JP4211392B2 - カラオケ選曲装置ならびにカラオケ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の楽曲を選曲者の年齢条件に基づいて検索することにより選曲者の嗜好に適合する楽曲の迅速な選定が可能となるようにしたカラオケ選曲装置ならびにこのカラオケ選曲装置を有するカラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にカラオケシステムは、流行歌などの歌唱曲の歌唱部分を除く伴奏部分を演奏し、これに合わせて選曲者が歌唱するようにしており、その伴奏部分の演奏データ、歌詞データは光ディスクに記憶蓄積されている(例えば、特許文献1参照)。そして、近年は、いわゆる通信カラオケの発達が目覚ましく、データ処理能力が向上してきた。例えば、端末のカラオケ装置への楽曲の配信はもとより、ある特定の楽曲の演奏頻度、課金情況、演奏状態などが端末に残り、この記録(ログ)が配信センターに回収されるようにシステムが構築されている。
【0003】
しかしながら、このように機能の向上したカラオケシステムを利用する場合においても、歌唱を希望する選曲者が楽曲を選択する場合は、いわゆるマニュアル的な作業により希望楽曲を選出するようにしている。即ち、選曲者は通常、楽曲リスト集を参照するか、モニター画面にリストを表示し、目的の楽曲を探すようにしている。このように楽曲の選択を分厚い楽曲リスト集で行う場合、その扱いが容易でなく、また、モニター画面による場合は、多くのスクロールが必要となり、迅速に目的の楽曲を探し当てることが甚だ困難であった。
【0004】
また、例えば、高年齢者の場合は、嗜好に合う楽曲が古いものが多く、そのため、楽曲リスト集への掲載が疎らであるためにリスト内での把握が困難であったり、また、メロディーは記憶しているが、曲名あるいは歌手名を忘れたような場合はさらに選曲が難しくなる。一方、楽曲リスト集は過去の楽曲の多くが掲載されているが、特定のカテゴリで楽曲の集合が構成されていることがないので、例えば、発音順索引や歌手名索引などから希望の楽曲を探し求めるようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特許第3139446号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題に鑑みなされたもので、選曲者の属性データ、特に年齢をもとにその選曲者の音楽的感性が刺激されたであろう時代の楽曲を抽出して集合を構成し、この集合から選曲者の嗜好に合う楽曲を選択するようにしたもので、これにより選曲の容易性、迅速性を向上するようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明のカラオケ選曲装置では、個々に属性データが付与された複数の楽曲の演奏データを格納した演奏データ記憶手段と、選曲者の属性データを入力する条件設定手段と、前記条件設定手段から入力された選曲者の属性データにおける年齢条件に基づいて、選曲者の現時点の年齢と現在期日、および仮定年齢から過去に遡った特定期間を算出し、この特定期間に、前記演奏データの属性データに記録されている発表日が含まれる楽曲を抽出する楽曲選択手段と、前記楽曲選択手段により抽出した楽曲を所定の演奏順位で並び替えた選曲順位リストを設定し、その選曲順位リストの表示が可能となるようにした選曲リスト作成手段と、を備えるようにする。
【0008】
そして、上記構成のカラオケ選曲装置において、複数の選曲者により複数の選曲順位リストが作成されたとき、各選曲順位リストの順位を整合させつつ合成して単一の選曲順位リストを作成するようにする。さらに、この選曲順位リストに基づく楽曲の演奏にあたり、当該楽曲の選曲者名、楽曲名などを表示するようにする。
【0009】
また、上記構成のカラオケ選曲装置を有するカラオケ装置を構成し、さらに選曲順位リストに基づき順次演奏する際に、所定の予約情報を順番に記憶可能な範囲で予約する楽曲予約受付手段を備えるようにし、上記課題を解決する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のカラオケ選曲装置ならびにカラオケ装置の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明のカラオケ選曲装置のハードウエア構成を示すもので、通信カラオケとしての機能を備えたものである。同図において、符号1は本発明のカラオケ選曲装置を組み込んだカラオケ装置であり、該カラオケ装置1は通信回線2に接続され、さらに歌唱モニター3、サブモニター4、オーディオアンプ5、スピーカ6、マイクロフォン7が接続されており、リモコン8からのコマンド信号の受信が可能となるように構成されている。
【0012】
前記通信回線2を介して配信センターから送信されてくる属性データが付与された演奏データなどは、通信制御部10およびバスライン9を介してハードディスクで構成された演奏データ記憶部11に蓄積記憶される。なお、前記演奏データは、通常、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)データで配信され、記憶される。また、前記演奏データの属性データは、図2に示すように固定データ(曲番号、曲名、発表日、歌手名、歌手性別、歌手形態、作曲者名、作詞者名、曲種、曲風、曲調)と更新データ(ランキング順位、男性年齢別選曲度数、女性年齢別選曲度数)からなる。
【0013】
属性データを記録した同図のようなテーブルは曲番号をキーにして作られるもので、この曲番号は上位4桁が歌手を特定し、下位2桁が同歌手の曲を1から順に振り分けた体系を示す。曲番号から曲調までの列データは、予め、固定データとして用意されているものであるが、それ以降のデータ、即ち、ランキング順位、男性年齢別選曲度数、女性年齢別選曲度数は随時更新されるものである。そして、ランキング順位は、個々の通信カラオケ端末が通信回線を通じて演奏ログをサーバに送り、サーバ上で集計して割出したランキングを、新規楽曲配信のタイミングで受信して更新されるものである。通常、ランキング順位は、曲間で予約曲が入っていない場合に放映されるコマーシャル映像などでベストテンをスクロール表示して流すような使われ方をしている。
【0014】
年齢別選曲度数は、ローカルのカラオケ端末で曲が演奏される度にカウントアップするが、この度数をサーバに送って集計して全国的なデータとして戻すようにしてもよい。この場合は、記憶カラム領域をローカル用と全国集計したものに分け、ローカルカウントデータをサーバに送り、全国集計データを受信する度に全国集計データ領域を差し替える形式となる。なお、本実施例のように年齢別選曲度数を男性と女性に分けておくことにより、選曲者が男性か女性かを考慮した絞り込みに活かすことができる。
【0015】
つぎに、符号12はCPU(中央演算処理ユニット)であり、システム全体の動作を制御、管理する。システムROM13は、演奏制御プログラムなどを含む動作プログラムが書き込まれており、演奏シーケンスソフト、歌詞表示シーケンスソフトが含まれる。システムRAM14は、CPU12によりシステム全体の動作、管理が行われるときに使用されるメモリであり、システムROM13内の動作プログラムは、本発明のシステムに電源が投入されたとき、CPU12の制御によりシステムRAM14にロードされる。なお、このシステムRAM14は、バッファメモリ14aを備える。
【0016】
符号15は映像データ生成部であり、システム内で転送されてくる歌詞データや映像データを歌唱モニター3あるいはサブモニター4へ表示可能となるようにして送出する。なお、この映像データ生成部15には文字情報と映像情報を合成する画像合成機能を備える。符号16は映像データ記憶部であり、光ディスクに記録された映像情報を楽曲に同期して出力するようにしたもので、この光ディスクのオートチェンジャー機能を備える。
【0017】
符号18はキー入力部であり、選曲者が属性データなどを入力するが、リモコン8を併用し、受光部19からも属性データを受信することができる。この場合の属性データは、選曲者の年齢、性別など個人情報に基づくものである。符号20は音源部であり、演奏データ記憶部11から入力した演奏データ(MIDIデータ)は音源部20を介してデジタル信号の演奏データとなり、D/A変換部21へ送出され、該D/A変換部においてアナログ信号に変換された演奏データが合成部22に入力する。この合成部22では、前記D/A変換部21からの演奏データとマイクロフォン7からの音声信号を合成してオーディオアンプ5へ出力し、該オーディオアンプ5はスピーカ6を駆動して楽曲および音声を発生させる。
【0018】
このように構成されたカラオケ装置1における演奏処理の流れは、まず、リモコン8などにより楽曲が指定されると、CPU12がこれを判断し、演奏データ記憶部11から指定された楽曲の演奏データおよび歌詞データを抽出するとともに、この演奏データを演奏シーケンサーにより定められた順序で音源部20に送出し、スピーカ6から楽曲の演奏が開始される。このとき、合成部22へ歌唱者の音声がマイク7から入力して合成され、楽曲の演奏音と歌唱者の音声を同時に出力することが可能となる。
【0019】
これと同時に前記歌詞表示シーケンサーにより歌詞データが映像データ生成部15に送出され、この映像データ生成部15においてCPU12が同時に読み込んだ映像データ記憶部16から送出された映像データが合成され、歌唱モニター3に映像と歌詞が表示され、楽曲の進行に伴って映像および歌詞の表示が進行する。
【0020】
本発明のカラオケ選曲システムは以上のごとくハードウェア構成され、これにより楽曲の選択を行う場合の処理の流れを図3に示すフローチャートにもとづいて以下に説明する。
【0021】
まず、ステップSa1でシステムが起動されると、サブモニター4に図4に示すごとき入力画面が表示され、ステップSa2においてキー入力部18またはリモコン8により選曲者の属性、即ち、氏名またはイニシャルを文字入力し、年齢、性別、好みの曲種(演歌、洋楽、ポップスなど)、曲風(明るい、寂しい、暗いなど)、曲調(軽快、スロー、ポップなど)をラジオボタンのクリックにより指定する。このようにして入力された属性データは、一旦、CPU12に保存され、該CPUが演奏データ記憶部11をアクセスし、ステップSa3において検索を開始する。
【0022】
ここで実行される検索処理は、まず、選曲者の現時点の年齢から過去に遡った特定期間の楽曲の抽出となり、以下にその処理のアルゴリズムの一例を説明する。条件設定が完了すると、カラオケ装置1内の内蔵時計により現在期日を調べ、これをX(例えば、2000年1月1日)とし、各年代の代表年齢をA(10代を15歳、20代を25歳、30代を35歳、40代を45歳、・・・)とし、一意的に決定する。そして、音楽による刺激を受け、記憶に残る初期の年齢を10歳と仮定し、選曲者の10歳のときの年月日をZとする。このような前提のもとに、現在日Xを、y0年m0月d0日と表すと、Zは、Z=(y0−(A−10))年m0月d0日、で求めることができる。これにより、前記選曲者の年代(代表年齢Aは35歳)とすると、10歳のときの年月日Zは1975年1月1日と定まる。
【0023】
これに対し、音楽による刺激を受ける程度が小さくなり、あまり楽曲を記憶しなくなる年齢を40歳と仮定して設定し、この年齢B=40歳の時の年月日をYとし、Yは、Y=(y0+(40−35))年m0月d0日により求めることができる。これによりYは2005年1月1日と定まる。これは、未来の年月日を示すことになるが、未来の年月日は検索対象がなくなるだけであり、問題となることはない。以上により検索する対象の期間Sは、Z≦S≦Y→1975年1月1日≦S≦2005年1月1日、と定まり、テーブルファイルから当該期間の楽曲を抽出する。
【0024】
このようにして、特定された期間の楽曲が抽出され、この抽出された楽曲の中から、さらに指定した曲種、曲風、曲調に限定された楽曲が抽出され、ステップSa4において図5に示すような選曲順位リストの映像がサブモニター4に表示される。この場合の表示順位は、選曲者の性別と年代の選曲度数の大きい順、あるいは全国ランキングの順など任意に定めることができる。同図に示した選曲順位リストは、曲種をポップスに指定してランキング順位が高いものから表示した例を示したもので、複数の選曲者毎に同様の表示がなされる。
【0025】
上記手順により、選曲順位リストがサブモニター4に表示されると、選曲者は、自身で歌唱を希望する楽曲をリモコン8などから指定するが、歌唱の順序を任意に設定することができる。そして、決定ボタンの押下により最終的な選曲順位リストがステップSa6において作成され、その内容がシステムRAM14のバッファメモリ14aに記憶され演奏予約された選曲順位リストの順序にしたがって楽曲の演奏が開始(Sa9)される。このとき、楽曲の演奏に先立ち、選曲者の名前、曲目名などを図6に示すように歌唱モニター3に表示し、歌唱を促すようにすることが可能である。
【0026】
以上は唯一人の選曲者による選曲処理の流れを説明したものであるが、カラオケ装置は、通常、複数の選曲者で利用されるものであり、この場合の選曲順位リストの作成処理の流れを以下に説明する。歌唱を希望する先の選曲者が上記選曲処理を完了して選曲順位リストが存在する状態において、後の選曲者が同様に選曲処理を行い、ステップSa7において他の選曲順位リストの存在を確認すると、前記システムRAM14のバッファメモリ14aに記憶されている選曲順位リストと自身の選曲順位リストがCPU12の処理によりステップSa8において合成される。
【0027】
即ち、図7(A)は先の選曲者の選曲順位リストL1が存在する状態において、後の選曲者により選曲順位リストL2が作成され、各選曲順位リストL1、L2における順位を整合させつつ合成し、二人の選曲者の選曲順位リストLT1が作成され、バッファメモリ14aに記憶され演奏予約される。このようにして作成された選曲順位リストLT1に基づいてその映像がサブモニター4に表示可能となる。図7(B)はさらに後順位の選曲者が生じた場合の処理の状態を示すもので、この場合においても前記処理と同様に各順位リストL1、L2、L3における順位を整合させつつ合成し、単一の選曲順位リストLT2が作成され、バッファメモリ14aに記憶され演奏予約されて、サブモニター4に表示可能となる。
【0028】
また、先の選曲者の歌唱が進行し、途中の経過における後順位の選曲者の選曲順位リストは、図7(C)に示すように進行しているその時点でバッファメモリ14が記憶している選曲順位リストに順位を整合させつつ合成し、単一の選曲順位リストLT3となってバッファメモリ14aの記憶が更新され、新たな演奏予約の内容がサブモニター4に表示可能となる。そして、楽曲の演奏に先立ち、バッファメモリ14aに記憶されている最新の選曲順位リストに基づき、選曲者の氏名、曲目名などを図6に示すような映像で歌唱モニター3に表示するようにする。
【0029】
以上の処理の流れにおいて、選曲者が楽曲の検索を行い、抽出される曲数が無限定であると、バッファメモリ14aに記憶される選曲順位リストが不必要に長いものとなる可能性がある。また、複数の選曲者により検索が行われ、曲数が累積した場合、さらに選曲順位リストが長くなる可能性があるため、予約可能の曲数に上限を定める配慮が必要となる。通常はバッファメモリの容量の関係から、例えば10曲以上は予約できないようになっているので、選曲者が一人の場合は曲数を10曲、二人の場合はそれぞれ5曲づつ、三人の場合はそれぞれ4曲、3曲、3曲、というように演奏予約の曲数の上限に収まるように調整する。なお、予約曲数の上限は10曲に限らず20曲、30曲などカラオケ装置の仕様に合わせ適宜設定すれば良いことはいうまでもない。したがって、このような設定を施した場合は、検索結果の上位の定められた曲数を抽出し、それより下位の楽曲は選曲順位リストに含まれないようにすることにより合理的な曲数の設定が可能となる。
【0030】
前記説明の処理では、複数人の予約曲リストが同時に生成される例であるが、実際は各人毎に順次リストを追加更新していく過程で10曲を超えたものは削除していくことになる。かかる処理の態様を図9にもとづいて以下に説明する。まず、図9(A)は、選曲者が三人である場合の処理の態様を説明するもので、いま、第1順位者により10曲の選曲がなされた選曲順位リストL1がバッファメモリ14aに存在すると仮定する。このような状態において、第2順位者が選曲をしたとすると、第1順位者の選曲順位リストL1に第2順位者の選曲順位リストが整合されつつ合成される。このとき、予約曲数の上限を10曲と設定されているので、第2順位者の予約割当て曲数の5曲が予約リストに挿入され、第1順位者の選曲A6〜A10は強制的に削除されることになり、第1順位者の選曲A1〜A5と第2順位者の選曲B1〜B5が合成された選曲順位リストL2が作成されることになる。このようにして選曲順位リストL2が作成された状態において、第3順位者が選曲をしたとすると、前記選曲順位リストL2に第3順位者の選曲順位リストが整合されつつ合成される。このとき、予約曲数の上限が10曲と設定されているので、第3順位者の予約割当て曲数の3曲が予約リストに挿入され、第1順位者の選曲A5および第2順位者の選曲B4、B5が強制的に削除されることになる。
【0031】
つぎに、図9(B)は、第1順位者の歌唱が進行している状態において、第2順位者が選曲を行った場合の処理の態様を説明する。同図の第1選曲者の選曲順位リストL1は、第1選曲者が選曲した10曲の中から2曲の歌唱が終了しているため、2曲分の空容量が存在する状態を示す。かかる状態において、第2順位者により選曲がなされたと仮定すると、第1選曲者の選曲A3〜A7と第2順位者の選曲B1〜B5が合成された順位リストL2が作成されることになる。このとき、予約曲数の上限が10曲と設定されていることにより、第1順位者の選曲A8〜A10が強制的に削除されることになる。
【0032】
【発明の効果】
以上詳細に説明したごとく、本発明によれば、選曲者の属性データ、特に年齢をもとにその選曲者の音楽的感性が刺激されたであろう時代の楽曲を抽出して集合を構成し、この集合から選曲者の嗜好に合う楽曲を選択するようにしたので、その選曲作業が容易、迅速なものとなり、楽曲リスト集を捲るような作業などを一掃することができる。また、複数の選曲者がある場合においても、各選曲者の選曲順位を整合させて合成して歌唱の順位を決定するようにし、しかも、その順位に基づく楽曲の演奏に先立ち、楽曲の選曲者名、楽曲名などをモニター表示するようにしたので、システムを円滑に運用できるなど多大の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】本発明における属性データのテーブルの例を示す図である。
【図3】本発明における楽曲選択の手順を示すフローチャート図である。
【図4】本発明における属性データの入力画面の例を示す図である。
【図5】本発明における選曲順位リストの表示例を示す図である。
【図6】本発明における歌唱モニターの表示例を示す図である。
【図7】本発明による選曲順位リストの作成態様を説明するための図である。
【図8】図7で作成された選曲順位リストの表示例を示す図である。
【図9】本発明による選曲順位リストの作成態様を説明するための図である。
【符号の説明】
1・・・・・・カラオケ装置
2・・・・・・通信回線
3・・・・・・歌唱モニター
4・・・・・・サブモニター
5・・・・・・オーディオアンプ
6・・・・・・スピーカ
7・・・・・・マイク
8・・・・・・リモコン
9・・・・・・バスライン
10・・・・・通信制御部
11・・・・・演奏データ記憶部
12・・・・・CPU
13・・・・・システムROM
14・・・・・システムRAM
15・・・・・映像データ生成部
16・・・・・映像データ記憶部
18・・・・・キー入力部
19・・・・・リモコン受光部
20・・・・・音源部
21・・・・・D/A変換部
22・・・・・合成部

Claims (5)

  1. 個々に属性データが付与された複数の楽曲の演奏データを格納した演奏データ記憶手段と、
    選曲者の属性データを入力する条件設定手段と、
    前記条件設定手段から入力された選曲者の属性データにおける年齢条件に基づいて、選曲者の現時点の年齢と現在期日、および仮定年齢から特定期間を算出し、この特定期間に、前記演奏データの属性データに記録されている発表日が含まれる楽曲を抽出する検索手段と、
    前記検索手段の検索結果から所定の条件に基づいて任意の楽曲を抽出する楽曲選択手段と、
    前記楽曲選択手段により抽出した楽曲を所定の演奏順位で並び替えた選曲順位リストを設定し、その選曲順位リストの表示が可能となるようにした選曲リスト作成手段と、
    を備えたことを特徴とするカラオケ選曲装置。
  2. 複数の選曲者による楽曲選択により複数の選曲順位リストが作成されたとき、各選曲順位リストの順位を整合させつつ合成して単一の選曲順位リストを作成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカラオケ選曲装置。
  3. 選曲順位リストに基づく楽曲の演奏にあたり、当該楽曲の選曲者名、楽曲名などを表示するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載のカラオケ選曲装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のカラオケ選曲装置を有したことを特徴とするカラオケ装置。
  5. 選曲順位リストに基づき順次演奏する際に、所定の予約情報を順番に記憶可能な楽曲予約情報記憶手段に記憶可能な範囲で予約する楽曲予約受付手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載のカラオケ装置。
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