JP4259971B2 - 映像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固定部と、該固定部に対して回動自在に設けられた本体部とを具える映像表示装置に関する。
従来より、テレビジョン受像機に代表される映像表示装置には、ユーザが画面を見る角度を調整可能な機構を具えるものが存在している。このような映像表示装置は、固定部と、該固定部に対して回動自在に設けられた可動部とから構成される回動装置を具えており、CRT等のディスプレイ装置を具える本体部は、可動部に取り付けられている。モータ等を含む駆動機構の動作によって可動部が回転し、これに伴い本体部も回転する。通常、映像表示装置は、この回転動作を遠隔操作可能に構成されている。リモートコントローラを操作して、所望の方向に及び所望の角度範囲で本体部を回転させることによって、ユーザは、視聴位置を離れることなく、映像表示装置に表示される画面の角度を適切に調整できる。
近年、CRTに代えて、LCDやPDP等の平面型ディスプレイ装置を用いた映像表示装置(平面型映像表示装置)が急速に普及している。平面型映像表示装置では、画面を見る角度が不適切であると、ユーザが鮮明な画像を見ることが困難になる場合がある。また、平面型映像表示装置は、CRTを用いた映像表示装置と比較して、軽量且つ省スペースであるものの、大型の平面型映像表示装置を持ち上げてその配置を変更することには、かなりの労力が必要とされる。このような事情から、大型の平面型映像表示装置の多くは、画面の角度の調整機構(スイーベル(首振り)機構)を有している。
実開平7−43013号公報
画面の角度を調整可能な、上記のような映像表示装置では、回転動作をしている最中に、本体部が障害物と接触するおそれがある。例えば、本体部の動作範囲内に家具や鉢植え等が配置されている状態で本体部の回転動作を行った場合や、回転動作を開始した直後に、本体部の動作範囲内に、幼児等がいきなり侵入した場合等が考えられる。本体部が障害物に当たっているにも拘わらず、映像表示装置が回転動作を継続すると、映像表示装置の破損、特に可動部の駆動機構の破損が生じる危険性が高い。また、障害物である家具等の破損又は横転や、幼児等のけがが生じる危険性もある。
本発明は、上記の問題を解決するものであり、障害物との接触等に起因して、本体部の正常な回転動作が行われない場合に、回転動作を自動で停止させる映像表示装置を提供する。
本発明の映像表示装置は、固定部と、前記固定部に対して回動自在であって、ディスプレイ装置を有する本体部とを具えており、リモートコントローラの操作に応じて、前記本体部が、第1位置と第2位置の間で左右に回転する映像表示装置において、前記第1位置、前記第2位置、又は、前記第1位置と前記第2位置の中間にある中央位置に前記本体部が配置された状態を検出する検出手段と、前記リモートコントローラの第1釦又は第2釦が押下されると、第1時間の計測を開始すると共に、前記本体部を左又は右に回転させる制御を行うマイクロコンピュータと、を更に具えており、前記本体部が左又は右に回転している間に、前記本体部が前記中央位置に配置されたことを前記検出手段が検出すると、前記マイクロコンピュータは、前記第1時間の計測を再度開始し、前記マイクロコンピュータは、前記本体部が前記第1位置、前記第2位置又は前記中央位置に配置されたことを前記検出手段が検出することなく、前記第1時間が第1の所定の時間に至る場合に、前記本体部を回転させるモータを停止する第1終了処理を行うことを特徴とする
さらに、本発明の映像表示装置は、前記第1終了処理後に、前記本体部を前記中央位置に戻すことを指示する前記リモートコントローラの第3釦が押下されると、前記マイクロコンピュータは、前記第1終了処理がなされた際の前記本体部の回転方向と逆方向に前記本体部が回転するように前記モータを駆動する
また、本発明の映像表示装置は前記本体部の回転動作を前記第1終了処理で自動停止した場合、その旨を示す画面をディスプレイ装置に表示する。
本体部の回転動作中に、検出手段が、所定の時間内に、第1位置、第2位置、又は中央位置の何れか一つに本体部が配置された状態を検出しない場合には、本体部の回転動作を自動停止することにより、本体部の回転状態を常時把握するためにエンコーダ等の検出手段を別途に設けることなく、これら3つの位置を検出する検出手段を用いて本体部の回転動作の異常を判断し、該回転動作を自動停止することが可能となる。
本体部の回転動作を自動停止した後に、本体部を中央位置に自動的に戻す動作を行う場合、本体部の回転動作が自動停止された際の回転方向と逆方向に本体部を回転させることにより、回転動作の再度の自動停止が直ちに行われることが防止される。また、記憶された本体部の位置情報に基づいて、本体部を中央位置に自動的に戻す動作が行われる場合に、該位置情報が実際の本体部の位置と異なる状態でこの動作が行われると、この構成によって、本体部を中央位置に戻すことができる。
本発明の映像表示装置では、本体部の回転動作を自動停止した旨を示す画面をディスプレイ装置に表示することにより、その旨を知らせて必要な対応をユーザに取らせることができる。これは、特に、本体部の背後にあってユーザが一見して把握できない障害物が原因で、本体部回転動作が自動停止した場合に効果がある。
本発明の映像表示装置について図を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である映像表示装置(1)の斜視図である。映像表示装置(1)は、ディスプレイ装置(31)や映像信号処理及び音声信号処理を行う機構等を具える本体部(3)と、後述する可動部(7)を介して本体部(3)を回動自在に支持する固定部(5)とを具えている。本実施例の映像表示装置(1)は平面型であり、ディスプレイ装置(31)にPDPを使用している。板状の外形を有する本体部(3)は、その垂直方向に沿った回転軸A回りで回動可能であり、固定部(5)に対して基準となる位置、具体的には中央位置に配置された状態から、左右方向に所定の角度範囲で回転可能に構成されている。本実施例では、回転動作の限界である2つの位置(後述する右端位置と左端位置)の中間である中央位置を、回転動作の基準としている。本実施例では、本体部(3)は、固定部(5)に対して左右方向に30度の範囲で回転可能であり、回転軸Aは、本体部(3)の中心軸と同一又は略同一にされるのが好ましい。
映像表示装置(1)は、回転動作を行うための回動装置を具えており、該回動装置は、固定部(5)及び可動部(7)と、本体部(3)に設けられたマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と称す)(15)、モータドライバ(21)、及び動作制御用プログラムを記憶した不揮発性メモリ(19)とで構成される(図7参照)。回動装置は、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と称す)(6)で遠隔操作可能であり、本体部(3)の前面部には、リモコン(6)から送られる赤外線信号を受光する受光部(32)が配設されている。リモコン(6)には、本体部(3)を右方向Rに回転させる右回転釦(61)と、本体部(3)を左方向Lに回転させる左回転釦(62)とが設けられている。また、映像表示装置(1)は、本体部(3)を自動的に中央位置に戻す機能を具えており、この動作の指示は、リモコン(6)のセンター釦(63)によって行われる。なお、リモコン(6)には、これら釦(61)(62)(63)以外に、チャンネル選択や動作モード選択用の釦やスイッチ類が設けられている。
図2(a)乃至(c)は、本体部(3)の回転動作を説明する映像表示装置(1)の上面図である。図2(a)及び図2(b)にて、本体部(3)が中央位置に配置されている状態を一点鎖線で示してある。この状態から、右回転釦(61)が押下されると、図2(a)に示すように、本体部(3)は、回転軸A回りに反時計方向に(右方向に)回転する。右回転釦(61)の押下が継続される間、この回転を指示する制御コードに対応した赤外線信号が、リモコン(6)から映像表示装置(1)に送信され続けて、本体部(3)は回転し続ける。その間、図3(a)に示すように、ディスプレイ装置(31)には、回転動作の状態を示す画面(100)が表示される。該画面(100)の右側領域には、右方向を向いた4つの矢印が描かれており、右回転釦(61)の押下が継続される間、これら矢印のうちの一つの矢印の表示色は、左から右へ巡回的に変化する。後述する機構によって、本体部(3)の反時計方向への回転は中央位置から30度の範囲で制限されている。本体部(3)がこの右端位置に達すると、本体部(3)の回転は自動的に停止する。図2(a)では、本体部(3)が右端位置に配置された状態を実線で示してある。また、右回転釦(61)の押下が解除されると、本体部(3)の回転は停止する。
本体部(3)が中央位置に配置されている状態から、左回転釦(62)が押下されると、図2(b)に示すように、本体部(3)は、回転軸A回りに時計方向に(左方向に)回転する。回転動作の状態を示す画面(100)の左側領域には、左方向を向いた矢印が描かれており、左回転釦(62)が押下が継続されて本体部(3)が時計方向に回転する間、図3(b)に示すように、これら矢印のうちの一つの矢印の表示色は、右から左へ巡回的に変化する。本体部(3)の時計方向への回転は中央位置から30度の範囲で制限されている。本体部(3)がこの左端位置に達すると、本体部(3)の回転は自動的に停止する。図2(b)では、本体部(3)が左端位置に配置された状態を実線で示してある。また、左回転釦(62)の押下が解除されると、本体部(3)の回転は停止する。
中央位置から移動して任意の位置にある本体部(3)を中央位置に戻すには、右回転釦(61)又は左回転釦(62)の操作によっても可能であるが、センター釦(63)を押して、本体部(3)を自動的に中央位置に戻す方が容易である。図2(c)には、本体部(3)が右端位置及び左端位置にある状態を一点鎖線で示している。例えば、これらの状態からセンター釦(63)が押下されると、本体部(3)は、実線で示す中央位置に向けて回転し、中央位置に達すると自動的に停止する。センター釦(63)が押されると、図3(c)に示すように、回転動作の状態を示す画面(100)の中央に描かれた円の表示色が変化し、映像表示装置(1)が本体部(3)を中央位置に戻す動作を行っていることがユーザに示される。動作が完了すると画面(100)は消える。
図4は、映像表示装置(1)の分解斜視図である。固定部(5)は、板状の基体(51)と、該基体(51)上に装着されるカバー部材(52)とで構成されている。基体(51)上面の略中央には、厚い円盤状に形成された可動部(7)が嵌まる円筒部(53)が設けられている。円筒部(53)に嵌められた状態にて、可動部(7)の底面は、基体(51)上面と僅かに離間するように配置される。可動部(7)の周縁部には、基体(51)上面と当接する複数のローラ(71)が設けられている。また、円筒部(53)内にて基体(51)上面に形成された円状の保持溝内に、可動部(7)の底面の略中央部を支持する複数のボールベアリング(54)が配設されている。これらローラ(71)及びボールベアリング(54)を設けることによって、可動部(7)が固定部(5)に対してスムースに回転可能になっている。
可動部(7)が円筒部(53)に嵌まった状態にて、カバー部材(52)が円筒部(53)及び可動部(7)を覆うように基体(51)に装着される。カバー部材(52)を設けることにより、可動部(7)内や可動部(7)と円筒部(53)間への異物の混入が防止されている。この状態にて、映像表示装置(1)の本体部(3)は、脚部材(9)を介して可動部(7)に取り付けられる。脚部材(9)は、水平な腕片(91)と、映像表示装置(1)の底面に向けて腕片(91)の両端部に突設された一対の棒体(92)(92)とを具えている。映像表示装置(1)の底面には、これら棒体(92)(92)が夫々嵌まる一対の孔が形成されている(図示省略)。さらに、映像表示装置(1)と棒体(92)(92)は、ネジ止めされて連結される。腕片(91)の下面中央には、固定部(5)に向けて軸体(93)が突設されている。カバー部材(52)には、軸体(93)が挿入される開口(55)が形成されている。また、可動部(7)の上面には、この開口(55)の下方にて軸体(93)が嵌合する円筒部(72)が形成されている。なお、円筒部(72)に嵌合すると、脚部材(9)は、図示を省略した位置決め機構によって、可動部(7)に対して位置決めされる。
可動部(7)の上面では、可動部(7)内部から配線ケーブルが引き出されており、その先端にはコネクタ(73)が設けられている。カバー部材(52)には、該コネクタ(73)が嵌まる開口(56)が形成されている。コネクタ(73)が、本体部(3)の背面部から引き出された配線ケーブルの先端に設けられたコネクタ(33)と接続されることにより、可動部(7)内に配設されたモータ(76)及びスイッチ(80a-c)(図5及び図7参照)と、本体部(3)とが電気的に接続される。
円筒部(53)の内側面近くには、円弧状のラック(57)が基体(51)上面に設けられている。図5は、基体(51)の円筒部(53)に可動部(7)が嵌まった状態を示す上面図である。可動部(7)は中空になっており、図5では、可動部(7)を、その上面の一部を破断して示してある。ラック(57)は、可動部(7)の底部(74)に形成された円弧状の開口(75)に挿入される。可動部(7)の底部(74)には、モータ(76)と、該モータ(76)より得られる駆動力を伝達する伝達機構(77)とが配設されている。伝達機構(77)は複数のギアを含んでおり、開口(75)に挿入されたラック(57)は、そのうちの一つのギアと噛合する。これにより、モータ(76)が回転すると、その回転方向に応じた向きで可動部(7)(及び本体部(3))は、回転軸A回りで回転する。ラック(57)の両端部の一方が、可動部(7)の底部(74)に当接することによって、可動部(7)(及び本体部(3))の回転範囲は制限されており、ラック(57)及び開口(75)の長さは、上述のように本体部(3)が中央位置から左右方向に30度まで回転可能なように定められている。
可動部(7)の底部(74)には、本体部(3)(及び可動部(7))の位置検出に使用される3つのスイッチ(80a-c)が装着された基板(78)が配設されている。これらスイッチ(80a-c)は、円状に形成された可動部(7)の底部(74)の半径方向に沿って並べて設けられている。外側に位置する第1スイッチ(80a)は、本体部(3)が右端位置に配置された状態でオンになる。中央に位置する第2スイッチ(80b)は、本体部(3)が中央位置に配置された状態でオンになる。内側に外側に位置する第3スイッチ(80c)は、本体部(3)が左端位置に配置された状態でオンになる。本実施例では、これらスイッチ(80a-c)は、マイクロスイッチ等の接触式のスイッチを使用している。
これらスイッチ(80a-c)は、可動部(7)の底部(74)下面から、基体(51)に向かって突出しており、さらには、スイッチ(80a-c)をオン・オフするノブが基体(51)側に向くように配置されている。図4を再度参照すると、基体(51)上面には、右端位置、中央位置及び左端位置に夫々対応した3つの突起(58a-c)が形成されている。円筒部(53)に最も近い第1突起(58a)は右端位置検出用であり、これに対して内側に位置する第2突起(58b)は、中央位置検出用である。最内に位置する第3突起(58c)は、左端位置検出用である。これら突起(58a-c)は、回転軸A回りに30度間隔で設けられている。本体部(3)が右端位置に至ると、第1突起(58a)上に第1スイッチ(80a)が配置されて、図6に示すように第1スイッチ(80a)のノブ(81)が第1突起(58a)に押されて、第1スイッチ(80a)はオンになる。本体部(3)が中央位置に至ると、第2突起(58b)上に第2スイッチ(80b)が配置され、本体部(3)が左端位置に至ると、第3突起(58c)上に第3スイッチ(80c)が配置され、図6と同様にしてこれらスイッチ(80b)(80c)はオンになる。
次に、映像表示装置(1)の構成について、図7に示すブロック図を用いて説明する。映像表示装置(1)は、本体部(3)の外部に設けられたアンテナ(図示せず)を介してテレビジョン放送信号を受信可能であり、チューナ(11)は、受信した放送信号を処理して、映像信号及び音声信号を出力する。また、映像表示装置(1)は、音声信号用の外部入力端子(12)と、映像信号用の外部入力端子(13)とを具えており、これら外部入力端子(12)(13)を用いて接続されたDVDプレーヤ等の外部装置から送られた映像信号及び音声信号を再生可能である。切替制御回路(14)は、マイコン(15)からの指示により、音声信号処理回路(16)及び映像信号処理回路(17)に入力される映像信号及び音声信号を、チューナ(11)から送られた映像信号及び音声信号と、外部入力端子(12)(13)から送られた映像信号及び音声信号との間で切り替える。
音声信号処理回路(16)は、音声信号の復号化や増幅等を行って、L音声信号及びR音声信号をLスピーカ(18a)及びRスピーカ(18b)に夫々出力する。なお、図1等において図示を省略したが、本体部(3)において、これらスピーカ(18a)(18b)は、ディスプレイ装置(31)の両側に夫々配置される。映像信号処理回路(17)は、映像信号の復号化や色信号処理等を行って、RGB信号をディスプレイ装置(31)に出力する。
マイコン(15)は映像表示装置(1)の制御を統括的に行い、チューナ(11)、切替制御回路(14)、音声信号処理回路(16)及び映像信号処理回路(17)は、マイコン(15)によって制御される。マイコン(15)は、CPU、ROM、RAM及びタイマ等で構成されている(図示省略)。マイコン(15)には、チューナ(11)等に加えて、受光部(32)、不揮発性メモリ(19)及びOSD回路(20)が接続されており、受光部(32)は、リモコン(6)から送られた赤外線信号を検出して、該信号に変調された制御コードを取り出してマイコン(15)に送る。マイコン(15)は、送られた制御コードに基づいて映像表示装置(1)を動作させる。なお、映像表示装置(1)は、マイコン(15)に接続された、図示を省略した操作部を用いても操作可能である。
不揮発性メモリ(19)は、書き換え可能であり、例えばEEPROMやフラッシュメモリ等が用いられる。不揮発性メモリ(19)には、リモコン(6)から送られた制御コードを判別するためのデータや、後述する本体部(3)の回転動作の制御用プログラムを含む、マイコン(15)によって実行される各種制御用プログラムが記憶される。また、後述するように、本体部(3)(可動部(7))の位置情報も不揮発性メモリ(19)に記憶される。
OSD回路(20)には、各種設定画面や図3(a)乃至(c)に示す画面(100)等をディスプレイ装置(31)に表示させるために必要な画像データやフォントデータ等が、ビットマップ形式で記憶されている。OSD回路(20)は、マイコン(15)から指示された画像データやフォントデータ等を読み出して、これらデータに係る画像や文字等をディスプレイ装置(31)の所定の位置に表示させるRGB信号を、映像信号処理回路(17)に送る。映像信号処理回路(17)は、OSD回路(20)から送られたRGB信号を、表示する映像のRGB信号に重畳してディスプレイ装置(31)に出力する。
モータドライバ(21)は、マイコン(15)からの指示を受けて、可動部(7)に配置されたモータ(76)の動作制御を行う。また、第1乃至第3スイッチ(80a-c)もマイコン(15)に接続されており、マイコン(15)は、これらスイッチ(80a-c)のオン又はオフを検知する。
以下、本実施例の映像表示装置(1)における本体部(3)(可動部(7))の回転動作について更に具体的に説明する。なお、以下の説明では、本体部(3)の回転動作について述べるが、これは同時に可動部(7)の回転動作を説明していることに留意すべきである。図8は、リモコン(6)の右回転釦(61)又は左回転釦(62)が押下されて本体部(3)が回転する場合における、映像表示装置(1)が行う処理を示すフローチャートである。右回転釦(61)又は左回転釦(62)が押下されることにより本処理は開始され、マイコン(15)は、モータドライバ(21)に指示して、本体部(3)がこれら釦(61)(62)で指示された向きに回転するようにモータ(76)を回転駆動させる(S1)。また、マイコン(15)は、内蔵するタイマを発行して時間の計測を開始する(S1)。マイコン(15)は、右回転釦(61)又は左回転釦(62)の押下が解除されたか否かを判別し(S2)、解除された場合には、モータドライバ(21)に指示して、モータ(76)を停止させる(S3)。
右回転釦(61)又は左回転釦(62)の押下が解除されない場合、本体部(3)の回転は継続する。本体部(3)の回転が継続すると、右回転釦(61)又は左回転釦(62)が押下される前における本体部(3)の位置によって、本体部(3)は中央位置を通過する。マイコン(15)は、中央位置の検知を行う第2スイッチ(80b)がオンになったか否かを判別し(S4)、第2スイッチ(80b)がオンになった場合、タイマを再発行して時間の計測を再度開始する(S5)。さらに、マイコン(15)は、不揮発性メモリ(19)に記憶された本体部(3)の位置情報を更新する。ここで、本体部(3)の位置情報とは、本体部(3)が、中央位置を基準として、右端位置側又は左端位置側の何れに位置しているかという情報である。右回転釦(61)(又は左回転釦(62))を押下して本体部(3)が中央位置に至った場合では、ステップS5にて、本体部(3)は右端位置側(又は左端位置側)に位置している旨の情報が、不揮発性メモリ(19)に記憶される。なお、本体部(3)が中央位置にある場合に、右回転釦(61)(又は左回転釦(62))が押下された場合にも、本体部(3)が右端位置側(又は左端位置側)に位置しているという位置情報が、不揮発性メモリ(19)に記憶される。第2スイッチ(80b)がオンにならない場合、ステップS5の処理は行われない。
マイコン(15)には、所定の時間が記憶されており、タイマにより計測された時間がこの所定の時間に至ったか否かが判別される(S6)。本実施例では、所定の時間を、本体部(3)が中央位置から右端位置(又は左端位置)に至るために要する時間以上に設定している。この時間が6秒である場合、所定の時間は、例えば6秒超に設定される。マイコン(15)は、タイマで計測している時間が所定の時間に至るまでに、本体部(3)が右端位置又は左端位置に達して、第1又は第3スイッチ(80a)(80c)がオンになったか否かを判別し(S7)、第1又は第3スイッチ(80a)(80c)がオンになった場合には、モータドライバ(21)に指示して、モータ(76)を停止させる(S3)。第1又は第3スイッチ(80a)(80c)がオンにならない場合には、ステップS2以降が繰り返される。
ステップS6にて、タイマで計測している時間が所定の時間に至ったと判断された場合、即ち、本体部(3)の回転動作が正常に行われているならば、本体部が中央位置を通過し、又は右端位置若しくは左端位置に至るにも拘わらず、所定の時間内に、第1乃至第3スイッチ(80a-c)の何れもオンにならなかった場合、マイコン(15)は、本体部(3)の回転動作に異常が生じたと判断し、モータドライバ(21)に指示して、モータ(76)を停止させる(S8)。さらに、マイコン(15)は、図9に示すように、図3(a)又は(b)に示す画面(100)に代えて、回転動作を自動的に停止した旨をユーザに知らせる画面(101)を、ディスプレイ装置(31)に表示させる(S9)。
本体部(3)が右端位置にあって、この状態から左回転釦(62)の押下を継続して、本体部(3)を左方向に回転させた場合を想定する。この場合、例えば、中央位置と右端位置の間に障害物があって、これによって本体部(3)が中央位置に至らない事態が生じると、ステップS1において計測を開始された時間が所定の時間に至って、ステップS8にてモータ(76)が停止される。また、例えば、中央位置と左端位置間に障害物があって、これによって本体部(3)が左端位置に至らない事態が生じると、本体部(3)は中央位置を通過するので、ステップS5において計測を開始された時間が所定の時間に至って、ステップS8にてモータ(76)が停止される。
図10は、リモコン(6)のセンター釦(63)が押されて、本体部(3)が回転する場合における、映像表示装置(1)が行う処理を示すフローチャートである。センター釦(63)が押されると、まず、マイコン(15)は、センター釦(63)が押される前の本体部(3)の回転動作が異常による自動停止で、即ち、図8に示すステップS8又は後述するステップS29によって終了したか否かを判別する(S21)。なお、これらステップにて、異常により本体部(3)の回転動作が終了した場合、異常により終了した旨、及び動作停止時における本体部(3)の回転方向に関する情報は、不揮発性メモリ(19)に記憶される。
ステップS21にて、センター釦(63)が押される前の本体部(3)の回転動作が、正常に終了したと判断された場合、マイコン(15)は、不揮発性メモリ(19)に記憶されている位置情報を確認して、現在、本体部(3)が中央位置に対して右端又は左端位置側の何れに配置されているかを識別する(S22)。マイコン(15)は、ステップS22の処理に基づいて、本体部(3)が中央位置に戻るようにモータ(76)の回転方向を決定し、モータドライバ(21)を介してモータ(76)を回転駆動させる(S23)。また、マイコン(15)は、タイマを発行して時間の計測を開始する(S23)。
マイコン(15)は、第2スイッチ(80b)がオンになったか否かを判別し(S24)、第2スイッチ(80b)がオンになった場合、即ち本体部(3)が中央位置に戻った場合には、モータドライバ(21)に指示してモータ(76)を停止させる(S25)。また、第2スイッチ(80b)がオンにならない場合、マイコン(15)は、第1スイッチ又は第3スイッチ(80a)(80c)がオンになったか否かを判別し(S26)、これらスイッチ(80a)(80c)の何れかがオンになった場合、即ち本体部(3)が右端位置又は左端位置に至った場合には、本体部(3)を逆方向に回転させるようにモータ(76)を逆方向に回転駆動させる(S27)。また、マイコン(15)はタイマを再発行して、時間の計測を再度開始する(S27)。その後、ステップS24以降の処理が行われる。ステップS26及びS27の処理は、例えば、映像表示装置(1)の電源がオフにされている状態で、ユーザが手動で本体部(3)を回転させた場合等に、不揮発性メモリ(19)に記憶されている位置情報と、本体部(3)の実際の位置とが異なっている場合を考慮した処理である。
何れのスイッチ(80a-c)もオンにならない場合には、マイコン(15)は、ステップS23又はS27で計測を開始した時間が所定の時間に至ったか否かを判別する(S28)。本実施例では、所定の時間を、本体部(3)が中央位置から右端位置(又は左端位置)に至るために要する時間以上に設定している。この時間が6秒である場合、所定の時間は、例えば6秒超に設定される。なお、図10に示す処理における所定の時間は、図8に示す処理における所定の時間と必ずしも同じ値に設定する必要はない。計測時間が所定の時間に至らない場合には、ステップS24以降の処理が行われる。ステップS28にて、計測時間が所定の時間に至った場合、即ち、本体部(3)の回転動作が正常に行われているならば本体部(3)が中央位置に戻るにも拘わらず、又は右端位置若しくは左端位置に至るにも拘わらず、所定の時間内に、第1乃至第3スイッチ(80a-c)の何れもオンにならなかった場合、マイコン(15)は、本体部(3)の回転動作に異常が生じたと判断し、モータドライバ(21)に指示して、モータ(76)を停止させる(S29)。その後、マイコン(15)は、図9に示すように、図3(c)に示す画面(100)に代えて、回転動作を自動的に停止した旨をユーザに知らせる画面(101)を、ディスプレイ装置(31)に表示させる(S30)。
ステップS21にて、センター釦(63)が押される前の本体部(3)の回転動作が異常終了したと判断された場合、マイコン(15)は、モータドライバ(21)に指示して、動作終了時における回転方向と逆方向に本体部(3)を回転させるように、モータ(76)を回転駆動させる(S31)。また、マイコン(15)は、タイマを発行して時間の計測を開始する(S31)。
本体部(3)が障害物に当たって、ステップS8又はステップS29によって回転動作が自動停止した場合、その後センター釦(63)が押されて、自動停止時と同じ方向に本体部(3)を回転させるようにモータ(76)が駆動される場合を想定する。この場合、障害物が除去されないと、異常による自動停止が生じてしまう。本実施例の映像表示装置(1)では、ステップS31が行われることにより、このような事態が防止されている。
不揮発性メモリ(19)に記憶されている位置情報と、本体部(3)の実際の位置とが異なっている場合、センター釦(63)が押されると、本体部(3)は、中央位置には戻らずに、右端位置又は左端位置に向けて回転を開始する。このような状況下で、障害物に当たって本体部(3)の回転動作が停止した後にセンター釦(63)が押された場合、本実施例の映像表示装置(1)では、ステップS31にて自動停止時とは逆方向に本体部(3)を回転させることによって、本体部(3)を中央位置に戻すことが可能となっている。
例えば、不揮発性メモリ(19)に記憶されている位置情報では、本体部(3)が左端位置側にあるが、実際には本体部(3)は右端位置側にある場合を想定する。この場合、センター釦(63)が押されると、本体部(3)は右端位置に向かって回転する。その回転途中に障害物に当たって本体部(3)の回転動作が自動停止し、その後センター釦(63)が押された場合、不揮発性メモリ(19)に記憶されている位置情報に基づいて中央位置に戻すように本体部(3)の回転方向を決定すると、本体部(3)は、誤った位置情報に基づいて、再度右端位置に向かって回転しようとする。これでは先に述べたように、本体部(3)の回転動作は、再度自動停止する。しかし、ステップS31にて自動停止時とは逆方向に本体部(3)を回転させると、本体部(3)は、左端位置に向けて回転して、中心位置に至り、ステップS24及びS25を経て回転動作は正常に終了する。
上記の実施例では、位置検出装置たる第1乃至第3スイッチ(80a-c)を可動部(7)に設けていたが、これらスイッチ(80a-c)の各々は固定部(5)に設けられ、該スイッチに対応する突起は可動部(7)に設けられてもよい。また、中央位置、右端位置及び左端位置の検出には、実施例のような接触式のスイッチではなく、フォトカプラ等の光を用いたセンサを使用してもよい。さらに、これら位置の検出をするために、各位置に対応してスイッチ等を設ける必要はなく、一つの検出装置で3つの位置を検出してもよい。
上記の実施例では、本体部(3)(又は可動部(7))の基準位置として、右端位置と左端位置の中間である中央位置を設定していたが、回転動作における本体部(3)の基準位置は、右端位置と左端位置の間にあれば良く、必ずしもこのように設定される必要はない。なお、基準位置を中央位置からずらして設定した場合、図8及び/又は図10に示す処理における所定の時間は、本体部(3)が基準位置から右端位置に至る時間と、基準位置から左端位置に至る時間のうち、長い方の時間以上に設定することが好ましい。
上記の実施例の説明では、本発明の効果について、本体部(3)が障害物に当たった場合を例にしたが、例えば、伝達機構(77)の異常等の障害物以外の原因により、本体部(3)(可動部(7))の動作異常が生じた場合にも、本発明は有効であることに留意すべきである。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の一実施例である映像表示装置の斜視図である。 図2(a)乃至(c)は、本発明の映像表示装置に係る本体部の回転動作を説明する上面図である。 図3(a)乃至(c)は、本発明の映像表示装置が、回転動作状態を示す画面を表示した状態を示す説明図である。 本発明の映像表示装置の分解斜視図である。 本発明の映像表示装置に係る基体の円筒部に、可動部が嵌まった状態を示す上面図である。 本発明の映像表示装置に係る第1スイッチがオンになった状態を示す、該スイッチ周辺を示す側面図である。 本発明の映像表示装置のブロック図である。 右回転釦又は左回転釦が押された場合における、本発明の映像表示装置が行う処理を示すフローチャートである。 本発明の映像表示装置が、異常により回転動作を停止した旨を示す画面を表示した状態を示す説明図である。 センター釦が押された場合における、本発明の映像表示装置が行う処理を示すフローチャートである。
符号の説明
(1) 映像表示装置
(3) 本体部
(5) 固定部
(6) リモートコントローラ
(7) 可動部
(15) マイクロコンピュータ
(31) ディスプレイ装置
(80a) 第1スイッチ
(80b) 第2スイッチ
(80c) 第3スイッチ
(76) モータ

Claims (6)

  1. 固定部(5)と、前記固定部(5)に対して回動自在であって、ディスプレイ装置(31)を有する本体部(3)とを具えており、リモートコントローラ(6)の操作に応じて、前記本体部(3)が、第1位置と第2位置の間で左右に回転する映像表示装置において、
    前記第1位置、前記第2位置、又は、前記第1位置と前記第2位置の中間にある中央位置に前記本体部(3)が配置された状態を検出する検出手段と、
    前記リモートコントローラ(6)の第1釦(62)又は第2釦(61)が押下されると、第1時間の計測を開始すると共に、前記本体部(3)を左又は右に回転させる制御を行うマイクロコンピュータ(15)と、を更に具えており、
    前記本体部(3)が左又は右に回転している間に、前記本体部(3)が前記中央位置に配置されたことを前記検出手段が検出すると、前記マイクロコンピュータ(15)は、前記第1時間の計測を再度開始し、
    前記マイクロコンピュータ(15)は、前記本体部(3)が前記第1位置、前記第2位置又は前記中央位置に配置されたことを前記検出手段が検出することなく、前記第1時間が第1の所定の時間に至る場合に、前記本体部(3)を回転させるモータ(76)を停止する第1終了処理を行うことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記第1終了処理後に、前記本体部(3)を前記中央位置戻すことを指示する前記リモートコントローラ(6)の第3釦(63)が押下されると、前記マイクロコンピュータ(15)は、前記第1終了処理がなされた際の前記本体部(3)の回転方向と逆方向に前記本体部(3)が回転するように前記モータ(76)を駆動する、請求項に記載の映像表示装置。
  3. 前記第3釦(63)が押下されると、前記マイクロコンピュータ(15)は、第2時間の計測を開始し、
    前記第2時間が第2の所定の時間に至る前に、前記本体部(3)が前記第1位置又は前記第2位置に配置されたことを前記検出手段が検出すると、前記マイクロコンピュータ(15)は、前記モータ(76)の回転方向を逆にすると共に、前記第2時間の計測を再度開始し、
    前記本体部(3)が前記第1位置、前記第2位置又は前記中央位置に配置されたことを前記検出手段が検出することなく、前記第2時間が前記第2の所定の時間に至ると、或いは、前記第2時間が第2の所定の時間に至る前に、前記本体部(3)が前記中央位置に配置されたことを前記検出手段が検出すると、前記マイクロコンピュータ(15)は、前記モータ(76)を停止する、請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記マイクロコンピュータ(15)は、前記第1時間が前記第1の所定の時間に至る前に、前記本体部(3)が前記第1位置又は前記第2位置に配置されたことを前記検出手段が検出すると、或いは、前記第1釦(62)又は第2釦(61)の押下が解除されると、前記モータ(76)を停止する第2終了処理を行い、
    前記第2終了処理後に、前記本体部(3)を前記中央位置に戻すことを指示する前記リモートコントローラ(6)の第3釦(63)が押下されると、前記マイクロコンピュータ(15)は、第2時間の計測を開始すると共に、前記本体部(3)が前記中央位置に戻るように前記モータ(76)を回転させ、
    前記第2時間が第2の所定の時間に至る前に、前記本体部(3)が前記第1位置又は前記第2位置に配置されたことを前記検出手段が検出すると、前記マイクロコンピュータ(15)は、前記モータ(76)の回転方向を逆にすると共に、前記第2時間の計測を再度開始し、
    前記本体部(3)が前記第1位置、前記第2位置又は前記中央位置に配置されたことを前記検出手段が検出することなく、前記第2時間が前記第2の所定の時間に至ると、或いは、前記第2時間が第2の所定の時間に至る前に、前記本体部(3)が前記中央位置に配置されたことを前記検出手段が検出すると、前記マイクロコンピュータ(15)は、前記モータ(76)を停止する、請求項1に記載の映像表示装置。
  5. 前記第2の所定の時間は、前記本体部(3)が前記中央位置から前記第1位置又は前記第2位置に至るために要する時間以上に設定される、請求項3又は請求項4に記載の映像表示装置。
  6. 前記第1の所定の時間は、前記本体部(3)が前記中央位置から前記第1位置又は前記第2位置に至るために要する時間以上に設定される、請求項1乃至5の何れかに記載の映像表示装置。
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