JP4270307B2 - 渡り線モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、モータの渡り線モジュールに関する。
モータのステータコアに装着されたコイル同士を電気的に接続するための渡り線を有する渡り線モジュールがある。
図7は、従来のステータ5の構成の一例を示す概略上面図である。図8は、従来のステータ5の構成の一例を示す概略断面図である。
図7,8に示されるように、ステータ5は、ステータ本体部50に渡り線モジュール60が組み付けられてなる。
図7,8において、ステータ本体部50は、環状のステータコア51と、当該ステータコア51のティース部51bに絶縁体52を介して集中巻方式により巻回されたコイル53とを含んで構成されている。コイル53の端末は、渡り線モジュール60に接続されるために引き出された引き出し線53aを構成している。ステータ本体部50に渡り線モジュール60が組み付けられる前の段階では、引き出し線53aは、渡り線モジュール60の組み付けの邪魔にならないように、図8において二点鎖線で示されるように、ステータコア51の軸方向(図8では上方向)に沿って延出されている。
図7,8において、渡り線モジュール60は、絶縁樹脂からなる環状の渡り線保持部材61と、当該渡り線保持部材61に設置された渡り線63とを含んで構成されている。
ステータ本体部50には、次のように渡り線モジュール60が組み付けられる。すなわち、ステータコア51の環状のヨーク部51aには、ステータコア51の軸方向(図8では上方向)から渡り線モジュール60が載せられる。図8において、渡り線モジュール60は、組み付け前の状態が二点鎖線で、組み付け後の状態が実線で表されている。また、図8において、矢印Yは渡り線モジュール60の組み付け方向を示している。渡り線モジュール60がステータコア51に載せられた後、引き出し線53aは、図8において実線で示されるように、径方向外側に曲げられ、渡り線63と電気的に接続される。
なお、特許文献1〜4には、ステータコイルのコイルエンドの径方向外側に渡り線を配置したものが記載されている。
特開2006−20490号公報 特開2001−103700号公報 特開2004−194367号公報 特開2006−333685号公報
上記図7,8に示される構成では、渡り線モジュールをステータコアに設置した後にコイル端末を曲げる必要があり、ステータの製造工程が複雑である。
そこで、本発明は、ステータの製造工程の簡易化を可能にする渡り線モジュールを提供する。
本発明に係る渡り線モジュールは、モータのステータコアに装着されたコイル同士を電気的に接続するための渡り線を有し、前記ステータコアの軸方向端面と、前記コイルから前記ステータコアの径方向外側に引き出されたコイル引き出し線との間に設置され、前記渡り線と前記コイル引き出し線とが接続される渡り線モジュールであって、1箇所が切断された略環状の形状を有し、径方向外側に屈曲可能な可動部を備えることを特徴とする。
本発明の一態様では、前記渡り線モジュールは、前記渡り線として、モータの略環状のステータコアのヨーク部の内側に延設された複数個のティース部に装着されたコイル同士を電気的に接続するための渡り線を有し、前記ヨーク部の軸方向端面と、前記コイルから前記ステータコアの径方向外側に引き出されたコイル引き出し線との間に設置される。
本発明の一態様では、前記渡り線は、平角線であり、当該平角線の幅方向が当該渡り線モジュールの軸方向に略平行となるように配置される。
また、本発明に係る渡り線モジュールは、略環状であり、周方向に延びる渡り線保持溝が形成された絶縁性の渡り線保持部材と、モータのステータコアに装着されたコイル同士を電気的に接続するための、前記渡り線保持溝に収容された渡り線と、を備え、前記渡り線保持部材は、周方向に略円弧状の2つの部分に分割されており、前記2つの部分の一端(以下、接続端と称す)同士は、前記2つの部分が互いに軸方向周りに回転可能となるように接続されており、前記2つの部分のうち一方の部分の接続端には、他方の部分側に延びる、前記渡り線と前記ステータコアとを隔てる絶縁片が突設されており、前記他方の部分の接続端には、前記絶縁片を受け入れる空間が設けられている、ことを特徴とする。
本発明に係るモータは、ステータコアと、前記ステータコアに装着された複数のコイルと、前記コイル同士を電気的に接続する、上記のいずれかの渡り線モジュールと、を備え、前記コイルはエッジワイズコイルであることを特徴とする。
また、本発明に係るモータは、ステータコアと、前記ステータコアに装着された複数のコイルと、前記コイル同士を電気的に接続する、上記のいずれかの渡り線モジュールと、を備え、前記渡り線モジュールは前記コイルのコイルエンドの径方向外側に配置されることを特徴とする。
なお、本段落の次の文から、段落「0017」までは、出願当初の[特許請求の範囲]に対応する記載である。
本発明に係る渡り線モジュールは、モータのステータコアに装着されたコイル同士を電気的に接続するための渡り線を有する渡り線モジュールであって、前記ステータコアに装着された状態における形状と、当該形状から外側に開いた形状との間で、形状が可変となるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る渡り線モジュールは、モータのステータコアに装着されたコイル同士を電気的に接続するための渡り線を有する渡り線モジュールであって、1箇所が切断された略環状の形状を有し、径方向外側に屈曲可能な可動部を備える。
本発明の一態様では、前記渡り線は、平角線であり、当該平角線の幅方向が当該渡り線モジュールの軸方向に略平行となるように配置される。
また、本発明に係る渡り線モジュールは、略環状であり、周方向に延びる渡り線保持溝が形成された絶縁性の渡り線保持部材と、モータのステータコアに装着されたコイル同士を電気的に接続するための、前記渡り線保持溝に収容された渡り線と、を備え、前記渡り線保持部材は、周方向に略円弧状の2つの部分に分割されており、前記2つの部分の一端(以下、接続端と称す)同士は、前記2つの部分が互いに軸方向周りに回転可能となるように接続されており、前記2つの部分のうち一方の部分の接続端には、他方の部分側に延びる、前記渡り線と前記ステータコアとを隔てる絶縁片が突設されており、前記他方の部分の接続端には、前記絶縁片を受け入れる空間が設けられている、ことを特徴とする。
本発明に係るモータは、ステータコアと、前記ステータコアに装着された複数のコイルと、前記コイル同士を電気的に接続する、請求項1から4のいずれか1項に記載の渡り線モジュールと、を備え、前記コイルはエッジワイズコイルであることを特徴とする。
また、本発明に係るモータは、ステータコアと、前記ステータコアに装着された複数のコイルと、前記コイル同士を電気的に接続する、請求項1から4のいずれか1項に記載の渡り線モジュールと、を備え、前記渡り線モジュールは前記コイルのコイルエンドの径方向外側に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、ステータの製造工程の簡易化を可能にする渡り線モジュールを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態に係る渡り線モジュールを含むモータ100の構成の一例を示す概略上面図である。図2は、本実施の形態に係る渡り線モジュールを含むモータ100の構成の一例を示す概略断面図である。
図1,2において、モータ100は、略環状のステータ1と、当該ステータ1の内周側に配置された不図示のロータとを有する。
ステータ1は、略環状のステータ本体部10と、当該ステータ本体部10に組み付けられる渡り線モジュール20とを有する。
ステータ本体部10は、略環状のステータコア11を含む。このステータコア11は、略円筒形状のヨーク部11aと、このヨーク部11aの内側に所定間隔毎に中心軸に向けて延設された複数個(ここでは6個)のティース部11bとを含んで構成されている。6個のティース部11bには、それぞれ、絶縁体12を介して、U,V,W各相のコイル13u−1,13v−1,13w−1,13u−2,13v−2,13w−2(以下、適宜「コイル13」と総称する)が集中巻方式により巻回されている。本実施の形態では、コイル13は、平角線が巻回されてなるエッジワイズコイルである。
渡り線モジュール20は、モータのステータコア11に装着されたコイル13同士を電気的に接続するための渡り線を有するモジュールである。本実施の形態では、渡り線モジュール20は、コイル13のコイルエンドの径方向外側に配置される。
渡り線モジュール20は、略環状の渡り線保持部材21を有する。この渡り線保持部材21は、絶縁性であり、ここでは絶縁樹脂からなる。渡り線保持部材21には、周方向に延びるU,V,W各相の渡り線保持溝22u,22v,22wが形成されている。この各相の渡り線保持溝22u,22v,22wには、それぞれ、U,V,W各相の渡り線23u,23v,23w(以下、適宜「渡り線23」と総称する)が収容されている。
コイル13と渡り線23とは、次のように接続される。すなわち、図1,2に示されるように、各コイル13の端末は、渡り線23に接続されるために引き出されたコイル引き出し線13aを構成している。各コイル引き出し線13aは、径方向外側に向かって延出されている。一方、各渡り線23の両端には、軸方向に向かって突出する端子23aが設けられている。各端子23aには、対応するコイル引き出し線13aが、溶接やカシメ等により接続される。具体的には、渡り線23uの一方端の端子23aにはコイル13u−1のコイル引き出し線13aが接続され、他方端の端子23aにはコイル13u−2のコイル引き出し線13aが接続される。また、渡り線23vの一方端の端子23aにはコイル13v−1のコイル引き出し線13aが接続され、他方端の端子23aにはコイル13v−2のコイル引き出し線13aが接続される。また、渡り線23wの一方端の端子23aにはコイル13w−1のコイル引き出し線13aが接続され、他方端の端子23aにはコイル13w−2のコイル引き出し線13aが接続される。すなわち、渡り線23uはU相の2つのコイル13u−1,13u−2を互いに直列に接続し、渡り線23vはV相の2つのコイル13v−1,13v−2を互いに直列に接続し、渡り線23wはW相の2つのコイル13w−1,13w−2を互いに直列に接続する。
なお、コイル13u−1,13v−1,13w−1の各々のコイル引き出し線13aの他方の端末は、径方向外側に引き出されて動力線13bを構成している。また、コイル13u−2,13v−2,13w−2の各々のコイル引き出し線13aの他方の端末は、互いに接続されて中性線13cを構成している。
本実施の形態では、コイル13の成形工程の簡易化を図る観点より、渡り線モジュール20は、ステータコア11に装着された形状と、当該形状から外側(具体的には径方向外側)に開いた形状との間で、形状が可変となるように構成されている。ここで、渡り線モジュール20は、上記2つの形状の間で双方向に変形可能であってもよいが、少なくとも上記外側に開いた形状から上記装着された形状に変形可能であればよい。
具体的には、ここでは、渡り線モジュール20は、1箇所が切断された略環状の形状を有し、径方向外側に屈曲可能な可動部24を備える。切断された部位の両側は、互いに接していてもよいし、隙間を置いて互いに離れていてもよい。すなわち、渡り線モジュール20は、完全に閉じた環状であってもよいし、周方向について一部に隙間が設けられた部分環状であってもよい。
本実施の形態では、渡り線23は、平角線である。そして、渡り線23は、屈曲の容易性の観点より、当該平角線の幅方向が当該渡り線モジュール20の軸方向に略平行となるように配置される。すなわち、渡り線23は、平角線の幅広面がステータコア11の軸方向に略平行となるように配置される。
図3,4は、本実施の形態に係る渡り線モジュール20の構成の一例を示す上面図である。図3は、ステータコア11に装着された状態を示し、図4は、ステータコア11に装着された形状から外側に開かれた状態を示す。
図3,4において、渡り線保持部材21は、周方向に略円弧状の2つの部分25,26に分割されている。2つの部分25,26の一端(以下、「接続端」と称す)25a,26a同士は、2つの部分25,26が互いに軸方向周りに回転可能となるように接続されている。具体的には、2つの部分25,26の接続端25a,26aの外周側の部分は、それぞれ、軸方向周りに回転可能に軸部27に接続されている。
2つの部分25,26の接続部分における渡り線23とステータコア11との絶縁距離を確保する観点より、上記2つの部分25,26のうち一方の部分25の接続端25aには、他方の部分26側に延びる、渡り線23とステータコア11とを隔てる絶縁片25bが突設されている。一方、他方の部分26の接続端26aには、上記絶縁片25bを受け入れる空間26b(図3,4では不図示)が設けられている。絶縁片25bは、例えば、部分25と一体に成形された樹脂部材である。
図5は、図3の矢印Aの方向から渡り線モジュール20の接続部分を眺めた概略側面図である。図5に示されるように、渡り線モジュール20がステータコア11に装着された状態において、渡り線23とステータコア11との間に絶縁片25bが介在することとなり、これにより渡り線23とステータコア11との絶縁距離が確保される。図5において、部分25側の絶縁片25bは、部分26側の空間26bに収容されている。なお、図5では、分かり易さの観点より、接続端25aと接続端26aとの間に隙間が誇張表示されている。
図6は、ステータ本体部10に渡り線モジュール20を組み付ける工程を示す概略断面図である。以下、図6を参照して、ステータ本体部10に渡り線モジュール20を組み付ける工程について説明する。
ステータ本体部10に渡り線モジュール20が組み付けられる前の段階において、各コイル13のコイル引き出し線13aは、図6に示されるように径方向外側に向かって引き出されている。このようなコイル引き出し線13aの形成、すなわちコイル13の端末の曲げ加工は、好適には、導線を曲げてコイル13を作成する工程において行われる。また、好適には、動力線13bや中性線13cを形成する曲げ加工も、導線を曲げてコイル13を作成する工程において行われる。
組み付けにおいては、まず、渡り線モジュール20が、外側に開いた状態(例えば図4の状態)で、図6において二点鎖線で示されるように、渡り線モジュール20の最終設置位置の径方向外側に配置される。
ついで、渡り線モジュール20が、径方向内側に閉じられて、図6において実線で示されるように、ステータコア11の上面の最終設置位置に設置される。すなわち、渡り線モジュール20は、ステータコア11の上面とコイル引き出し線13aとの間に、径方向外側から挿入される。なお、図6において、矢印Xは組み付け方向を示している。
そして、渡り線モジュール20の各端子23aが、それぞれ対応するコイル引き出し線13aに接続される。
以上のとおり、本実施の形態では、渡り線モジュールは、ステータコアに装着された状態における形状と、当該形状から外側に開いた形状との間で、形状が可変となるように構成されている。このため、本実施の形態によれば、渡り線モジュールを径方向外側からステータコアに装着することが可能となり、ステータの製造工程の簡易化が可能になる。具体的には、コイル曲げを終えた状態で渡り線モジュール20を組み付けることが可能となり、組み付け後にコイル端末を曲げる工程を不要とすることが可能となり、工程費低減が可能となる。別の言い方をすると、導線を曲げてコイルを作成する工程にてコイル端末成形を終わらせることが可能となり、コイルの成形工程の簡易化が可能となる。
また、本実施の形態では、渡り線モジュールは、1箇所が切断された略環状の形状を有し、径方向外側に屈曲可能な可動部を備える。このため、渡り線モジュールを径方向外側からステータコアに装着することを、簡易な構成により実現することができる。
また、本実施の形態では、渡り線は、平角線であり、当該平角線の幅方向が当該渡り線モジュールの軸方向に略平行となるように配置される。このため、渡り線モジュールを屈曲させる際に、渡り線を容易に屈曲させることが可能となる。
また、本実施の形態では、渡り線モジュールは、略環状であり、周方向に延びる渡り線保持溝が形成された絶縁性の渡り線保持部材と、渡り線保持溝に収容された渡り線とを備える。そして、渡り線保持部材は、周方向に略円弧状の2つの部分に分割されており、当該2つの部分の一端(接続端)同士は、当該2つの部分が互いに軸方向周りに回転可能となるように接続されている。この構成において、上記2つの部分のうち一方の部分の接続端には、他方の部分側に延びる、渡り線とステータコアとを隔てる絶縁片が突設されており、他方の部分の接続端には、絶縁片を受け入れる空間が設けられている。このため、分割された2つの部分の接続部位において、渡り線とステータコアとの間の絶縁距離を確保することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更することができる。
例えば、渡り線モジュール20の形状を可変とする構成は、上記の構成に限定されない。例えば、渡り線モジュール20は、その弾性により変形可能に構成されてもよい。
実施の形態に係る渡り線モジュールを含むモータの構成の一例を示す概略上面図である。 実施の形態に係る渡り線モジュールを含むモータの構成の一例を示す概略断面図である。 実施の形態に係る渡り線モジュールの構成の一例を示す上面図である。 実施の形態に係る渡り線モジュールの構成の一例を示す上面図である。 図3の矢印Aの方向から渡り線モジュールの接続部分を眺めた概略側面図である。 ステータ本体部に渡り線モジュールを組み付ける工程を示す概略断面図である。 従来のステータの構成の一例を示す概略上面図である。 従来のステータの構成の一例を示す概略断面図である。
符号の説明
1 ステータ、10 ステータ本体部、11 ステータコア、11a ヨーク部、11b ティース部、12 絶縁体、13 コイル、13a コイル引き出し線、13b 動力線、13c 中性線、20 渡り線モジュール、21 渡り線保持部材、22u,22v,22w 渡り線保持溝、23u,23v,23w 渡り線、23a 端子、24 可動部、25,26 部分、25a,26a 接続端、25b 絶縁片、26b 空間、27 軸部。

Claims (6)

  1. モータのステータコアに装着されたコイル同士を電気的に接続するための渡り線を有し、前記ステータコアの軸方向端面と、前記コイルから前記ステータコアの径方向外側に引き出されたコイル引き出し線との間に設置され、前記渡り線と前記コイル引き出し線とが接続される渡り線モジュールであって、
    1箇所が切断された略環状の形状を有し、
    径方向外側に屈曲可能な可動部を備えることを特徴とする渡り線モジュール。
  2. 請求項1に記載の渡り線モジュールであって、
    前記渡り線モジュールは、前記渡り線として、モータの略環状のステータコアのヨーク部の内側に延設された複数個のティース部に装着されたコイル同士を電気的に接続するための渡り線を有し、前記ヨーク部の軸方向端面と、前記コイルから前記ステータコアの径方向外側に引き出されたコイル引き出し線との間に設置されることを特徴とする渡り線モジュール。
  3. 請求項1または2に記載の渡り線モジュールであって、
    前記渡り線は、平角線であり、当該平角線の幅方向が当該渡り線モジュールの軸方向に略平行となるように配置されることを特徴とする渡り線モジュール。
  4. 略環状であり、周方向に延びる渡り線保持溝が形成された絶縁性の渡り線保持部材と、
    モータのステータコアに装着されたコイル同士を電気的に接続するための、前記渡り線保持溝に収容された渡り線と、
    を備え、
    前記渡り線保持部材は、周方向に略円弧状の2つの部分に分割されており、
    前記2つの部分の一端(以下、接続端と称す)同士は、前記2つの部分が互いに軸方向周りに回転可能となるように接続されており、
    前記2つの部分のうち一方の部分の接続端には、他方の部分側に延びる、前記渡り線と前記ステータコアとを隔てる絶縁片が突設されており、
    前記他方の部分の接続端には、前記絶縁片を受け入れる空間が設けられている、
    ことを特徴とする渡り線モジュール。
  5. ステータコアと、
    前記ステータコアに装着された複数のコイルと、
    前記コイル同士を電気的に接続する、請求項1から4のいずれか1項に記載の渡り線モジュールと、
    を備え、
    前記コイルはエッジワイズコイルであることを特徴とするモータ。
  6. ステータコアと、
    前記ステータコアに装着された複数のコイルと、
    前記コイル同士を電気的に接続する、請求項1から4のいずれか1項に記載の渡り線モジュールと、
    を備え、
    前記渡り線モジュールは前記コイルのコイルエンドの径方向外側に配置されることを特徴とするモータ。
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