JPH11109982A - カラオケシステム - Google Patents
カラオケシステムInfo
- Publication number
- JPH11109982A JPH11109982A JP26714797A JP26714797A JPH11109982A JP H11109982 A JPH11109982 A JP H11109982A JP 26714797 A JP26714797 A JP 26714797A JP 26714797 A JP26714797 A JP 26714797A JP H11109982 A JPH11109982 A JP H11109982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- song
- user
- tune
- unit
- karaoke system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者が過去に選択したことのある曲に関連
して曲を選択する(同一の歌手、作曲家、作詞家等)場
合に、操作性良く且つ迅速に、所望の曲を提供できるシ
ステムを提供すること。 【解決手段】 利用者は、パワースイッチ103投入
後、自己のIDカード106をIDカード挿入口104
に挿入する。これにより、利用者が過去に選択した曲に
関連した曲選択用の画面が曲選択画面101に表示され
る。かかる曲選択画面101は、表示と入力とを同時に
行える、表示入力一体型タブレットとして構成されてい
る。よって、利用者は、この曲選択画面101上の表示
に従って、情報入力ペン107を用いて表示項目を選択
することにより、過去に選択した曲に関連する(同一の
歌手等)所望の曲を選択できる。
して曲を選択する(同一の歌手、作曲家、作詞家等)場
合に、操作性良く且つ迅速に、所望の曲を提供できるシ
ステムを提供すること。 【解決手段】 利用者は、パワースイッチ103投入
後、自己のIDカード106をIDカード挿入口104
に挿入する。これにより、利用者が過去に選択した曲に
関連した曲選択用の画面が曲選択画面101に表示され
る。かかる曲選択画面101は、表示と入力とを同時に
行える、表示入力一体型タブレットとして構成されてい
る。よって、利用者は、この曲選択画面101上の表示
に従って、情報入力ペン107を用いて表示項目を選択
することにより、過去に選択した曲に関連する(同一の
歌手等)所望の曲を選択できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検索機能を有する
カラオケシステムに関する。
カラオケシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、楽曲選択は楽曲コードや歌手名等
が記載された冊子や、システムが扱う全楽曲を対象とす
る検索機能を有する検索端末から行われることが多かっ
た。しかし、これらの方法では楽曲選択に必要以上の時
間がかかっていた。このため、個人用のメモリカード等
の記憶媒体へ過去に選択した楽曲コードを記録し、その
中から楽曲選択を行うことにより検索時間を短縮するシ
ステムも提案されている。このシステムでは、楽曲選択
に関する楽曲情報として、過去に選曲した楽曲名が利用
されている。
が記載された冊子や、システムが扱う全楽曲を対象とす
る検索機能を有する検索端末から行われることが多かっ
た。しかし、これらの方法では楽曲選択に必要以上の時
間がかかっていた。このため、個人用のメモリカード等
の記憶媒体へ過去に選択した楽曲コードを記録し、その
中から楽曲選択を行うことにより検索時間を短縮するシ
ステムも提案されている。このシステムでは、楽曲選択
に関する楽曲情報として、過去に選曲した楽曲名が利用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カラオケで楽曲を選択
する際、好みの歌手の色々な楽曲を歌うことも多い。最
近では楽曲の制作者も注目されるようになってきた。し
かし、先で述べたメモリカードを利用するシステムの場
合、例え過去に選択した歌手であっても、以前歌ったこ
とのない楽曲を初めて選曲する際には、全楽曲の中から
検索しなければならず、検索時間が長いという欠点があ
った。このため利用者の嗜好に細かく対応することがで
きなかった。
する際、好みの歌手の色々な楽曲を歌うことも多い。最
近では楽曲の制作者も注目されるようになってきた。し
かし、先で述べたメモリカードを利用するシステムの場
合、例え過去に選択した歌手であっても、以前歌ったこ
とのない楽曲を初めて選曲する際には、全楽曲の中から
検索しなければならず、検索時間が長いという欠点があ
った。このため利用者の嗜好に細かく対応することがで
きなかった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その主たる目的は過去に選択したこ
とのある歌手の楽曲選択や、過去に選択した楽曲の制作
者の楽曲選択を素早く行うことのできるカラオケシステ
ムを提供することである。
れたものであって、その主たる目的は過去に選択したこ
とのある歌手の楽曲選択や、過去に選択した楽曲の制作
者の楽曲選択を素早く行うことのできるカラオケシステ
ムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
消するものであって、以下に示すような種々の解決手段
および効果を有する。請求項1に係るカラオケシステム
は、利用者を識別する利用者識別部と、当該利用者が選
択した曲に関する曲関連情報を記憶する選択曲記憶部
と、前記利用者識別部によって識別された前記利用者に
対応する曲関連情報を前記選択曲記憶部から読み出す読
み出し部と、当該読み出し部によって読み出された曲関
連情報に基づいて曲選択画面を作成する選択画面作成部
と、前記選択画面を表示する表示部と、当該曲選択画面
に基づき曲を選択する選択部とを有することを特徴とす
る。この発明によれば、利用者を識別することにより、
この利用者が過去に選択した曲のみならず、その曲に関
連した広範な曲選択画面が提供されるので、利用者の嗜
好に細かく対応した曲選択が可能となる。
消するものであって、以下に示すような種々の解決手段
および効果を有する。請求項1に係るカラオケシステム
は、利用者を識別する利用者識別部と、当該利用者が選
択した曲に関する曲関連情報を記憶する選択曲記憶部
と、前記利用者識別部によって識別された前記利用者に
対応する曲関連情報を前記選択曲記憶部から読み出す読
み出し部と、当該読み出し部によって読み出された曲関
連情報に基づいて曲選択画面を作成する選択画面作成部
と、前記選択画面を表示する表示部と、当該曲選択画面
に基づき曲を選択する選択部とを有することを特徴とす
る。この発明によれば、利用者を識別することにより、
この利用者が過去に選択した曲のみならず、その曲に関
連した広範な曲選択画面が提供されるので、利用者の嗜
好に細かく対応した曲選択が可能となる。
【0006】請求項2に係るカラオケシステムは、請求
項1において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、当該曲の歌手名が含まれることを特徴とする。こ
の発明によれば、その歌手が歌う曲を歌手名から検索す
ることにより、利用者が過去に選択した曲を含め、その
歌手に関連した全ての曲を選択曲として提供できるの
で、利用者が同一歌手の曲を選択したい場合に便利とな
る。
項1において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、当該曲の歌手名が含まれることを特徴とする。こ
の発明によれば、その歌手が歌う曲を歌手名から検索す
ることにより、利用者が過去に選択した曲を含め、その
歌手に関連した全ての曲を選択曲として提供できるの
で、利用者が同一歌手の曲を選択したい場合に便利とな
る。
【0007】請求項3に係るカラオケシステムは、請求
項2において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、選択された回数を歌手別に計数する歌手回数情報
を含み、表示部は、当該回数の多いものから順に歌手名
を表示することを特徴とする。この発明によれば、過去
の選択頻度の高い歌手から順に選択できるようになるの
で、利用者の選択をより容易にすることができる。
項2において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、選択された回数を歌手別に計数する歌手回数情報
を含み、表示部は、当該回数の多いものから順に歌手名
を表示することを特徴とする。この発明によれば、過去
の選択頻度の高い歌手から順に選択できるようになるの
で、利用者の選択をより容易にすることができる。
【0008】請求項4に係るカラオケシステムは、請求
項2または3において、利用者が選択部により所望の歌
手を選択すると、選択画面作成部は、当該選択された歌
手の曲を表示部に一覧表示することを特徴とする。この
発明によれば、選択画面の表示に従って選択すれば好み
の歌手の所望の曲へと行きつくことができ、よって操作
性の良い曲選択を実現できる。
項2または3において、利用者が選択部により所望の歌
手を選択すると、選択画面作成部は、当該選択された歌
手の曲を表示部に一覧表示することを特徴とする。この
発明によれば、選択画面の表示に従って選択すれば好み
の歌手の所望の曲へと行きつくことができ、よって操作
性の良い曲選択を実現できる。
【0009】請求項5に係るカラオケシステムは、請求
項4において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、選択された回数を曲別に計数する曲回数情報を含
み、表示部には、当該回数の多いものから順に曲名が表
示されることを特徴とする。この発明によれば、過去の
選択頻度の高い曲から選択できるようになるので、利用
者の選択をより容易にすることができる。
項4において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、選択された回数を曲別に計数する曲回数情報を含
み、表示部には、当該回数の多いものから順に曲名が表
示されることを特徴とする。この発明によれば、過去の
選択頻度の高い曲から選択できるようになるので、利用
者の選択をより容易にすることができる。
【0010】請求項6に係るカラオケシステムは、請求
項1において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して当該曲の制作者名を含むことを特徴とする。この発
明によれば、その制作者が制作した曲を制作者名から検
索することにより、利用者が過去に選択した曲を含め、
その制作者に関連した全ての曲を選択曲として提供でき
るので、利用者が同一制作者の曲を選択したい場合に便
利となる。
項1において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して当該曲の制作者名を含むことを特徴とする。この発
明によれば、その制作者が制作した曲を制作者名から検
索することにより、利用者が過去に選択した曲を含め、
その制作者に関連した全ての曲を選択曲として提供でき
るので、利用者が同一制作者の曲を選択したい場合に便
利となる。
【0011】請求項7に係るカラオケシステムは、請求
項6において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、選択された回数を制作者別に計数する制作者回数
情報を含み、選択画面作成部は、当該回数の多いものか
ら順に制作者名を表示部に表示することを特徴とする。
この発明によれば、過去の選択頻度の高い制作者から順
に選択できるようになるので、利用者の選択をより容易
にすることができる。
項6において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、選択された回数を制作者別に計数する制作者回数
情報を含み、選択画面作成部は、当該回数の多いものか
ら順に制作者名を表示部に表示することを特徴とする。
この発明によれば、過去の選択頻度の高い制作者から順
に選択できるようになるので、利用者の選択をより容易
にすることができる。
【0012】請求項8に係るカラオケシステムは、請求
項6または7において、利用者が選択部により所望の制
作者を選択すると、選択画面作成部は、当該選択された
制作者の曲を表示部に一覧表示することを特徴とする。
この発明によれば、選択画面の表示に従って選択すれば
好みの制作者の所望の曲へと行きつくことができ、よっ
て操作性の良い曲選択を実現できる。
項6または7において、利用者が選択部により所望の制
作者を選択すると、選択画面作成部は、当該選択された
制作者の曲を表示部に一覧表示することを特徴とする。
この発明によれば、選択画面の表示に従って選択すれば
好みの制作者の所望の曲へと行きつくことができ、よっ
て操作性の良い曲選択を実現できる。
【0013】請求項9に係るカラオケシステムは、請求
項8において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、選択された回数を曲別に計数する曲回数情報を含
み、表示部には、当該回数の多いものから順に曲名が表
示されることを特徴とする。この発明によれば、過去の
選択頻度の高い曲から選択できるようになるので、利用
者の選択をより容易にすることができる。
項8において、選択曲記憶部に記憶される曲関連情報と
して、選択された回数を曲別に計数する曲回数情報を含
み、表示部には、当該回数の多いものから順に曲名が表
示されることを特徴とする。この発明によれば、過去の
選択頻度の高い曲から選択できるようになるので、利用
者の選択をより容易にすることができる。
【0014】請求項10に係るカラオケシステムは、以
上の請求項1〜9の何れかにおいて、識別部は、識別コ
ードを記憶したカードから当該識別コードを読みとるこ
とにより利用者を識別することを特徴とする。この発明
によれば、カードをシステムにセットするだけでカラオ
ケシステムに利用者を設定できるので、利用者の操作が
容易となる。
上の請求項1〜9の何れかにおいて、識別部は、識別コ
ードを記憶したカードから当該識別コードを読みとるこ
とにより利用者を識別することを特徴とする。この発明
によれば、カードをシステムにセットするだけでカラオ
ケシステムに利用者を設定できるので、利用者の操作が
容易となる。
【0015】請求項11に係るカラオケシステムは、以
上の請求項1〜10の何れかにおいて、曲選択用の端末
機がシステム本体とは別に備えられ、選択部は、当該端
末機に配されていることを特徴とする。この発明によれ
ば、利用者は手元で曲選択を行えるので、曲選択のため
の操作が簡便となる。
上の請求項1〜10の何れかにおいて、曲選択用の端末
機がシステム本体とは別に備えられ、選択部は、当該端
末機に配されていることを特徴とする。この発明によれ
ば、利用者は手元で曲選択を行えるので、曲選択のため
の操作が簡便となる。
【0016】請求項12に係るカラオケシステムは、請
求項11において、端末機には、更に表示部が配されて
いることを特徴とする。この発明によれば、曲選択画面
を歌詞表示モニターに表示する必要がないので、他の利
用者が歌を歌っている状態にあっても、当該他の利用者
に支障を与えずに曲選択を行える。請求項13に係るカ
ラオケシステムは、請求項11において、表示部はシス
テム本体側の歌詞表示モニターを共用することを特徴と
する。この発明のよれば、表示画面を大きくすることが
でき、曲選択操作を円滑なものとできる。なお、請求項
12と請求項13の特徴は、相反するものではあるが、
例えば、他の利用者が歌っていない場合には請求項13
の発明を採用し、他の利用者が歌っている場合には請求
項12の発明を採用するといった具合に、両者を適宜選
択できる構成とすれば、それぞれの効果を適正に発揮し
得る、操作性の良いカラオケシステムを提供できる。
求項11において、端末機には、更に表示部が配されて
いることを特徴とする。この発明によれば、曲選択画面
を歌詞表示モニターに表示する必要がないので、他の利
用者が歌を歌っている状態にあっても、当該他の利用者
に支障を与えずに曲選択を行える。請求項13に係るカ
ラオケシステムは、請求項11において、表示部はシス
テム本体側の歌詞表示モニターを共用することを特徴と
する。この発明のよれば、表示画面を大きくすることが
でき、曲選択操作を円滑なものとできる。なお、請求項
12と請求項13の特徴は、相反するものではあるが、
例えば、他の利用者が歌っていない場合には請求項13
の発明を採用し、他の利用者が歌っている場合には請求
項12の発明を採用するといった具合に、両者を適宜選
択できる構成とすれば、それぞれの効果を適正に発揮し
得る、操作性の良いカラオケシステムを提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を、図1
ないし図6を用いて説明する。図1は、本実施形態に係
るカラオケシステムの外観構成図である。図において、
100は選曲用の検索端末装置、200は例えば数百曲
の曲情報を記憶したディスクを内蔵するカラオケ装置、
300は歌詞および背景映像を表示するモニタである。
尚、マイク、スピーカは図示省略してある。
ないし図6を用いて説明する。図1は、本実施形態に係
るカラオケシステムの外観構成図である。図において、
100は選曲用の検索端末装置、200は例えば数百曲
の曲情報を記憶したディスクを内蔵するカラオケ装置、
300は歌詞および背景映像を表示するモニタである。
尚、マイク、スピーカは図示省略してある。
【0018】図2は、検索端末装置100の外観図であ
る。図において、101は曲選択画面、102は入力キ
ー、103はパワースイッチ、104はIDカード挿入
口、105はIDカード排出用のイジェクトボタン、1
06は利用者の識別コードを記憶したIDカード、10
7は情報入力用のペンである。かかる検索端末100を
利用した曲選択の大まかな流れは以下の通りである。
る。図において、101は曲選択画面、102は入力キ
ー、103はパワースイッチ、104はIDカード挿入
口、105はIDカード排出用のイジェクトボタン、1
06は利用者の識別コードを記憶したIDカード、10
7は情報入力用のペンである。かかる検索端末100を
利用した曲選択の大まかな流れは以下の通りである。
【0019】利用者は、パワースイッチ103投入後、
自己のIDカード106をIDカード挿入口104に挿
入する。これにより、利用者が過去に選択した曲に関連
した曲選択用の表示が曲選択画面101に表示される。
かかる曲選択画面101は、表示と入力とを同時に行え
る、表示入力一体型タブレットとして構成されている。
よって、利用者は、この曲選択画面101上の表示に従
って、情報入力ペン107を用いて表示項目を選択する
ことにより、所望の曲を選択できる。
自己のIDカード106をIDカード挿入口104に挿
入する。これにより、利用者が過去に選択した曲に関連
した曲選択用の表示が曲選択画面101に表示される。
かかる曲選択画面101は、表示と入力とを同時に行え
る、表示入力一体型タブレットとして構成されている。
よって、利用者は、この曲選択画面101上の表示に従
って、情報入力ペン107を用いて表示項目を選択する
ことにより、所望の曲を選択できる。
【0020】図3は、本カラオケシステムの内部構成を
示すブロック図である。11は識別部で、挿入口104
に挿入されたIDカード106から利用者の個人情報を
識別する。12は情報入力部で、情報入力ペン107に
よる入力情報を識別してこれを取り込む。13は制御部
で、検索端末装置各部の制御を司る。14は検索画面作
成部で、識別部11による個人情報を基に曲選択用の検
索画面を作成する。15は表示部で、検索画面作成部1
4による検索画面を曲選択画面101に表示する。16
は情報通信部で、カラオケ装置本体200との間で情報
のやりとりを行う。なお、通信は、無線でも有線でも構
わない。
示すブロック図である。11は識別部で、挿入口104
に挿入されたIDカード106から利用者の個人情報を
識別する。12は情報入力部で、情報入力ペン107に
よる入力情報を識別してこれを取り込む。13は制御部
で、検索端末装置各部の制御を司る。14は検索画面作
成部で、識別部11による個人情報を基に曲選択用の検
索画面を作成する。15は表示部で、検索画面作成部1
4による検索画面を曲選択画面101に表示する。16
は情報通信部で、カラオケ装置本体200との間で情報
のやりとりを行う。なお、通信は、無線でも有線でも構
わない。
【0021】21は個人情報読み書き部で、個人情報蓄
積媒体21aに対し、個人情報の読み書きを行う。ここ
で、個人情報蓄積媒体21aには、利用者の個人情報
(名前、年齢、性別等)と、その利用者が過去に選曲し
た楽曲に関する情報(楽曲名、歌手名、制作者名、歌手
選択回数、曲選択回数、等)とが互いに関連づけて記憶
される。
積媒体21aに対し、個人情報の読み書きを行う。ここ
で、個人情報蓄積媒体21aには、利用者の個人情報
(名前、年齢、性別等)と、その利用者が過去に選曲し
た楽曲に関する情報(楽曲名、歌手名、制作者名、歌手
選択回数、曲選択回数、等)とが互いに関連づけて記憶
される。
【0022】図4のA〜Dは、個人情報蓄積媒体21a
に記憶される情報の内容を示すものである。但し、これ
らの情報を全て記憶する必要は必ずしもなく、少なくと
も図4Aに示す情報のみ記憶しておけば、図4B〜Dの
情報は、後述するテーブル記憶部26のテーブル情報
(図5参照)を適当に処理することにより得られる。即
ち、図4A〜Dの全ての情報を個人情報蓄積媒体21a
に記憶する場合には、過去に選択した歌手名、作詞家
名、作曲家名による曲選択用の検索画面を容易に作成で
きるが、その反面、多数の利用者が繰り返し利用するよ
うな場合には、蓄積媒体21aの容量が蓄積情報によっ
てすぐにオーバーフローしてしまう。よって、利用者が
多数存在する場合には、図4Aの情報のみを記憶し、図
4B〜Dの情報はテーブル記憶部26のテーブル情報に
基づく情報の処理により求めるのがよい。
に記憶される情報の内容を示すものである。但し、これ
らの情報を全て記憶する必要は必ずしもなく、少なくと
も図4Aに示す情報のみ記憶しておけば、図4B〜Dの
情報は、後述するテーブル記憶部26のテーブル情報
(図5参照)を適当に処理することにより得られる。即
ち、図4A〜Dの全ての情報を個人情報蓄積媒体21a
に記憶する場合には、過去に選択した歌手名、作詞家
名、作曲家名による曲選択用の検索画面を容易に作成で
きるが、その反面、多数の利用者が繰り返し利用するよ
うな場合には、蓄積媒体21aの容量が蓄積情報によっ
てすぐにオーバーフローしてしまう。よって、利用者が
多数存在する場合には、図4Aの情報のみを記憶し、図
4B〜Dの情報はテーブル記憶部26のテーブル情報に
基づく情報の処理により求めるのがよい。
【0023】23は制御部で、カラオケ装置本体200
の各部の制御を司る。24はカラオケ再生部で、利用者
による選択曲を曲選択部25に検索させ、これを再生す
る。すなわち曲選択部25は、カラオケ再生部24から
の指令に対応した曲をカラオケ情報蓄積媒体25aから
検索する。カラオケ情報蓄積媒体25aは、カラオケ用
の音声信号、映像信号、文字信号、制御信号等と共に曲
に関する情報(例えば、曲別に付けられた識別コード、
歌手名、曲名、作曲家名、作詞家名)と共に蓄積する。
例えば、CD(Compact Disc)、ハードディスク、LD
(Laser Disc)、DVD(Digital Video Disc)、MD
(Mini Disc)等により構成される。
の各部の制御を司る。24はカラオケ再生部で、利用者
による選択曲を曲選択部25に検索させ、これを再生す
る。すなわち曲選択部25は、カラオケ再生部24から
の指令に対応した曲をカラオケ情報蓄積媒体25aから
検索する。カラオケ情報蓄積媒体25aは、カラオケ用
の音声信号、映像信号、文字信号、制御信号等と共に曲
に関する情報(例えば、曲別に付けられた識別コード、
歌手名、曲名、作曲家名、作詞家名)と共に蓄積する。
例えば、CD(Compact Disc)、ハードディスク、LD
(Laser Disc)、DVD(Digital Video Disc)、MD
(Mini Disc)等により構成される。
【0024】26はテーブル記憶部で、カラオケ情報蓄
積媒体25aに記憶されている全ての曲について、図5
に示すようなデータをテーブルとして記憶している。か
かるテーブルデータは、カラオケ情報蓄積媒体25aが
交換されることのない場合には、何ら変更される必要は
ないが、この媒体25aが後から交換されるような場合
には、適宜修正される必要がある。従って、前者の場合
には、テーブル記憶部26はROMにより構成できる
が、後者の場合には、RAMにより構成し、テーブルを
書き換える必要がある。かかる書き換えは、カラオケ情
報蓄積媒体25aに記憶された上記曲に関する情報を適
宜読み出して、これを既存データと書き換えることによ
り行われる。
積媒体25aに記憶されている全ての曲について、図5
に示すようなデータをテーブルとして記憶している。か
かるテーブルデータは、カラオケ情報蓄積媒体25aが
交換されることのない場合には、何ら変更される必要は
ないが、この媒体25aが後から交換されるような場合
には、適宜修正される必要がある。従って、前者の場合
には、テーブル記憶部26はROMにより構成できる
が、後者の場合には、RAMにより構成し、テーブルを
書き換える必要がある。かかる書き換えは、カラオケ情
報蓄積媒体25aに記憶された上記曲に関する情報を適
宜読み出して、これを既存データと書き換えることによ
り行われる。
【0025】次に、具体的動作について以下に説明す
る。図2に示す検索端末装置100のスイッチ103を
押して電源を入れると、図6で示すように、「あなたの
カードをセットして下さい」という表示が曲選択画面1
01上になされる。ここで、利用者がIDカード106
を所持している場合には、そのIDカード106をメモ
リカード挿入口へ104へセットする。もしメモリカー
ド106を所持していなければ、情報入力ペン107で
曲選択画面101内のキャンセルボタンをクリックす
る。この場合は、通常通り、入力キー102により直接
曲インデックス番号を入力して曲選択を行う。
る。図2に示す検索端末装置100のスイッチ103を
押して電源を入れると、図6で示すように、「あなたの
カードをセットして下さい」という表示が曲選択画面1
01上になされる。ここで、利用者がIDカード106
を所持している場合には、そのIDカード106をメモ
リカード挿入口へ104へセットする。もしメモリカー
ド106を所持していなければ、情報入力ペン107で
曲選択画面101内のキャンセルボタンをクリックす
る。この場合は、通常通り、入力キー102により直接
曲インデックス番号を入力して曲選択を行う。
【0026】IDカード106がセットされた場合、カ
ード106内の識別情報が識別部11により読み出さ
れ、制御部13に送られる。制御部13は、この情報を
受けて、曲選択画面101の表示を切り替える指令を検
索画面作成部14へと送る。図7に、切り替え後の表示
を示す。次に、利用者が「あの歌手をもう一度」をク
リックすると、図8に示すように、利用者が過去に選択
した曲の歌手名の一覧メニューが曲選択画面101に表
示される。すなわち、識別部11により読み出された利
用者の識別情報が情報通信部16,22を介して制御部
23へと送られ、当該利用者が過去に歌った曲に関連す
る情報が個人情報読み書き部21により個人情報蓄積媒
体21aから読み出される。そして、かかる曲関連情報
に基づいて、過去の選択歌手が回数と共に情報化され、
情報通信部22,16を介して制御部13に逆転送され
る。かかる情報に基づき、検索画面作成部14が図8に
示すような検索画面を作成する。
ード106内の識別情報が識別部11により読み出さ
れ、制御部13に送られる。制御部13は、この情報を
受けて、曲選択画面101の表示を切り替える指令を検
索画面作成部14へと送る。図7に、切り替え後の表示
を示す。次に、利用者が「あの歌手をもう一度」をク
リックすると、図8に示すように、利用者が過去に選択
した曲の歌手名の一覧メニューが曲選択画面101に表
示される。すなわち、識別部11により読み出された利
用者の識別情報が情報通信部16,22を介して制御部
23へと送られ、当該利用者が過去に歌った曲に関連す
る情報が個人情報読み書き部21により個人情報蓄積媒
体21aから読み出される。そして、かかる曲関連情報
に基づいて、過去の選択歌手が回数と共に情報化され、
情報通信部22,16を介して制御部13に逆転送され
る。かかる情報に基づき、検索画面作成部14が図8に
示すような検索画面を作成する。
【0027】尚、図8では、過去の選択回数が多い歌手
名から順に、選択回数と共に表示されているが、これに
代えて五十音順に表示しても良い。また、メニュー画面
の履歴を辿ることができるように、”戻る”ボタン
と、”次へ”ボタンを用意する。”戻る”ボタンをでク
リックすると、一つ前の画面へ戻り、”次へ”ボタンを
クリックすると、残りの歌手名が所定数だけ順次表示さ
れる。
名から順に、選択回数と共に表示されているが、これに
代えて五十音順に表示しても良い。また、メニュー画面
の履歴を辿ることができるように、”戻る”ボタン
と、”次へ”ボタンを用意する。”戻る”ボタンをでク
リックすると、一つ前の画面へ戻り、”次へ”ボタンを
クリックすると、残りの歌手名が所定数だけ順次表示さ
れる。
【0028】ここで、例えばの歌手Cを選択した場合
には、曲選択画面101が図9のように切り替わる。こ
こでは、歌手Cの楽曲中で、過去に選択回数が多い楽曲
から順に表示される。過去に選択されていない楽曲に関
しては、五十音順でも年代順でも良い。また図10に示
すように、過去の選択回数に関係なく、全楽曲を五十音
順に表示しても良いし、年代順に表示しても良い。ここ
でも、”戻る”ボタンと、”次へ”ボタンを用意す
る。”戻る”ボタンを情報入力ペン107でクリックす
ると、一つ前の画面へ戻り、”次へ”ボタンを同様にク
リックすると、残りの楽曲名が順次表示される。
には、曲選択画面101が図9のように切り替わる。こ
こでは、歌手Cの楽曲中で、過去に選択回数が多い楽曲
から順に表示される。過去に選択されていない楽曲に関
しては、五十音順でも年代順でも良い。また図10に示
すように、過去の選択回数に関係なく、全楽曲を五十音
順に表示しても良いし、年代順に表示しても良い。ここ
でも、”戻る”ボタンと、”次へ”ボタンを用意す
る。”戻る”ボタンを情報入力ペン107でクリックす
ると、一つ前の画面へ戻り、”次へ”ボタンを同様にク
リックすると、残りの楽曲名が順次表示される。
【0029】かかる画面切り替えは、以下のようにして
実行される。利用者がの歌手Cを選択すると、その情
報が情報入力部12を介して制御部13に送られる。制
御部13は、かかる情報を情報通信部16,22を介し
て制御部23へと送る。制御部23は、テーブル記憶部
26から歌手Cに関する全ての曲を抽出する。同時に、
当該歌手の過去の選択曲および選択回数に関する情報を
個人情報読み書き部21を介して抽出する。そして、以
上の情報が情報通信部22,16を介して制御部13へ
と送られる。検索画面作成部14は、かかる情報を基
に、図9の検索画面を作成する。
実行される。利用者がの歌手Cを選択すると、その情
報が情報入力部12を介して制御部13に送られる。制
御部13は、かかる情報を情報通信部16,22を介し
て制御部23へと送る。制御部23は、テーブル記憶部
26から歌手Cに関する全ての曲を抽出する。同時に、
当該歌手の過去の選択曲および選択回数に関する情報を
個人情報読み書き部21を介して抽出する。そして、以
上の情報が情報通信部22,16を介して制御部13へ
と送られる。検索画面作成部14は、かかる情報を基
に、図9の検索画面を作成する。
【0030】次に、曲の一覧メニューから歌いたい曲名
をクリックすると、この曲名についての情報が、情報入
力部12,制御部13,情報通信部16,22を介して
制御部23に送られる。制御部23では、かかる情報を
基にテーブル記憶部26からその曲の検索番号を読み出
し、これをカラオケ再生部24へ送る。カラオケ再生部
24は、かかる検索番号に該当する曲を曲選択部25を
介してカラオケ情報蓄積媒体25aから取り出し再生す
る。
をクリックすると、この曲名についての情報が、情報入
力部12,制御部13,情報通信部16,22を介して
制御部23に送られる。制御部23では、かかる情報を
基にテーブル記憶部26からその曲の検索番号を読み出
し、これをカラオケ再生部24へ送る。カラオケ再生部
24は、かかる検索番号に該当する曲を曲選択部25を
介してカラオケ情報蓄積媒体25aから取り出し再生す
る。
【0031】以上のようにして、過去の選択曲に関する
歌手の全ての持ち歌の中から所望の曲を取り出すことが
できる。ところで、図7において、利用者が歌手に代え
て「あの作詞家をもう一度」や「あの作曲家をもう
一度」を選択した場合には、図8で示した”歌手”の部
分が”作詞者家”や”作曲者家”に置き換わる。この場
合の検索画面の作成動作は、上述した歌手の場合と同様
である。
歌手の全ての持ち歌の中から所望の曲を取り出すことが
できる。ところで、図7において、利用者が歌手に代え
て「あの作詞家をもう一度」や「あの作曲家をもう
一度」を選択した場合には、図8で示した”歌手”の部
分が”作詞者家”や”作曲者家”に置き換わる。この場
合の検索画面の作成動作は、上述した歌手の場合と同様
である。
【0032】このように、楽曲の検索メニュー画面を構
成する際、利用者が過去に選択した歌手・作詞者・作曲
者の全楽曲を検索対象としたりすることにより、利用者
の嗜好にあった楽曲を素早く選択することができる。以
上は、過去に選択した曲との関連で曲を選択する場合で
あるが、過去の選択曲とは無関係に新しい曲を選択する
場合は、図7において、「全曲集もどうぞ」を選択す
ればよい。この場合は、曲選択画面101には、まず
“歌手”、“作詞家”、“作曲家”、“年代”の4つの
項目が選択できるような表示が現れる。ここで、“歌
手”を選択すると、歌手が50音順に選択されるべき項
目として表示される。また、“年代”を選択すると、年
代の新しいものから順に表示される。そして、所望の項
目を選択すると、該当する項目に対応して、曲が50音
順に表示される。そして、表示された曲の中から所望の
曲をクリックすると、その曲の再生が開始される。
成する際、利用者が過去に選択した歌手・作詞者・作曲
者の全楽曲を検索対象としたりすることにより、利用者
の嗜好にあった楽曲を素早く選択することができる。以
上は、過去に選択した曲との関連で曲を選択する場合で
あるが、過去の選択曲とは無関係に新しい曲を選択する
場合は、図7において、「全曲集もどうぞ」を選択す
ればよい。この場合は、曲選択画面101には、まず
“歌手”、“作詞家”、“作曲家”、“年代”の4つの
項目が選択できるような表示が現れる。ここで、“歌
手”を選択すると、歌手が50音順に選択されるべき項
目として表示される。また、“年代”を選択すると、年
代の新しいものから順に表示される。そして、所望の項
目を選択すると、該当する項目に対応して、曲が50音
順に表示される。そして、表示された曲の中から所望の
曲をクリックすると、その曲の再生が開始される。
【0033】尚、別途準備されたインデックスブックに
より検索番号が分かっているような場合には、曲選択画
面101に従わずに、入力キー102から直接検索番号
を入力することもできる。以上のようにして、過去の選
択曲に関連して、または、新たな曲を所望して、所定の
曲が選択されると、その曲に関する個人情報が、制御部
23から個人情報読み書き部21を介して個人情報蓄積
媒体21aに書き込まれる。ここで、選択曲が過去の選
択曲と同一で有れば、既にある個人情報の内、図4中の
選択回数のみがカウントアップされる。他方、過去に選
択したことのない曲で有れば、新たな個人情報が蓄積さ
れる。但し、この場合でも、図4のB〜Dの情報につい
ては、新たな曲の作詞家等が過去に選択した作詞家等と
重複することがある。このような場合には、重複する作
詞家等については、新たな個人情報を蓄積する代わり
に、過去選択の作詞家等の個人情報の選択回数をカウン
トアップする。次に、本発明の第2の実施形態を、図1
1及び図12を用いて説明する。
より検索番号が分かっているような場合には、曲選択画
面101に従わずに、入力キー102から直接検索番号
を入力することもできる。以上のようにして、過去の選
択曲に関連して、または、新たな曲を所望して、所定の
曲が選択されると、その曲に関する個人情報が、制御部
23から個人情報読み書き部21を介して個人情報蓄積
媒体21aに書き込まれる。ここで、選択曲が過去の選
択曲と同一で有れば、既にある個人情報の内、図4中の
選択回数のみがカウントアップされる。他方、過去に選
択したことのない曲で有れば、新たな個人情報が蓄積さ
れる。但し、この場合でも、図4のB〜Dの情報につい
ては、新たな曲の作詞家等が過去に選択した作詞家等と
重複することがある。このような場合には、重複する作
詞家等については、新たな個人情報を蓄積する代わり
に、過去選択の作詞家等の個人情報の選択回数をカウン
トアップする。次に、本発明の第2の実施形態を、図1
1及び図12を用いて説明する。
【0034】本実施の形態は、曲選択用の画面を歌詞表
示用のモニタにて共用するものである。図11におい
て、メモリカード201を挿入するメモリカード挿入口
202は、カラオケ装置本体200側に配されている。
かかる挿入口202にIDカードが挿入されると、上述
の第1の実施形態と同様の曲選択画面がモニター300
上に表示される。利用者は、モニター300上に表示さ
れた選択項目の項目番号を、検索端末装置100の入力
キー102から入力する。これにより、上記第1の実施
形態と同様にして所望の曲を選択できる。
示用のモニタにて共用するものである。図11におい
て、メモリカード201を挿入するメモリカード挿入口
202は、カラオケ装置本体200側に配されている。
かかる挿入口202にIDカードが挿入されると、上述
の第1の実施形態と同様の曲選択画面がモニター300
上に表示される。利用者は、モニター300上に表示さ
れた選択項目の項目番号を、検索端末装置100の入力
キー102から入力する。これにより、上記第1の実施
形態と同様にして所望の曲を選択できる。
【0035】図12は、かかる第2の実施形態の内部ブ
ロック図である。尚、上記第1の実施形態で用いた図3
と同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。本実
施の形態においては、識別部28はカラオケ装置200
側に配されている。また、検索画面作成部29の映像出
力はカラオケ再生部24からの映像出力と合成される。
画像合成部27による画像合成は、他の利用者が既に曲
を歌っている場合に、当該他の利用者の歌詞表示に支障
がないように曲選択画面を表示する。すなわち、歌詞部
分は通常モニターの最下部に表示されるが、この最下部
を除くモニター中央部に曲選択画面を表示する。これに
より、モニター300に映し出される背景映像は一部カ
ットされるが、歌詞さえ分かればカラオケには支障無
い。
ロック図である。尚、上記第1の実施形態で用いた図3
と同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。本実
施の形態においては、識別部28はカラオケ装置200
側に配されている。また、検索画面作成部29の映像出
力はカラオケ再生部24からの映像出力と合成される。
画像合成部27による画像合成は、他の利用者が既に曲
を歌っている場合に、当該他の利用者の歌詞表示に支障
がないように曲選択画面を表示する。すなわち、歌詞部
分は通常モニターの最下部に表示されるが、この最下部
を除くモニター中央部に曲選択画面を表示する。これに
より、モニター300に映し出される背景映像は一部カ
ットされるが、歌詞さえ分かればカラオケには支障無
い。
【0036】かかる第2の実施形態によれば、カラオケ
映像を表示する大きなモニター300上で操作を行える
といった効果が奏される。以上、本発明の実施の形態を
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種
々の変更が可能である。例えば、上記第1の実施形態と
第2の実施形態を組み合わせ、他の利用者が利用してい
ない場合にはモニター300上に曲選択画面を表示し、
他の利用者が利用している場合には手元の検索端末装置
100上に曲選択画面を表示するようにしても良い。か
かる場合には、検索端末装置100側に表示切り替えボ
タンを配すればよい。このほか、選択画面、選択項目、
個人情報として蓄積すべき情報も、上記実施の形態に限
られず、種々の変更が可能である。
映像を表示する大きなモニター300上で操作を行える
といった効果が奏される。以上、本発明の実施の形態を
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種
々の変更が可能である。例えば、上記第1の実施形態と
第2の実施形態を組み合わせ、他の利用者が利用してい
ない場合にはモニター300上に曲選択画面を表示し、
他の利用者が利用している場合には手元の検索端末装置
100上に曲選択画面を表示するようにしても良い。か
かる場合には、検索端末装置100側に表示切り替えボ
タンを配すればよい。このほか、選択画面、選択項目、
個人情報として蓄積すべき情報も、上記実施の形態に限
られず、種々の変更が可能である。
【図1】第1の実施形態のシステム外観図である。
【図2】第1の実施形態の検索端末の外観図である。
【図3】第1の実施形態の内部ブロック図である。
【図4】第1の実施形態の個人情報の内容を示す図であ
る。
る。
【図5】第1の実施形態のテーブル情報の内容を示す図
である。
である。
【図6】第1の実施形態の曲選択画面の表示内容を示す
である。
である。
【図7】第1の実施形態の曲選択画面の表示内容を示す
である。
である。
【図8】第1の実施形態の曲選択画面の表示内容を示す
である。
である。
【図9】第1の実施形態の曲選択画面の表示内容を示す
である。
である。
【図10】第1の実施形態の曲選択画面の表示内容を示
すである。
すである。
【図11】第2の実施形態のシステム外観図である。
【図12】第2の実施形態の内部ブロック図である。
11 ・・・識別部 12 ・・・情報入力部 13 ・・・制御部 14 ・・・検索画面作成部 15 ・・・表示部 21 ・・・個人情報読み書き部 21a・・・個人情報蓄積媒体 23 ・・・制御部 24 ・・・カラオケ再生部 25 ・・・曲選択部 25a・・・カラオケ情報蓄積媒体 26 ・・・テーブル記憶部 27 ・・・画像合成部 28 ・・・識別部 29 ・・・検索画面作成部 100・・・検索端末装置 200・・・カラオケ装置 300・・・モニター
Claims (13)
- 【請求項1】 利用者を識別する利用者識別部と、当該
利用者が選択した曲に関する曲関連情報を記憶する選択
曲記憶部と、前記利用者識別部によって識別された前記
利用者に対応する曲関連情報を前記選択曲記憶部から読
み出す読み出し部と、当該読み出し部によって読み出さ
れた曲関連情報に基づいて曲選択画面を作成する選択画
面作成部と、前記選択画面を表示する表示部と、当該曲
選択画面に基づき曲を選択する選択部とを有することを
特徴とするカラオケシステム。 - 【請求項2】 請求項1において、選択曲記憶部に記憶
される曲関連情報には、当該曲の歌手名が含まれること
を特徴とするカラオケシステム。 - 【請求項3】 請求項2において、選択曲記憶部に記憶
される曲関連情報には、選択された回数を歌手別に計数
する歌手回数情報が含まれ、表示部は、当該回数の多い
ものから順に歌手名を表示することを特徴とするカラオ
ケシステム。 - 【請求項4】 請求項2または3において、利用者が選
択部により所望の歌手を選択すると、選択画面作成部
は、当該選択された歌手の曲を表示部に一覧表示するこ
とを特徴とするカラオケシステム。 - 【請求項5】 請求項4において、選択曲記憶部に記憶
される曲関連情報には、選択された回数を曲別に計数す
る曲回数情報が含まれ、表示部には、当該回数の多いも
のから順に曲名が表示されることを特徴とするカラオケ
システム。 - 【請求項6】 請求項1において、選択曲記憶部に記憶
される曲関連情報には、当該曲の制作者名が含まれるこ
とを特徴とするカラオケシステム。 - 【請求項7】 請求項6において、選択曲記憶部に記憶
される曲関連情報には、選択された回数を制作者別に表
示する制作者回数情報が含まれ、選択画面作成部は、当
該回数の多いものから順に制作者名を表示部に表示する
ことを特徴とするカラオケシステム。 - 【請求項8】 請求項6または7において、利用者が選
択部により所望の制作者を選択すると、選択画面作成部
は、当該選択された制作者の曲を表示部に一覧表示する
ことを特徴とするカラオケシステム。 - 【請求項9】 請求項8において、選択曲記憶部に記憶
される曲関連情報には、選択された回数を曲別に表示す
る曲回数情報が含まれ、表示部には、当該回数の多いも
のから順に曲名が表示されることを特徴とするカラオケ
システム。 - 【請求項10】 請求項1〜9の何れかにおいて、識別
部は、識別コードを記憶したカードから当該識別コード
を読みとることにより利用者を識別することを特徴とす
るカラオケシステム。 - 【請求項11】 請求項1〜10の何れかにおいて、曲
選択用の端末機がシステム本体とは別に備えられ、選択
部は、当該端末機に配されていることを特徴とするカラ
オケシステム。 - 【請求項12】 請求項11において、端末機には、更
に表示部が配されていることを特徴とするカラオケシス
テム。 - 【請求項13】 請求項11において、表示部はシステ
ム本体側の歌詞表示モニターを共用することを特徴とす
るカラオケシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26714797A JPH11109982A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | カラオケシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26714797A JPH11109982A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | カラオケシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11109982A true JPH11109982A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17440747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26714797A Pending JPH11109982A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | カラオケシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11109982A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002258874A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Alpine Electronics Inc | 音楽試聴方法、システムおよび情報端末、音楽検索サーバ |
JP2005241845A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Daiichikosho Co Ltd | 再演奏制御方式に特徴を有するカラオケ装置 |
WO2007007684A1 (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-18 | Yamaha Corporation | オーディオ装置 |
JP2008203541A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Daiichikosho Co Ltd | 選曲履歴に基づくアーティスト名検索が可能なカラオケ選曲装置 |
JP2010204177A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Brother Ind Ltd | カラオケリモコン |
JP2012177783A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Brother Ind Ltd | 楽曲選曲装置及び楽曲選曲プログラム |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26714797A patent/JPH11109982A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002258874A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Alpine Electronics Inc | 音楽試聴方法、システムおよび情報端末、音楽検索サーバ |
JP2005241845A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Daiichikosho Co Ltd | 再演奏制御方式に特徴を有するカラオケ装置 |
WO2007007684A1 (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-18 | Yamaha Corporation | オーディオ装置 |
JP2007019938A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Yamaha Corp | オーディオ装置 |
US8184836B2 (en) | 2005-07-08 | 2012-05-22 | Yamaha Corporation | Audio apparatus |
JP2008203541A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Daiichikosho Co Ltd | 選曲履歴に基づくアーティスト名検索が可能なカラオケ選曲装置 |
JP2010204177A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Brother Ind Ltd | カラオケリモコン |
JP2012177783A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Brother Ind Ltd | 楽曲選曲装置及び楽曲選曲プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5262940A (en) | Portable audio/audio-visual media tracking device | |
US5880388A (en) | Karaoke system for synchronizing and reproducing a performance data, and karaoke system configuration method | |
JP4033944B2 (ja) | 演奏する楽曲に合わせた推薦楽曲選出機能に特徴を有する通信カラオケシステム | |
US20130159854A1 (en) | User Interface For A Device For Playback Of Multimedia Files | |
JP2005502977A (ja) | ディジタル・オーディオ・プレーヤーのユーザ・インタフェース・タスクおよびナビゲーション・タスクをサポートするm3uファイル・フォーマットの拡張 | |
US7460443B2 (en) | Folder indexing method for quickly accessing media files | |
EP2180480A1 (en) | Playlist search device, playlist search method and program | |
JPH11109982A (ja) | カラオケシステム | |
KR20000056590A (ko) | 디지털 오디오 기록 매체에 저장된 오디오 데이터의 분류 및 재생 방법 | |
JPH0411288A (ja) | 楽曲検索機能付きカラオケ装置 | |
JP2009042265A (ja) | デジタルオーディオプレーヤ並びにカラオケ楽曲の選択方法 | |
KR100408128B1 (ko) | 디지털 오디오 데이터 파일이 기록된 기록 매체로부터디지털 오디오 데이터 파일 검색 장치 및 방법 | |
JPS58220189A (ja) | 自動演奏装置 | |
JP2006126679A (ja) | オーディオ装置並びに同装置の楽曲リストソート方法及び楽曲リストソートプログラム | |
JPH0561492A (ja) | マルチメデイア用カラオケチエンジヤシステム | |
KR100401228B1 (ko) | 디지털 오디오 데이터 파일 기록 장치 및 방법 | |
JP4587014B2 (ja) | オーディオ再生システム | |
JP4332728B2 (ja) | 楽曲編成装置および楽曲編成方法 | |
JP3599526B2 (ja) | 曲の一部を試聴できるカラオケ選曲装置 | |
KR200183874Y1 (ko) | 선호곡이 수록된 개인 휴대 카드의 사용이 가능한 노래반주기 | |
JP4263151B2 (ja) | コンテンツ再生パターン生成装置、コンテンツ再生システム及びコンテンツ再生パターン生成方法 | |
JP3595292B2 (ja) | 利用者曲目帳を記憶管理するカラオケ装置 | |
JP3595293B2 (ja) | 利用者曲目帳を記憶管理するカラオケ装置 | |
JPH07104773A (ja) | カラオケ設備の選曲装置 | |
JPH07272462A (ja) | 楽曲等検索システム |