JP4265391B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭やオフィス、レストランなどで使用する、炊飯機能を有する誘導加熱調理器に関するものである。
従来、誘導加熱調理器は、調理容器の側面に赤外線センサを設けて、調理容器の側面温度を検出して加熱量を制御しているものである(例えば、特許文献1参照)。
これは、図10に示すように、調理容器1が載置されるトッププレート2と、このトッププレート2の下方に配設された加熱コイル3と、前記調理容器1の側面に対向して配置した赤外線センサ4と、加熱をオンまたはオフを操作する操作手段5と、前記加熱コイル3に高周波電流を流して調理容器1を誘導加熱する制御手段6と、インバータ特性により調理容器1の材質を特定する負荷検知手段7と、前記赤外線センサ4の温度信号と負荷検知手段7の信号により調理容器1の放射率を補正するデータベース8とを備えている。
操作手段5の電源または操作のスイッチが押されて加熱が開始されると、制御手段6からの信号により加熱コイル3から高周波磁界が発生される。この高周波磁界によって調理容器1が加熱され温度が上昇する。前記負荷検知手段7は、インバータ特性情報により調理容器1が鉄系の鍋かまたは非磁性のステンレス製鍋か、あるいは加熱できない鍋かを検知している。調理容器1の放射率は、鉄系では0.8と高く、また非磁性ステンレス製では0.1と低いため、前記赤外線センサ4の温度値に誤差が生じている。この誤差を無くすためにデータベース8を用いて、前記調理容器1の放射率を補正している。すなわち、負荷検知手段7により調理容器1の放射率を求めて、赤外線センサ4の温度を補正しているものである。
また、調理用の下面に赤外線センサを設けて、調理容器の底面温度を検出して加熱量を制御しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
この誘導加熱調理器は、互いに異なる波長域の赤外線強度を検出する赤外線センサを備えて、異なる波長域の赤外線強度から調理容器の放射率を求めて調理容器の温度を検出するようにしているものである。
特開2003−264055号公報 特開2003−109736号公報
しかしながら、前記従来の調理容器の側面温度を検出するとともにインバータ特性により調理容器の放射率を求めているものでは、調理容器の放射率を補正しているものの、フッ素など塗装された鍋や底面に金属板を張り合わせた鍋では、検出温度に誤差が生じるという課題を有していた。
また、異なる波長域を検出する赤外線センサの構成では、赤外線センサ構成が複雑となり、高価になるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、異なる放射率の調理容器でも簡単に安定して温度検出ができるようにした、炊飯機能を有する誘導加熱調理器を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、調理容器を載置するトッププレートと、前記調理容器を加熱するために誘導磁界を発生させる加熱コイルと、前記調理容器の底面から放射される前記トッププレートを透過する光エネルギーを検出して調理容器の温度を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサの温度情報により前記加熱コイルの高周波電流を制御して加熱電力量を制御する加熱制御手段と、前炊き工程、沸騰工程、炊き上げ工程及びむらし工程を有する炊飯工程の工程毎の加熱電力量を記憶する炊飯制御手段とを備え、前記炊飯制御手段は、前記炊き上げ工程において前記赤外線センサの検出温度が炊き上げ温度Tmを検出すると炊き上げを完了するとともに、前記沸騰工程において前記調理容器内の調理物が沸騰状態にあり前記調理物の温度が飽和状態で安定している沸騰安定時の前記調理容器の温度と、前記沸騰安定時の前記赤外線センサの検出温度Tsとを比較して前記調理容器の放射率εを求め、前記炊き上げ温度Tm前記放射率εを用いて補正するようにしたものである。
これによって、異なる放射率の調理容器でも簡単に安定して温度検出ができ、安定な炊き上げ温度で炊飯調理ができるものである。
本発明の誘導加熱調理器は、異なる放射率の調理容器でも簡単に安定して温度検出ができるようになり、安定な炊き上げ温度で炊飯調理ができる。
第1の発明は、調理容器を載置するトッププレートと、前記調理容器を加熱するために誘導磁界を発生させる加熱コイルと、前記調理容器の底面から放射される前記トッププレートを透過する光エネルギーを検出して調理容器の温度を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサの温度情報により前記加熱コイルの高周波電流を制御して加熱電力量を制御
する加熱制御手段と、前炊き工程、沸騰工程、炊き上げ工程及びむらし工程を有する炊飯工程の工程毎の加熱電力量を記憶する炊飯制御手段とを備え、前記炊飯制御手段は、前記炊き上げ工程において前記赤外線センサの検出温度が炊き上げ温度Tmを検出すると炊き上げを完了するとともに、前記沸騰工程において前記調理容器内の調理物が沸騰状態にあり前記調理物の温度が飽和状態で安定している沸騰安定時の前記調理容器の温度と、前記沸騰安定時の前記赤外線センサの検出温度Tsとを比較して前記調理容器の放射率εを求め、前記炊き上げ温度Tm前記放射率εを用いて補正する誘導加熱調理器としたことにより、異なる放射率の調理容器でも簡単に安定して温度検出ができ、安定な炊き上げ温度で炊飯調理ができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、炊飯制御手段は、米量を入力する合数入力手段で設定された合数に適した加熱電力量で炊飯するようにしたことにより、合数に適した加熱電力量で炊飯調理することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、炊飯が開始されてから設定された炊飯工程の残時間を表示する炊飯残時間表示手段を備え、炊飯制御手段は、炊き上げが完了した時点で前記残時間の表示を点滅から点灯にして確定するようにしたことにより、炊き上げが完了した時点で残時間を確定して正確な残時間が表示できる。
第4の発明は、特に、第2または第3の発明において、炊飯制御手段は、炊飯中に、操作手段の操作スイッチが入力された場合に合数入力手段で設定された合数を表示するようにしたことにより、炊飯中に合数表示をすることができ、使用者に報知することができる。
第5の発明は、特に、第2〜第4のいずれか1つの発明において、炊飯制御手段は、合数入力手段の情報を記憶する合数記憶手段により、電源再投入時に前回使用した合数を表示するようにしたことにより、使い勝手を向上することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明において、炊飯制御手段は、調理容器の沸騰安定時の調理容器の温度と赤外線センサ検出温度とを比較して求めた前記調理容器の放射率を用いて不適合鍋を判定する不適合鍋判定手段を備えたことにより、不適合鍋を報知するようにしたことにより、調理容器の放射率が低い場合に不適合鍋であることを使用者に報知することができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明において、AC電源電圧を検出する電源電圧補正手段を設け、加熱制御手段は、前記電源電圧補正手段からの電源情報によりAC電源が変動しても加熱電力量が一定となるように補正することにより、AC電源電圧が変動しても安定な加熱電力量で炊飯加熱ができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明において、炊飯制御手段は、炊飯中に、トッププレートの温度を検出するプレート温度検出手段が設定温度を検出した場合に加熱を停止あるいは炊飯工程を進めるようにしたことにより、調理容器が過剰な温度になることを防止できる。
第9の発明は、特に、第8の発明において、炊飯制御手段は、プレート温度検出手段が設定温度を検出した場合に赤外線センサが異常であるとして調理終了時に報知するようにし、炊飯制御手段またはプレート温度検出手段によって炊飯工程を進行させてその回の炊飯調理を完了させるようにして、その回の自動調理が生煮えとならず可食レベルの炊飯とすることができる。
第10の発明は、特に、第8または第9の発明において、炊飯開始時にトッププレートの温度が所定値以上の場合に第2の設定温度に低下するまで待機するプレート高温待機手段を設け、炊飯制御手段は、トッププレートの温度が前記第2の設定温度以下に低下した時点から炊飯するようにしたことにより、炊飯開始時にトッププレートが高温でも、その温度影響を低減して温度検出ができ炊飯ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器を示すものである。
この誘導加熱調理器は炊飯機能を有するものであり、図1に示すように、調理物を加熱する調理容器21と、前記調理容器21を載置するトッププレート22と、前記調理容器21を加熱するために誘導磁界を発生させる加熱コイル23と、前記トッププレート22を介して調理容器21の温度を検出するフォトダイオードからなる赤外線センサ24と、前記赤外線センサ24の温度情報により前記加熱コイル23の高周波電流を制御して加熱電力量を制御する加熱制御手段25と、炊飯工程の加熱電力量を記憶する炊飯制御手段26とを備えている。
そして、前記炊飯制御手段25は、前記調理容器21の沸騰安定時に前記赤外線センサ23の温度を判定して炊き上げ温度を求めることで調理容器21の放射率を補正するようにしている。
また、トッププレート22は、リシア系セラミック材料で形成している。このトッププレート22の赤外線の透過率は、2.5μm以下の波長は良く透過し、2.5μm〜4μm以下の波長は数十%透過する。また、4μm以上はほとんど透過しないものである。
また、赤外線センサ24は、InGaAs(インジウムガリウムヒ素)のフォトダイオードからなり、受光感度波長は略0.7μm〜略2.7μmである。なお、赤外線センサ24は、本実施の形態においてはフォトダイオードを用いているが、PINフォトダイオードやPbS(硫化鉛)やPbSe(セレン化鉛)若しくはGe(ゲルマニウム)でも同様な動作ができるものである。また、前記赤外線センサ24の配置は、トッププレート22上の調理容器21の載置部中心位置に設けているが、調理容器21の温度が検出できればよく、この構成に限られるものではない。また、前記赤外線センサ24を複数個設けて、調理容器21の温度を検出できる構成とすれば、調理容器21の温度分布を検出してより高精度に調理容器21の温度が制御できるものである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、図示していないが電源を投入し、操作スイッチで炊飯調理が開始されると、加熱制御手段25が加熱コイル23に高周波電流を供給する。加熱コイル23に高周波電流が供給されると、加熱コイル23から誘導磁界が発せられ、トッププレート22に載置された調理容器21が誘導加熱される。この誘導加熱によって調理容器21の温度が上昇し、調理容器21内の調理物が調理される。このとき、加熱制御手段25は、赤外線センサ24からの温度情報によって、調理物の調理の進行状態を把握でき、調理の進行状態に応じて加熱コイル23に供給する電力を調整するものである。こうして、調理容器21内の調理物は炊飯調理されるものである。
赤外線センサ24は、調理容器21の底面から放射される熱エネルギーを、トッププレ
ート22を透過させて検出している。前記赤外線センサ24は、前記熱エネルギーである光量を電流または電圧に変化して調理容器21の温度を算出している。このように、赤外線センサ24は調理容器21の底面を非接触に検知して、調理容器21の温度を演算して求めているため、応答性が速く調理容器21の温度を正確に検知することができるものである。このため、加熱制御手段24の加熱コイル23に対する電力制御も、調理容器21の温度変化に即応したものとなっている。
前記赤外線センサ24の受光感度は、前記トッププレート22の赤外線の透過率と重なっており、調理容器21から放射される光エネルギーを検出して調理容器21の底面温度が検出できるものである。
炊飯制御手段26は、あらかじめ設定された炊飯工程を工程毎の加熱電力量と計数時間によって炊飯工程が進行される。炊飯工程は、大きく分けて「前炊き」「沸騰」「炊き上げ」「むらし」の4つの工程で炊飯が行われる。前記沸騰工程では、調理容器1内の調理物は沸騰状態にあり、この調理物の温度が飽和状態にある時は調理容器1の底面温度も約100℃で安定している。この時の赤外線センサ24の検出温度と調理容器21の温度を比較して調理容器21の放射率を求めているものである。調理容器21の放射率と赤外線センサ24の検出温度との関係は、放射率が1である場合は赤外線センサ24の温度と調理容器21の底面温度は等しい。しかし、一般的であるステンレス系の鍋では、赤外線センサ24の温度は放射率εに比例するものであり、赤外線センサ温度Tsは、放射率ε×調理容器温度に比例するものである。つまり、放射率ε=Ts/100℃で求めることができる。
次に炊飯工程が進行し、炊き上げ工程はお米の水分を飛ばしおいしく炊き上げるためのものである。この時の炊き上げ温度は、お米を焦がさずかつ水分のべたつきを少なくするために重要温度である。実験結果では、鍋底温度が略130℃前後でおいしく炊き上げられるものである。炊き上げ温度Tmは、(130℃−100℃)×ε+Tsで求めることができ、調理容器21の放射率を補正して炊き上げを行うことができる。この炊き上げは、鍋の違いやお米の種類や気温、また水加減によって、炊き上げ時間に差が生じるため、一定の時間と加熱電力量だけでは安定しない。前記炊き上げ温度Tmを検出して炊き上げを完了することでおいしい炊飯ができるものである。
以上のように、本実施の形態においては、赤外線センサ24によって、調理容器21の底面の放射率を補正できる構成としたものであり、沸騰安定時の赤外線センサ24の温度から調理容器21の底面放射率を算出して炊き上げ温度を求めることにより、正確に炊き上げ温度を検知して炊飯することができる誘導加熱調理器を実現するものである。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態において、実施の形態1との相違点は、米量を入力する合数入力手段27を設けており、炊飯制御手段26は、合数入力手段27で設定された合数に適した加熱電力量で炊飯制御するようにしていることである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
合数入力手段27は、誘導加熱調理器本体の操作部に配置されているものであり、図示していない操作スイッチによって使用者が入力するようにしている。例えば、米量が1合、2合、3合と3種類に合数が選択できるものである。米量に応じて水量も変わるため、
合数が増えると加熱電力量を大きくする必要がある。炊飯制御手段26の工程は、加熱電力量からなり、米量に応じて加熱電力量を最適化することにより、おいしいご飯が炊けるものである。合数入力手段27で設定された合数に応じて、炊飯制御手段26が前記合数に適した加熱電力量で炊飯工程を進めている。
なお、合数入力手段27は、3種類の合数選択としているが、米量や水量に応じた合数が選択できれば良く、本実施の形態に限られるものではない。
以上のように、本実施の形態においては、合数入力手段27によって、合数に適した加熱電力量で制御することで、米量に適した炊飯ができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における誘導加熱調理器を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態において、実施の形態1との相違点は、炊飯残時間表示手段28を設けており、炊飯制御手段26は、炊飯残時間表示手段28による炊き上げが完了した時点で残時間を確定するようにしていることである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
炊飯残時間表示手段28は、炊飯が開始されてから設定された炊飯工程の残時間を表示する。例えば、残時間は40分として、1分おきに点滅させている。炊飯制御手段26で炊飯工程を進めている時間と同期して、前記炊飯残時間を1分毎に減算して表示することで炊飯工程の進行を報知している。炊飯開始から炊き上げまでの時間は、米量や水量や室温、また調理容器によって一定ではない。さらに米の種類や時期によって、米の含水量などが変わるが、40分以内で最適炊飯ができるように炊飯制御されている。
ここで、炊き上げは、お米の水分を飛ばしおいしく炊き上げるためのものである。この時の炊き上げ温度は、お米を焦がさずかつ水分のべたつきを少なくするために重要温度である。前記炊き上げが完了した後、むらし工程に移行する。むらし工程は、例えば、10分と一定時間であり、これは炊き上げ完了時点で炊飯残時間を確定し正確な残時間を表示するようになっている。炊飯残時間の確定は、点滅している表示を点灯にすることで、使用者は炊飯残時間を確定したことが判断できる。この後、炊飯残時間10分を1分毎に減算させて炊飯が完了したことを報知している。
以上のように、本実施の形態においては、炊飯時間の経過を表示する炊飯残時間表示手段28によって、炊き上げが完了した時点で残時間を確定することで、米量や水量や室温、また調理容器によって炊飯時間を変わっても、安定した炊飯残時間を報知することができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における誘導加熱調理器を示すものである。実施の形態2と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態において、実施の形態2との相違点は、操作スイッチからなる操作手段29を設けており、炊飯制御手段26は、炊飯中に前記操作スイッチが入力された場合に合数入力手段27で設定された合数を表示するようにしていることである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
操作手段29の操作スイッチが押された場合、合数を表示する。この合数表示は、操作表示部の文字の大きさや液晶表示器などの合理化のため、炊飯残時間表示している同じセグメントを用いている。炊飯中は、炊飯残時間を表示しており、操作手段29の操作スイッチが押されている間だけ、合数入力手段27で設定された合数を表示するようにしている。使用者が炊飯中に合数を確認したい場合に、操作手段29によって容易に確認することができる。
以上のように、本実施の形態においては、操作手段29によって、炊飯中に操作スイッチが入力された場合に合数入力手段27で設定された合数を表示するようにして、炊飯中の合数を容易に確認することができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における誘導加熱調理器を示すものである。実施の形態2と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態において、実施の形態2との相違点は、合数入力手段27の情報を記憶する合数記憶手段30を設けており、炊飯制御手段26は、合数記憶手段30により、電源再投入時に前回使用した合数を表示するよう制御していることである。
合数記憶手段30は、EEPROMの記憶デバイスを用いて、電源が切れても前回のデータが保持できる構成としている。なお、合数記憶手段30は、前回炊飯された合数が記憶できればよく、メモリーカードなど記憶媒体でも同様な動作ができるものである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
合数入力手段27によって、合数を選択して炊飯が開始される。その後炊飯が完了した時点で、合数記憶手段30に合数情報を送る。この合数情報を合数記憶手段30が記憶している。再び使用者が炊飯を開始しようとして、図示していない電源スイッチを入れると、合数記憶手段30は記憶していた合数情報を合数入力手段27に送る。合数入力手段27は、前記合数を表示することで、前回炊飯した合数が表示される。使用者は前回炊飯した合数が表示されるため、合数選択の操作回数が少なくてよいため、使い勝手が向上する。
以上のように、本実施の形態においては、合数入力手段27の情報を記憶する合数記憶手段30を設けることで、電源再投入時に前回使用した合数を表示でき、使い勝手を向上することができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6における誘導加熱調理器を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態において、実施の形態1との相違点は、調理容器21の沸騰安定時に赤外線センサ温度を用いて不適合鍋を判定する不適合鍋判定手段31を設けており、炊飯制御手段26は、不適合鍋判定手段31の判定により、不適合鍋を報知するように制御していることである。具体的には、調理容器21の放射率が所定値以下であれば、不適合鍋であることを使用者に報知するようにしている。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
赤外線センサ24は、調理容器21が同じ温度でも放射率によって出力が変わる。特に、調理容器21が鏡面である場合、赤外線センサ24の出力は小さくなる。この放射率が小さい調理容器21の場合、赤外線センサ24の出力では、温度分解能など温度検知精度が悪くなるため、これらの放射率の低い調理容器21を不適合鍋と判定するようにしている。そこで、不適合鍋判定手段31は、調理容器21の沸騰安定時に温度センサ24の出力が所定値以下であれば、不適合鍋と判定するようにしている。このように赤外線センサ24の温度検知精度が悪くなる鍋では、使用者に報知するようにして適切な調理容器21に代えてもらうことで、炊飯性能が確保できるものである。
以上のように、本実施の形態においては、調理容器21の沸騰安定時に赤外線センサ24の温度を用いて不適合鍋を判定する不適合鍋判定手段31によって、調理容器21の放射率が低い場合に使用者に報知するようにし、適切な調理容器21に代えてもらい炊飯ができるものである。
(実施の形態7)
図7は、本発明の実施の形態7における誘導加熱調理器を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態において、実施の形態1との相違点は、AC電源電圧を検出して加熱電力量を補正する電源電圧補正手段32を設けたことにより、AC電源電圧が変動しても安定な加熱電力量で炊飯加熱ができるようにしたことである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
AC電源電圧は、一般的に±15%変動するもので、このAC電源電圧の変動によって加熱電力量を安定にする必要がある。電源電圧補正手段32は、誘導加熱調理器のAC電源を検出して、加熱制御手段25に電源情報を送る。加熱制御手段25は、前記電源情報によって加熱電力量を一定となるように制御している。炊飯制御手段26は、加熱電力量により炊飯工程を進行するものであり、前記電源電圧補正手段32の情報によってAC電源電圧が変動しても安定な加熱電力量で炊飯を行うことができるものである。
以上のように、本実施の形態においては、AC電源電圧を検出して加熱電力量を補正する電源電圧補正手段32によって、AC電源電圧が変動しても安定な加熱電力量で炊飯加熱ができる。
(実施の形態8)
図8は、本発明の実施の形態8における誘導加熱調理器を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態において、実施の形態1との相違点は、炊飯制御手段26は、炊飯中に、トッププレート22の温度を検出するプレート温度検出手段33が設定温度を検出した場合に加熱を停止あるいは炊飯工程を進めるようにしたことにより、調理容器21が過剰な温度になることを防止したことである。
プレート温度検出手段33は、サーミスタで構成し、トッププレート22の下面に接するように形成している。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
プレート温度検出手段33は、トッププレート22の下面に密着するようにして取り付
けられており、調理容器21の底面温度を、トッププレート22を介して検出している。
プレート温度検出手段33は、所定温度以上であれば加熱を停止あるいは炊飯工程を進めるようにしている。前記のプレート温度検出手段33の所定温度は、炊飯工程毎に最適な温度値としている。このプレート温度検出手段33によって、調理容器21が過剰な温度になることが防止できる。特に、赤外線センサ24の異常な場合や、調理容器21が不適合鍋の場合に有効である。なお、この時に赤外線センサ24が異常であることを報知することで、使用者に状態を報知させるようにしても良い。
以上のように、本実施の形態においては、トッププレート22の温度を検出するプレート温度検出手段33によって、炊飯中にプレート温度検出手段33が設定温度を検出した場合に加熱を停止あるいは炊飯工程を進めるようにして、調理容器21が過剰な温度になることが防止できる。
また、本実施の形態では、炊飯制御手段26は、赤外線センサ24の異常報知を調理終了時に報知するようにして、その回の自動調理を完了させるようにしているものである。
すなわち、調理中に赤外線センサ24が異常となると、炊飯制御手段26は、赤外線センサ24の異常を検出する。この異常を調理終了時に報知することで、自動調理の工程は進行し、その回の調理は完了できるようにしている。炊飯や煮込み料理など調理時間が長いメニューは、途中で調理が停止されると生煮え状態で終了し、途中で再び調理しても可食レベルにならない。これを回避するために、赤外線センサ24の異常時は、調理工程を進行させて、その回の調理は完了させる。この時の調理工程の進行は、炊飯制御手段26の時間またはプレート温度検出手段33の保護機能によって進行できるものである。
以上のように、本実施の形態においては、赤外線センサ24の異常報知を調理終了時に報知するようにして、その回の自動調理を完了させるようにしたもので、調理物の生煮えなどを防止して、可食レベルの炊飯ができる。
(実施の形態9)
図9は、本発明の実施の形態9における誘導加熱調理器を示すものである。実施の形態8と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態において、実施の形態8との相違点は、炊飯制御手段26は、炊飯開始時にトッププレート22の温度が所定値以上の場合は設定温度に低下するまで待機するプレート高温待機手段34により、トッププレート22の温度が設定温度以下になった時点から炊飯するようにし、炊飯開始時にトッププレートが高温でも、その温度影響を低減して温度検出ができ炊飯ができるようにしたことである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
炒め物や揚げ物調理をした後は、トッププレート22の温度は高温状態にある。これらの調理の後に炊飯を行おうとすると、トッププレート22が高温から開始される。トッププレート22は、赤外線センサ24の感度波長域を良く透過する材料であるが、透過率100%ではなく約80〜85%の透過率である。この透過率の差が放射率であり、赤外線センサ24はトッププレート22の温度を含めたエネルギーを検出している。特に、トッププレート22が高温の場合は、調理容器21の底面から放射されるエネルギーより、トッププレート22から放射されるエネルギーの方が大きくなり、このトッププレート22のエネルギーが温度検出誤差となる。この時の赤外線センサ24の出力は、センサ電源電圧付近まで高くなり、赤外線センサ24が高温であると検出してしまう。
これを防止するために、プレート温度検出手段33によるトッププレート22の温度が所定値以上の場合は、炊飯工程を待機するようにプレート高温待機手段34を設けている。このプレート高温待機手段34は、トッププレート22の温度が所定温度以下になるまで、炊飯工程を待機させて調理容器21の加熱を停止させている。プレート高温待機手段34によって、待機中にトッププレート22の温度は調理容器21に伝達されて、トッププレート22の温度は徐々に低下する。このトッププレート22の温度が所定温度以下になった時点から炊飯工程が開始され計数時間がカウントされる。この時の赤外線センサ24は、トッププレート22の温度影響が少なく、調理容器21の鍋底温度を検出することができるものである。
以上のように、本実施の形態においては、炊飯開始時にトッププレート22の温度が所定値以上の場合は設定温度まで低下するまで待機するプレート高温待機手段34によって、赤外線センサ24はトッププレート22の温度影響を低減して、調理容器21の温度を検出できるため、炊飯開始時にトッププレート22が高温でも炊飯が可能となる。
なお、上記した各実施の形態1〜9の構成要件は、必要に応じて適宜組み合わせることが可能で、種々の構成要件を備えた誘導加熱調理器を得ることができるものであって、各実施の形態に示したものに限定されるものではない。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、調理容器の沸騰安定時に赤外線センサの温度を判定して炊き上げ温度を求めることで、異なる放射率の調理容器でも安定に温度検出が可能となるので、炊飯機能を有する誘導加熱調理器として適している。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 本発明の実施の形態3における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 本発明の実施の形態4における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 本発明の実施の形態5における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 本発明の実施の形態6における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 本発明の実施の形態7における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 本発明の実施の形態8における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 本発明の実施の形態9における誘導加熱調理器の構成を示す断面図 従来例の誘導加熱調理器の構成を示す断面図
符号の説明
21 調理容器
22 トッププレート
23 加熱コイル
24 赤外線センサ
25 加熱制御手段
26 炊飯制御手段
27 合数入力手段
28 炊飯残時間表示手段
29 操作手段
30 合数記憶手段
31 不適合鍋判定手段
32 電源電圧補正手段
33 プレート温度検出手段
34 プレート高温待機手段

Claims (10)

  1. 調理容器を載置するトッププレートと、前記調理容器を加熱するために誘導磁界を発生させる加熱コイルと、前記調理容器の底面から放射される前記トッププレートを透過する光エネルギーを検出して調理容器の温度を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサの温度情報により前記加熱コイルの高周波電流を制御して加熱電力量を制御する加熱制御手段と、前炊き工程、沸騰工程、炊き上げ工程及びむらし工程を有する炊飯工程の工程毎の加熱電力量を記憶する炊飯制御手段とを備え、前記炊飯制御手段は、前記炊き上げ工程において前記赤外線センサの検出温度が炊き上げ温度Tmを検出すると炊き上げを完了するとともに、前記沸騰工程において前記調理容器内の調理物が沸騰状態にあり前記調理物の温度が飽和状態で安定している沸騰安定時の前記調理容器の温度と、前記沸騰安定時の前記赤外線センサの検出温度Tsとを比較して前記調理容器の放射率εを求め、前記炊き上げ温度Tm前記放射率εを用いて補正する誘導加熱調理器。
  2. 炊飯制御手段は、米量を入力する合数入力手段で設定された合数に適した加熱電力量で炊飯するようにした請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 炊飯が開始されてから設定された炊飯工程の残時間を表示する炊飯残時間表示手段を備え、炊飯制御手段は、炊き上げが完了した時点で前記残時間の表示を点滅から点灯にして確定するようにした請求項1または2に記載した誘導加熱調理器。
  4. 炊飯制御手段は、炊飯中に、操作手段の操作スイッチが入力された場合、合数入力手段で設定された合数を表示するようにした請求項2または3に記載した誘導加熱調理器。
  5. 炊飯制御手段は、合数入力手段の情報を記憶する合数記憶手段により、電源再投入時に前回使用した合数を表示するようにした請求項2〜4のいずれか1項に記載した誘導加熱調理器。
  6. 炊飯制御手段は、調理容器の沸騰安定時の調理容器の温度と赤外線センサ検出温度とを比較して求めた前記調理容器の放射率を用いて不適合鍋を判定する不適合鍋判定手段を備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載した誘導加熱調理器。
  7. AC電源電圧を検出する電源電圧補正手段を設け、加熱制御手段は、前記電源電圧補正手段からの電源情報によりAC電源が変動しても加熱電力量が一定となるように補正する請求項1〜6のいずれか1項に記載した誘導加熱調理器。
  8. 炊飯制御手段は、炊飯中に、トッププレートの温度を検出するプレート温度検出手段が設定温度を検出した場合に加熱を停止あるいは炊飯工程を進めるようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載した誘導加熱調理器。
  9. 炊飯制御手段は、プレート温度検出手段が設定温度を検出した場合に赤外線センサが異常であるとして調理終了時に報知するようにし、炊飯制御手段またはプレート温度検出手段によって炊飯工程を進行させてその回の炊飯調理を完了させるようにした請求項8に記載した誘導加熱調理器。
  10. 炊飯開始時にトッププレートの温度が所定値以上の場合に第2の設定温度に低下するまで待機するプレート高温待機手段を設け、炊飯制御手段は、トッププレートの温度が前記第2の設定温度以下に低下した時点から炊飯するようにした請求項8または9に記載した誘導加熱調理器。
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