JP4258010B2 - スロットルボデーの吸気負圧検出装置 - Google Patents

スロットルボデーの吸気負圧検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、燃料タンク内の燃料が燃料ポンプによって昇圧され、この燃料が燃料噴射弁を介して機関へ噴射供給される燃料噴射装置において、吸気通路内の吸気負圧を圧力センサによって検出するスロットルボデーの吸気負圧検出装置に関する。
従来のスロットルボデーの吸気負圧検出装置について図8、図9について説明する。
図8は、圧力センサがスロットルボデーに取着された状態を示す上部平面図。
図9は図8のA−A線における要部縦断面図。である。
30は、内部を吸気通路31が側方に貫通して穿設されたスロットルボデーであり、吸気通路31はスロットルボデー30に回転自在に支持された絞り弁軸32にネジ止め固定されたバタフライ型の絞り弁33によって開閉される。
Sは、吸気通路31内の圧力変化を電圧変化に置き換えて検出する圧力センサで、シリコンダイヤフラム等の圧力変換素子と圧力変換素子の出力信号を増幅するハイブリットICから構成され、シリコンダイヤフラムの片側に吸気通路31内の吸気負圧が負圧導入孔Saを介して導入される。
このような圧力センサSは特開平8−261080号公報に示される。
圧力センサSは合成樹脂材料によって形成されるポッティング材Pによってセンサケース34内に固定配置されるもので、このセンサケース34は下方に向かって開口する。
円筒壁部34aと、上底部34dから更に上方に向かって突出する円筒部34bとターミナル35が突出して配置されるコネクタ部34cを、を備え、前記圧力センサSの負圧導入孔Saは円筒壁部34a内に臨んで下方に向かって開口配置される。
又、圧力センサSから側方にのびるセンサ側のターミナルSbは、ターミナル35の内方端とハンダ付等によって電気的に接続される。
一方、スロットルボデー30には、前記センサケースの円筒壁部34aが回転自在に挿入される円筒ボス部30aが上方に向けて突出して形成されるもので、円筒ボス部30aの上方端の凹部にはセンサ用負圧導入孔35の下流が開口する。
このセンサ用負圧導入孔35の上流は、絞り弁33より下流側の吸気通路31aに向けて開口する。
尚、前記絞り弁より下流側の吸気通路31aは図示せぬ機関に連絡され、絞り弁33より上流側の吸気通路31bは図示せぬエアクリーナに連絡される。
そしてかかるセンサケース34に取着された圧力センサSは以下によってスロットルボデー30に固定される。
第1に、センサケース34の円筒壁部34aの内周がスロットルボデー30の円筒ボス部30aの外周に挿入配置されるもので、このとき、円筒壁部34aの内周ボス部30aの外周との間にOリング36が縮設される。
従って円筒壁部34aの内周と円筒ボス部30aの外周とはこのOリング36によって気密保持される。
第2にセンサケース34が押圧プレート37によってスロットルボデー30に螺着固定されるもので、押圧プレート37は、平板状をなし、センサケース34の円筒部34bを挿入するケース挿入孔37a(ケース挿入孔37aは欠円形状に形成される)と、ネジを挿入する為のネジ挿通孔37bとが穿設される。
そして、押圧プレート37をセンサケース34の上底部34d上に配置するとともにケース挿入孔37aにセンサケース34の円筒部34bを挿入し、更に押圧プレート37をスロットルボデー30より上方に突出する取付けボス30bの上端面上に配置し、この状態において押圧プレート37のネジ挿通孔37bを介して取付けボス30bに向けてネジ38を螺着するもので、これによって圧力センサSを備えるセンサケース34が押圧プレート37によってスロットルボデー30に向けて押圧固定される。
而して、吸気通路31a内に生起する負圧は、センサ用負圧導入孔35、負圧導入孔Saを介して圧力センサS内へ導入され、圧力センサSは前記負圧に応じた電圧信号をセンサ側のターミナルSb、ターミナル35を介して外部に向けて出力される。
特開平8−261080号公報
かかる従来の吸気負圧検出装置によると、センサケース34の円筒壁部34aがスロットルボデー30の円筒ボス部30aに挿入配置されるので、コネクタ部34cは360度の回転方向に向けて自由に配置できる。
然しながら、センサケース34のスロットルボデー30に対する固定は、押圧プレート17の平坦部がセンサケース34の上底部34dを押圧して固定するのみであるので、コネクタ部34cに過大な回転力が加わった際、コネクタ部34cが回転する恐れがある。
そして、前記コネクタ部の回転によると、コネクタ部34cに嵌合接続される雌型コネクタ及び雌型コネクタから延びる導線(雌型コネクタ、導線は図示されていない)の位置が初期の設定位置から変化し、これがスロットルボデー30に装着されるスロットルレバー、アクセルワイヤー、開度センサ等の他の構成部品と干渉して好ましいものでない。
又、センサケース34の円筒壁部34aを円筒ボス部30aに挿入し、押圧プレート37のケース挿入孔37aをセンサケース34の円筒部34bに臨んで配置し、かかる状態において、押圧プレート37をネジ38にて取付けボス30bに向けて螺着する際、ネジ38によって押圧プレート37が完全に取付けボス30bに螺着される迄、センサケース34の回転を規制できない。
以上によると、かかる押圧プレート37の螺着作業時において、センサケース34の回転を規制する位置決め治具を必要とする。
又、押圧プレート37をネジ38によって螺着する際、押圧プレート37には、ネジ38を中心とした回転力が付与されるもので、これによると、センサケース34はネジ38を回転中心とした側方への回転力を受けることになり、Oリング36が片寄せられて内周壁34aと円筒ボス部30aとの気密不良を生じたり、あるいは圧力センサSに歪みを与え、出力特性に悪影響を及ぼすことが懸念される。
本発明になるスロットルボデーの吸気負圧検出装置は、前記不具合に鑑み成されたもので、圧力センサを備えるセンサケースに過大な回転力が加わった際にあっても、センサケースの回転を抑止できる前記吸気負圧検出装置を提供することを第1の目的とする。
更には、押圧プレートによってセンサケースをスロットルボデーに螺着固定する際、スロットルボデーの円筒ボス部とセンサケースの円筒壁部との間に配置される気密用のOリングのシール性を良好に保持するとともにセンサケースに配置される圧力センサに歪みを生じさせることのない前記吸気負圧検出装置を提供することを第2の目的とする。
本発明になるスロットルボデーにおける吸気負圧検出装置は前記目的達成の為に、センサケース内に圧力センサが配置されるとともに圧力センサからの出力信号がセンサケースのコネクタ部内に突出するターミナルを介して出力され、
前記センサケースの円筒壁部が、スロットルボデーより突出する円筒ボス部に回転自在に挿入配置されるとともにセンサケースがスロットルボデーに螺着される押圧プレートにて押圧固定されるスロットルボデーの吸気負圧検出装置において、
センサケースの上底部に、正多角形よりなる位置決め突部を設け、
一方、押圧プレートには、前記位置決め突部を形成する正多角形の頂角突部の倍数よりなる頂角凹部を有する位置決め凹部が穿設され、
前記押圧プレートをセンサケースの上底部上に配置するとともに位置決め凹孔をセンサケースの位置決め突部に係合配置し、更に押圧プレートをスロットルボデーに螺着固定したことを第1の特徴とする。
又、本発明は前記第1の特徴に加え、前記押圧プレートに押圧プレートの回転を抑止する回り止め部を設け、該回り止め部をスロットルボデーに係止したことを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によると、圧力センサを備えるセンサケースの円筒壁部がOリングを介してスロットルボデーの円筒ボス部に挿入配置される。
かかる状態において、センサケースの上底部上に押圧プレートを当接配置するとともに押圧プレートの位置決め凹孔をセンサケースの位置決め突部に係合配置し、更にこの状態において押圧プレートがネジによってスロットルボデーに螺着固定される。
以上によると、センサケースは押圧プレートによってスロットルボデーに向けて押圧固定され、センサケースの回転は位置決め突部が位置決め凹孔に係合されて規制される。
ここで、センサケースの位置決め突部を正多角形に形成し、押圧プレートの位置決め凹孔を、位置決め突部を形成する正多角形の頂角突部の倍数よりなる頂角凹部をもって形成したので、頂角凹部の数に応じてセンサケースを回転配置できる。
又、センサケースに回転力が加わった際、センサケースの回転は、位置決め突部がスロットルボデーに固着された押圧プレートの位置決め凹孔にて阻止されるのでセンサケースの回転が抑止され、コネクタ部の開口位置を常に初期の設定位置に維持できる。
更に、センサケースは、予め所定の回転角度位置に配置でき、この状態においてセンサケースの位置決め突部に押圧プレートの位置決め凹孔が係合配置される。
従って、押圧プレートをネジによってスロットルボデーに螺着固定する際、センサケースの回転が抑止されて前記螺着作業を行なうことができるので、センサケースを位置決め保持する為の位置決め治具を必要としない。
又、前記位置決め突部は従来のセンサケースの上部に付加的に設ければよく、位置決め凹孔は従来の押圧プレートのケース挿入孔の形状を変更することによって実施できるもので特別に新たな部品を必要とするものでなく従来のものに対して極めて容易に実施できる。
又、本発明の第2の特徴によると、センサケースを押圧して固定する押圧プレートは、押圧プレートに形成した回り止め部がスロットルボデーに係止されることにより、押圧プレートをネジによってスロットルボデーに螺着する際、押圧プレートがネジを中心にして回転することがなく、押圧プレートが圧力センサに対して側方の回転荷重を加えることがない。
これによると、センサケースの円筒壁部とスロットルボデーの円筒ボス部との間に縮設配置されるOリングが片寄せられて前記円筒壁部と円筒ボス部とのシール性が阻害されることがなく、センサ用負圧導入孔から圧力センサの負圧導入孔に向けて絞り弁より下流側の吸気通路内に生起する負圧を正確に導入できる。
又、センサケース内に配置される圧力センサに対して何等の外力が作用するものでなく、圧力センサに歪みが生ずることがないので、圧力センサは負圧導入孔より導入される負圧に応じた正確な電圧信号をターミナルより出力できる。
以下、本発明になるスロットルボデーの吸気負圧検出装置の一実施例について図により説明する。
図1、図2により本発明に用いられる圧力センサの一実施例について説明する。
図1は圧力センサの上部平面図。図2は図1のB−B線における縦断面図。である。
1は内部に前述した圧力センサSが合成樹脂材料よりなるポッティング材2によって固定配置されるセンサケースである。
センサケース1は下方に向かって大径孔と小径孔とが連設された円筒壁部1aが下方に向かって開口して形成され、上底部1bには上方に向かって正多角形よりなる位置決め突部1cが突出して形成される。
本実施例において位置決め突部1cは正六角形をなすもので、これによると位置決め突部1cは、6個の頂角突部1e1,1e2…1e6を有する。
又、センサケース1には側方に向かってコネクタ部1dが形成されるもので、コネクタ部1d内に突出するターミナル3の内方端には圧力センサSからのびるセンサ側のターミナルSbがハンダ付等によって電気的に接続される。
尚、前記圧力センサはセンサケース1の下方に臨んで配置されるもので、圧力センサS内に配置されるシリコンダイヤフラム(図示せず)の片側に向かう負圧導入孔Scが圧力センサSの下面に開口する。
次にセンサケース1をスロットルボデーに向けて押圧固定する押圧プレート4について図3により説明する。
押圧プレート4は平板状をなし、図において右方に位置決め凹孔4aが穿設され、左方にネジ挿通孔4cが穿設される。
この位置決め凹孔4aは以下の如く形成される。
位置決め凹孔4aは、位置決め突部1cが係合配置される孔形状をなすとともに位置決め突部1cの頂角突部1eが挿入される頂角凹部4bを備えるもので、この頂角凹部4bは位置決め突部1cの頂角突部1eの倍数形成される。
すなわち、本実施例において位置決め突部1cは正六角形に形成されて6個の頂角突部1e1,…1e6を有するもので、押圧プレート4の頂角凹部4bは6個の2倍である12個の頂角凹部4b1,4b2…4b12が形成される。
いいかえると、点線を含んで形成される6個の頂角凹部4b2,4b4,4b6,4b8,4b10,4b12を有する正6角形の位置決め凹孔4aを、一点鎖線で示されるように30度づらして6個の頂角凹部4b1,4b3,4b5,4b7,4b9,4b11を有する正6角形の位置決め凹孔4aを形成すると、12個の頂角凹部4b1…4b12を備える位置決め凹孔4aを形成できる。
そして、前記圧力センサSを備えるセンサケース1は押圧プレート4によって以下の如くスロットルボデー5に螺着固定される。
図4、図5によって説明する。
図4はセンサケース1がスロットルボデー5に螺着固定された状態を示す上部平面図。図5は図4のC−C線における要部縦断面図。である。
スロットルボデー5は内部を吸気通路6が貫通して穿設され、吸気通路6を開閉制御するバタフライ型の絞り弁7は、スロットルボデー5に回転自在に支持された絞り弁軸8に取着される。
又、スロットルボデー5の一側には、センサケース1の大径孔と小径孔とよりなる円筒壁部1aが挿入される、大径筒部と小径筒部とが連設された円筒ボス部5aが上方に向かって突出して形成されるとともにその側方にメネジ孔5bが上端に向かって開口して穿設された取付けボス5cが上方に向かって突出して形成される。
尚、6はセンサ用負圧導入孔であり、その上流側が絞り弁7より下流側の吸気通路6a内に開口し、下流側が円筒ボス部5aの上端5a1に向かって開口する。
そして、スロットルボデー5の円筒ボス部5aに向けてセンサケース1の円筒壁部1aを挿入配置するもので、このとき円筒ボス部5aの外周5a2と円筒壁部1aの内周1a1との間には環状のOリング9が縮設配置される。
かかるセンサケース1のスロットルボデー5に対する挿入時において、センサケース1のコネクタ部1dは目視によって概略所定の位置に配置できる。
次に押圧プレート4が前記によってスロットルボデー5に挿入配置されたセンサケース1の上底部1b上に配置されるとともにスロットルボデー5の取付けボス5cの上端5c1上に配置され、このとき押圧プレート4の位置決め凹孔4aはセンサケース1の位置決め突部1cに係合配置される。すなわち位置決め凹孔4aの正六角形を形成する6個の頂角凹部4b2,4b4,4b6,4b8,4b10,4b12に、センサケース1の位置決め突部1cの6個の頂角突部1e1…1e6が係合配置される。
そして、かかる状態において押圧プレート4のネジ挿通孔4cを介してネジ10を取付けボス5cの上端5c1に開口するメネジ孔5bに向けて螺着する。
以上によると、センサケース1の上底部1bが押圧プレート4によって押圧保持されることからセンサケース2の上方への脱出が抑止され、センサケース1の回転は、正六角形をなす位置決めの突部1cがそれに対応する頂角凹部4bを有する位置決め凹孔4aに係合配置されることから抑止される。更にセンサケース2内に配置される圧力センサSと外気とは円筒壁部1aと円筒ボス部5aとの間に縮設されたOリング9によって遮断される。
従って、絞り弁7より下流側の吸気通路6a内に生起する負圧は、センサ用負圧導入孔6、負圧導入孔Scを介して圧力センサS内に導入され、この負圧に応じた電圧信号をセンサ側のターミナルSb、ターミナル3を介して例えば外部のECU(図示せず)に向けて出力できる。
ここで本発明によると、センサケース1の位置決め突部1cを正多角形状とし、押圧プレート4に穿設される位置決め凹孔4aに、位置決め突部1cの正多角形の頂角突部1e1…1e6の倍数よりなる頂角凹部4b1…4b12を穿設したので、頂角凹部4b1…4b12の数に応じてセンサケース1を回転させて取着できる。
本実施例にあっては、位置決め突部1cを正六角形状とし、押圧プレート4の位置決め孔4aに、頂角突部1e1…1e6の倍数である12個の頂角凹部4b1…4b12を設けたので、センサケース1を回転方向において30度づつ12通りの回転方向位置を選択できる。
従って従来と同様にセンサケース1のコネクタ部1dの位置を回転方向において自在に設定できる。
そして、本発明によれば、センサケース1に過度な回転力が加わった際において、位置決め突部1cの複数の頂角突部1e1…1e6が押圧プレート4の複数の頂角凹部4b2,4b4,4b6,4b8,4b10,4b12に係合して配置されるのでセンサケース1が回転することがなく、常にセンサケース1のコネクタ部1dを初期の設定位置に維持できるものである。
又、複数の頂角突部と複数の頂角凹部とによってセンサケース1が押圧プレート4に係合されたので、センサケース1に加わる外力が1ヶ所に集中して作用することなく各頂角突部に分散されるので、回転力を受けた際におけるセンサケース1の破損も抑止できる。
又、押圧プレート4の位置決め凹部4aがセンサケース1の位置決め突部1cに係合配置され、この状態において押圧プレート4をネジ10によってスロットルボデー5に螺着する際、センサケース1は前記位置決め凹孔4aと位置決め突部1cの係合によってその回転が抑止されるので、押圧プレート4のネジ締め作業時においてセンサケース1自体の回転を阻止する位置決め治具が不要になったもので、設備費を低減できる。
又、センサケース1の円筒壁部1aの内周とスロットルボデー5の円筒ボス部5aの外周との間にOリング9を配置したので、押圧プレート4の締めつけ方向(図5において上下方向)において、センサケース1とスロットルボデー5とが当接する部位を無くすことができたもので、これによるとセンサケース1に大なる押圧力が作用することがなく、圧力センサSが歪んで出力電圧が変化することがない。
再び図3に戻って押圧プレート4について説明すると、4dは、ネジ挿通孔4cの左方に穿設されて外側方に開口する欠円形状をなす回り止め部であり、この回り止め部4dは、押圧プレート4をスロットルボデー5の取付けボス5cの上端5c1にネジ10にて螺着する際、取付けボス5cの上端5c1に突出して形成した規制杆部5dに係止される。
以上によると、押圧プレート4をネジ10にてスロットルボデー5の取付けボス5cに螺着する際、ネジ10を中心とした押圧プレート4の回転を抑止できる。
これによると、センサケース1に対して押圧プレート4より側方の押圧力が付与されることがないので、Oリング9が片側に縮んで円筒壁部1aの内周と、円筒ボス部5aの外周との気密が損われることがない。
又、圧力センサSに対してセンサケース1から何等の外力も加えられることがないので、圧力センサSからの出力特性を良好に維持できる。
図6、図7には回り止め部の他の実施例が示される。
図6は押圧プレートにてセンサケースがスロットルボデーに向けて押圧固定された状態を示す要部上部平面図。図7は図6のD−D線における要部縦断面図。である。
押圧プレート4に形成される回り止め部4eは、押圧プレート4の下面より下方に向けてエンボス加工によって突出して形成される。
そして、この回り止め部4eが取付けボス5cの上端5c1に穿設した係合孔5f内に係合配置され、これによって押圧プレート4のネジ締め時における押圧プレート4の回転を抑止できる。
尚、位置決め突部1cの正多角形状は前記正六角形に限定されることなく、正八角形、正四角形、正三角形であってもよい。
本発明の吸気負圧検出装置に用いられる圧力センサの上部平面図。 図1のB−B線における縦断面図。 本発明の吸気負圧検出装置に用いられる押圧プレートの上部平面図。 本発明の吸気負圧検出装置であって、センサケースがスロットルボデーに螺着固定された状態における上部平面図。 図4のC−C線における要部縦断面図。 押圧プレートにてセンサケースがスロットルボデーに向けて押圧固定された他の実施例を示す要部上部平面図。 図6のD−D線における要部縦断面図。 従来の吸気負圧検出装置を示す上部平面図。 図8のA−A線における要部縦断面図。
符号の説明
1 センサケース
1b 上底部
1c 位置決め突部
1e1,1e2… 頂角突部
4 押圧プレート
4a 位置決め凹孔
4b1,4b2… 頂角凹部
4d 回り止め部
5 スロットルボデー
S 圧力センサ

Claims (2)

  1. センサケース内に圧力センサが配置されるとともに圧力センサからの出力信号がセンサケースのコネクタ部内に突出するターミナルを介して出力され、
    前記センサケースの円筒壁部が、スロットルボデーより突出する円筒ボス部に回転自在に挿入配置されるとともにセンサケースがスロットルボデーに螺着される押圧プレートにて押圧固定されるスロットルボデーの吸気負圧検出装置において、
    センサケース1の上底部1bに、正多角形よりなる位置決め突部1cを設け、
    一方、押圧プレート4には、前記位置決め突部を形成する正多角形の頂角突部1e1,1e2の倍数よりなる頂角凹部4b1,4b2…を有する位置決め凹部4aが穿設され、
    前記押圧プレートをセンサケース1の上底部1b上に配置するとともに位置決め凹孔4aをセンサケース1の位置決め突部1cに係合配置し、更に押圧プレート4をスロットルボデー5に螺着固定したことを特徴とするスロットルボデーの吸気負圧検出装置。
  2. 前記押圧プレートに押圧プレート4の回転を抑止する回り止め部4dを設け、該回り止め部をスロットルボデー5に係止したことを特徴とする請求項1記載のスロットルボデーの吸気負圧検出装置。
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