寸法の異なるス
ペーサを介装してもよい。要するに、スラブにより構成
される床面の勾配、レベル調整の程度等に応じてスペー
サの厚さ寸法を適宜決定すればよい。その他、本発明の
実施の際の具体的な構造および形状等は、本発明の目的
を達成できる範囲で他の構造等としてもよい。
【0026】
【発明の効果】前述のような本発明の建物ユニットによ
れば、少なくとも一部の床面が軽量気泡コンクリート製
のスラブにより構成され、このスラブ呑みで床面荷重を
支持することができるので、建物ユニットの床面の一部
を異なる構造としても、工場における建物ユニットの生
産性が損なわれることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るユニット式建物を表す
概要斜視図である。
【図2】前述の実施形態におけるインナーバルコニを構
成する建物ユニットを表す概要斜視図である。
【図3】前述の実施形態におけるインナーバルコニの床
面を表す垂直断面詳細図である。
【図4】前述の実施形態におけるインナーバルコニを構
成する他の建物ユニットを表す概要斜視図である。
【図5】前述の実施形態におけるインナーバルコニを構
成する建物ユニットの間柱の接合構造を表す概要斜視図
である。
【図6】前述の実施形態におけるインナーバルコニを構
成する建物ユニットの間柱の接合構造を表す側面図であ
る。
【図7】前述の実施形態に係る建物ユニットの変形とな
る建物ユニットを表す概要斜視図である。
【図8】前述の実施形態に係る建物ユニットの他の変形
となる建物ユニットを表す概要斜視図である。
【符号の説明】
41、42、43、44 建物ユニット(インナーバル
コニユニット) 41A、42A、43A、44A 屋外床面 51 スラブ 52、53 スペーサ 412 柱 413 上梁 414 下梁 611 根太 612 床面材 A 水勾配

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四隅に立設される柱と、これらの柱の上端
    間、下端間に架設される上梁、下梁とを備え、 前記下梁は、一部が開口された断面を有し、延出方向に
    沿って凹部が形成された長尺部材から構成されるととも
    に、互いに対向する一対の前記下梁は、それぞれの前記
    凹部を互いに向き合わせて配置され、 少なくとも一部の床面は、端部が前記凹部に挿嵌支持さ
    れる軽量気泡コンクリート製のスラブにより構成されて
    いることを特徴とする建物ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の建物ユニットにおいて、 前記スラブは、このスラブの端部と前記下梁の凹部との
    間にスペーサが介装されて支持されていることを特徴と
    する建物ユニット。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の建物ユニ
    ットにおいて、 前記スラブにより構成される床面には、隣接して複数の
    根太に支持される床面材から構成される床面が設けられ
    ることを特徴とする建物ユニット。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の建物ユニットにおいて、 前記スラブにより構成される床面は屋外床面とされ、前
    記複数の根太に支持される床面材から構成される床面は
    室内床面とされることを特徴とする建物ユニット。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の建物ユニットにおいて、 前記スラブは、このスラブの端部と前記下梁の凹部との
    間に厚さ寸法の異なるスペーサが複数介装されて支持さ
    れ、前記屋外床面には、水勾配が形成されていることを
    特徴とする建物ユニット。
JP25890597A 1997-09-24 1997-09-24 建物ユニット Withdrawn JPH1193272A (ja)

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Cited By (5)

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