JP4245138B2 - 基板貼合せ装置及び基板貼合せ方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は基板貼合せ装置及び基板貼合せ方法に係り、詳しくは液晶表示装置(Liquid Crystal Display:LCD)等の2枚の基板を貼り合わせた基板(パネル)を製造する際に使用して好適な基板貼合せ装置及び基板貼合せ方法に関する。
【0002】
近年、LCD等の平面表示パネルは、大型化・軽量化(薄型化)が進むとともに、低コスト化の要求が一層高まってきている。このため、2枚の基板を貼り合わせてパネルを製造する装置においては、歩留まりを向上させて生産性を高めることが求められている。
【0003】
【従来の技術】
液晶表示パネルは、例えば、複数のTFT(薄膜トランジスタ)がマトリクス状に形成されたアレイ基板と、カラーフィルタ(赤、緑、青)や遮光膜等が形成されたカラーフィルタ(CF)基板とが極めて狭い間隔(数μm程度)で対向して設けられ、それら2枚のガラス基板間に液晶が封入されて製造される。遮光膜は、コントラストを稼ぐため、及びTFTを遮光して光リーク電流の発生を防止するために用いられる。アレイ基板とCF基板は熱硬化性樹脂を含むシール材(接着剤)で貼り合わされている。
【0004】
この液晶表示パネルの製造工程において、対向するガラス基板間に液晶を封入する液晶封入工程では、例えばアレイ基板周囲に枠状に形成したシール材の枠内の基板面上に規定量の液晶を滴下し、真空中でアレイ基板とCF基板を貼り合わせて液晶封入を行う滴下注入法が一般的に用いられる。
【0005】
従来、2枚の基板(CF基板とアレイ基板)の貼り合わせは、加圧装置(貼合せ装置)を用いて基板加圧工程により行われる。この貼合せ装置は、処理室内にて互いに対向するよう上下に配置され、それぞれCF基板とアレイ基板とを保持する2枚の保持板を備えており、両保持板の平面度、且つ上下間の平行度を精密に保ちながら、基板間の厚さ方向の間隔を常に均一に保った状態で両基板を接近させることにより貼り合わせを行う。このような貼合せ装置に関連する従来技術は、例えば特許文献1に開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−323694号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来の貼合せ装置では、処理室内を真空にした際の外部(大気圧)との差圧による保持板の変形を抑えるために、差圧の影響を受ける個所には高い剛性が必要になり、それによって、装置の重量が増大する、あるいは装置が大型化する等の問題があった。
【0008】
近年では、基板の大型化・薄型化に伴い、保持板単体の平面度を加工段階で一定の精度に確保することが困難であり、両基板の平行度を精度よく維持することが難しくなってきている。このため、大型及び薄型の基板の貼り合わせ時においては、貼り合わせ時の位置ズレや基板間隔の不均一が特に生じ易くなっている。
【0009】
このような基板の位置ズレや基板間隔の不均一は、遮光部からの光漏れや表示ムラなどの表示不良の原因であり、安定した製品を作ることが困難となり、歩留まり低下の要因となる。
【0010】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は基板の貼り合わせを精度よく且つ容易に行うことのできる基板貼合せ装置及び基板貼合せ方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明によれば、減圧可能な処理室内に配置された互いに対向する第1及び第2の保持板にそれぞれ保持した2枚の基板を貼り合わせる基板貼合せ装置において、前記減圧可能な処理室の外部に配置されて、前記第1の保持板に作用する荷重を検出する複数のロードセルと、前記複数のロードセルに対応して設けられ、前記2枚の基板を貼り合わせる加工圧を発生させる複数の加圧手段と、前記複数のロードセルにより検出される前記第1の保持板に作用する加重の総和と、加圧動作中のその減少分から前記2枚の基板に作用する加工圧を算出する制御部と、を備え、前記制御部が、前記荷重の変移に応じて、前記複数の加圧手段により発生させる加工圧を個別に調整する。この構成によれば、第1の保持板と第2の保持板、即ち第1の基板と第2の基板の平行度を均一に保ちながら精度良く貼り合わせを行うことができる。その結果、基板の位置ずれや基板間隔ムラを防止して表示不良を低減することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明によれば、減圧可能な処理室内に配置された互いに対向する第1の保持板と第2の保持板とにそれぞれ第1の基板と第2の基板とを保持し、前記第1の保持板を前記第2の保持板に近接させて前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせる基板貼合せ装置において、前記第1の保持板に作用する荷重の分布に応じて補正された加工圧を生成して、前記第1及び第2の基板を貼り合わせる複数の加圧補正手段であって、前記第1の保持板に作用する荷重を検出する複数のロードセルと、前記複数のロードセルにそれぞれ対応付けられた複数の加圧手段とを含む前記複数の加圧補正手段と、前記複数のロードセルにより検出される前記第1の保持板に作用する荷重の総和と、加圧動作中のその減少分から前記第1及び第2の基板に作用する加工圧を算出する制御部とを備え、前記制御部は、前記複数のロードセルの検出結果から、前記第1の保持板に作用する荷重の分布を算出し、算出した分布に応じて前記複数の加圧手段を駆動して、前記第1及び第2の基板を貼り合わせる加工圧を補正する。この構成によれば、第1の保持板と第2の保持板、即ち第1の基板と第2の基板の平行度を均一に保ちながら精度良く貼り合わせを行うことができる。その結果、基板の位置ずれや基板間隔ムラを防止して表示不良を低減することができる。
【0015】
請求項に記載の発明によれば、前記制御部は、前記荷重総和値の減少分の平均値を算出し、該平均値と前記各ロードセルにより検出される荷重の減少分との差に応じて、前記各加圧手段により発生させる加工圧を決定する。これにより、荷重分布を均一に保ちながら貼り合わせを行うことができる。
【0016】
請求項に記載の発明によれば、前記各ロードセルにより検出される荷重変移の傾向を前記各ロードセル毎に記録し、あらかじめ各荷重変移の傾向に合わせて前記各加圧手段により発生させる加工圧を補正するようにした。これにより、貼り合わせ作業をより高速に且つ容易に行うことが可能である。
【0017】
請求項に記載の発明によれば、前記第1の保持板は複数の支柱を介して支持板に上下移動可能に吊下支持されるものであり、前記第1の保持板と前記複数の支柱とを前記処理室に対して一体接続し、前記第1の保持板の上下移動を許容しながら水平方向の移動を規制する位置ずれ防止手段を備えている。これにより、加圧時における第1の保持板の位置ずれを防止することができる。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、減圧可能な処理室内に配置された互いに対向する第1の保持板と第2の保持板とにそれぞれ第1の基板と第2の基板とを保持し、前記第1の保持板を前記第2の保持板に近接させて前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせる基板貼合せ装置において、前記第1の保持板に作用する荷重を検出する複数のロードセルと、前記第1の保持板に作用する荷重の分布に応じて駆動されて、前記第1の保持板の水平面に対する傾きを補正する複数の角度補正手段と、前記複数のロードセルにより検出される前記第1の保持板に作用する荷重の総和と、加圧動作中のその減少分から前記第1及び第2の基板に作用する加工圧を算出する制御部とを備え、前記制御部は、前記複数のロードセルの検出結果から、前記第1の保持板に作用する荷重の分布を算出し、算出した分布に応じて前記複数の角度補正手段を駆動して、前記第1の保持板の水平面に対する傾きを補正する。この構成によれば、第1の保持板と第2の保持板、即ち第1の基板と第2の基板の平行度を均一に保ちながら精度良く貼り合わせを行うことができる。その結果、基板の位置ずれや基板間隔ムラを防止して表示不良を低減することができる。また、加圧制御と、両基板の平行度の補正制御とを分離したことにより、制御を簡易化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
以下、本発明を具体化した第一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0020】
図1は第一実施形態の基板貼合せ装置(以下、貼合せ装置という)10の概略構成を示す正面図であり、図2は貼合せ装置10の平面図、図3は貼合せ装置10の一部拡大図である。この貼合せ装置10は、あらかじめ何れか一方に液晶が滴下されて供給される2種類の第1及び第2の基板W1,W2を貼り合わせて液晶表示パネルを製造する。
【0021】
尚、本実施形態で作成される液晶表示パネルは、例えばアクティブマトリクス型液晶表示パネルであって、第1の基板W1はカラーフィルタや遮光膜等が形成されたカラーフィルタ基板(CF基板)、第2の基板W2はTFT等が形成されたアレイ基板(TFT基板)である。この場合、例えば第2の基板W2の周囲(貼り合わせ面側)に枠状にシール材が塗布され、その枠内の基板面上に規定量の液晶が滴下されて、両基板W1,W2が貼合せ装置10に搬入される。
【0022】
この貼合せ装置10には、ベース板11及び該ベース板11に固定されたサポートユニット12が備えられている。尚、ベース板11及びサポートユニット12は、十分に高い剛性を持つ材質にて形成されている。サポートユニット12の内側には処理室としてのチャンバ13が備えられ、チャンバ13は上下に分割され、上側容器13aと下側容器13bとから構成されている。チャンバ13の開口部、即ち上側容器13aと下側容器13bが当接する個所には、図3に示すように、それらの間をシールしてチャンバ13の気密を保つためのOリング13cが設けられている。
【0023】
下側容器13bはサポートユニット12に支持され、上側容器13aはチャンバ開閉部14によって上下動可能に支持されている。チャンバ開閉部14は、その一端(図1において上端)に雄ネジが形成されるシャフトネジであり、上側容器13aに取付けられた雌ネジと螺合してボールネジ15を構成している。このシャフトネジの他端(図1において下端)は減速器16に接続され、同シャフトネジは、図2に示すモータ17によりギヤボックス18を介して回転駆動されるようになっている。
【0024】
従って、シャフトネジがモータ17によって正逆回転されると、その回転動作がボールネジ15を介して直線動作に変換され、上側容器13aが下側容器13bに対して上下動される。これにより、チャンバ13の開閉動作が行われるようになっている。
【0025】
チャンバ13内には、第1の基板W1(CF基板)を吸着保持する第1の保持板としての加圧板19と、第2の基板W2(TFT基板)を吸着保持する第2の保持板としてのテーブル20とが対向して設けられている。加圧板19とテーブル20は、吸引吸着力及び静電吸着力のうち少なくとも一方を作用させてそれぞれ第1の基板W1と第2の基板W2を吸着保持する機構を有す。
【0026】
テーブル20は、ベース板11上に設置された位置決めステージ21によって水平方向(X方向及びY方向)に移動可能及び水平回転(θ方向)可能に支持されている。詳しくは、位置決めステージ21には複数(本実施形態では例えば4つ)の支柱22が立設されており、各支柱22を介して位置決めステージ21に支持されている。尚、位置決めステージ21は、後述するモータドライバからの制御パルスにより駆動されるステージ駆動モータによって水平移動されるようになっている。
【0027】
この位置決めステージ21と下側容器13bとの間には、上記各支柱22を囲みチャンバ13の気密を保つ弾性体としてのベローズ23がそれぞれ設けられている。ベローズ23は両端のフランジ部にOリングを備え、そのOリングにより位置決めステージ21と下側容器13bとの間をシールするようになっている。
【0028】
加圧板19は、支持板24によって上下方向(Z方向)に移動可能に吊下支持されている。詳しくは、支持板24には、複数(本実施形態では例えば4つ)の支柱25がそれらの上端に形成されたネジに螺合するナット26によって固定されている。そして、図3に示すように、各支柱25は、上側容器13aに取着された固定部材27の挿通孔27aに挿通されて加圧板19の上面(外面)に取着されている。
【0029】
固定部材27と支柱25とは、位置ずれ防止手段としてのジンバル継手28を介して一体接続されている。図4に示すように、ジンバル継手28は略円形状をなし、その中央に形成された挿通孔28aの中心に対して内側環28bと外側環28cとが連結して形成されている。このジンバル継手28は、固定部材27の下面において取付けられ、該固定部材27と外側環28cとがネジ止めされるようになっている。また、固定部材27及びジンバル継手28の各挿通孔27a,28aに上記支柱25が挿通され、該支柱25と内側環28bとがネジ止めされるようになっている。即ち、各支柱25は、加圧板19とチャンバ13(具体的には上側容器13a)に対してそれぞれ固定されるようになっている。
【0030】
このジンバル継手28は、チャンバ13に対する各支柱25の水平方向、即ちジンバル継手28の径方向への移動を規制する。一方、チャンバ13に対する各支柱25の上下方向、即ちジンバル継手28の軸方向への移動を許容する。これにより、貼り合わせ時における加圧板19の上下移動を可能とする一方で、該加圧板19の横方向への位置ずれを防止するようになっている。
【0031】
図1に示すように、支持板24と上側容器13aとの間には、各支柱25を囲みチャンバ13の気密を保つ弾性体としてのベローズ29が設けられている。前記と同様、このベローズ29は両端のフランジ部にOリングを備え、そのOリングにより支持板24と上側容器13aとの間をシールするようになっている。
【0032】
支持板24は、後述する電空レギュレータにより駆動される加圧手段としての加圧エアバネ30によって上下移動される。この支持板24と加圧エアバネ30の間には、支持板24の下面に当接され、該支持板24から受ける圧力によって貼り合わせ時の荷重を検出する荷重検出手段としてのロードセル31が設けられている。
【0033】
又、上記支持板24は、該支持板24に設けられる複数(本実施形態では例えば4つ)の加圧補正機構32a〜32dによって上下移動される。詳しくは、上側容器13aの上面には各加圧補正機構32a〜32dにそれぞれ対応してガイドレール33が立設され、各ガイドレール33に沿って支持板24が上下移動される。各加圧補正機構32a〜32dは、支持板24の中心(即ち第1の基板W1の中心)からそれぞれ等距離の位置に配置され、この場合、好ましくは支持板24を支持する各支柱25の近傍に配置するのがよい。
【0034】
各加圧補正機構32a〜32dは、それぞれ加圧手段としてのエンコーダ付きのモータ34a〜34d、各モータ34a〜34dにて駆動されるボールネジ35及びそれぞれ荷重検出手段としてのロードセル36a〜36dを備えている。モータ34a〜34dは、後述するモータドライバからの制御パルスによって回転駆動され、その駆動力がそれぞれボールネジ35に伝達されるようになっている。
【0035】
各ボールネジ35は第一リニアガイド37に接続され、この第一リニアガイド37はそれぞれ対応するモータ34a〜34dに対して取付けられたガイドレール38に沿って上下動可能となっている。このガイドレール38は支持板24に固定され、支持板24は上記ガイドレール33に沿って上下動可能に設けられた第二リニアガイド39に取付けられている。
【0036】
各ロードセル36a〜36dは、それぞれガイドレール33の上端部に設けられている。各ロードセル36a〜36dは、それぞれ対応するボールネジ35の下面に当接され、そのボールネジ35から受ける圧力により貼り合わせ時の荷重を検出する。
【0037】
このように構成された加圧補正機構32a〜32dでは、例えば、モータ34a〜34dが正方向に回転駆動されるとき、その駆動力を受けて下方に移動する各ボールネジ35によってロードセル36a〜36dが下方に押圧され、その反力によって支持板24が上昇するようになっている。反対に、モータ34a〜34dが逆方向に回転駆動されるとき、その駆動力を受けて各ボールネジ35が上方に移動することによって支持板24が降下するようになっている。
【0038】
図5は、本実施形態の貼合せ装置10における制御機構の概略を示すブロック図である。尚、図1と同一の構成部分には同一符号を付している。
貼合せ装置10は、加圧板19を上下移動させる加圧エアバネ30及びモータ34a〜34dの駆動を制御する制御部41を備えている。この制御部41は、一般的なPLC(Programmable Logic Controllers)により構成され、ロードセル31,36a〜36bの出力に基づいて、加圧エアバネ30及びモータ34a〜34dをそれぞれ駆動する電空レギュレータ42及びモータドライバ43a〜43dの動作を制御する。また、制御部41は、両基板W1,W2の位置合せのためのアライメントマークをCCDカメラ等により撮像した結果を基に位置ずれ量を算出する画像処理装置44の出力に基づいて、ステージ駆動モータ45を駆動するモータドライバ46の動作を制御する。
【0039】
制御部41は、ロードセル31,36a〜36bから出力される電気信号を変換してロードセル31,36a〜36dにかかる荷重の総和値を算出する。そして、貼り合わせ時に、その荷重総和値から減少する荷重値に基づいて、両基板W1,W2に作用する加工圧を認識するようになっている。
【0040】
ここで、チャンバ13が閉じて減圧状態(真空状態)にある時、支持板24に加わる自重(基板W1,加圧板19,支柱25,加圧補正機構32a〜32d等の総重量)Aと、支柱25の断面積に比例して加圧板19に作用する大気圧力とチャンバ13内圧力との差圧Bの和(A+B)が荷重総和値である。この荷重総和値(A+B)は、両基板W1,W2を近接させて貼り合わせを行う際に、その加工圧が反力となって次第に減少する。従って、上記制御部41は、貼り合わせ時に両基板W1,W2に与える加工圧を、各ロードセル31,36a〜36dに作用する荷重総和の減少分として認識する。
【0041】
この加工圧は、実際にはパネル(基板W1,W2)の大きさや液晶、シール材の量や種類等で異なるが、本実施形態では約100Kgとなる。ここで、例えば支持板24に加わる自重Aが約1000Kg、大気圧力とチャンバ13内圧力との差圧Bが約1000Kgとする場合、荷重総和値(A+B)は約2000Kgとなる。この場合、制御部41は、荷重総和値が約1900Kg、即ち荷重総和の減少分が100Kgとなるように加工圧を調整する。
【0042】
尚、本実施形態では、ロードセル31,36a〜36dのそれぞれが荷重総和値の1/5の荷重を約0.1Kg程度の分解能で検出することができるものを使用する。即ち、上記のように荷重総和値が約2000Kgである場合、各ロードセル31,36a〜36dとしては、約400Kgの荷重を約0.1Kgの分解能で検出することができるものを使用する。
【0043】
制御部41は、こうして荷重総和の減少値を算出し、その算出結果に応じて両基板W1,W2に加える加工圧を一定の圧力とするように生成した信号を電空レギュレータ42及びモータドライバ43a〜43dに出力する。
【0044】
電空レギュレータ42は、その制御部41からの信号に応答して、加圧エアバネ30の圧力を調整する。また、モータドライバ43a〜43dは、制御部41からの信号に応答して、所定の数のパルスだけモータ34a〜34dを駆動するパルス信号を出力する。
【0045】
その際、制御部41は、各加圧補正機構32a〜32dのロードセル36a〜36dによって検出される荷重の減少分と、ロードセル31,36a〜36dによる荷重総和の減少分の平均値との差(単位時間当り)を算出し、その算出値に応じてモータ34a〜34dの駆動信号を生成するようになっている。
【0046】
例えば、加圧補正機構32aのロードセル36aによって検出される荷重の減少分が上記平均値より大きい場合、この加圧補正機構32aによって与えられる加工圧が他の加圧補正機構32b〜32dにおける加工圧よりも高いことを示している。換言すれば、加圧板19の面内に傾きが生じており、加圧板19とテーブル20(第1の基板W1と第2の基板W2)の平行度が損なわれていることを示している。この場合、制御部41は、支持板24を持ち上げる方向に加圧補正機構32aのモータ34aを駆動、又は同モータ34aの駆動を停止させ、そのモータ34aの駆動に基づく加圧板19への荷重(加工圧)が上記平均値となるまで減少させるように補正する。
【0047】
例えば本実施形態では、各加圧補正機構32a〜32dのロードセル36a〜36dにより検出される荷重の減少分が、上記平均値より例えば0.1Kg以上大きい場合に、それぞれ対応するモータ34a〜34dの駆動を停止させ、それによる加工圧の増大を抑えるようにしている。そして、その後、荷重の減少分が0.1Kg以内となる場合に、停止させているモータを再び駆動させて両基板W1,W2に対する加圧を行うようになっている。
【0048】
このように、モータ34a〜34dの駆動をそれぞれ対応するロードセル36a〜36dからの荷重検出結果に応じて個別に制御することによって、貼り合わせの過程で片当たり等により荷重分布にずれが生じている場合には、それに応じて面内の傾きを補正しながら最終の加工圧(約100Kg)まで加圧を行う。その結果、両基板W1,W2の平行度を精密に保ちながら貼合せを行うことができる。
【0049】
尚、本実施形態では、各ロードセル31,36a〜36dによる荷重検出結果を基に加工圧を適宜補正(調整)しながら加圧を行うようにしたが、加圧板19の面内の荷重変移の傾向を各加圧補正機構32a〜32d毎に記録しておき、予めその傾向に合わせて加工圧を補正するようにしてもよい。
【0050】
詳しくは、上記のようにして加工圧の補正を適宜行いながら、基板加圧工程を例えば10回行う。そして、各加圧補正機構32a〜32d毎に10回分のモータ34a〜34dの平均パルス数を予め算出しておく。その算出結果を基に、各加圧補正機構32a〜32dにおけるパルス数差を保持しながら加圧板19による加工圧が最終の加工圧(本実施形態では約100Kg)となるまで加圧エアバネ30及びモータ34a〜34dによる加圧板19の降下速度をそれぞれ一定速度にして加圧を行う。この方法では、加工圧の調整のための制御を省略することができる。その結果、貼り合わせ作業を簡易且つ高速に行うことができるため、パネル製造時間の短縮化に寄与することができる。
【0051】
次に、上記のように構成された貼合せ装置10の作用について説明する。
貼合せ装置10は、搬入された第1及び第2の基板W1,W2をそれぞれ加圧板19とテーブル20とに吸着保持した後、チャンバ13内を真空排気して同チャンバ13内に所定のガスを供給する。このガスは、PDP(Plasma Display Panel)のための励起ガス等の反応ガス、窒素ガス、クリーンドライエアなどの不活性ガスを含む置換ガスである。これらガスにより、基板や表示素子の表面に付着した不純物や生成物を反応ガスや置換ガスに一定時間さらす前処理を行う。
【0052】
この処理は、貼り合わせ後に開封不可能な貼り合わせ面の性質を維持・安定化する。第1及び第2の基板W1,W2は、それらの表面に酸化膜等の膜が生成したり空気中の浮遊物が付着し、表面の状態が変化する。この状態の変化は、基板毎に異なるため、安定したパネルを製造できなくなる。従って、これら処理は、膜の生成や不純物の付着を抑える、また付着した不純物を処理することで基板表面の状態変化を抑え、パネルの品質の安定化を図っている。
【0053】
次に、貼合せ装置10は、アライメントマークを用いて光学的(CCDカメラ等)に両基板W1,W2の位置合せを非接触にて(少なくとも第2の基板W2上のシール材に第1の基板W1を接触させることなく)行う。
【0054】
次に、貼合せ装置10は、加圧エアバネ30の圧力及び各加圧補正機構32a〜32dにおけるモータ34a〜34dの駆動を制御し、第1の基板W1が第2の基板W2(具体的にはそれに塗布されているシール材)に接触するまで支持板24、即ち加圧板19を例えば5μm/sの一定速度で降下させる。このとき、各ロードセル31,36a〜36dによって検出される荷重総和値は例えば約2000Kgとなっている。
【0055】
第1の基板W1が第2の基板W2に接触し、加圧板19に加工圧が発生し始めると、上記荷重総和値が次第に減少し始め、貼合せ装置10は、この荷重総和値が約2000Kgから約1900Kgとなるまで、即ち最終加工圧が約100Kgとなるまで加圧を行う。このとき、貼合せ装置10は、各加圧補正機構32a〜32dのロードセル36a〜36dにより検出される荷重減少分が、上記荷重総和の減少分の平均値に対して例えば0.1Kg以内となるようにモータ34a〜34dの駆動を制御し、加工圧(即ち加圧板19の面内の傾き)を補正しながら加圧を行う。尚、この加圧板19に加工圧が発生し始めてから同加圧板19の移動を停止させるまでの距離(下降距離)はおよそ100μm程度である。
【0056】
因みに、この貼り合わせ時に加工圧が次第に増加するに伴い、該加工圧の反力によって、加圧板19には横方向(水平方向)へ移動する力が作用するようになる。しかしながら、この水平方向への反作用力は、加圧板19を吊下支持する支柱25とチャンバ13の上側容器13aとを一体接続するジンバル継手28によって吸収される。従って、加工圧の増加に伴い、加圧板19の位置ずれが発生することは防止される。
【0057】
貼合せ装置10は、最終の加工圧となるまで加圧を行った後、チャンバ13内を大気開放する。これにより、両基板W1,W2は、大気圧と両基板W1,W2間との圧力差によって、所定のセル厚(セルギャップ)となる基板間隔まで均一に圧縮される。
【0058】
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)貼合せ装置10は、両基板W1,W2の貼り合わせ時に、加圧板19の荷重変移を検出し、該荷重変移に応じて加圧板19の荷重分布が均一になるように加工圧を調整しながら加圧を行う加圧補正機構32a〜32dを備える。この構成によれば、各加圧補正機構32a〜32dで検出される荷重変移に応じて加圧板19の面内の傾きを補正し、加圧板19とテーブル20、即ち両基板W1,W2の平行度を均一に保ちながら精度良く貼り合わせを行うことができる。その結果、基板の位置ずれや基板間隔ムラを防止して表示不良を低減することができる。
【0059】
(2)本実施形態では、荷重分布のずれが許容される範囲内か否か(例えば0.1Kg以上か否か)に基づいて加工圧の調整を行うようにした。この方法によれば、加圧時における両基板W1,W2の平行度の調整を極めて容易に行うことができる。
【0060】
(3)複数回の基板加圧工程の実施に基づいて加圧板19の荷重変移の傾向を加圧補正機構32a〜32d毎に記録し、予めその傾向に合わせて加圧補正機構32a〜32dにおけるモータ34a〜34dの駆動を制御して加工圧の調整を行うことで、貼り合わせ作業をより高速に行うことができる。その結果、パネル製造時間の短縮化を図ることができる。また、この方法では、加工圧の調整のための複雑な制御を省略することができるため、貼り合わせ作業をより簡易に行うことができる。
【0061】
(4)支持板24に固定され、加圧板19を吊下支持する支柱25をチャンバ13に一体接続するジンバル継手28を備えた。これにより、加工圧が増大するのに伴い、その反作用力によって支柱25が水平方向に移動することは防止される。即ち、テーブル20に対する加圧板19の水平方向の移動(位置ずれ)を防止することができる。また、このジンバル継手28を用いた構成では、チャンバ13の減圧(真空)下において、大気圧との差圧によりチャンバ13に変形が生じる場合にも、加圧板19の上下方向の移動のみを許容しながら、水平方向における位置ずれを確実に防止することができる。
【0062】
(5)本実施形態では、加圧板19の荷重分布を均一にして、両基板W1,W2の平行度を精密に保ちながら加圧することが可能になるため、貼り合わせ時にシール材にかかる荷重をほぼ均一にすることができる。このことは、適切な加工圧での貼り合わせが可能となることを意味する。これにより、片当たり等に起因する荷重分布の不均一、延いては加工圧の増大を防止し、貼り合わせ時にシール材や液晶により上下の基板W1,W2間にせん断力が作用して貼り合わせずれが生じることを防止することができる。
【0063】
(6)本実施形態では、荷重変移の検出結果に応じて加圧板19の面内の傾きを補正することで、両基板W1,W2の平行度を均一に保ちながら容易に貼り合わせを行うことができる。このため、チャンバ13の減圧下にて外部との差圧の影響を受ける個所を高い剛性部材で構成することによる装置の重量増大・大型化等を抑制することができる。
【0064】
(第二実施形態)
以下、本発明を具体化した第二実施形態を図6及び図7に従って説明する。
尚、本実施形態において、上記第一実施形態と同様な構成部分については同一符号を付してその説明を一部省略する。
【0065】
図6は第二実施形態の基板貼合せ装置(以下、貼合せ装置)50の概略構成を示す側面図であり、図7は図6に示す貼合せ装置50のA−A断面図である。第一実施形態と同様、貼合せ装置50は、第1及び第2の基板W1,W2を貼り合わせて液晶表示パネルを製造する。
【0066】
図6に示すように、貼合せ装置50はチャンバ51を備え、該チャンバ51の上側容器51a内には第1の基板W1を吸着保持する加圧板52が設けられている。尚、図6ではチャンバ51の下側容器及び第2の基板W2を吸着保持するテーブル等を省略している。
【0067】
加圧板52はジンバル53に接続され、このジンバル53が支柱54を介して支持板55に吊下支持されている。ジンバル53は、加圧板52の上面(外面側)及び外周面を覆う第1支持部53aと、加圧板52の外周面及び第1支持部53aの内周面に接続される第2支持部53bとによって構成されている。
【0068】
加圧板52の上面とそれを覆う第1支持部53aの内面との間には複数(本実施形態では例えば4つ)のロードセル56a〜56dが配置され、各ロードセル56a〜56dは、第1支持部53aから受ける圧力に基づいて貼り合わせ時の荷重を検出するようになっている。
【0069】
図7に示すように、第1支持部53aと第2支持部53bは、それぞれ内周面と外周面とが接する各辺(4辺)の中央で継手57a〜57dによって接続されている。そして、第1支持部53aと第2支持部53bとが接続される対向する何れかの2辺(図において第1及び第2支持部53a,53bの短手方向に沿った2辺)には角度補正機構58a,58bが設けられている。
【0070】
角度補正機構58a,58bは、モータ59a,59bと上記継手57a,57bとをそれぞれ備え、モータ59a,59bの駆動に基づいて第2支持部53bの長手方向における水平角度(水平面に対する傾き)を調整するようになっている。
【0071】
第2支持部53bと加圧板52は、それぞれ内周面と外周面とが接する各辺(4辺)の中央で継手60a〜60dによって接続されている。そして、第2支持部53bと加圧板52とが接続される対向する何れかの2辺(図において第2支持部53b及び加圧板52の長手方向に沿った2辺)には角度補正機構58c,58dが設けられている。
【0072】
角度補正機構58c,58dは、モータ59c,59dと上記継手60c,60dとをそれぞれ備え、モータ59c,59dの駆動に基づいて加圧板52の短手方向における水平角度を調整するようになっている。
【0073】
このように構成された貼合せ装置50では、加圧板52に加工圧が発生し始めると、各ロードセル56a〜56dにより検出される荷重変移が図示しない制御部(PLC)に出力され、この制御部からの信号に基づいて、各ロードセル56a〜56dにそれぞれ対応するモータ59a〜59dが駆動制御される。
【0074】
例えば、ロードセル56aにより検出される荷重の減少分が他のロードセル56b〜56dにおけるそれよりも大きいとき(即ち荷重総和の減少分の平均値よりも大きいとき)、加圧板52を持ち上げる方向に角度補正機構58aのモータ59aが駆動されるようになっている。従って、第一実施形態と同様、各ロードセル56a〜56dの荷重検出結果に基づいて加圧板52の傾きを補正し、該加圧板52の荷重分布を均一にすることができる。
【0075】
以上記述した本実施形態によれば、第一実施形態で奏する効果に加えて、さらに以下の効果を奏する。
(1)本実施形態では、加圧板52に加工圧を発生させる機構に対して、該加圧板52の平行度を調整する角度補正機構58a〜58dを独立して備えた。この構成によれば、加圧板52に加工圧を発生させる制御と角度補正機構58a〜58dの制御とをそれぞれ分離することができるため、制御を簡易化することができる。
【0076】
尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・第一実施形態では、第1の基板W1の周縁の荷重を4つのロードセル36a〜36dによって検出するようにしたが、この数に限定されない。即ち、第1及び第2の基板W1,W2のサイズ等に応じて、2又は3、或いは5つ以上としてもよい。尚、第二実施形態についても同様である。
【0077】
・第一実施形態において、作成するパネルによっては、加圧板19(第1の基板W1)の中央付近の荷重を検出するロードセル31や加圧手段としての加圧エアバネ30を省略してもよい。
【0078】
・第一実施形態におけるロードセル36a〜36dの配置は、図2に示す位置に限定されない。各ロードセル36a〜36dの配置は、第1及び第2の基板W1,W2のサイズ等によって適宜変更されるものであり、支持板24の中心(即ち第1の基板W1の中心)からそれぞれ等距離の位置であって、第1の基板W1の周縁の荷重を検出することのできる位置であればよい。この際、好ましくは、支柱25の近傍において第1の基板W1の4つの角部付近の荷重を検出することのできる配置がよい。尚、第二実施形態におけるロードセル56a〜56dの配置についても同様に図7に示す位置に限定されない。
【0079】
上記各実施形態の特徴をまとめると以下のようになる。
(付記1) 処理室内に配置された互いに対向する第1及び第2の保持板にそれぞれ保持した2枚の基板を貼り合わせる基板貼合せ装置において、
前記2枚の基板に作用する荷重を検出する複数の荷重検出手段と、
前記複数の荷重検出手段に対応して設けられ、前記2枚の基板を貼り合わせる加工圧を発生させる複数の加圧手段とを備え、
前記複数の荷重検出手段によりそれぞれ検出される荷重変移に応じて、前記複数の加圧手段により発生させる加工圧を個別に調整可能としたことを特徴とする基板貼合せ装置。
(付記2) 処理室内に配置された互いに対向する第1の保持板と第2の保持板とにそれぞれ第1の基板と第2の基板とを保持し、前記第1の保持板を前記第2の保持板に近接させて前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせる基板貼合せ装置において、
前記第1の保持板に作用する荷重の分布に応じて、前記第1及び第2の基板を貼り合わせる加工圧を補正する複数の加圧補正手段を備えることを特徴とする基板貼合せ装置。
(付記3) 前記加圧補正手段は、
前記第1の保持板に作用する荷重を検出する荷重検出手段と、
前記荷重検出手段により検出される荷重変移に応じて前記加工圧を発生させる加圧手段と
を備えることを特徴とする付記2記載の基板貼合せ装置。
(付記4) 前記各荷重検出手段の出力に基づいて前記第1の保持板に作用する荷重の総和値を算出し、その算出した荷重総和値の減少分から前記各加圧手段により発生させる加工圧を決定する制御部を備えることを特徴とする付記3記載の基板貼合せ装置。
(付記5) 前記制御部は、
前記荷重総和値の減少分の平均値を算出し、該平均値と前記各荷重検出手段により検出される荷重の減少分との差に応じて、前記各加圧手段により発生させる加工圧を決定することを特徴とする付記4記載の基板貼合せ装置。
(付記6) 前記制御部は、
前記荷重検出手段により検出される荷重の減少分が前記平均値よりも大きいとき、その荷重検出手段に対応する前記加圧手段の加工圧を停止させることを特徴とする付記5記載の基板貼合せ装置。
(付記7) 前記制御部は、
前記荷重検出手段により検出される荷重の減少分が前記平均値よりも大きいとき、その荷重検出手段に対応する前記加圧手段の加工圧を減少させることを特徴とする付記5記載の基板貼合せ装置。
(付記8) 前記各荷重検出手段により検出される荷重変移の傾向を前記各荷重検出手段毎に記録し、あらかじめ各荷重変移の傾向に合わせて前記各加圧手段により発生させる加工圧を補正することを特徴とする付記3乃至7の何れか一記載の基板貼合せ装置。
(付記9) 前記各荷重検出手段は、前記第1の基板の中心からそれぞれ等距離となる位置に配置され、前記第1の基板の周縁付近の荷重を検出するものであり、
前記各加圧手段は、前記各荷重検出手段にそれぞれ対応した位置に配置されることを特徴とする付記3乃至8の何れか一記載の基板貼合せ装置。
(付記10) 前記各荷重検出手段は、前記第1の基板の4つの角部付近の荷重を検出することを特徴とする付記9記載の基板貼合せ装置。
(付記11) 前記第1の保持板に作用する荷重を検出する荷重検出手段と、その荷重検出手段により検出される荷重変移に応じて前記加工圧を発生させる加圧手段と、を前記第1の保持板の中心位置にさらに設けたことを特徴とする付記2乃至10の何れか一記載の基板貼合せ装置。
(付記12) 前記第1の保持板は複数の支柱を介して支持板に上下移動可能に吊下支持されるものであり、
前記第1の保持板と前記複数の支柱とを前記処理室に対して一体接続し、前記第1の保持板の上下移動を許容しながら水平方向の移動を規制する位置ずれ防止手段を備えることを特徴とする付記1乃至11の何れか一記載の基板貼合せ装置。
(付記13) 処理室内に配置された互いに対向する第1の保持板と第2の保持板とにそれぞれ第1の基板と第2の基板とを保持し、前記第1の保持板を前記第2の保持板に近接させて前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせる基板貼合せ装置において、
前記第1の保持板に作用する荷重を検出する荷重検出手段と、
前記第1の保持板に作用する荷重の分布に応じて、前記第1の保持板の水平面に対する傾きを補正する複数の角度補正手段と
を備えたことを特徴とする基板貼合せ装置。
(付記14) 処理室内に配置された互いに対向する第1及び第2の保持板にそれぞれ保持した2枚の基板を貼り合わせる基板貼合せ方法において、
前記2枚の基板に作用する荷重を複数個所にて検出し、該検出される荷重変移に応じて、前記2枚の基板を貼り合わせる加工圧を補正するようにしたことを特徴とする基板貼合せ方法。
(付記15) 処理室内に配置された互いに対向する第1及び第2の保持板にそれぞれ保持した2枚の基板を貼り合わせる基板貼合せ方法において、
前記2枚の基板に作用する荷重を複数個所にて検出し、該検出される荷重変移に応じて、前記第1及び第2の保持板のうち少なくとも一方の保持板の水平面に対する傾きを補正するようにしたことを特徴とする基板貼合せ方法。
【0080】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、基板貼り合わせを精度よく且つ容易に行うことのできる基板貼合せ装置及び基板貼合せ方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態の貼合せ装置を示す正面図である。
【図2】 図1の貼合せ装置の平面図である。
【図3】 図1の貼合せ装置の一部拡大図である。
【図4】 ジンバル継手を示す平面図である。
【図5】 図1の貼合せ装置の制御機構を説明するブロック図である。
【図6】 第二実施形態を説明するための側面図である。
【図7】 図6のA−A断面図である。
【符号の説明】
W1 第1の基板
W2 第2の基板
10,50 基板貼合せ装置
13,51 処理室としてのチャンバ
19,52 第1の保持板としての加圧板
20 第2の保持板としてのテーブル
24,55 支持板
25 支柱
28 位置ずれ防止手段としてのジンバル継手
30 加圧手段としての加圧エアバネ
31,36a〜36d,56a〜56d 荷重検出手段としてのロードセル
32a〜32d 加圧補正機構(加圧補正手段)
34a〜34d 加圧手段としてのモータ
41 制御部
58a〜58d 角度補正機構(角度補正手段)

Claims (6)

  1. 減圧可能な処理室内に配置された互いに対向する第1及び第2の保持板にそれぞれ保持した2枚の基板を貼り合わせる基板貼合せ装置において、
    前記減圧可能な処理室の外部に配置されて、前記第1の保持板に作用する荷重を検出する複数のロードセルと、
    前記複数のロードセルに対応して設けられ、前記2枚の基板を貼り合わせる加工圧を発生させる複数の加圧手段と、
    前記複数のロードセルにより検出される前記第1の保持板に作用する荷重の総和と、加圧動作中のその減少分から前記2枚の基板に作用する加工圧を算出する制御部と、を備え、
    前記制御部が、前記荷重の変移に応じて、前記複数の加圧手段により発生させる加工圧を個別に調整することを特徴とする基板貼合せ装置。
  2. 減圧可能な処理室内に配置された互いに対向する第1の保持板と第2の保持板とにそれぞれ第1の基板と第2の基板とを保持し、前記第1の保持板を前記第2の保持板に近接させて前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせる基板貼合せ装置において、
    前記第1の保持板に作用する荷重の分布に応じて補正された加工圧を生成して、前記第1及び第2の基板を貼り合わせる複数の加圧補正手段であって、前記第1の保持板に作用する荷重を検出する複数のロードセルと、前記複数のロードセルにそれぞれ対応付けられた複数の加圧手段とを含む前記複数の加圧補正手段と、
    前記複数のロードセルにより検出される前記第1の保持板に作用する荷重の総和と、加圧動作中のその減少分から前記第1及び第2の基板に作用する加工圧を算出する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記複数のロードセルの検出結果から、前記第1の保持板に作用する荷重の分布を算出し、算出した分布に応じて前記複数の加圧手段を駆動して、前記第1及び第2の基板を貼り合せる加工圧を補正することを特徴とする基板貼合せ装置。
  3. 前記制御部は、
    前記荷重総和値の減少分の平均値を算出し、該平均値と前記各ロードセルにより検出される荷重の減少分との差に応じて、前記各加圧手段により発生させる加工圧を決定することを特徴とする請求項2記載の基板貼合せ装置。
  4. 前記各ロードセルにより検出される荷重変移の傾向を前記各ロードセル毎に記録し、あらかじめ各荷重変移の傾向に合わせて前記各加圧手段により発生させる加工圧を補正することを特徴とする請求項2又は3記載の基板貼合せ装置。
  5. 前記第1の保持板は複数の支柱を介して支持板に上下移動可能に吊下支持されるものであり、
    前記第1の保持板と前記複数の支柱とを前記処理室に対して一体接続し、前記第1の保持板の上下移動を許容しながら水平方向の移動を規制する位置ずれ防止手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の基板貼合せ装置。
  6. 減圧可能な処理室内に配置された互いに対向する第1の保持板と第2の保持板とにそれぞれ第1の基板と第2の基板とを保持し、前記第1の保持板を前記第2の保持板に近接させて前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせる基板貼合せ装置において、
    前記第1の保持板に作用する荷重を検出する複数のロードセルと、
    前記第1の保持板に作用する荷重の分布に応じて駆動されて、前記第1の保持板の水平面に対する傾きを補正する複数の角度補正手段と、
    前記複数のロードセルにより検出される前記第1の保持板に作用する荷重の総和と、加圧動作中のその減少分から前記第1及び第2の基板に作用する加工圧を算出する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記複数のロードセルの検出結果から、前記第1の保持板に作用する荷重の分布を算出し、算出した分布に応じて前記複数の角度補正手段を駆動して、前記第1の保持板の水平面に対する傾きを補正することを特徴とする基板貼合せ装置。
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