JP4265057B2 - 電磁リレー用接点ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電磁石リレー用接点ユニットに関するものである。
【0002】
【従来技術】
電磁石リレーの接点の安全性を向上させるために、従来、例えば、ドイツ特許公報(DE−C−3224013)に見られるように、接点ばねに長手方向のスロットを設けて2片の可撓性端部を形成すると共に、共通の固定接点に配した対応する接点部材との間で作用する接点部材をこの可撓性端部に形成している。ガラス繊維や成形バリ等による不純物によって両方の接点対が共に接点開閉動作に失敗する可能性は、接点が一つだけのものに比べて小さいものである。
【0003】
しかしながら、これらの「双子」接点ばね、例えば、ドイツ特許公報(DE−B−1175807)、ドイツ実用新案公報(DE−U−9404775)、及びドイツ特許公報(DE−C−972072)で公知のものでは、長手方向に沿ったスロットによって形成されたばねアームは、分割されていないばねに比べて、破損しやすいという問題があった。このような場合、リレー自体は動作しているにもかかわらず、破損した接点ばねは予測不能な短絡を起こすことがある。この公知の「双子」接点ばねの更なる問題としては、個々のばねアームは、分割されていないばねに比べて柔らかいため、一方の接点が溶着した場合これに対応するばねアームは充分に硬くないことからアクチュエータを接点の閉位置に保持することができないことである。これらの性質があるため、従来の「双子」接点ばねを安全リレーに使用することができなかった。
【0004】
ドイツ特許公報(DE−C−3224468)は、2つの接点部材を備えた接点構成を開示しており、各接点部材は夫々別々の固定接点との間で作用する。このようなブリッジ接点における合計の接点抵抗は個々の接点抵抗の2倍となることに加えて、この公知の接点構成は、接点を閉じる場合よりも接点を開く時の安全性を向上させている。
【0005】
更に公知のものとしては、対応する2つの接点鋲の少なくとも一方に表面が膨出した所謂「王冠状」接点があり、2つの接点鋲がずれた時にこの膨出部によって2つの接点箇所を形成する。これらの接点箇所は非常に小さいためということに加えて、膨出部は比較的早く磨耗してしまい意図した2点接点効果は直ぐに消失してしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、安全リレー、即ち、強制ガイド接点を備えたリレーにおける接点の閉動作の信頼性を向上させる接点ユニットを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上の目的は請求項1に記載の発明によって達成される。請求項1に記載の接点ユニットでは、接点ばねの長手方向の一端部の自由端に接点ばねの長手方向と交差する方向に沿って2つの接点部材が配置され、接点ばねの上記接点部材を配置した部位よりも固定端側にずれた位置に、アクチュエータの2つの係合領域間に配置される部位が設けられ、接点ばねの上記固定端と、アクチュエータの2つの係合領域間に配置される部位との間にねじり領域が形成され、接点ばねの上記ねじり領域において長手方向軸の周りでの予備ねじりを加えて接点ばねの2つの接点部材を結ぶ線が上記固定接点の2つの接点部材を結ぶ直線と鋭角に交差されて、最初に閉じられて最後に開かれる接点対と、最後に閉じられて最初に開かれる接点対とが形成され、上記予備ねじりを加えられた接点ばねが、アクチュエータにより押付けられて接点を閉じる時に、上記アクチュエータの凸状又は王冠状となった係合領域により押付けられた接点ばねがその長手方向中心軸の回りで回転して上記両方の接点対がそれぞれ接点を閉じるように構成してあることを特徴とするものである。これにより、最初に閉じられて最後に開かれる予備接点と、最後に閉じられて最初に開かれる主接点とを形成することになり、この構成は接点の跳ね返り(バウンシング)が少ないソフト接点閉動作を行える。また、接点ばねには、フレキシブルであるだけでなく長手方向軸のまわりで十分にねじれることができるねじり領域が設けられて、両方の接点対の閉動作を可能とするものであるから、接点部箇所が設けられた接点ばねの自由端が、接点箇所が設けられた対応する固定接点に平行とならないように意図的に傾斜を設けたものであるにもかかわらず、両方の接点対を閉じることができて、接点動作の信頼性が向上する。更に、上述した「双子」接点ばねと異なり、本発明に係る接点ユニットの接点ばねでは、長手方向の全長に亘って分割されていないため破損が起こり難いものであり、例え起こったとしても、遮断によってリレーの機能を完全に停止させるものである。
【0008】
また、最後に閉じて最初に開く接点対の接点部材が、最後に閉じられて最初に開かれる接点対の接点部材の材料より貴なる材料で形成されていると、最初に閉じられて最後に開く接点対に、負荷接点に適した特性が与えられ、残りの接点対には単一の接点構成の性質が付与される。
【0009】
また、上記予備接点の接点部材を形成する材料は、好ましくは、Ag−SnOであり、好ましくはAu−Ag合金で形成される主接点の材料よりも貴ではない材料としてもよい。また、予備接点の接点部材は主接点の接点箇所よりも寸法が大きく設定されてもよい。また、予備接点には負荷接点として適切な性質が与えられ、主接点には単一接点の性質を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施態様の詳細を図に基づいて説明する。
【0011】
図1と図2に示すように、接点ユニットは、接点ばね10と、固定接点12と、アクチュエータ13とで構成され、接点ばね10の一端がリベット等によって保持体11へ支持される。固定接点12は接点ばね10の自由端に対向している。アクチュエータ13は接点ばね10に係合するもので、本実施態様では、図2に示すリレーのアマチュア14へ結合している。
【0012】
固定接点12に対向する接点ばね10の自由端は、接点ばねの主要部よりも幅が大きく、2つの接点部材15,16を支持する。この接点部材は、接点ばね10の長さ方向に対して横方向に沿って互いに隣接して(図では上下に)配置される。同様に、固定接点12には、接点ばね10の接点部材15,16に対向してこれとの間で動作する2つの接点部材17,18が配置される。
【0013】
図2に示されるように、接点ばね10の自由端は固定接点12に対して、ある角度で延出し、接点ばね10の接点部材15,16を結ぶ直線が、固定接点12の接点部材17,18を結ぶ直線と鋭角で交差する。接点ばねの自由端の傾斜配置は、接点ばねをその固定端と自由端との間に位置するねじり領域19において長手方向軸の周りでの予備ねじりを加えることで達成される。
【0014】
アクチュエータ13は、接点ばね10にその自由端の近くで係合するように配置形成され、接点ばね10の両面の一方に係合することができる。アクチュエータ13の係合領域20,21は接点ばね10の対応する表面に向かって突出するように形成される。
【0015】
アマチュア14は、リレーの動作に伴って、矢印A方向に移動させられて、アクチュエータ13を図2の右側へ移動させる。図2は、接点ばね10の上側の接点部材15が固定接点12の接点部材17へちょうど接触した時点を示す。アクチュエータ13がさらに図の右側へ移動すると、接点ばね10の前端が、接点部材15、17との間の接点箇所を支点にして回動する。この回動運動はねじり領域19での充分なねじれ性能によって可能となっており、下方の接点部材16,18が互いに接触するまで行われる。更にアクチュエータ13を図2の右側へ、アマチュア14の最終位置まで移動させることにより、固定接点12が変形して2つの接点対の間での接点力を増加させる。
【0016】
接点部材15,16を支持する接点ばね10の自由端が上述した回動運動を行う間、接点ばねは、アクチュエータ13の凸状をした係合領域20に沿って移動する。
【0017】
リレーをオープンさせる場合、アマチュア14は矢印B方向に移動することで、アクチュエータ13の他の係合部分21が接点ばね10の反対側の面に係合して、接点ばねの接点部材15,16を固定接点12の接点部材17,18から離す。これにより、下側の接点部材16,18の対(接点対)を先ず開き、その後に上側の接点部材15,17の対(接点対)を開く。
【0018】
上述した機能に基づき、上側の接点部材15,17の対は予備接点を形成し、下側の接点部材16,18の対は主接点を形成する。最初に閉じられて最後に開く予備接点は負荷接点を構成し、磨耗が早くなるため、図1に示すように、接点部材15は、主接点即ち単一の接点に属する接点部材16よりも寸法が大きく形成されている。更に、予備接点の接点部材15,17は主接点の接点部材16,18の材料よりも貴ではない材料で形成される。例えば、接点部材15,17はAg−SnOで形成され、接点部材16,18はAg−Au合金で形成される。
【0019】
図3の斜視図でその一部を示す電磁リレー(ハウジングキャップを省略)は、ベース22及びコイル(図示せず)を貫通するヨーク脚23を備えている。ヨーク脚23はベース22から突出してリレーアマチュア14の2つのアームの間に配置される。このアマチュアは、本実施態様において、略H型であり、ベース22に設けた支持柱24によって支持され、垂直軸の回りで回動する。
【0020】
リレーのアマチュア14に結合されたアクチュエータ13は、ベース22上に形成したガイド柱25によって平面内でスライド自在にガイドされ、図4〜6に詳細を示すように、接点ばね10に係合する。接点ばねの接点部材15,16は、固定接点12の接点部材17,18との間で動作する。図3では、2つの接点ばね10を備えたリレーが示されている。固定接点12の端子ピン26はベース22の下方に突出する。
【0021】
図4にその詳細を示すように、接点ばね10では、ねじり領域19は接点ばねの幅を狭くすることで実現されている。また、これとは別かこれに加えて、接点ばね10のねじり領域19の肉厚を薄くしたり、その他の処理を施してねじり柔軟性を高くするようにしてもよい。
【0022】
ねじり領域19は、接点保持体11にリベット固定された接点ばね10の固定端と、アクチュエータ13の係合領域との間に形成される。この係合領域の中及びその両端では接点ばね10の幅は一定の大きな幅を有し、接点ばね10の自由端ではこの幅が増大してここに接点部材15、16との間に充分なスペースを与える。アクチュエータ13は接点ばね10に剛性領域で係合する。
【0023】
図5及び図6の部分拡大図から明らかなように、接点ばね10はアクチュエータ13の2つの係合領域20,21との間に配置され、係合領域20は凸状または王冠状となっていて、押し付けられた時に接点ばね10がその長手方向中心軸の回りで回転でき、両方の接点部材15、17の対及び接点部材16,18の対で接点を閉じることができるようになっている。接点を開く際に接点ばね10に係合する反対側の係合領域21には、凸状や王冠状の形状は必ずしも必要とされない。接点ばね10が閉位置に付勢される場合は、接点ばねに係合するアクチュエータ13の係合領域21は王冠状に形成されることが必要である。
【0024】
図7に示す実施例では、固定接点12に配置される2つの接点部材17,18が一つの共通の接点部材27として形成される。この接点部材27の接点表面は、接点ばね10における2つの別個の接点部材15,16との間で作用するような寸法に形成される。接点ばね10にねじりが与えられていても適切に接点を閉じるようにするために、共通の接点部材27の接点表面は、王冠状となっている。
【0025】
更に他の態様としては、接点ばね10と固定接点12との両方に夫々単一の連続した接点部材を設けることができる。この場合、少なくとも一方の接点部材には2つの突起を設けて2つの離間した接点箇所を形成する。
【0026】
図7に示す実施態様に代えて、接点ばね10へ共通の大きな接点部材を設けて、固定接点12側に設けた2つの別個の接点部材との間で作用させるようにしてもよい。
【0027】
更に考えられる態様では、接点ばね10と固定接点12との両方に夫々単一の連続した接点部材を設け、この連続した接点部材の少なくとも一方に2つの突起を設けてこれにより2つの離間した接点箇所を形成するようにしてもよい。
【0028】
更に、図7に示すように、接点ばね10に長手方向軸に沿って延出するビード28を形成して、接点部材15,16とアクチュエータ13の係合領域との間での長手方向に沿った接点ばね10の剛性を向上させている。
【0029】
図示のビード28を設ける代りに、接点ばね10の剛性を高めるために、接点部材15,16とアクチュエータ13の係合領域との間での肉厚を大きくするようにしてもよい。
【0030】
図7に示すビード28を剛性向上のために使用した場合、接点保持体11に保持された端部に至る接点ばね10の全長に亘ってビードが延出する。このようなビード28は、接点ばね10の長手方向の中心軸に沿って、即ち、中立領域に沿って延出するもので、ねじり領域19内での曲げ性能を低下させるものの、この領域でのねじり柔軟性については僅かにこれを減少させるに過ぎない。
【0031】
【発明の効果】
上記のように本発明にあっては、接点ばねの長手方向の一端部の自由端に接点ばねの長手方向と交差する方向に沿って2つの接点部材が配置され、接点ばねの上記接点部材を配置した部位よりも固定端側にずれた位置に、アクチュエータの2つの係合領域間に配置される部位が設けられ、接点ばねの上記固定端と、アクチュエータの2つの係合領域間に配置される部位との間にねじり領域が形成され、接点ばねの上記ねじり領域において長手方向軸の周りでの予備ねじりを加えて接点ばねの2つの接点部材を結ぶ線が上記固定接点の2つの接点部材を結ぶ直線と鋭角に交差されて、最初に閉じられて最後に開かれる接点対と、最後に閉じられて最初に開かれる接点対とが形成され、上記予備ねじりを加えられた接点ばねが、アクチュエータにより押付けられて接点を閉じる時に、上記アクチュエータの凸状又は王冠状となった係合領域により押付けられた接点ばねがその長手方向中心軸の回りで回転して上記両方の接点対がそれぞれ接点を閉じるように構成してあるので、最初に閉じられて最後に開かれる予備接点と、最後に閉じられて最初に開かれる主接点とを形成することになり、この構成は、接点の跳ね返り(バウンシング)が少ないソフト接点閉動作を行え、また、接点ばねには、フレキシブルであるだけでなく長手方向軸のまわりで十分にねじれることができるねじり領域が設けられて、両方の接点対の閉動作を可能とするものであるから、接点箇所が設けられた接点ばねの自由端が、接点箇所が設けられた対応する固定接点に平行とならないように意図的に傾斜を設けたものであるにもかかわらず、両方の接点対を閉じることができ、接点動作の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す接点ユニットの概略側面図。
【図2】図1の矢印方向から見た正面図。
【図3】本発明に係る接点ユニットの実施態様を備えた電磁石リレーの一部を示す斜視図。
【図4】図3に示すリレーに使用された接点ユニットを、図1と同様に示す図。
【図5】一つの接点ばねを備えた図3に示す実施態様のアクチュエータを示す端面図。
【図6】図5の一部拡大図。
【図7】図2に対応する接点構成の変更例を示す。
【符号の説明】
10 接点ばね
11 接点ばね10の保持体
12 固定接点
13 アクチュエータ
14 リレーアマチュア
15、16 接点部材(接点ばね10の)
17、18 接点部材(固定接点12の)
19 ねじり領域
20,21 係合領域(アクチュエータ13の)
22 ベース
23 ヨーク脚
24 支持柱
25 ガイド柱
26 端子ピン
27 共通接点部材
28 ビード

Claims (4)

  1. 固定接点と接点ばねを備え、上記接点ばねはその長手方向の一端部が固定端となると共に長手方向の他端部が自由端となり、該自由端に接点ばねの長手方向と交差する方向に沿って2つの接点部材が配置され、接点ばねの上記接点部材を配置した部位よりも固定端側にずれた位置に、アクチュエータの2つの係合領域間に配置される部位が設けられ、接点ばねの上記固定端と、アクチュエータの2つの係合領域間に配置される部位との間にねじり領域が形成され、
    上記固定接点には、上記接点ばねの接点部材に対向してこれとの間で動作する2つの接点部材が配置され、上記接点ばねの上記ねじり領域において長手方向軸の周りでの予備ねじりを加えることで、上記接点ばねの2つの接点部材を結ぶ線が上記固定接点の2つの接点部材を結ぶ直線と鋭角に交差されて、最初に閉じられて最後に開かれる接点対と、最後に閉じられて最初に開かれる接点対とが形成され、
    上記予備ねじりを加えられた接点ばねが、アクチュエータにより押付けられて接点を閉じる時に、上記アクチュエータの凸状又は王冠状となった係合領域により押付けられた接点ばねがその長手方向中心軸の回りで回転して上記両方の接点対がそれぞれ接点を閉じるように構成してあることを特徴とする電磁リレー用接点ユニット。
  2. 最後に閉じて最初に開く接点対の接点部材が、最後に閉じられて最初に開かれる接点対の接点部材の材料より貴なる材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電磁リレー用接点ユニット。
  3. 最初に閉じて最後に開く接点対がAg−SnOで形成され、最後に閉じられて最初に開かれる接点対がAu−Ag合金で形成されたことを特徴とする請求項2に記載の電磁リレー用接点ユニット。
  4. 最初に閉じて最後に開く接点対での接点箇所が最後に閉じられて最初に開かれる接点対の接点部材での接点箇所よりも大きな寸法となったことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電磁リレー用接点ユニット。
JP35556699A 1998-12-18 1999-12-15 電磁リレー用接点ユニット Expired - Fee Related JP4265057B2 (ja)

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