JP6485465B2 - 接点装置及び電磁継電器 - Google Patents

接点装置及び電磁継電器 Download PDF

Info

Publication number
JP6485465B2
JP6485465B2 JP2017006932A JP2017006932A JP6485465B2 JP 6485465 B2 JP6485465 B2 JP 6485465B2 JP 2017006932 A JP2017006932 A JP 2017006932A JP 2017006932 A JP2017006932 A JP 2017006932A JP 6485465 B2 JP6485465 B2 JP 6485465B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
contactor
central axis
movable
electromagnetic relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017006932A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018116844A (ja
Inventor
政直 杉澤
政直 杉澤
誠 本野
誠 本野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Denso Electronics Corp
Original Assignee
Anden Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anden Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Anden Co Ltd
Priority to JP2017006932A priority Critical patent/JP6485465B2/ja
Priority to US16/468,407 priority patent/US11031203B2/en
Priority to PCT/JP2017/039651 priority patent/WO2018135084A1/ja
Priority to CN201780082409.4A priority patent/CN110168692B/zh
Priority to DE112017006856.8T priority patent/DE112017006856T5/de
Publication of JP2018116844A publication Critical patent/JP2018116844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6485465B2 publication Critical patent/JP6485465B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/546Contact arrangements for contactors having bridging contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/06Contacts characterised by the shape or structure of the contact-making surface, e.g. grooved
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/32Self-aligning contacts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Contacts (AREA)

Description

本発明は、接点装置及び電磁継電器に関する。
特許文献1に記載の接点装置は、二個の可動接点が設けられた可動接触子と、二個の固定接点とを備える。一方の可動接点には、その一部にスリットが設けられており、この可動接点に対応する固定接点は、スリットの両側部位で可動接点と接触する。これにより、可動接触子と固定接点との接触状態が安定する。
特開2012−199117号公報
この種の装置は、例えば、ハイブリッド自動車等の電動車両において、電動機駆動回路とバッテリとの間の、電流の通流と遮断とを切り換える用途に用いられる。近年の電動車両においては、走行性能の向上に伴い、電動機駆動回路とバッテリとの間の電流が大きくなる傾向がある。このため、この種の装置において、接点間の接触抵抗をよりいっそう低減することが求められている。本開示は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。
本開示の一側面において、接点装置は、可動部と固定部との相対移動により、電流の通流と遮断とを切り換えるように構成されている。
この接点装置は、
前記可動部と前記固定部との相対移動方向に沿った中心軸を囲む柱面状の外側側面を有する導電性接点部材であって、前記可動部と前記固定部とのうちの一方に設けられた、第一接触子と、
前記中心軸が揺動可能に、前記可動部と前記固定部とのうちの前記一方にて前記第一接触子を支持する、揺動支持部と、
前記第一接触子と当接することで前記第一接触子と電気接続するように、前記相対移動方向に前記第一接触子と対向配置された導電性接点部材であって、前記可動部と前記固定部とのうちの前記一方とは異なる他方に設けられた、第二接触子と、
を備える。
前記第一接触子と前記第二接触子とのうちの一方は、複数の第一接点部を備える。複数の前記第一接点部は、前記中心軸と直交する平面上にて前記中心軸を囲むように設けられる。
前記第一接触子と前記第二接触子とのうちの前記一方とは異なる他方は、第二接点部を備える。前記第二接点部は、複数の前記第一接点部によって囲まれた空間に向かって、前記相対移動方向に沿って突設される。
前記第二接点部には、前記空間に向かって露出する曲面である接触面が、前記中心軸を囲むように形成されている。
本開示の他の一側面において、電磁継電器は、コイルの通電状態に応じて可動部が固定部に対してコイル軸方向に相対移動することより、電流の通流と遮断とを切り換えるように構成されている。
この電磁継電器は、
前記コイル軸方向に沿った中心軸を囲む柱面状の外側側面を有する導電性接点部材であって、前記可動部と前記固定部とのうちの一方に設けられた、第一接触子と、
前記中心軸が揺動可能に、前記可動部と前記固定部とのうちの前記一方にて前記第一接触子を支持する、揺動支持部と、
前記第一接触子と当接することで前記第一接触子と電気接続するように、前記コイル軸方向に前記第一接触子と対向配置された導電性接点部材であって、前記可動部と前記固定部とのうちの前記一方とは異なる他方に設けられた、第二接触子と、
を備える。
前記第一接触子と前記第二接触子とのうちの一方は、複数の第一接点部を備える。複数の前記第一接点部は、前記中心軸と直交する平面上にて前記中心軸を囲むように設けられる。
前記第一接触子と前記第二接触子とのうちの前記一方とは異なる他方は、第二接点部を備える。前記第二接点部は、複数の前記第一接点部によって囲まれた空間に向かって、前記コイル軸方向に沿って突設される。
前記第二接点部には、前記空間に向かって露出する曲面である接触面が、前記中心軸を囲むように形成されている。
なお、上記及び特許請求の範囲欄における各手段に付された括弧付きの参照符号は、同手段と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
実施形態の電磁継電器及び接点装置の概略構成を示す断面図である。 図1に示された接点装置の要部を拡大した斜視図である。 図2に示された接点装置の断面図である。 図2に示された第一接点部の周辺を拡大して示す底面図である。 一変形例の接点装置の概略構成を示す斜視図である。 図5に示された第二接触子の底面図又は平面図である。 他の変形例の接点装置の概略構成を示す斜視図である。 図7に示された第一接触子及び揺動支持部の側面図である。 図8に示された第一接触子及び揺動支持部の平面図又は底面図である。 さらに他の変形例の電磁継電器及び接点装置の概略構成を示す断面図である。
以下、本開示の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、実施形態に対して適用可能な各種の変更については、変形例として、一連の実施形態の説明の後に、まとめて説明する。
(電磁継電器の概略構成)
まず、図1を参照しつつ、実施形態に係る電磁継電器1の概略構成について説明する。電磁継電器1は、ハウジング2と、フレーム3と、コイル4と、固定部5と、可動部6とを備えている。なお、図1は、コイル4の非通電時の状態を示す。
電磁継電器1は、電動車両における電動機駆動回路とバッテリとの間の電力伝達経路に好適に適用される、いわゆるプランジャ型の構造を有している。即ち、電磁継電器1は、コイル4の通電状態に応じて、可動部6が固定部5に対してコイル軸方向に沿って直線的に相対移動することにより、電流の通流と遮断とを切り換えるように構成されている。「コイル軸方向」は、コイル4の中心軸であるコイル軸LAと平行な方向である。
図中、右手系のXYZ三次元座標系におけるY軸方向をコイル軸方向とする。また、X軸と平行な方向を「幅方向」と称し、Z軸と平行な方向を「高さ方向」と称する。また、Y軸正方向を「復帰方向」と称し、Y軸負方向を「吸引方向」と称する。即ち、「コイル軸方向」は、Y軸と平行な方向を指す場合であって、復帰方向か吸引方向かを特定しないときに、使用されるものとする。
ハウジング2は、高さ方向における一方に開口部を有するバスタブ状の部材であって、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体に形成されている。フレーム3は、ハウジング2における上記の開口部を閉塞するように形成された不図示の板状部と、この板状部から高さ方向に突出する突設部とを有している。図1においては、フレーム3における、上記の突設部のうちの一部が図示されている。また、この突設部における図示の部分には、貫通孔であるシャフト挿通孔31が、コイル軸方向に沿って形成されている。
フレーム3には、コイル4と、固定部5と、可動部6とが支持されている。即ち、コイル4、固定部5、及び可動部6は、収容空間HSの内側に収容されている。収容空間HSは、ハウジング2と、フレーム3における上記の板状部とによって囲まれた空間である。
コイル4は、収容空間HSにおける一端部(即ち吸引方向側の端部)に配置されている。コイル4は、通電により磁界を発生することで、固定部5に対して可動部6を吸引方向に相対移動させるように構成されている。
固定部5は、フレーム3に固定されている。固定部5に含まれる固定コア51は、強磁性体金属材料からなる筒状の固定磁路形成部材であって、コイル4の内側に収容されている。即ち、固定コア51は、コイル4と同軸に配置されている。固定コア51には、ガイド孔52が形成されている。ガイド孔52は、コイル軸方向に固定コア51を貫通する孔であって、固定コア51の軸中心と重なるコイル軸LA上に設けられている。
可動部6は、コイル4の通電時の磁界により吸引方向に移動する一方、コイル4の通電遮断時に復帰方向に移動するように構成されている。即ち、可動部6は、コイル軸方向に沿って往復移動可能に、フレーム3及び固定部5によって支持されている。
可動部6に含まれる可動コア61は、強磁性体金属材料からなる略円板状の部材であって、固定コア51よりも復帰方向側にて固定コア51と対向配置されている。即ち、可動コア61は、コイル4の通電時の磁界により、固定コア51に吸引されることで、吸引方向に移動するように設けられている。可動コア61は、可動シャフト62の長手方向における中間部に固定されている。
可動シャフト62は、コイル軸LAと平行な長手方向を有する棒状部材であって、固定コア51に設けられたガイド孔52内にてコイル軸方向に沿って往復移動可能に収容されている。可動シャフト62における復帰方向側の端部は、合成樹脂等の絶縁性材料製の可動碍子63によって被覆されている。可動碍子63、及び可動シャフト62における可動碍子63に被覆された復帰方向側の端部は、シャフト挿通孔31内にてコイル軸方向に沿って往復移動可能に設けられている。
可動コア61よりも吸引方向側にて、復帰バネ64が、固定コア51を囲むように配置されている。圧縮コイルバネである復帰バネ64は、可動コア61を、固定コア51から離隔する復帰方向に付勢するように設けられている。
(接点装置の構成)
電磁継電器1は、接点装置70を備えている。なお、後述の説明から明らかなように、接点装置70は、固定部5と可動部6とに跨って設けられている。以下、図1〜図4を参照しつつ、本実施形態の接点装置70の構成について詳細に説明する。
接点装置70は、第一接触子71と、第二接触子72と、揺動支持部73と、接圧バネ74と、接点カバー75とを備えている。本実施形態においては、接点装置70は、固定部5に設けられた第一接触子71と、可動部6に設けられた第二接触子72との相対移動により、第一接触子71と第二接触子72との間の電流の通流と遮断とを切り換えるように構成されている。
第一接触子71は、導体金属によって形成された導電性接点部材であって、コイル軸方向に沿った中心軸RAを囲む柱面状の外側側面711を有している。本実施形態においては、第一接触子71は、コイル軸LAと略平行な軸線方向を有する円柱状に形成されている。第一接触子71は、復帰方向側の先端部712がコイル軸方向に第二接触子72と対向するように配置されている。
第一接触子71の、長手方向における中間部713には、フランジ部714が形成されている。フランジ部714は、柱面状の外側側面711から外側に向かって(即ち中心軸RAから離隔する方向に)突設されている。フランジ部714は、揺動支持部73によって被覆されている。揺動支持部73は、第一接触子71における外側側面711に密着して設けられた絶縁性の弾性部材であって、合成ゴム等によって一体に形成されている。揺動支持部73は、第一接触子71に対する中心軸RAに沿った相対移動がフランジ部714によって抑制されるように、第一接触子71に固定されている。
第一接触子71は、フレーム3における上記の突設部に、揺動支持部73を介して取り付けられている。即ち、第一接触子71は、揺動支持部73により、中心軸RAが揺動可能に支持されている。
また、本実施形態においては、一対の第一接触子71が、幅方向に配列されている。一対の第一接触子71のうちの一方と他方とは、コイル軸LAについて略対称に配置されている。一対の第一接触子71は、コイル軸方向に第二接触子72から離隔した状態で、フレーム3及び揺動支持部73によって互いに電気的に絶縁されている。電磁継電器1が上記の用途で車両に搭載されている場合、一対の第一接触子71のうちの一方は電動車両における電動機駆動回路側と電気接続され、他方はバッテリ側と電気接続されている。
第二接触子72は、導体金属からなる導電性接点部材であって、コイル軸方向と平行な板厚方向を有する略平板状に形成されている。第二接触子72は、第一接触子71と当接することで第一接触子71と電気接続するように、コイル軸方向に第一接触子71と対向配置されている。また、第二接触子72は、フレーム3によってガイドされつつコイル軸方向に沿って往復移動可能に設けられている。本実施形態においては、第二接触子72は、一対の第一接触子71と当接することで一対の第一接触子71を互いに電気接続するように、幅方向に一対の第一接触子71に跨って設けられている。
第二接触子72における一対の主面のうちの一方である対向面721は、一対の第一接触子71と対向するように設けられている。第二接触子72における一対の主面のうちの他方である裏面722は、接圧バネ74と当接するように設けられている。
接圧バネ74は、圧縮コイルバネであって、第二接触子72を一対の第一接触子71に向かって吸引方向に付勢するように、第二接触子72と接点カバー75との間に配置されている。接点カバー75は、合成樹脂等の絶縁性材料からなる部材であって、一対の第一接触子71と第二接触子72とを覆うように略U字状に形成されている。接点カバー75の略U字形状における両端部は、フレーム3に固定されている。
接点装置70は、第一接点部761と、第二接点部762とを有している。本実施形態においては、第一接点部761は、第二接触子72に設けられている。また、第二接点部762は、第一接触子71に設けられている。
第一接点部761は、板状の第二接触子72における対向面721から第一接触子71に向かって突出する突起状に形成されている。具体的には、本実施形態においては、第一接点部761の、第二接点部762と対向する外表面は、円柱面状の側面と、略円形状の頂面と、側面と頂面との間に設けられた部分球面状又は円錐面状の曲面とを有している。
本実施形態においては、一対の第一接触子71のそれぞれに対向するように、複数の第一接点部761が設けられている。即ち、一対の第一接触子71のうちの一方に対応する、一組の第一接点部761は、第二接触子72の幅方向における一端部側に配置されている。また、一対の第一接触子71のうちの他方に対応する、他の一組の第一接点部761は、第二接触子72の幅方向における他端部側に配置されている。
図4は、一対の第一接触子71のうちの一方に対応して設けられた、一組の第一接点部761を拡大して示す。図4に示されているように、一組の第一接点部761は、中心軸RAを囲む円周CF上にて等間隔に配置されている。具体的には、一組の第一接点部761は、平面視における中心点が、円周CF上にて円周方向に等間隔に位置するように配置されている。また、本実施形態においては、一つの円周CF上にて、三つの第一接点部761が設けられている。なお、円周CFは、中心軸RAと略直交する対向面721上にて、中心軸RAと対向面721との交点を中心として形成される円に対応した曲線である。
第二接点部762は、一対の第一接触子71のそれぞれにおける先端部712に設けられている。図2〜図4に示されているように、第二接点部762は、複数の第一接点部761によって囲まれた仮想空間VSに向かって、コイル軸方向に沿って突設されている。
第二接点部762は、接触面763を有している。接触面763は、仮想空間VSに向かって露出する凸曲面であって、中心軸RAを囲むように形成されている。具体的には、本実施形態においては、接触面763は、その全体が部分球面状に形成されている。
(実施形態の動作及び効果)
以下、本実施形態の構成による動作概要及び効果について、図1〜図4を参照しつつ説明する。
コイル4の通電が遮断されると、可動コア61は、復帰バネ64の復帰方向の付勢力により、固定コア51から離隔する。これにより、可動コア61と一体化された可動シャフト62は、復帰方向に移動する。
可動シャフト62の復帰方向の移動により、可動シャフト62の先端に固定された可動碍子63が、第二接触子72における二組の第一接点部761の接点部間位置に当接する。すると、可動シャフト62の更なる復帰方向の移動に伴い、第二接触子72は、接圧バネ74の付勢力に抗して、復帰方向に移動する。これにより、図1に示されているように、第一接点部761と第二接点部762とが離隔し、両者の間の通電が遮断される。
コイル4の通電が開始されると、コイル4に発生する磁界により、可動コア61が固定コア51に吸引される。すると、可動コア61は、復帰バネ64の付勢力に抗して、固定コア51に近接する位置まで吸引方向に移動する。
可動コア61の吸引方向の移動に伴い、可動シャフト62及び可動碍子63も吸引方向へ移動する。すると、第二接触子72は、接圧バネ74の吸引方向の付勢力により、第一接触子71に近接する吸引方向に移動する。
第一接触子71の先端部712に設けられた第二接点部762と、第二接触子72における対向面721に設けられた第一接点部761とが当接することで、第一接触子71と第二接触子72とが電気接続される。即ち、一対の第一接触子71のうちの一方から、第二接触子72を介して、一対の第一接触子71のうちの他方に至る、電流の通流経路が形成される。
本実施形態の構成においては、第一接触子71の先端部712に設けられた第二接点部762が、仮想空間VSに向かって進入する。これにより、第一接触子71の中心軸RAを囲むように第二接点部762に設けられた曲面である接触面763は、一組の第一接点部761における、仮想空間VSに面する外表面と当接する。
このとき、第一接触子71は、揺動支持部73によって揺動可能に支持されている。故に、第一接触子71の先端部712に設けられた第二接点部762にて、仮想空間VSに向かって露出する曲面である接触面763は、当該仮想空間VSに面する複数の第一接点部761の全てと、良好に当接する。
即ち、例えば、製造誤差等により、コイル4の非通電時における第一接触子71の中心軸RAが、一組の第一接点部761における円周CFの中心を通らない場合があり得る。あるいは、例えば、製造誤差等により、一組の第一接点部761のうちの一つにて、コイル軸方向の突出量が他のものよりも小さかったり、外径が他のものよりも小さかったりする場合があり得る。
この点、本実施形態の構成においては、第一接点部761と第二接点部762との当接時に第一接触子71に加わる力によって、第一接触子71の中心軸RAが適度に揺動する。この揺動は、歳差運動、具体的には円錐的歳差運動とも称され得る、三次元的な揺動となり得る。したがって、上記のような場合であっても、第一接触子71の先端部712に設けられた第二接点部762は、対応する一組の第一接点部761の全てと、良好に当接することが可能となる。
上記の通り、本実施形態の構成によれば、第一接触子71と第二接触子72とが近接対向する領域にて、第二接点部762及びこれに対応する複数の第一接点部761とによる複数の接触点が、安定的に形成される。したがって、かかる構成によれば、第一接触子71と第二接触子72との間の接触抵抗が、良好に低減される。即ち、本実施形態によれば、接点部材の材質変更に伴う信頼性低下、又は接点圧力の上昇に伴う装置体格の大型化を招来することなく、通電時の接触抵抗を良好に低減することが可能となる。
また、第一接触子71が揺動可能に支持されているため、中心軸RAに関して、対向面721の法線との厳密な平行度は要求されず、円周CFの中心との間の厳密な位置関係も要求されない。したがって、本実施形態によれば、電磁継電器1及び接点装置70の設計自由度が向上する。
(変形例)
本開示は、上記実施形態に記載された具体的例示に限定されるものではない。即ち、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、上記実施形態と異なる部分についてのみ記述する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、互いに同一又は均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾又は特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
本開示の電磁継電器1及び接点装置70は、上記の通り、プランジャ型構造を有していて、電動車両におけるシステム出力の増大に良好に対応できるものである。但し、本開示の電磁継電器1及び接点装置70の用途は、電動車両における電動機駆動回路とバッテリとの間の電力伝達経路への適用に限定されない。即ち、電磁継電器1及び接点装置70は、車載用に限定されない。また、電磁継電器1は、プランジャ型に限定されない。
本開示は、上記実施形態に記載された具体的構成に限定されない。例えば、固定部5及び可動部6の構成は、上記の具体例に限定されない。
例えば、固定コア51、可動コア61、等の形状は、図1に示された形状から適宜変更され得る。具体的には、例えば、可動コア61は、可動シャフト62における吸引方向側の端部に固定され得る。この場合、固定コア51は、可動シャフト62の往復移動をガイドする機能を備えない。即ち、この場合、固定コア51には、ガイド孔52は形成されない。
第一接触子71の形状は、上記の具体例に限定されない。即ち、例えば、第一接触子71は、中心軸RAに沿った貫通孔を有する管状に形成されていてもよい。また、フランジ部714に代えて、溝部が形成され得る。あるいは、例えば、第一接触子71における先端部712以外の部分は、多角柱状に形成されていてもよい。この場合、多角柱状の部分と円柱状の部分とに跨るように揺動支持部73を設けることで、フランジ部714又はこれに代える溝部は省略され得る。
揺動支持部73による第一接触子71の揺動支持態様は、上記の具体例に限定されない。即ち、例えば、揺動支持部73は、第一接触子71における、先端部712とは反対側の端部を覆いつつ中間部713を露出するように設けられていてもよい。あるいは、揺動支持部73は、第一接触子71の外側側面711のほぼ全部(即ち先端部712以外の部分)を覆うように設けられていてもよい。
揺動支持部73の形状及び構造についても、特段の限定はない。即ち、例えば、揺動支持部73の外形形状は、図2等に示されているような略円柱形状であってもよいし、多角柱形状であってもよい。また、揺動支持部73は、弾性部材以外の部材を含んでいてもよい。即ち、例えば、揺動支持部73は、第一接触子71の外側側面711を覆う弾性部材と、この弾性部材の外周面を覆う筒状の剛性部材とを含んでいてもよい。
第一接点部761は、第二接点部762と対向する外表面の全体が部分球面状に形成されていてもよい。あるいは、第一接点部761における、第二接点部762と当接しない部分は、適宜省略され得る。即ち、例えば、第一接点部761は、半円柱状等の部分円柱状に形成され得る。第二接点部762における接触面763は、中心軸RAを囲む円柱面状の側面と、略円形状の頂面と、側面と頂面との間にて中心軸RAを囲むように設けられたリング状の部分球面状又は円錐面状の曲面と、を有していてもよい。
第一接点部761は、第二接触子72における対向面721からコイル軸方向に沿って突出する突起に限定されない。以下、かかる変形例について、幾つか例示する。
図5及び図6に示されているように、第一接点部761は、第二接触子72を板厚方向に貫通する接点形成孔771の中心に向かって突出する突起部であってもよい。かかる突起部は、第二接触子72の板厚方向と平行な軸線方向を有する部分円柱状(例えば半円柱状)に形成され得る。
第一接点部761は、円周CF上にて等間隔に配置されている。この場合の円周CFは、接点形成孔771を、円孔の内周面から第一接点部761を突出させた形状と仮定した場合の、円孔の内周を構成する円周に対応する。本変形例においても、一つの円周CF上にて、三つの第一接点部761が設けられている。これら三つの第一接点部761は、第二接触子72における対向面721又は裏面722上にて、中心軸RAを囲むように形成されている。
かかる構成においては、第一接触子71の先端部712に設けられた第二接点部762は、接点形成孔771によって形成された開口部内に進入する。すると、第一接触子71の先端部712にて接点形成孔771に向かって露出する曲面である接触面763は、接点形成孔771に面する複数の第一接点部761の全てと、良好に当接する。即ち、かかる構成においても、上記の実施形態と同様の効果が奏され得る。
なお、上記の通り、第一接点部761を構成する、上記の突起部は、半円柱状である場合と、半円柱状ではない場合とがあり得る。前者の場合、上記の突起部における、円柱面の中心軸は、円周CF上に位置する。これに対し、後者の場合、上記の突起部における、円柱面の中心軸は、円周CF上には位置しない。
なお、図5及び図6の例において、接点形成孔771は、貫通孔ではなくてもよい。即ち、接点形成孔771は、裏面722側にて閉塞された凹部であってもよい。また、対向面721における、円周CFよりも内側は、凹面状に形成されていてもよい。
図7〜図9に示されているように、複数の第一接点部761が第一接触子71における先端部712に設けられている一方、第二接点部762が第二接触子72に設けられていてもよい。かかる構成においても、上記の実施形態と同様の効果が奏され得る。
この場合、第一接点部761は、第一接触子71における先端部712側の端面781から、中心軸RAに沿って突設されている。即ち、複数の第一接点部761は、中心軸RAと直交する平面である端面781上にて、中心軸RAを囲むように設けられている。
第一接点部761は、それぞれの母線が中心軸RAと平行となり且つそれぞれが反対方向に突出する二つの部分円柱面を互いに結合することによって形成される、柱状突起として設けられている。上記の二つの部分円柱面のうちの一方であって、第一接点部761における外側側面を構成する部分円柱面は、中間部713における外側側面711と連続するように形成されている。即ち、かかる部分円柱面は、第一接触子71の有する円柱面状の外側側面711の一部を構成するように設けられている。
本変形例においても、一つの円周CF上にて、三つの第一接点部761が、等間隔で設けられている。この場合の円周CFは、図9に示されているように、平面視における第一接触子71の外形形状に対応する。また、第二接点部762は、第二接触子72における対向面721から、一組(即ち三つ)の第一接点部761によって囲まれた仮想空間VSに向かって、コイル軸方向に突設されている。
図10に示されているように、第一接触子71が可動部6に設けられている一方、第二接触子72が固定部5に設けられていてもよい。かかる構成においても、上記の実施形態と同様の効果が奏され得る。
具体的には、本変形例においては、第一接触子71は、揺動支持部73を介して、可動板791に取り付けられている。可動板791は、上記実施形態における第二接触子72と同様に、導体金属からなる導電性接点部材であって、コイル軸方向と平行な板厚方向を有する略平板状に形成されている。
本変形例においても、幅方向に配列された一対の第一接触子71のうちの一方と他方とは、コイル軸LAについて略対称に配置されている。一対の第一接触子71は、それぞれ、不図示の配線部等を介して、可動板791と電気接続されている。
第二接触子72は、フレーム3における上記の突設部に固定されている。本変形例においては、一対の第一接触子71のそれぞれに対応して、一対の第二接触子72が設けられている。コイル4の非通電状態、即ち、第一接触子71が第二接触子72から離隔した状態にて、一対の第二接触子72は、フレーム3によって互いに電気的に絶縁されている。
図10は、上記実施形態と同様に、複数の第一接点部761が第二接触子72に設けられているとともに、第二接点部762が第一接触子71に設けられている例を示す。即ち、図10に示した例において、一対の第二接触子72のそれぞれには、複数の第一接点部761が設けられている。また、図10に示した例において、接点装置70の細部の構成は、第二接触子72が二つに分割されること以外は図2〜図4に示された構成と同様である。
なお、図10に示した変形例において、揺動支持部73は、導電性材料によって形成されていてもよい。即ち、一対の第一接触子71は、揺動支持部73及び可動板791を介して、互いに電気接続されていてもよい。また、図10に示した変形例に対して、図5及び図6に対応する変形例、又は、図7〜図9に対応する変形例を適用することが可能である。
一つの円周CF上に、二つの第一接点部761が設けられていてもよい。あるいは、一つの円周CF上に、四つ以上の第一接点部761が設けられていてもよい。一つの円周CF上に三つ以上の第一接点部761が設けられている場合、円周CF上における複数の第一接点部761の配置は、等間隔あってもよいし、等間隔でなくてもよい。
上記の説明において、継目無く一体に形成されていた部材は、複数部材間の接着等により継目を有するように構成されていてもよい。同様に、互いに別々に設けられていた複数の部材は、互いに継目無く一体に結合されてもよい。各部材を構成する材質についても、特段の限定はない。
変形例も、上記の例示に限定されない。また、複数の変形例が、互いに組み合わされ得る。さらに、上記の各実施形態における一部の構成と、上記の各変形例における一部の構成とが、互いに組み合わされ得る。
1 電磁継電器
5 固定部
6 可動部
70 接点装置
71 第一接触子
72 第二接触子
73 揺動支持部
761 第一接点部
762 第二接点部
763 接触面

Claims (15)

  1. 可動部と固定部との相対移動により、電流の通流と遮断とを切り換えるように構成された、接点装置であって、
    前記可動部と前記固定部との相対移動方向に沿った中心軸を囲む柱面状の外側側面を有する導電性接点部材であって、前記可動部と前記固定部とのうちの一方に設けられた、第一接触子と、
    前記中心軸が揺動可能に、前記可動部と前記固定部とのうちの前記一方にて前記第一接触子を支持する、揺動支持部と、
    前記第一接触子と当接することで前記第一接触子と電気接続するように、前記相対移動方向に前記第一接触子と対向配置された導電性接点部材であって、前記可動部と前記固定部とのうちの前記一方とは異なる他方に設けられた、第二接触子と、
    を備え、
    前記第一接触子と前記第二接触子とのうちの一方は、前記中心軸と直交する平面上にて前記中心軸を囲むように設けられた、複数の第一接点部を備え、
    前記第一接触子と前記第二接触子とのうちの前記一方とは異なる他方は、複数の前記第一接点部によって囲まれた空間に向かって、前記相対移動方向に沿って突設された第二接点部を備え、
    前記第二接点部には、前記空間に向かって露出する曲面である接触面が、前記中心軸を囲むように形成された、
    接点装置。
  2. 三つの前記第一接点部が、前記中心軸を囲む円周上にて等間隔に設けられた、請求項1に記載の接点装置。
  3. 前記揺動支持部は、前記第一接触子における前記外側側面に密着して設けられた弾性部材を含む、請求項1又は2に記載の接点装置。
  4. 前記第一接触子は、前記揺動支持部を介して前記固定部に取り付けられ、
    前記第二接触子は、前記可動部に設けられた、
    請求項1〜3のいずれか1つ記載の接点装置。
  5. 複数の前記第一接点部は、前記第二接触子に設けられ、
    前記第二接点部は、前記第一接触子における先端部に設けられた、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の接点装置。
  6. 前記第一接点部は、板状の前記第二接触子から前記第一接触子に向かって突出する突起状に形成された、請求項5に記載の接点装置。
  7. 複数の前記第一接点部は、前記第一接触子における先端部に設けられ、
    前記第二接点部は、前記第二接触子に設けられた、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の接点装置。
  8. コイルの通電状態に応じて可動部が固定部に対してコイル軸方向に相対移動することより、電流の通流と遮断とを切り換えるように構成された、電磁継電器であって、
    前記コイル軸方向に沿った中心軸を囲む柱面状の外側側面を有する導電性接点部材であって、前記可動部と前記固定部とのうちの一方に設けられた、第一接触子と、
    前記中心軸が揺動可能に、前記可動部と前記固定部とのうちの前記一方にて前記第一接触子を支持する、揺動支持部と、
    前記第一接触子と当接することで前記第一接触子と電気接続するように、前記コイル軸方向に前記第一接触子と対向配置された導電性接点部材であって、前記可動部と前記固定部とのうちの前記一方とは異なる他方に設けられた、第二接触子と、
    を備え、
    前記第一接触子と前記第二接触子とのうちの一方は、前記中心軸と直交する平面上にて前記中心軸を囲むように設けられた、複数の第一接点部を備え、
    前記第一接触子と前記第二接触子とのうちの前記一方とは異なる他方は、複数の前記第一接点部によって囲まれた空間に向かって、前記コイル軸方向に沿って突設された第二接点部を備え、
    前記第二接点部には、前記空間に向かって露出する曲面である接触面が、前記中心軸を囲むように形成された、
    電磁継電器。
  9. 三つの前記第一接点部が、前記中心軸を囲む円周上にて等間隔に設けられた、請求項8に記載の電磁継電器。
  10. 前記揺動支持部は、前記第一接触子における前記外側側面に密着して設けられた弾性部材を含む、請求項8又は9に記載の電磁継電器。
  11. 前記第一接触子は、前記揺動支持部を介して前記固定部に取り付けられ、
    前記第二接触子は、前記可動部に設けられた、
    請求項8〜10のいずれか1つ記載の電磁継電器。
  12. 複数の前記第一接点部は、前記第二接触子に設けられ、
    前記第二接点部は、前記第一接触子における先端部に設けられた、
    請求項8〜11のいずれか1つに記載の電磁継電器。
  13. 前記第一接点部は、板状の前記第二接触子から前記第一接触子に向かって突出する突起状に形成された、請求項12に記載の電磁継電器。
  14. 複数の前記第一接点部は、前記第一接触子における先端部に設けられ、
    前記第二接点部は、前記第二接触子に設けられた、
    請求項8〜11のいずれか1つに記載の電磁継電器。
  15. 一対の前記第一接触子が、前記第二接触子から離隔した状態で互いに電気的に絶縁されるように、前記コイル軸方向と直交する幅方向に配列され、
    前記第二接触子は、前記一対の前記第一接触子と当接することで前記一対の前記第一接触子を互いに電気接続するように、前記幅方向に前記一対の前記第一接触子に跨って設けられた、
    請求項8〜14のいずれか1つに記載の電磁継電器。
JP2017006932A 2017-01-18 2017-01-18 接点装置及び電磁継電器 Active JP6485465B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017006932A JP6485465B2 (ja) 2017-01-18 2017-01-18 接点装置及び電磁継電器
US16/468,407 US11031203B2 (en) 2017-01-18 2017-11-02 Contact point device and electromagnetic relay
PCT/JP2017/039651 WO2018135084A1 (ja) 2017-01-18 2017-11-02 接点装置及び電磁継電器
CN201780082409.4A CN110168692B (zh) 2017-01-18 2017-11-02 触点装置及电磁继电器
DE112017006856.8T DE112017006856T5 (de) 2017-01-18 2017-11-02 Kontaktpunktgerät und elektromagnetisches Relais

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017006932A JP6485465B2 (ja) 2017-01-18 2017-01-18 接点装置及び電磁継電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018116844A JP2018116844A (ja) 2018-07-26
JP6485465B2 true JP6485465B2 (ja) 2019-03-20

Family

ID=62908958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017006932A Active JP6485465B2 (ja) 2017-01-18 2017-01-18 接点装置及び電磁継電器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11031203B2 (ja)
JP (1) JP6485465B2 (ja)
CN (1) CN110168692B (ja)
DE (1) DE112017006856T5 (ja)
WO (1) WO2018135084A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6798755B2 (ja) * 2017-11-09 2020-12-09 株式会社Soken ソレノイド装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2740022A (en) * 1955-03-30 1956-03-27 Gen Electric Electric switching device embodying self-aligning contact lever
US3286049A (en) * 1965-08-23 1966-11-15 Heppenstall Co Switch unit with integral contact and actuator structure
JPS61194235U (ja) * 1985-05-22 1986-12-03
JPH0795974B2 (ja) 1989-05-26 1995-10-18 松下電器産業株式会社 炊飯器
US5527591A (en) * 1994-12-02 1996-06-18 Augat Inc. Electrical contact having a particulate surface
US20030022532A1 (en) * 2001-07-27 2003-01-30 Clements Bradley E. Electrical contact
JP2012199117A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Panasonic Corp 接点装置及びそれを用いた電磁開閉装置
CN202221739U (zh) * 2011-10-10 2012-05-16 浙江亚洲龙继电器有限公司 大功率继电器
CN103456568B (zh) * 2012-06-04 2017-10-27 松下知识产权经营株式会社 电磁继电器
JP6138451B2 (ja) * 2012-10-24 2017-05-31 日本特殊陶業株式会社 継電器
WO2014093045A1 (en) * 2012-12-10 2014-06-19 Tesla Motors, Inc. Electromagnetic Switch with Stable Moveable Contact
SG11201503409PA (en) * 2012-12-14 2015-06-29 Kobe Steel Ltd Electrical contact member and inspection connection device
JP6078434B2 (ja) 2013-08-08 2017-02-08 株式会社デンソー ソレノイド装置
JP2015153564A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 Necトーキン株式会社 電磁継電器
KR101519784B1 (ko) * 2014-04-18 2015-05-12 현대자동차주식회사 자동차용 배터리 릴레이
JP6393241B2 (ja) 2015-06-18 2018-09-19 三桜工業株式会社 パイプの曲げ加工装置
CN205723344U (zh) * 2016-05-31 2016-11-23 比亚迪股份有限公司 继电器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018116844A (ja) 2018-07-26
US20200381204A1 (en) 2020-12-03
CN110168692B (zh) 2021-02-09
US11031203B2 (en) 2021-06-08
DE112017006856T5 (de) 2019-10-10
WO2018135084A1 (ja) 2018-07-26
CN110168692A (zh) 2019-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9443685B2 (en) Contact device
US9799474B2 (en) Contactor and electromagnetic relay
JP4466421B2 (ja) 封止接点装置
JP2010257923A (ja) 電磁継電器
EP2442342B1 (en) Electromagnetic switching device
KR101887295B1 (ko) 전자기 릴레이
WO2014030337A1 (ja) 接点装置
US11158476B2 (en) Electromagnetic relay
JP6028991B2 (ja) 接点装置
JP2018037294A (ja) 電磁駆動装置
JP6485465B2 (ja) 接点装置及び電磁継電器
JP2019133843A (ja) 電磁継電器
JP6195968B2 (ja) 継電器
CN108475604B (zh) 继电器设备
US20210327671A1 (en) Electromagnetic relay
JP6945171B2 (ja) 電磁継電器
KR20180085586A (ko) 직류 릴레이
JP5914872B2 (ja) 接点装置
JP5281137B2 (ja) 常閉接点式電磁リレーおよびそれを用いた車載用電磁機器
JP5835510B1 (ja) リレー
JP2022144772A (ja) 電磁継電器
JP2020107709A (ja) ソレノイド装置
JP2002161837A (ja) スタータ用マグネットスイッチ
JP2012199151A (ja) 接点装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6485465

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250