JP5328416B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
液晶画面等で行われる画像演出に合わせて、実際の構造物、いわゆるギミックといわれる演出部材を作動させて、演出効果を盛り上げる遊技機が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の遊技機においては、表示画面前方の仮想鉛直面上を回動し得る長尺薄板状の刀部材と、非演出時には、刀部材を装飾部材の右側部の裏側の格納位置に略鉛直状態で保持し、演出時には、刀部材を軸部回りに所定角度回動し表示画面前方の露出位置へと変位させる刀部材駆動機構とを備えている。
特開2008−200193号公報
例えば、図柄変動や演出のための各種の画像を表示する液晶画面などの画像表示部の前方へ、この画像表示部の外から、演出部材(ギミック)を回転変位させる遊技機においては、演出効果を高めるために、その演出部材の作動範囲を大きくすることが望ましい。
しかしながら、例えば演出部材の先端部に装飾図柄を表示する場合には、演出部材が回転変位するのに応じて装飾図柄の向きが変化してしまい、外観品質が低下するおそれがある。
そこで、本発明は、演出効果を高めても外観品質の低下を抑制することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、遊技盤110を備える遊技機100であって、所定の支点を中心として前記遊技盤110に対して揺動する揺動部材501と、前記揺動部材501に対して回転可能に当該揺動部材501に取り付けられた装飾図柄550と、前記揺動部材501の位置に応じて当該揺動部材501に対する前記装飾図柄550の回転角度が定まるように当該装飾図柄550を回転させるリンク部材570と、を含み、前記遊技盤110に取り付けられたフレーム500aをさらに備え、前記揺動部材501は、前記フレーム500aに設けられた第1の揺動軸507を支点とし、当該フレーム500aに設けられた支持部材115に支持されて揺動するとともに、当該第1の揺動軸507を中心とした円弧状に形成され、当該支持部材115が嵌合されるガイドレール562を有し、前記リンク部材570は前記揺動部材501に設けられた第2の揺動軸563に軸支され揺動するとともに、当該リンク部材570には前記支持部材115が嵌合される第1の嵌合孔570aが形成されていることを特徴とする遊技機100である。
ここで、前記揺動部材501は、第1の位置と当該第1の位置とは異なる第2の位置との間を揺動し、前記リンク部材570は、前記揺動部材501が前記第1の位置に位置するときと当該揺動部材501が前記第2の位置に位置するときとで前記装飾図柄550が同様な向きとなるように当該装飾図柄550を揺動させることが好適である。
また、前記装飾図柄550は、当該装飾図柄550の揺動中心から偏心した部位に、前記第2の揺動軸563の軸方向と平行に延出する延出部555を有し、前記リンク部材570には、前記装飾図柄550の前記延出部555が嵌合される第2の嵌合孔570bが、当該リンク部材570の揺動中心から偏心した部位に形成されていることが好適である。
また、前記リンク部材570は、前記揺動部材501が揺動するのに応じて前記第1の嵌合孔570aが前記支持部材115により力を受けて回動し、前記第2の嵌合孔570bで前記装飾図柄550の前記延出部555に力を与えることにより当該装飾図柄550を回動させることが好適である。
また、前記支持部材115は、外形が円柱状の軸部115cと、当該軸部の直径よりも径が大きい大径部115bとを有し、前記リンク部材115は、前記揺動部材501と前記大径部115bとの間に配置されていることが好適である。
他の観点から捉えると、本発明は、遊技盤110と、当該遊技盤110に取り付けられたフレーム500aと、当該フレーム500aに取り付けられて当該遊技盤110に対して揺動する揺動部材501と、当該揺動部材501に支持された装飾図柄550と、を備える遊技機100であって、前記揺動部材501は、前記フレーム500aに設けられた第1の揺動軸507を支点とし、前記フレーム500aに設けられた支持部材115に支持されて揺動し、前記装飾図柄550は、前記揺動部材501に対して揺動し、揺動中心から偏心した部位に、前記遊技盤110に直交する方向に延出する延出部555を有し、前記揺動部材501に設けられた第2の揺動軸563に軸支されて揺動するとともに、前記支持部材115が嵌合される第1の嵌合孔570aと、前記装飾図柄550の前記延出部555が嵌合される第2の嵌合孔570bとが揺動中心から偏心した部位に形成されているリンク部材570をさらに備えることを特徴とする遊技機100である。
なお、本欄における上記符号は、本発明の説明に際して例示的に付したものであり、この符号により本発明が減縮されるものではない。
本発明によれば、演出効果を高めても外観品質の低下を抑制することが可能になる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150と、を備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
遊技盤110は、前面に、遊技球により遊技を行うための遊技領域111と、下方から発射された遊技球が上昇して遊技領域111の上部位置へ向かう通路を形成するレール部材112とを備えている。
本実施の形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に図柄により報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による予告演出を表示したりする。
また、遊技盤110の前面に、演出を行う演出部材としての可動役物116を備えている。なお、可動役物116については後で詳述する。
遊技領域111には、遊技球が落下する方向に変化を与えるための図示しない遊技くぎおよび風車等が配設されている。また、遊技領域111には、入賞や抽選に関する種々の役物が所定の位置に配設されている。また、遊技領域111には、遊技領域111に打ち出された遊技球のうち入賞口に入賞しなかったものを遊技領域111の外に排出する排出口117が配設されている。
本実施の形態では、入賞や抽選に関する種々の役物として、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選(大当たり抽選)が始動する第1始動口121と、第1始動口121の下方に位置し、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選が始動する第2始動口122と、遊技球が通過すると普通図柄抽選(開閉抽選)が始動するゲート124と、が遊技盤110に配設されている。第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の回動部材が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する電動チューリップ123を備えている。
また、本実施の形態では、入賞や抽選に関する種々の役物として、第2始動口122の下方に位置し、特別図柄抽選の結果に応じて開放する大入賞口125と、遊技球が入賞しても抽選が始動しない普通入賞口126と、が遊技盤110に配設されている。
なお、本実施の形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例や他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施の形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。
また、遊技盤110の裏面には、内部抽選および当選の判定等を行う遊技制御基板、演出を統括的に制御する演出制御基板、画像および音による演出を制御する画像制御基板、各種のランプおよび可動役物116による演出を制御するランプ制御基板などの図示しない各種の基板等が取り付けられる。また、遊技盤110の裏面には、供給された24VのAC電源をDC電源に変換して各種の基板等に出力するスイッチング電源(不図示)が配設されている。
枠部材150は、遊技者がハンドル151に触れてレバー152を時計方向に回転させる操作を行うとその操作角度に応じた打球力にて遊技球を所定の時間間隔(例えば1分間に100個)で電動発射する発射装置(不図示)を備えている。また、枠部材150は、遊技者のレバー152による操作と連動したタイミングで発射装置に遊技球を1つずつ順に供給する供給装置(不図示)と、供給装置が発射装置に供給する遊技球を一時的に溜めておく皿153と、を備えている。この皿153には、例えば払い出しユニットによる払出球が払い出される。
また、枠部材150は、発射装置のハンドル151に遊技者が触れている状態であっても遊技球の発射を一時的に停止させるための停止ボタン154と、皿153に溜まっている遊技球を箱(不図示)に落下させて取り出すための取り出しボタン155と、を備えている。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板(不図示)を備えている。
〔制御ユニットの構成〕
次に、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図2は、制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物116を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。
前述したように、遊技制御部200、演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320、および払出制御部400各々は、遊技盤110の裏面に配設されたメイン基板としての遊技制御基板、さらにはサブ基板としての演出制御基板、画像制御基板、ランプ制御基板、および払出制御基板において個別に構成されている。
〔遊技制御部の構成・機能〕
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、を備えている。
遊技制御部200は、第1始動口121または第2始動口122に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選での当選か否かの判定結果を演出制御部300に送る。また、特別図柄抽選時の当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間の短縮設定、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間の短縮設定を行い、設定内容を演出制御部300に送る。
さらに、遊技制御部200は、電動チューリップ123の羽根の開時間の延長、および電動チューリップ123の羽根が開く回数の設定、さらには羽根が開く際の開閉動作間隔の設定を制御する。また、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
また、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口125が所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで突出傾斜して開状態を維持するラウンドを所定回数(例えば15回または2回)だけ繰り返すように制御する。さらには、大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
さらに、遊技制御部200は、第1始動口121、第2始動口122、大入賞口125および普通入賞口126に遊技球が入賞すると、遊技球が入賞した場所に応じて1つの遊技球当たり所定数の賞球を払い出すように、払出制御部400に対する指示を行う。
払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞を検出する第1始動口スイッチ(不図示)、第2始動口122への遊技球の入賞を検出する第2始動口スイッチ(不図示)などの各種スイッチが接続されている。
また、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選(大当たり抽選)の未抽選分の保留個数を限度個数内(例えば4個)で表示する第1特別図柄保留表示器(不図示)、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の未抽選分の保留個数を限度個数内で表示する第2特別図柄保留表示器(不図示)などの各種表示器が接続されている。
そして、第1始動口スイッチなどの各種スイッチにて検出された検出信号が、遊技制御部200に送られる。また、遊技制御部200からの制御信号が、電動チューリップ123、大入賞口125、各種表示器に送られる。それにより、遊技制御部200は、上記した払い出し賞球数に関連する各種制御を行う。
さらに、遊技制御部200には、ホールに設置されたホストコンピュータ(不図示)に対して各種の情報を送信する盤用外部情報端子基板250が接続されている。そして、遊技制御部200は、払出制御部400から取得した払い出した賞球数に関する情報や遊技制御部200の状態等を示す情報を、盤用外部情報端子基板250を介してホストコンピュータに送信する。
〔演出制御部の構成・機能〕
次に、演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)304と、を備えている。
演出制御部300は、例えば遊技制御部200から送られる特別図柄抽選での当選か否かの判定結果に基づいて、演出内容を設定する。また、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。
さらには、遊技制御部200が特別図柄抽選時の当選確率を変動させた場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させた場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させた場合には、演出制御部300は設定された内容に対応させて演出内容を設定する。
また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
〔画像/音響制御部の構成・機能〕
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。
そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。さらには、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。さらには、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データにより画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響を制御する。
〔ランプ制御部の構成・機能〕
ランプ制御部320は、可動役物116の動作、枠ランプ157の発光などを制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、可動役物116の動作を制御したり、枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御したりする。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物116の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物116に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。後述するように、可動役物116は、複数のLEDを有する装飾図柄裏基板552(図7参照)を備えており、ランプ制御部320による可動役物116の動作制御には、複数のLEDの発光制御も含まれる。それゆえ、ランプ制御部320は、可動役物116に備えられた発光手段の一例としてのLEDの発光を制御する発光制御手段として機能する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより枠ランプ157での発光を制御する。
〔払出制御部の構成・機能〕
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
以下に、可動役物116について説明する。
本実施の形態に係る可動役物116は、遊技盤110に固定される装飾体ユニット500の一部を構成する。
可動役物116は、腕の形状をし、回転することにより、正面から見た場合に画像表示部114の領域外に主に位置する第1の位置と、画像表示部114の領域内に主に位置する第2の位置との間を揺動する揺動部材501を有する。
図1は、揺動部材501が第1の位置に位置しているときの図である。図3は、揺動部材501が第2の位置に位置しているときの図である。
また、可動役物116は、揺動部材501の手のひらの形状をした部分に取り付けられ、揺動部材501が第1の位置に位置するときと揺動部材501が第2の位置に位置するときとで同じ向きとなる装飾図柄550を有している。装飾図柄550は、図に示すように、図柄の一例として漢字の「肉」文字を形取ったレンズ551(図7参照)を有している。そして、図1および図3に示すように、装飾図柄550は、揺動部材501が第1の位置に位置するときでも第2の位置に位置するときでも、正面から見た場合に、同じ向きになるように構成されている。言い換えれば、揺動部材501が第1の位置から第2の位置に回転したとしても、装飾図柄550は、いずれの位置においても傾くことなく、正面を向き、正立姿勢となる。
次に、揺動部材501の具体的な構成について説明する。
図4は、揺動部材501の構成を示す図であり、揺動部材501が第1の位置に位置するときの、(a)は正面図であり、(b)は裏面図である。
揺動部材501は、裏面側に、人間の腕の一部、つまりひじから手までの形状が板状に形取られた揺動部材本体502を有している。そして、揺動部材本体502には、その正面側に、ひじから手首までの形状を立体的に形取った前腕装飾部503と、手の指の形状を立体的に形取った指装飾部504とが取り付けられている。
また、揺動部材本体502の正面側の手のひら部分には、「肉」と立体的に形取られた装飾図柄550が、揺動部材501に対して回転可能に取り付けられている。そして、装飾図柄550より手前側には、この装飾図柄550を覆う透明のカバー506が揺動部材本体502に取り付けられている。装飾図柄550とカバー506との間には光は透過するが不透明の部材(不図示)が介在している。それゆえ、外観では、カバー506よりも裏側に配置されている装飾図柄550は見えないようになっている。
また、揺動部材本体502の右側端部には、揺動部材501が第1の位置に位置する状態で鉛直上方に延びる突起部502aが形成されている。そして、可動役物116には、この突起部502aに接触することで揺動部材501の回転を抑制する係止部材511と、この係止部材511を正面から見た場合の上下方向にスライドさせるスライド機構510とが設けられている。
スライド機構510は、モータ512と、このモータ512の回転軸に取り付けられたギア512aと噛み合うギア513とを有している。そして、ギア513の回転軸には、カム514が取り付けられており、ギア513とカム514とが同期して回転する。カム514には、半径方向に突出する凸部514aが複数(本実施の形態においては、180度間隔で2つ)形成されている。
また、スライド機構510は、カム514の凸部514aと接触することにより、正面から見て上方向にスライド可能なスライダ515を有している。このスライダ515に、上述した係止部材511が取り付けられており、スライダ515と係止部材511とは、一体となって上下方向にスライドする。また、スライダ515は、バネ516により付勢されており、スライダ515には、バネ516の長さに応じる下向きのバネ力が生じる。
揺動部材本体502のひじの部分には、揺動部材501の回転中心となる回転軸507が設けられている。そして、揺動部材501には、回転軸507を半径中心とする円弧状の孔502bが形成されているガイドレール562が設けられている。そして、このガイドレール562に、装飾体ユニット500のユニット本体フレーム500a(図8参照)に遊技盤110に直交する方向の手前側に延びるように固定された支持部材の一例としての支持ピン115が嵌合することにより、揺動部材501がユニット本体フレーム500aに支持される。
なお、モータ512、ギア513、カム514、回転軸507は、ユニット本体フレーム500aに取り付けてあり、スライダ515および係止部材511は、ユニット本体フレーム500aに対して上下方向にスライドする。
上述のように構成されたスライド機構510においては、モータ512が通電しない場合には、スライダ515にバネ516による下向きの力が作用するため、スライダ515と係止部材511とは下部に位置する。そのため、揺動部材本体502の突起部502aが、係止部材511に突き当たり、揺動部材501の回転が抑制され、揺動部材501が第1の位置に位置する(図4の状態)。
図5は、揺動部材501が第2の位置に位置するときの、(a)は正面図であり、(b)は裏面図である。
図4の状態から、モータ512が通電し図4(a)の時計回転方向に回転すると、カム514が反時計回転方向に回転する。これにより、カム514の凸部514aが、バネ516による下向きの力に抗して、スライダ515を押し上げる。つまり、カム514がスライダ515を上方にスライドさせる。これにより、係止部材511が上方にスライドし、係止部材511と揺動部材本体502の突起部502aとが離間する。そして、これにより、揺動部材501が自重で落下し、揺動部材本体502のひじの部分に設けられた回転軸507を回転中心として、図5(a)で見た場合の反時計回転方向に回転する。
揺動部材501が回転開始した後は、揺動部材本体502に形成されたガイドレール562の端面が、装飾体ユニット500のユニット本体フレーム500aに取り付けられた支持ピン115に突き当たることで、揺動部材501の回転が停止させられ、揺動部材501は第2の位置に位置することとなる(図5の状態)。
なお、カム514が回転した後は、スライダ515を押し上げた凸部514aを、カム514の近傍に設けたセンサ517が感知すると、モータ512への通電が停止される。すると、スライダ515は、自重とバネ516によるバネ力により、下方へスライドする。これにより、係止部材511も下方へスライドし、図4に示した元の位置に戻り停止する。
次に、揺動部材回転機構520について説明する。
図6は、揺動部材回転機構520の概略構成を示す図である。図4から揺動部材回転機構520を抜き出して示す図である。
揺動部材501は、図5の状態から、揺動部材回転機構520により時計回転方向の回転力が付与されて、第1の位置へと戻る。
揺動部材回転機構520は、モータ521と、このモータ521の回転軸に取り付けられたギア521aと噛み合うギア522とを有している。また、揺動部材回転機構520は、ギア522の回転軸に取り付けられた、ギア522より小径のギア523と、ギア523と噛み合うギア524とを有している。また、揺動部材回転機構520は、ギア524の回転軸の手前側の一端部に取り付けられたクランク525を有している。クランク525は、断面コの字状であり、コの字状の一端側はギア524の回転軸に取り付けられており、他端側は、揺動部材本体502に形成された円弧状の孔502cに嵌合されている。
このように構成された揺動部材回転機構520においては、揺動部材501が第2の位置に位置する図5の状態で、モータ521が通電し図5(a)で見た場合の時計回転方向に回転すると、モータ521の回転駆動力が、ギア522〜ギア524により減速されてクランク525に伝達される。そして、クランク525が図5(a)で見た場合の時計回転方向に回転し(図6参照)、クランク525のコの字状の他端側が揺動部材本体502に、時計回転方向の回転トルクを与える。これにより、揺動部材501が回転し、揺動部材本体502の突起部502aが係止部材511を押し上げ、第1の位置に位置することとなる。
なお、揺動部材501が、第1の位置に戻った後、モータ521は反時計回転方向に回転し、センサ526が、ギア524あるいはギア524の回転軸に付された印を感知すると、モータ521は通電されなくなりクランク525は停止する。
次に、装飾図柄550と、装飾図柄550を揺動させるリンク機構について説明する。
図7は、装飾図柄550と装飾図柄550を揺動させるリンク機構との構成を示す図である。図8は、装飾図柄550の取り付け態様を示す断面図である。
装飾図柄550は、「肉」の文字が立体的に形取られたレンズ551と、複数のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)が実装された装飾図柄裏基板552と、レンズ551と装飾図柄裏基板552とが取り付けられる台座553とから構成される。図8に示すように、装飾図柄裏基板552を間に挟み込んだ状態で、レンズ551が、台座553に形成されたネジ穴にネジ止めされる。
装飾図柄550は、揺動部材501に対して揺動可能に支持されている。すなわち、図8に示すように、装飾図柄550が揺動部材本体502に設けられた軸受け部561に軸支されている。より具体的には、装飾図柄550の台座553の、レンズ551が取り付けられる側とは反対側の面に遊技盤110に対して直交する方向に延びる回転軸554が形成されている。そして、回転軸554が、揺動部材本体502の軸受け部561に形成された軸受け孔561aにすきまばめで嵌合されている。そして、軸受け孔561aの径よりも大きな外径のキャップ581が、揺動部材本体502の裏側から回転軸554に形成されたネジ穴にネジ止めされている。
揺動部材本体502には、回転軸507を中心とする円弧状に形成されて、上述した支持ピン115の第1の大径部115aがすきまばめで嵌合されるガイドレール562が形成されている。これにより、揺動部材501は、ユニット本体フレーム500aに設けられた第1の揺動軸としての回転軸507を支点とし、ユニット本体フレーム500aに設けられた支持ピン115に支持されて、第1の位置と第2の位置との間で揺動する。
支持ピン115は、上述した第1の大径部115aよりもユニット本体フレーム500a側に第2の大径部115bを有しており、第1の大径部115aと第2の大径部115bとの間には円柱状の軸部115cを有している。そして、揺動部材本体502と第2の大径部115bとの間に、リンク部材570が配置されている。すなわち、リンク部材570には、支持ピン115の軸部115cが嵌合される長孔状の第1の嵌合孔570aが形成されている。
また、このリンク部材570には軸受け部571が形成されている。そして、回転軸554と同じ方向に延びるように揺動部材本体502に形成された段付き形状の回転軸563が、リンク部材570の軸受け部571に形成された軸受け孔571aにすきまばめで嵌合されている。そして、軸受け孔571aの径よりも大きな外径のキャップ582が、リンク部材570の裏側から回転軸563に形成されたネジ穴にネジ止めされている。これにより、リンク部材570は、回転軸563を回転中心として回転することが可能になっている。
また、リンク部材570にはフック572が設けられており、このフック572と揺動部材本体502に設けられた凸部564とに引張りバネ590が連結されている。これにより、リンク部材570は、パチンコ遊技機100の裏側から見た場合の時計回転方向のトルクを受けている。
上述のように構成されたリンク部材570は、揺動部材501が揺動するのに応じて、第1の嵌合孔570aが支持ピン115により力を受け、引張りバネ590によるバネ力に抗して、第2の揺動軸の一例としての回転軸563を回転中心として回転する。
また、装飾図柄550の台座553の、レンズ551が取り付けられる側とは反対側の面であって装飾図柄550の回転中心から偏心した部位には、回転軸563の軸方向と平行に延出する延出部555が設けられている。一方、リンク部材570には、装飾図柄550の延出部555が嵌合される第2の嵌合孔570bが、リンク部材570の回転中心である回転軸563から偏心した部位に形成されている。そして、キャップ583が、リンク部材570の裏側から延出部555に形成されたネジ穴にネジ止めされている。
図9は、揺動部材501が第1の位置に位置するときの、リンク部材570の状態図である。図10は、揺動部材501が第2の位置に位置するときの、リンク部材570の状態図である。
リンク部材570の第1の嵌合孔570aは、揺動部材501が第1の位置に位置するときに支持ピン115が第1の嵌合孔570aの下端部に位置し(図9の状態)、揺動部材501が第2の位置に位置するときに支持ピン115が第1の嵌合孔570aの上端部に位置する(図10の状態)ように長穴状に形成されている。
また、リンク部材570の第2の嵌合孔570bは、揺動部材501が第1の位置に位置するときに装飾図柄550の延出部555(図8参照)が第2の嵌合孔570bの下端部に位置し(図9の状態)、揺動部材501が第2の位置に位置するときに延出部555が第2の嵌合孔570bの上端部に位置する(図10の状態)ように長穴状に形成されている。
これらにより、揺動部材501が第1の位置から第2の位置へ移動する間に、リンク部材570が支持ピン115から力を受けて回転軸563(図8参照)を回転中心として図9,10で見た場合の反時計回転方向に回転する(図10の実線矢印の方向)。そして、リンク部材570は、自身の回転により、第2の嵌合孔570bを介して装飾図柄550を、揺動部材501に対して相対的に同方向に所定角度回転させる(図10の状態)。本実施の形態においては、所定角度は、揺動部材501が第1の位置に位置するときと第2の位置に位置するときとで装飾図柄550が同様な向き、つまり正面から見た場合に正立姿勢となる(図1,図3参照)角度に設定されている。
一方、揺動部材501が第2の位置から第1の位置へ移動する際には、リンク部材570が支持ピン115から力を受けるとともに引張りバネ590のバネ力により回転軸563を回転中心として図9,10で見た場合の時計回転方向に回転する(図10の破線矢印の方向)。そして、リンク部材570は、第2の嵌合孔570bを介して装飾図柄550を、揺動部材501に対して相対的に同方向に回転させる(図9の状態)。
なお、揺動部材501の第1の位置と第2の位置との間の揺動に応じて、装飾図柄550が揺動部材501に対して揺動することができるように、揺動部材本体502には、装飾図柄550の延出部555の揺動を許容する許容孔502dが形成されている。許容孔502dは、軸受け部561の軸心を中心とする円弧状である。
このように、本実施の形態においては、揺動部材501の位置に応じて、リンク部材570の回転角度が定まり、リンク部材570の回転角度に応じて装飾図柄550の回転角度が定まる。つまり、例えば、揺動部材501が第1の位置から第2の位置へ移動する際には、揺動部材501が移動した分、装飾図柄550が回転することとなる。そして、揺動部材501の回転軸507を回転中心とする回転角度と、装飾図柄550の回転角度を同じにすることが好適であり、これにより、揺動部材501の位置にかかわらず、装飾図柄550の向きを一定にすることができる。
また、本実施の形態に係る装飾図柄裏基板552は、「肉」の文字が立体的に形取られたレンズ551の裏側に配置されており、そのレンズ551側の面には、複数のLED552aが実装されている。そして、装飾図柄裏基板552は、装飾図柄550の構成要素の一部として、レンズ551とともに揺動する。
図11は、装飾図柄裏基板552に実装された複数のLED552aを発光させたときの図である。
揺動部材501の位置に関わらず、装飾図柄裏基板552はレンズ551の裏側に配置され、レンズ551とともに揺動するので、装飾図柄裏基板552に実装された複数のLED552aを発光させることにより、図11に示すように「肉」文字が浮き上がり、「肉」文字が強調される。これにより、演出効果を高めることができる。
以上のように構成された可動役物116を有するパチンコ遊技機100においては、揺動部材501が画像表示部114の領域外から領域内に移動するので、演出効果が高い。加えて、揺動部材501が第1の位置に位置するときと第2の位置に位置するときとで、装飾図柄550の向きが同一であるので、演出効果を高めても外観品質の低下を抑制することが可能になる。
また、揺動部材501の揺動を支持する支持ピン115を利用してリンク部材570を回転させ、リンク部材570の回転により装飾図柄550を回転させている。これにより、機構を複雑にすることなく、揺動部材501の位置に応じて装飾図柄550の回転角度が定まるようにすることを実現している。
実施の形態に係るパチンコ遊技機の概略正面図である。 制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るパチンコ遊技機の概略正面図であり、揺動部材が第2の位置に位置しているときの図である。 揺動部材の構成を示す図であり、揺動部材が第1の位置に位置するときの、(a)は正面図であり、(b)は裏面図である。 揺動部材が第2の位置に位置するときの、(a)は正面図であり、(b)は裏面図である。 揺動部材回転機構の概略構成を示す図である。 装飾図柄と装飾図柄を揺動させるリンク機構との構成を示す図である。 装飾図柄の取り付け態様を示す断面図である。 揺動部材が第1の位置に位置するときの、リンク部材の状態図である。 揺動部材が第2の位置に位置するときの、リンク部材の状態図である。 装飾図柄裏基板に実装された複数のLEDを発光させたときの図である。
100…パチンコ遊技機、110…遊技盤、114…画像表示部、115…支持ピン、116…可動役物、500…装飾体ユニット、501…揺動部材、502…揺動部材本体、510…スライド機構、520…揺動部材回転機構、550…装飾図柄、551…レンズ、552…装飾図柄裏基板、553…台座、554,563…回転軸、561,571…軸受け部、562…ガイドレール、570…リンク部材、590…引張りバネ

Claims (6)

  1. 遊技盤を備える遊技機であって、
    所定の支点を中心として前記遊技盤に対して揺動する揺動部材と、
    前記揺動部材に対して回転可能に当該揺動部材に取り付けられた装飾図柄と、
    前記揺動部材の位置に応じて当該揺動部材に対する前記装飾図柄の回転角度が定まるように当該装飾図柄を回転させるリンク部材と、
    を含み、
    前記遊技盤に取り付けられたフレームをさらに備え、
    前記揺動部材は、前記フレームに設けられた第1の揺動軸を支点とし、当該フレームに設けられた支持部材に支持されて揺動するとともに、当該第1の揺動軸を中心とした円弧状に形成され、当該支持部材が嵌合されるガイドレールを有し、
    前記リンク部材は前記揺動部材に設けられた第2の揺動軸に軸支され揺動するとともに、当該リンク部材には前記支持部材が嵌合される第1の嵌合孔が形成されている
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記揺動部材は、第1の位置と当該第1の位置とは異なる第2の位置との間を揺動し、
    前記リンク部材は、前記揺動部材が前記第1の位置に位置するときと当該揺動部材が前記第2の位置に位置するときとで前記装飾図柄が同様な向きとなるように当該装飾図柄を揺動させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記装飾図柄は、当該装飾図柄の揺動中心から偏心した部位に、前記第2の揺動軸の軸方向と平行に延出する延出部を有し、
    前記リンク部材には、前記装飾図柄の前記延出部が嵌合される第2の嵌合孔が、当該リンク部材の揺動中心から偏心した部位に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記リンク部材は、前記揺動部材が揺動するのに応じて前記第1の嵌合孔が前記支持部材により力を受けて回動し、前記第2の嵌合孔で前記装飾図柄の前記延出部に力を与えることにより当該装飾図柄を回動させることを特徴とする請求項に記載の遊技機。
  5. 前記支持部材は、外形が円柱状の軸部と、当該軸部の直径よりも径が大きい大径部とを有し、
    前記リンク部材は、前記揺動部材と前記大径部との間に配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 遊技盤と、当該遊技盤に取り付けられたフレームと、当該フレームに取り付けられて当該遊技盤に対して揺動する揺動部材と、当該揺動部材に支持された装飾図柄と、を備える遊技機であって、
    前記揺動部材は、前記フレームに設けられた第1の揺動軸を支点とし、前記フレームに設けられた支持部材に支持されて揺動し、
    前記装飾図柄は、前記揺動部材に対して揺動し、揺動中心から偏心した部位に、前記遊技盤に直交する方向に延出する延出部を有し、
    前記揺動部材に設けられた第2の揺動軸に軸支されて揺動するとともに、前記支持部材が嵌合される第1の嵌合孔と、前記装飾図柄の前記延出部が嵌合される第2の嵌合孔とが揺動中心から偏心した部位に形成されているリンク部材をさらに備えることを特徴とする遊技機。
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