JP2006253935A - 雲台コントローラ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、操作性のよいジョイスティック及びシーソーレバーを有する雲台コントローラを提供する。
【解決手段】雲台コントローラ10は、ジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50が、雲台コントローラ10の本体ケーシング30に対して角度調整可能に取り付けられている。よって、オペレータの操作し易い角度にジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50の角度を調整することができる。また、ジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50を互いに内側に向くように角度調整する。この角度調整により、左右の手の指が素直に動く方向とジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50の操作方向とが一致するので、オペレータは小型の雲台コントローラ10であっても、楽な姿勢でジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50を同時に操作することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】雲台コントローラ10は、ジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50が、雲台コントローラ10の本体ケーシング30に対して角度調整可能に取り付けられている。よって、オペレータの操作し易い角度にジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50の角度を調整することができる。また、ジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50を互いに内側に向くように角度調整する。この角度調整により、左右の手の指が素直に動く方向とジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50の操作方向とが一致するので、オペレータは小型の雲台コントローラ10であっても、楽な姿勢でジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50を同時に操作することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は雲台コントローラに係り、特にテレビカメラをリモコン雲台に搭載して遠隔操作によりテレビカメラのパン・チルト動作やフォーカス、ズーム調整等を行う雲台コントローラに関する。
特許文献1には、雲台と雲台コントローラとを信号ケーブルによって接続し、雲台コントローラ側からのパン、チルト、ズーム、フォーカス等の操作信号、及び雲台側からの映像信号等の信号を送受信可能に構成した雲台システムが開示されている。
雲台コントローラの操作パネルには、雲台に搭載されたテレビカメラのパン方位、チルト角度を調整するジョイスティック、雲台に搭載されたテレビカメラの焦点距離を調整するズームシーソーレバーが設けられており、ジョイスティック及びズームシーソーレバーは、オペレータの右手及び左手によって同時で操作できるように操作パネルの左右に配置されている。
このジョイスティックをオペレータの右手によって左右方向に操作することによりパン操作が行われ、上下方向に操作することによりチルト操作が行われる。また、ズームシーソーレバーをオペレータの左手によって左端又は右端を押し込み操作することにより、焦点距離の調整が行われる。
特開2001−245196号公報
ところで、ジョイスティック及びズームシーソーレバーの配置位置に関して、ジョイスティックとズームシーソーレバーとの間隔を十分にとることができる大型の雲台コントローラの場合には問題はないが、小型の雲台コントローラの場合には、ジョイスティックとズームシーソーレバーとの間隔が狭くなるため、ジョイスティック及びズームシーソーレバーを同時に操作し辛くなるという問題があった。
つまり、前記間隔が狭くとなると、オペレータは両手を向かい合わせにした姿勢でジョイスティック及びズームシーソーレバーを同時に操作することになるが、この際、左右の手の指が素直に動く方向とジョイスティック及びズームシーソーレバーの操作方向とがずれるので、オペレータは無理な姿勢での操作を強いられていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、操作性のよい操作部材を有する雲台コントローラを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、前記目的を達成するために、雲台を操作する操作部材が設けられた雲台コントローラにおいて、前記操作部材は、取付部材を介して前記雲台コントローラの本体に取り付けられ、前記取付部材は、前記雲台コントローラの本体に取り付け位置の角度が調整可能に取り付けられていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、操作部材の取付部材が雲台コントローラの本体に対して角度調整可能に取り付けられているので、オペレータの操作し易い角度に取付部材の角度を調整する。これにより、操作性のよい操作部材を有する雲台コントローラを提供できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の雲台において、前記操作部材は、前記雲台に搭載されたテレビカメラのパン方位、チルト角度を調整するジョイスティック、及び前記雲台に搭載されたテレビカメラの焦点距離を調整するシーソーレバーであることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、オペレータが両手で同時に操作するジョイスティック及びシーソーレバーの角度を各々の取付部材を介して調整自在としたので、ジョイスティックとシーソーレバーとの間隔に合わせて、その操作し易い角度にジョイスティック及びシーソーレバーの角度を調整することができる。よって、オペレータは、楽な姿勢でジョイスティック及びシーソーレバーを同時に操作することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の雲台において、前記ジョイスティック及び前記シーソーレバーは、互いに内側に向くように各々の前記取付部材の取り付け位置の角度が調整されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、ジョイスティックとシーソーレバーとの間隔が狭くなると、オペレータは両手を向かい合わせにした姿勢でジョイスティック及びズームシーソーレバーを同時に操作することになるが、ジョイスティック及びシーソーレバーが互いに内側に向くように各々の取付部材を介して角度調整されているため、左右の手の指が素直に動く方向とジョイスティック及びズームシーソーレバーの操作方向とが一致する。したがって、オペレータは小型の雲台コントローラであっても、楽な姿勢でジョイスティック及びシーソーレバーを同時に操作することができる。
本発明に係る雲台コントローラによれば、操作部材の取付部材が雲台コントローラの本体に対して角度調整可能に取り付けられているので、オペレータの操作し易い角度に操作部材の角度を調整することができ、よって、操作性のよい操作部材を有する雲台コントローラを提供できる。
また、本発明によれば、オペレータが両手で同時に操作するジョイスティック及びシーソーレバーの角度を調整自在としたので、ジョイスティックとシーソーレバーとの間隔に合わせて、その操作し易い角度にジョイスティック及びシーソーレバーの角度を調整することができる。よって、オペレータは、楽な姿勢でジョイスティック及びシーソーレバーを同時に操作することができる。
更に、本発明によれば、ジョイスティック及びシーソーレバーが互いに内側に向くように角度調整されているため、左右の手の指が素直に動く方向とジョイスティック及びズームシーソーレバーの操作方向とが一致し、よって、オペレータは小型の雲台コントローラであっても、楽な姿勢でジョイスティック及びシーソーレバーを同時に操作することができる。
以下添付図面に従って、本発明に係る雲台コントローラの好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、実施の形態に係る雲台コントローラ10が適用されたカメラシステム12の全体構成図である。同図に示すようにカメラシステム12は、リモコン雲台14(以下、単に雲台14という。)と雲台コントローラ10とが、信号ケーブル16を介して接続されることにより構成される。
雲台14は、不図示のテレビカメラを収納するハウジング18と、テレビカメラをパンニング及びチルティングさせる雲台本体20とから構成される。ハウジング18の前面には透明の前面ガラス22が嵌め込まれ、この前面ガラス22を介してハウジング18に収納されたテレビカメラが外部の映像を撮影する。なお、ハウジング18の前部には、前面ガラス22の汚れを除去するワイパー装置24、前面ガラス22にウォッシャー液を噴射するウォッシャー装置(不図示)、前面ガラス22の結露を防止するデフロスター装置(不図示)等が設けられている。
ハウジング18は、雲台本体20から水平方向に延設されたチルト軸(不図示)に片持ち支持され、このチルト軸が雲台本体20に内蔵されたチルトモータによって回転駆動される。これにより、ハウジング18とともにテレビカメラがチルティングされ、チルト角度が所望の角度に調整される。また、雲台本体20は、据付台上に固定されるパン軸26によって支持され、このパン軸26を軸に雲台本体20が内蔵のパンモータによって回転駆動される。これにより、ハウジング18とともにテレビカメラがパンニングされ、パン方位が所望の方位に調整される。
雲台コントローラ10は、雲台14に信号ケーブル16の他、通信回線等を介して接続される。雲台コントローラ10には、各種操作部材が配設され、オペレータは雲台コントローラ10の各操作部材を操作することにより、雲台14及びハウジング18内のテレビカメラのレンズ装置とカメラ本体の各種動作とを遠隔操作する。
図2は、雲台コントローラ10の平面図である。
雲台コントローラ10の本体ケーシング30の操作パネル31には、雲台14と雲台14に搭載されたテレビカメラのレンズ装置及びカメラ本体のそれぞれに対する操作部、ショット機能、トレース機能についての操作部等が所定の位置に配設されている。また、電源スイッチ32が本体ケーシング30の右上隅部に設けられている。
雲台14に対する操作部材としては、パン・チルト用ジョイスティック34(以下、単にジョイスティック34という)、パン・チルトヘッドスピード調整ツマミ36、パン方位表示部38、チルト角度表示部40、ワイパーボタン42、デフロスターボタン44、ウォッシャーボタン46が設けられている。
ジョイスティック34を図2において右斜め上の「L」方向、左斜め下の「R」方向に操作すると、雲台14のパンモータが駆動して、その操作量に応じた速度でテレビカメラがパンニングされ、ジョイスティック34を左斜め上の「U」方向、右斜め下の「D」方向に操作すると、雲台14のチルトモータが駆動して、その操作量に応じた速度でテレビカメラがチルティングされる。
なお、ジョイスティック34を上下左右方向に操作すると、その方向に対する操作量に応じたパンニング速度及びチルティング速度でテレビカメラが同時にパンニング、チルティングされる。パン方位表示部38には現在のパン方位が円状に配列されたLEDの点灯位置によって表示される。チルト角度表示部40には現在のチルト角度が直線状に配列されたLEDの点灯位置によって表示される。パン・チルトヘッドスピード調整ツマミ36の回転位置を調整すると、パンニング及びチルティングの最大速度を任意に変更することができる。
ワイパーボタン42、デフロスターボタン44、ウォッシャーボタン46をそれぞれオンにすると、雲台14のハウジング18の前面ガラス22に設けられたワイパー装置24、デフロスター装置、ウォッシャー装置が作動する。
テレビカメラのレンズ装置に対する操作部材としては、フォーカスコントロールツマミ48、ズームシーソーコントロールレバー(シーソーレバー)50、アイリスコントロールツマミ52、アイリスモード切換スイッチ54、エクステンダーボタン56が設けられている。
フォーカスコントロールツマミ48を回動操作すると、フォーカス調整が行われ、その回動位置に応じたフォーカス位置にレンズ装置のフォーカスレンズが移動する。ズームシーソーコントロールレバー50の図2において右下に下がった端部を押し込み操作すると、押し込み量に応じた速度でレンズ装置のズームレンズがテレ側に移動する。また、ズームシーソーコントロールレバー50の左上に上がった端部を押し込み操作すると、押し込み量に応じた速度でレンズ装置のズームレンズがワイド側に移動する。
アイリスモード切換スイッチ54によりアイリスモードをオートからマニュアルに切り換え、アイリスコントロールツマミ52を回動操作すると、その回動位置に応じた絞り値にレンズ装置の絞りが調整される。エクステンダーボタン56をオンにすると、レンズ装置のエクステンダー倍率が切り換えられる。
テレビカメラのカメラ本体に対する操作部材としては、各種カメラコントロールボタン58、マスターペデスタルツマミ60が設けられる。カメラコントロールボタン58としては、例えば、カメラ本体の操作を有効にする操作可能ボタン58A、映像信号のゲインを切り換えるゲイン切り換えボタン58B、ブラックバランスの調整をオートで行うA/Bボタン58C、ホワイトバランスの調整をオートで行うA/Wボタン58D、複数種のNDフィルターを切り換えるNDフィルターボタン58E、シャッタースピードを切り換えるシャッタースピード切り換えボタン58F等が設けられている。マスターペデスタルツマミ60の回動位置を調整すると、ペデスタルの調整が行なわれる。
ショット機能についての操作部材としては、1〜10番までの計10個のショットボタン62、62…、メモリーボタン64、作動時間設定ツマミ68が設けられている。ショット機能は、パン・チルト位置、ズーム位置及びフォーカス位置により決定される所望のショットを予め登録しておくと、ショットボタン62のワンタッチ操作によりそのショットを自動で再生することができる機能である。メモリーボタン64をオンにした後、又は、メモリーボタン64をオンにする前に、ジョイスティック34を操作して雲台14によりテレビカメラを所望のパン方位・チルト角度に設定するとともに、ズームシーソーコントロールレバー50及びフォーカスコントロールツマミ48を操作してテレビカメラのレンズ装置を所望のズーム位置及びフォーカス位置に設定し、所望のショットを決める。そして、メモリーボタン64をオンにした状態で、所望のショットボタン62をオンすると、そのときのショットがそのショットボタン62に登録される。
テレビカメラを任意のパン方位・チルト角度、ズーム位置及びフォーカス位置に設定している状態において、メモリーボタン64をオフにした状態で、所望のショットボタン62をオンすると、そのショットボタン62に登録したショットが自動で再生される。すなわち、ショットボタン62をオンにすることにより、テレビカメラが任意のパン方位・チルト角度、ズーム位置及びフォーカス位置からショットボタン62にショットとして登録されたパン方位・チルト角度、ズーム位置及びフォーカス位置に移動する。作動時間設定ツマミ66の回動位置を調整すれば、ショットの再生に要する時間を任意調整することができる。また、作動時間をメモリーすることもできる。
トレース機能についての操作部材としては、トレースモードボタン70、トレーススタート/ストップボタン72、トレース読み出しモードボタン74、トレース書き込みモードボタン76が設けられている。トレースモードは、テレビカメラの一連の動作を登録しておくと、トレース読み出しモードボタン74のワンタッチ操作によりそのテレビカメラの一連の動作を自動で再生することができる機能である。トレースモードボタン70をオンにするとトレースモードとなり、トレースモードにおいて、トレース書き込みモードボタン76をオンにした後、メモリーしたい番号のショットボタン62を押し、トレース/ストップボタン72を押して、テレビカメラのパン方位・チルト角度、ズーム位置及びフォーカス位置をジョイスティック34、ズームシーソーコントロールレバー50、フォーカスコントロールツマミ48を操作して移動させると、その一連の動作が記憶され、トレーススタート/ストップボタン114を押してトレース書き込みモードボタン76をオフにすると記憶が終了する。
トレースモードにおいて、トレース読み出しモードボタン74をオンにした後、読み出したい番号のショットボタン62を押すと、トレースのスタート位置まで移動する。そして、トレーススタート/ストップボタン72をオンにすると、登録したテレビカメラの一連の動作を再生することができる。再生中にトレーススタート/ストップボタン72をオンするとトレースの動作が停止する。
ところで、実施の形態の雲台コントローラ10は、ジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50の操作角度が調整可能に構成されている。
ジョイスティック34は、ジョイスティック34の操作方向を示す「L」、「R」、「U」、「D」の文字が刻印された円形のプレート(取付部材)80の中心軸P1上に取り付けられる。このプレート80は、本体ケーシング30の操作パネル31に形成された円形の開口部31Aに配置されている。また、開口部31Aの下方には、図3に示すドーナツ形状の摺動プレート82が固定され、この摺動プレート82上にプレート80が操作パネル31と面一になるように配置されるとともに、プレート80の中心軸P1を中心に回動自在に取り付けられている。
摺動プレート82には図4、図5において破線で示す円弧状の長孔84が形成され、この長孔84に、プレート80に取り付けられたねじ86が挿入されている。ねじ86は、図3の如く長孔84を貫通し、その下部にてナット88が螺合され、また、この長孔84はプレート80の中心軸P1を中心とする同心円上に形成されている。したがって、ねじ86を緩めればプレート80は、ねじ86が長孔84にガイドされることにより中心軸P1を中心に回動され、ねじ86を締めることにより所望の回動位置で固定される。このプレート80の回動によりジョイスティック34の操作角度が調整可能となっている。長孔84の形成範囲は、摺動プレート82の全周(360度)でもよく半周(180度)でもよい。しかしながら、プレート80を180度角度調整した場合には、上を示す「U」の文字が下側に位置するとともに、左を示す「L」の文字が右側に位置し、すなわち上下左右が逆になり感覚的に操作し辛くなるので、長孔84の形成範囲は図5、図6の如く約90度の範囲が好ましい。
同様にズームシーソーコントロールレバー50は、円形のプレート(取付部材)90の中心軸P2上に取り付けられる。このプレート90は、本体ケーシング30の操作パネル31に形成された円形の開口部31Bに配置されている。また、開口部31Bの下方には、図6に示すドーナツ形状の摺動プレート92が固定され、この摺動プレート92上にプレート90が操作パネル31と面一になるように配置されるとともに、プレート90の中心軸P2を中心に回動自在に取り付けられている。
摺動プレート92には図7、図8において破線で示す円弧状の長孔94が形成され、この長孔94に、プレート90に取り付けられたねじ96が挿入されている。ねじ96は、図6の如く長孔94を貫通し、その下部にナット98が螺合され、また、この長孔94はプレート90の中心軸P2を中心とする同心円上に形成されている。したがって、ねじ96を緩めればプレート90は、ねじ96の長孔94にガイドされることにより中心軸P2を中心に回動され、ねじ96を締めることにより所望の回動位置で固定される。このプレート90の回動によりズームシーソーコントロールレバー50の操作角度が調整可能となっている。長孔94の形成範囲は、約90度の範囲で形成されているが、摺動プレート92の全周(360度)でもよく半周(180度)でもよい。
上記の如く実施の形態の雲台コントローラ10によれば、ジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50が、雲台コントローラ10の本体ケーシング30に対して角度調整可能に取り付けられているので、オペレータの操作し易い角度にジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50の角度を調整することができる。これにより、操作性のよいジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50を有する雲台コントローラ10を提供できる。
また、雲台コントローラ10が小型の場合には、すなわち、ジョイスティック34とズームシーソーコントロールレバー50との間隔が狭く、オペレータは両手を向かい合わせにした姿勢でジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50を同時に操作しなければならない場合には、図2の如くジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50を互いに内側に向くように角度調整する。この角度調整により、左右の手の指が素直に動く方向とジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50の操作方向とが一致するので、オペレータは小型の雲台コントローラ10であっても、楽な姿勢でジョイスティック34及びズームシーソーコントロールレバー50を同時に操作することができる。
10…雲台コントローラ、12…カメラシステム、14…雲台、16…信号ケーブル、18…ハウジング、20…雲台本体、26…パン軸、30…本体ケーシング、34…ジョイスティック、50…ズームシーソーコントロールレバー、80、90…プレート、82、92…摺動プレート、84、94…長孔、86、96…ねじ、88、98…ナット
Claims (3)
- 雲台を操作する操作部材が設けられた雲台コントローラにおいて、
前記操作部材は、取付部材を介して前記雲台コントローラの本体に取り付けられ、
前記取付部材は、前記雲台コントローラの本体に取り付け位置の角度が調整可能に取り付けられていることを特徴とする雲台コントローラ。 - 前記操作部材は、前記雲台に搭載されたテレビカメラのパン方位、チルト角度を調整するジョイスティック、及び前記雲台に搭載されたテレビカメラの焦点距離を調整するシーソーレバーであることを特徴とする請求項1に記載の雲台コントローラ。
- 前記ジョイスティック及び前記シーソーレバーは、互いに内側に向くように各々の前記取付部材の取り付け位置の角度が調整されていることを特徴とする請求項2に記載の雲台コントローラ。
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JP2005065921A JP2006253935A (ja) | 2005-03-09 | 2005-03-09 | 雲台コントローラ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200481796Y1 (ko) * | 2016-07-11 | 2016-11-10 | 주식회사 와이앤엠시스템즈 | Ptz 카메라 컨트롤러 |
JP2020014177A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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2005
- 2005-03-09 JP JP2005065921A patent/JP2006253935A/ja active Pending
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JP7233867B2 (ja) | 2018-07-20 | 2023-03-07 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP7480377B2 (ja) | 2018-07-20 | 2024-05-09 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
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