JP4242204B2 - 曲げ加工装置 - Google Patents

曲げ加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4242204B2
JP4242204B2 JP2003140252A JP2003140252A JP4242204B2 JP 4242204 B2 JP4242204 B2 JP 4242204B2 JP 2003140252 A JP2003140252 A JP 2003140252A JP 2003140252 A JP2003140252 A JP 2003140252A JP 4242204 B2 JP4242204 B2 JP 4242204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
mold
divided
mounting
upper mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003140252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004337950A (ja
Inventor
一男 赤見
剛寿 梅本
正昭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP2003140252A priority Critical patent/JP4242204B2/ja
Publication of JP2004337950A publication Critical patent/JP2004337950A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4242204B2 publication Critical patent/JP4242204B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、曲げ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワークに折り曲げ加工を行う曲げ加工装置としての例えばプレスブレーキは、左右のサイドフレームに支持された上部テーブルと下部テーブルとを上下に対向して備え、上部テーブル又は下部テーブルの一方を上下動自在に設けてなるものである。上記上部テーブルの下部には上型(分割金型)を着脱自在に装着するための上型装着部が設けられ、下部テーブルの上部には上型と協働する下型(分割金型)を着脱自在に装着するための下型装着部が設けられている。そして、上部テーブルの上型装着部に装着した上型と下部テーブルの下型装着部に装着した下型とによって板状のワークを挟み込むとによって上記ワークの折り曲げ加工が行われている。
【0003】
従来、プレスブレーキにおける上下のテーブルに対する上下の金型の着脱交換は手作業的に行われている。上下の金型としては複数に分割した分割金型や長尺の金型が有るが、上下の金型は一般的には重量物であるので、上下のテーブルに対する上下の金型の着脱交換は厄介な作業である。
【0004】
そこで、上下のテーブルに対する上下の金型の着脱交換を自動的に行う技術が開発されている(例えば特許文献1)。
【0005】
また、プレスブレーキでワークに折り曲げ加工を行った際の曲げ角度を測定するベンディングインジケータ(角度測定器)は単独のユニットで構成されており、使用する際には作業者が手作業で分割下型間に設けていた(例えば特許文献2)。
【0006】
【特許文献1】
実公昭63−21932号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2001−121216号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、プレスブレーキによってワークの折り曲げ加工を行う場合、上下のテーブルにおける金型装着部の複数箇所に例えば長さの異なる金型を互いに離隔して装着して加工ステーションを複数箇所とし、上記各加工ステーションによって1つのワークを順次折り曲げ加工する場合がある。ところが、前記特許文献1では上下のテーブルに対する金型装着位置は1箇所の場合を対象とするものであって加工ステーションを複数設けようとするものではないので、上下のテーブルの複数箇所に加工ステーションを設定する場合には、依然として手動的に金型の交換が行われている。
【0009】
また、ベンディングインジケータ(角度測定器)は折り曲げ加工時にその都度作業者が分割下型間の予め決められた位置に設置しなければならず、据え付けが大変であると共に金型の長さもベンディングインジケータを考慮に入れて再計算し配置する必要があった。
【0010】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、ワークに折り曲げ加工を行う際に、金型とベンディングインジケータを自動的に配置できるようにした曲げ加工装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、上部テーブル(5)の下部に設けた上型装着部(9)に備えた装着溝(19U)に対して複数の分割上型(P)を着脱交換自在に備え、下部テーブル(7)の上部に設けた下型装着部(11)に備えた装着溝(19L)に対して複数の分割下型(D)を着脱交換自在に備えた曲げ加工装置において、前記上部テーブル(5)の後側に備えた交換上型支持部材(49)に着脱自在に支持された複数の分割上型(P)を、前記上型装着部(9)の前記装着溝(19U)に対して着脱交換するための着脱装置(85)を備えた上型交換装置(67)を前記上部テーブル(5)に左右方向へ移動自在に備えると共に、当該着脱装置(85)を前記上型交換装置(67)に対して上下方向及び前後方向へ移動自在に備え、前記下部テーブル(7)の後側に備えた交換下型支持部材(59)に着脱自在に支持された複数の分割下型(D)を、前記下型装着部(11)の前記装着溝(19L)に対して着脱交換するための着脱装置を備えた下型交換装置(69)を前記下部テーブル(7)に左右方向へ移動自在に備えると共に、当該着脱装置を前記下型交換装置(69)に対して上下方向及び前後方向へ移動自在に備え、前記下部テーブル(7)の一端側に備えたベンディングインジケータユニット格納装置(123)に設けたベンディングインジケータ本体部(143)に、前記下型装着部(11)の所望の位置に着脱固定可能な複数のベンディングインジケータ(141A,141B)を取り外し可能に備え、前記ベンディングインジケータユニット格納装置(123)から取り外したベンディングインジケータ(141A,141B)を前記下型装着部(11)へ装着すること、及び前記下型装着部(11)から前記ベンディングインジケータユニット格納装置(123)へベンディングインジケータ(141A,141B)を戻すことを前記下型交換装置(69)によって行われる構成であることを特徴とするものである。
【0012】
また、前記曲げ加工装置において、当該曲げ加工装置の制御装置(213)に、製品情報入力手段により入力された製品情報に基づき曲げ順を決定する曲げ順決定手段(223)と、入力された前記製品情報に基づき分割金型を決定する金型決定手段(225)と、前記曲げ順決定手段(223)により決定された曲げ順の曲げ線長さ毎にベンディングインジケータ(141A,141B)の数と配置位置を決定するためのベンディングインジケータユニット配置決定手段(227)と、を備えていることを特徴とするものである。
【0013】
また、前記曲げ加工装置において、分割金型の組合せが短尺金型及び複数の長尺金型の場合、長尺金型でもってベンディングインジケータ(141A,141B)を挟む構成であることを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1を参照するに、曲げ加工装置としての例えばプレスブレーキ1は、左右のサイドフレーム3L、3Rに支持された上部テーブル5と下部テーブル7とを上下に対向して備えており、本例においては下部テーブル7が上下動自在に構成されている。前記上部テーブル5の下部には分割上型(分割金型)Pを着脱交換自在に上型装着部(金型装着部)9が設けられており、下部テーブル7の上部には分割下型(分割金型)Dを着脱交換自在に下型装着部(金型装着部)11が設けられている。
【0022】
上記上下の金型装着部9、11に装着した上下の金型P、Dによって板状のワークの折り曲げ加工を行う際に、ワークの前後方向の位置決めを行うためのバックゲージBG(図2参照)が前後方向(図2において上下方向)へ移動位置決め自在に備えられている。このバックゲージBGは、図2に示されているように、一般的なプレスブレーキと同様に、前記下部テーブル7の後面に前後方向へ水平に設けた左右のガイド部材13L、13Rに左右両端を前後動自在に支持されたストレッチ15に左右方向へ位置調節可能に支持されている。なお、上記バックゲージBGの支持構成は公知であるから詳細な説明は省略する。
【0023】
また、前記下部テーブル7の前面には、ワークの折り曲げ加工を行う際、複数の加工ステーションを構成すべく前記金型装着部9、11の複数箇所に装着した上下の金型P、D間へワークを自動的に供給し位置決めするためのベンディングロボットBRが左右方向へ移動自在に支承されている。このベンディングロボットBRは既に公知の構成であるから、ベンディングロボットBRの詳細については説明を省略する。
【0024】
さらに前記上部テーブル5の前面には、折り曲げ加工されたワークを一時的に保持するためのワーク一時保持装置17が装着されている。このワーク一時保持装置17はワークを挟持し保持するための上下のクランプジョー17Jを備えていると共に上下のクランプジョー17J用の流体圧シリンダのごときアクチユエータ17Aを備え、かつ上記ワーク一時保持装置17を上下動するための流体圧シリンダのごとき昇降用アクチユエータ17Bを備えている。
【0025】
このワーク一時保持装置17は、前記ベンディングロボットBRにおいてワークの持ち換えを行うときにワークを一時的に保持するものであり、このワーク一時保持装置17によってワークを一時的に保持することにより、前記ベンディングロボットBRはワークの前後及び/又は上下を反転して持ち換えることができるものである。したがって、ワークを反転しての折り曲げ加工の無人化を容易に図ることができるものである。
【0026】
図6に示すように、前記上下のテーブル5、7における金型装着部9、11には、上下の分割金型P、D(図6には図示省略)を着脱自在に装着するための装着溝19U、19Lがそれぞれ左右方向(図6において紙面に垂直な方向)に長く形成されており、この装着溝19U、19Lの前後の一方の壁部には左右方向に長いロック片21U、21Lがそれぞれ出没自在に設けられていると共に、このロック片21U、21Lを出没作動するためのロック片作動装置として流体圧シリンダのごときアクチユエータ23U、23Lがそれぞれ設けられている。さらに前記装着溝19U、19Lの前後の両壁部には左右方向に長い係止溝25U、25Lが形成されている。
【0027】
上下の前記金型装着部9、11に対して着脱交換自在な上下の分割金型P、Dは、次のごとく構成されている。なお、上下の分割金型P、Dはワークの加工を行うためのワーク加工部の形状が異なるのみであって、前記金型装着部9、11に対して着脱自在に装着する装着部としてのシャンク部の構成は同一構成であるから、分割上型Pの構成について説明し、分割下型Dの構成についての説明は省略する。
【0028】
さて、分割上型Pは、図7に示すように、ワークの加工を行うためのワーク加工部27を備えると共に、前記金型装着部9の装着溝19Uに対して係合離脱自在すなわち着脱自在のシャンク部29を備えている。このシャンク部29の前面及び後面には、前記ロック片21Uと係脱自在の溝状の係止凹部31が左右方向(図7において紙面に対して垂直な方向)に形成されている。
【0029】
また、分割上型Pの前記シャンク部29には、前記金型装着部9における装着溝19Uの壁部に形成した前記係止溝25Uに係脱自在の係止片(係止部)33を出没自在に備えている。より詳細には、前記シャンク部29の前面及び後面には収容凹部35が形成されており、この収容凹部35には前記係止片(係止部)33を備えた係止作動部材37が出没する方向へ移動自在に嵌合されている。そして、この係止作動部材37と収容凹部35の底部との間に弾装したスプリングのごとき弾性部材39によって、係止作動部材37は常に突出する方向へ付勢されているが、前記係止作動部材37に設けたストッパー部材41によって収容凹部35からの脱落が防止されいてる。さらに、前記分割上型Pの前記シャンク部29には、金型交換装置(図示省略)の金型保持部を挿通自在の挿通孔43が前後方向に貫通して形成されている。
【0030】
上記構成により、上下の前記金型装着部9、11における装着溝19U、19Lに上下の分割金型P、Dにおけるシャンク部29を係合し、このシャンク部29に備えた係止片(係止部)33を装着溝19U、19Lの係止溝25U、25Lに係止すると共に、上記シャンク部29に形成した係止凹部31にロック片21U、21Lを強固に押圧することにより、上下の分割金型P、Dは上下の前記金型装着部9、11における装着溝19U、19Lに固定されることになる。
【0031】
前記アクチユエータ23U、23Lの作動によってロック片21U、21Lを装着溝19U、19Lの壁面から没入することにより、上下の分割金型P、Dの押圧固定(ロック状態)が解除される。したがって、この状態においては分割金型P、Dを装着溝19U、19Lに沿って左右方向へ移動することができる。次に、弾性部材39の付勢力に抗して係止作動部材37を押圧移動せしめて係止片(係止部)33と装着溝19U、19Lの係止溝25U、25Lとの係止状態を解除することにより、上下の分割金型P、Dを装着溝19U、19Lに対して上下方向に着脱でき、別個の分割金型P、Dと交換することができることになる。
【0032】
既に理解されるように、上下の分割金型P、Dは、装着溝19U、19Lにシャンク部29を係合した状態において左右方向に移動することができ、また、装着溝19U、19Lに対して上下方向に着脱することができるものである。
【0033】
前記上下の装着溝19U、19Lに対して上下の分割金型P、Dを着脱交換するために、上下の複数の分割金型P、Dを着脱可能に支持した交換金型支持部材が設けられている。
【0034】
より詳細には、前記上部テーブル5の後面(図3において左側面、図5において右側面)には上下方向のガイドレール45を備えたベースプレート47が一体的に取り付けられており、上記ガイドレール45には、複数の分割金型Pを着脱可能に支持した交換上型支持部材(交換金型支持部材)49が上下動自在に支持されている。
【0035】
より詳細には、上記交換上型支持部材49には上型装着部9の装着溝19Uと同様に複数の分割金型Pを着脱可能に支持する金型装着溝51を備えた金型装着部53が一体的に備えられている。なお、上記金型装着溝51には、前記係止溝25Uと同様の係止溝55が形成されているものの、前記ロック片21Uに相当する構成は省略してあって、前記金型装着溝51に対して分割金型Pの着脱を上下方向に容易に行い得るように構成されている。前記ガイドレール45に沿って交換上型支持部材49を上下動するために、前記ベースプレート47には上下作動装置としての流体圧シリンダのごとき上下動用アクチュエータ57が装着されており、この上下動用アクチュエータ57におけるピストンロッドのごとき上下作動部材57Pが前記交換上型支持部材49に連結されている。
【0036】
上記構成により、上下動用アクチュエータ57を作動させることによって交換上型支持部材49を上下動することができ、上昇時には、図3に示すように、上部テーブル5の上型装着部9より上方に位置し、最下降持には、図5に示すように、上部テーブル5の上型装着部9と交換上型支持部材49の金型装着部53の高さ位置はほぼ等しくなり、上記上型装着部9と金型装着部53との間での分割金型Pの着脱交換が容易に行えるものである。
【0037】
前記下部テーブル7の下型装着部11に装着した複数の分割下型Dを着脱交換するために複数の分割下型Dを着脱可能に支持する交換下型支持部材(交換金型支持部材)59(図3参照)が前記下部テーブル7の後側に上下動自在に設けられている。より詳細には、上下方向のガイドレール61がブラケット63を介して前記下部テーブル7の後側に取り付けられており、このガイドレール61に前記交換下型支持部材59が上下動自在に支持されている。そして、この交換下型支持部材59の上部に前記金型装着部53と上下対称の構成の金型装着部65が設けられており、この金型装着部65に、複数の分割下型Dが左右方向に隣接して配置され、かつ着脱可能に支持されている。
【0038】
なお、上記交換下型支持部材59の上下動は上下作動装置としての流体圧シリンダのごとき上下動用アクチュエータ(図示省略)によって行われるもので、下降時には下部テーブル7の下型装着部11より下方に位置し、最上昇時には金型装着部65の高さ位置は上記下型装着部11の高さ位置にほぼ一致し、上記金型装着部65と下型装着部11との間での分割下型Dの着脱交換が容易に行われるものである。
【0039】
前記上部テーブル5の上型装着部9と前記交換上型支持部材49の金型装着部53との間で分割金型Pの着脱交換を自動的に行うために、上部テーブル5の後側には上型交換装置67が装着されている。また、前記下部テーブル7の下型装着部11と前記交換下型支持部材59の金型装着部65との間で分割下型Dの着脱交換を自動的に行うために、下部テーブル7の後側には下型交換装置69が装着されている。
【0040】
より詳細には、図8、図9および図10に示すように、前記上型交換装置(金型交換装置)67は、前記上部テーブル5に左右方向(図8、10において紙面に垂直な方向)へ移動自在に支承されている。すなわち、前記上部テーブル5には左右方向へ延伸したガイドベース71が取り付けられており、このガイドベース71には左右方向へ延伸したガイド部材73及びラック75が取り付けられている。そして、上記ガイド部材73には複数の摺動部材76を介して左右スライダ77が左右方向へ移動自在に支承されている。
【0041】
この左右スライダ77には位置検出センサ及び移動検出センサとしてのパルスエンコーダを備えたサーボモータ79が装着されていると共に、前記ラック75に噛合したピニオン81が回転自在に支承されている。そして、上記サーボモータ79とピニオン81はタイミングベルト83を介して連動連結されている。
【0042】
したがって、前記サーボモータ79を適宜に制御回転することにより、ガイド部材73に沿って左右スライダ77を左右方向へ移動し位置決めできるものである。
【0043】
さらに、前記左右スライダ77には、上型装着部9の装着溝19Uに対して分割上型Pの着脱交換を行うための着脱装置85が設けられている。
【0044】
より詳細には、図9、10に示すように、左右スライダ77の側面には上下方向のガイド部材87が設けられており、このガイド部材87には昇降スライダ89が上下動自在に支持されている。この昇降スライダ89に装着した昇降作動装置としての例えば流体圧シリンダのごとき上下動用アクチュエータ91(図9参照)によって上下動されるものであって、その上昇位置は、左右スライダ77に上下に微調整自在に取り付けたアジャストボレトのごときストッパ93に当接することによって正確に規制される構成である。
【0045】
前記昇降スライダ89には前後方向(図9において紙面に垂直な方向、図10において左右方向)のガイド部材95が設けられており、このガイド部材95には前後スライダ97が前後動自在に支持されている。この前後スライダ97は、前記昇降スライダ89に支持された前後作動装置としての流体圧シリンダのごとき前後動用アクチュエータ99の作動によって前後動される構成である。
【0046】
前記前後スライダ97には前後方向のガイド部材101(図9参照)が設けられており、このガイド部材101にはフック支持部材103が前後動自在に支持されている。このフック支持部材103の先端部103Tは、前記分割上型Pに形成した挿通孔43に挿通自在であって、楔形状に形成されている。また、フック支持部材103には、上記先端部103Tを前記挿通孔43に挿入したときに、分割上型Pの前後の一側面に当接する当接突起部103Pが設けられている。
【0047】
なお、上記フック支持部材103の前後動は、前記前後スライダ97に装着した例えば流体圧シリンダのごとき前後動用アクチュエータ105によって行われるように構成されている。
【0048】
さらに、前記前後スライダ97には前記ガイド部材101に近接して前後方向のガイド部材107(図9参照)が設けられており、このガイド部材107には前記フック支持部材103の上面に接触して前後動自在のフック取付部材109が前後動自在に案内支持されている。
【0049】
そして、このフック取付部材109の先端部には枢軸111を介してフック113が上下に揺動自在に支持されている。このフック113とフック取付部材109に取り付けたスプリング座115との間にはコイルスプリングのごとき弾性部材117が弾挿してあって、フック113は図10において反時計回りに(下方向)へ常に付勢されており、常態においてはフック支持部材103の先端部103Tに当接して下方向に傾斜した状態にある。上記フック113は前記分割上型Pに形成した挿通孔43に挿入自在であって、その先端部113Tは屈曲してあって、上記挿通孔43を貫通して引くことにより、分割上型Pの前後の他側面に当接自在に構成されている。なお、前記フック取付部材109は、前後スライダ97に装着した例えば流体圧シリンダのごときフック作動用のアクチュエータ119によって前後動するように構成されている。
【0050】
前記フック支持部材103の先端部103T及びフック113は分割上型Pの挿通孔43に係合して分割上型Pを保持する金型保持部を構成するものであり、また、前記当接突起部103P及びフック113の先端部113Tは、前記分割上型Pに備えた前記係止作動部材37を操作するための操作部を構成するものである。
【0051】
前記下型交換装置69の主要部の構成は、前述した上型交換装置67とほぼ上下対象の構成であり、説明が重複することになるから、下型交換装置69の詳細な構成についての詳細な説明は省略する。
【0052】
以上のごとき構成において、上型交換装置67によって上部テーブル5の上型装着部9と交換上型支持部材49の金型装着部53との間で分割上型Pの着脱交換を行う場合の作用について説明する。なお、下型交換装置69によって下部テーブル7の下型装着部11と交換下型支持部材59の金型装着部65との間で分割下型Dの着脱交換は、上型交換装置67による分割上型Pの着脱交換に準じた作用であるから、分割下型Dの着脱交換についての説明は省略する。
【0053】
さて、図11に概略的に示すように、上部テーブル5の上型装着部9に装着固定してある分割上型Pを上型交換装置67によって自動的に取り外して交換上型支持部材49の金型装着部53へ移動し装着するには、まず、サーボモータ79を制御駆動して、ガイド部材73の端部付近の原点位置に位置する左右スライダ77をガイド部材73に沿って左右方向へ移動し、取り外すべき分割上型Pに対応した位置へ位置決めする。
【0054】
次に、前後用アクチュエータ99を作動して前後スライダ97を分割上型Pに近接する方向(前方向)へ移動し、フック113を分割上型Pの挿通孔43に挿入して先端部113Tを反対側(前側)へ突出せしめる(図12参照)。
【0055】
その後、前後動用アクチュエータ105を作動してフック支持部材103の先端部103Tを前記挿通孔43に挿入すると共に突起部103Pを分割上型Pの前後の一側面に当接する(図13参照)。
【0056】
このように、フック支持部材103の先端部103Tを前記挿通孔43に挿入すると、フック113が傾斜状態から水平状態に変化すると共に、フック113と先端部103Tとが挿通孔43に位置し、挿通孔43との間に遊隙の少ない状態に係合して、分割上型Pを保持可能な状態となる。したがって、上型装着部9から分割上型Pを取り外したときに分割上型Pに揺れを生じることなく確実に保持できるものである。
【0057】
次に、フック作動用のアクチュエータ119を作動して、フック取付部材109を図13において右方向(後方向)へ引くと、フック113の先端部103Tが係止作動部材37を弾性部材39に抗して挿圧し没入操作するので、係止作動部材37に備えた係止部33と装着溝19Uの係止溝25Uとの係合が解除されると共に分割上型Pはフック支持部材103の突起部103Pとフック113の先端部103Tによって前後から挟持される状態となる(図14参照)。
【0058】
その後、アクチュエータ25Uを作動してロック片23Uを引込み作動することにより、分割上型Pの係止凹部と上記ロック片23Uとの係合を解除し、上型装着部9の装着溝19Uに対する分割上型Pの装着固定(ロック状態)を解除する。そして、上型交換装置67の上下動用アクチュエータ91を作動して昇降スライダ89を下降することにより、前記装着溝19Uから分割上型Pを下方向へ取り外すことができる(図15参照)。
【0059】
分割上型Pを下方向へ取り外した後に、前後動用アクチュエータ99を作動して前後スライダ97を後方向へ移動することにより、分割上型Pを上部テーブル5の後側方向へ移動することができる(図16参照)。
【0060】
前述のごとく分割上型Pを上部テーブル5の後側方向へ移動すると共に左右方向へ移動し必要な位置へ位置決めすると同時に交換上型支持部材49を下降せしめると、交換上型支持部材49の金型装着部53が上部テーブル5の上型装着部9の後側で同一高さ位置に位置し、前記分割上型Pと金型装着部53とが上下に対向する態様となる(図17参照)。
【0061】
その後に、上型交換装置67における上下動用アクチュエータ91を作動して昇降スライダ89を上昇せしめると、分割上型Pのシャンク部が前記金型装着部53の金型装着溝51に係合させる(図18参照)。
【0062】
上述のごとく、分割上型Pを金型装着溝51に係合した後に、フック113の先端部113Tによる係止作動部材37の挿圧を解除すると、弾性部材39の作用によって係止作動部材37が突出され、この係止作動部材37に備えた係止片33が金型装着溝51の係止溝55に係合し係止される(図19参照)。
【0063】
次に、フック支持部材103の先端部103Tを分割上型Pの挿通孔43から抜き出すと、弾性部材117の作用によってフック113の先端部113Tが下降するように傾斜され、フック113を分割上型Pの挿通孔43から抜き出し可能になる(図20参照)。
【0064】
その後、フック113を分割上型Pの挿通孔43から抜き出すことにより、交換上型支持部材49を元の位置へ上昇することができる(図21参照)。
【0065】
交換上型支持部材49に支持されている分割上型Pを上部テーブル5の上型装着部9へ装着する場合には、前述した動作を逆に行うことにより、上型交換装置67によって交換上型支持部材49と上部テーブル5との間において分割上型Pの着脱交換を行うことができるものである。また、分割上型Pの前後を反転して使用する場合には、図22に示すように、フック支持部材103の突起部103Pでもって係止作動部材37を挿圧操作できるので、分割上型Pの前後を反転しても何らの問題なく実施できるものである。なお、分割下型Dの場合も同様に使用できるものである。
【0066】
既に理解されるように、上型交換装置67によって上部テーブル5の上型装着部9と交換上型支持部材49の金型装着部53との間において分割上型Pを自動的に着脱交換することができ、かつ上部テーブル5の左右方向の任意の位置へ分割上型Pを装着することができる。また、同様に下型交換装置69によって下部テーブル7の下型装着部11と交換下型支持部材59の金型装着部65との間において分割下型Dを自動的に着脱交換することができ、かつ下部テーブル7の左右方向の任意の位置へ分割下型Dを装着することができる。
【0067】
したがって、図1に示すように、上部テーブル5の上型装着部9及び下部テーブル7の下型装着部11の左右方向の複数箇所へ上下の分割金型P、Dを所望の長さに配置することができる。すなわち、上下のテーブル5、7の左右方向に複数の加工ステーション121A、121B、121Cを設けることができ、かつ上下の複数の分割金型P、Dを適宜組合せることにより、各加工ステーション121A、121B、121Cの左右方向の長さをワークの折り曲げ線の長さに対応した長さにできるものである。
【0068】
上述のごとく複数の分割金型P、Dを組合せて使用する場合、加工ステーション121A、121Bに示すように、左右方向の幅寸法の小さな分割金型P、Dは幅寸法の大きな分割金型P、Dの間に配置するものである。このように、幅寸法の小さな分割金型P、Dを幅寸法の大きな分割金型P、Dの間に配置することにより、幅寸法の小さな分割金型P、Dを両端部に配置した場合に比較して、分割金型P、Dの接続部の跡がワークに付くようなことがなく、折り曲げ製品の外観が良くなるものである。
【0069】
図1に示すように、前記下部テーブル7の一端側例えば左側の前後の一方例えば前方にベンディングインジケータユニット格納装置123が設けられている。
【0070】
より詳細には、図23、図24および図25に示すように、前記下部テーブル7の一端側例えば左側の前部(図23において右部)にブラケット125を介してベンディングインジケータユニット格納装置123が取り付けられている。このベンディングインジケータユニット格納装置123内には前記ブラケット125に取り付けられた複数の上下方向へ延伸した支持部材127とこの支持部材127の上部にピン129を介して図23において左右方向へ揺動可能に支持されたベンディングインジケータユニット格納部131が設けられている。前記各支持部材127の下部にはピン133でアクチュエータとしての流体圧シリンダ135が取り付けられている。この流体圧シリンダ135に装着されたピストンロッド137の先端がピン139によりベンディングインジケータユニット格納部131の図23において右側下部に取り付けられている。
【0071】
前記ベンディングインジケータユニット格納部131には複数の例えば図25において2個のベンディングインジケータユニット141A、141Bが格納されている。このベンディングインジケータユニット141A、141Bはベンディングインジケータ本体部143とこのベンディングインジケータ本体部143の下部に一体化された着脱可能な取り外し部145とで構成されている。しかも、前記ベンディングインジケータ本体部143には信号取り出し用配線147の一端が接続されている。
【0072】
したがつて、各流体圧シリンダ135を作動させることにより、図23においてピストンロッド137が2点鎖線の位置から実線の位置へ縮まることでピン129を旋回中心として各ベンディングインジケータユニット格納部131が支持部材127に対して時計方向回りに回動し各ベンディングインジケータ本体部143が右傾斜した状態となる。この状態で、分割下型Dを装着部11に装着する際に、各ベンディングインジケータ本体部143が分割下型Dに干渉するのを防止することができる。
【0073】
前記取り外し部145内には図23において左右方向へ延伸したロッド149が設けられている。このロッド149の先端(図23において右端)には切り欠き溝151内に下方へ向けて例えばL字形状の爪のごとき係合部153が連結されている。また、前記ロッド149の途中には垂直方向へ延伸した垂直部155が上方向へ向けて設けられている。前記切り欠き溝151の図23において左側面部151Sと係合部153との間にはスプリングのごとき付勢部材157が介在されており、この付勢部材157の付勢力により係合部153が常に図23において右方向へ付勢されている。前記ベンディングインジケータユニット格納部131内には係合部153が係合される係止部159が形成されている。したがって、係合部153が付勢部材157の付勢力により係止部159に係合されて各ベンディングインジケータユニット141A、141Bがベンディングインジケータユニット格納部131に格納されることになる。また、係合部153が付勢部材157の付勢力に抗して係止部159から外れることにより、各ベンディングインジケータユニット141A、141Bがベンディングインジケータユニット格納部131より取り外されて、詳細を後述するように、下型装着部(ダイホルダ)11の適宜な位置にセットされることになる。
【0074】
前記ベンディングインジケータ本体部143の構成を説明すると、図26に示すように、隣接する分割下型Dの間隔に挿脱可能な検出装置本体161が設けられており、この検出装置本体161の下部のベース部163は前記取り外し部145に一体化されており、検出装置本体161の上部の支持部165のほぼ中央に昇降部材としての例えばピンシャフト167がガイド部169によりガイドされて上下動自在に設けられている。このピンシャフト167の下部には図26において左右に係止部を突設した第1係止部材171が設けられており、ピンシャフト167は第1弾性体としての例えば第1スプリング173により検出装置本体161に対して常時上方へ付勢されている。
【0075】
なお、上記のピンシャフト167はその先端が曲げ加工されるワークWの曲げ部に押圧可能に分割下型DのV溝幅のほぼ中心に位置して配置されている。
【0076】
また、検出装置本体161の支持部165には、ピンシャフト167に図26において左右に位置して第1係止部材171の上面に係合するリンク部材175がリンク軸177により回動自在に設けられている。このリンク部材175により常時はピンシャフト167の先端が分割下型D上面より僅かに低い位置に停止せしめられるように、例えばリンク部材175の回動を停止するためのストッパ(図示省略)が設けられている。
【0077】
また、上記の検出装置本体161には、上部にV字形状の切欠部179Aを有する板状の回転子支持部材179が検出装置本体161のベース部163に第1スプリング173の左右に備えた2つの第2弾性体としての例えば第2スプリング181により常時上方へ付勢された状態で上下動可能に設けられている。
【0078】
回転子支持部材179のV字形状の切欠部179Aの左右上部には合計2個のほぼ半円状の回転子183が旋回軸185により軸承されている。なお、各回転子183は、円弧の直線部がワークWのフランジ部の直線部分に接触するためのワーク接触部187であり、曲げられるワークWに追従して曲げ角度を検出するためのものである。そして、2つの回転子183の間隔は分割下型DのV溝幅より広く配置されて構成されている。
【0079】
また、各回転子183は図26に示されているように旋回軸185を中心とする同心円上に長穴189が設けられており、この長穴189内に挿入するガイドピン191によりガイドされて安定した状態で回転可能となる。
【0080】
より詳しくは、回転子支持部材179には第2係止部材としての例えば左、右係合部材193、195が検出装置本体161の支持部165の左右に対向するようにして一体的に取り付けられており、回転子支持部材179は各左、右係合部材193、195を介してベース部163に備えた左右の2つの第2スプリング181により常時上方へ付勢されるものである。なお、2つの第2スプリング181の合計の付勢力は第1スプリング173の付勢力より小さく構成されている。
【0081】
また、各左、右係合部材193、195には前述したリンク部材175に係合する係合凹部197が設けられている。つまり、各リンク部材175はリンク軸177を中心に図26において中央側がピンシャフト167の第1係止部材171を介して第1スプリング173により常時上方へ付勢されると共に各リンク部材175の図26において左右外側が左、右係合部材193、195の係合凹部197を介して第2スプリング181により常時上方へ付勢されることになる。そして、第1スプリング173の付勢力の方が強いので、通常は、ピンシャフト167が上昇端に位置しており、各左、右係合部材193、195が各リンク部材175に押さえられて下降端に位置し、換言すれば回転子支持部材179が下降端に位置していることになる。
【0082】
このときは、曲げ加工開始前の状態であり、ピンシャフト167の上昇端ではピンシャフト167の先端が分割下型Dの上面より僅かに下方に位置しており、回転子支持部材179の下降端では左右の2つの回転子183のワーク接触部187が分割下型Dの上面より下方に退避されるように構成されている。
【0083】
なお、上記のピンシャフト167、第1スプリング173、2つの第2スプリング181、回転子支持部材179、2つの回転子183は、検出装置本体161と共に隣接する分割下型Dの間隔に挿脱可能である。
【0084】
図27を参照するに、検出装置本体161には補助ベース199が本実施の形態では分割下型Dの外側に位置して回転子支持部材179に一体的に取り付けられており、この補助ベース199の下部に一端を取り付けた引っ張りスプリング201の他端にリニアスケール203と、このリニアスケール203の上端から線条体としての例えばワイヤ205が複数のホイール207を介して回転子183の外周面に沿って例えば1/4半巻回された状態でワイヤ205の一端が回転子183の外周面に固定されている。他方の回転子183も同様の構成であり、図27においてはワイヤ205、複数のホイール207が示されているが、一方の回転子183のワイヤ205とは位相がずれているので互いに干渉することはない。なお、図27において中央にあるホイール207はガイド部169の外側に、つまり図27の紙面に対して手前側に取り付けられている。
【0085】
したがって、2つの回転子183は引っ張りスプリング201により常時下方へ引っ張られているので、通常状態では回転子183の円弧の部分が水平状態に位置すべくガイドピン191と長穴189により停止されるよう構成される。
【0086】
またね各リニアスケール203の近傍には、リニアスケール203の移動量を検出するスケール移動量検出装置としての例えば読取りヘッド209が補助ベース199に取り付けられており、読取りヘッド209は制御装置に接続されている。
【0087】
上記構成により、ワークWが分割上型Pと分割下型Dとの協働により曲げられて行くにつれて2つの回転子183はワークWの折り曲げ状態に伴って旋回していくこととなり、これに伴ってワイヤ205が引っ張りスプリング201の付勢力に抗して引っ張られるので、リニアスケール203が上昇していく。このリニアスケール203の移動量が読取りヘッド209で読み取られることにより、回転子183の回転量が検出されることことになり、ワークWの曲げ角度が制御装置により計算されて瞬時に検出されることになる。
【0088】
前記各ベンディングインジケータユニット141A、141Bを各ベンディングインジケータユニット格納部131から取り外して、分割下型Dの装着部(ダイホルダ)11の適宜な位置に取り付けるには、図23、図24および図28に示されているようなベンディングインジケータユニット取付交換装置211によって行われる。このベンディングインジケータユニット取付交換装置211の構成は、上述した下型交換装置69と全く同一の構成であるので、兼用されるものである。したがって、本実施の形態では、下型交換装置69における構成部品と同じ部品には同一の付号を付して重複する説明を省略する。
【0089】
次に、前記各ベンディングインジケータユニット141A、141Bを各ベンディングインジケータユニット格納部131から取り外して、分割下型Dの装着部(ダイホルダ)11の適宜な位置に取り付ける動作を説明すると、例えばベンディングインジケータユニット141Aを図28に示した状態から図23、図24および図25に示されている状態に流体圧シリンダ135を作動せしめて傾斜状態より起立した状態にする。そして、ベンディングインジケータユニット取付交換装置211を図28の状態からサーボモータ79を駆動せしめて図29に示されているようにベンディングインジケータユニット格納部131の位置まで移動位置決めする。
【0090】
図29におけるベンディングインジケータユニット取付交換装置211の状態において、前後動用アクチュエータ99を作動せしめて図30に示したように、前後スライダ97を前方(図30において右方)へ移動せしめると共に前後動用アクチュエータ105を作動せしめてフック取付部材109を介してフック113を図23において2点鎖線で示した位置まで、すなわち前記垂直部155の前方の位置まで移動させる。次いで、アクチュエータ119を作動せしめてフック取付部材109を介してフック113を図23において左方向へ引くことにより、フック113の先端部113Tが、ベンデイングインジケータ本体部143における取り外し部145に設けられているロッド149に取り付けられている垂直部155に係合し、さらに、フック113を左方向へ引っ張ることで係合部153がベンデイングインジケータユニット格納部131内に設けられた係止部159から外されてベンデイングインジケータユニット格納部131からフリーの状態になる。しかも、フック113の先端部113Tにおけるテーパ面が図24によく示されているように、垂直部155の側面のテーパ面155Tに係合して下方向へ落ちないように係止される。
【0091】
この状態で、上下動用アクチュエータ91を作動せしめることで、ベンディングインジケータユニット141Aが上昇し、ベンデイングインジケータユニット格納部131から上方へ外されて図31に示されているように保持された状態になる。そして、前後動用アクチュエータ99を作動せしめてベンディングインジケータユニット141Aを、図32に示されているように、下型装着部(ダイホルダ)11の上方位置まで移動させた後、上下動用アクチュエータ91を作動せしめ下降させる。ついで、サーボモータ79を駆動せしめて図32においてベンディングインジケータユニット取付交換装置211そのものを例えば右方向へ移動せしめて、下型装着部(ダイホルダ)11の所望の位置へ位置決めされた後、フック113をベンデイングインジケータ本体部143における取り外し部145から外すことでベンディングインジケータユニット141Aが、図33に示すように下型装着部(ダイホルダ)11の所望の位置に装着固定されることとなる。
【0092】
下型装着部(ダイホルダ)11の所望の位置からベンディングインジケータユニット141Aをベンデイングインジケータユニット格納部131へ戻す際には、上述した動作の逆の動作を行えばよいので、詳細の説明を省略する。
【0093】
前記プレスブレーキ1の制御装置213は、図34に示すようにCPU215を備えており、このCPU215には種々のデータを入力するための例えばキーボードのごとき入力手段217、種々のデータを表示するための例えばCRTのごとき表示手段219が接続されている。
【0094】
前記CPU215には前記入力手段217より図35に示されているようなCADデータ(製品情報)が入力されメモリ221に記憶される。そして、メモリ221に記憶されたCADデータ(製品情報)が取り込まれて、曲げ順を決定する曲げ順決定手段223、金型を決定する金型決定手段225、さらに、ベンディングインジケータユニット141(BI)の配置を決定するベンディングインジケータユニット配置決定手段227、最終金型割付を行う最終金型割付手段229が接続されている。
【0095】
前記曲げ順決定手段223、金型決定手段225で決定された曲げ順、金型決定による各使用する金型ステーション(ST)の長さに基づき、ベンディングインジケータユニット配置決定手段227では例えば、次のごとく決定する。例えば、
(1)STの長さL<40mm(L1)のとき、
BI=0個(使用せず)
(2)40mm(L1)≦STの長さL<430mm(L2)のとき、
BI=1個
(3)430mm(L2)≦STの長さL<655mm(L3)のとき、
BI=2個
(4)655mm(L3)≦STの長さLのとき、
BI=3個とする。
【0096】
ここで、(2)のとき、BIはSTの中央に配置する。(3)のとき、BIはSTの左右両端付近に分割下型Dにて挟むように配置し、極力、短尺の分割下型Dを長尺分割下型Dにて挟むようなレイアウトにすると分割下型Dのずれが生じにくい。(4)のとき、BIはSTの中央と左右両端付近に分割下型Dにて挟むように配置する。
【0097】
ベンディングインジケータユニット配置決定手段227にて、BIの個数/配置位置決定後に最終金型割付手段229にて最終金型割付を行う。すなわち、当初の金型レイアウト決定はBIの幅(例えば7mm)を考慮した上で分割下型Dの割付を行う。
【0098】
BIの個数が1個の場合には、STデータ長さから、BI長さ10mm(実際は7mm)を除く。そして、これを5ピッチで割り切れる長さに2分割する。それぞれの金型組合せを決定する(新金型組合せはアルゴリズムによる)。それぞれの組合せを外側から大きい順序に順列する。この順列で座標と実金型IDを割り付ける。例えば、STの最小長さは、短尺15mmを使用しての15mmであり、BIユニットをSTの中心に配置するため、図36に示すように、最小長さは、最小長さ+BIユニット+最小長さ=40mm(L1)となる。
【0099】
BIの個数が2個の場合には、STデータ長さから、BI長さ15mm(実際は14mm)を除く。この長さから、左右端の長尺金型分の長さを除く。残った長さがBIユニットで挟まれた領域の金型長さなのでこの金型組合せを決定する(新金型組合せはアルゴリズムによる)。短尺金型で構成される部分は、長尺で挟むように順列する。この順列で座標と実金型IDを割り付ける。例えば、左右のシリンダ(D1、D2)の個別補正が必要な長さ以上のST長さとなり、長尺金型を使用する場合には、短尺金型を長尺金型で挟むような割付を行っきたから、BIユニットもこれに準じてBIユニットを長尺金型で挟むことが可能な長さ以上のときにはBIユニットを2個することにし、これ未満のときはBIユニットを1個のみの配置となる。図37に示すように、データ長さがBIユニットを2個使用時、430mm(L2)以上のときにBIユニットを長尺金型で挟むことが可能になる(実STの長さは429mm)。
【0100】
BIの個数が3個の場合には、STデータ長さから、BI長さ25mmを除く。この長さから、左右端の長尺金型分の長さを除く。残った長さを5ピッチで割り切れる長さに2分割する。それぞれの金型組合せを決定する(新金型組合せはアルゴリズムによる)。BIユニットに囲まれた領域は、短尺金型を長尺で挟むように順列する。この順列で座標と実金型IDを割り付ける。例えば、左右のシリンダ(D1、D2)の個別補正とクラウニング軸(CC軸)補正が必要な長さ以上のST長さとなり(通り角度補正)、このときにBIユニットを挟む位置も検討対象となり、BIユニットを2個使用する場合と同様に、BIユニットを長尺金型で挟むことが可能な長さ以上のときにBIユニットを3個使用することとし、これ未満のときは、2個のみの配置とする。図38に示すように、データ長さがBIユニットを3個使用時、655mm(L3)以上のときにBIユニットを長尺金型で挟むことが可能になる(実STの長さは651mm)。
【0101】
つぎに、BIユニット入りの配置の基本動作を図39のフローチャートを基にして説明すると、ステップS1においてSTでBIユニットを使用するかどうか判断され、使用しないと判断された場合には、ステップS2で使用長尺金型をテーブルに用意し、ステップS3で短尺金型を用意してSTを作成する。ステップS4で左右の金型で寄せ動作が行われる。
【0102】
ステップS1においてSTでBIユニットを使用すると判断された場合には、ステップS5でBIユニットの個数が1個、2個、3個かの判断が行われる。BIユニットの個数が1個であると判断された場合には、ステップS6でBIユニットの右端側の金型をテーブル上に用意する。ステップS7でBIユニットをテーブル上に用意する。ステップS8でBIユニットの左端側の金型をテーブル上に用意する。さらに、ステップS9でBIユニットを考慮した寄せ動作が行われる。
【0103】
ステップS5でBIユニットの個数が2個であると判断された場合には、ステップS10でBIユニットの右端側の金型をテーブル上に用意する。ステップS11でBIユニットをテーブル上に用意する。ステップS12でBIユニットの左側の金型で寄せが行われる。ステップS13でBIユニットに挟まれた領域の金型をテーブル上に用意する。ステップS14でBIユニットをテーブル上に用意する。さらに、ステップS15でBIユニットの左側の金型で寄せ動作が行われる。
【0104】
ステップS5でBIユニットの個数が3個であると判断された場合には、ステップS16でBIユニットの右端側領域の金型をテーブル上に用意する。ステップS17でBIユニットをテーブル上に用意する。ステップS18でBIユニットの左側の金型で寄せが行われる。ステップS19でBIユニットに挟まれた領域の金型をテーブル上に用意する。ステップS20でBIユニットをテーブル上に用意する。ステップS21でBIユニットの左側の金型で寄せ動作が行われる。ステップS22でBIユニットに挟まれた領域の金型をテーブル上に用意する。ステップS23でBIユニットをテーブル上に用意する。さらに、ステップS24でBIユニットの左側の金型で寄せ動作が行われる。
【0105】
なお、使用するBIユニットの個数又位置については、製品情報に基づき、曲げ順、金型決定後各工程毎に決定される。この場合、すべての工程にてBIユニットを使用するのではなく、個別に作業者が指定した工程のみ、所定の条件にしたがってBIユニットの配置/位置及び個数を決定してもよいものである。
【0106】
したがって、上述したように金型とBIユニットを自動的に取付け取り外しを行うことができる。また、図40に示すようなステップ曲げ加工において、複数の加工ステーションSTが3箇所ような場合でも金型とBIユニットを自動的に取付け取り外しを行うことができる。
【0107】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0108】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、本発明によれば、前記下部テーブルの一端側の前後の一方に設けられたベンディングインジケータユニット格納装置より選択されたベンディングインジケータユニットを分割下型間の予め決められた位置に自動的に移動位置決めして配置せしめることができる。したがって、ワークの加工中に曲げ角度を自動的に測定することができる。
【0113】
また、ベンディングインジケータユニット取付交換装置と分割下型用の金型交換装置とを兼用することができ、ベンディングインジケータユニットと分割下型とを自動的に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】曲げ加工装置としてのプレスブレーキの正面説明図である。
【図2】プレスブレーキの下部テーブルの上側部分から下側に見た平面説明図である。
【図3】上下のテーブルにおける金型装着部分付近の左側面説明図である。
【図4】交換上型支持部材を示す後面説明図である。
【図5】交換上型支持部材を示す右側面説明図である。
【図6】上下の金型装着部の詳細説明図である。
【図7】分割金型の構成を示す側断面説明図である。
【図8】上型交換装置の詳細を示す左側面説明図である。
【図9】上型交換装置の詳細を示す正面説明図である。
【図10】上型交換装置の詳細を示す右側面説明図である。
【図11】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図12】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図13】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図14】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図15】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図16】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図17】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図18】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図19】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図20】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図21】上型装着部に対して上型交換装置によって着脱交換する場合の動作説明図である。
【図22】分割金型の前後を反転した場合の動作説明図である。
【図23】ベンディングインジケータユニット格納装置とベンディングインジケータユニット取付交換装置を示した側面図である。
【図24】ベンディングインジケータユニット本体部をベンディングインジケータユニット格納装置からベンディングインジケータユニット取付交換装置で取り外す状態の説明図である。
【図25】ベンディングインジケータユニット格納装置が下部テーブルに取り付けられた状態を説明する斜視図である。
【図26】ベンディングインジケータユニット本体部を示した拡大側面図である。
【図27】ベンディングインジケータユニット本体部を示した拡大側面図である。
【図28】ベンディングインジケータユニット格納装置とベンディングインジケータユニット取付交換装置の原点位置を示した斜視図である。
【図29】ベンディングインジケータユニット取付交換装置をベンディングインジケータユニット格納装置の位置まで移動させた状態を示した斜視図である。
【図30】ベンディングインジケータユニット格納装置からベンディングインジケータユニットをベンディングインジケータユニット取付交換装置で取り外す状態を示した斜視図である。
【図31】ベンディングインジケータユニット格納装置からベンディングインジケータユニットをベンディングインジケータユニット取付交換装置で上方へ持ち上げた状態を示した斜視図である。
【図32】ベンディングインジケータユニット格納装置からベンディングインジケータユニットをベンディングインジケータユニット取付交換装置で取り外して下型装着部に装着せしめる状態を示した斜視図である。
【図33】下型装着部にBIユニットを装着した状態の説明図である。
【図34】制御装置の構成ブロックを示した図である。
【図35】製品情報の一例を示した説明図である。
【図36】加工ステーションに1個のBIユニットを配置した例を示した説明図である。
【図37】加工ステーションに2個のBIユニットを配置した例を示した説明図である。
【図38】加工ステーションに3個のBIユニットを配置した例を示した説明図である。
【図39】BIユニット入りの配置の動作を示したフローチャートである。
【図40】上、下型装着部の複数の加工ステーションに分割金型とBIユニットを装着する例を示した説明図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(曲げ加工装置)
5 上部テーブル
7 下部テーブル
9 上型装着部
11 下型装着部
19U、19L 装着溝
21U、21L ロック片
23U、239L アクチュエータ(ロック片作動装置)
25U、25L 係止溝
27 ワーク加工部
29 シャンク部
31 係止凹部
33 係止片
35 収容凹部
37 係止作動部材
39 弾性部材
41 ストッパ部材
43 挿通孔
49、59 交換上型、下型支持部材(交換金型支持部材)
53、65 金型装着部
55 係止溝
57 上下動用アクチュエータ
57P 上下動作動部材
67、69 上型、下型交換装置
75 摺働部材
77 左右スライダ
79 サーボモータ
85 着脱装置
91 上下動用アクチュエータ
99 前後用アクチュエータ
103 フック支持部材
105 前後用アクチュエータ
109 フック取付部材
119 アクチュエータ
121A、121B、121C 加工ステーション
123 ベンディングインジケータユニット格納装置
131 ベンディングインジケータユニット格納部
141A、141B ベンディングインジケータユニット
143 ベンディングインジケータ本体部
145 取り外し部
149 ロッド
151 切り欠き溝
153 係合部
155 垂直部
157 付勢部材
159 係止部
161 検出装置本体
175 リンク部材
179 回転子支持部材
183 回転子
211 ベンディングインジケータユニット取付交換装置
213 制御装置
221 メモリ
223 曲げ順決定手段
225 金型決定手段
227 ベンディングインジケータユニット配置決定手段
229 金型最終割付手段

Claims (3)

  1. 上部テーブル(5)の下部に設けた上型装着部(9)に備えた装着溝(19U)に対して複数の分割上型(P)を着脱交換自在に備え、下部テーブル(7)の上部に設けた下型装着部(11)に備えた装着溝(19L)に対して複数の分割下型(D)を着脱交換自在に備えた曲げ加工装置において、前記上部テーブル(5)の後側に備えた交換上型支持部材(49)に着脱自在に支持された複数の分割上型(P)を、前記上型装着部(9)の前記装着溝(19U)に対して着脱交換するための着脱装置(85)を備えた上型交換装置(67)を前記上部テーブル(5)に左右方向へ移動自在に備えると共に、当該着脱装置(85)を前記上型交換装置(67)に対して上下方向及び前後方向へ移動自在に備え、前記下部テーブル(7)の後側に備えた交換下型支持部材(59)に着脱自在に支持された複数の分割下型(D)を、前記下型装着部(11)の前記装着溝(19L)に対して着脱交換するための着脱装置を備えた下型交換装置(69)を前記下部テーブル(7)に左右方向へ移動自在に備えると共に、当該着脱装置を前記下型交換装置(69)に対して上下方向及び前後方向へ移動自在に備え、前記下部テーブル(7)の一端側に備えたベンディングインジケータユニット格納装置(123)に設けたベンディングインジケータ本体部(143)に、前記下型装着部(11)の所望の位置に着脱固定可能な複数のベンディングインジケータ(141A,141B)を取り外し可能に備え、前記ベンディングインジケータユニット格納装置(123)から取り外したベンディングインジケータ(141A,141B)を前記下型装着部(11)へ装着すること、及び前記下型装着部(11)から前記ベンディングインジケータユニット格納装置(123)へベンディングインジケータ(141A,141B)を戻すことを前記下型交換装置(69)によって行われる構成であることを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 請求項1に記載の曲げ加工装置において、当該曲げ加工装置の制御装置(213)に、製品情報入力手段により入力された製品情報に基づき曲げ順を決定する曲げ順決定手段(223)と、入力された前記製品情報に基づき分割金型を決定する金型決定手段(225)と、前記曲げ順決定手段(223)により決定された曲げ順の曲げ線長さ毎にベンディングインジケータ(141A,141B)の数と配置位置を決定するためのベンディングインジケータユニット配置決定手段(227)と、を備えていることを特徴とする曲げ加工装置。
  3. 請求項1又は2に記載の曲げ加工装置において、分割金型の組合せが短尺金型及び複数の長尺金型の場合、長尺金型でもってベンディングインジケータ(141A,141B)を挟む構成であることを特徴とする曲げ加工装置。
JP2003140252A 2003-05-19 2003-05-19 曲げ加工装置 Expired - Fee Related JP4242204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003140252A JP4242204B2 (ja) 2003-05-19 2003-05-19 曲げ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003140252A JP4242204B2 (ja) 2003-05-19 2003-05-19 曲げ加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004337950A JP2004337950A (ja) 2004-12-02
JP4242204B2 true JP4242204B2 (ja) 2009-03-25

Family

ID=33529020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003140252A Expired - Fee Related JP4242204B2 (ja) 2003-05-19 2003-05-19 曲げ加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4242204B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5759274B2 (ja) * 2011-06-06 2015-08-05 株式会社アマダホールディングス プレスブレーキ及び曲げ加工方法
JP5970339B2 (ja) * 2012-11-01 2016-08-17 株式会社アマダホールディングス 金型交換装置
JP5656232B2 (ja) * 2012-11-27 2015-01-21 鹿児島県 穿孔用鍛造金型の設計方法及び穿孔用鍛造金型
AT517712B1 (de) * 2015-11-04 2017-04-15 Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co Kg Greifersystem für eine Biegepresse
JP6701012B2 (ja) * 2016-06-29 2020-05-27 株式会社アマダ プレスブレーキシステム及びロボット装置の原点位置修正方法
US11819901B2 (en) 2018-07-17 2023-11-21 Amada Co., Ltd. Tool for press brake
JP6785392B1 (ja) * 2019-05-07 2020-11-18 株式会社アマダ プレスブレーキ
WO2020226084A1 (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 株式会社アマダ プレスブレーキ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004337950A (ja) 2004-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4672868B2 (ja) 曲げプレスシステム
JP4242204B2 (ja) 曲げ加工装置
JP2719095B2 (ja) 曲げ加工機におけるワーク供給、搬出装置
WO2014002569A1 (ja) 金型搭載用ストッカ、金型格納装置、並びに金型・ハンド格納装置及びロボットによる金型交換方法とその制御装置
JP2006000855A (ja) 曲げ加工装置及びその方法並びに曲げ金型
WO2020226050A1 (ja) 自動金型交換装置及び金型交換方法
WO2014069524A1 (ja) 金型交換装置
JP2009195985A (ja) 板状の工作物を切断しかつ/又は変形するための工作機械
CN113784807B (zh) 弯板机
CN202527606U (zh) 多轴集成伺服送料定位机构
JP6641420B2 (ja) 分割金型の装着方法及びプレスブレーキ
JP3686629B2 (ja) ハイドロフォーミング装置及びプレス機
JP6785392B1 (ja) プレスブレーキ
JP6920221B2 (ja) プレスブレーキにおけるatcの基準位置出し方法及びプレスブレーキ
JP4048893B2 (ja) プレスブレーキ
JP3946568B2 (ja) パンチングマシンの成型用パンチ金型および成型用ダイ金型
JP2001205338A (ja) プレスブレーキの分割金型レイアウト方法およびその装置
KR101382344B1 (ko) 차체 프레임용 정렬장치
JP2001025934A (ja) ダイアッセンブリ取付機構
JP3656135B2 (ja) トランスファプレスにおけるフィンガ外段取り装置
JP2509867Y2 (ja) 板材加工機の突き当てゲ―ジ装置
JP2008062352A (ja) 加工装置
JPH0152139B2 (ja)
CN211892020U (zh) 箱体热板焊接机
JPH09295076A (ja) 折曲げ加工方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081224

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees