JP4257115B2 - カードリーダにおけるカードゲート機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ATM(自動現金預入支払機)などのカードリーダにおけるカードゲート機構に関する。さらに詳述すると、本発明は、カードゲート機構のゲート口の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ATMなどのカードリーダには、ユーザのカード挿入を促すと共に挿入口を明示するため、光を照射あるいは点滅させるLED等の発光素子(以下「表示用LED」という)が実装されている。この表示用LED101は、例えばFig.12に示すようにカードリーダ(符号103はディスプレイ)のゲート口(カード挿入口)102とは別に上側または下側のパネル上に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようなカードリーダでは、表示用LED101が実際のゲート口102になくユーザが戸惑ってしまうことがあった。
【0004】
また、上述のようなカードリーダでは、水に濡れたときに表示用LED101の電気部品がショートするのを防ぐため、あるいは、例えば発光素子がLEDである場合に個々の素子の発光むらを緩和させるため、光を拡散させる手段が設けられた透明もしくは光を透過させる材料からなるカバーが発光素子の他に必要となり、部品点数等が多くなっていた。
【0005】
そこで本発明は、ユーザにとってカードのゲート口を認識しやすく、また発光素子等の部品点数が少なくて済むカードリーダにおけるカードゲート機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明のカードリーダにおけるカードゲート機構は、光を透過する材料にて形成されると共に拡開部と光源部とレンズ部とを有してゲート口を構成するゲートフレームが設けられ、拡開部は少なくともカードの一面側に備えられてカードをカード搬送路に誘導し、光源部はカードの幅方向に複数の発光源を配設した回路基板からなり拡開部を照射するための光を照射し、レンズ部は発光源が照射した光の経路の発光源と拡開部との間にゲートフレームの一部によって形成されて発光源が照射した光の照射方向をコントロールして発光源が照射した光を拡開部に導き、光源部から光を照射することで拡開部を光らせるようにしたものである。
【0007】
このカードゲート機構によると、カード挿入口であるゲート口がカードを誘導する拡開部を備えているのでカードを挿入しやすい。しかも、この拡開部を備えたゲートフレームを光透過材料で形成し、内側から外側に光を照射して拡開部を透過させるので拡開部自体から光が漏れて光って見える。このため、ユーザはカードを挿入するゲート口を直接認識でき、カードリーダの使用に際し戸惑うことがない。
【0008】
また、光透過材料からなるゲートフレームの一部をレンズ部とすることで、光照射の方向をコントロールし、素子のむらを緩和することが可能となる。
【0009】
さらに、カードリーダにおけるカードゲート機構の発光源とレンズ部との間には、光を拡散させるための光学素子を配置していることが好ましい。光学素子は、光源部が発する光を拡散して明暗のピッチを狭め、ゲート口の照射部分のむらを少なくしてこのゲート口における光を均一化する。このため、少数の発光源でゲート口を万遍なく光らせることが可能となり、発光源の少数化によるコスト削減が図れる。
【0010】
また、ゲートフレームは、ゲート口を構成するための上下2つのフレームから構成され、上側フレームには、カード挿入方向と直交する方向に回路基板を装着するためのスリットが形成されていることが好ましい。ゲートフレームを2つのフレームで構成した場合、上側フレームと下側フレームとの間に拡開部やカード搬送路を形成しやすくなり、カードゲート機構が製作しやすくなる。また、スリットが形成されていると、回路基板を実装する場合、スリットの上方から縦に差し込んで簡単に実装することができる。
【0011】
さらに、このカードリーダにおけるカードゲート機構においては、上側フレームに回路基板を取り付ける取付部を設け、該取付部はカードの挿入を検知するための磁気ヘッドよりゲート口側に形成していることが好ましい。この場合、この取付部によって、スリットに差し込んだ回路基板を確実に実装することができるようになる。
【0012】
また、このカードリーダにおけるカードゲート機構においては、光学素子をフレネルレンズ形状としていることが好ましい。この場合、光学素子を薄くすることが可能となり、カードゲート機構の小型化と軽量化が図れるようになる。
きる。
【0013】
さらに、光源部からの光を導く導光部材を拡開部に設けていることが好ましい。このような導光部材によれば、拡開部のいずれの箇所を光らせることも可能となる。この場合、単一の光源部によっても拡開部を光らせることが可能となることから、発光源となる部材の点数削減と機器の小型化を図ることができるようになる。
【0014】
また、このカードリーダにおけるカードゲート機構においては、カードの挿入を検知する磁気ヘッドがゲートフレームのカード幅方向一方側寄りに設けられるとともに、光源部はこの磁気ヘッドとは反対側寄りに設けられ、かつ導光部材はカード挿入方向の厚みが光源部側から磁気ヘッド側へ向かうにつれて漸次薄くなるように形成されていることが好ましい。この場合、仮に磁気ヘッドと拡開部との間隔が狭く、これらの間に光源部を設置することが困難であるとしても、これらの間に導光部材を設置することが可能となることから、磁気ヘッドの存在にかかわらずゲート口の拡開部を光らせることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を最良の実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0016】
Fig.1〜Fig.4に本発明のカードリーダにおけるカードゲート機構を示す。カードゲート機構1は、カードリーダのゲート口3より挿入したカード2を、カードリーダ内部に設けられた図示しないカード搬送機構によりカードリーダ内部に取り込む。本実施形態では、このカードゲート機構1の内部にゲートフレーム4を設け、このゲートフレーム4に対し、ゲートフレーム4の内側から外側に光を照射する光源部6を取り付け、ゲート口3の少なくとも一部を光らせるようにしている。Fig.1等の側面図では光る部分を破線で示す。また、光の経路をわかりやすく示すためゲートフレーム4の断面を示すハッチングは一部省略している。
【0017】
ゲートフレーム4はゲート口3等を構成するフレームで、本実施形態では、上下2つのフレーム4a,4bからこのゲートフレーム4を構成している。こうした場合、上側フレーム4aと下側フレーム4bとの間に拡開部5やカード搬送路14を形成しやすくなるなど、一体化フレームに比べてカードゲート機構1が製作しやすくなる。
【0018】
このゲートフレーム4は、カード2をカード搬送路14に誘導し挿入しやすくする拡開部5を備えている。拡開部5は、Fig.2に示すようにカードリーダの手前側ほど広くなるように、カード2の少なくとも一面(本明細書においてカード2の一面という場合、カード2の表面あるいは裏面のいずれか一面を指す)側に傾斜部を有していれば足りるが、本実施形態では、カード2の表面側と裏面側の両方に傾斜部を設け、さらにカード幅方向にも傾斜部を設けて4面の傾斜部からなる漏斗形状としてカード2をカード搬送路14に誘導しやすくしている。なお、カード幅方向とは、Fig.2のカード2中で矢示するように、カード2の一面に平行であってカード挿入方向と垂直な方向を指す。
【0019】
また、ゲートフレーム4は光を透過する材料にて形成されている。光透過材料としては例えば透明材質であり加工もしやすいポリカーボネートが好適だが、特にこれに限られることはない。光透過性のゲートフレーム4は、ゲートフレーム4の外部所定位置から光源部6によって照射された光を所定経路で透過させる。
【0020】
この光の所定経路には、光の一部あるいは全部を屈折あるいは反射させ、光照射方向をコントロールしてゲート口3の所望位置を光らせるようにするレンズ部9が形成されている。このレンズ部9はゲートフレーム4の一部によって形成することができる。例えば、ゲートフレーム4の光源部6寄りの表面をブラスト加工等によって粗くすることにより、Fig.1に示すようにゲートフレーム4に入射するときの光を屈折させて拡開部5の所望範囲を光らせることができる。また、Fig.1においては、レンズ部9は凹レンズ面としてあるので、上下方向に光を発散させることができる。なお、ゲートフレーム4の加工面は光源部6寄りの面に限られない。Fig.4に示すカードゲート機構1では、ゲートフレーム4へ入射後の光が到達するゲートフレーム4の別の表面に凹面からなるレンズ部9を形成し、ここで入射光を反射させてゲート口3の拡開部5に光を集め、拡開部5を光らせるようにしている。
【0021】
光源部6は、カード幅方向に並ぶ1または複数の発光源8およびこれら発光源8を配設した回路基板7からなり、光を、カード幅方向に関しゲート口3の全体にわたって拡開部5を透過し、照明するように照射する。発光源8としてはLEDが比較的安価であり寿命も長いので好適である。本実施形態では、カード幅とほぼ同じ範囲で複数の発光源8を回路基板7に配置し、この回路基板7をゲートフレーム4に設けたスリット11に実装している。
【0022】
スリット11は回路基板7を実装するためのスペースで、例えば本実施形態ではカード挿入方向と直交する方向つまり鉛直方向に回路基板7を収容するよう上側フレーム4aに設けられている。これにより、本実施形態のカードゲート機構1では、回路基板7をFig.2に示すようにスリット11の上方から縦に差し込んで簡単に実装することができる。なお、Fig.2からもわかるように、回路基板7はほぼカード幅に等しい範囲で上側フレーム4aのスリット11へ実装される。
【0023】
このようにスリット11を設ける場合、塵や埃さらには水滴等がスリット11へ侵入するのを防ぐカバー15を設けることが望ましい。カバー15は、上側フレーム4aへの着脱爪16を設けることなどによって簡単かつ確実に取り付けることができる。
【0024】
さらに、上側フレーム4aに回路基板7を取り付ける取付部13を設け、回路基板7の実装の確実化と簡単化を図ることができる。例えばFig.1においては、取付部13はスリット11に挿入され取り付けられている。また、この取付部13は回路基板7の中央切欠7aに係合するフックなどを用いてもよい。取付部13は、磁気ヘッド12よりもゲート口3側に形成されることが装置の小型化の点で好ましい。
【0025】
さらに本実施形態では、拡開部5の全体に光を拡散させる光学素子10を発光源8とレンズ部9との間に配置することが好ましい。この光学素子10は単独部材として設けてもよいが、本実施形態ではFig.2に示すようにカバー15と一体化し、部品点数を減少させるとともに着脱の容易化を図っている。この場合、光学素子10は、回路基板7と同様カード幅方向に長く、かつ拡散光が得られる形状たとえば凹レンズ形状となるように形成されている。光学素子10としては、Fig.3に示すように発光源8の数を2倍に見せて明暗のピッチを実際のAから半分(A/2)に狭め、光のむらを少なくするようにしたフレネルレンズ形状のものが好適である。ただし、このように物理的に光の屈折現象を生じさせるレンズの他、材料自身の性質に依拠してピッチを少なくさせるものとしてもよい。例えば、屈折率の異なる2つの材質(例えばポリカーボネートとこれに配合したガラス成分など)からなる部材は内部での拡散性を高め、明暗のピッチを狭めることができる。
【0026】
一方、ゲートフレーム4を構成する下側フレーム4bには、カード2の挿入を検知するための磁気ヘッド12を取り付けている。ここで用いる磁気ヘッド12は公知のもので構わない。
【0027】
以上のように、本実施形態のカードゲート機構1は、カード2の挿入口であって拡開部5を含むゲート口3を光らせ、ユーザにカード挿入口を明確に示すので、カード2をどこに挿入すべきかユーザに戸惑わせることがない。
【0028】
しかも、ゲートフレーム4の一部をレンズ部9としたため、光照射の方向をコントロールして素子のむらを緩和することができる。
【0029】
また、光学素子10を備えたカードゲート機構1は、光源部6が発する光を拡散して明暗のピッチを狭め、ゲート口3の照射部分のむらをなくしてカード挿入口側での光を均一化する。このため、少ない発光源8でゲート口3を万遍なく光らせることが可能となり、発光源8の少数化によるコスト削減を図ることができる。
【0030】
また、本実施形態のカードゲート機構1では、スリット11にカバー15を設けたので塵等から回路基板7を守ることができる。さらに、カバー15と光学素子10を一体化したため部品点数が少なくて済む。なお、ゲートフレーム4にゲート口3を備えた構成としたことも部品点数削減につながる。
【0031】
しかも、本実施形態ではゲートフレーム4を透き通った材料で形成したことから、従前のカードリーダよりゲート口3の内部の異物(例えばカード搬送路14内に押し込まれた異物)を発見しやすい。したがって、このカードゲート機構1によればカード2を不正に抜き取る等の不正行為を未然に防ぎ、抑止力を向上させることができる。
【0032】
また、上述の実施形態ではゲート口3の全体を光透過材料で形成したが、常に全体が光透過性である必要はなく、ゲート口3のうち少なくとも光の所定経路を確保するように一部を光透過材料で形成することで同様の効果を得ることができる。この場合、拡開部5の中で光透過材料とした部分のみが光を透過することになる。また、拡開部5を含むゲート口3の少なくとも一部を透明とした場合、例えばFig.4に示すようにプリズム構造をしたレンズ部9により光を反射させてゲート口3を光らせるようにすることもできる。
【0033】
また、上述の実施形態では回路基板7上に発光源(LED)8を1列に配置した光源部6を説明したが、例えばFig.5、Fig.6に示すように発光源8を2列実装し、片側によって上側拡開部5、もう一方の側によって下側拡開部5を照射するようにしてもよい。図示するように発光源8を上側フレーム4aの上部に設けた場合、下側拡開部5を照射する光は、上側フレーム4aを透過した後で下側フレーム4bのレンズ部9で反射し、下側拡開部5に到達する。
【0034】
ただし、Fig.6の場合、カード2が入ったときFig.7に示すように遮光されてゲート口3の下側拡開部5が光らなくなるので、Fig.8に示すように上下両側に光源部6を配置することも好適である。この場合、図示するように、ゲート口3にカード2があるかどうかに関わらず常に両方の拡開部5を光らせることが可能となる。
【0035】
また、上述の実施形態では光源部6の具体例としてLEDを上げたが、例えば内部に蛍光管を配置してもよい。この場合、光学素子10を本実施形態とは逆に凸レンズ形状にすれば、蛍光管にスリット等を設けなくても拡開部5に集光させることが可能となる。また、この他、レーザ光を光源部6とすることもできる。
【0036】
また、上述の実施形態ではスリット11を鉛直方向に設け、回路基板7をスリット11の上方から縦に差し込むようにしたが、回路基板7の実装形態は特にこれに限られることはなく、例えばFig.4等に示すように水平となるように実装してもよい。この場合、上述の実施形態で説明したようなスリット11は設けなくても構わない。
【0037】
また、上述の実施形態では上側フレーム4aにスリット11を設けた形態を示したが、下側フレーム4bにこのスリット11を設け、下側フレーム4bに光源部6を実装するようにしても構わない。
【0038】
また、上述の実施形態ではFig.2あるいはFig.3に示したように複数の発光源8をカード幅方向に一列または複数列に並べて光がゲートフレーム4や光学素子10を透過するようにしたが、発光源8は常に複数が必要となるとは限らず、例えばFig.9〜Fig.11Bに示すように単一の発光源8とすることもできる。以下、これら図に示したカードゲート機構1について説明する。
【0039】
このカードゲート機構1は、図示するように、単一の発光源8からなる光源部6と、発光源8が発する光を導く導光部材17とを備えている。光源部6は、磁気ヘッド12とはカード幅方向反対側寄りに設けられており、図示するカードゲート機構1では、図中右寄りの磁気ヘッド12に対し左寄りに配置されている。Fig.10に示すように、導光部材17はカード挿入方向厚みが光源部6側から磁気ヘッド12側へ向かうにつれて漸次薄くなるような略三角形状に形成され、さらに、一度取り込んだ発光源8からの光を反射するように傾斜した反射部17aと、略三角形状の長辺に該当する部分に形成されたプリズム構造部17bとを備えている。なおFig.9、Fig.10においてはこのプリズム構造部17にハッチングを付して解りやすく示している。プリズム構造部17bは、反射部17aで反射された光をむらが生じないように広い範囲で反射し、ゲート3の拡開部5のうち少なくとも導光部材17が設けられた範囲が光るようにしている。拡開部5は、Fig.11Aに示すように、光る範囲の面を例えばしぼ加工などにより粗くし、光を透過させて光らせている。また、Fig.11Bに示すように、光る範囲の面の角度を光が漏れ出ない臨界角より大きな値にすることで面を粗くしなくても、光を透過させて光らせるようにしてもよい。ここでは、Fig.9に示すように導光部材17を下側フレーム4bの一部にのみ設けこの範囲で光を透過させるようにしているが、導光部材17を幅広としてより広い範囲を光らせるようにしてもよいし、導光部材17をもう一つ設けて上側フレーム4aを同時に光らせるようにしてもよい。
【0040】
上述したカードゲート機構1によれば、光を導く導光部材17により光を導きうる範囲内で拡開部5のいずれの箇所も光らせることができることから、発光源8が単一であっても導光部材17が配置された部分を万遍なく光らせることが可能となる。したがって、発光源8が最少数すなわち1個でも足り、部品点数の削減を図るとともに光源部6の小型化ひいてはカードゲート機構1の小型化を図ることが可能となる。
【0041】
しかも、磁気ヘッド12側へ向かうにつれカード挿入方向厚みが薄くなる導光部材17を採用したことにより、適用可能なカードゲート機構1の範囲が広い。例えば、磁気ヘッド12と拡開部5との間隔が狭く、これらの間に光源部6を設置することが極めて困難であるような場合にも、そこに導光部材17を潜り込ませるようにして設置することさえできれば磁気ヘッド12の存在にかかわらずゲート口3の拡開部5を光らせることが可能となる。
【0042】
また、このようなカードゲート機構1によると、ゲートフレーム4を構成する上側フレーム4aと下側フレーム4bとを一体的に構成しやすくなるため、カード搬送路14の側部に隙間や分割面が発生するのを抑えやすくなる。具体的には、上側フレーム4aと下側フレーム4bとが例えばFig.9に符号18で示す太線の分割面で分割されるようにした場合、カード搬送路14の内部に分割線が生じないようにするか、あるいは生じたとしてもエッジの部分しか見えないようにすることができる。こうした場合、カード搬送路14内にトラップを仕掛けにくくなる結果、カード2を不正に抜き取る等の不正行為を未然に防ぎやすくなる利点がある。
【0043】
さらに、このカードゲート機構1では、下側フレーム4b側にのみ発光源8や導光部材17を設けたことから、ゲート口3のうち下側のみ光るようになっている。この場合、カードリーダを利用するユーザは、ゲート口3を上から見やすく、戸惑いを生じにくい。
【0044】
なお、上述した実施形態のカードゲート機構1はゲートフレーム4の内部に光源部6を設けゲートフレーム4の外側に光を照射するようにしたものだが、ここでいう「ゲートフレーム4の内部」とは、一構成部材であるゲートフレーム4の外郭より内側を意味するものではなく、各図から明らかなように、むしろカードゲート機構1の外部に突出しない程度でカードゲート機構1のゲートフレーム4よりも内側の領域に、という意味合いで用いられている。つまり、本明細書における光源部6は、カードゲート機構1の邪魔にならない位置でゲートフレーム4を透過するような光を照射することに特徴を有しており、これを満たすようにゲートフレーム4よりも内側に配置されていれば足りるようになっている。
【0045】
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す図で、カードゲート機構の部分断面を示す側面図である。
【図2】 カードゲート機構の斜視図である。
【図3】 光学素子による拡散作用を示す平面図である。
【図4】 別形態のカードゲート機構を示す側面図である。
【図5】 別形態のカードゲート機構の斜視図である。
【図6】 図5のVI-VI線における部分裁断面を示す別形態のカードゲート機構の側面図である。
【図7】 図6に示したカードゲート機構にカードが入ったときの様子を示す側面図である。
【図8】 ゲートフレームの上下両方に光源部を配置したカードゲート機構を示す図で、図5のVIII-VIII線における部分裁断面を表した側面図である。
【図9】 導光部材を備え、発光源を単一としたカードゲート機構の正面図である。
【図10】 図9に示したカードゲート機構の底面図である。
【図11A】 図9に示したカードゲート機構の下側フレーム等を示す側面からの部分図である。
【図11B】 図11Aに示したカードゲート機構の下側フレームにおいて、光る範囲の面の角度を光を透過させるように変化させた場合を示す図である。
【図12】 従来のカードリーダを示す正面図である。
【符号の説明】
1 カードゲート機構
2 カード
3 ゲート口
4 ゲートフレーム
5 拡開部
6 光源部
7 回路基板
8 発光源
9 レンズ部
14 カード搬送路
Claims (7)
- カードをカードリーダのゲート口より挿入し、カードリーダ内部に設けたカード搬送機構によりカードリーダ内部に取り込むように構成してなるカードリーダにおけるカードゲート機構において、光を透過する材料にて形成されると共に拡開部と光源部とレンズ部とを有して上記ゲート口を構成するゲートフレームが設けられ、上記拡開部は少なくとも上記カードの一面側に備えられて上記カードをカード搬送路に誘導し、上記光源部は上記カードの幅方向に複数の発光源を配設した回路基板からなり上記拡開部を照明するための光を照射し、上記レンズ部は上記発光源が照射した光の経路の上記発光源と上記拡開部との間に上記ゲートフレームの一部によって形成されて上記発光源が照射した光の照射方向をコントロールして上記発光源が照射した光を上記拡開部に導き、上記光源部から光を照射することで上記拡開部を光らせることを特徴とするカードリーダにおけるカードゲート機構。
- 上記発光源と上記レンズ部との間には、光を拡散させるための光学素子を配置してなることを特徴とする請求項1記載のカードリーダにおけるカードゲート機構。
- 上記ゲートフレームは、上記ゲート口を構成するための上下2つのフレームから構成され、上側フレームには、カード挿入方向と直交する方向に上記回路基板を装着するためのスリットが形成されていることを特徴とする請求項1記載のカードリーダにおけるカードゲート機構。
- 上記上側フレームに上記回路基板を取り付ける取付部を設け、該取付部は上記カードの挿入を検知するための磁気ヘッドよりゲート口側に形成してあることを特徴とする請求項3記載のカードリーダにおけるカードゲート機構。
- 上記光学素子をフレネルレンズ形状としたことを特徴とする請求項2記載のカードリーダにおけるカードゲート機構。
- 上記光源部からの光を導く導光部材を上記拡開部に設けてなることを特徴とする請求項1記載のカードリーダにおけるカードゲート機構。
- 上記カードの挿入を検知する磁気ヘッドが上記ゲートフレームのカード幅方向一方側寄りに設けられるとともに、上記光源部はこの磁気ヘッドとは反対側寄りに設けられ、かつ上記導光部材はカード挿入方向の厚みが光源部側から磁気ヘッド側へ向かうにつれて漸次薄くなるように形成されていることを特徴とする請求項6記載のカードリーダにおけるカードゲート機構。
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