JP2007074130A - 表示装置 - Google Patents

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秀郎 吉田
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Abstract

【課題】 ユーザが見るのに適した映像を表示すること。
【解決手段】 テレビジョン受像機100は、映像を表示する映像表示パネル22と、映像表示パネル22の表示面に対するリモコン送信機51の相対位置を検出する角度・距離センサ10および位置情報演算回路14と、検出された相対位置に基づいて、映像表示パネル22を制御するマイコン18、駆動回路24およびスタンド角度調整回路20と、を備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は表示装置に関し、特に、表示面を水平方向に回転可能な表示装置に関する。
近年、テレビジョン受像機の表示画面に液晶表示装置、プラズマディスプレイパネルを用いたものが普及している。テレビジョン受像機は、室内の所定の場所に設置され、表示画面が向く方向が固定される。ユーザがテレビジョン受像機を視聴する場合、ユーザの視線に対して表示画面が垂直になるのが望ましい。特に、液晶表示装置は、視野角によって画面発光特性が変化するため、見る角度によって色が違って見えるといった問題がある。また、表示画面に近い位置から見る場合と、表示画面から離れた位置から見る場合とで、表示画面に表示された画像の見え方が違ってくる。
テレビジョン受像機の表示画面の角度を変更する液晶テレビが特開2005−94438号公報に記載されている。この液晶テレビは、液晶画面からなる受像表示画面を有し、スタンドの上端に支持された本体と、本体をスタンドの長さ方向軸のまわりに回転させ、本体の角度を調節する角度調節機構を備え、リモートコントロール装置によって角度調節機構を駆動するようにしたものである。
しかしながら、特開2005−94438号公報に記載の液晶テレビは、ユーザがリモートコントロール装置を操作して、液晶画面を回転させなければならず、操作が煩わしいといった問題がある。また、表示する画像を異ならせるための明るさ、画質、色合い、色の濃さ、コントラストなどの値は、本体またはリモートコントロール装置を操作して変更しなければならず、煩雑な操作が必要となる。
特開2005−94438号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、ユーザが見るのに適した画像を表示することが可能な表示装置を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、表示装置は、画像を表示する表示手段と、表示手段に対するリモコン送信機の相対位置を検出する相対位置検出手段と、検出された相対位置に基づいて、表示手段を制御する制御手段とを備える。
この発明に従えば、表示手段に対するリモコン送信機の相対位置が検出され、相対位置に基づいて表示手段が制御される。このため、リモコン送信機の位置から見るのに適した画像が表示手段により表示される。その結果、ユーザが見るのに適した画像を表示することが可能な表示装置を提供することができる。
好ましくは、相対位置検出手段は、リモコン送信機が送出する光を受光する受光部を含み、受光した光に基づいて、相対位置を検出する。
この発明に従えば、リモコン送信機が送出する光を受光し、その受光した光に基づいて相対位置が検出されるので、従来のリモコン送信機を変更することなく、リモコン送信機の位置を検出することができる。
好ましくは、相対位置検出手段は、表示手段とリモコン送信機との間の距離を検出する距離検出手段を含み、制御手段は、与えられた制御パラメータに従って表示手段を駆動する駆動制御手段と、検出された距離に基づいて、駆動制御手段に与える制御パラメータを決定する制御パラメータ決定手段とを含む。
この発明に従えば、表示手段とリモコン送信機との間の距離が検出され、検出された距離に基づいて駆動制御手段に与える制御パラメータが決定されるので、ユーザと表示手段との間の距離に適した画像を表示することができる。
好ましくは、相対位置検出手段は、表示手段の表示面に対するリモコン送信機の方向を検出する方向検出手段を含み、制御手段は、検出された方向に基づいて、表示手段の表示面の方向を決定する方向決定手段と、表示手段の表示面の方向を決定された方向にするために、表示手段を回転させる回転制御手段とを含む。
この発明に従えば、表示面に対するリモコン送信機の方向が検出され、検出された方向に基づいて表示手段の表示面の方向が決定され、表示手段を回転させて表示手段の表示面を決定された方向にする。検出された方向に基づいて表示手段を回転させるので、表示面を見る角度を最適な角度にすることができる。
好ましくは、相対位置検出手段は、表示手段とリモコン送信機との間の距離を検出する距離検出手段と、表示手段の表示面に対するリモコン送信機の方向を検出する方向検出手段とを含み、制御手段は、与えられた制御パラメータに従って表示手段を駆動する駆動制御手段と、検出された距離および検出された方向に基づいて、駆動制御手段に与える制御パラメータを決定する制御パラメータ決定手段とを含む。
この発明に従えば、表示手段とリモコン送信機との間の距離と、表示手段の表示面に対するリモコン送信機の方向とが検出され、検出された距離および検出された方向に基づいて、表示手段を駆動するための制御パラメータが決定される。このため、ユーザと表示手段との距離およびユーザが表示面を見る角度に適した画像を表示することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の一つにおけるテレビジョン受像機100の正面図および平面図である。図1(A)は正面図、図1(B)は平面図である。図1(A)および図1(B)を参照して、テレビジョン受像機100は、映像表示パネル22およびスピーカ36R,36Lを備えた本体101と、本体101を水平方向に回転自在に支持するスタンド103とを含む。
テレビジョン受像機100は、リモコン送信機51により遠隔操作される。リモコン送信機51は、テレビジョン受像機100に指令を送出するための送信機である。このリモコン送信機51に設けられたキーがユーザにより操作されると、そのキーに対応した指令を意味する赤外光(リモコン信号)が発光部から送出される。テレビジョン受像機100は、リモコン送信機51が送出する赤外光を受光するための受光部12と、映像表示パネル22に対するリモコン送信機51の相対位置を検出するための角度・距離センサ10とを備える。角度・距離センサ10は、たとえば、浜松ホトニクス株式会社の製造する、2次元PSD、S1200、S1880、S1881、またはS2044を用いることができる。
受光部12および角度・距離センサ10は、映像表示パネル22の下側近傍に設置され、映像表示パネル22とともに水平方向に回転する。受光部12および角度・距離センサ10は、映像表示パネル22の前方に位置するリモコン送信機51から送出される赤外光を受光する。角度・距離センサ10は、少なくとも2つの受光素子を有しており、各受光素子の出力が後述する位置情報演算回路14(図3参照)に出力される。位置情報演算回路14では、各受光素子の出力から映像表示パネル22の表示面とリモコン送信機51との間の距離と、受光した赤外光の入射角度とを演算する。
角度・距離センサ10と位置情報演算回路14とは、映像表示パネル22に対するリモコン送信機51の相対位置を検出する。相対位置は、映像表示パネル22の表示面とリモコン送信機51との間の距離と、映像表示パネル22の表示面に対するリモコン送信機51の方向とで定義される。映像表示パネル22の表示面に対するリモコン送信機51の方向は、ここでは水平方向の角度である。本体101がスタンド103に対して水平方向に回転するからである。なお、映像表示パネル22の表示面に対するリモコン送信機51の方向は、垂直方向の角度を含むようにしてもよい。この場合には、本体101がスタンド103に対して垂直方向に回転するようにする。
映像表示パネル22の表示面に対するリモコン送信機51の方向は、映像表示パネル22の方向を基準にして、その基準方向と映像表示パネル22の中心からリモコン送信機51に向かう方向との差である。映像表示パネル22の方向(基準方向)は、映像表示パネル22の表示面の法線に平行で、映像表示パネル22の前方に向かう方向である。角度・距離センサ10は、映像表示パネル22の水平方向の略中心に取り付けられている。角度・距離センサ10が検出する入射角度は、映像表示パネル22の方向と、リモコン送信機51と角度・距離センサ10とを結ぶ線とが水平方向になす角である。したがって、角度・距離センサ10が検出する入射角度は、映像表示パネル22の表示面に対するリモコン送信機51の方向である。
図2は、テレビジョン受像機100の本体101の回転移動を説明するための図である。図2(A)は、本体101の右方向の回転を示し、図2(B)は、本体101の左方向の回転を示す。本実施の形態におけるテレビジョン受像機100は、本体101がスタンド103のデフォルト位置にある状態から左右にそれぞれ60度の回転を可能としている。ここでは、本体101がスタンド103のデフォルト位置にあるときの回転角を0度とし、右方向の回転をプラス、左方向の回転をマイナスの角度とする。図2(A)では、右方向の限界にまで本体101を回転させた状態を示し、この場合の回転角度は+60度である。図2(B)では、左方向の限界にまで本体101を回転させた状態を示し、この場合の回転角度は−60度である。
図3は、テレビジョン受像機100の詳細な構成を示すブロック図である。図3を参照して、テレビジョン受像機100は、本体101と、スタンド103と、リモコン送信機51とを含む。本体101は、全体を制御するためのマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)18と、映像表示パネル22と、アンテナ等から放送波信号が入力されるテレビチューナ30と、テレビチューナ30から入力される放送波信号の出力先を切り替える入力信号切替回路28と、放送波信号を処理するための映像信号処理回路26と、映像表示パネル22を駆動するための駆動回路24と、音声信号処理回路34と、音を出力するスピーカ36R,36Lと、電源回路32と、電源スイッチ(SW)33とを含む。
テレビジョン受像機100は、AC電源53から電力が電源回路32に供給される。電源SW33は、電源回路32とAC電源53との間に設けられ、AC電源53から電源回路32への電力の供給および遮断を切り替える。電源回路32は、AC電源53から電力が供給されると、所定の電圧および電流をテレビジョン受像機100の各回路に供給する。
テレビチューナ30は、アンテナ等から入力される高周波デジタル変調信号の放送波信号から特定の周波数の信号を取り出す。また、テレビチューナ30は、逆インターリーブ回路、誤り訂正回路を備えており、取り出した特定の周波数の高周波デジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリーム(以下「TS」という)を生成する。テレビチューナ30で選択する特定の周波数は、マイコン18により指定される。また、テレビチューナ30は、TSを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオトランスポートパケット、オーディオトランスポートパケットおよびPSI(Program Specific Information)に分離する。テレビチューナ30は、ビデオトランスポートパケットとオーディオトランスポートパケットを入力信号切替回路28に供給し、PSIに含まれるサービス情報をマイコン18に供給する。なお、TSには複数のチャネルが多重化されており、この中から任意のチャネルを選択するための処理は、PSIから任意のチャネルがTS中でどのパケットIDで多重化されているかといったデータを取り出すことで可能となる。さらに、TSの選定(トランスポンダの選定)もPSIの情報に基づいて行うことができる。
入力信号切替回路28は、ビデオトランスポートパケットとオーディオトランスポートパケットの出力先を、映像信号処理回路26または外部機器55に切替える。外部機器は、たとえば、DVDプレーや、ビデオレコーダ、パーソナルコンピュータ、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等である。
映像信号処理回路26は、ビデオトランスポートパケットに対してデコードを行うビデオデコーダ、およびオーディオトランスポートパケットに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行い、画像信号を生成する。映像信号処理回路26は、ビデオデコーダにより生成された画像信号を、D/A(デジタル/アナログ)変換し、増幅した後駆動回路24に出力する。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声信号を生成する。映像信号処理回路26は、オーディオデコーダにより生成された音声信号をD/A変換して音声信号処理回路34に出力する。
駆動回路24は、映像表示パネル22に接続され、映像信号処理回路26から入力される画像信号に従って映像表示パネル22に画像を表示させる。映像表示パネル22は、たとえば、プラズマディスプレイパネル、液晶表示装置または陰極線管(CRT)などである。音声信号処理回路34は映像信号処理回路26から音声信号を受け取り、増幅して、右(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成し、スピーカ36R,36Lにそれぞれ出力する。スピーカ36R,36Lは、入力される音声信号に従って音を出力する。
駆動回路24は、マイコン18により制御され、マイコン18から入力される制御パラメータに従って、映像表示パネル22に表示させる画像の明るさ、画質、色合い、色の濃さ、コントラスト、画面サイズおよび画面アスペクト比を調整する。音声信号処理回路34は、マイコン18により制御され、マイコン18から入力される制御パラメータに従って、スピーカ36R,36Lに出力させる音の音量を調整する。
本体101は、さらに、リモコン送信機51が送出する赤外光を受光する角度・距離センサ10および受光部12と、角度・距離センサ10に接続される位置情報演算回路14と、リモコン受光回路16とを含む。角度・距離センサ10および位置情報演算回路14については上述したのでここでは説明を繰り返さない。位置情報演算回路14は、演算により求めた、映像表示パネル22の表示面とリモコン送信機51との間の距離と、受光した赤外光の入射角度とを、リモコン受光回路16に出力する。受光部12は、リモコン送信機51が送出するリモコン信号を受光する。そして受光したリモコン信号をリモコン受光回路16に出力する。リモコン受光回路16は、映像表示パネル22の表示面とリモコン送信機51との間の距離と、受光した赤外光の入射角度と、リモコン信号とをマイコン18に出力する。
本体101は、さらにスタンド角度調整回路20を含む。スタンド103は、モータ111を備えている。モータ111は、スタンド角度調整回路20により、その駆動が制御される。本体101は、スタンド103により水平方向に回転自在に支持される。モータ111は、スタンド103が本体101を支持する回転軸を回転させる。スタンド角度調整回路20は、マイコン18により制御され、マイコン18から入力される制御パラメータに従って、モータ111を駆動する。
図4は、マイコン18で実行される最適表示設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。図4を参照して、マイコン18は、受光部12でリモコン信号が受光されたか否かを判断する(ステップS01)。受光部12でリモコン信号が受光されると、マイコン18は、リモコン受光回路16からリモコン信号が入力されるので、その入力の有無を判断する。リモコン信号が受光されたならステップS02へ進み、そうでなければ待機状態となる。すなわち、最適表示設定処理は、受光部12でリモコン信号が受光されることを条件に実行される処理である。
次のステップS02では、視聴距離Lが取得される。マイコン18には、リモコン受光回路16からリモコン信号と同時に、映像表示パネル22の表示面とリモコン送信機51との間の距離と、受光した赤外光の入射角度とが入力される。マイコン18は、この入力された、映像表示パネル22の表示面とリモコン送信機51との間の距離を視聴距離Lに設定する。
そして、次のステップS03では、相対角度Rが取得される。マイコン18は、リモコン受光回路16から入力される赤外光の入射角度を相対角度Rに設定する。相対角度Rは、映像表示パネル22の方向(表示面の法線に平行で表示面の前方)が0度であり、その方向よりも右側(時計回り)から赤外光が入射すればプラスとなり、左側(反時計回り)から赤外光が入射すればマイナスとなる。
次に、振り角度Mが取得される。振り角度Mは、スタンド103に対する本体101の回転角度である。振り角度Mは、本体101がスタンド103のデフォルト位置にある状態が0度であり、デフォルト位置より右方向(時計回り)に回転した位置でプラスとなり、デフォルト位置より左方向(反時計回り)に回転した位置でマイナスとなる。
そして、振り角度Mと相対角度Rとの和の絶対値が限界回転角の60度を超えるか否かが判断される(ステップS05)。YESであればステップS21へ進み、ノーであればステップS06に進む。本体101が限界回転角を超えて回転することはできないからである。
ステップS06では、回転角度に、ステップS03で取得された相対角度Rを設定する。この回転角度は、本体101を回転させる量を示し、マイコン18がスタンド角度調整回路に与える制御パラメータの一つである。そして、マイコン18は、スタンド角度調整回路20に回転角度を与えて、本体101をステップS06で設定された回転角度だけ回転させる(ステップS07)。回転角度は、プラスであれば時計回りであり、マイナスであれば反時計回りである。本体101を回転角度(相対角度)だけ回転させることにより、映像表示パネル22の表示面に対するリモコン送信機51の方向がゼロ度になり、映像表示パネル22の方向にリモコン送信機51が位置することになる。このため、リモコン送信機51を操作するユーザの視線が、映像表示パネル22の法線と水平方向で平行に近くなり、ユーザは、映像表示パネル22を正面から見ることができる。
そして、マイコン18は、視聴角度Wを0度に設定し(ステップS08)、振り角度Mを、ステップS04で取得し回転前の振り角度Mに回転角度(相対角度R)を加算した値に更新する(ステップS09)。視聴角度Wは、ユーザが映像表示パネル22を見る視線と、映像表示パネル22の表示面の法線とが水平面でなす角である。ここでは、リモコン送信機51が送出する赤外光をユーザの視線とみなして、視聴角度Wを決定している。ユーザは、リモコン送信機51を操作するので、ユーザの目に近い位置にリモコン送信機が位置するからである。
ステップS10では、マイコン18は、正面視聴時の出力パラメータ決定処理を実行する。正面視聴時の出力パラメータ決定処理については、後述するが、駆動回路24に与える制御パラメータとしての出力パラメータを決定する処理である。そして、マイコン18は、ステップS10で決定した出力パラメータを駆動回路24に出力する(ステップS11)。これにより、駆動回路24は、その出力パラメータに従って映像表示パネル22に画像を表示させる。
そして、マイコン18は、電源SW33がOFFとなったか否かを判断し(ステップS12)、電源OFFであれば処理を終了して、電源OFFでなければステップS01に戻る。
一方、ステップS21では、マイコン18は、本体101を回転させる方向が時計回りか否かを判断する。本体101を回転させる方向は、相対角度Rで定まり、ステップS03で取得した相対角度Rが正であれば時計回りであり、負であれば反時計回りである。本体101を回転させる方向が時計回りであればステップS22に進み、反時計回りであればステップS26に進む。
ステップS22では、マイコン18は、回転角度を、時計回りの限界回転角度である60度から振り角度Mを減算した値に設定する。本体101を時計回りの限界回転角度まで回転させるためである。そして、マイコン18は、スタンド角度調整回路20に回転角度を与えて、本体101をステップS22で設定した回転角度だけ回転させる(ステップS23)。これにより、本体101が時計回りの限界回転角度まで回転することになる。
そして、マイコン18は、視聴角度Wを、ステップS04で取得した振り角度MとステップS03で取得した相対角度Rとの和から60度を減算した値に設定する(ステップS24)。そして、マイコン18は、振り角度Mを、時計回りの限界回転角度の60に更新する(ステップS25)。
次のステップS30では、マイコン18は、斜め視聴時の出力パラメータ決定処理を実行する。斜め視聴時の出力パラメータ決定処理については、後述するが、駆動回路24に与える制御パラメータとしての出力パラメータを決定する処理である。そして、ステップS11に進む。
ステップS26では、マイコン18は、回転角度を、反時計回りの限界回転角度である−60度から振り角度Mを減算した値に設定する。本体101を反時計回りの限界回転角度まで回転させるためである。そして、マイコン18は、スタンド角度調整回路20に回転角度を与えて、本体101をステップS26で設定した回転角度だけ回転させる(ステップS27)。これにより、本体101が反時計回りの限界回転角度まで回転することになる。
そして、マイコン18は、視聴角度Wを、ステップS04で取得した振り角度MとステップS03で取得した相対角度Rとの和に60度を加算した値に設定する(ステップS28)。そして、振り角度Mを、反時計回りの限界回転角度の−60に更新する(ステップS29)。
次のステップS30では、マイコン18は、斜め視聴時の出力パラメータ決定処理を実行し、その後ステップS11に進む。
図5は、図4のステップS10で実行される正面視聴時の出力パラメータ設定処理の流れの一例を示す図である。図5を参照して、ステップS31では、マイコン18は、設定されているモードを判断する。モードは、ユーザにより予め設定されるもので、本実施の形態におけるテレビジョン受像機100では、フルオートモードとセミオートモードとのいずれかの設定が可能である。モードがフルオートモードに設定されていればステップS32に進み、セミオートモードに設定されていればステップS34に進む。
ステップS32では、マイコン18は、正面視聴時のフルオートモード用出力パラメータを読み出す。マイコン18は、それに接続された読出し専用メモリ(ROM)に予め記憶された正面視聴時のフルオートモード用出力パラメータを読み出す。この正面視聴時のフルオートモード用出力パラメータは、距離ごとに出力パラメータを定義する。そして、ステップS33では、マイコン18は、読み出した正面視聴時のフルオートモード用出力パラメータのうちから図4のステップS02で取得した視聴距離Lに対応する出力パラメータを取得する。そして、ステップS38では、マイコン18は、ステップS33で取得した出力パラメータを図4に示した最適表示設定処理に返す。
一方、ステップS34では、マイコン18は、正面視聴時のセミオートモード用出力パラメータを読み出す。マイコン18は、それに接続されたEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)に予め記憶された正面視聴時のセミオートモード用出力パラメータを読み出す。この正面視聴時のセミオートモード用出力パラメータは、距離ごとに出力パラメータを定義する。そして、ステップS35では、マイコン18は、読み出した正面視聴時のセミオートモード用出力パラメータのうちから図4のステップS02で取得した視聴距離Lに対応する出力パラメータを取得する。そして、マイコン18は、取得した出力パラメータが、変更されたか否かを判断する(ステップS36)。この変更後の出力パラメータは、ユーザが入力するもので、たとえば、オンスクリーンディスプレイ機能を用いて出力パラメータを映像表示パネル22に表示し、ユーザがリモコン送信機51を操作して入力した出力パラメータを受付けることにより出力パラメータが変更される。出力パラメータに変更があればステップS37に進むが、変更がなければステップS37をスキップしてステップS38に進む。ステップS37では、マイコン18は、変更された出力パラメータをEEPROMに上書きする。そして、ステップS38では、マイコン18は、ステップS35で取得した出力パラメータ、またはステップS37で変更された出力パラメータを図4に示した最適表示設定処理に返す。
正面視聴時のフルオートモード用出力パラメータと、正面視聴時のセミオートモード用出力パラメータとは、前者がユーザによる出力パラメータの変更が許可されないのに対して、後者がユーザにより出力パラメータの変更が可能とされる点で異なるのみである。
図6は、正面視聴時の出力パラメータの一例を示す図である。図6(A)は、デフォルトの出力パラメータの一例を示す図であり、図6(B)は、フルオートモード用出力パラメータの一例を示す図であり、図6(C)は、セミオートモード用出力パラメータの一例を示す図である。図6(A)に示すデフォルトの出力パラメータは、最適表示設定処理が実行されない場合に用いられる出力パラメータである。出力パラメータは、画質に関連する出力パラメータと、画面に関連する出力パラメータと、音声に関連する出力パラメータとがある。画質に関連する出力パラメータは、明るさ、コントラスト、色合い、色の濃さ、シャープネスそれぞれを定める出力パラメータを含む。画面に関連する出力パラメータは、画面サイズおよびアスペクト比を定める出力パラメータを含む。音声に関連する出力パラメータは、音の大きさを定める出力パラメータを含む。
図6(B)を参照して、フルオートモード用出力パラメータは、視聴距離ごとに出力パラメータを定義する。ここでは、視聴距離が1メートル以内の出力パラメータと、1メートルを超え3メートル以内の出力パラメータと、3メートルを超える出力パラメータとが定義される。画質の明るさとコントラストは、視聴距離が長いほど明るくする値、またはコントラストを強調する値となるのが好ましい。また、色合いは、視聴距離が長いほど色合いを強調する値となるのが好ましい。色の濃さは、視聴距離が長いほど濃くなる値となるのが好ましい。画面サイズは、視聴距離が長いほど大きくなるのが好ましい。音声出力は、視聴距離が長いほど大きくなるのが好ましい。
図6(C)を参照して、セミオートモードの出力パラメータの値は、デフォルトでは、フルオートモードと同じ値であるが、ユーザに変更されてフルオートモードと異なる値となり得る。
図7は、図4のステップS30で実行される斜め視聴時の出力パラメータ設定処理の流れの一例を示す図である。図7を参照して、ステップS41では、マイコン18は、設定されているモードを判断する。モードがフルオートモードに設定されていればステップS42に進み、セミオートモードに設定されていればステップS44に進む。
ステップS42では、マイコン18は、斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータを読み出す。マイコン18は、それに接続された読出し専用メモリ(ROM)に予め記憶された斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータを読み出す。この斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータは、視聴角度ごとおよび視聴距離ごとに出力パラメータを定義する。そして、ステップS43では、マイコン18は、読み出した斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータのうちから図4のステップS02で取得した視聴距離LおよびステップS24またはステップS28で設定した視聴角度Wに対応する出力パラメータを取得する。そして、ステップS48では、マイコン18は、ステップS43で取得した出力パラメータを図4に示した最適表示設定処理に返す。
一方、ステップS44では、マイコン18は、斜め視聴時のセミオートモード用出力パラメータを読み出す。マイコン18は、それに接続されたEEPROMに予め記憶された斜め視聴時のセミオートモード用出力パラメータを読み出す。この斜め視聴時のセミオートモード用出力パラメータは、視聴角度ごとおよび視聴距離ごとに出力パラメータを定義する。そして、ステップS45では、読み出した斜め視聴時のセミオートモード用出力パラメータのうちから図4のステップS02で取得された視聴距離L、およびステップS24またはステップS28で設定された視聴角度Wに対応する出力パラメータを取得する。そして、マイコン18は、取得した出力パラメータが、変更されたか否かを判断する。変更後の出力パラメータは、ユーザが入力するもので、たとえば、オンスクリーンディスプレイ機能を用いて出力パラメータを映像表示パネル22に表示し、ユーザがリモコン送信機51を操作して入力した出力パラメータを受付けることにより出力パラメータが変更される。出力パラメータに変更があればステップS47に進むが、変更がなければステップS47をスキップしてステップS48に進む。ステップS47では、マイコン18は、変更された出力パラメータをEEPROMに上書きする。そして、ステップS48では、マイコン18は、ステップS45で取得した出力パラメータ、またはステップS46で変更された出力パラメータを図4に示した最適表示設定処理に返す。
図8は、斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータの一例を示す図である。図8を参照して、斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータは、視聴距離ごとおよび視聴角度ごとに出力パラメータを定義する。ここでは、視聴距離を、1メートル以内、1メートルを超え3メートル以内、および3メートル超の3つに分類し、視聴角度を、−60〜−30度、−30〜+30度、+30〜+60度の3つに分類し、視聴距離の分類と、視聴角度の分類とで出力パラメータの9つの組を定義している。
たとえば、画質の色合いと色の濃さとは、視聴角度の絶対値が大きいほど、換言すれば映像表示パネル22を斜めから見る角度が増えるほど、小さな値となるのが好ましい。また、音声出力は、左右のスピーカ36R,36Lと視聴者との距離が異なってくるので、音のバランスを調節するのが好ましい。
なお、ここでは、斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータの一例のみを示したが、斜め視聴時のセミオートモード用出力パラメータは、フルオートモード用出力パラメータをデフォルト値とし、EEPROMに記憶するようにすればよい。そして、フルオートモード用出力パラメータと異なり、出力パラメータがユーザにより変更可能であればよい。
図9〜図12は、テレビジョン受像機の最適表示設定処理による本体の回転動作を示す図である。図9を参照して、本体101は、スタンド103に対してデフォルト位置にある。視聴位置Aまたは視聴位置Cでリモコン送信機51を使用すると、本体101が回転する。図10は、視聴位置Aでリモコン送信機51を操作した後のテレビジョン受像機を示す図である。図10に示すように、視聴位置Aと本体101の中心とを結ぶ線が本体101の表示面と水平面で直交する。このため、視聴位置Aから映像表示パネル22を正面から見ることができる。なお、図では、直交するように示しているが、実際には回転誤差、計測誤差により直交することはまれである。また、視聴位置Aから本体101までの距離が2メートル(M)なので、その視聴距離に応じた出力パラメータで映像表示パネル22が駆動され、視聴距離に対して最適な画像が表示される。
図11は、視聴位置Bでリモコン送信機51を操作した後のテレビジョン受像機を示す図である。図11に示すように、本体101がスタンド103のデフォルト位置にある状態で、視聴位置Bと本体101の中心とを結ぶ線が本体101の表示面と水平面で直交する。このため、本体101は回転しないが、視聴位置Bから映像表示パネル22を正面から見ることができる。なお、図では、直交するように示しているが、実際には回転誤差、計測誤差により直交することはまれである。また、視聴位置Bから本体101までの距離が0.9メートル(M)なので、その視聴距離に応じた出力パラメータで映像表示パネル22が駆動され、視聴距離に対して最適な画像が表示される。
図12は、視聴位置Cでリモコン送信機51を操作した後のテレビジョン受像機を示す図である。図12に示すように、視聴位置Cと本体101の中心とを結ぶ線が本体101の表示面と水平面で直交する。このため、視聴位置Cから映像表示パネル22を正面から見ることができる。なお、図では、直交するように示しているが、実際には回転誤差、計測誤差により直交することはまれである。また、視聴位置Cから本体101までの距離が3.5メートル(M)なので、その視聴距離に応じた出力パラメータで映像表示パネル22が駆動され、視聴距離に対して最適な画像が表示される。
<変形例>
変形例におけるテレビジョン受像機100は、本体101がスタンド103に対して水平方向に回転しない。変形例におけるテレビジョン受像機100は、視聴角度および視聴距離に応じた出力パラメータで、画像を映像表示パネル22に表示させる。したがって、変形例におけるテレビジョン受像機100は、図3に示したスタンド角度調整回路20と、モータ111とが不要となる。
図13は、変形例におけるテレビジョン受像機100のマイコン18で実行される最適表示設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。図13を参照して、図4に示したステップS01〜ステップS03が実行される。これにより、視聴距離Lおよび相対角度Rが取得される。そして、図7に示したステップS41〜ステップS47と同じ処理が実行される。すなわち、ステップS41では、マイコン18は、設定されているモードを判断する。モードがフルオートモードに設定されていればステップS42に進み、セミオートモードに設定されていればステップS44に進む。
そして、ステップS42では、マイコン18は、斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータを読み出す。マイコン18は、読み出した斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータのうちからステップS02で取得した視聴距離LおよびステップS03で取得した相対角度Rに対応する出力パラメータを取得する(ステップS43)。そして、ステップS11に進む。
一方、ステップS44では、マイコン18は、斜め視聴時のセミオートモード用出力パラメータを読み出す。マイコン18は、読み出した斜め視聴時のセミオートモード用出力パラメータのうちからステップS02で取得した視聴距離LおよびステップS03で取得した相対角度Rに対応する出力パラメータを取得する(ステップS45)。そして、マイコン18は、取得した出力パラメータが、変更されたか否かを判断し(ステップS46)、出力パラメータに変更があればステップS47に進むが、変更がなければステップS47をスキップしてステップS11に進む。ステップS47では、マイコン18は、変更された出力パラメータをEEPROMに上書きする。そして、ステップS11に進む。
ステップS11では、ステップS43またはステップS45で取得した出力パラメータ、またはステップS46で変更された出力パラメータを駆動回路24に出力する。これにより、駆動回路24は、その出力パラメータで映像表示パネル22に画像を表示させる。
以上説明したように、本実施の形態におけるテレビジョン受像機100は、最適表示設定処理がマイコン18で実行されると、映像表示パネル22がリモコン送信機51を操作するユーザに対して正面を向き、映像表示パネル22の表示面とリモコン送信機51との間の距離によって、駆動回路24に与えられる制御パラメータ(出力パラメータ)が定められる。このため、ユーザは、画像表示装置を可能な限り正面からみることができ、視聴する距離で最適な画質、画面サイズで画像を見ることができる。さらに、音量が距離に応じて調節されるので、音量を調節する操作が不要となる。
また、本体101が限界回転角度まで回転して、視聴角度が0度にならない場合、または本体101がカ水平方向に回転しない場合には、視聴角度に応じた出力パラメータが決定される。このため、映像表示パネル22を斜めから見る場合であっても、その視聴角度で見るのに適した画像が映像表示パネル22から出力される。このため、ユーザが見る位置に適した画質、画面サイズで画像を出力することができ、また、ユーザが聴く位置に適した音量で音を出力することができる。
なお、本実施の形態においては、正面視聴時のフルオートモード用出力パラメータを、視聴距離に応じた出力パラメータの組をROMに記憶するようにしたが、視聴距離を変数にした関数で出力パラメータを定義して、その関数をROMに記憶するようにしてもよい。同様に、斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータを、視聴距離および視聴角度に応じた出力パラメータの組をROMに記憶するようにしたが、視聴距離および視聴角度を変数にした関数で出力パラメータを定義して、その関数をROMに記憶するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の一つにおけるテレビジョン受像機100の正面図および上面図である。 テレビジョン受像機100の本体101の回転移動を説明するための図である。 テレビジョン受像機100の詳細な構成を示すブロック図である。 マイコン18で実行される最適表示設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図4のステップS10で実行される正面視聴時の出力パラメータ設定処理の流れの一例を示す図である。 正面視聴時の出力パラメータの一例を示す図である。 図4のステップS30で実行される斜め視聴時の出力パラメータ設定処理の流れの一例を示す図である。 斜め視聴時のフルオートモード用出力パラメータの一例を示す図である。 テレビジョン受像機の最適表示設定処理による本体の回転動作を示す第1の図である。 テレビジョン受像機の最適表示設定処理による本体の回転動作を示す第2の図である。 テレビジョン受像機の最適表示設定処理による本体の回転動作を示す第3の図である。 テレビジョン受像機の最適表示設定処理による本体の回転動作を示す第4の図である。 変形例におけるテレビジョン受像機のマイコンで実行される最適表示設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 角度・距離センサ、12 受光部、14 位置情報演算回路、16 リモコン受光回路、18 マイコン、20 スタンド角度調整回路、22 映像表示パネル、24 駆動回路、26 映像信号処理回路、28 入力信号切替回路、30 テレビチューナ、32 電源回路、33 電源SW、34 音声信号処理回路、36R,36L スピーカ、51 リモコン送信機、53 電源、55 外部機器、100 テレビジョン受像機、101 本体、103 スタンド、111 モータ。

Claims (5)

  1. 画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に対するリモコン送信機の相対位置を検出する相対位置検出手段と、
    前記検出された相対位置に基づいて、前記表示手段を制御する制御手段とを備えた、表示装置。
  2. 前記相対位置検出手段は、前記リモコン送信機が送出する光を受光する受光部を含み、前記受光した光に基づいて、前記相対位置を検出する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記相対位置検出手段は、前記表示手段と前記リモコン送信機との間の距離を検出する距離検出手段を含み、
    前記制御手段は、与えられた制御パラメータに従って前記表示手段を駆動する駆動制御手段と、
    前記検出された距離に基づいて、前記駆動制御手段に与える制御パラメータを決定する制御パラメータ決定手段とを含む、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記相対位置検出手段は、前記表示手段の表示面に対する前記リモコン送信機の方向を検出する方向検出手段を含み、
    前記制御手段は、前記検出された方向に基づいて、前記表示手段の表示面の方向を決定する方向決定手段と、
    前記表示手段の表示面の方向を前記決定された方向にするために、前記表示手段を回転させる回転制御手段とを含む、請求項1または3に記載の表示装置。
  5. 前記相対位置検出手段は、前記表示手段と前記リモコン送信機との間の距離を検出する距離検出手段と、
    前記表示手段の表示面に対する前記リモコン送信機の方向を検出する方向検出手段とを含み、
    前記制御手段は、与えられた制御パラメータに従って前記表示手段を駆動する駆動制御手段と、
    前記検出された距離および前記検出された方向に基づいて、前記駆動制御手段に与える制御パラメータを決定する制御パラメータ決定手段とを含む、請求項1に記載の表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8436605B2 (en) 2010-05-21 2013-05-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Television apparatus and electronic device

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