JP2008038683A - スロットルボデーにおけるアウターケーブルエンドボルト装着構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 スロットルボデー1に、絞り弁軸3の長手軸心線に直交するフランジ面1aを形成し、フランジ面にドラム収納凹部5が凹設され、更にフランジ面には、一端がドラム収納凹部に開口し、他端が外部に開口するU字溝7、8が形成される。ボルトシール部材12はU字溝内に挿入されるシール部12a、12bを備え、その先端部12cにU字溝7に臨む半円凹部孔12a1、12b1が形成される。ボルトシール部材12のシール部をU字溝内に挿入するとともにスロットルボデーとカバー9とのフランジ面1a、9aとにより挟持し、U字溝と半円凹部孔とにより円形孔をなすアウターケーブルエンドボルト挿入孔18を形成する。
【選択図】 図13
Description
図15はスロットルボデーの正面図。図16は図15の右側面図。である。
70は内部を吸気通路71が貫通して穿設されたスロットルボデーであり、吸気通路71を横断してスロットルボデー70に回転自在に支持される絞り弁軸72には吸気通路71を開閉する絞り弁69が取着されるとともに絞り弁軸72の端部にはスロットルドラム73が固定的に螺着配置される。
前記スロットルドラムは、図16において左方に形成されるスロットルボデー70のフランジ面74からスロットルボデー70側に向かって凹設されたドラム収納凹部75内に配置されるとともにスロットルドラム73には開弁用の係止孔76と閉弁用の係止孔77とが穿設される。
又、ドラム収納凹部75には、一端がドラム収納凹部75内に向かって開口し、他端が端部78を介して外部に向かって開口する円形孔をなす第1のアウターケーブルエンドボルト挿入ネジ孔79、第2のアウターケーブルエンドボルト挿入ネジ孔80が穿設される。
いいかえると、第1及び第2のアウターケーブルエンドボルト挿入ネジ孔79、80の一端は円形ネジ孔をもってドラム収納凹部75内に開口し、他端は円形ネジ孔をもって端部78に開口する。
そして、ドラム収納凹部75が外方に開口した状態において、第1のアウターケーブルエンドボルト挿入ネジ孔79内に、その外周にオネジが形成された第1のアウターケーブルエンドボルト81が螺動挿入されるとともに第1のアウターケーブルエンドボルト81の内方に挿通配置された開弁用のワイヤーW1のエンドW1aがスロットルドラム73の開弁用の係止孔76に係止された状態において、第1のアウターケーブルエンドボルト81のドラム収納凹部75内に突出する一端がナット82によりドラム収納凹部75の側壁に向けて螺着され、第1のアウターケーブルエンドボルト81の外部に突出する他端がナット83により端部78に向けて螺着される。
又、第2のアウターケーブルエンドボルト挿入ネジ孔80内に、その外周にオネジが形成された第2のアウターケーブルエンドボルト84が螺動挿入されるとともに第2のアウターケーブルエンドボルト84の内方に挿通配置された開弁用のワイヤーW2のエンドW2aがスロットルドラム73の開弁用の係止孔77に係止された状態において、第2のアウターケーブルエンドボルト84のドラム収納凹部75内に突出する一端がナット82によりドラム収納凹部75の側壁に向けて螺着され、第2のアウターケーブルエンドボルト84の外部に突出する他端がナット83により端部78に向けて螺着される。
以上によってスロットルボデー70に対して第1、第2のアウターケーブルエンドボルト81、84が螺着されて固定配置されるとともに開弁用ワイヤーW1及び閉弁用ワイヤーW2がエンドW1a、W2aを介してスロットルドラム73に係止される。
そして、かかるドラム収納凹部75が開口した状態においてフランジ面74上に有底カップ状のカバー85が配置されて螺着固定され、もってドラム収納凹部75の開口が閉塞される。
尚、86はドラム収納凹部75の外周を囲繞し、スロットルボデー70のフランジ面74とカバー85との間に配置された環状パッキンである。
以上よりなるアウターケーブルエンドボルト装着構造によると、運転者が図示せぬアクセルグリップを開方側に操作すると、開弁用ワイヤーW1がエンドW1aを介してスロットルドラム73を図15において反時計方向に回転し、これによって絞り弁69がアクセルグリップの開放操作に応じて吸気通路71を開放する。
一方、運転者がアクセルグリップを閉方側に操作すると、閉弁用ワイヤーW2がエンドW2aを介してスロットルドラム73を図15において時計方向に回転し、これによって絞り弁69がアクセルグリップの閉塞操作に応じて吸気通路71を閉塞する。
第1にはアウターケーブルエンドボルトのスロットルボデーへの装着作業工数を削減できない。
すなわち第1のアウターケーブルエンドボルト81における装着作業について詳述すると、第1のアウターケーブルエンドボルト81の先端側のナット82が外された状態において、第1のアウターケーブルエンドボルト81のオネジが第1のアウターケーブルエンド挿入ネジ孔79に向けて螺動進入されて螺着され、その先端部がドラム収納凹部75に突出した状態においてナット82が第1のアウターケーブルエンドボルト81の先端部に螺着されることによる。
第2には、アウターケーブルエンドボルト挿入ネジ孔とアウターケーブルエンドボルトのネジ螺旋を伝わり水等がドラム収納凹部75内に進入する恐れがある。
スロットルボデーに、絞り弁軸の長手軸心線に直交するフランジ面を形成するとともにフランジ面よりスロットルドラムを収納するドラム収納凹部が凹設され、更にフランジ面には、一端がドラム収納凹部に開口し、他端が端部より外部に向けて開口するとともにフランジ面に開口するU字溝が形成され、
一方、ゴム材料にて形成され、前記U字溝内に挿入されるシール部を備えるボルトシール部材は、その先端部に前記U字溝に臨む半円凹部孔が形成され、
前記ボルトシール部材のシール部を、スロットルボデーのU字溝内に挿入するとともにスロットルボデーのフランジ面とカバーのフランジ面とにより挟持し、
スロットルボデーのU字溝とボルトシール部材の半円凹部孔と、により円形孔をなすアウターケーブルエンドボルト挿入孔を形成したことを第1の特徴とする。
上記によると、アウターケーブルエンドボルトの第1ナットを備える先端部がドラム収納凹部内に配置され、第2ナットはU字溝が開口するスロットルボデーの端部に臨んで配置される。
次いでボルトシール部材がフランジ面に開口するU字溝内に挿入されるとともにボルトシール部材がスロットルボデーのフランジ面とカバーのフランジ面により挟持される。
以上によると、アウターケーブルエンドボルトのオネジに対して第1ナット、第2ナットを螺着したままの状態において、スロットルボデーのU字溝内にアウターケーブルエンドボルトを螺動することなく挿入でき、この挿入状態で第1ナット、第2ナットを単に螺動することによりアウターケーブルエンドボルトをスロットルボデーに対して所定の位置に固定できるのでスロットルボデーに対してアウターケーブルエンドボルトを極めて容易に且つ短時間にて装着できる。
又、U字溝はスロットルボデーのフランジ面に開口するとともにメネジが形成されないので、U字溝は例えばスロットルボデーの射出成型時に同時に鋳抜き形成することができ製造コストを低減できる。
又、アウターケーブルエンドボルトはスロットルボデーのU字溝とボルトシール部材の半円凹部孔とによって形成される円形孔をなすアウターケーブルエンドボルト挿入孔内に配置され、特に前記円形孔の半分に相当するボルトシール部材の半円凹部孔がゴム材料によって形成されているので、アウターケーブルエンドボルト挿入孔とアウターケーブルエンドボルトとを良好な接触状態に維持することができアウターケーブルエンドボルトの外周を伝わってドラム収納凹部内への水の進入を効果的に抑止できる。
スロットルボデー1は以下によって形成される。
図1はスロットルボデーの正面図。図2は図1の右側面図。図3は図1のA−A線における縦断面図。である。
スロットルボデー1は内部を吸気通路2が貫通して穿設され、吸気通路2は、吸気通路2を横断してスロットルボデー1に回転自在に支承された絞り弁軸3に取着された絞り弁4によって開閉される。
又、スロットルボデー1には、絞り弁軸3の長手軸心線X−Xに直交するフランジ面1aが形成され、フランジ面1aより前記長手軸心線に沿うドラム収納凹部5が吸気通路2側に向けて凹設される。
又、前記絞り弁軸の図3における左端部にはスロットルドラム6が螺着されて固定配置されるもので、このスロットルドラム6はドラム収納凹部5内に回転可能に配置される。尚6aはスロットルドラム6に穿設された開弁用の係止孔66は閉弁用の係止孔である。
そして、フランジ面1aには絞り弁軸3の長手軸心線X−Xに沿って第1のU字溝7と第2のU字溝8が穿設される。
かかる第1のU字溝7の一端7a(図1において左端)はドラム収納凹部5内の側壁5aに開口して穿設され、他端7b(図において右端)はスロットルボデー1の端部1bに開口して穿設される。
同様に第2のU字溝8の一端8aはドラム収納凹部5内の側壁5aに開口して穿設され、他端8bはスロットルボデー1の端部1bに開口して穿設される。
上記をいいかえると、U字溝7、8はフランジ面1aに開口し、一端7a、8aがドラム収納凹部5内の側壁5aに開口し、他端7b、8bが端部1bより外方に向けて開口する。
図4はカバーの正面図。図5は図4の左側面図。である。
カバー9はスロットルボデー1のフランジ面1aに当接されるフランジ面9aを有し、フランジ面9aと平行に形成される鍔部9bには、スロットルボデー1のフランジ面1aに開口する第1のU字溝7、第2のU字溝8に臨む第1の切り欠き溝10a、第2の切り欠き溝10bが切り欠き形成される。
この第1、第2の切り欠き溝10a、10bは、図4において、鍔部9bの左端面9cより右方に向かって穿設される。
又、11は、スロットルボデー1のフランジ面1aに開口するドラム収納凹部5を囲繞するようカバー9のフランジ面9aに凹設された環状パッキン溝である。
図6はボルトシール部材12の上部平面図。図7は図6の左側面図。図8は図6の正面図である。
ボルトシール部材12はゴム材料等の弾性部材によって形成され、スロットルボデー1の第1のU字溝7内に挿入される第1のシール部12aと、第2のU字溝8内に挿入される第2のシール部12bを備え、それぞれのシール部12a、12bの先端部12cに前記第1、第2のU字溝7、8に臨む半円凹部孔12a1、12b1が形成される。
又、第1のシール部12aの後端部12dにはカバー9の第1の切り欠き溝10aに係合配置される第1のフック部12eが形成され、第2のシール部12bの後端部12dには第2の切り欠き溝10bに係合配置される第2のフック部12fが形成される。
又、12gは、カバー9のフランジ面9aに穿設された環状パッキン溝11内に挿入配置される環状パッキンであり、この環状パッキン12gは第1のシール部12a、第2のシール部12bと一体的に形成される。環状パッキン12gは第1、第2のシール部12a、12bと同時に成型されればよい。
第1には、図9、図10に示すようにカバー9にボルトシール部材12が配置される。
図9は上部平面図。図10は図9の左側面図。である。
カバー9のフランジ面9a上にボルトシール部材12が配置されるもので、このとき第1のシール部12aの第1のフック部12eが第1の切り欠き溝10aに係合配置され、第2のシール部12bの第2のフック部12fが第2の切り欠き溝10bに係合配置されるもので、それぞれの半円凹部孔12a1、12b1を含む先端部12cは図10においてフランジ面9aより右方に向かって突出して配置される。
又、環状パッキン12gはカバー9のフランジ面9aに穿設された環状パッキン溝11内に挿入して配置される。
上記によれば、第1のフック部12e、第2のフック部12fが第1の切り欠き溝10a、第2の切り欠き溝10bに係合配置されたので、第1のシール部12a、第2のシール部12bをフランジ面9a上に脱落することなく正確に配置でき、カバー9に対するボルトシール部材12の装着作業性を向上できる。
又、第1、第2のシール部12a、12bをフランジ面9a上に配置することにより環状パッキン12gを同時に環状パッキン溝11内に配置できる。
これは図11に示される。
第1のアウターケーブルエンドボルト14aはボルト14bの先端側に第1ナット15aが螺着され、間隙を介して後端側に第2ナット15bが螺着され、更に第1のアウターケーブルエンドボルト14aの内方には開弁用のワイヤーW1が挿通配置される。
かかる第1のアウターケーブルエンドボルト14aは、上記の状態において、スロットルボデー1のフランジ面1aに開口する第1のU字溝7内に挿入され、挿入後において第1ナット15aがU字溝の一端7aが開口するドラム収納凹部5の側壁5aに向けて螺着され、一方、第2ナット15bはU字溝の他端7bが開口するスロットルボデー1の端部1bに向けて螺着される。
又、かかる状態において開弁用のワイヤーW1の一端に配置されるエンドW1aは、スロットルドラム6の開弁用の係止孔6a内に係止され、開弁用のワイヤーW1の他端は図示せぬアクセルグリップに係止される。
第2のアウターケーブルエンドボルト16aはボルト16bの先端側に第1ナット15aが螺着され、間隙を介して後端側に第2ナット15bが螺着され、更に第2のアウターケーブルエンドボルト16aの内方には閉弁用のワイヤーW2が挿通配置される。
かかる第2のアウターケーブルエンドボルト16aは、上記の状態において、スロットルボデー1のフランジ面1aに開口する第2のU字溝8内に挿入され、挿入後において第1ナット15aがU字溝の一端8aが開口するドラム収納凹部5の側壁5aに向けて螺着され、一方、第2ナット15bはU字溝の他端8bが開口するスロットルボデー1の端部1bに向けて螺着される。
又、かかる状態において閉弁用のワイヤーW2の一端に配置されるエンドW2aは、スロットルドラム6の閉弁用の係止孔6b内に係止され、閉弁用のワイヤーW2の他端は図示せぬアクセルグリップに係止される。
この状態は図12及び図13に示されるもので、図12は平面図、図13は図12の左側面図である。
すなわち、スロットルボデー1のフランジ面1a上にカバー9のフランジ面9aが当接され、この状態においてカバー9がネジ17によって螺着される。
以上によると、ボルトシール部材12の第1のシール部12aはスロットルボデー1の第1のU字溝7内に挿入配置されるもので、この第1のシール部12aの先端部12cの半円凹部孔12a1が第1のアウターケーブルエンドボルト14aの外周に弾性的に押圧配置される。
いいかえると、第1のU字溝7と第1のシール部12aの半円凹部孔12a1とにより円形孔をなす第1のアウターケーブルエンドボルト挿入孔18が形成されるもので、第1のアウターケーブルエンドボルト14aは、第1のアウターケーブルエンドボルト挿入孔18内に配置される。
又、ボルトシール部材12の第2のシール部12bはスロットルボデー1の第2のU字溝8内に挿入配置されるもので、この第2のシール部12bの先端部12cの半円凹部孔12b1が第2のアウターケーブルエンドボルト16aの外周に弾性的に押圧配置される。
いいかえると、第2のU字溝8と第2のシール部12bの半円凹部孔12b1とにより円形孔をなす第2のアウターケーブルエンドボルト挿入孔19が形成されるもので、第2のアウターケーブルエンドボルト16aは、第2のアウターケーブルエンドボルト挿入孔19内に配置される。
更に、カバー9の環状パッキン溝11内に挿入配置された環状パッキン12gはスロットルボデー1のフランジ面1aとカバー9のフランジ面9aとの間に縮設配置される。
又、第2のシール部12bの半円凹部12b1と第2のU字溝8とによって円形孔よりなる第2のアウターケーブルエンドボルト挿入孔19が形成され、この第2のアウターケーブルエンドボルト挿入孔19に第2のアウターケーブルエンドボルト16aを配置できる。
以上によると、アウターケーブルエンドボルト14a、16aのスロットルボデー1への装着作業性及び装着時間を著しく向上できるとともに開弁用、閉弁用ワイヤーW1、W2のメンテナンス作業性を大きく向上できたものである。
又、アウターケーブルエンドボルト14a、16aは、シール部の半円凹部とU字溝とによって形成される第1、第2のアウターケーブルエンドボルト挿入孔18、19内に配置され、アウターケーブルエンドボルト14a、16aが弾性部材によって形成されるシール部12a、12bによって押圧配置されるのでアウターケーブルエンドボルト14a、16aにおける気密性を良好に維持でき、アウターケーブルエンドボルト14a、16aの外周を介してドラム収納凹部5内への水の進入を効果的に抑止できる。
尚、前記傾斜角度A度は例えば7度に形成され、傾斜角度B度は13度に形成される。
又、第2のU字溝8、第2のシール部12bにも同様に実施できる。
1a フランジ面
3 絞り弁軸
5 ドラム収納凹部
6 スロットルドラム
7、8 U字溝
9 カバー
9a フランジ面
12 ボルトシール部材
12a、12b シール部
12a1,12b1 半円凹部孔
12c 先端部
18、19 アウターケーブルエンドボルト挿入孔
Claims (4)
- 内部を吸気通路が貫通し、該吸気通路が絞り弁軸に取着された絞り弁によって開閉制御されるとともに絞り弁軸の端部に配置されたスロットルドラムとアクセルグリップとがワイヤーによって接続され、前記ワイヤーが挿通されるアウターケーブルエンドボルトがスロットルボデーに形成されるアウターケーブルエンドボルト挿入孔に螺着されるスロットルボデーにおけるアウターケーブルエンドボルト装着構造において、
スロットルボデー1に、絞り弁軸3の長手軸心線X−Xに直交するフランジ面1aを形成するとともにフランジ面1aよりスロットルドラム6を収納するドラム収納凹部5が凹設され、更にフランジ面1aには、一端8aがドラム収納凹部5に開口し、他端8bが端部1bより外部に向けて開口するとともにフランジ面1aに開口するU字溝7、8が形成され、
一方、ゴム材料にて形成され、前記U字溝内に挿入されるシール部12a、12bを備えるボルトシール部材12は、その先端部12cに前記U字溝に臨む半円凹部孔12a1、12b1が形成され、
前記ボルトシール部材のシール部12a、12bを、スロットルボデー1のU字溝7、8内に挿入するとともにスロットルボデー1のフランジ面1aとカバー9のフランジ面9aとにより挟持し、
スロットルボデー1のU字溝7、8とボルトシール部材12の半円凹部孔12a1、12b1と、により円形孔をなすアウターケーブルエンドボルト挿入孔18、19を形成したことを特徴とするスロットルボデーにおけるアウターケーブルエンドボルト装着構造。 - 前記スロットルボデーに形成されるU字溝7、8を、底部7eからフランジ面1aに向けて傾斜角度A度をもって形成するとともにボルトシール部材12を、先端部12cから後端部12dに向けて傾斜角度B度をもって形成し、前記傾斜角度A度<傾斜角度B度としたことを特徴とする請求項1記載のスロットルボデーにおけるアウターケーブルエンドボルト装着構造。
- 前記ボルトシール部材の側壁に、スロットルボデー1のフランジ面1aと、カバー9のフランジ面9aとの間に配置されるとともにフランジ面1aに開口するドラム収納凹部5を囲繞する環状パッキン12gを一体形成したことを特徴とする請求項1記載のスロットルボデーにおけるアウターケーブルエンドボルト装着構造。
- 前記カバーのフランジ面9aに、U字溝7、8に臨む切り欠き溝10aを穿設するとともに前記ボルトシール部材の半円凹部孔12a1、12b1の反対側面に、前記切り欠き溝に係合されるフック12eを形成したことを特徴とする請求項1記載のスロットルボデーにおけるアウターケーブルエンドボルト装着構造。
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