JP4271547B2 - 上部車体構造 - Google Patents

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本発明は、ルーフサイドレールとセンタピラーとの連結部分を含む上部車体構造に関する。
ルーフサイドレールとセンタピラーとの連結部分を含む上部車体構造に関する技術として、ルーフサイドインナとルーフサイドアウタとで構成されるルーフサイドレールの車体前後方向における中間部に、センタピラーインナとセンタピラーアウタとの間にセンタピラースティフナを介装してなるセンタピラーの上部を連結してなる上部車体構造がある。この上部車体構造においては、センタピラースティフナの上部がルーフサイドインナに接合されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−208506号公報
上記した上部車体構造は、ルーフサイドレールがルーフサイドインナとルーフサイドアウタとで構成されているが、さらに車体剛性の向上を図るために、ルーフサイドインナとルーフサイドアウタとの間にルーフサイドスティフナを介装してルーフサイドレールを構成する上部車体構造がある。このような構造を採用する場合には、センタピラースティフナの上部をルーフサイドスティフナに接合させることになるが、車体剛性向上の点からこれらの接合強度も高く確保する必要がある。
したがって、本発明は、センタピラースティフナの上部をルーフサイドスティフナに強固に接合させることにより、車体剛性の一層の向上を図ることができる上部車体構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ルーフサイドインナ(例えば実施形態におけるルーフサイドインナ25)とルーフサイドアウタ(例えば実施形態におけるルーフサイドアウタ71)との間にルーフサイドスティフナ(例えば実施形態におけるルーフサイドスティフナ26)を介装してなるルーフサイドレール(例えば実施形態におけるルーフサイドレール15)の中間部に、センタピラーインナ(例えば実施形態におけるセンタピラーインナ58)とセンタピラーアウタ(例えば実施形態におけるセンタピラーアウタ72)との間にセンタピラースティフナ(例えば実施形態におけるセンタピラースティフナ59)を介装してなるセンタピラー(例えば実施形態におけるセンタピラー16)の上部を連結してなる上部車体構造において、前記ルーフサイドスティフナには、車幅方向外側に突出するルーフサイド側ビード(例えば実施形態におけるルーフサイド側ビード45)が車体前後方向に延在形成されるとともに、中間部に下方に突出する突出フランジ部(例えば実施形態における突出フランジ部50)が形成され、前記センタピラースティフナには車幅方向外側に突出するセンタピラー側ビード(例えば実施形態におけるセンタピラー側ビード66)が上下方向に延在形成されていて、前記突出フランジ部に前記センタピラースティフナの上部接合部(例えば実施形態における接合頭部65)が接合され、前記センタピラースティフナの前記センタピラー側ビードよりも車体前後方向両側のセンタピラー側接合部(例えば実施形態における接合フランジ部67,68)が前記ルーフサイドスティフナの前記ルーフサイド側ビードよりも下側の前記突出フランジ部を含むルーフサイド側接合部(例えば実施形態における接合フランジ部47および突出フランジ部50)に接合されるとともに前記センタピラースティフナの上端接合部(例えば実施形態における接合フランジ部69)が前記ルーフサイド側ビードの頂部(例えば実施形態における頂部45a)に接合され、前記突出フランジ部が前記上部接合部を直線状に横断する形状をなして該上部接合部とで閉断面をなすことを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、ルーフサイドスティフナの中間部に下方に突出する突出フランジ部を形成し、この突出フランジ部にセンタピラースティフナの上部接合部を接合してなるため、センタピラースティフナの上部接合部をルーフサイドスティフナに強固に接合させることができる。したがって、車体剛性の一層の向上を図ることができる。
センタピラースティフナにおけるセンタピラー側ビードよりも車体前後方向両側のセンタピラー側接合部が、ルーフサイドスティフナのルーフサイド側ビードよりも下側の突出フランジ部を含むルーフサイド側接合部に接合されるとともに、センタピラースティフナの上端接合部がルーフサイド側ビードの頂部に接合されているため、ルーフサイドスティフナのルーフサイド側ビードから突出フランジ部の下端位置までルーフサイドスティフナとセンタピラースティフナとで閉断面形状を形成することができる。したがって、車体剛性のより一層の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態の上部車体構造を図面を参照して以下に説明する。
図1は本実施形態の上部車体構造が適用された車体11の部分斜視図であり、車体11におけるルーフ12の車幅方向両側に本実施形態の上部車体構造が適用されている。なお、以下の説明における前後左右は車体の前進時の前後左右である。
本実施形態の上部車体構造は、車体11の上部の車幅方向両側において前後方向に延在する骨格部材であるルーフサイドレール15と、このルーフサイドレール15の前後方向の中間位置から下方に延在する骨格部材であるセンタピラー16とを有している。ここで、ルーフサイドレール15は、車幅方向両側のルーフサイドレール15でルーフパネル17を支持することになり、センタピラー16は、フロントドア18で開閉される前席側の昇降開口部19とリヤドア20で開閉される後席側の昇降開口部21とを仕切るように立設される。
図1に示すルーフサイドレール15は、図2および図3に左側の構成を示すように、パネル材からなり前後方向に延在した状態で車幅方向内側に配置されるルーフサイドインナ25と、パネル材からなり前後方向に延在した状態でルーフサイドインナ25の車幅方向外側に配置されるルーフサイドスティフナ26とを有している。
また、図1に示すルーフサイドレール15は、図2に示すように、パネル材からなり前後方向に延在した状態でルーフサイドインナ25の後側に配置されるリヤルーフサイドインナ28と、パネル材からなり前後方向に延在した状態でルーフサイドスティフナ26の後側に配置されるリヤルーフサイドスティフナ29とを有している。
ルーフサイドインナ25は、上下方向の中間部分から上側が全体として上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で前後方向に延在する一方、その下側が全体として下側ほど車幅方向外側に位置するように若干傾斜する状態で前後方向に延在している。また、ルーフサイドインナ25は、その後部に下方に突出する突出部31が形成されており、この突出部31は車幅方向内方に凹状をなしている。
ここで、ルーフサイドインナ25には、上端縁部に車幅方向内側に屈曲し略水平方向に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部32が形成されている。また、ルーフサイドインナ25には、前端部から突出部31までの下端縁部に上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部33が形成され、後端部から突出部31までの下端縁部に上下方向に沿いかつ前後方向に沿う接合フランジ部34が形成されている。
加えて、ルーフサイドインナ25には、突出部31の前端縁部に上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で上下方向に延在する接合フランジ部35が接合フランジ部33と連続するように形成されており、突出部31の後端縁部に上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で上下方向に延在する接合フランジ部36が接合フランジ部34と連続するように形成されている。
リヤルーフサイドインナ28は、上下方向の中間部分から上側が全体として上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で前後方向に延在する一方、その下側が全体として下側ほど車幅方向外側に位置するように若干傾斜する状態で前後方向に延在している。そして、上端縁部に車幅方向内側に屈曲し略水平に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部40が形成され、下端縁部に上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部41が形成されている。このリヤルーフサイドインナ28は、その前部においてルーフサイドインナ25の突出部31よりも後側に接合される。
ルーフサイドスティフナ26には、図4にも示すように、車幅方向外側に突出するルーフサイド側ビード45が前後方向に延在するように形成されている。また、ルーフサイドスティフナ26には、このルーフサイド側ビード45の上部側に略水平に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部46が形成され、ルーフサイド側ビード45の後部側の中間部には上下方向に沿いかつ前後方向に沿う接合フランジ部(ルーフサイド側接合部)47が形成されている。ここで、接合フランジ部46には複数の切欠部46aが形成されている。
さらに、ルーフサイドスティフナ26のルーフサイド側ビード45よりも下側には、接合フランジ部47の前側に、上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部48が形成されており、接合フランジ部47の後側にも、上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部49が形成されている。ここで、接合フランジ部47の下側には、前後両側の接合フランジ部48,49よりも下方に突出する突出フランジ部(ルーフサイド側接合部)50が形成されている。その結果、ルーフサイドスティフナ26の前後方向における中間部に下方に突出する突出フランジ部50が形成されている。なお、突出フランジ部50およびその上側の接合フランジ部47は連続しており、これらは前後両側の接合フランジ部48,49よりも車幅方向内側に若干凹んでいる。また、突出フランジ部50は下側ほど前後方向の幅が狭くなるように若干窄まる形状をなしている。
リヤルーフサイドスティフナ29には、車幅方向外側に突出するルーフサイドリヤ側ビード53が前後方向に延在するように形成されており、このルーフサイドリヤ側ビード53の上部側に略水平に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部54が形成され、このルーフサイドリヤ側ビード53よりも下側に上下方向に沿いかつ前後方向に沿う状態で前後方向に延在する接合フランジ部55が形成されている。ここで、接合フランジ部54には複数の切欠部54aが形成されている。
図1に示すセンタピラー16は、図2に示すように、パネル材からなり上下方向に延在した状態で車幅方向内側に配置されるセンタピラーインナ58と、パネル材からなり上下方向に延在した状態でセンタピラーインナ58の車幅方向外側に配置されるセンタピラースティフナ59とを有している。
センタピラーインナ58は、車幅方向内方に凹状をなしておりその車体前後方向の両端縁部に前後方向に沿いかつ上下方向に沿う状態で上下方向に延在する接合フランジ部61,62が形成されている。
センタピラースティフナ59は、上部がその下側よりも車体前後方向両側に突出するように幅広とされた接合頭部(上部接合部)65となっており、この接合頭部65の前後方向の幅は上記した接合フランジ部47の幅に合わせられている。そして、センタピラースティフナ59には、前後方向の中間位置に車幅方向外側に突出するセンタピラー側ビード66が上下方向に延在するように形成されており、このセンタピラー側ビード66の前後両側に前後方向に沿いかつ上下方向に沿う状態で上下方向に延在するように接合フランジ部(センタピラー側接合部)67,68が形成されている。ここで、接合頭部65の下部は下側ほど前後方向の幅が狭くなるように若干窄まる形状をなしており、これに合わせてセンタピラー側ビード66の上部は上端側ほど前後両側に広がる形状をなしている。また、センタピラースティフナ59の接合頭部65の上端部はセンタピラー側ビード66の頂部66aとほぼ同じ高さをなして上下方向かつ車体前後方向に沿う接合フランジ部69とされている。
そして、組み立て時には、ルーフサイドインナ25の後部の車幅方向外側にリヤルーフサイドインナ28を、接合フランジ部32の上側に接合フランジ部40を重ね合わせ、接合フランジ部34の車幅方向外側に接合フランジ部41を重ね合わせるようにして溶接する。また、ルーフサイドインナ25の突出部31の下部の車幅方向外側にセンタピラーインナ58の上部を、前側の接合フランジ部35の車幅方向外側に接合フランジ部61を重ね合わせ、後側の接合フランジ部36の車幅方向外側に接合フランジ部62を重ね合わせるようにして溶接する。
さらに、リヤルーフサイドインナ28の車幅方向外側にリヤルーフサイドスティフナ29を、接合フランジ部40の上側に接合フランジ部54を重ね合わせ、接合フランジ部41の車幅方向外側に接合フランジ部55を重ね合わせるようにして溶接する。
加えて、ルーフサイドインナ25、センタピラーインナ58、リヤルーフサイドインナ28およびリヤルーフサイドスティフナ29の車幅方向外側にルーフサイドスティフナ26を、接合フランジ部32,54の上側に接合フランジ部46を重ね合わせ、接合フランジ部33〜36,41,55の車幅方向外側に接合フランジ部47〜49および突出フランジ部50を重ね合わせるようにして溶接する。具体的に、接合フランジ部33の車幅方向外側に接合フランジ部48を重ね合わせ、接合フランジ部34,41,55の車幅方向外側に接合フランジ部49を重ね合わせ、接合フランジ部35の車幅方向外側に接合フランジ部47および突出フランジ部50の前端縁部を重ね合わせ、接合フランジ部36の車幅方向外側に接合フランジ部47および突出フランジ部50の後端縁部を重ね合わせて溶接する。
そして、図3〜図5に示すように、ルーフサイドスティフナ26およびセンタピラーインナ58の車幅方向外側にセンタピラースティフナ59を、接合フランジ部47および突出フランジ部50に接合フランジ部67,68を重ね合わせるとともにルーフサイド側ビード45の頂部45aに接合フランジ部69を重ね合わせるようにして溶接する。具体的に、接合フランジ部47および突出フランジ部50の前端縁部に前側の接合フランジ部67を重ね合わせ、接合フランジ部47および突出フランジ部50の後端縁部に後側の接合フランジ部68を重ね合わせた状態で、例えば、突出フランジ部50の前部位置、接合フランジ部47の前部位置、突出フランジ部50の後部位置および接合フランジ部47の後部位置の四カ所を溶接する。これにより、センタピラースティフナ59の上部の接合頭部65は、接合フランジ部67,68の接合頭部65にある部分を接合フランジ部47および突出フランジ部50に接合させることになり、上端にある接合フランジ部69をルーフサイド側ビード45の頂部45aに接合させることになる。
そして、ルーフサイドスティフナ26、リヤルーフサイドスティフナ29およびセンタピラースティフナ59の車幅方向外側に、図2に示すように、ルーフサイドスティフナ26およびリヤルーフサイドスティフナ29に重ね合わせられるルーフサイドアウタ71と、センタピラースティフナ59に重ね合わせられるセンタピラーアウタ72とが一体とされたアウタパネル73が溶接される。
ここで、アウタパネル73には、ルーフサイドスティフナ26の接合フランジ部46およびリヤルーフサイドスティフナ29の接合フランジ部54に接合されるとともに、これら接合フランジ部46,54の切欠部46a,54aを介してルーフサイドインナ25の接合フランジ部32およびリヤルーフサイドインナ28の接合フランジ部40に接合される接合フランジ部75が、ルーフサイドアウタ71の上部に形成されている。また、アウタパネル73には、ルーフサイドスティフナ26の接合フランジ部48に接合される接合フランジ部76と、ルーフサイドスティフナ26の接合フランジ部49およびリヤルーフサイドスティフナ29の接合フランジ部55に接合される接合フランジ部77とがルーフサイドアウタ71の下端縁部に形成されている。さらに、アウタパネル73には、センタピラースティフナ59の接合フランジ部67に接合される接合フランジ部79と接合フランジ部68に接合される接合フランジ部80とがセンタピラーアウタ72の前端縁部および後端縁部に形成されている。
以上により、ルーフサイドインナ25とルーフサイドアウタ71との間にルーフサイドスティフナ26を介装してなる前後方向に沿う形状のルーフサイドレール15の中間部に、センタピラーインナ58とセンタピラーアウタ72との間にセンタピラースティフナ59を介装してなる上下方向に沿う形状のセンタピラー16の上部が連結された上部車体構造が形成される。そして、この上部車体構造において、センタピラースティフナ59のセンタピラー側ビード66よりも車体前後方向両側の接合フランジ部67,68がルーフサイドスティフナ26のルーフサイド側ビード45よりも下側の接合フランジ部47および突出フランジ部50に接合されるとともにセンタピラースティフナ59の上端の接合フランジ部69がルーフサイド側ビード45の頂部45aに接合される。
ここで、センタピラー16とルーフサイドレール15との連結部には、主としてセンタピラー16を構成するセンタピラースティフナ59と主としてルーフサイドレール15を構成するルーフサイドインナ25およびルーフサイドスティフナ26とで混在されている。つまり、センタピラー16のルーフサイドレール15側の断面は、図5に示すように、ルーフサイドインナ25の接合フランジ部35,36を含む突出部31と、ルーフサイドスティフナ26の突出フランジ部50と、センタピラースティフナ59の接合フランジ部67,68およびセンタピラー側ビード66を含む接合頭部65と、アウタパネル73とで構成されており、閉断面をルーフサイドスティフナ26の突出フランジ部50が直線状に横断する形状をなしている。
以上に述べた本実施形態によれば、ルーフサイドスティフナ26の中間部に下方に突出する突出フランジ部50を形成し、この突出フランジ部50にセンタピラースティフナ59の上部の接合頭部65を接合してなるため、センタピラースティフナ59の上部をルーフサイドスティフナ26に強固に接合させることができる。したがって、車体剛性の一層の向上を図ることができる。
また、センタピラースティフナ59におけるセンタピラー側ビード66よりも車体前後方向両側の接合フランジ部67,68が、ルーフサイドスティフナ26のルーフサイド側ビード45よりも下側の接合フランジ部47および突出フランジ部50に接合されるとともにセンタピラースティフナ59の上端接合部69がルーフサイド側ビード45の頂部45aに接合されているため、ルーフサイドスティフナ26のルーフサイド側ビード45から突出フランジ部50の下端位置まで連続ししかも下側ほど窄まる閉断面形状の図4,5に示す閉断面構造部82をルーフサイドスティフナ26とセンタピラースティフナ59とで形成することができる。したがって、車体剛性のより一層の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態の上部車体構造が適用された車体の部分斜視図である。 本発明の一実施形態の上部車体構造を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態の上部車体構造を示すのアウタパネルを除いた斜視図である。 図3のX−X線に沿う断面図である。 図3のY−Y線に沿う断面図である。
符号の説明
11 車体
15 ルーフサイドレール
16 センタピラー
25 ルーフサイドインナ
26 ルーフサイドスティフナ
45 ルーフサイド側ビード
45a 頂部
47 接合フランジ部(ルーフサイド側接合部)
50 突出フランジ部(ルーフサイド側接合部)
58 センタピラーインナ
59 センタピラースティフナ
65 接合頭部(上部接合部)
66 センタピラー側ビード
67,68 接合フランジ部(センタピラー側接合部)
69 接合フランジ部(上端接合部)
71 ルーフサイドアウタ
72 センタピラーアウタ

Claims (1)

  1. ルーフサイドインナとルーフサイドアウタとの間にルーフサイドスティフナを介装してなるルーフサイドレールの中間部に、センタピラーインナとセンタピラーアウタとの間にセンタピラースティフナを介装してなるセンタピラーの上部を連結してなる上部車体構造において、
    前記ルーフサイドスティフナには、車幅方向外側に突出するルーフサイド側ビードが車体前後方向に延在形成されるとともに、中間部に下方に突出する突出フランジ部形成され、
    前記センタピラースティフナには車幅方向外側に突出するセンタピラー側ビードが上下方向に延在形成されていて、
    前記突出フランジ部に前記センタピラースティフナの上部接合部が接合され、
    前記センタピラースティフナの前記センタピラー側ビードよりも車体前後方向両側のセンタピラー側接合部が前記ルーフサイドスティフナの前記ルーフサイド側ビードよりも下側の前記突出フランジ部を含むルーフサイド側接合部に接合されるとともに前記センタピラースティフナの上端接合部が前記ルーフサイド側ビードの頂部に接合され、
    前記突出フランジ部が前記上部接合部を直線状に横断する形状をなして該上部接合部とで閉断面をなすことを特徴とする上部車体構造。
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