JP4263971B2 - 画像処理装置および画像システム - Google Patents
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Description
こういった複合機は相変わらず紙ベースで用いられており、電子ベースで用いられるようにはなっていない。手元の携帯型PCやPDA(Personal Digital Assistant)に格納されている画像データやテキストデータを紙に出力したいと思ったときとか、逆に紙の情報を電子化したいときなどは、自宅のプリンタやスキャナを用いておこなうのが一般的である。目の前にプリンタもスキャナも兼ね備えた複合機があり、使っている携帯型PCやPDA(Personal Digital Assistant)がその複合機に対応していたとしても、携帯型PCやPDA側にデバイスドライバなど制御プログラムを装備するにはフロッピー(登録商標)ディスク(以下、FDと称す)、CD−ROM、インターネットなどを介して入力する必要があるので、即時的に印刷や画像入力ができない。また、その複合機自身が携帯型PCやPDAと通信するための接続環境を標準で用意されていることは少ない。
なお、特許文献1に示された従来技術では、プリンタなど画像形成装置内のROMにあらかじめデバイスドライバを記憶しておくことにより外部装置から画像形成装置へ簡単に画像出力をおこなえるようにしようとしている。
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決することにあり、具体的には、デジタル複写機など画像処理装置と、その画像処理装置に外部装置として接続するPDA、PC、携帯電話機、カメラ付携帯電話機、デジタルカメラなどとの通信に必要な適切なプログラムと通信環境を手間をかけずに整え、画像の入出力をおこなうことができる画像処理装置および画像システムを提供することにある。
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記外部装置の機種情報を入力する機種入力手段と、その機種情報を記憶しておく機種記憶手段と、前記外部装置の基本ソフトウェアに関するソフトウェア情報を入力するソフト情報入力手段と、そのソフトウェア情報を記憶しておくソフト情報記憶手段とを備えた。
また、請求項3記載の発明では、請求項2記載の画像処理装置において、前記ソフトウェア情報が基本ソフトウェアの種類情報またはバージョン情報を備えた。
また、請求項4の発明では、請求項1記載の画像処理装置において、前記外部装置の機種情報を自動的に取得する機種情報取得手段を備えた。
また、請求項5の発明では、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記外部装置から当該画像処理装置を制御するための画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送するプログラム転送手段を備えた。
また、請求項6の発明では、請求項5記載の画像処理装置において、前記画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送するか否かを指示する転送指示手段を備えた。
また、請求項8の発明では、請求項5記載の画像処理装置において、前記外部装置へ転送する前記画像処理装置制御プログラムの種類を選択するプログラム選択手段を備えた。
また、請求項9の発明では、請求項8記載の画像処理装置において、前記プログラム選択手段は、前記外部装置の基本ソフトウェアに関する前記ソフトウェア情報を利用者に提示して、適合する画像処理装置制御プログラムを利用者に選択させる構成である。
また、請求項10の発明では、請求項8記載の画像処理装置において、前記プログラム選択手段は、前記外部装置の基本ソフトウェアに関する前記ソフトウェア情報に基づいて前記外部装置に適合する画像処理装置制御プログラムを自動的に選択する構成である。
また、請求項11の発明では、請求項8記載の画像処理装置において、前記プログラム選択手段が前記外部装置に適合する画像処理装置制御プログラムを選択するに際して、利用者に選択させるか、自動的に選択するかを指定させる選択法指定手段を備えた。
また、請求項12の発明では、原稿上の画像を読み取る画像読み取りまたは用紙上に画像を形成する画像形成をおこなう画像処理装置が外部装置との間で画像データを送受信できる画像システムにおいて、前記画像処理装置は、前記外部装置から当該画像処理装置を制御するための画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送するプログラム転送手段と、前記画像処理装置制御プログラムを追加または更新するプログラム充実化手段を備え、前記プログラム充実化手段は、新たなデバイス追加の必要性がある場合又は前記画像処理装置制御プログラムを最新のプログラムに更新する場合、I/Oポート、電話回線通信制御ユニット、または汎用インターフェースを介した通信によって当該新たなデバイスの追加又は前記画像処理装置制御プログラムの更新に対応する最新の画像処理装置制御プログラムを当該最新の画像処理装置制御プログラムを格納している外部装置から入手して追加又は更新し、前記外部装置は、前記画像処理装置から転送されてきた画像処理装置制御プログラムを受け取るプログラム受理手段を備えた。
また、請求項13の発明では、請求項12記載の画像システムにおいて、前記外部装置内に、前記画像処理装置に記憶されている画像処理装置制御プログラムの転送を要求する転送要求手段を備えた。
また、請求項15の発明では、請求項13または請求項14記載の画像システムにおいて、前記外部装置内に、前記転送要求手段による転送要求に際して前記画像処理装置制御プログラムの種類を指定するプログラム指定手段を備えた。
また、請求項16の発明では、請求項15記載の画像システムにおいて、前記外部装置内に、前記画像処理装置が前記画像処理装置制御プログラムを自動的に選択して転送するか否かを前記画像処理装置に対して指定する自動転送指定手段を備えた。
また、請求項17の発明では、請求項12乃至請求項16のいずれか1項に記載の画像システムにおいて、前記外部装置が、コンピュータ、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、携帯型情報機器、携帯電話機、またはカメラ付き携帯電話機である。
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記外部装置の機種情報を入力し、その機種情報を記憶しておくとともに、前記外部装置の基本ソフトウェアに関するソフトウェア情報を入力し、そのソフトウェア情報を記憶しておくことができるので、画像処理装置は接続された外部装置の機種と基本ソフトウェアを認識できる。
また、請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記ソフトウェア情報が基本ソフトウェアの種類情報またはバージョン情報であるので、接続された外部装置の基本ソフトウェアの種類とバージョンを手間をかけずに認識できる。
また、請求項4記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記外部装置の機種情報を自動的に取得できるので、接続された外部装置の機種を手間をかけずに認識できる。
また、請求項5記載の発明では、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記外部装置から当該画像処理装置を制御するための画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送できるので、外部装置は、目の前にある画像処理装置の画像処理装置制御プログラムをインターネット、CD−ROM、FDなどから探す必要がなくなる。
また、請求項6記載の発明では、請求項5記載の発明において、前記画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送するか否かを指示できるので、必要ないときにも画像処理装置制御プログラムが外部装置へ転送されてしまうのを避けることができる。
また、請求項7記載の発明では、請求項6記載の発明において、前記画像処理装置制御プログラムを自動的に転送するか、転送指示がおこなわれた場合に転送するか選択可能であるので、利用者の意図に合った画像処理制御プログラム転送を行なうことができる。
また、請求項8記載の発明では、請求項5記載の発明において、前記外部装置へ転送する前記画像処理装置制御プログラムの種類を選択できるので、より適切な画像処理装置制御プログラムを外部装置へ転送できる。
また、請求項10記載の発明では、請求項8記載の発明において、前記外部装置の基本ソフトウェアに関する前記ソフトウェア情報に基づいて前記外部装置に適合する画像処理装置制御プログラムを自動的に選択できるので、手を煩わせずに適切な画像処理装置制御プログラムを外部装置へ転送できる。
また、請求項11記載の発明では、請求項8記載の発明において、前記外部装置に適合する画像処理装置制御プログラムを選択するに際して、利用者に選択させるか、自動的に選択するかを指定させることができるので、状況に応じた適切な画像処理装置制御プログラム転送を実現できる。
また、請求項12記載の発明では、前記画像処理装置は、前記外部装置から当該画像処理装置を制御するための画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送でき、前記外部装置は、前記画像処理装置から転送されてきた画像処理装置制御プログラムを受け取ることができるので、外部装置は目の前にある画像処理装置の画像処理装置制御プログラムをインターネット、CD−ROM、FDなどから探す必要がなくなる。
また、請求項14記載の発明では、請求項13記載の発明において、入力された指示に応じて前記画像処理装置制御プログラムの転送を要求することができるので、請求項15記載の発明の効果に加え、利用者の意図に応じた画像処理装置制御プログラム転送を実現できる。
また、請求項15記載の発明では、請求項13または請求項14記載の発明において、転送要求に際して前記画像処理装置制御プログラムの種類を指定できるので、より適切な画像処理装置制御プログラムの転送が可能になる。
また、請求項16記載の発明では、請求項15記載の発明において、前記画像処理装置が前記画像処理装置制御プログラムを自動的に選択して転送するか否かを外部装置から前記画像処理装置に対して指定できるので、状況に応じた画像処理装置制御プログラム転送を、画像処理装置が他の利用者により使用されていても実現できるし、使い慣れた外部装置を用いて実現できる。
また、請求項17記載の発明では、請求項12乃至請求項16のいずれか1項に記載の発明において、前記外部装置が、コンピュータ、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、携帯型情報機器、携帯電話機、またはカメラ付き携帯電話機であるので、そのような外部装置の場合で請求項12乃至請求項16のいずれか1項に記載の発明の効果を得ることができる。
この実施形態では、画像処理装置としてデジタル複写機を用い、そのデジタル複写機と外部装置で画像システムを構成する。
図1は、そのようなデジタル複写機の機構系を示す構成図、図2はその操作部を示す構成図、図3はその制御系を示す構成ブロック図である。
このような構成で、このデジタル複写機では、操作部30上のプリントキー34が押下されると、自動原稿送り装置(以下、ADFと称す)1を構成している原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。給送されたコンタクトガラス6上の原稿は読み取りユニット50により画像を読み取られ、読み取りが終了した原稿は給送ベルト4および排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知センサ7により原稿台2に次の原稿があることを検知されると、その原稿が前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。なお、給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
一方、第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10などに積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50により読み込まれた画像データは書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙が感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後は、定着ユニット17により画像を定着させ、排紙ユニット18により後処理装置であるフィニシャ100に排出される。
ステープル台108に積載された転写紙は、1枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109により紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106により綴じられた転写紙群は自重によってステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、前後に移動可能な排紙トレイ104は原稿毎または画像メモリを用いてソーティングされたコピー部毎に前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分ける。
また、転写紙の両面に作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され、作像された転写紙を排紙トレイ104側へ導かないで、経路切り替えのための図示しない分岐爪を上側にセットすることにより一旦両面給紙ユニット111にストックする。その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は、再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために両面給紙ユニット111から再給紙され、裏面転写後は、下側にセットされた前記分岐爪により排紙トレイ104へ導かれる。このように転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111が使用されるのである。
なお、感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、および現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙ユニット11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。また、縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21により伝達して駆動される。
図2に示した初期設定キー37を押すことにより、この複写機の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。この複写機が収納している用紙サイズを設定したり、リセットキー36を押したときに設定される状態を任意に設定したりできるのである。また、所定時間操作がないときに優先して選択されるアプリケーションなどを選択すること、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定することなども可能である。
予熱キー35を押すと、この複写機は通常電力状態での待機状態から電力低減状態に移行し、定着温度を低下させたり、操作部30の表示を消灯状態にしたりする。なお、この予熱状態は、国際エネルギースター計画で言う、低電力状態を意味している。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、前記待機状態に移行させるにはこの予熱キー35を再度押下する。
図3はメインコントローラ20を中心にこのデジタル複写機の制御系を示した構成ブロック図である。このメインコントローラ20は複写機全体を制御する。メインコントローラ20には、ADF1、利用者に対して表示したり、利用者が機能設定入力をおこなったりする操作部30、図1に示した読み取り機構系を制御したり、読み取った画像データを画像メモリに書き込んだり、その画像メモリから読み出した画像データに基づいて作像制御をおこなったりする画像処理ユニット(IPU)49など分散処理装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて各部の状態や動作指令のやりとりをおこなっている。また、紙搬送などに必要なメインモータ25および各種クラッチ21〜24も接続されている。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系は、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54などから構成されている。露光ランプ51および第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55および第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。そして、原稿上の画像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにより駆動される。こうして、原稿上の画像は、CCDイメージセンサ54により読み取られ、電気信号に変換され、処理される。
書き込みユニット57は、レーザー出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60などから構成され、レーザー出力ユニット58の内部には、レーザー光源であるレーザーダイオードおよびモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。そして、書き込みユニット57から出力されるレーザー光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザービームが照射される位置に主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は双方向に画像データを入出力可能な構成となっている。IPU49には読み取りユニット50から入力される画像データ以外にもI/Oポート67、電話回線通信制御ユニット68を介して外部から供給される画像データ、例えばパーソナルコンピュータなど外部装置から入力したデータも処理できるように複数のデータの入出力の選択をおこなう機能を有している。なお、この実施形態ではI/Oポート67または汎用I/F77を介してネットワーク接続しており、その通信手段には、例えばインターネットの標準プロトコルとして普及されているTCP/IP通信プロトコルを用いる。
また、画像メモリコントローラ65などへの設定や、読み取りユニット50および書き込みユニット57の制御をおこなうCPU68、およびそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70、およびNV−RAM74などを備えている。さらに、CPU68は、画像メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込みおよび読み出しをおこなえる。
画像メモリコントローラ65へ送られた原稿画像データは、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮手段により圧縮された後、画像メモリ66に送られる。画像圧縮をおこなわずに、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込むことも可能であるが、その場合、1枚の原稿画像で画像メモリを非常に多く使用する。そのため、画像圧縮をおこなって、限られた画像メモリを有効に利用するのである。画像圧縮をおこなうことにより一度に多くの原稿画像データを記憶することができるので、貯えられた原稿画像データをページ順に出力するソート機能を実現することもできる。この場合、画像を出力する際には、画像メモリ66から読み出した画像データを画像メモリコントローラ65内の伸長手段により順次伸長しながら出力する。このような機能は一般に電子ソートと呼ばれている。
画像メモリ66内の画像データはCPU68からアクセス可能な構成となっている。したがって、画像メモリ66内の画像データを加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切り出し処理などをおこなうことができる。なお、加工の際には、CPU68が画像メモリコントローラ65のレジスタに加工に必要なデータを書き込む。加工された画像データは再度画像メモリ66に保持される。画像メモリ66は、処理される画像データの大きさに応じて複数の記憶領域に分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。分割された各記憶領域に対して画像データの入力と出力をそれぞれ並列に実行可能にするために、画像メモリコントローラ65と画像メモリ66とのインターフェースはリード用とライト用の2組のアドレス・データ線で接続されているのである。これにより、第1記憶領域に画像データを入力(ライト)する間に第2記憶領域から画像データを出力(リード)するという動作が可能になる。
多くの画像データを収納するために、画像メモリ66としてハードディスクを別に設ける構成も可能である。このような構成では、外部電源を用いずに永久的に画像データを保持できる。複数の定型の原稿画像(フォーマット原稿画像)を読み込んで保持する場合には、このようなハードディスク(以下、HDと称す)を用いるのが一般的である。
読み取りユニット50からの原稿画像の読み取りと書き込みユニット57への書き込みの際には、処理速度の差を吸収するため、画像データを画像メモリ66に一旦記憶する。同様に、画像データを外部装置などから書き込みユニット57へ送る際にも画像メモリ66に一旦記憶し、その後で書き込みユニット57へ送る。このような際、外部装置、読み取りユニット50、書き込みユニット57、画像メモリ66、およびHD75との画像データの入出力は全て画像メモリコントローラ65によって画像パスを決められる。
また、図4に示した汎用I/F77は、例えば、USB、IEEE1394、IEEE802.11a、またはIEE802.11bなどであり、この汎用I/F77を介して外部装置との間でデータ入出力をおこなう。その通信に必要なプログラムやコマンドはHD75に記憶されており、通信時には画像メモリコントローラ65を介して汎用I/F77に取り出し、そのプログラムおよびコマンドを用いて外部装置と接続・通信する。なお、I/Oポート67または電話回線通信制御ユニット68により外部装置と通信することも可能であり、その際にもHD75に格納されているプログラムなど用いる。
また、外部装置がこのデジタル複写機120の機能を制御するのに必要な画像処理装置制御プログラム(例えば、デバイスドライバなどと呼ばれているもの)をHD75に記憶させておくことが可能であるし、図5に示したように、その画像処理装置制御プログラムを外部装置へ転送することもできる。この画像処理装置制御プログラムは外部装置の機種や基本ソフトウェア(OS(Operating System))に対応する分だけか、一つ以上をHD75に記憶しておく。これにより、各種外部装置の各種基本ソフトウェアに対応することができる。これらの画像処理装置制御プログラムを例えば当該デジタル複写機の出荷時に記憶するのである。
また、画像処理装置制御プログラムは更新されることが多いプログラムでもあるので、I/Oポート67、電話回線通信制御ユニット68、または汎用I/F77を介した通信によって最新の画像処理装置制御プログラムに更新できるようにしている。図6はこの実施例の画像処理装置制御プログラム更新・追加時のフローを示す説明図である。この更新・追加時、デジタル複写機120の液晶パネル31(図2参照)に図7に示したような画面を表示させ、例えばI/Oポート67を介してPC121などからHD75に画像処理装置制御プログラム(例えばデバイスドライバ)を記憶させる。
画像処理装置制御プログラムをデジタル複写機から接続された外部装置へ転送する際には、液晶パネル31(図2参照)に図8に示したような画面を表示させ、その外部装置に関する情報として外部装置の種類(機種情報)と基本ソフトウェア(OS)の種類情報を利用者に入力させる。これにより、当該外部装置の基本ソフトウェアに対応したコマンドなどを当該外部装置へ送ることが可能になる。なお、その外部装置から応答を受けることにより整合性を確認する。そして、基本ソフトウェアの種類と当該外部装置の種類(機種)を図9に示したように表示させる。さらに、接続された外部装置に画像処理装置制御プログラム(この実施形態ではデバイスドライバ)を転送するかどうかを図10に示したように表示して指示させる。これにより、利用者は画像処理装置制御プログラムを必要としている場合のみ外部装置へ転送させることが可能になる。
また、外部装置において、画像処理装置制御プログラム(ここではデバイスドライバ)の種類を図13に示したように表示させ、転送する画像処理装置制御プログラムを選択することも可能である。このような構成では、デジタル複写機側が使用中か否かに関係なく手元の使い慣れた外部装置を用いて、利用者は当該外部装置に適合する画像処理装置制御プログラムを選択して転送させることができる。
また、デジタル複写機において、接続された外部装置のOSなど基本ソフトウェアのソフトウェア情報から対応する画像処理装置制御プログラムを自動的に選択し、利用者に転送許可を求めてもよい。画像処理装置制御プログラムを自動的に選択するので、その分だけ操作が簡単になる。図14は転送許可の入力をデジタル複写機においておこなう場合の表示例であり、図15は外部装置においておこなう場合の表示例である。
転送許可を求めずにそのまま自動的に転送することも可能である。許可を求めない場合はその分だけ操作が簡単になる。また、例えばデジタル複写機と1つの外部装置とが接続されたとき、図16に示したように、そのデジタル複写機において(外部装置側でもよい)、画像処理装置制御プログラムの自動選択・自動転送(FULL AUTO)をおこなうか、デジタル複写機側の転送許可で転送するか、外部装置側の転送許可で転送するかを選択させることも可能である。このような構成では、利用者は状況に応じて適切な方法を選択することができる。図16に示した例では、自動選択・自動転送でない場合、画像処理装置制御プログラムを自動的に選択するか、それとも手動で選択するかも同じ画面で選択可能にしている。
はじめに、この動作フローでは、デジタル複写機120内のCPU68がI/Oポート67を介して外部機器からデバイスドライバの更新をおこなっておく(S1)(図6参照)。
この後、デジタル複写機120では、CPU68がI/Oポート67または汎用I/F77を介して外部装置と接続し(S2)(図5参照)、続いて、その外部装置に関する情報を自動取得するのか、手動入力するのかを操作部30により利用者に選択させ(S3)、手動入力であれば操作部30により当該外部装置の機種とOSを選択させ、選択された情報をRAM70内の所定領域に記憶する(S4)(図8参照)。それに対して、自動取得であれば、CPU68が、あらかじめ登録してある外部装置に関する情報中から当該外部装置の機種情報とOS情報を自動的に取得する(S5)(図9参照)。このような自動取得では利用者の手を煩わせずに外部装置との交信が可能になる。
次に、外部装置へデバイスドライバを転送するに際して、デバイスドライバの自動選択または自動転送をおこなうか否かを選択させ(S6)、自動選択も自動転送もおこなわないならば(S7でNO)、CPU68はデバイスドライバが複数登録(記憶)されているか否かをチェックし(S8)、1つしか登録されていなければ(S8でNO)直ちに、転送判断(転送許可)を本体側(デジタル複写機側)でおこなうように選択されているか、外部装置側でおこなうように選択されているかを判定する(S9)。そして、本体側が選択されているならば、デバイスドライバを転送するか否かをデジタル複写機側で選択させる(S10)。また、外部装置側が選択されているならば、転送するか否かを外部装置側で選択させる(S11)。
また、転送しないという選択がなされたならば(S12でNO)、デバイスドライバを転送せずにこの動作フローを終了させる。
一方、ステップS8においてデバイスドライバが複数あると判定されたならば(S8でYES)、転送するか否かを本体側で選択する場合(S14で複写機)、デジタル複写機の操作部30によりデバイスドライバを選択させ(S15)(図11参照)、転送するか否かを選択させる(S12)。そして、転送が選択されたならば(S12でYES)外部装置へのデバイスドライバ転送を開始し(S13)、デジタル複写機120の操作部30には図20に示したように表示させる。また、転送するか否かを外部装置側で選択する場合(S14で外部装置)、外部装置の操作部によりデバイスドライバを選択させ(S16)(図13参照)、転送するか否かを選択させる(S12)。そして、転送が選択されたならば(S12でYES)、デジタル複写機120から外部装置へのデバイスドライバ転送が始まり(S13)、外部装置ではその操作部に図21に示したように表示させる。
また、ステップS7における選択が自動選択や自動転送など自動を含む選択であり(S7でYES)、且つ転送許可を求めない選択であるならば(図16でFULL AUTOが選択された場合)(S17でNO)、利用者に転送許可を求めず、既に取得しているソフトウェア情報などに従ってデバイスドライバを自動選択し、そのデバイスドライバを当該外部装置へ転送する(S21)。
こうして、この実施例によれば、デジタル複写機など画像処理装置と接続される外部装置へ通信に必要な適切なプログラムを容易に送ることができ、画像処理装置に対する画像入出力を容易におこなうことができる。
30 操作部
49 画像処理ユニット
67 I/Oポート
75 ハードディスク
77 汎用I/F
120 デジタル複写機
121 パーソナルコンピュータ
122 ノートPC
123 PDA(Personal Digital Assistant)
124 デジタルカメラ
125 携帯電話機
Claims (17)
- 原稿上の画像を読み取る画像読み取りまたは用紙上に画像を形成する画像形成をおこなう画像処理手段と、外部装置との間で画像データを送受信する通信手段とを備えた画像処理装置において、各種外部装置による画像データの送信または受信を可能にさせる複数の画像処理装置制御プログラムを記憶しておくプログラム記憶手段と、前記画像処理装置制御プログラムを追加または更新するプログラム充実化手段を備え、
前記プログラム充実化手段は、新たなデバイス追加の必要性がある場合又は前記画像処理装置制御プログラムを最新のプログラムに更新する場合、I/Oポート、電話回線通信制御ユニット、または汎用インターフェースを介した通信によって当該新たなデバイスの追加又は前記画像処理装置制御プログラムの更新に対応する最新の画像処理装置制御プログラムを当該最新の画像処理装置制御プログラムを格納している外部装置から入手して追加又は更新することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1記載の画像処理装置において、前記外部装置の機種情報を入力する機種入力手段と、その機種情報を記憶しておく機種記憶手段と、前記外部装置の基本ソフトウェアに関するソフトウェア情報を入力するソフト情報入力手段と、そのソフトウェア情報を記憶しておくソフト情報記憶手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項2記載の画像処理装置において、前記ソフトウェア情報が基本ソフトウェアの種類情報またはバージョン情報であることを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1記載の画像処理装置において、前記外部装置の機種情報を自動的に取得する機種情報取得手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記外部装置から当該画像処理装置を制御するための画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送するプログラム転送手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項5記載の画像処理装置において、前記画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送するか否かを指示する転送指示手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項6記載の画像処理装置において、前記画像処理装置制御プログラムを自動的に転送するか、前記転送指示手段により転送指示がおこなわれた場合に転送するか選択可能な構成にしたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項5記載の画像処理装置において、前記外部装置へ転送する前記画像処理装置制御プログラムの種類を選択するプログラム選択手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項8記載の画像処理装置において、前記プログラム選択手段は、前記外部装置の基本ソフトウェアに関する前記ソフトウェア情報を利用者に提示して、適合する画像処理装置制御プログラムを利用者に選択させる構成であることを特徴とする画像処理装置。
- 請求項8記載の画像処理装置において、前記プログラム選択手段は、前記外部装置の基本ソフトウェアに関する前記ソフトウェア情報に基づいて前記外部装置に適合する画像処理装置制御プログラムを自動的に選択する構成であることを特徴とする画像処理装置。
- 請求項8記載の画像処理装置において、前記プログラム選択手段が前記外部装置に適合する画像処理装置制御プログラムを選択するに際して、利用者に選択させるか、自動的に選択するかを指定させる選択法指定手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 原稿上の画像を読み取る画像読み取りまたは用紙上に画像を形成する画像形成をおこなう画像処理装置が外部装置との間で画像データを送受信できる画像システムにおいて、前記画像処理装置は、前記外部装置から当該画像処理装置を制御するための画像処理装置制御プログラムを前記外部装置へ転送するプログラム転送手段と、前記画像処理装置制御プログラムを追加または更新するプログラム充実化手段を備え、
前記プログラム充実化手段は、新たなデバイス追加の必要性がある場合又は前記画像処理装置制御プログラムを最新のプログラムに更新する場合、I/Oポート、電話回線通信制御ユニット、または汎用インターフェースを介した通信によって当該新たなデバイスの追加又は前記画像処理装置制御プログラムの更新に対応する最新の画像処理装置制御プログラムを当該最新の画像処理装置制御プログラムを格納している外部装置から入手して追加又は更新し、前記外部装置は、前記画像処理装置から転送されてきた画像処理装置制御プログラムを受け取るプログラム受理手段を備えたことを特徴とする画像システム。 - 請求項12記載の画像システムにおいて、前記外部装置内に、前記画像処理装置に記憶されている画像処理装置制御プログラムの転送を要求する転送要求手段を備えたことを特徴とする画像システム。
- 請求項13記載の画像システムにおいて、前記転送要求手段は、操作手段により入力された指示に応じて前記画像処理装置制御プログラムの転送を要求する構成であることを特徴とする画像システム。
- 請求項13または請求項14記載の画像システムにおいて、前記外部装置内に、前記転送要求手段による転送要求に際して前記画像処理装置制御プログラムの種類を指定するプログラム指定手段を備えたことを特徴とする画像システム。
- 請求項15記載の画像システムにおいて、前記外部装置内に、前記画像処理装置が前記画像処理装置制御プログラムを自動的に選択して転送するか否かを前記画像処理装置に対して指定する自動転送指定手段を備えたことを特徴とする画像システム。
- 請求項12乃至請求項16のいずれか1項に記載の画像システムにおいて、前記外部装置が、コンピュータ、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、携帯型情報機器、携帯電話機、またはカメラ付き携帯電話機であることを特徴とする画像システム。
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