JP4269208B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、パチンコ機(雀球機、アレンジボール機等も含む)、スロットマシン等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機(雀球機、アレンジボール機等も含む)、スロットマシン等の遊技機において、例えばキャラクター等を模して形成されたプラスチック製の装飾体を、ギアードモータ等の駆動手段によって左右にスライドさせたり、あるいは、振り子状に揺動させることにより装飾効果(遊技演出効果)を高める技術が知られている。
例えば、遊技機の一つであるパチンコ機において、遊技盤の略中央部に設けられた役物装置(センター役物とも呼ばれている)に装飾体を設け、所定のタイミングでその装飾体を左右にスライドさせたり、あるいは、振り子状に揺動させることにより装飾効果(遊技演出効果)を高める技術が知られている。
【0003】
このような装飾体は、ギアードモータ等に連結された可動部材の所定の部位に、取付軸によって回動可能に取り付けられる場合がある。そして、ギアードモータの駆動力によって前記可動部材が駆動されると、その可動部材に取り付けられた装飾体が、前記取付軸の周りを回動(自転)しながら揺動あるいはスライドするように構成される場合がある。すると、装飾体の動きが多様なものとなるので、装飾体の動きを見せることによる装飾効果(遊技演出効果)がより一層高まる効果がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の構成による遊技機(パチンコ機)によれば、装飾体が可動部材に対して取付軸によって取り付けられるため、その取付軸の軸受部に設定された隙間(あそび)等に起因して、装飾体の動きにガタツキやふらつき等が発生しやすいという問題があった。
装飾体の動きにこのようなガタツキ等が発生すると、その装飾体の動きを目で追っている遊技者にとっては、そのガタツキ等が気になってしまい、遊技の興趣が損なわれてしまうので問題であった。
【0005】
本発明は上記のような問題点に鑑みて創案されたものであり、取付軸によって取り付けられた装飾体のガタツキ等を簡易な構成によって抑制できる遊技機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、特許請求の範囲の各請求項に記載した発明が構成される。
請求項1に記載の遊技機は、可動部材と、前記可動部材の所定の部位に取付軸によって取り付けられる装飾体とを備え、前記可動部材が駆動手段によって駆動されると、前記装飾体が前記取付軸を中心として回動する構成とされている。
ここで、「可動部材」とあるのは、駆動手段によって駆動される(動かされる)部材全般のことを指しており、例えば、役物装置の全部もしくは一部を構成する部品や部材等によって構成される。この「可動部材」が駆動手段によって動かされることにより、装飾体の揺動あるいはスライドといった動作が実現される。
また、可動部材を駆動させる「駆動手段」は、可動部材を動かすための駆動源となり得るものであればよく、特に制限するものではない。例えば、可動部材をスライド移動もしくは振り子状に揺動させるためのモータ(ギアードモータ、サーボモータ、ステッピングモータ等)、ソレノイド、その他各種のアクチュエータが「駆動手段」となり得る。
【0007】
請求項1に記載の遊技機によれば、装飾体には、この装飾体に電気を供給するための導線が可動部材を経由して接続される。この導線は、少なくともその一部が所要の弾性を有する材料により構成され、取付軸の周りに巻かれてからその装飾体に接続される。これにより、その装飾体には、巻かれた導線の曲げ弾性による軸周り方向への付勢力が付与される。すると、装飾体の回動中心である取付軸及びその軸受との間に隙間が設けられている場合であっても、装飾体は導線によって軸周り方向へ常時付勢されることになり、これによって装飾体のガタツキやふらつきといった不具合の発生が防止される。つまり、導線が「所要の」弾性を有するというのは、装飾体を取付軸の軸周り方向へ付勢することができる程度の弾性を有することを意味している。
【0008】
請求項2に記載の遊技機では、可動部材が長尺状に形成され、その長尺状に形成された可動部材の一端に装飾体が取付軸によって取り付けられる。そして、可動部材は、役物装置内に立設された第1の回転軸に対し回動可能に取り付けられ、その可動部材が駆動手段によって駆動されると、前記装飾体が前記第1の回転軸を中心として揺動する構成とされる。つまり、請求項2に記載の遊技機では、長尺状の可動部材の一端において、装飾体が振り子状に揺動するように役物装置が構成される。
【0009】
長尺状の可動部材の一端において、装飾体を振り子状に揺動させる場合には、装飾体自身に大きなモーメントが作用することになるため、前述したようなガタツキやふらつきといった不具合が生じ易い。請求項2に記載の遊技機によれば、このように装飾体に大きなモーメントが作用するような場合であっても、導線の曲げ弾性による軸周り方向への付勢力によって、その装飾体のガタツキやふらつきといった不具合の発生が有効に防止される。
【0010】
請求項3に記載の遊技機は、役物装置内に立設された第2の回転軸に対し回動可能に取り付けられたリンクアーム有し、前記リンクアーム及び可動部材のそれぞれの一端が装飾体によって連結されることにより4節の平行リンク機構が構成される。これにより、平行リンク機構の一部をなす装飾体は、その向きをほぼ一定に保ちながら第1の回転軸を中心として揺動されることになる。すると、例えばその装飾体に描かれているキャラクター等の姿勢を直立した状態に維持することができるので、これによって装飾体を揺動させることによる遊技の演出効果が一層高められる。
また、このような4節の平行リンク機構が構成される場合には、軸及び軸受によって連結される「節」が多く存在することとなり、その4節の平行リンク機構の一部をなす装飾体の動きにもガタツキやふらつき等が生じやすくなる。しかし、請求項3に記載の遊技機によれば、導線の曲げ弾性による軸周り方向への付勢力によって、装飾体のガタツキやふらつきといった不具合の発生が有効に防止される。
【0011】
請求項4に記載の遊技機によれば、可動部材及び装飾体は、役物装置の前面に配設される演出用部材として構成される。役物装置の前面に配設される演出用部材は、遊技中に遊技者が最も目にする部分であるので、これらの部材を動かすことによる装飾効果や演出効果がより一層高められる効果がある。
【0012】
請求項5に記載の遊技機によれば、装飾体にランプ基板が装着されており、前記ランプ基板に導線が接続される。これにより、装飾体の前面等に配設した電飾用のランプを点灯させることが可能となり、装飾体を動かすことによる装飾効果や演出効果を一層高めることができる。
【0013】
請求項6に記載の遊技機は、抽選結果を報知するための特別図柄や普通図柄等を表示可能な図柄表示装置を備えている。そして、その図柄表示装置の画面に表示される図柄の表示態様に関連したタイミングで、可動部材が駆動手段によって駆動される。
これにより、請求項6に記載の遊技機によれば、装飾体の動きによって、図柄表示装置の画面に表示される図柄の表示態様を遊技者に対して分かり易く認識させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
本実施の形態では、遊技機としてのパチンコ機に本発明を適用した例を示す。
図1は、パチンコ機12の外観を示す正面図である。まず、パチンコ機12の構成例について概説する。当該パチンコ機12の遊技盤14上には、通過するパチンコ球を検出するゲートセンサ50を有するゲート52、入賞したパチンコ球を検出する始動口センサ46を有する始動口24、ソレノイド44によって開閉可能な開閉蓋28を有する大入賞口26、液晶表示装置20・装飾体22・保留球ランプ54等を有する複合役物装置16、その他に一般の入賞口や風車器,釘などを適宜に配置している。
特別図柄表示装置として液晶表示装置20を用いたが、7セグメント素子,CRT,プラズマ表示装置,LED表示装置等を用いてもよい。保留球ランプ54は、所定個数(例えば4個)からなる発光体によって構成する。装飾体22は、ギアードモータ207(図2参照)の駆動に従って揺動可能に構成されている。発光体には例えばLEDを用いるが、電球,7セグメント素子,液晶表示装置,プラズマ表示装置等を任意に用いてもよい。
【0015】
遊技盤14の下方には、タバコの吸い殻等を入れる灰皿38、賞球を含むパチンコ球を一時的に貯留する下皿36、遊技者等の手が触れているか否かを検出するタッチセンサ34を備えたハンドル32、賞球の受皿である上皿30の内部に設けられて音(音声,音楽,効果音等)を出すスピーカ40(音響装置)などを備える。また、遊技領域の周囲等には、遊技状態等に応じて発光するランプ類18(発光体)を備える。さらに上皿30の上方には、球貸しを指示する球貸スイッチ42、カード残量等の情報を表示する度数表示器56、カード(ICカードや磁気カード等の記録媒体)の返却を指示する返却スイッチ60等を備える。
【0016】
次に、パチンコ機12によるパチンコ遊技を実現するために接続構成をした各種基板の一例について図2を参照しながら説明する。CPU(プロセッサ)122を中心に構成したメイン制御基板120は、遊技制御プログラムや所要のデータ等を格納するROM124や、各種乱数や信号等の一時的データを格納するRAM126等を備える。なおメイン制御基板120は周知の構成と同様であるので、具体的な構成については図示および説明を省略する。CPU122はROM124に格納した遊技制御プログラムを実行してパチンコ機12による遊技を実現する。ROM124にはEPROMを用い、RAM126にはDRAMを用いるが、他種のメモリ(例えばEEPROM,SRAM,フラッシュメモリ等)を任意に用いてもよい。
【0017】
メイン制御基板120には、タッチセンサ34や払出制御基板112からの信号を受けて球発射用のモータ100を駆動制御する発射制御基板110や、駆動センサ104や計数センサ106等からの信号を受けて払い出し用のモータ102を駆動制御する払出制御基板112、カードユニット10や払出制御基板112と接続しデータの送受信や度数表示器56の表示を制御するインタフェース基板114(図2では「I/F基板」と示す)、液晶表示装置20に表示する図柄を制御する図柄制御基板130、スピーカ40から出す音を制御する音声制御基板132、電飾ランプ301の点灯動作を制御するランプ基板302、ギアードモータ207(駆動手段)を介して装飾体22の揺動動作を制御する装飾体制御基板136などを接続する。これらの各基板はメイン制御基板120と同様にCPUを中心に構成する。
なお、駆動センサ104はモータ102やパチンコ球の払い出しを行う払出装置等の駆動状態を監視する。計数センサ106は、実際に払い出したパチンコ球の個数をカウントする。これらの駆動センサ104や計数センサ106、あるいはゲートセンサ50,始動口センサ46等には、接触型センサ(例えばリードスイッチ,マイクロスイッチ,圧力センサ等)や、非接触型センサ(例えば近接センサ,光センサ,赤外線センサ等)を用いる。
【0018】
またメイン制御基板120には、上述した始動口センサ46等のほかに、パチンコ機12の外部装置に信号(例えば大当たり,図柄確定,確率変動中等の遊技情報を含む)を伝達可能な外部端子板140や、保留球ランプ54などを直接に接続する。さらに、メイン制御基板120から離れた位置に備えた装置(例えばゲートセンサ50,ソレノイド44等)は信号中継用の中継端子板142を介して接続する。
【0019】
次に、上述のように構成されたパチンコ機12において、遊技盤14の略中央部に装着された複合役物装置16の構成について説明する。
【0020】
図3は、複合役物装置16の正面図である。また、図4は、図3における複合役物装置16のA−A線断面図であり、図5は、図3における複合役物装置16のB−B線断面図である。ただし、図3〜図5では、複合役物装置16の内部構造を示すために、プラスチックにより「屋根」の形状を模して形成された前面装飾部材200(図1参照)を取り外した状態における複合役物装置16を示している。
前述したように、複合役物装置16は、文字、記号、符号、図形、映像などからなる特別図柄や装飾図柄等を画面に変動表示することのできる液晶表示装置20や、液晶表示装置20の画面の前面において振り子状に揺動される可動アーム201(可動部材)及び装飾体22を備えている。
【0021】
図3に示すように、液晶表示装置20の画面は縦方向に形成された3つの図柄表示列で構成され、左図柄表示列C1、中図柄表示列C2、右図柄表示列C3のそれぞれにおいて、例えば「0」から「9」までの数字で構成される特別図柄を変動表示する。始動口24にパチンコ球が入賞すると、液晶表示装置20の3つの図柄表示列C1、C2、C3に表示された特別図柄は縦方向にほぼ一斉に変動を開始する。そして、特別図柄の変動表示が所定時間経過後に停止して、横方向のラインL1上に停止した3つの特別図柄の組み合わせや態様によって、遊技者に対して「大当たり」等の抽選結果が報知される。例えば、抽選結果が「大当たり」である場合には、ラインL1上に「7,7,7」等のゾロ目の図柄配列が停止表示される。なお、本実施の形態では、左図柄表示列C1、右図柄表示列C3の順に特別図柄の変動表示が停止して、最後に中図柄表示列C2の特別図柄の変動表示が停止するように構成されている。
【0022】
また、図3に示すように、液晶表示装置20の画面の前面において振り子状に揺動される装飾体22は、プラスチック成形品に着色等がなされたものであり、遊技者の感性に訴えてより高い演出効果を得ることができるように、液晶表示装置20の画面に登場する人物(キャラクター)の形態を模して着色・成形がなされている。
装飾体22は、複合役物装置16の前面側に配設される演出用の部材としての役割を果たしており、このような遊技者の目に触れる演出用部材が遊技の最中に揺動されることによって、遊技の演出効果や装飾効果が効果的に高められている。
【0023】
また、装飾体22の前面側には、LEDで構成された電飾ランプ301が装着されている。この電飾ランプ301が所定のタイミングで点滅等を繰り返すことにより、遊技の演出効果や装飾効果が高められている。なお、この電飾ランプ301は、LED以外の他の発光装置、例えば電球等によって構成されてもよい。
【0024】
図3、図4に示すように、装飾体22は、剛性を有するプラスチックにより長尺状に形成された可動アーム201(可動部材)の下端に装着されている。可動アーム201は、複合役物装置16の背面ケース部材208から略垂直に立設された第1の回転軸203に対して回動可能に装着されている。可動アーム201の裏面側には、第1の回転軸203の先端を回動可能に嵌め込むための軸受部206が設けられている。この第1の回転軸203を中心として、可動アーム201及び可動アーム201の下端に装着された装飾体22が振り子状に揺動するように構成されている。
通常の遊技状態では、可動アーム201及び装飾体22は右端側の待機位置に停止した状態となっている(図3参照)。
【0025】
また、図3に示すように、装飾体22は、靭性を有する針金により形成されたリンクアーム212の下端に対して回動可能に装着されている。リンクアーム212は、複合役物装置16の背面ケース部材208から略垂直に立設された第2の回転軸233に対して回動可能に装着されている。この第2の回転軸233を中心として、リンクアーム212が装飾体22の姿勢をほぼ真っ直ぐな状態に保持しながら振り子状に揺動するように構成されている。
【0026】
図3に示すように、本実施の形態では、背面ケース部材208に対して回動可能に装着された可動アーム201とリンクアーム212、及び、それら両アームの下端部を互いに連結する装飾体22によって4節の平行リンク機構が構成されている。この場合の「4節」とは、第1の回転軸203、第2の回転軸233、可動アーム201の下端部と装飾体22との連結部、リンクアーム212の下端部と装飾体22との連結部のことを指しており、装飾体22、可動アーム201、リンクアーム212はそれぞれ平行リンク機構の一部を構成している。
装飾体22が平行リンク機構の一部を構成しながら左右に揺動されると、円弧状に揺動されている最中であっても、その装飾体22の向き(姿勢)はほぼ一定の状態に保たれる。装飾体22の向きがほぼ一定に保たれると、そこに描かれている人物(キャラクター)の向きも直立した状態に維持される。これにより、装飾体22を揺動させることによる視覚的な演出効果が一層高められている。
【0027】
図6は、装飾体22及び可動アーム201が左端側の位置にまで揺動された状態における複合役物装置16の正面図である。
図6に示すように、装飾体22は、可動アーム201及びリンクアーム212により構成される平行リンク機構の下端に設けられて揺動されるので、右端側から左端側の位置にまで円弧状に揺動される最中であっても、その装飾体22に描かれた人物(キャラクター)の向きは直立した状態に維持されている。
装飾体22が、右端側の位置から左端側の位置にまで揺動された場合には、液晶表示装置20の画面を注視している遊技者にとっては、装飾体22に描かれた人物があたかも画面に突如として登場したかのように感じられる。このように、装飾体22及び可動アーム201を左端側の位置にまで揺動させるタイミングとしては、例えば、「大当たり」や「リーチ」等の遊技状態を遊技者に対して報知するタイミングに同期させるのが好ましい。
例えば、遊技者に対して「大当たり」を報知する場合には、液晶表示装置20に「7,7,7」等の大当たり図柄配列を停止表示するタイミングに合わせて、ギアードモータ207の駆動力によって可動アーム201を左端側に移動させ、これによってその可動アーム201の下端部に設けられた装飾体22を左端側の位置にまで揺動させるのが好ましい。これにより、遊技者に対して「大当たり」や「リーチ」等を分かり易く報知することができるので、パチンコ遊技が一層興趣の高いものとなる。
【0028】
図7は、複合役物装置16の背面図である。ただし、図7では、装飾体22等の裏面側を示すために、液晶表示装置20を取り外した状態における複合役物装置16の背面側を示している。
図7に示すように、複合役物装置16の背面側は、剛性を有するプラスチックにより全体として方形枠状に形成された背面ケース部材208により構成されている。図4及び図7に示すように、背面ケース部材208には、装飾体22や可動アーム201を揺動させるための駆動源となるギアードモータ207がネジ209により固定されている。ギアードモータ207は、その駆動軸211が背面ケース部材208を貫通して正面側に向かう配置で固定されている。ギアードモータ207の駆動軸211には、ギアードモータ207の駆動力を可動アーム201に伝達するための連動部材204が装着されている。
【0029】
また、図7に示すように、背面ケース部材208に装着されたギアードモータ207には、電力消費や内部的な摩擦等により生ずる熱を放熱するための放熱板210が設けられている。本実施の形態において、放熱板210は略長方形の鉄板で構成されており、その上辺に相当する箇所の一部が奥側(図7に向かって奥側)に向けて略垂直に屈曲されている。奥側に向けて屈曲された放熱板210の一部は、背面ケース部材208に穿たれた貫通孔214を通って裏面に向けて貫通し、磁石220を引き付けるための吸着プレート213を構成している。
【0030】
図8は、可動アーム201を作動させるための連動部材204の周辺部を拡大した図である。このうち、図8(a)は、可動アーム201が右端側に位置した状態を表しており、図8(b)は、可動アーム201が左端側に位置した状態を表している。なお、図8(a)及び図8(b)では、可動アーム201やリンクアーム212を破線で表しており、それら両アーム部材の裏面側の様子が現れるようにしている。
図8(a)及び図8(b)に示すように、連動部材204は、ギアードモータ207の駆動力を可動アーム201に伝達するためのクランクシャフトとして機能する部材である。可動アーム201の裏面側(図8に向かって裏面側)には、軸受部206の位置よりもやや下方寄りに位置して凸状のカム236が一体状に設けられている。ギアードモータ207により半回転される連動部材204には、この可動アーム201の裏面側に設けられた凸状のカム236に係合するカム溝205が縦長楕円状に形成されている。そして、連動部材204がギアードモータ207の駆動力により半回転されると、カム溝205に係合した凸状のカム236を介して回転駆動力が可動アーム201に伝達される。これにより、可動アーム201は、第1の回転軸203を中心位置として回動し、その可動アーム201の下端に装着された装飾体22は左右に円弧を描きながら揺動される。
可動アーム201の回転中心は第1の回転軸203であり、連動部材204の回転中心は駆動軸211であるが、このような回転中心の位置が異なることによる両部材の係合位置のズレは、カム溝205に係合する凸状のカム236の摺動動作により吸収されるようになっている。
【0031】
また、図8に示すように、ギアードモータの207の駆動軸211には、連動部材204の他に、第1の連動ギア219が同軸に装着されている。そして、この第1の連動ギア219には、第2の連動ギア218、第3の連動ギア217が順番に噛み合って連動している。駆動軸211の回転により第1の連動ギア219が回転すると、第2の連動ギア218、第3の連動ギア217を介して、プラスチックにより時計の短針の形状を模して形成された装飾部材216が左右に回転するようになっている(図5参照)。つまり、装飾部材216は、可動アーム201及び装飾体22が揺動するのと同時に左右に回転するように構成されており、これによって遊技の演出効果がさらに高められている。
【0032】
図3、図6に示すように、可動アーム201の上端部には、可動アーム201及び装飾体22の揺動動作を補助するための錘202が装着されている。この錘202は、真鍮等の比重の高い金属が円柱状に切削加工されたものである。
可動アーム201及び装飾体22が第1の回転軸203を中心として左右に揺動されると、この可動アーム201の上端部に装着された錘202も左右に揺動される。すると、この錘202が有する重量に起因した慣性力によって、可動アーム201及び装飾体22の揺動動作が力強く勢いのあるものとなり、これによって視覚的な演出効果等が飛躍的に高められている。
【0033】
図3、図6に示すように、錘202の外周面の一部には、背面ケース部材208の裏面側から貫通して設けられた吸着プレート213に対して当接可能な位置に磁石220が一体状に装着されている。
ギアードモータ207の駆動力により、右端側に待機していた可動アーム201及び装飾体22が左方向に向けて揺動されると、可動アーム201及び装飾体22は一旦左端側の位置にまで到達し、図6に示す状態となる。その後、ギアードモータ207の反転により可動アーム201及び装飾体22が右方向に揺動されると、可動アーム201及び装飾体22は右端側の待機位置にまで戻ることになる(図3に示す状態となる)。つまり、可動アーム201及び装飾体22は、右端側の待機位置を始点、左端側の到達位置を終点として、図3及び図6に示す両状態の間において往復動作するように構成されている。そして、このような往復動作(揺動動作)の反転時の位置である右端側の待機位置において、錘202の外周面に一体状に装着された磁石220は、磁性体である鉄板により構成された吸着プレート213との間に作用する磁力によって引き付けられる(図3参照)。これにより、可動アーム201及び装飾体22の停止時におけるガタツキやふらつき等が防止され、これらの両部材が「カチッと」停止したように遊技者からは視認されるという効果を得ることができる。
【0034】
本実施の形態では、前述したように、ギアードモータ207と可動アーム201が連動部材204によって連結されている。これにより、ギアードモータ207の駆動軸211に対して可動アーム201を直結する必要がなく、これら両部品を離れた位置に配置することが可能となっている。
その一方で、連動部材204のカム溝205とそのカム溝205に係合する凸状のカム236との間に設定された「隙間」や「あそび」等に起因して、可動アーム201及び装飾体22の停止時におけるふらつきやガタツキ等が生じ易いという問題がある。
また、第1の回転軸203と軸受部206との間にも所定量の「隙間」や「あそび」が設定されているため、可動アーム201及び装飾体22の停止時におけるふらつきやガタツキ等が生じ易いという問題がある。
しかし、本実施の形態では、可動アーム201及び装飾体22が、磁石220と吸着プレート213の間に作用する磁力によって保持されるので、このような問題が解決されている。すなわち、可動アーム201及びギアードモータ207の配置の自由性を確保しつつ、可動アーム201及び装飾体22の停止時におけるふらつきやガタツキ等が効果的に抑止されている。
【0035】
図9は、装飾体22の裏面側を拡大して表した斜視図である。
図8、図9に示すように、装飾体22の裏面側には、装飾体22の前面で点灯する電飾ランプ301を配設したランプ基板302が装着されている。このランプ基板302には導線303が接続されており、この導線303の末端の接続端子304aがパチンコ機12の電源供給ユニット等に連結されて電飾ランプ301に電気が供給されるようになっている。
本実施の形態では、導線303として、軟銅製の導体の周りに半硬質ビニル製の絶縁体が被覆された外径約1mmの電線(日立電線株式会社製非鉛半硬質ビニル電線(品名略号:UL1061 AWM 1×26AWG(7/0.16)LF P-30K))が用いられる。このような電線が用いられることにより、導線303は、被覆体として用いられる半硬質ビニルの特性に起因した所要の弾性(曲げ弾性)を有している。
【0036】
図9に示すように、導線303は、可動アーム201の長手方向に形成された凹状の溝307に沿って埋め込み状に付設されており、可動アーム201と装飾体22とを回動可能に連結する取付軸305の軸受周りにコイル状に巻かれている。
コイル状に巻かれた導線303の末端部は、接続端子304bを介してランプ基板302に接続されている。これにより、装飾体22には、コイル状に巻かれた導線303の弾性による右回り方向(図9の矢印Xに示す方向)への弾発力(回転力)が伝達されている。
装飾体22は、針金状のリンクアーム212の下端部に対しても連結部306を介して回動可能に連結されている。そして、導線303の弾性による右回り方向への回転力が装飾体22に伝達されると、装飾体22はこのリンクアーム212の下端部に向けて付勢されることになり、これによって装飾体22の姿勢が揺動動作の最中においても略一定に保持されるようになっている。
【0037】
図9に示すように、装飾体22は、可動アーム201の下端部に対して、取付軸305とその軸受部308との嵌合により連結される。この取付軸305と軸受部308との間には、所定量の隙間(あそび)が設定されるのが通常であり、装飾体22の揺動動作中は、この隙間やあそびに起因したガタツキやふらつき等が生じ易い。しかし、装飾体22は、コイル状に巻かれた導線303により、リンクアーム212の下端部に向けて常時付勢された状態となっているので、これによって揺動動作中におけるガタツキやふらつき等が有効に防止されている。
また、装飾体22を可動アーム201の下端部において振り子状に揺動させる場合には、装飾体22自身に大きなモーメントが作用することになるため、前述したようなガタツキやふらつきといった不具合が生じ易い。しかし、装飾体22に大きなモーメントが作用するような場合であっても、導線303の曲げ弾性による付勢力(矢印Xに示す方向への付勢力)によって、その装飾体22のガタツキやふらつき等は有効に防止される。
【0038】
前述したように、装飾体22は、可動アーム201及びリンクアーム212により構成される4節の平行リンク機構の一部を構成するが、このような4節の平行リンク機構では、軸及び軸受との嵌合により連結された「節」が多く存在することとなり、その4節の平行リンク機構の一部をなす装飾体22の動きにもガタツキやふらつき等が生じやすい。しかし、装飾体22は、導線303の曲げ弾性による付勢力(矢印Xに示す方向への付勢力)を受けているので、軸受部308との隙間等に起因したガタツキやふらつきといった不具合の発生は有効に防止されている。
【0039】
さらに、本実施の形態に係るパチンコ機12によれば、装飾体22の停止時におけるガタツキやふらつき等が、磁石220と吸着プレート213との間に作用する磁力によって「カチッと」停止されるのは前述の通りである。
したがって、装飾体22は、揺動動作中のガタツキ等はコイル状に巻かれた導線303によって抑止され、かつ、停止時のガタツキ等は磁石220によって抑止されることになる。つまり、装飾体22のガタツキやふらつき等が、導線303及び磁石220によって「全体として」抑止されることになり、これによって遊技の演出効果や装飾効果が相乗的に高められている。
【0040】
なお、コイル状に巻かれる導線303としては、装飾体22を付勢できる程度の所要の弾性を有するものであれば、半硬質ビニル電線以外のその他の電線等を用いることもできる。例えば、絶縁被覆体として、半硬質ビニル以外の合成樹脂材料(軟質ビニル樹脂等)、ゴム材料(フッ素ゴム等)、グラスファイバー材料等が用いられた電線を、導線303として用いることもできる。あるいは、電気を通すための導体として軟銅以外の金属(ばね鋼等)が用いられた電線を、導線303として用いることもできる。
【0041】
本実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機12は上述したように構成される。したがって、遊技の際、発射制御基板110から送信される信号に基いて球発射装置(図示しない)から発射されたパチンコ球は、遊技盤14の遊技領域上部に打ち出され、多数の釘や風車器等に案内されながら下部に向けて流れる。
遊技盤14に打ち出されたパチンコ球のうち、一部のパチンコ球はゲート52を通過したり、あるいは、複合役物装置16の球通路53に流入したり、あるいは、始動口24等に流入する。また、これら始動口24等に流入しなかった多くのパチンコ球は遊技領域15の下部のアウト口33に流入し、機外に排出される。
【0042】
パチンコ球が始動口24に流入すると、そのパチンコ球が始動口センサ46によって検出され、その検出信号がメイン制御基板120に送られる。すると、メイン制御基板120から図柄制御基板130に所定の命令信号が送信され、液晶表示装置20の画面に「0」〜「9」の特別図柄が変動表示される。
始動口24にパチンコ球が流入した際に行なわれる抽選の結果が「大当たり」である場合には、液晶表示装置20の画面に「7,7,7」等の大当たり図柄配列が表示される。そして、ソレノイド44によって開閉蓋28が作動され、大入賞口26が開放される。大入賞口26にパチンコ球が10個流入するか、あるいは、30秒経過すると、開閉蓋28が作動されて大入賞口26が閉じられる。
大入賞口26の開放時において、その大入賞口26に設けられた特定領域にパチンコ球が入ると、開閉蓋28によって大入賞口26が一旦閉じられた後、再び開放される。開閉蓋28によって大入賞口26が所定回数(例えば、最大16回)開閉を繰り返すことで、大当たり遊技が終了する。
【0043】
前記したパチンコ遊技の際、例えば、液晶表示装置20の作動に関連し、液晶表示装置20の画面に特別図柄を変動表示させる直前あるいは直後、あるいはリーチ状態となったとき、あるいは大当たりとなったときには、メイン制御基板120から装飾体制御基板136に対して信号が送信され、この送信された信号に基いてギアードモータ207が駆動制御される。
ギアードモータ207が駆動されると、駆動軸211及び連動部材204を介して、可動アーム201及びその可動アーム201の下端に装着された装飾体22が左右に揺動される。これにより、遊技者に対し臨場感のある装飾効果(演出効果)を付与することができ、遊技の興趣を高めることが可能となるのは前述した通りである。
【0044】
〔他の実施の形態〕
なお、上述したパチンコ機12(遊技機)において、他の部分の構造,形状,大きさ,材質,配置および動作条件等については、上記実施の形態に限定されるものでない。
【0045】
上記実施の形態では、パチンコ機に本発明を適用した。この形態に代えて、パチンコ機以外の他の遊技機(例えばスロットマシン,アレンジボール機,雀球遊技機,テレビゲーム機等)であっても、取り付けられる軸を中心として回動動作することのある装飾体を有する役物装置を備えた遊技機であれば、本発明を適用することができる。
【0046】
上記実施の形態では、錘202の外周に磁石220が装着され、磁石220及び吸着プレート213の間に作用する磁力によって、可動アーム201及び装飾体22が所定の停止位置で保持される例を示したが、これに限定するものではない。
例えば、錘202を真鍮に替えて鉄により構成し、錘202に対面する吸着プレート213に磁石を装着すれば、それらの間に作用する磁力によって、可動アーム201及び装飾体22を所定の停止位置で保持することができる。
あるいは、錘213及び吸着プレート213のうち、一方に磁石を装着し、他方にもその磁石と引き合う磁石(例えば、磁石のN極とS極のように)を装着すれば、可動アーム201及び装飾体22を所定の停止位置で保持することができる。
さらに、錘202の外周に磁石220を装着するのに替えて、錘202自体を磁石で構成することにより、可動アーム201及び装飾体22を所定の停止位置で保持することができる。
【0047】
また、上記実施の形態では、磁石と引き合う吸着プレート(保持部材)が強磁性体である鉄により構成される例を示したが、これに限るものではない。磁石と引き合う他方の材料は、磁力の作用により保持部材及び錘を互いに引き付けることができるのであれば、鉄以外の金属材料(例えば、ニッケル、コバルト、これらの合金等)や、その他の強磁性体材料等が用いられてもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、取付軸によって取り付けられた装飾体のガタツキ等を簡易な構成によって抑制できる遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るパチンコ機の外観を示す正面図である。
【図2】各種基板と各種装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】複合役物装置の正面図である。
【図4】図3における複合役物装置のA−A線断面図である。
【図5】図3における複合役物装置のB−B線断図である。
【図6】装飾体及び可動アームが左端側の位置にまで揺動された状態における複合役物装置の正面図である。
【図7】複合役物装置の背面図である。
【図8】可動アームを作動させるための連動部材の周辺部を拡大した図である。
【図9】装飾体の裏面側を拡大して表した斜視図である。
【符号の説明】
12 パチンコ機(遊技機)
14 遊技盤
16 複合役物装置(役物装置)
20 液晶表示装置
22 装飾体
201 可動アーム(可動部材)
202 錘
203 第1の回転軸
204 連動部材
205 カム溝
206 軸受部
207 ギアードモータ(駆動手段)
211 駆動軸
212 リンクアーム
213 吸着プレート
213 錘
220 磁石
233 第2の回転軸
301 電飾ランプ
302 ランプ基板
303 導線
305 取付軸
306 連結部
308 軸受部
Claims (6)
- 可動部材と、前記可動部材の所定の部位に取付軸によって取り付けられる装飾体とを備え、前記可動部材が駆動手段によって駆動されると、前記装飾体が前記取付軸を中心として回動する構成とされた役物装置を備える遊技機において、
前記装飾体には、当該装飾体に電気を供給するための導線が前記可動部材を経由して接続されており、
前記導線は、少なくともその一部が所要の弾性を有する材料により構成され、前記取付軸の周りに巻かれてから前記装飾体に接続されることにより当該装飾体を前記取付軸の軸周り方向へ付勢していることを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
長尺状に形成された可動部材の一端に装飾体が取付軸によって取り付けられており、
前記可動部材は、役物装置内に立設された第1の回転軸に対し回動可能に取り付けられており、前記可動部材が駆動手段によって駆動されると、前記装飾体が前記第1の回転軸を中心として揺動する構成にしてある遊技機。 - 請求項2に記載の遊技機であって、
役物装置内に立設された第2の回転軸に対し回動可能に取り付けられたリンクアームを有し、前記リンクアーム及び可動部材のそれぞれの一端が装飾体によって連結されることにより4節の平行リンク機構が構成されている遊技機。 - 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の遊技機であって、
可動部材及び装飾体は、役物装置の前面に配設される演出用部材である遊技機。 - 請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の遊技機であって、
装飾体にランプ基板が装着されており、前記ランプ基板に導線が接続されている遊技機。 - 図柄表示装置を備えた請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の遊技機であって、
前記図柄表示装置の画面に表示される図柄の表示態様に関連したタイミングで、可動部材が駆動手段によって駆動されることを特徴とする遊技機。
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