JP2017220864A - 撮像装置および撮像プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの意図に合ったピント範囲が得られるティルト量を短時間で算出する。【解決手段】撮像装置100は、撮影レンズ405をティルトさせるティルト機構410を有するレンズユニット400が一体に設けられた又は取り外し可能に装着される。該撮像装置は、被写体像を撮像するための撮像素子22と、該撮像素子からの出力を用いて位相差検出方式の焦点検出を行うことによりデフォーカス量を算出する焦点検出手段24,50と、デフォーカス量を用いてティルト機構の目標ティルト量を算出するティルト量算出手段50とを有する。ティルト量算出手段は、撮影範囲に含まれる複数の被写体領域に対してそれぞれ算出されたデフォーカス量と撮影レンズのレンズ情報とに基づいて、複数の被写体領域に対して撮影レンズのピントを合わせることが可能な目標ティルト量を算出する。【選択図】図2

Description

本発明は、ティルト撮影が可能な撮像装置に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置や交換レンズには、本来は撮像面に対して直交する撮影レンズの光軸を意図的に傾けることでピントが合う被写体側の範囲(以下、ピント範囲という)を調節することが可能なティルト機構を有するものがある。ただし、ユーザ(撮影者)の意図に合ったピント範囲が得られるようにティルト機構のティルト量を調整するには熟練を要し、ティルト量を微調整しながらテスト撮影を繰り返す等の試行錯誤が必要である。
特許文献1には、ユーザがティルト撮影において2つの被写体にピントを合わせたい場合に正なティルト量を算出する方法が開示されている。具体的には、事前に撮影レンズの繰出し量を調整してそれぞれの被写体にピントを合わせて得られた2つの被写体距離と、撮像面上で結像する2つの被写体像間の距離と、撮影レンズの焦点距離とに基づいてティルト量を算出する。
特開2006−078756号公報
しかしながら、特許文献1にて開示された方法では、ユーザが事前に2つの被写体に手動でピント合わせを行い、その都度、被写体の位置を撮像装置に入力する必要がある。このため、適正なティルト量を得るまでに多くの操作が必要であるとともに、時間がかかる。
本発明は、ユーザの意図に合ったピント範囲が得られるティルト量を短時間で簡単に算出することができるようにした撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、撮影レンズをティルトさせるティルト機構を有するレンズユニットが一体に設けられた又は取り外し可能に装着される撮像装置である。該撮像装置は、被写体像を撮像するための撮像素子と、該撮像素子からの出力を用いて位相差検出方式の焦点検出を行うことによりデフォーカス量を算出する焦点検出手段と、デフォーカス量を用いてティルト機構の目標ティルト量を算出するティルト量算出手段とを有する。ティルト量算出手段は、撮影範囲に含まれる複数の被写体領域に対してそれぞれ算出されたデフォーカス量と撮影レンズのレンズ情報とに基づいて、複数の被写体領域に対して撮影レンズのピントを合わせることが可能な目標ティルト量を算出することを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としてのティルト量算出方法は、撮影レンズをティルトさせるティルト機構を有するレンズユニットが一体に設けられた又は取り外し可能に装着される撮像装置に適用される。該方法は、被写体像を撮像するための撮像素子からの出力を用いて位相差検出方式の焦点検出を行うことによりデフォーカス量を算出するステップと、デフォーカス量を用いてティルト機構の目標ティルト量を算出するティルト量算出ステップとを有する。そして、ティルト量算出ステップにおいて、撮影範囲に含まれる複数の被写体領域に対してそれぞれ算出されたデフォーカス量と撮影レンズのレンズ情報とに基づいて、複数の被写体領域に対して撮影レンズのピントを合わせることが可能な目標ティルト量を算出することを特徴とする。
本発明によれば、撮像面位相差検出方式で得られるデフォーカス量に基づいて複数の被写体領域に対してピントを合わせることが可能な目標ティルト量を算出する。このため、ユーザの意図に合ったピント範囲が得られる目標ティルト量を簡単かつ短時間で得ることができる。
本発明の実施例1である撮像装置の外観図。 実施例1の撮像装置の構成を示すブロック図。 実施例1の撮像装置において撮像面位相差AFに用いる撮像素子の画素構成を示す図。 実施例1の撮像装置におけるティルト量表示処理を示すフローチャート。 実施例1の撮像装置における目標ピント面角度算出処理を示すフローチャート。 実施例1における目標ピント面角度を示す図。 実施例1における目標ピント面角度の算出方法を示す図。 実施例1における目標ティルト量の算出方法を示す図。 本発明の実施例2である撮像装置の構成を示すブロック図。 実施例2の撮像装置におけるティルト機構駆動処理を示すフローチャート。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である撮像装置としてのデジタルカメラ100の背面側からの外観を示す。表示部(表示手段)28は、LCDパネル等により構成され、画像や各種撮影情報を表示する。
シャッターボタン61は、撮影指示をカメラ100に与えるユーザ(撮影者)により操作される。シャッターボタン61の半押し操作によって後述するAE、AF等の撮影準備動作の開始がカメラ100に指示され、全押し操作によって記録用の撮像がカメラ100に指示される。モード切替スイッチ(モードダイヤル)60は、ユーザにより各種モードを切り替えるために操作される。
モード切替スイッチ60により切り替え可能なモードには、静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等がある。操作部70は、ユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材を含む。コントローラホイール73は、操作部70に含まれ、回転操作が可能な操作部材である。コントローラホイール73が回転操作されると、その操作量に応じてパルス信号が発生する。このパルス信号は、後述するカメラ制御部50によるカメラ100の各種動作の制御に用いられる。72は電源スイッチであり、電源のオンとオフを切り替えるためにユーザにより操作さる。
コネクタ112は、接続ケーブル111とカメラ100とのコネクタである。記録媒体200は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、記録媒体スロット201に取り出し可能に格納される。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、カメラ100との通信が可能となる。記録媒体スロット201の開口は蓋202によって開閉される。図には、蓋202を開いて記録媒体スロット201から記録媒体200の一部が露出した状態を示している。カメラ100の上部には、フラッシュ(照明装置)300が設けられている。また、カメラ100の前面には、交換レンズとしてのレンズユニット400が取り外し可能に装着されている。
図2には、カメラ100およびレンズユニット400の内部構成を示している。なお、図2において、図1に示した構成要素には図1と同符号を付す。シャッタ101は、撮像素子22に対する露光制御を行う。撮像素子22は、レンズユニット400内の撮影レンズ405により形成された被写体像(光学像)を光電変換する、すなわち撮像を行うCCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子により構成されている。撮影レンズ405は、フォーカスレンズ402、絞り403および不図示の変倍レンズ等を含む。撮像素子22は、複数の画素のそれぞれに設けられたフォトダイオードにより光電変換を行って電荷を蓄積する。各フォトダイオードに蓄積された電荷は、カメラ制御部50からのタイミング信号に基づいて蓄積電荷に応じた電圧を有する出力信号(アナログ信号)として撮像素子22から順次読み出される。
撮像素子22において、各画素は2つ(一対)のフォトダイオード(光電変換部)A,Bとこれら対のフォトダイオードA,Bに対して設けられた1つのマイクロレンズとより構成されている。各画素において、入射する光をマイクロレンズで分割して対のフォトダイオードA,B上に対の光学像が形成される。そして、該対のフォーダイオードA,Bからの上記出力信号が、後述する撮像面位相差AFに用いられる対のAF用信号(A信号およびB信号)として読み出される。また、各画素の対のフォトダイオードA,Bからの出力信号であるA信号とB信号を加算して読み出すことで、撮像用信号(A+B信号)が読み出されることになる。
撮像素子22は、複数の画素から読み出した複数のA信号と複数のB信号をそれぞれ合成することで、撮像面位相差検出方式による焦点検出およびフォーカスレンズ402の位置制御に用いられる対の位相差像信号としてのA像信号とB像信号を生成して出力する。以下の説明において、撮像面位相差検出方式による焦点検出およびフォーカスレンズ402の位置制御をまとめて、撮像面位相差AFという。また、撮像素子22は、複数の画素のそれぞれから読み出したA+B信号を合成することで撮像画像を生成するための撮像信号を生成する。
ここで、図3(b)には、本実施例における撮像素子22の画素構成の具体例を示している。上述したように、撮像面位相差AFを行うために、複数の画素のそれぞれが2つのフォトダイオードA,Bを有する。一方、図3(a)には、撮像面位相差AFに対応していない撮像素子の画素構成の具体例を示している。いずれの撮像素子も複数の画素がベイヤー配列に基づいて配列されている。Rは赤のカラーフィルタを、Bは青のカラーフィルタを、Gr,Gbは緑のカラーフィルタを示している。撮像面位相差AFに対応する図3(b)に示す画素構成では、図3(a)に示した撮像面位相AFに非対応の画素構成における1画素(実線で囲んで示す)に相当する画素内に、図の水平方向に2分割された2つのフォトダイオードA,Bが設けられている。
なお、図3(b)に示した各画素におけるダイオードの分割は例に過ぎず、図の垂直方向に分割したり、水平および垂直方向に2分割ずつ(計4分割)したりしてもよい。また、同じ撮像素子内において互いに異なる分割方法で分割された複数種類の画素が含まれてもよい。
撮像素子22から出力された撮像信号および対の位相差像信号はA/D変換器23でデジタル信号に変換されて画像処理部24に入力される。画像処理部24は、A/D変換器23でデジタル変換された撮像信号に対して画素補間、リサイズ処理、色変換処理およびAWB(オートホワイトバランス)処理等の画像処理を行って画像データを生成する。画像データは、メモリ制御部15およびカメラ制御部50に送られる。
また、画像処理部24は、A/D変換器23でデジタル変換された対の位相差像信号に対して相関演算を行い、該対の位相差像信号の相関量を算出する。そして、相関量が最小となる、つまりは相関度が最も高くなる対の位相差像信号のずれ量である位相差を算出する。以下の説明では、この位相差を像ずれ量という。また、画像処理部24は、算出した像ずれ量に対する信頼度も算出する。信頼度は、対の位相差像信号の一致度、相関量の変化の急峻度およびコントラスト等を用いて算出することができる。像ずれ量および信頼度の情報は、カメラ制御部50に送られる。
カメラ制御部50は、シャッターボタン61の半押し操作に応じてSW1信号を受けると、画像処理部24からの画像データの輝度情報に基づいてAE(自動露出)を行う。そして、該AEの結果に応じてレンズユニット400内のレンズ制御部401に絞り駆動命令を送信する。レンズ制御部401は、CPU等により構成されている。絞り駆動命令を受信したレンズ制御部401は、撮影レンズ405内の絞り403を制御する。また、カメラ制御部50は、AEの結果に応じて、必要に応じてEF(フラッシュプリ発光)を行う。
さらに、カメラ制御部50は、画像処理部24からの像ずれ量に基づいてデフォーカス量を演算し、該デフォーカス量の情報を含むフォーカス駆動命令をレンズ制御部401に送信する。フォーカス駆動命令を受けたレンズ制御部401は、該フォーカス駆動命令に示されたデフォーカス量に応じて撮影レンズ405内のフォーカスレンズ402を駆動してピント合わせを行う。このようにして、撮像面位相差AFが行われる。なお、レンズ制御部401は、ユーザのズーム操作に応じて撮影レンズ405内の変倍レンズを駆動して焦点距離を変更する(変倍を行う)。画像処理部24とカメラ制御部50により、焦点検出手段が構成される。
画像処理部24にて生成された画像データは、直接またはメモリ制御部15を介してメモリ32に保存される。メモリ32は、記録用の画像データや表示部28に表示される画像表示用の画像データを格納する。D/A変換器13は、メモリ32に格納された画像表示用の画像データをアナログ信号に変換して表示部28に供給してライブビュー画像を表示させる。これにより、表示部28が電子ビューファインダとして機能する。
電気的に消去・記録が可能な不揮発性メモリ56は、フラッシュROMやEEPROM等により構成され、カメラ制御部50の動作用の定数やコンピュータプログラム等を記憶する。
カメラ制御部50は、不揮発性メモリ56に記録されたコンピュータプログラムを実行することで、上述したAE、EFおよび撮像面位相差AFを行うほか、カメラ100全体の動作を制御する。システムメモリ52は、RAM等により構成され、カメラ制御部50の動作用の変数を保持したり、不揮発性メモリ56から読み出したコンピュータプログラムを展開して保持したりする。また、カメラ制御部50は、メモリ32、D/A変換器13および表示部28等を制御することにより画像表示制御も行う。
また、カメラ制御部50は、シャッターボタン61の全押し操作に応じてSW2信号を受けると、撮像素子22からの信号読み出しから記録媒体200に記録用画像データを書き込むまでの一連の撮像処理を行う。システムタイマー53は、各種制御に用いられる時間を計測したり時刻をカウントしたりする。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果とカメラ制御部50からの指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部に供給する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。
通信部54は、無線または有線ケーブルを介して外部との間で映像信号や音声信号等の送受信を行う。通信部54は、無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。
姿勢検出部55は、カメラ100の重力方向に対する姿勢を検出する。カメラ制御部50は、姿勢検出部55で検出された姿勢に基づいて、撮像により取得された画像データがカメラ100を正位置(横)に構えての撮像により取得された画像データかカメラ100を縦位置に構えての撮像により取得された画像データなのかを判別する。カメラ制御部50は、検出された姿勢に対応する向き情報を画像データに付加したり、向き情報に応じて画像データを回転させて記録したりすることができる。姿勢検出部55としては、加速度センサやジャイロセンサ等を用いることができる。
フラッシュ300は、カメラ100に着脱可能に装着される。フラッシュ300内の発光部304は、フラッシュ光を発光する光源と該光源を点灯させる電気回路等を含む。フラッシュ制御部301は、CPU等により構成され、カメラ制御部50からI/F33を介して入力される指示に応じて、発光部304の発光量、発光時間、発光照射角等の制御を行う。
レンズユニット400は、撮像素子22の撮像面に対する撮影レンズ405の光軸の角度(以下、ティルト量という)を変化させることができるティルト機構410を備えている。撮影レンズ405の光軸が撮像面に対して直交する状態でのティルト量を0とし、そこからティルト量を変化させると、被写体側において撮影レンズ405のピントが合う面(以下、ピント面という)が撮像面に対して非平行となる。この結果、撮影範囲(画角)に含まれる被写体側の範囲であって撮影レンズ405のピントが合う範囲(以下、ピント範囲という)が変化する。つまり、ユーザはティルト量を変更することで、調節前のピント範囲を、ユーザが意図するピント範囲に調節することができる。レンズ制御部401は、ティルト機構410のティルト量や撮影レンズ405の焦点距離、合焦距離(言い換えれば被写体距離)および像倍率等を含む撮影レンズ405に関する情報(以下、レンズ情報という)をカメラ制御部50に送信する。カメラ制御部50は、I/F34を介してレンズ情報を受信する。
次に、図4のフローチャートを用いて、カメラ制御部50が行う、ユーザが意図するピント範囲を得るための目標ティルト量を算出して表示するティルト量表示処理(ティルト量算出方法)について説明する。カメラ制御部50は、不揮発性メモリ56に格納されてシステムメモリ52に展開されたコンピュータプログラムである撮像プログラムに従って本処理を実行する。また、この表示処理は、ユーザによるティルト量表示指示に応じて実行される。
まずステップS400では、カメラ制御部50は、レンズユニット400のティルト機構410の現在のティルト量(実ティルト量)が0、すなわち撮影レンズ405の光軸が撮像面に対して直交する状態であるか否かを判定する。カメラ制御部50は、現在のティルト量が0である場合はステップS401に進み、現在のティルト量が0でない場合はステップS404に進む。
ステップS401では、カメラ制御部50は、図6に示すように、現在のティルト量0でのピント面Pに対するユーザが意図する目標ピント面Pの角度(以下、目標ピント面角度という)θを算出する。この目標ピント面角度算出処理の詳細については後述する。カメラ制御部50は、算出した目標ピント面角度θをメモリ32に格納する。
次にステップS402では、カメラ制御部50は、ステップS401で算出した目標ピント面角度θに基づいて、図8に示すように、ティルト機構410のティルト操作によって現在のピント面を目標ピント面に一致させるための目標ティルト量θを算出する。この目標ティルト量算出処理の詳細については後述する。カメラ制御部50は、算出した目標ティルト量θをメモリ32に格納する。カメラ制御部50は、ティルト量算出手段としてこのティルト量算出ステップでの処理を行う。
次にステップS403では、カメラ制御部50は、ステップS402で算出した目標ティルト量を表示部28に表示する。そして、ステップS404に進む。
ステップS404では、カメラ制御部50は、ティルト機構410の現在のティルト量を表示部28に表示する。これにより、ティルト量表示処理が完了する。
このように本実施例では、ティルト機構410の実ティルト量が0である場合は目標ティルト量が算出されて実ティルト量とともに表示部28に表示される。一方、ティルト機構410の実ティルト量が0でない場合は、目標ティルト量は算出されず(すなわち実ティルト量が0のときに算出された目標ティルト量の表示が維持され)、実ティルト量の表示のみが更新される。このため、ユーザは、表示された実ティルト量が目標ティルト量に一致するようにティルト機構410をティルト操作するだけで、ティルト機構410をユーザが意図するピント範囲が得られるティルト量に設定することができる。
次に、図5のフローチャートを用いて、カメラ制御部50が図4のステップS401で行う目標ピント面角度算出処理について説明する。ここでは、ティルト量が0であるときのピント面(図6のP)に対する目標ピント面(図6のP)の角度である目標ピント面角度(図6のθ)を算出する場合について説明する。
まずステップS500では、カメラ制御部50は、画像処理部24に撮影範囲内に設定された複数の焦点検出領域において対の位相差像信号の像ずれ量を算出させる。そして、カメラ制御部50は、画像処理部24から受け取った像ずれ量から該複数の焦点検出領域のそれぞれでのデフォーカス量を算出する。このようにカメラ制御部50は、撮影範囲内の複数の焦点検出領域において、つまりは複数の焦点検出領域のそれぞれに含まれる被写体側の領域である複数の被写体領域に対して撮像面位相差検出方式による焦点検出を行う。
また、カメラ制御部50は、画像処理部24から上記複数の焦点検出領域で得られた像ずれ量のそれぞれに対する信頼度の情報も取得する。カメラ制御部50は、算出したデフォーカス量をメモリ32に格納する。なお、ユーザが意図するピント範囲やデフォーカス量が算出される焦点検出領域は、操作部70のタッチパネル等を用いてユーザが事前に指定してもよいし、画像処理部24が生成した画像データから被写体を検出して自動的に指定するようにしてもよい。
次にステップS501では、カメラ制御部50は、ステップ500で各焦点検出領域において算出したデフォーカス量、各焦点検出領域の位置およびレンズ制御部401から受信したレンズ情報に基づいて、焦点検出領域ごとに目標ピント面角度θを算出する。1つの焦点検出領域での目標ピント面角度θは、図7に示すように、ティルト量0でのピント面Pから該焦点検出領域に含まれるピント合わせ対象の被写体領域(目標被写体)までの距離Dと光軸Lから該目標被写体までの距離Yを用いて式(1)により算出できる。
カメラ制御部50は、ピント面Pから目標被写体までの距離Dを、ステップS500で算出したデフォーカス量から算出する。また、光軸Lから目標被写体までの距離Yを、撮像面(撮像素子22)上における光軸Lから目標被写体に対応する焦点検出領域までの距離とレンズ情報に含まれる像倍率の情報とを用いて算出する。レンズ情報はレンズユニット400がカメラ100に装着された時点からレンズ制御部401からカメラ制御部50に常時送信され、カメラ制御部50は常に最新のレンズ情報をメモリ32に格納して該メモリ32から読み出す。
そして、カメラ制御部50は、上記複数の焦点検出領域のそれぞれに対して算出した目標ピント面角度θの平均値を算出し、該平均値を最終的な目標ピント面角度θとして設定する。平均値としての目標ピント面角度θを用いることで、複数の焦点検出領域において、つまりは複数の被写体領域に対して撮影レンズ405のピントを合わせることが可能な目標ティルト量を算出することができる。ここにいうピントが合うとは、必ずしもベストピント状態である必要はなく、ピントが合っているとみなせる許容範囲内に入っていればよい。また、平均値に変えて、最頻値や中央値等の代表値を最終的な目標ピント面角度θとして設定してもよい。
さらに、複数の焦点検出領域のうち、像ずれ量(つまりはデフォーカス量)に対する信頼度が閾値より高い焦点検出領域に対して算出された目標ピント面角度θのみを選択して用いて最終的な目標ピント面角度θを算出してもよい。これにより、信頼度が低いデフォーカス量を用いて算出された目標ピント面角度θの影響を受けることなく、より正確な最終的な目標ピント面角度θを算出することができる。
なお、ここで説明した最終的な目標ピント面角度θの算出方法は例にすぎず、他の方法で算出してもよい。
次に、図4のステップS402でカメラ制御部50が行う目標ティルト量算出処理について説明する。カメラ制御部50は、シャインプルーフの原理に基づいて、ティルト機構410のティルト操作により現在のピント面を目標ピント面に一致させるための目標ティルト量θを算出する。具体的には、図8に示すように、上述した目標ピント面角度算出処理にて算出した最終的な目標ピント面角度θと、ティルト機構410のティルト量0でのピント面Pまでの距離D撮像面と撮影レンズ405の主点との間の距離Dとを用いる。そして、式(2)により目標ティルト量θを算出する。
カメラ制御部50は、距離Dと距離Dをレンズ情報に含まれる被写体距離と焦点距離の情報を用いて算出する。
なお、ここで説明した目標ティルト量θの算出方法は例にすぎず、他の方法で算出してもよい。
このように、カメラ制御部50は、撮影範囲のうち複数の焦点検出領域にて算出されたデフォーカス量と撮影レンズ405のレンズ情報とに基づいて、該複数の焦点検出領域において撮影レンズ405のピントを合わせることが可能な目標ティルト量θを算出する。ティルト機構410のティルト量がこの目標ティルト量θに設定された状態で、ユーザによるマニュアルフォーカスが行われる。これにより、撮影範囲の全体(少なくとも複数の焦点検出領域に含まれる複数の被写体領域)に撮影レンズ405のピントを合わせることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、ユーザの意図に合ったピント範囲が得られる目標ティルト量を簡単かつ短時間で算出および表示することができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。図9には、本実施例のカメラ100および交換レンズとしてのレンズユニット400′の内部構成を示している。本実施例において、カメラ100の構成は図2に示した実施例1のカメラ100と同じであり、レンズユニット400′はティルト機構410をアクチュエータにより駆動するティルト駆動部(駆動手段)420を備えている。本実施例において、実施例1と共通する構成要素には実施例1と同符号を付して説明に代える。
図10のフローチャートを用いて、カメラ制御部50が行うティルト駆動処理について説明する。このティルト駆動処理には、実施例1において図4を用いて説明したティルト量表示処理も含まれている。カメラ制御部50は、不揮発性メモリ56に格納されてシステムメモリ52に展開されたコンピュータプログラムである撮像プログラムに従って本処理を実行する。また、このティルト駆動処理は、ユーザによるティルト駆動指示に応じて実行される。
まずステップS600では、カメラ制御部50は、レンズユニット400のティルト機構410の現在のティルト量(実ティルト量)が0、すなわち撮影レンズ405の光軸が撮像面に対して直交する状態であるか否かを判定する。カメラ制御部50は、現在のティルト量が0である場合はステップS602に進み、現在のティルト量が0でない場合はステップS601に進む。
ステップS601では、カメラ制御部50は、レンズ制御部401を通じてティルト駆動部420を制御して、ティルト量が0となるようにティルト機構410を駆動させる。そして、ステップS602に進む。
ステップS602では、カメラ制御部50は、実施例1(図4)のステップS401と同様に、現在のティルト量0でのピント面Pに対するユーザが意図する目標ピント面Pの角度である目標ピント面角度θを算出する目標ピント面角度算出処理を行う。カメラ制御部50は、算出した目標ピント面角度θをメモリ32に格納する。
次にステップS603では、カメラ制御部50は、ステップS602で算出した目標ピント面角度θに基づいて、ティルト機構410の駆動によって現在のピント面を目標ピント面に一致させるための目標ティルト量θを算出する目標ティルト量算出処理を行う。目標ティルト量算出処理の具体的な内容は、実施例1(図4)のステップS402と同様である。カメラ制御部50は、算出した目標ティルト量θをメモリ32に格納する。
次にステップS604では、カメラ制御部50は、ティルト駆動部420を制御して、実ティルト量がステップS603で算出した目標ティルト量θに一致するようにティルト機構410を駆動させる。
続いてステップS605では、カメラ制御部50は、ティルト機構410の現在のティルト量(=目標ティルト量)を表示部28に表示する。これにより、ティルト駆動処理が終了する。
このように本実施例では、ティルト機構410のティルト量がユーザの意図に合ったピント範囲が得られるように自動的に調整される。したがって、ユーザがティルト機構410をティルト操作することなく、所望のピント範囲が得られるティルト量が設定される。
各実施例では、ピントを合わせたい複数の被写体領域に対して撮像面位相差検出方式の焦点検出により得られたデフォーカス量を用いて、ユーザの意図に合ったピント範囲が得られるティルト機構の目標ティルト量を算出する。このため、ユーザは、簡単かつ短時間で適正なティルト量に調節されたレンズユニットを通した撮像を行うことができる。
なお、各実施例ではレンズユニット400がティルト機構を有する交換レンズであり、カメラ100がレンズ交換型撮像装置である場合について説明した。しかし、本発明の他の実施例には、レンズユニット400がティルト機構を有するレンズ鏡筒であり、カメラ100が該レンズ鏡筒を一体に備えるレンズ一体型撮像装置である場合も含まれる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
100 デジタルカメラ
400 レンズユニット
22 撮像素子
24 画像処理部
50 カメラ制御部

Claims (7)

  1. 撮影レンズをティルトさせるティルト機構を有するレンズユニットが一体に設けられた又は取り外し可能に装着される撮像装置であって、
    被写体像を撮像するための撮像素子と、
    該撮像素子からの出力を用いて位相差検出方式の焦点検出を行うことによりデフォーカス量を算出する焦点検出手段と、
    前記デフォーカス量を用いて前記ティルト機構の目標ティルト量を算出するティルト量算出手段とを有し、
    前記ティルト量算出手段は、撮影範囲に含まれる複数の被写体領域に対してそれぞれ算出された前記デフォーカス量と前記撮影レンズのレンズ情報とに基づいて、前記複数の被写体領域に対して前記撮影レンズのピントを合わせることが可能な前記目標ティルト量を算出することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記レンズ情報は、焦点距離、被写体距離および像倍率が含まれることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記目標ティルト量と前記ティルト機構の実ティルト量とを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記ティルト機構の実ティルト量が前記目標ティルト量になるように前記ティルト機構を駆動する駆動手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記ティルト量算出手段は、前記ティルト機構が前記撮影レンズの光軸を前記撮像素子の撮像面に対して直交させている状態において前記目標ティルト量を算出することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記ティルト量算出手段は、前記デフォーカス量に対する信頼度を示す情報に基づいて、前記目標ティルト量の算出に用いる前記デフォーカス量を選択することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 撮影レンズをティルトさせるティルト機構を有するレンズユニットが一体に設けられた又は取り外し可能に装着される撮像装置のティルト量算出方法であって、
    被写体像を撮像するための撮像素子からの出力を用いて位相差検出方式の焦点検出を行うことによりデフォーカス量を算出するステップと、
    前記デフォーカス量を用いて前記ティルト機構の目標ティルト量を算出するティルト量算出ステップとを有し、
    前記ティルト量算出ステップにおいて、撮影範囲に含まれる複数の被写体領域に対してそれぞれ算出された前記デフォーカス量と前記撮影レンズのレンズ情報とに基づいて、前記複数の被写体領域に対して前記撮影レンズのピントを合わせることが可能な前記目標ティルト量を算出することを特徴とする撮像装置のティルト量算出方法。
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