JP3487833B2 - 基板貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置 - Google Patents
基板貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置Info
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Description
パネル等を貼り合わせる基板貼り合わせ方法及び貼り合
わせ装置に関するものである。
薄膜トランジスタアレイなどを設けた2枚のガラス基板
の間に液晶を封入するための空間を形成するために、こ
れら基板間の距離が2μm程度となるように接着剤(以
下、シール剤という)で貼り合わせる工程がある。
には、下基板と上基板との接合位置の位置合わせを行う
際に両基板に加圧力を掛け、下基板上面の接着剤に上基
板下面を接触させる第1加圧機構と、上基板を接着剤に
より下基板に貼り合わせ、所定の間隔になるまで、第1
加圧機構とは異なる加圧力を掛ける第2加圧機構とを備
え、第1加圧機構と第2加圧機構とがそれぞれ別のタイ
ミングで動作して加圧する構成を有する貼り合わせ装置
が開示されている。
わせる基板が大きい場合、上記従来の加圧機構により基
板全体に均一な加圧力を掛けることは難しく、基板の各
端部の加圧状態を見ながら、それぞれの加圧力を調節し
て貼り合わせを行う必要があった。
精度良く、確実に、しかも短時間で2枚の基板を貼り合
わせる基板貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置を提供す
ることである。
めに、本発明は、真空チャンバ内において、該チャンバ
内を減圧、および大気圧に戻すための配管として、径の
大きさの異なる2種類の配管を設けると共に、加圧力を
加える加圧機構を基板中央部付近を加圧する加圧機構
と、略四角形の基板の4つの角部近傍をそれぞれ加圧す
る加圧機構を設け、中央部を加圧する加圧機構及び又は
4つの角部をそれぞれ加圧する加圧機構を用いて所定の
加圧力で加圧した後に、基板間の間隔あるいは接着剤の
潰れ状態を観測し、観測結果に応じて、4つの角部をそ
れぞれ加圧する加圧機構を個別に制御して、基板間隔が
均等になるように貼り合わせを行うようにしたものであ
る。
置の一実施形態を図1及び図2を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の基板貼り合わせ装置の構成を示す概
略側面図であり、図2は図1に示した基板貼り合わせ装
置の上面図である。
発明の基板貼り合わせ装置は、図1に示す如く、ステー
ジ部S1と、基板貼り合わせ部S2と、加圧機構を有す
るZ軸方向移動ステージ部S3とから構成されている。
架台1上には、基板貼り合わせ部S2を支持するフレー
ム2と、Z軸方向移動ステージ部S3を支持するフレー
ム3とがあり、架台1の上面にステージ部S1が備えら
れている。また、前記各部や加圧機構等を制御する制御
部(図示せず)が、本実施形態の基板貼り合わせ装置に
は備えられている。
するXステージ4aが設けられており、この駆動モータ
5によって、Xステージ4a上に設けられているYステ
ージ4bを、図1のX軸方向に移動できるようにしてい
る。また、Yステージ4bは駆動モータ6を具備してお
り、この駆動モータ6によって、Yステージ4b上のθ
ステージ4cを、図1のX軸及びZ軸と直交するY軸方
向に移動できるようにしている。更に、駆動モータ8を
具備するθステージ4c上には、支持柱10を支持する
支持体10aが設けられており、前記駆動モータ8によ
って、支持体10aが、回転ベアリング7を介してYス
テージ4bに対し回転できるように構成されている。
するテーブル9が設けられている。また、アーム11を
介して真空ベローズ12の下端がθステージ4cに固定
されている。更に、支持柱10の良好な回転と気密性と
を保証するために、アーム11によって回転ベアリング
13とシール14とが支持柱10に対し固定されてお
り、支持柱10が回転する際に、アーム11と真空ベロ
ーズ12とが支持柱10と共に回転しないように構成さ
れている。
5と、そのチャンバ15の内部に配置されたテーブル9
及び加圧板16と、後述のようにチャンバ15内減圧時
に加圧板16から外れた上基板34を保持するための基
板保持爪40と、チャンバ15の出入口部に設けられた
ゲートバルブ17とから構成されている。前記テーブル
9は、上述の如く支持柱10を介してステージ部S1上
に固定されている。
を介してZ軸方向移動ステージ部S3の中央ガイド板2
9に固定されている。更に、各支持柱27の周囲は、一
端がチャンバ15に、他端が中央ガイド板29に固定さ
れたベローズ28によって囲まれており、基板貼り合わ
せ時におけるチャンバ15内の減圧状態を保持できるよ
うに構成されている。尚、本実施形態では、加圧板16
が5本の支持柱27を介して中央ガイド板29に固定さ
れている。
内を減圧排気するための配管20a、20bが設けられ
ている。この配管20a、20bは図示していない切換
バルブを介して真空ポンプに接続されている。尚、基板
の貼り合わせを行う際のチャンバ15内の圧力は5×1
0−3Torr程度である。
せる基板の位置合わせマークを観測するため、大気を遮
断した複数の窓25が設けられている。これらの窓25
から図示していない加圧板16に設けられているマーク
認識用穴を介して、認識用カメラ26により、上下基板
の位置合わせ用マークのずれを測定するように構成され
ている。
電吸着電極から成る静電吸着機構と複数の吸引吸着孔か
ら成る吸引吸着機構が設けられている。各吸着孔は配管
18を介してチャンバ15の外部に設置した、図示して
いない吸着バルブを経由して真空ポンプに接続されてい
る。また、配管18の途中には真空破壊用のバルブを介
して大気中に開放するためのバイパス配管が設けられて
いる。この真空破壊用バルブを開放することで、吸着状
態を強制的に解除することも可能にしている。
ない移載機より受け取ってテーブル9上に載せるため、
もしくは貼り合わせ後の基板(以下、貼り合わせ後の基
板をセルと呼ぶ)を取り出すための複数の昇降ピン35
が設けられている。この昇降ピン35はテーブル9に設
けた穴の中をZ軸方向に移動でき、この移動はシリンダ
36によって行われる。
静電吸着電極から成る静電吸着機構と、複数の減圧する
ための吸着孔から成る吸引吸着機構とが設けられてい
る。各吸引吸着孔は配管19を介して、真空チャンバ1
5の外部に設けた図示していない吸着バルブを経由して
真空ポンプに接続されている。
の上方に、中央ガイド板29より上方に張出して(支持
柱27より上方に)4つの加圧機構41〜44が設けら
れており、また面の略中央部には、1つの加圧機構45
が設けられている。更に、中央ガイド板29には、フレ
ーム3に対して上下方向に移動可能なリニアガイドが取
付けられている。また各加圧機構41〜45の駆動部
は、フレーム3に設けられた固定支持部材46a、46
b、46c、46d、47に固定されている。
のモータ41a、42a、43a、44a,45aとボ
ールネジ41b、42b、43b、44b、45bから
成り、さらに、各ボールネジ部の中央ガイド板29に対
する力の作用点部分にロードセル41c、42c、43
c、44c、45cが設けられている。
ド板29に力を作用させるための補助部材48には、Z
軸方向に移動させるためのリニアガイド30が設けられ
ている。このリニアガイド30はフレーム3に設けられ
たレールに沿って移動可能に構成されている。各加圧機
構を動作させ、この中央ガイド板29を下方に移動させ
ることにより、支持柱27に固定されている加圧板16
が下方向に押し下げられ、加圧板16に吸着されている
上基板34が下基板33に押付けられ加圧される構成と
なっている。
られた構成としているが、四角の基板の4隅近傍に力を
均等に作用させる構成、すなわち4つの加圧機構が設け
られてもよい。更に、本実施形態では、中央ガイド板2
9を介して加圧板16に力を作用させる構成としている
が、加圧機構を直接加圧板16に力が作用するように構
成してもよい。
せ装置により液晶パネル用基板を貼り合わせる動作につ
いて説明する。
基板貼り合わせに用いる上基板34あるいは下基板33
の一方に枠を形成するように、予め一筆書きで接着剤を
塗布しておく。図6にその枠の形成例を示す。更に、接
着剤が塗布された基板を下基板とし、接着剤の枠内に液
晶を所定量滴下しておく。ここで、液晶滴下前、あるい
は液晶滴下後の基板貼り合わせ前に、下基板又は上基板
には基板間隔を規定するためのスペーサが分散配置され
る。尚、このスペーサは液晶に混入してあってもよい。
また本実施形態では、接着剤の塗布を下基板33とした
が、接着剤の塗布は上基板34でもよいが、この場合、
下基板側の液晶滴下領域は、上基板に設けた接着剤で囲
まれる領域内とする必要がある。
後に、基板貼り合わせ装置によって貼り合わせ動作が行
われる。以下、その貼り合わせ工程について述べる。
る図示しない移載機上に、上基板34の膜面が下側にな
るように載せ、その上基板34の周縁部を下側からハン
ドに吸引吸着する。次に、チャンバ15の入口のゲート
バルブ17を開け、移載機のハンドをチャンバ内に挿入
した後に、加圧板16を上基板34に押し当て、加圧板
16に設けた吸引吸着機構の吸引吸着孔を用いて上基板
34を真空吸引により吸い上げることにより、加圧板1
6に上基板34を吸着する。このように基板34を加圧
板16に吸着した後、移載機のハンドにおける上基板3
4の吸引吸着を中止し、その後このハンドはチャンバ1
5外に退避する。尚、本実施形態では、移載機のハンド
が吸引吸着機能を有するものであるとして説明したが、
移載機は単に爪機構により上基板を把持してチャンバ内
に挿入する構成としてもよい。
られている昇降ピン35の先端を、テーブル9の上面よ
り突出するように上昇させておくと共に、下基板33に
おける液晶を滴下した面が上を向くようにして移載機の
ハンドで下基板33を保持した後、この下基板33をチ
ャンバ15内に挿入して、上記の如く上昇させておいた
昇降ピン35上に下基板33を移載する。移載後、移載
機ハンドをチャンバ15の外に退避させ、ゲートバルブ
17を閉じ、更に昇降ピン35を下降させることによ
り、下基板33はテーブル9上に移載される。テーブル
9に下基板33を移載した後、テーブル9の吸引吸着孔
を動作させることにより、下基板33をテーブル9に真
空吸着する。
34をテーブル9及び加圧板16にそれぞれ固定した
ら、まず径の小さな方の排気配管20a側のバルブを開
放し、チャンバ15内のガスを徐々に排気する。ここで
排気時の排気速度は、ガスの流れにより基板が暴れず、
下基板33上の液晶が飛散せず、更には減圧によって水
分が凍結しない程度の速度に設定している。チャンバ1
5内の排気が徐々に行われ、排気速度が増加しても前記
の基板が暴れず、液晶が飛散せず、更には水分が凍結し
ない圧力になった時(例えば、真空吸着力で吸着してい
る上基板34が加圧板16から離れない程度の圧まで減
圧した時)、配管20aのバルブを閉じてから配管20
bのバルブを開放し、上下基板の貼り合わせを行う圧力
(5×10 −3Torr)までチャンバ内を急速に減圧す
る。
した際、上基板33の吸着力よりも真空室内の気圧が低
くなり、上基板34が加圧板16から離れる場合があ
る。そのため、チャンバ15内の加圧板16側には基板
保持爪40が設けられている。チャンバ15内の気圧が
下がり加圧板16から上基板34が離れた場合には、上
基板34はこの基板保持爪40で支持される。尚、基板
保持爪40は基板を吸引吸着する時や、機械的に加圧を
行う時(加圧板16で加圧する時)には、基板端面に掛
からないように移動(待避)している。
持された両基板33,34を貼り合わせる工程を、図3
を参照して以下に詳細に説明する。図3は基板を保持し
てから加圧して基板を貼り合わせた後、チャンバ内を大
気開放するまでのチャンバ内の減圧状況と吸引力の作用
及びモータの駆動状況位置決め動作のタイムチャートを
示す図である。
上基板34が吸引吸着により加圧板16に吸着した後、
下基板33がチャンバ15内のテーブル9上に移載さ
れ、テーブル9上に吸引吸着する。次に時刻t2におい
てチャンバ内の減圧を開始する。ここで、減圧過程途中
のt3において、吸引吸着で加圧板16に保持していた
上基板34に掛かる吸引吸着力よりチャンバ内の圧力が
小さくなり、吸引吸着できずに上基板34が基板保持爪
40上に落下する場合がある。この場合には、所定の減
圧状態となった時刻t4で静電吸着を行う電極に通電し
て、再び加圧板16に上基板34を吸着する。尚、前記
所定の減圧状態とは、静電吸着板上の電極間で放電が起
きない状態である。
引吸着と静電吸着とを併用する理由を以下に示す。真空
吸着のみで加圧板16に上基板34を吸着しておくため
には、チャンバ15内を減圧する減圧力よりも大きな吸
着力で上基板34を吸引する必要があり、真空ポンプも
容量の大きな物を使わざるを得なくなる。また、上基板
34の加圧板16への静電吸着を大気中で行った後にそ
のまま減圧すると、上基板34と加圧板16との間に残
った空気が膨張して逃げるため部分的に上基板34と加
圧板16との間に隙間ができ、加圧板16に備えられた
正負の電極間で放電現象が発生して上基板34や加圧板
16が傷ついてしまう。更に、放電すると静電吸着力は
低下するので上基板34が落下し、この瞬間のある隙間
量で更に放電が発生する場合がある。この真空中の放電
は、パッシェンの法則により、電圧量と圧力,電極間ギ
ャップの関係で発生するため、大気中で上基板34を加
圧板16に静電吸着すると上記のように減圧中に空気が
逃げ出し、必ずこの現象が起こる。
生しない程度まで真空にしてから静電吸着を行ってい
る。これにより、装置の小型化が図れると共に、確実か
つ完全に加圧板16やテーブル9面に両基板33,34
を吸着することができる。尚、図3に示すタイムチャー
トでは、減圧完了前にテーブル9と加圧板16との静電
吸着電極に電圧を印加して静電吸着を行うようにしてい
るが、減圧完了後に静電吸着を行うようにしてもよい。
よりテーブル9及び加圧板16に固定した後、加圧板1
6をテーブル9と平行になるように調整する。その後、
Z軸方向移動ステージ部S3の中央ガイド板29を下降
するために、各加圧機構のモータを協調動作させて、上
基板34を下基板33に接近させる。まず、上基板34
が下基板34に設けた接着剤に接触する前に、認識用カ
メラ26を用いて上下基板に付けた位置合わせマークを
検出し、基板間の位置ずれを測定する。次に、得られた
測定値を用いて、下基板33を載置しているテーブル9
をステージS1を動作制御して上基板34に下基板33
の位置合わせを行う。
降下して下基板33に塗布された接着剤を潰し、接着剤
で形成された枠内に液晶を封入した状態で1次の貼り合
わせを行う。尚、1次貼り合わせの作業中で、上基板3
4が接着剤に接触直後に、再度カメラを用いて位置合わ
せ作業を行う。この位置合わせ作業は、最大の加圧力を
加え終わるまでの間に複数回繰り返す。このように位置
合わせを数回繰り返す理由は、加圧力を均等に加えて
も、接着剤が均一に塗られていないために接着剤の潰れ
方も均一にはならず、接着剤部で力の作用の不均一な部
分が発生し、その結果、上下の基板間に剪断力が作用し
て基板間のずれが発生するためである。
吸着電極の印加電圧を切断し、その後、吸引吸着も中止
する。そして、加圧機構を動作させ加圧板16を上昇さ
せる。その後、チャンバ15内にガスを注入して、チャ
ンバ15内の気圧を大気圧に戻す。
にテーブル9上面と平行にすることが困難であるため、
貼り合わせ時に接着剤が不均一に潰れたり、基板自体の
変形等により接着剤が不均一に潰れてしまい、貼り合わ
せ後の基板間隔が一定にならない。そこで、上記の如く
加圧板16を上昇する前に、基板の各辺の接着剤の潰れ
量を観測し、潰れ量の小さな辺に対しては、周辺(4隅
部)に配置した加圧機構の内、潰れ量の小さな辺側の加
圧機構の加圧力を大きくすると共に他の辺側の加圧機構
の加圧力を下げることによって、接着剤の潰れ量が均等
になるように調整を行う。
5内で接着剤の潰れ量の観測を行うようにしているが、
チャンバ15内を大気圧に戻した後に行ってもよい。ま
た、基板を数枚貼り合わせ、接着剤の各部の潰れ量が均
一になるように、各加圧機構の加圧力をそれぞれ設定し
てもよい。
にする動作について、図4及び図5を参照して説明す
る。図4は接着剤37がアンバラスで潰れた状態の一例
を示す図であり、図5は図4の状態の時のギャップの調
整方法を示す図である。
量が大きく右側が小さい場合、図5の如く、加圧機構4
1、42の加圧力を減少させ且つ加圧機構43、44の
加圧力を増加させることによって矢印の方向に加圧機構
を動作させる。尚、中央部はそのままの状態を保つ。以
上により、基板の変形や接着剤37の不均一な塗布量等
に起因する基板間の隙間の不均一性を解消できる。ま
た、本実施形態では基板周辺部を独立して加圧するため
に、各加圧機構は独立して駆動できるように構成されて
いる。尚、接着剤37の潰れ量の観測方法としては目視
でもよいが、カメラ等の光学系を用いて測定する方法や
ギャップセンサ等を用いて検出する方法等がある。
前述のような機械的な加圧機構で所望の加圧力を加える
ことができるが、パネルの大きさが大きくなると、機械
的な加圧力で基板間を所定の間隔にするために、加圧装
置自体を大きくすると共に、大きな加圧力を印加できる
ようにする必要がある。装置の大きさを現状の大きさに
維持するためには、他の加圧手段を検討する必要がある
が、真空状態から大気圧に圧力を変化させると、基板内
が真空状態のため基板全体に大きな圧力を加えることが
でき、例えば基板の大きさが1200mm×1000m
mの2枚の基板に、基板内部が真空状態の時、大気圧を
加えると121.6kNの力を作用させることができ
る。
大限の加圧力を加えたときの基板間の隙間は、約15μ
m程度となっており、接着状態も不完全である。すなわ
ち、1次加圧(予備加圧)状態ではまだ所望の間隔にな
っていないため、接着剤の潰れ量は少なく、接着剤の上
下基板との接触部長さは短い。更に、セル内に封入され
ている液晶もセル内に広がっておらず、液晶間に大きな
真空空間部ができており、適正な基板間隔である5μm
以下(好ましくは4μm以下)のギャップにするために
は更に加圧する必要がある。
すことによる加圧:本加圧)するにあたり、基板間のセ
ル内が真空状態に近いため周囲を大気圧に戻すことで基
板面全体にほぼ均一に圧力を加えることが可能となる。
ただし、一気に大気圧に戻した場合、接着剤37がまだ
十分に潰れていないため、ガスがこの接着剤37を破り
セル内の真空空間部に入り込んでしまい、液晶基板とし
ては不良品になってしまう。そこで本実施形態では、加
圧板16による加圧終了後、加圧板16を基板面から離
し、細い配管21の弁22を開放して圧力源で加圧され
たガスをチャンバ15内に導入することで徐々に大気圧
に戻す。又この時同時に、吸引吸着孔を利用して大気
(又は窒素ガス等)をチャンバ15内に導入すること
で、チャンバ15内のガスの分布の均一化を図ることも
可能である。このように、チャンバ15内を徐々に大気
圧に戻していくと、セルには徐々に圧力が加わり、接着
剤37が徐々に潰れる。セル内の真空の空間部の圧力と
チャンバ15内の圧力との差が徐々に大きくなるため、
導入されたガスが接着剤を破ってセル内に入り込むこと
はなく、接着剤と上下基板の接触面積も徐々に拡大す
る。
なった時に、接着剤37が潰れることで流動が起こり、
チクソトロピー性によって粘度が低下する。接着剤37
の粘度が低下した状態で、急速に大気圧に戻す大気開放
弁23を開放することで基板に大きな加圧力を加える。
この時、既に接着剤は基板に対して広がっており、シー
ル性が向上しているためセル内にガスが接着剤を破って
入り込むことはなく、また接着剤は、粘度が低下してい
るため速やかに潰れ、液晶も加圧されることにより潰れ
て広がるため、基板の貼り合わせ時間が短くなる。尚、
大気開放弁23はチャンバ15に設けた圧力計が所定圧
を超えたことを検出してから開放するものである。
り合わせ動作が行われる。尚、本実施形態における工程
では、加圧板の中央部を加圧する加圧機構と周辺部を加
圧する4つの加圧機構を加圧時に同時に動作させている
が、5つの加圧機構を同時に作用させずに、まず中央の
加圧機構で加圧して、基板に加わる加圧力の不均一性又
は接着剤の量の不均一性による接着剤の潰れの不均一性
を解消するために、接着剤の潰れ状態を観測し、その観
測結果に基づいて各加圧機構を個別に動作させることに
より、接着剤の潰れ量を均一にすることも可能である。
な基板の各角部付近(四角の辺)を加圧する加圧機構を
それぞれ配置して、4つの加圧機構を協調制御して加圧
力を印加すると共に、加圧力を印加後に接着剤の潰れ量
を観測し、その潰れ量に応じて4つの加圧機構をそれぞ
れ独立して駆動することで接着剤の潰れ量の均一化を図
ることも可能である。
する。図7は本発明の他の実施形態の側面図であり、図
7(a)は部分側面図であり、図7(b)は他の実施形
態において潰れのアンバランスがあるときの図である。
相違点は、中央の加圧機構45によって中央ガイド板2
9を押し下げた時に、基板周辺部に設けた4つの加圧機
構が中央ガイド板29と一緒に下側に移動する構成とし
た点である。すなわち、4つの加圧機構41〜44が、
中央ガイド板29と一緒に移動するように加圧機構ガイ
ド部材55に固定されている。そして、4つの加圧機構
から中央ガイド部材29に力を作用させる場合は、それ
ぞれのボールネジを駆動することで、加圧機構ガイド部
材55と中央ガイド部材の間隔を可変して行うように構
成したものである。このように、4つの加圧機構の動作
を中央の加圧機構の動作と分離して行えるようにしたた
め、制御が簡単になると共に、作業時間の短縮を図るこ
とが可能となる。
の基板で多面取りを行うものである。そのため、本実施
形態において使用する基板には、図6に示すように、複
数の液晶基板を構成するシール37部全体を囲むように
ダミーシール39を設けることで、液晶基板を構成する
シール部とダミーシール部との真空状態の作用により基
板のダミーシールで構成される面全体が均一な圧力分布
となり、本装置を使用することで更に精度の良い基板間
隔の液晶パネルを形成することが可能となる。
合わせ方法を用いることで、2枚の基板(特に、液晶基
板)を確実に精度よく、短時間に、且つ安全に貼り合わ
せることができる。
タイムチャートを示す図である。
シールの潰れのアンバランスがあるときの図である。
を示す図である。
部材の塗布形状の一例を示す図である。
(a)は部分側面図であり、図7(b)は他実施形態に
おいて潰れのアンバランスがあるときの図である。
…配管、20b…配管、22…徐々に大気圧に戻す弁、
23…大気開放弁、33…下基板、34…上基板、37
…接着剤、40…基板保持爪、41〜45…加圧機構。
Claims (8)
- 【請求項1】 貼り合わせる2枚の基板の内の少なくと
も1方の基板に接着剤を塗布した後、減圧状態のチャン
バ内で他方の基板との位置を合わせた後、前記他方の基
板を機械的に加圧して貼り合わせ行う基板貼り合わせ装
置において、前記チャンバ内を減圧、および大気圧に戻すための配管
として、径の大きさの異なる2種類の配管を設けると共
に、 前記基板の4つの角部相当の位置近傍にそれぞれ独立に
加圧可能に配置された第1から第4の加圧機構と、主の
加圧を行う第5の加圧機構とを設け、前記第5の加圧機
構に加えて第1から第4の加圧機構を動作させた後、前
記基板の貼り合わせ状況に応じて、前記第1から第4の
加圧機構の加圧力を可変制御する制御部を備えたことを
特徴とする基板貼り合わせ装置。 - 【請求項2】 減圧状態のチャンバ内で貼り合せる2枚
の基板の内の一方の基板を保持する保持テーブルと、他
方の基板を吸着する吸着機構を備えた加圧板と、前記加
圧板を介して他方の基板を一方の基板に加圧する加圧機
構と、前記2枚の基板の位置を合わせる位置合わせ機構
と、を備えた基板貼り合わせ装置において、 前記加圧機構は、基板の4つの角部近傍に配置されそれ
ぞれ独立に加圧可能な第1から第4の加圧機構から成
り、チャンバ内を減圧しても液晶の飛散や水分の凍結が生じ
ない圧力までは該チャンバ内を徐々に減圧し、しかる後
に、基板の貼り合わせを行う圧力まで該チャンバ内を急
速に減圧する制御を行い、さらに、チャンバ内が貼り合
わせを行う減圧状態になってから 前記第1から第4の加
圧機構を動作させ、接着剤に接触する前に貼り合わせ状
況を観測して位置合わせを行った後に、徐々に加圧力を
加えながら貼り合わせ状況を観測し、前記貼り合わせ状
況に応じて前記4つの加圧機構の加圧力を可変制御する
制御部を備えたことを特徴とする基板貼り合わせ装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の基板貼り合わせ
装置において、前記加圧板に備えた吸着機構は、吸引吸
着を行う吸引吸着機構と、静電力で吸着を行う静電吸着
機構の2つの吸着機構を備え、大気中から真空状態にな
り、機械的加圧による貼り合わせが終了するまで吸引吸
着機構を動作させ、静電吸着板上の電 極間で放電が起き
ない減圧状態から機械的加圧による貼り合わせが終了す
るまで静電吸着機構を動作させる構成とした基板貼り合
わせ装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の内のいずれか1項に記
載の基板貼り合わせ装置において、減圧状態のチャンバ
内で機械的加圧を終了後、基板に大気圧を加えることで
本加圧することを特徴とする基板貼り合わせ装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の基板貼り合わせ装置に
おいて、前記本加圧時には、圧力源で加圧されたガスを
チャンバ内に導入することによって徐々に大気圧に戻し
ていき、基板間の接着剤の粘度が低下した状態になった
ときに急速に大気圧に戻すことを特徴とする基板貼り合
わせ装置。 - 【請求項6】 チャンバ内に、2枚の基板のうちの少な
くともどちらか一方を接着剤で囲い、接着剤で囲われた
シール面に相当する部位に液晶を滴下し、液晶を滴下し
た一方の基板の液晶滴下面を上にしてテーブルに設けた
吸引吸着機構で基板をテーブルに固定し、他方の基板を
加圧板に吸引吸着して固定した後、液晶の飛散や水分の
凍結が発生しない圧力までチャンバ内を徐々に減圧にし
ていき、前記減圧状態となったときに静電吸着機構を動
作させ、他方の基板を確実に加圧板に吸着し、その後に
減圧状態を急激に加圧時の減圧状態とし、その状態で下
基板との位置合わせを行い、位置合わせ終了後、加圧板
中央部、及び4つの角部付近を加圧する5つの加圧機構
を動作させて加圧貼り合わせを行いながら、基板間の間
隔及び位置を観測して、基板間の間隔に応じて前記4つ
の角部付近に設けたそれぞれの加圧機構の加圧力を可変
して加圧すると共に位置合わせを行うことで基板間の間
隔を略均一にするようにした基板貼り合わせ方法。 - 【請求項7】 チャンバ内に、2枚の基板のうちの少な
くともどちらか一方を接着剤で囲い、接着剤で囲われた
シール面に相当する部位に液晶を滴下し、液晶を滴下し
た一方の基板の液晶滴下面を上にしてテーブルに設けた
吸引吸着機構で基板をテーブルに固定し、他方の基板を
加圧板に吸引吸着して固定した後、チャンバ内を徐々に
減圧にしていき、液晶の飛散や水分の凍結の発生しない
減圧状態となったときに静電吸着機構を動作させ、他方
の基板を確実に加圧板に吸着し、その後加圧力を作用さ
せる減圧状態まで急速に減圧し、その状態で下基板との
位置合わせを行い、位置合わせ終了後、加圧板中央部、
及び4つの角部付近を加圧する5つの加圧機構を動作さ
せて加圧貼り合わせを行い、その後チャンバ内を大気圧
に戻し、基板間のシールの潰れ状態を観測して、シール
の潰れ状態に応じて前記4つの角部付近に設けたそれぞ
れの加圧機構の加圧力を可変して加圧することで基板間
のシールの潰れ量を略均一にするようにした基板貼り合
わせ方法。 - 【請求項8】 請求項6又は7に記載の基板貼り合わせ
方法において、前記減圧状態のチャンバ内で加圧貼り合
わせを行った後、まずは圧力源で加圧されたガスをチャ
ンバ内に導入することによって徐々に大気圧に戻してい
き、基板間の接着剤の粘度が低下した状態になったとき
に急速に大気圧に戻すことを特徴とする基板貼り合わせ
方法。
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