JP2001086487A - カメラ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラを搭載した雲台を遠隔制御する雲台シス
テム等に適用されるカメラ制御装置において、プリセッ
ト位置にカメラ動作させる場合に、指示した目標位置と
その目標位置までの動作残量をコントローラの表示部に
表示させる。 【解決手段】雲台コントローラ４０に設けたプリセット
スイッチ１２０がＯＮされることでショット実行の指示
がＣＰＵ１００に入力される。ＣＰＵ１００はメモリ１
０２からプリセットデータを読み出し、雲台装置１０に
対して動作指示信号を与える。ＣＰＵ１００は雲台装置
１０からカメラの現在位置を示す情報を受信しており、
表示部１０６にはカメラの現在位置と動作の目標位置が
表示される。例えば、ショット実行開始時に現在位置と
目標位置の間の全てのＬＥＤ１０８を点灯させ、カメラ
動作に伴って通過した位置のＬＥＤ１０８を順次消灯し
ていくことで動作残量を表示する。表示には複数の点灯
色や点滅を併用してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はカメラ制御装置に係
り、特に雲台システムなどに適用され、レンズのズー
ム、フォーカス、絞りの制御、或いはカメラのパンニン
グ動作やチルティング動作の制御を行う装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】リモコン雲台は、カメラが搭載される雲
台本体と、カメラのパン／チルト動作やレンズのズーム
・フォーカス動作等を遠隔操作する操作部を備えた操作
ユニット（制御装置）とから構成される。雲台本体はパ
ン駆動部とチルト駆動部が内蔵されており、前記操作ユ
ニットによって駆動制御される。特開平１１−９５３１
５号公報に開示のリモコン雲台装置は、操作ユニットに
おいて現在のカメラの方向（パン位置、チルト位置）を
表示する表示機能が付加されており、操作者が撮影方向
を容易に確認できるように構成されている。

【０００３】また、本出願人は特願平１１−１１０２８
号においてパソコン等の操作画面上でレンズの動作を指
示入力し、その指示入力に基づいてレンズの動作を制御
可能なレンズ制御装置を提案している。かかるレンズ制
御装置には、現在のズーム位置、フォーカス位置、アイ
リス位置などを表示する機能が付加されている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】この種の雲台システム
は、予め特定のショット（カット）毎にパン位置、チル
ト位置、ズーム位置及びフォーカス位置などの各ポジシ
ョンを記憶させておき、スイッチ操作でそのプリセット
位置を自動再現できるショット機能（プリセット機能）
を有している。しかしながら、従来のシステムでは、現
在のポジションを表示することはできても、指定したプ
リセット位置と現在の位置との関係を把握することは困
難である。

【０００５】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、動作指示を与えた目標位置と現在位置との関係
を容易に把握することができるカメラ制御装置を提供す
ることを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明に係るカメラ制御装置は、カメラの動作を指示
する指示手段と、前記指示手段で指示した動作の目標位
置及びその目標位置までの動作残量を表示する表示手段
と、を備えたことを特徴としている。

【０００７】本明細書において「カメラ制御装置」とい
う用語は、雲台制御装置やレンズ制御装置を包含するも
のであり、撮影方向の制御、レンズ系の制御など、広く
カメラによる撮影動作を制御するための装置の総称とし
て用いている。

【０００８】すなわち、カメラの動作には、雲台のパン
ニング動作、チルティング動作、レンズのズーム動作、
フォーカシング動作、アイリス動作などがあり、これら
動作のうち少なくとも一つの動作が指示手段によって指
示される。指示手段で指定した動作の目標位置が表示手
段に表示され、カメラ動作に追従してその動作残量が表
示される。これにより、操作者は指示した動作の行く先
を容易に確認できるとともに、動作状況を把握できる。

【０００９】本発明の一態様として、上記構成からなる
カメラ制御装置において、前記指示手段によって目標位
置を指示すると、その指示に基づいて前記表示手段に目
標位置を表示するとともに現在位置を表示し、カメラ動
作に従って現在位置の表示を変えることで前記動作残量
を示すように前記表示手段の表示内容を制御する表示制
御部を備える態様がある。

【００１０】また、本発明の他の態様に係るカメラ制御
装置は、カメラのショット位置を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶させたショット位置へのカメラ動作
を指示するショット指示手段と、前記ショット指示手段
で指示されたショット位置にカメラを動作させる制御信
号を出力する制御信号出力部と、カメラ側からカメラの
現在位置に関する情報を取得する現在位置情報受信部
と、前記ショット指示手段で指示されたカメラ動作の目
標位置及びその目標位置までの動作残量を表示する表示
手段と、を備えたことを特徴としている。

【００１１】ショット位置は、カメラのパンニング方位
（パン位置という）、チルティング角度（チルト位置と
いう）、ズーム位置、フォーカス位置、アイリス位置、
エクステンダー位置のうち少なくとも一つの要素、通常
は複数の要素の組み合わせによって規定される。

【００１２】記憶手段には一つ又は複数のショット位置
のデータを記憶させておくことができる。操作者がショ
ット指示手段を操作することによって、記憶手段に記憶
してあるショット位置の情報が読み出され、制御信号出
力部からカメラを制御する制御信号が出力される。この
制御信号にしたがってカメラの雲台やレンズが駆動され
ることにより、ショットが再現される。

【００１３】カメラ側は現在位置の情報をカメラ制御装
置側に提供しており、カメラ制御装置は現在位置情報受
信部を介してカメラの現在位置情報を取得する。こうし
て現在位置をリアルタイムで把握しながら目標位置まで
の動作残量を表示手段において表示させている。

【００１４】このように、本発明の態様によれば、プリ
セットされているショット動作の再現実行時に目標位置
と動作残量を表示するようにしたので、操作者に安心感
を与えることができる。

【００１５】表示手段における動作残量の表示形態とし
ては、例えば、目標位置と動作残量を図形的な手法を用
いて表示する態様がある。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るカメラ制御装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。

【００１７】図１は本発明が適用される雲台装置の一部
破断を含む正面図である。同図に示す雲台装置１０は、
主に雲台本体１２、パン軸支持部１４、ハウジング１６
に収納されているカメラを支持するカメラ取付板１８等
からなり、雲台本体１２はパン軸支持部１４を介して据
付台２０上に固定設置される。

【００１８】カメラ取付板１８は、雲台本体１２の側面
から延設されたチルト軸２２に支持されている。チルト
軸２２は、雲台本体１２に内蔵されている図示せぬモー
タ及びギヤ機構等からなるチルト駆動部によって軸芯２
２Ａを中心に回転駆動される。かかるチルト軸２２の駆
動によって前記カメラを所望の位置にチルティングさせ
ることができる。

【００１９】雲台本体１２の下部にはパン軸２４が設け
られており、パン軸２４は軸受２５を介して回動自在に
支持されている。雲台本体１２にはモータ２６、ウォー
ムホイール２６及びウォームギヤ３０等からなるパン駆
動部が内蔵されており、該パン駆動部によってパン軸２
４が回転駆動される。パン駆動部はポテンショメータ３
２を含み、該ポテンショメータ３２によってパンニング
の位置が検出される。

【００２０】雲台本体１２は中継回路（中継ボックス）
３８を介して雲台コントローラ（制御装置）と接続され
ており、雲台コントローラ４０によって遠隔制御され
る。

【００２１】図２は雲台コントローラの一例を示す平面
図、図３は背面図である。これらの図に示すように、雲
台コントローラ４０の操作面には、パン・チルト操作用
のジョイスティック４２、パン・チルトヘッドスピード
調整ツマミ４３、フォーカスコントロールツマミ４４、
ズームコントロールレバー４６、アイリスコントロール
ツマミ４８、マスターペデスタルツマミ５０、作動時間
設定ツマミ５２、パン方位表示部５４、チルト角度表示
部５５等が設けられている。

【００２２】ジョイスティック４２を図２中左右方向に
操作するとカメラのパン位置を指令することができ、上
下方向に操作するとチルト位置を指令することができ
る。パン方位表示部５４は発光ダイオード（ＬＥＤと略
記する）５６が円環状に配置された構造を有し、チルト
角度表示部５５はＬＥＤ５７が直線状に配置された構造
を有する。現在のパン位置及びチルト位置はそれぞれパ
ン方位表示部５４及びチルト角度表示部５５におけるＬ
ＥＤ５６、５７の点灯位置によって確認できるようにな
っている。また、ジョイスティック４２の右上部にはパ
ン・チルトヘッドスピード調整ツマミ４３が設けられ、
該ツマミの回動位置によってパン・チルトヘッドスピー
ドを調節できる。

【００２３】雲台コントローラ４０には、複数のプリセ
ットボタン５８、５８…（図２では第１番から第８番ま
での８ショット分のプリセットボタン）が設けられてお
り、各ショットボタン５８…毎にパン方位、チルト角
度、ズーム位置、フォーカス位置の各ポジションを設定
することができるとともに、該当するショットボタン５
８を押すことで、設定されているショットを実行（再
現）することができる。

【００２４】符合６０はメモリボタン、６１はエクステ
ンダーボタン、６２はアイリスモード切換スイッチであ
る。また、ＮＤフィルタボタン６４等の各種カメラコン
トロールボタン６６や、補助（ＡＵＸ）ボタン６８、及
びトレース制御用ボタン７０等も設けられている。符合
７６の二点鎖線で囲んだ表示部には雲台装置１０のファ
ン、デフロスタ、ヒータ等の動作状況や各種警告（アラ
ーム）がＬＥＤの点灯によって表示されるようになって
いる。図中符合７８はタリー表示ランプ、８０は電源ス
イッチ、８１はテイク（TAKE) ボタンである。

【００２５】図３に示すように、雲台コントローラ４０
の背面にはＡＣ電源入力用コネクタ８４、ＤＣ電源入力
用コネクタ８５、タリー信号入力用コネクタ８６、ネッ
トワークコネクタ８７、モデム／コンピュータ用コネク
タ８８、モデム／中継ボックス切換スイッチ８９、画像
メモリユニット用コネクタ９０、ＡＵＸコネクタ９１が
設けられている。

【００２６】図４は本発明の実施形態を示す雲台システ
ムの概略構成図である。雲台コントローラ４０は、中央
演算処理装置（ＣＰＵ）１００とメモリ１０２を備え、
シリアル入出力部１０４を介して雲台装置１０と双方向
通信可能に接続される。なお、雲台コントローラ４０と
雲台装置１０間の信号伝達手段は有線通信手段に限ら
ず、無線通信手段を適用してもよい。

【００２７】雲台コントローラ４０は雲台装置１０に対
してパン動作、チルト動作、ズーム動作、フォーカス動
作、アイリス動作等の各種の動作指示のコマンドを出力
する。雲台装置１０は雲台コントローラ４０から受入す
る信号にしたがって駆動制御され、カメラが所望の位置
に向けられると共に、カメラレンズの駆動制御が行われ
る。

【００２８】雲台装置１０側は現在のパン位置、チルト
位置、ズーム位置、フォーカス位置、アイリス位置、エ
クステンダー位置等の位置情報を雲台コントローラ４０
へと伝達する。かかる位置情報はシリアル入出力部１０
４を介して雲台コントローラ４０のＣＰＵ１００に入力
される。ＣＰＵ１００は受入した位置情報に基づいてカ
メラを含む雲台装置１０の動作を制御するとともに、表
示部１０６のＬＥＤ１０８を制御する。表示部１０６は
図２で説明したパン方位表示部５４やチルト角度表示部
５５に相当するものであり、ＬＥＤ１０８は図２の符合
５６、５７で示したＬＥＤに相当する。

【００２９】図４中符合１２０はプリセットスイッチで
あり、図２で説明したプリセットボタンに相当するスイ
ッチである。メモリ１０２には予め登録されるショット
位置に関するデータ（プリセットデータという）が記憶
される。プリセットボタン５８が押されプリセットスイ
ッチ１２０がＯＮすると、その信号がＣＰＵ１００に入
力される。ＣＰＵ１００は選択されたプリセットスイッ
チ１２０に対応するプリセットデータをメモリ１０２か
ら読み出し、そのプリセットデータが示すポジションに
カメラを動作させる指示信号を雲台装置１０側へと出力
する。

【００３０】また、ＣＰＵ１００は、プリセットスイッ
チ１２０の指示に基づいて表示部１０６におけるＬＥＤ
１０８の点灯／消灯の制御を行う処理部として機能す
る。

【００３１】図５には、パン方位表示部５４における表
示例が示されている。図５中黒丸はＬＥＤの点灯状態を
示し、白丸は消灯状態を示す。プリセットボタン５８が
押下操作され、ショットの再現が指示されると、そのプ
リセットボタン５８に関連付けて登録されているプリセ
ットデータに従って現在位置から目標位置に至る動作軌
道に沿う動作区間のＬＥＤ５６を全て点灯させる（図５
（ａ））。そして、プリセットデータに従ったパンニン
グ動作に伴い現在位置をリアルタイム表示し、通過した
ポジションのＬＥＤ５６を消灯していく（同図
（ｂ））。すなわち、点灯しているＬＥＤ５６の個数が
動作残量を表していることになる。パンニング動作の動
きに従って点灯するＬＥＤ５６の個数が少なくなってい
き、目標位置に到達すると、現在位置を示す表示として
当該位置のＬＥＤ５６のみが点灯することになる（同図
（ｃ））。

【００３２】図５で説明した表示形態に代えて、又は図
５で説明した表示形態と組み合わせて、目標位置と現在
位置を互いに異なる点灯色によって表示してもよい。例
えば、目標位置を赤色で表示し、現在位置を青色で表示
し、その間の動作軌道はＬＥＤ（ランプ）を点灯させな
いものとし、パン動作に伴って青色の点灯位置が移動し
ていく態様がある。また、点灯色を変える代わりに、又
はこれと組み合わせて、目標位置と現在位置のうちの何
れか一方を点滅表示させる態様もある。例えば、目標位
置を点滅表示させ、パン動作にしたがって現在位置の点
灯表示が移動していく表示態様がある。

【００３３】上記実施の形態では、ＬＥＤ５６を用いた
表示手段を説明したが、ＣＲＴや液晶ディスプレイ（Ｌ
ＣＤ）、プラズマディスプレイその他の表示装置を用い
たグラフィック表示によって実現することも可能であ
る。カメラで捉えた映像を映し出す表示装置の画面上に
パン方位表示等をスーパーインポーズ機能によって表示
させる態様もある。

【００３４】図６にはチルト角度表示部５５の例が示さ
れている。同図に示す表示部は、複数のＬＥＤ５７が縦
直線に沿って配列された構造を有し、基準位置（例え
ば、水平位置）からの＋方向（上向き角度）と−方向
（下向き角度）を表示できる。ＬＥＤ５７が点灯する位
置によってチルト位置を示すようになっている。かかる
構成からなるチルト角度表示部５５において、図５で説
明したパン方位表示部５４と同様に目標位置と現在位置
の関係を表示することで動作残量を表示する。

【００３５】図７にはズーム位置を表示する手段の一例
が示されている。同図に示すズーム位置表示部１４０
は、広角から望遠まで画角の大きさを連想させる図形的
表示形態として、いわゆる逆三角形の図形が用いられて
いる。この表示部はＬＥＤなどの表示ランプを配列して
構成してもよいし、液晶ディスプレイ等の画面上の表示
によって実現してもよい。かかるズーム位置表示部１４
０において、動作の目標とするズーム位置（目標位置）
と現在のズーム位置（現在位置）とを表示し、ズーム動
作に従ってリアルタイムに現在位置を表示することによ
り、動作残量を操作者に提示する。かかる手段を用いる
ことで操作者はズーム目標位置と動作残量を容易に理解
できる。

【００３６】フォーカス位置、アイリス位置、エクステ
ンダー位置を表示する表示部の構造については図示しな
いが、これら各表示部についても、上述したパン、チル
ト、ズームの表示部と同様に、適当な図形を用いて表示
部を構成し、目標位置と動作残量を表示することが好ま
しい。

【００３７】上記実施の形態では本発明を雲台システム
に適用したが、本発明の適用範囲はこれに限らず、スタ
ジオ等で使用されるテレビカメラの操作部に用いられる
ショットボックスや、カメラを遠隔制御可能なソフトウ
ェアが組み込まれたパーソナルコンピュータ（パソコ
ン）などにも適用できる。ショットボックスその他のレ
ンズコントローラに目標位置と動作残量を表示するため
の表示部を付加してもよいし、テレビカメラのビューフ
ァインダ等の表示装置を兼用してもよい。また、パソコ
ンによってカメラを制御する場合には、パソコンの画面
上に目標位置と動作残量を表示させる。

【００３８】

【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
制御装置によれば、指示手段で指定した動作の目標位置
と、その目標位置までの動作残量を表示手段に表示する
ようにしたので、カメラ操作者は指示した動作の行く先
を容易に確認できるとともに、動作状況を把握できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明が適用される雲台装置の一部破断を含む
正面図

【図２】雲台コントローラの一例を示す平面図

【図３】図２に示した雲台コントローラの背面図

【図４】本発明の実施形態を示す雲台システムの概略構
成図

【図５】パン方位表示部における表示例を示す図

【図６】チルト角度表示部における表示例を示す図

【図７】ズーム位置を表示する手段の一例を示す図

【符号の説明】

１０…雲台装置、１２…雲台本体、１６…カメラのハウ
ジング、４０…雲台コントローラ（カメラ制御装置）、
５４…パン方位表示部（表示手段）、５５…チルト角度
表示部（表示手段）、５８…プリセットボタン（指示手
段、ショット指示手段）、１００…ＣＰＵ（表示制御
部、制御信号出力部）、１０２…メモリ（記憶手段）、
１０４…シリアル入出力部（制御信号出力部、現在位置
情報受信部）、１２０…プリセットスイッチ（指示手
段、ショット指示手段）、１０６…表示部（表示手段）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 カメラの動作を指示する指示手段と、前
   記指示手段で指示した動作の目標位置及びその目標位置
   までの動作残量を表示する表示手段と、を備えたことを
   特徴とするカメラ制御装置。
2. 【請求項２】 前記指示手段によって目標位置を指示す
   ると、その指示に基づいて前記表示手段に目標位置を表
   示するとともに現在位置を表示し、カメラ動作に従って
   現在位置の表示を変えることで前記動作残量を示すよう
   に前記表示手段の表示内容を制御する表示制御部を備え
   ていることを特徴とする請求項１に記載のカメラ制御装
   置。
3. 【請求項３】 カメラのショット位置を記憶する記憶手
   段と、 前記記憶手段に記憶させたショット位置へのカメラ動作
   を指示するショット指示手段と、 前記ショット指示手段で指示されたショット位置にカメ
   ラを動作させる制御信号を出力する制御信号出力部と、 カメラ側からカメラの現在位置に関する情報を取得する
   現在位置情報受信部と、 前記ショット指示手段で指示されたカメラ動作の目標位
   置及びその目標位置までの動作残量を表示する表示手段
   と、 を備えたことを特徴とするカメラ制御装置。
4. 【請求項４】 前記表示手段には、目標位置と動作残量
   が図形的な手法を用いて表示されることを特徴とする請
   求項１、２又は３に記載のカメラ制御装置。