JP2015153564A - 電磁継電器 - Google Patents

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Yuta Suzuki
雄太 鈴木
義典 太田
Yoshinori Ota
義典 太田
小野 勉
Tsutomu Ono
勉 小野
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Abstract

【課題】本発明は、接点接続の信頼性を向上させるようにした電磁継電器を提供する。【解決手段】電磁継電器1において、可動接点25の可動方向Pに対して略直交する平面において、可動接点25を超えて、固定常開接点30の円形状の全周30a及び固定常閉接点40の円形状の全周40aが延在する。換言すれば、電磁継電器1を可動板バネ20側から見た場合に、常開側可動接点25a及び常閉側可動接点25bの全てが、固定常開接点30の全周30a及び固定常閉接点40の全周40aで包囲された領域内に位置する。そして、可動接点25が複数個であるのに対し、固定常開接点30及び固定常閉接点40は、それぞれ1個である。このような構成の電磁継電器1にあっては、固定常開接点30側又は固定常閉接点40側に異物が混入するといった事態が起こらず、接点接続の信頼性を向上させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、電磁継電器に関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開2011−81961号公報がある。この公報に記載された電磁継電器は、カバーと、カバーの底部を閉鎖するベースブロックと、ベースブロックに組み付けられる電磁石と、電磁石によって駆動する可動板バネと、可動板バネの先端に設けられた可動接点と、可動接点を挟むように対向して配置された固定常開接点及び固定常閉接点と、を備えている。可動板バネにはスリットが形成され、スリットによって分断された左右一対の分岐片には、それぞれ可動接点が設けられている。これ対して、固定常開接点側も2個になっており、同様に、固定常閉接点側も2個になっている。従って、可動接点、固定常開接点及び固定常閉接点を左右に2個ずつ配置している。
特開2011−81961号公報
しかしながら、前述した従来の電磁継電器にあっては、並置された固定常開接点同士又は並置された固定常閉接点同士が離間して配置されているので、製造時や利用時に、左右一対の固定常開接点の間又は固定常閉接点の間に異物が混入する虞が高くなっている。そして、異物の混入により、接点の接続不良が起きやすくなる。また、固定常開接点及び/又は固定常閉接点の左右の高さが異なると接点不良を起こし易くなる。特に、小型の電磁継電器の接点は非常に小さく、僅かな異物の混入が接点接続の信頼性に大きな影響を与えてしまう。
本発明は、接点接続の信頼性を向上させるようにした電磁継電器を提供することを目的とする。
本発明は、電磁石により駆動する可動板バネに設けられた可動接点と、前記可動接点を挟むように対向して配置される固定常開接点及び固定常閉接点と、を備えた電磁継電器であって、
前記可動接点の可動方向に対して略直交する平面において、前記可動接点を超えて前記固定常開接点の全周及び前記固定常閉接点の全周が延在し、
前記可動板バネには、その先端から延在するスリットによって分岐させられた複数の分岐片が設けられ、前記各分岐片には前記可動接点がそれぞれ設けられ、
前記固定常開接点及び前記固定常閉接点は、前記可動接点が前記平面に関して複数個であるのに対し、それぞれ1個である。
この電磁継電器においては、可動板バネの各分岐片には可動接点がそれぞれに設けられ、そして、可動接点の可動方向に対して略直交する平面において、可動接点を超えて固定常開接点の全周及び固定常閉接点の全周が延在している。さらには、可動接点は、可動接点の可動方向に略直交する平面に関して複数個であるのに対し、固定常開接点及び固定常閉接点は、それぞれ1個である。このような構成にあっては、製造時や使用時に、固定常開接点側又は固定常閉接点側に異物が混入するといった事態が起こらず、また、仮に可動接点のいずれかと固定常開接点又は固定常閉接点の間に異物が挟まれたとしても、他の可動接点と固定常開接点又は固定常閉接点の間で接触するため、電気伝導させることができ、接点接続の信頼性を向上させることができる。さらに、固定常開接点及び固定常閉接点は、それぞれ1個であるので、固定常開接点と固定常閉接点との製造時の位置合わせを容易にし、寸法誤差による影響を少なくすることができる。そして、固定常開接点及び固定常閉接点の接触面積が大きくなっているので、可動接点に対する接触不良が起きにくいといった効果をも奏する。
また、前記可動板バネの前記分岐片の一部には、前記可動接点の近傍でクランク状に折り曲げられてなる折り曲げ部分が設けられ、前記可動板バネには、前記電磁石に対向して配置された接極子が固定され、この接極子の端部は、前記折り曲げ部分に近接して配置されている。
このような構成を採用すると、接極子を固定常開接点又は固定常閉接点に近づけることができ、接極子と固定常開接点又は固定常閉接点との隙間を狭くして、その隙間から異物が混入する事態の発生を抑制することができる。
また、前記可動板バネには、前記スリットの終端近傍で前記スリットの延在方向に対して略直交する方向に延在する切欠き部が形成されている。
切欠き部の採用により、各分岐片のバネ定数を容易に下げることができ、各分岐片を撓み易くすることができ、これによって接点接続の応答性を高めることができる。
また、前記可動接点は、前記可動板バネに溶接されている。
可動接点を可動板バネに溶接することにより、特許文献1のように、可動接点を可動板バネにかしめで接続する場合よりも、可動接点の厚み寸法を小さくすることができ、それに伴って、固定常開接点と固定常閉接点との間の隙間を狭くすることができるため、その隙間から異物が混入する事態の発生をさらに抑制することができる。
また、前記可動接点は、前記固定常開接点側に位置する常開側可動接点と、前記固定常閉接点側に位置する常閉側可動接点と、からなり、前記常開側可動接点と前記常閉側可動接点とは、前記スリットの延在方向で位置ズレして配置されている。
可動接点を可動板バネに溶接するには、可動接点の裏面を空けておくことで溶接強度及び作業性が向上するため、常開側可動接点と前記常閉側可動接点とは、スリットの延在方向で位置ズレして配置することが望ましい。
可動接点は、固定常開接点又は固定常閉接点と接触する際には、スリットの延在する方向に摺動する。可動接点と、固定常開接点又は固定常閉接点が摺動することで、実際に導通を行う接触点は、移動している。ある接触点で、絶縁性の異物や皮膜等で導通が確保されなくても、摺動により接触点は、移動するため、新たな接触点で導通が確保される可能性があり、また、摺動動作により、異物を排除する可能がある。このとき、固定接点が広い面であるため接触に寄与する面積が広く確保されるため、導通性に対して有利となる。特に、可動接点の接触面の長辺がスリットの延在方向に対して直交する方向に延在する場合には、その効果が一層大きくなる。
本発明によれば、接点接続の信頼性を向上させることができる。
本発明に係る電磁継電器の一実施形態を示す平面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 ベース及び可動板バネを示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る電磁継電器の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1〜図3に示されるように、電磁継電器1は、車載用の電装部品であり、小型化が図られている。電磁継電器1のハウジング2内には、左右一対の継電部A,Bが並置されている。そして、ハウジング2の開口側に配置されるベース10には、一方の継電部Aと他方の継電部Bとが固定されている。一方の継電部Aと他方の継電部Bとは、独立したスイッチング動作を行っている。一方の継電部Aと他方の継電部Bとは、同一の構成を有しているので、以下の説明では、一方の継電部Aの構成について詳細に説明する。
継電部Aにおいて、ベース10には断面L字状のヨーク11が固定され、このヨーク11には、コイルボビン12が固定されている。コイルボビン12にはコイル13が巻かれ、コイルボビン12の中央形成された貫通孔12aには、円柱状の鉄芯14が挿入されている。そして、鉄芯14の先端のカシメ部14bによって、ヨーク11とコイルボビン12と鉄芯14との一体化が図られて電磁石15が構成され、コイル13に通電することで磁力が発生する。
鉄芯14の円形のヘッド部14aに対向して可動板バネ20が配置されている。この可動板バネ20は、ヘッド部14aに対向する本体部20aと、本体部20aの端部から延在すると共に、スリット21により二股に分岐された分岐片20bと、からなる。そして、各分岐片20bの先端側には可動接点25がそれぞれ設けられ、この可動板バネ20の本体部20aには、リード部22が折り曲げ成形により一体に形成されている。可動板バネ20に対してリード部22は、可動板バネ20の端部で直角に延在すると共に、ヨーク11の起立片11aに設けられたカシメ部11bによってヨーク11に固定されている。
可動板バネ20の本体部20aには、磁性体からなる板状の接極子23がカシメ部23aによって固定されている。この接極子23は、鉄芯14のヘッド部14aに対向して配置されている。電磁石15の磁力によって、鉄芯14のヘッド部14aと接極子23とが磁力結合し、電磁石15の磁力がオフになることで、鉄芯14のヘッド部14aから接極子23が離れ、可動板バネ20のバネ力によって分岐片20bを上方に跳ね上げる。
電磁石15が固定されるベース10は、ハウジング2の開口側に配置されるベース本体部10aと、ベース本体部10aの端部に配置された起立部10bと、からなる。この起立部10bには、鉄芯14の中心軸線Lに対して直交する方向に延在する開口10cが形成され、この開口10c内にヨーク11の載置部11cの先端側が挿入されている。さらに、この起立部10bには、固定常開接点(いわゆるメイク接点)30が設けられた第1のターミナル31と固定常閉接点(いわゆるブレーク接点)40が設けられた第2のターミナル41とが固定されている。
第1のターミナル31は、固定常開接点30がカシメ部30bによって固定される台座部31aと、台座部31aに対して直角に延在するリード部31bと、からなる。同様に、第2のターミナル41は、固定常閉接点4がカシメ部40bによって固定される台座部41aと、台座部41aに対して直角に延在するリード部41bと、からなる。そして、各リード部31b,41bは、ベース10の起立部10bに差し込み固定されている。
円板状をなす固定常開接点30及び固定常閉接点40は、可動接点25を挟むように上下(可動接点25の可動方向P(厳密には鉄芯14の中心軸線Lの延在方向))で対向して配置されている。また、可動接点25は、固定常開接点30側に位置する常開側可動接点25aと、固定常閉接点40側に位置する常閉側可動接点25bと、からなる。そして、常開側可動接点25aと常閉側可動接点25bとは、スリット21の延在方向で位置ズレして配置されている。
常開側可動接点25aと常閉側可動接点25bは可動板バネ20に溶接されているため、可動接点25の厚み寸法を小さく抑えることができ、それに伴って、固定常開接点30と固定常閉接点40との間の隙間も小さくでき、この隙間から異物を混入し難くしている。そして、溶接強度及び作業性確保のため、常開側可動接点25aと常閉側可動接点25bの裏面を空けて構成するため、常開側可動接点25aと常閉側可動接点25bとは、スリット21の延在方向で位置ズレして配置されている。
常開側可動接点25aは、両方の分岐片20bのそれぞれに並置されるように固定され、常閉側可動接点25bも同様に、両方の分岐片20bのそれぞれに並置されるように固定されている。常開側可動接点25aは、各分岐片20bの裏側に固定され、常閉側可動接点25bは、各分岐片20bの表側に固定されている。そして、分岐片20bにおいて、常開側可動接点25aは先端側に位置し、常閉側可動接点25bは後方に位置する。
可動接点25の可動方向P(厳密には鉄芯14の中心軸線Lの延在方向)に対して略直交する平面において、可動接点25を超えて、固定常開接点30の円形状の全周30a及び固定常閉接点40の円形状の全周40aが延在する(図2参照)。換言すれば、電磁継電器1を可動板バネ20側から見た場合に、常開側可動接点25a及び常閉側可動接点25bの全てが、固定常開接点30の全周30a及び固定常閉接点40の全周40aで包囲された領域内に位置する。そして、可動接点25が複数個(例えば4個)であるのに対し、固定常開接点30及び固定常閉接点40は、それぞれ1個である。
このような構成の電磁継電器1にあっては、製造時や使用時に、固定常開接点30と固定常閉接点40は、左右に分かれておらず、大形になっているので、固定常開接点30側又は固定常閉接点40側に異物が混入するといった事態が起こらず、また、仮に可動接点25のいずれかと固定常開接点30又は固定常閉接点40の間に異物が挟まれたとしても、他の可動接点25と固定常開接点30又は固定常閉接点40の間で接触するため、電気伝導させることができ、接点接続の信頼性を向上させることができる。さらに、固定常開接点30及び固定常閉接点40は、それぞれ1個であるので、固定常開接点30と固定常閉接点40との製造時の位置合わせを容易にし、寸法誤差による影響を少なくすることができる。そして、固定常開接点30及び固定常閉接点40の接触面積が大きくなっているので、可動接点25に対する接触不良が起きにくいといった効果をも奏する。
図1に示されるように、可動板バネ20の各分岐片20bの一部には、可動接点25の近傍においてクランク状に折り曲げられてなる折り曲げ部分20cが設けられている。この折り曲げ部分20cは、曲げ加工により作り出され、接極子23の端部23bは、この折り曲げ部分20cに近接して配置されている。このような構成を採用すると、接極子23を固定常閉接点40、特に台座部41aに近づけることができ、接極子23と台座部41aとの隙間Sを狭くして、その隙間Sから異物が混入する事態の発生を抑制することができる。
図1及び図4に示されるように、可動板バネ20の本体部20aには、スリット21の終端近傍でスリット21の延在方向に対して略直交する方向に延在する切欠き部20dが形成されている。この切欠き部20dは、スリット21の終端と接極子23のカシメ部23aとの間に形成されると共に、コ字状に形成されている。このような切欠き部20dの採用により、各分岐片20bのバネ定数を容易に下げることができ、各分岐片20bを撓み易くすることができ、これによって接点接続の応答性を高めることができる。
可動接点25は、固定常開接点30又は固定常閉接点40と接触する際には、スリット21の延在する方向に摺動する。可動接点25と、固定常開接点30又は固定常閉接点40が摺動することで、実際に導通を行う接触点は、移動している。ある接触点で、絶縁性の異物や皮膜等で導通が確保されなくても、摺動により接触点は、移動するため、新たな接触点で導通が確保される可能性があり、また、摺動動作により、異物を排除する可能がある。このとき、固定接点が広い面であるため接触に寄与する面積が広く確保されるため、導通性に対して有利となる。特に、可動接点25の接触面Fの長辺がスリット21の延在方向に対して直交する方向に延在する場合には、その効果が一層大きくなる。
以上、継電部Aについて説明したが、継電部Bについても同様の構成を有しているので、その説明は省略する。そして、電磁継電器1のハウジング2内には、左右一対の継電部A,Bが並置され、一方の継電部Aと他方の継電部Bとは、独立したスイッチング動作を行うことが可能である。
本発明にあっては、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、下記のような種々の変形が可能である。
例えば、本発明は、継電部が単数又は複数いずれの場合であっても、適用可能である。
また、固定常開接点30と固定常閉接点40の形状は、円形に限らず矩形であってもよい。
常開側可動接点25aと常閉側可動接点25bとが、スリット21の延在方向で位置ズレして配置されずに、可動接点25の可動方向P(厳密には鉄芯14の中心軸線Lの延在方向)において裏表で同じ位置に配置されてもよい。この場合は、固定常開接点30と固定常閉接点40の外形を小さくすることができる。
1…電磁継電器 2…ハウジング 12…コイルボビン 13…コイル 14…鉄芯 14a…ヘッド部 15…電磁石 20…可動板バネ 20b…分岐片 20c…折り曲げ部分 20d…切欠き部 21…スリット 23…接極子 23b…端部 25…可動接点 25a…常開側可動接点 25b…常閉側可動接点 30…固定常開接点 30a…全周 40…固定常閉接点 40a…全周 A,B…継電部 L…中心軸線 F…接触面P…可動方向 S…隙間

Claims (6)

  1. 電磁石により駆動する可動板バネに設けられた可動接点と、前記可動接点を挟むように対向して配置される固定常開接点及び固定常閉接点と、を備えた電磁継電器であって、
    前記可動接点の可動方向に対して略直交する平面において、前記可動接点を超えて前記固定常開接点の全周及び前記固定常閉接点の全周が延在し、
    前記可動板バネには、その先端から延在するスリットによって分岐させられた複数の分岐片が設けられ、前記各分岐片には前記可動接点がそれぞれ設けられ、
    前記固定常開接点及び前記固定常閉接点は、前記可動接点が前記平面に関して複数個であるのに対し、それぞれ1個である、
    電磁継電器。
  2. 前記可動板バネの前記分岐片の一部には、前記可動接点の近傍でクランク状に折り曲げられてなる折り曲げ部分が設けられ、前記可動板バネには、前記電磁石に対向して配置された接極子が固定され、この接極子の端部は、前記折り曲げ部分に近接して配置されている、
    請求項1記載の電磁継電器。
  3. 前記可動板バネには、前記スリットの終端近傍で前記スリットの延在方向に対して略直交する方向に延在する切欠き部が形成されている、
    請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  4. 前記可動接点は、前記可動板バネに溶接されている、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の電磁継電器。
  5. 前記可動接点は、前記固定常開接点側に位置する常開側可動接点と、前記固定常閉接点側に位置する常閉側可動接点と、からなり、前記常開側可動接点と前記常閉側可動接点とは、前記スリットの延在方向で位置ズレして配置されている、
    請求項4に記載の電磁継電器。
  6. 前記可動接点は、長辺が前記スリットの延在方向に対して直交する方向に延在する接触面を有する、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の電磁継電器。
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