JP4973568B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4973568B2 JP4973568B2 JP2008086060A JP2008086060A JP4973568B2 JP 4973568 B2 JP4973568 B2 JP 4973568B2 JP 2008086060 A JP2008086060 A JP 2008086060A JP 2008086060 A JP2008086060 A JP 2008086060A JP 4973568 B2 JP4973568 B2 JP 4973568B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- output
- increase amount
- preheating
- thermal power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/06—Control, e.g. of temperature, of power
- H05B6/062—Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2213/00—Aspects relating both to resistive heating and to induction heating, covered by H05B3/00 and H05B6/00
- H05B2213/07—Heating plates with temperature control means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Description
温度に安定するまでの時間が長くなるという問題が生じる。一方、負荷が小さい場合に、従来の誘導加熱調理器が調理容器の底面の温度が目標温度を超えないようにするためには、低火力で加熱を開始せざるを得ない。しかし、この場合、調理容器の底面の温度が目標温度に到達するまでの時間が長くなるという問題が生じる。
1所定増加量を超えると、即座に前記報知部は予熱が完了したことを報知し、且つ前記第1加熱出力より低い第2加熱出力で加熱する待機モードに移行して、前記待機モード移行後は、前記切り忘れタイマーで設定された前記第1の所定時間より短い第2の所定時間経過するまで前記第2加熱出力で加熱し加熱を終了することにより、赤外線センサを用いて使い勝手の良い予熱機能を実現できる。すなわち、赤外線センサの出力変化を測定して、調理容器の底面の温度を検出することによって、熱応答性良く、実際の調理容器の底面の温度を正確に検出することができる。よって、加熱出力を大きくして短時間で、被加熱物の温度を目標温度に到達させ、その後即座に出力を低下させて予熱に適した温度にすることができる。具体的には、予熱機能を動作させる予熱モードを設け、予熱モードにおいては、赤外線センサを用いて温度制御することによって、フライパンを使用した炒め物などの調理時であっても、予熱モードにおける火力を大きく設定できるため、フライパンを傷めることなく短時間で予熱を完了させることができる。また、予熱完了後、所定時間加熱を継続することにより、被加熱物を適度な温度に保つことができるとともに、予熱完了後にうっかり加熱を停止するのを忘れても、短時間で加熱を終了するので、安全でかつフライパンの傷みを抑制することができる。
指示するための火力設定部をさらに備え、前記制御部は、前記予熱モード中に、使用者により前記火力設定部を通じて火力設定の指示が入力されると、その指示に基づく火力の変更を禁止し、前記待機モード中に、使用者により前記火力設定部を通じて前記火力設定の変更の指示が入力されると、指示された火力に対応する第4の加熱出力で加熱する加熱モードに移行する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の構成図を示すものである。本実施の形態の誘導加熱調理器は、炒め物などの高火力での加熱の前に目標温度に達するまで予熱を行う「予熱加熱機能」を備えており、熱応答性の良い赤外線センサ3による被加熱物10の温度に対応した出力信号を用いることによって、予熱及び加熱時における制御を行う。この誘導加熱調理器は、例えば、キッチンなどのキャビネットに組み込んで使用される。
と整流平滑部6との間に、商用電源5から整流平滑部6に流れる入力電流を検出するための入力電流検出部9が設けられている。
出力し、約250℃未満のときは赤外線検出信号35を出力しない特性を有する。この場合の「赤外線検出信号35を出力しない」とは、赤外線検出信号35を全く出力しないだけでなく、実質的に出力しないこと、すなわち制御部8が赤外線検出信号35の大きさの変化に基づいて被加熱物10の底面の温度変化を実質的に読み取れない程の微弱な信号を出力することを含む。赤外線検出信号35の出力値は、信号を出力する範囲、すなわち、被加熱物10の温度が約250℃以上になると、被加熱物の温度が高くなればなるほど増加の傾きが増加する非線形的な単調増加特性を示し、指数関数的に増加する。
て、待機モード中、被加熱物10の温度が予熱完了時の温度(例えば、略250℃)を下回らない予熱に適した温度範囲に維持するようにしている。
ンサ3の出力増加量ΔVが第4の所定増加量ΔV4以上になった場合(S803でYes)、制御部8は、加熱電力量を第4の加熱出力よりも小さな値の第5の加熱出力(例えば、0kW)に変更する(S804)。
るため、赤外線センサ3を安価にすることができる。
熱出力が大きくなればなるほど第4の所定増加量ΔV4が小さくなるように設定しても良い。第4の加熱出力が極めて大きくなる場合の温度抑制の応答性を速くすることにより、被加熱物の過度の温度上昇を防止することができる。
2 加熱コイル
2a 外コイル
2b 内コイル
3 赤外線センサ
4 操作部
4a〜4f スイッチ
5 商用電源
6 整流平滑部
7 インバータ回路
8 制御部
9 入力電流検出部
10 被加熱物
11 加熱部
12 表示部
13 報知部
14 光源
31 フォトダイオード
32 オペアンプ
61 全波整流器
62 チョークコイル
63 平滑コンデンサ
71 共振コンデンサ
72 ダイオード
73 スイッチング素子
81 入力電力積算部
Claims (10)
- 赤外線が透過する材料で形成されたトッププレートと、高周波電流を供給されることによって、前記トッププレート上に載置された調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の動作モードを設定するための操作部と、前記調理容器の底面から放射され、前記トッププレートを透過した赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサの出力に基づいて、前記インバータ回路の出力を制御する制御部と、報知部と、前記操作部で最後に操作してから第1の所定時間が経過すると前記インバータ回路の出力を抑制する切り忘れタイマーと、を備え、前記操作部は、予熱モードを選択するための予熱選択部を有し、前記予熱モードが選択されると、前記調理容器を前記予熱モードに対応する第1加熱出力で加熱し、前記第1加熱出力で加熱を開始してからの前記赤外線センサの出力値の増加量が第1所定増加量を超えると、即座に前記報知部は予熱が完了したことを報知し、且つ前記第1加熱出力より低い第2加熱出力で加熱する待機モードに移行して、前記待機モード移行後は、前記切り忘れタイマーで設定された前記第1の所定時間より短い第2の所定時間経過するまで前記第2加熱出力で加熱し加熱を終了する誘導加熱調理器。
- 前記制御部は、入力電力を積算する入力電力積算部を備え、前記入力電力積算部よって積算された、前記第1加熱出力で加熱を開始してからの入力電力の積算値が所定値を超えると、前記待機モードに移行する請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 前記待機モードにおいて、前記赤外線センサの出力値の増加量が第2所定増加量以上になると、前記第2加熱出力より小さい第3の加熱出力で加熱し又は加熱を停止し、前記赤外線センサの出力値の増加量が前記第2所定増加量以下の第3所定増加量未満になると、前記第2加熱出力で加熱する請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 前記操作部は、使用者が前記インバータ回路の火力設定を指示するための火力設定部をさらに備え、前記待機モード中に、使用者により前記火力設定部を通じて前記火力設定の変更の指示が入力されると、指示された火力に対応する第4の加熱出力で加熱する加熱モードに移行し、前記加熱モードにおいて、前記赤外線センサの出力値の増加量が、第4の所定増加量を超えると、前記第4の加熱出力より小さい第5の加熱出力で加熱し又は加熱を
停止し、前記赤外線センサの出力値の増加量が、前記第4の所定増加量以下の第5の所定増加量未満になると、前記第4の加熱出力で加熱する請求項3に記載の誘導加熱調理器。 - 前記第4の加熱出力が前記第2の加熱出力より大きい場合、前記第4の所定増加量は前記第2の所定増加量より大きくする請求項4に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第4の加熱出力が前記第2の加熱出力より小さい場合、前記第4の所定増加量は前記第1の所定増加量と等しくする請求項4に記載の誘導加熱調理器。
- 前記操作部は、使用者が前記インバータ回路の火力設定を指示するための火力設定部をさらに備え、前記制御部は、前記予熱モード中に、使用者により前記火力設定部を通じて火力設定の指示が入力されると、その指示に基づく火力の変更を禁止し、前記待機モード中に、使用者により前記火力設定部を通じて前記火力設定の変更の指示が入力されると、指示された火力に対応する第4の加熱出力で加熱する加熱モードに移行する請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 前記誘導加熱調理器は、表示部をさらに備え、前記表示部は、前記予熱モードにおいては火力表示を行わず、前記待機モードに移行後に火力表示を行う請求項7に記載の誘導加熱調理器。
- 前記赤外線センサは、前記加熱コイルの巻線の半径方向の途中に設けられる請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 前記赤外線センサは、シリコンのフォトダイオードを備える請求項1に記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008086060A JP4973568B2 (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008086060A JP4973568B2 (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009238686A JP2009238686A (ja) | 2009-10-15 |
JP4973568B2 true JP4973568B2 (ja) | 2012-07-11 |
Family
ID=41252365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008086060A Active JP4973568B2 (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4973568B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5052632B2 (ja) * | 2010-02-04 | 2012-10-17 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
JP2012022905A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Hitachi Appliances Inc | 誘導加熱調理器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3968311B2 (ja) * | 2003-01-20 | 2007-08-29 | 株式会社東芝 | 誘導加熱調理器 |
JP3967689B2 (ja) * | 2003-03-14 | 2007-08-29 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器並びに加熱制御方法。 |
JP2006120552A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JP4793021B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2011-10-12 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
-
2008
- 2008-03-28 JP JP2008086060A patent/JP4973568B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009238686A (ja) | 2009-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5629349B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4965652B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
CA2801851C (en) | Induction-heating cooker | |
JP2008140678A (ja) | 加熱調理器 | |
JP4973568B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5218286B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5182172B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2009043587A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
WO2011155188A1 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4497196B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5029550B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4357938B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5109963B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2011150796A (ja) | 誘導加熱調理器、およびそのプログラム | |
JP5592410B2 (ja) | 誘導加熱調理器およびその制御方法 | |
JP4920720B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2014086197A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4265391B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5734146B2 (ja) | 加熱調理器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100114 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120313 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120326 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4973568 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420 Year of fee payment: 3 |