JP4332728B2 - 楽曲編成装置および楽曲編成方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば大容量の楽曲データ格納部に記憶されている多数の楽曲データの中から選択した楽曲を編成してユーザに提示する場合に適用して好適な楽曲編成装置および楽曲編成方法に関する。
最近、ハードディスク装置の記憶容量の大容量化が進んだことに伴い、このハードディスク装置を楽曲データ格納部として用い、当該楽曲データ格納部に、例えば数千曲以上というような大量の楽曲のデータを記憶し、ユーザの再生指示に従ってユーザが選択した楽曲のデータを、前記楽曲データ格納部から読み出して再生することができる楽曲格納再生装置が提供されている。この種の楽曲格納再生装置としては、パーソナルコンピュータからなるものや、ハードディスク装置の小型化に伴い、コンパクトな形状の携帯型装置とが提供されている。
ユーザは、この楽曲格納再生装置には、CD(Compact Disc)に記憶されている楽曲のデータ、Web配信される楽曲のデータ、パーソナルコンピュータに格納されている楽曲のデータなど、種々のソースの楽曲を格納することが可能である。
ところで、このように大量の楽曲を蓄積した装置からの楽曲の再生に当たっては、希望する楽曲を一つ一つ選択して再生する方法の他、例えば、ジャンルやアーティストなどの楽曲の属性、または再生履歴や楽曲選択の操作履歴から、複数の楽曲を自動的に選択し、当該選択した複数の楽曲をランダムな再生順序で再生する方法がある。
また、例えば特許文献1(特開平11−232847号公報)には、複数個の楽曲を連続的に再生するに当たって、過去の再生履歴(過去の再生順序)に従って、再生順序を設定することが記載されている。また、特許文献2(特開2003−030969号公報)には、再生頻度回数に応じて、複数の楽曲を順次に並べて順次にユーザに提供する再生方法が示されている。
上記の特許文献は、次の通りである。
特開平11−232847号公報 特開2003−030969号公報
ところで、一般に、楽曲を再生して聴取し楽しむ場合には、そのときの気分に合った楽曲を選択して再生して楽しむようにする。すなわち、ユーザは、楽曲データ格納部に格納されている楽曲の一覧から、希望する楽曲を選択操作する必要がある。
しかし、大量の楽曲が楽曲データ格納部に格納されているときには、そのときの気分に合った楽曲を探し出すのは非常に面倒であり、選択作業に手間がかかるという問題がある。この問題を解決する方法が、前述した、ジャンルやアーティストなどの楽曲の属性、または再生履歴や楽曲選択の操作履歴から、複数の楽曲を自動的に選択し、当該選択した複数の楽曲をランダムな再生順序で再生する方法である。
しかしながら、前述した楽曲についての過去の再生履歴や操作履歴を用いれば、楽曲格納再生装置が、ユーザが気に入っていると推測される楽曲のリストを作成してユーザに提示することは可能であるが、そのリストにより提示されている楽曲が、そのときの気分に合った楽曲あるいは聴取したい楽曲であるとは限らない。
また、ジャンルやアーティストを指定すれば、ある程度、ユーザの意思に沿った楽曲のリストが提示できると考えられるが、そのためには、ジャンルやアーティストの選択指定が必要であり、面倒であるという問題がある。
この発明は、ユーザが楽曲やジャンルなどの選択操作をしなくても、エンターテインメント性を高めた再生候補楽曲リストの提示可能にした装置および方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、
特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯の情報と、それぞれの時間帯において再生された楽曲の少なくとも識別情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して記憶する楽曲再生履歴記憶部と、
前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する手段と、
前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴う楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付手段と、
前記楽曲編成要求受付手段で前記楽曲編成要求を受け付けた時刻を判別する要求受付時刻判別手段と、
前記要求受付時刻判別手段で判別された前記時刻が、前記複数の時間帯のいずれに含まれるかを判別する時間帯判別手段と、
前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯における再生候補楽曲のリストを、前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている、前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯に対応して識別情報が記憶されている前記楽曲の群の中から選択した楽曲のリストとして生成する楽曲編成手段と、
前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供手段と、
を備える楽曲編成装置を提供する。
また、請求項2の発明は、
再生された楽曲の少なくとも識別情報と、前記再生された楽曲の再生時刻の情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して記憶する楽曲再生履歴記憶部と、
前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する手段と、
前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴う楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付手段と、
前記楽曲編成要求受付手段で前記楽曲編成要求を受け付けた時刻を判別する要求受付時刻判別手段と、
前記要求受付時刻判別手段で判別された前記時刻が、特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯のいずれに含まれるかを判別する時間帯判別手段と、
前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている前記楽曲の再生時刻が、前記時間帯判別手段で判別された時間帯に含まれている前記楽曲の群の中から、前記時間帯判別手段で判別された時間帯における再生候補楽曲を選択して、その再生候補楽曲のリストを生成する楽曲編成手段と、
前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供手段と、
を備える楽曲編成装置を提供する。
上述の構成の請求項1の発明においては、楽曲を再生して聴取する時について、特定の時点間として複数の時間帯が定められる。楽曲が再生されると、楽曲再生履歴記憶部に、その再生が行われた時刻が含まれる時間帯に対応して、当該再生された楽曲の少なくとも識別情報が記憶される。
楽曲を再生して聴取する時を、例えば「朝」、「昼」、「夜」などのように時間帯に分けて、その時間帯毎の再生履歴をとると、朝、昼、夜、のそれぞれの時間帯における気分に応じて再生して聴取していた楽曲の再生履歴が得られる。
そして、楽曲編成要求が楽曲編成要求受付手段で受け付けられると、当該楽曲編成要求が受け付けられた時刻が属する時間帯が、時間帯判別手段で判別される。そして、楽曲編成手段は、この時間帯判別手段で判別された時間帯に対応して楽曲再生履歴記憶部に、楽曲編成要求に含まれるユーザの指定情報で指定されるユーザについて記憶されている楽曲再生履歴で示される楽曲を、当該時間帯において過去に再生された楽曲として参照し、当該過去に再生された楽曲を、楽曲編成要求がなされた時点を含む時間帯においてユーザが聴取したいであろう再生候補楽曲と判断して、その中から1以上の楽曲を選択して、ユーザに提示する楽曲のリストを生成する。そして、生成された楽曲のリストがユーザに提供される。
また、請求項2の発明においては、楽曲の再生履歴が、定められた時間帯に対応して記憶されるのに対して、楽曲の再生履歴は、その再生された時間の情報と対応して記憶するようにする。そして、請求項2の発明においては、楽曲編成手段は、楽曲編成要求があったときに、その楽曲編成要求があった時刻を含む時間帯に、再生された時間が含まれる楽曲を、楽曲再生履歴記憶部から、楽曲編成要求に含まれるユーザの指定情報で指定されるユーザについて検索して、それらの過去に再生された楽曲を、楽曲編成要求がなされた時点を含む時間帯においてユーザが聴取したいであろう再生候補楽曲と判断して、その中から1以上の楽曲を選択して、ユーザに提示する楽曲のリストを生成する。そして、生成された楽曲のリストがユーザに提供される。
上述の請求項1または請求項2の発明は、人が楽曲の再生を希望するとき、その希望する時点を含む時間帯、例えば朝、昼、夜などにより、その人の気分がある程度は定まると考えられることに基づき、楽曲編成要求がなされた時刻を含む時間帯において過去に再生した楽曲の中から選択した楽曲のリストを、再生候補楽曲のリストとしてユーザに提示する。しかも、請求項1または請求項2の発明においては、参照する楽曲再生履歴情報のユーザは指定することができるので、自分以外の他人の楽曲再生履歴情報に基づく再生候補楽曲のリストを提示することもできる。
したがって、ユーザは、朝、昼、夜など、時間帯毎の気分に合致した再生候補楽曲のリストを取得することができて、非常に便利である。さらに、他人の楽曲再生履歴情報に基づく再生候補楽曲のリストを取得することができるので、エンターテインメント性の高い再生候補楽曲リストを取得することができる。
また、請求項5の発明は、
特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯の情報と、それぞれの時間帯において再生された楽曲の少なくとも識別情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して記憶する楽曲再生履歴記憶部と、
前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する手段と、
前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴うと共に、前記複数の時間帯のうちのいずれかの指定を伴なう楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付手段と、
前記楽曲編成要求受付手段で前記楽曲編成要求に伴って受け付けた時間帯を判別する時間帯判別手段と、
前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯における再生候補楽曲のリストを、前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている、前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯に対応して識別情報が記憶されている前記楽曲の群の中から選択した楽曲のリストとして生成する楽曲編成手段と、
前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供手段と、
を備える楽曲編成装置を提供する。
また、請求項6の発明は、
再生された楽曲の少なくとも識別情報と、前記再生された楽曲の再生時刻の情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて各ユーザの識別情報に対応して記憶する楽曲再生履歴記憶部と、
前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する手段と、
前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴うと共に、特定の時点間として定められた時間帯の指定を伴なう楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付手段と、
前記楽曲編成要求受付手段で前記楽曲編成要求に伴って受け付けた時間帯を判別する時間帯判別手段と、
前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている前記楽曲の再生時刻が、前記時間帯判別手段で判別された時間帯に含まれている前記楽曲の群の中から、前記時間帯判別手段で判別された時間帯における再生候補楽曲を選択して、その再生候補楽曲のリストを生成する楽曲編成手段と、
前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供手段と、
を備える楽曲編成装置を提供する。
前述の請求項1および請求項2の発明は、楽曲編成要求がなされたとき、当該楽曲編成要求は、当該要求時点を含む時間帯における再生候補楽曲のリストの作成要求とした場合である。しかし、ユーザが再生したい時間帯を指定して、再生候補楽曲のリストを要求したい場合もある。
上述の構成の請求項5および請求項6の発明は、この場合を想定したものであり、楽曲編成要求には、時間帯の指定を伴なう。請求項5は、請求項1に対応するものであり、また、請求項6は、請求項2に対応するものであり、時間帯がユーザにより指定されたものに変わるだけで、その他の処理動作は、前述の請求項1および請求項2の場合と同様である。
この発明によれば、ユーザは、朝、昼、夜など、時間帯毎の気分に合致した再生候補楽曲のリストを取得することができて、非常に便利である。さらに、他人の楽曲再生履歴情報に基づく再生候補楽曲のリストを取得することができるので、エンターテインメント性の高い再生候補楽曲リストを取得することができる。
以下、この発明による楽曲編成装置、楽曲編成方法、楽曲格納再生装置および楽曲格納再生方法の実施形態を、図を参照しながら説明する。
[第1の実施形態:この発明の実施形態を説明するための実施形態
図1は、この発明による楽曲格納再生装置の実施形態を説明するための第1の実施形態の構成例を示すブロック図である。この楽曲格納再生装置の実施形態は、楽曲編成装置、楽曲編成方法および楽曲格納再生方法の実施形態をも含むものである。
この第1の実施形態の楽曲格納再生装置は、記憶部に記憶している楽曲のデータを再生して、スピーカにより再生すると共に、ユーザにより楽曲編成要求入力がなされたときに、その楽曲編成要求入力がなされた時点を含む時間帯について適当とされる楽曲のリストを生成して、ユーザに提示することができるようにされている。
この例においては、予め、楽曲を再生して聴取する時について、特定の時点間として複数の時間帯が定められる。この例においては、時間帯の設定単位の最大値は、曜日とされる。そして、曜日毎に異なる時間帯を設定可能とする。
図2は、この第1の実施形態における時間帯の設定例を示すものである。図2の例においては、月曜日から金曜日までの平日は、全て同じ時間帯の設定とされると共に、土曜日と日曜日も、平日とは異なるが、同じ時間帯の設定とされている。そして、図2の例においては、1日が、「朝」、「昼」、「夜」の3つの時間帯に分けられており、当該3つの時間帯の区切りが、平日と、土曜日および日曜日とで異なるようにされている。
この時間帯の設定は、楽曲格納再生装置の製造会社が予め設定しておくようにしても良いし、ユーザが、入力設定できるようにしてもよい。また、楽曲格納再生装置の販売時に、販売員等が、専用の書き込み装置を用いて、ユーザの要求にしたがって設定することできるようにしても良い。
次に、図1の例について説明するに、この例では、楽曲データの記憶装置としては、ハードディスク装置110が用いられている。
図1に示すように、この第1の実施形態の楽曲格納再生装置は、マイクロコンピュータを備える構成とされるもので、システムバス100に対して、CPU(Central Processing Unit)101と、プログラムが記憶されているROM(Read Only Memory)102と、ワークエリア用RAM(Random Access Memory)103と、ハードディスクコントローラ104と、記憶データ管理部105と、楽曲データ入力インターフェース106と、楽曲データデコード部107と、操作ボタン入力インターフェース108とが接続されている。
ハードディスクコントローラ104は、ハードディスク装置110をシステムバス100に接続するためのもので、システムバス100を通じて送られてくる書き込みデータをハードディスク装置110に対して送出したり、ハードディスク装置から読み出したデータを、システムバス100に送出したりする機能を備える。
また、楽曲データ入力インターフェース106は、例えばUSB(Universal Serial Bus)インターフェースからなり、接続ケーブルを介してパーソナルコンピュータなどと接続される。
また、楽曲データデコード部107には、D−A(Digital−to−Analog)変換回路111が接続される。そして、D−A変換回路111の出力端は、アンプ112を介してスピーカ113に接続されている。
さらに、ボタン入力インターフェース108には、ボタン操作部114が接続されている。このボタン操作部114には、この楽曲格納再生装置が備える機能のメニューを表示するためのメニューボタンの他に、そのメニュー一覧から機能を選択したり、再生する楽曲を選択したりするための選択操作ボタンや決定ボタンが設けられる。そして、この例では、特に、楽曲編成要求ボタンが、このボタン操作部114に設けられている。なお、独立の操作ボタンではなく、楽曲編成要求を、メニュー項目の一つとして設けておくようにしても良い。
ハードディスク装置110は、例えば100GBというような大容量のものが用いられる。この例では、ハードディスク装置110には、ユーザが当該楽曲格納再生装置の購入時に、既に、多数個の楽曲のデータが書き込まれている。
この場合に、この実施形態では、それらの多数個の楽曲のデータは、この例では、楽曲コンテンツの関連属性(ここで、関連属性とは、例えば、各楽曲のジャンル、各楽曲のアーティスト、各楽曲が記録されていたアルバム、各楽曲の作曲者、1960年代ミュージック、トップ25、などの、当該楽曲のコンテンツに付随する属性である)に従ってグループ分けされている。
この第1の実施形態では、グループ分けの楽曲コンテンツの関連属性として、ジャンルが採用されており、ジャンルにより楽曲が複数個のグループに分けられている。そして、各楽曲がどのジャンルのグループに属しているかを示すための管理テーブル情報が、ハードディスク装置110に記憶されている。楽曲格納再生装置は、この管理テーブル情報に従って、ハードディスク装置110から読み出して再生する楽曲を管理することができるように構成されている。
図3に、当該テーブル情報の一例を示す。図3において、ジャンル1,2,3・・・は、例えばポップス、クラシック、ジャズ、ラテンなどからなる。ジャンル1,2,3・・・のそれぞれのグループに属する複数の曲11,12,13,…、曲21,22,23,…、曲31,32,33,…、・・・としては、曲を識別する情報が記述される。この曲を識別する情報としては、例えば楽曲IDが用いられる。
そして、図3の例では、それぞれの曲を識別する情報に対応して、ハードディスク装置におけるアドレス情報が記憶される。
この実施形態では、ハードディスク装置110には、上述のように予め記憶されている楽曲データの他に、後から、楽曲データを追加することも可能とされている。このため、CPU101は、ROM102に記憶されているプログラムにしたがって、ハードディスク装置110への書き込みの処理、およびハードディスク装置110からの読み出しの処理を、RAM103をワークエリアとして利用しながら、実行することができるように構成されている。
ハードディスク装置110への楽曲のデータの書き込みは、この実施形態では、楽曲格納再生装置と接続されるパーソナルコンピュータの指示に従って行なわれる。すなわち、パーソナルコンピュータから送られてくる楽曲のデータは、楽曲データ入力インターフェース106を通じて楽曲格納再生装置に入力される。
この例では、パーソナルコンピュータからは、オーディオデータのみではなく、当該楽曲の曲名や、当該楽曲が属するジャンル、アーティスト、アルバムなどの付加情報も送られてくる。
楽曲データ入力インターフェース106を通じて入力された、前記付加情報も含む楽曲のデータは、CPU101の制御により、ハードディスク装置110に書き込まれる。この際に、前記付加情報およびハードディスク装置上の書き込みアドレスの情報は、記憶データ管理部105に送られ、この記憶データ管理部105において、前記付加情報としてのジャンルの情報が用いられて、いずれのジャンル(グループ)に属するかが判別され、その判別結果に基づいて、追加されたコンテンツの管理情報を、図3に示した管理テーブル情報に追加する。
システムバス100には、さらに、時計回路を内蔵する時刻検出部115と、楽曲再生履歴記憶部116と、楽曲編成部117と、ディスプレイコントローラ118と、回線インターフェース119とが接続される。ディスプレイコントローラ118にはディスプレイ、この例では、LCD(Liquid Crytal Display)120が接続される。また、回線インターフェース119は、電話回線を通じてインターネット121に接続される。
時刻検出部115が内蔵する時計回路はカレンダー機能を備え、時刻検出部115は、年、月、日、時、分、秒、の単位で、時刻の検出が可能である。
楽曲再生履歴記憶部116は、独立したメモリにより構成することもできるし、ハードディスク装置110の一部のメモリ領域を用いて構成することもできる。この楽曲再生履歴記憶部116には、前述したようにして予め設定されている時間帯のそれぞれに対応して、当該時間帯において再生された楽曲の識別情報(以下、楽曲IDという)、楽曲名、再生回数などが記憶されている。
図4は、この楽曲再生履歴記憶部116の記憶内容の例を示す図である。すなわち、楽曲再生履歴記憶部116には、この例においては、予め設定されている複数個の時間帯のそれぞれについての先頭時点と終端時点とが記憶されていると共に、各時間帯に対応して、それぞれの時間帯に再生された楽曲の楽曲IDと、楽曲名と、再生回数とが記憶されている。
なお、図4では省略したが、楽曲が属するジャンルの情報やアーティスト名、また、再生された楽曲がアルバムの一部であるときには、アルバム名も、楽曲再生履歴記憶部116に記憶するようにするようにする。
なお、楽曲再生履歴記憶部116には、時間帯を識別する情報を記憶しておき、それぞれの時間帯のそれぞれについての先頭時点と終端時点とは、ハードディスク装置110などの別のメモリエリアに、時間帯を識別する情報と対応させて記憶しておくようにしても良い。ユーザが時間帯を設定する場合には、このように、ハードディスク装置110などの別のメモリエリアに記憶しておくほうが便利である。
楽曲編成部117は、ボタン操作部114を通じたユーザからの楽曲編成要求があったことをCPU101が検出したとき、CPU101の指示により起動されて、後述するようにして、ユーザに提示する再生候補楽曲のリストを生成するようにする。
[楽曲格納再生装置の動作説明]
<楽曲再生および再生履歴の格納>
この実施形態の楽曲格納再生装置においては、例えばディスプレイ119の表示画面を参照しながら、ユーザがボタン操作部114を操作することにより、再生したい楽曲を選択して再生することができる。
このとき、前述したジャンルなどによりグループ化されている場合には、まず、ディスプレイ画面には複数個のグループが表示されるので、そのグループの選択がなされる。そして、グループが選択されると、その選択されたグループに含まれる複数個の楽曲が一覧表示されるので、当該一覧表示された楽曲の中から再生したい楽曲が選択される。グループが複数階層に分かれている場合もある。
また、この実施形態では、後述するようにして楽曲編成要求に応じて生成される楽曲リストの中から、ボタン操作部114を通じた選択操作により、楽曲がユーザにより選択される場合もある。
図5は、この実施形態の楽曲格納再生装置において、上述のようにして選択された楽曲が再生されたときの再生履歴記憶処理動作を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU101は、上述のようにして、ユーザにより選択指定された楽曲のデータを、ハードディスク装置110から読み出して、楽曲データデコード部107に転送する。すると、楽曲データデコード部107では、受け取った楽曲データをデコードし、デコード結果のデジタルオーディオ信号をD−A変換回路111に送出する。D−A変換回路111では、デジタルオーディオ信号がアナログオーディオ信号に変換され、当該アナログオーディオ信号がアンプ112を介してスピーカ113に供給されて、音響再生される(ステップS101)。
そして、CPU101は、当該楽曲の再生終了を待つ(ステップS102)。ここで、再生終了は、ストップボタンの操作であっても良いし、当該楽曲データの終了であっても良い。なお、ここで、ストップボタンによる再生終了と判別する場合に、所定時間以上、再生がなされた後のストップボタンの操作のみを再生終了と判別するようにしても良い。あまりにも短い時間の再生は、再生と見なさないようにするためである。
ステップS102で、再生終了と判別したときには、CPU101は、再生時刻を検出する(ステップS103)。この再生時刻は、再生が終了したときの時刻であっても良いし、また、再生開始時刻を記憶しておき、それを再生時刻としても良い。さらには、再生開始してから、前述した再生と見なせる時間を経過したときの時刻を再生時刻として検出するようにしても良い。
次に、CPU101は、検出した再生時刻を包含する時間帯を検出する(ステップS104)。そして、CPU101は、検出した時間帯に対応付けて、再生された楽曲の楽曲ID、楽曲名、再生回数などを、前述の図4に示すようにして、楽曲再生履歴記憶部116に書き込む(ステップS115)。
以上の処理を、楽曲が再生される毎に、実行するようにする。
[楽曲編成処理の第1の例]
この楽曲編成処理の第1の例は、楽曲格納再生装置は、ユーザが楽曲編成要求を行った時刻を包含する時間帯における再生候補楽曲のリストを、ユーザが要求していると想定して、当該再生候補楽曲リストの作成をする場合の例である。なお、再生候補楽曲のリストは、楽曲格納再生装置が提案する要求された時間帯における、当該要求ユーザに対するお勧め楽曲リストの意味合いを持つ。
ユーザが、ボタン操作部114の、この例では楽曲編成要求ボタンを操作して楽曲編成要求操作を行ったことをCPU101が検出すると、CPU101は、図6の処理ルーチンを開始する。
そして、CPU101は、まず、楽曲編成要求ボタンが操作された時刻(現在時刻)を、時刻検出部115を通じて検出する(ステップS111)。次に、CPU101は、楽曲再生履歴記憶部116やハードディスク装置110に記憶されている各時間帯の先頭時点および終端時点を参照して、楽曲編成要求ボタンが操作された時刻(現在時刻)が、いずれの時間帯に属するかを判別する(ステップS112)。
次に、楽曲再生履歴記憶部116の記憶内容のうち、判別した時間帯に再生された1〜複数の楽曲を参照し、当該楽曲の中から、例えば再生回数の多い順に、任意に1〜複数の楽曲を選択し、当該選択した楽曲のリストとして、再生候補楽曲リストを作成する(ステップS113)。
この場合に、判別した時間帯に再生された楽曲の数が少ない場合には、その全てを再生候補楽曲リストに掲載するようにしても良い。また、判別した時間帯に再生された楽曲の数が多い場合には、その複数の楽曲から上述のようにして、選択した楽曲を再生候補楽曲リストに掲載するようにするのであるが、その選択方法としては、上述のような再生回数の多い順のみに限らず、ランダムに選択する方法であっても良い。
また、判別した時間帯に再生された楽曲に関する情報として、ジャンルやアーティスト名などが記憶されている場合には、最も多いジャンルやアーティストの楽曲から順に選択するようにしても良い。
次に、CPU101は、以上のようにして作成された再生候補楽曲リストを、ディスプレイ119の画面に表示するようにする(ステップS114)。この場合に、表示画面に表示された再生候補楽曲リストには、楽曲名やアーティスト名を、各楽曲毎の掲載情報として掲載するようにする。また、当該再生候補楽曲リストには、この例においては、時間帯が朝、昼、夜のいずれであるかを一目で分かるようなマーク、例えば、朝の時間帯であれば日の出の図柄、昼の時間帯であれば太陽が輝いている図柄、夜の時間帯であれば月と星の図柄などを、リストに併せて表示するようにする。
図7に、このときの再生候補楽曲リストの表示例を示す。この例では、時間帯のマークMKは、月と星であって、夜の時間帯であることを示している。
以上で、図6の処理ルーチンは終了である。この実施形態では、ユーザは、ディスプレイ119の画面に表示された再生候補楽曲リストから、自分が再生して聴取したい楽曲を選択して、再生を実行することができる。その再生の履歴も、楽曲再生履歴記憶部116に記憶される。
[楽曲編成処理の第2の例]
この楽曲編成処理の第2の例は、ユーザによる楽曲編成要求が、再生候補楽曲リストを要求する時間帯の指定を伴なう場合である。
この例においては、ユーザが、ボタン操作部114の、この例では楽曲編成要求ボタンを操作して楽曲編成要求操作を行ったことをCPU101が検出すると、CPU101は、図8の処理ルーチンを開始する。
CPU101は、まず、再生候補楽曲リストを要求する時間帯の指定をさせるために、この例では、設定されている時間帯の一覧をディスプレイ119に表示し、ユーザに時間帯の指定を促す(ステップS121)。
これに対して、ユーザは、ボタン操作部114を通じて時間帯の選択入力を行うので、CPU101は、この時間帯の選択入力の受け付けを監視する(ステップS122)。そして、ステップS122で、時間帯の選択入力を受け付けたと判別したときには、CPU101は、選択された時間帯を判別する(ステップS123)。
次に、CPU101は、楽曲再生履歴記憶部116の記憶内容のうち、判別した時間帯に再生された1〜複数の楽曲を参照し、当該楽曲の中から、例えば再生回数の多い順に、任意に1〜複数の楽曲を選択し、当該選択した楽曲のリストとして、前述の第1の例と同様にして、再生候補楽曲リストを作成する(ステップS124)。
次に、CPU101は、以上のようにして作成された再生候補楽曲リストを、ディスプレイ119の画面に表示するようにする(ステップS125)。以上で、図8の処理ルーチンは終了である。
[第2の実施形態:この発明の実施形態を説明するための実施形態
以上説明した第1の実施形態では、楽曲の再生履歴を、設定された時間帯に対応して楽曲再生履歴記憶部116に記憶するようにした。これに対して、この第2の実施形態では、楽曲再生履歴記憶部116には、再生された楽曲の識別情報(楽曲ID)と、楽曲名、アーティスト名、ジャンル、アルバム名など共に、再生時刻を記憶するようにする。
そして、楽曲編成要求があったときに、当該要求に応じた時間帯に再生された楽曲を、その再生時刻の情報に基づいて、楽曲再生履歴記憶部116に記憶されている情報から抽出して、その抽出した楽曲の中から、再生候補楽曲のリストを生成するようにする。設定された時間帯の情報は、この第2の実施形態では、例えばハードディスク装置110に記憶されている。
この実施形態の場合のハードウエアは、図1と全く同様で良い。第1の実施形態と異なるのは、楽曲再生履歴記憶部116への履歴情報の書き込み処理と、楽曲編成処理の処理内容である。以下、図を参照して説明する。
<楽曲再生および再生履歴の格納>
図9は、この第2の実施形態における楽曲再生および再生履歴の格納処理を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU101は、上述のようにして、ユーザにより選択指定された楽曲のデータを、ハードディスク装置110から読み出して、楽曲データデコード部107に転送する。すると、楽曲データデコード部107では、受け取った楽曲データをデコードし、デコード結果のデジタルオーディオ信号をD−A変換回路111に送出する。D−A変換回路111では、デジタルオーディオ信号がアナログオーディオ信号に変換され、当該アナログオーディオ信号がアンプ112を介してスピーカ113に供給されて、音響再生される(ステップS131)。
そして、CPU101は、当該楽曲の再生終了を待つ(ステップS132)。ここで、再生終了は、ストップボタンの操作であっても良いし、当該楽曲データの終了であっても良い。なお、ここで、ストップボタンによる再生終了と判別する場合に、所定時間以上、再生がなされた後のストップボタンの操作のみを再生終了と判別するようにしても良い。あまりにも短い時間の再生は、再生と見なさないようにするためである。
ステップS132で、再生終了と判別したときには、CPU101は、再生時刻を検出する(ステップS133)。この再生時刻は、再生が終了したときの時刻であっても良いし、また、再生開始時刻を記憶しておき、それを再生時刻としても良い。さらには、再生開始してから、前述した再生と見なせる時間を経過したときの時刻を再生時刻として検出するようにしても良い。
次に、CPU101は、検出した再生時刻と、再生された楽曲の楽曲ID、楽曲名、再生回数などを対応付けて、楽曲再生履歴記憶部116に書き込む(ステップS134)。
以上の処理を、楽曲が再生される毎に、実行するようにする。
[楽曲編成処理の第1の例]
この楽曲編成処理の第1の例は、楽曲格納再生装置は、ユーザが楽曲編成要求を行った時刻を包含する時間帯における再生候補楽曲のリストを、ユーザが要求していると想定して、当該再生候補楽曲リストの作成をする場合の例である。
ユーザが、ボタン操作部114の、この例では楽曲編成要求ボタンを操作して楽曲編成要求操作を行ったことをCPU101が検出すると、CPU101は、図10の処理ルーチンを開始する。
そして、CPU101は、まず、楽曲編成要求ボタンが操作された時刻(現在時刻)を、時刻検出部115を通じて検出する(ステップS141)。次に、CPU101は、ハードディスク装置110に記憶されている各時間帯の先頭時点および終端時点を参照して、楽曲編成要求ボタンが操作された時刻(現在時刻)が、いずれの時間帯に属するかを判別する(ステップS142)。
次に、楽曲再生履歴記憶部116の記憶内容のうち、判別した時間帯に再生された1〜複数の楽曲を抽出する(ステップS143)。そして、抽出した楽曲の中から、例えば再生回数の多い順に、任意に1〜複数の楽曲を選択し、当該選択した楽曲のリストとして、再生候補楽曲リストを作成する(ステップS144)。
この場合に、判別した時間帯に再生された楽曲の数が少ない場合には、その全てを再生候補楽曲リストに掲載するようにしても良い。また、判別した時間帯に再生された楽曲の数が多い場合には、その複数の楽曲から上述のようにして、選択した楽曲を再生候補楽曲リストに掲載するようにするのであるが、その選択方法としては、上述のような再生回数の多い順のみに限らず、ランダムに選択する方法であっても良い。
また、判別した時間帯に再生された楽曲に関する情報として、ジャンルやアーティスト名などが記憶されている場合には、最も多いジャンルやアーティストの楽曲から順に選択するようにしても良い。
次に、CPU101は、以上のようにして作成された再生候補楽曲リストを、第1の実施形態と同様にして、ディスプレイ119の画面に表示するようにする(ステップS145)。
以上で、図10の処理ルーチンは終了である。この実施形態では、ユーザは、ディスプレイ119の画面に表示された再生候補楽曲リストから、自分が再生して聴取したい楽曲を選択して、再生を実行することができる。その再生の履歴も、楽曲再生履歴記憶部116に記憶される。
[楽曲編成処理の第2の例]
この楽曲編成処理の第2の例は、ユーザによる楽曲編成要求が、再生候補楽曲リストを要求する時間帯の指定を伴なう場合である。前述した第1の実施形態における楽曲編成処理の第2の例と同様に、再生候補楽曲リストを要求する時間帯の指定をさせるために、ハードディスク装置110に記憶されている、設定された時間帯の一覧をディスプレイ119に表示して、ユーザに時間帯の指定を促すことで、時間帯をユーザに選択指定してもらうこともできる。
しかし、この第2の例においては、予めの時間帯の設定しておくのではなく、ユーザが楽曲編成要求を出すときに、自分が楽曲を聴取したい時間帯を指定するようにする。この例においては、予め、時間帯を設定してハードディスク装置110などの記憶部に記憶しておく必要はない。
この例においては、ユーザが、ボタン操作部114の、この例では楽曲編成要求ボタンを操作して楽曲編成要求操作を行ったことをCPU101が検出すると、CPU101は、図11の処理ルーチンを開始する。
CPU101は、まず、再生候補楽曲リストを要求する時間帯の指定をさせるために、この例では、ディスプレイ119に、ユーザに時間帯の設定入力を促すメッセージを表示する(ステップS151)。
これに対して、ユーザは、ボタン操作部114を通じて時間帯の設定入力を行うので、CPU101は、設定された時間帯の入力を受け付け、当該時間帯を判別する(ステップS152)。
次に、CPU101は、楽曲再生履歴記憶部116の記憶内容のうちから、判別した時間帯に再生された1〜複数の楽曲を抽出し(ステップS153)、当該抽出した楽曲の中から、例えば再生回数の多い順に、任意に1〜複数の楽曲を選択し、当該選択した楽曲のリストとして、前述の例と同様にして、再生候補楽曲リストを作成する(ステップS154)。
次に、CPU101は、以上のようにして作成された再生候補楽曲リストを、第1の実施形態と同様にして、ディスプレイ119の画面に表示するようにする(ステップS155)。以上で、図11の処理ルーチンは終了である。
[楽曲格納再生装置の他の実施形態]
上述の実施形態では、再生候補楽曲リストをディスプレイに表示して、ユーザに提示するようにしたが、楽曲格納再生装置としては、当該再生候補楽曲リストをディスプレイに表示することなく、あるいは、ディスプレイに表示すると共に、作成した再生候補楽曲リストにしたがって、再生を自動的に開始するように構成してもよい。
その場合には、再生候補楽曲リストの楽曲の順番は、再生候補楽曲リストに載せるべく選択した複数の楽曲について、例えば乱数にしたがって、ランダムに並べる方法や、再生回数が多い順に並べる方法など、種々の決定方法にしたがって再生順序を決定するようにすると良い。
[第3の実施形態:この発明の実施形態
以上の実施形態は、楽曲格納再生装置において楽曲編成処理を行うようにしたが、例えば、楽曲格納再生装置をパーソナルコンピュータに接続し、パーソナルコンピュータで、楽曲編成して、再生候補楽曲リストを生成し、その生成した再生候補楽曲リストを楽曲格納再生装置に送信して提供するようにすることもできる。すなわち、その場合には、パーソナルコンピュータが楽曲編成装置を構成するものである。
第3の実施形態は、その場合であり、この発明の実施形態である。この第3の実施形態の楽曲編成装置での楽曲編成処理としては、上述した第1の実施形態と、第2の実施形態のいずれも適用可能である。以下、この第3の実施形態について、図12〜図17を参照して説明する。
以下に説明する例は、図12に示すように、楽曲編成装置の例としてのパーソナルコンピュータ20と、前述の楽曲格納再生装置から楽曲編成機能を除いた装置10とが、互いに通信インターフェースを通じて接続される構成を備えるものである。
そして、この第3の実施形態においては、楽曲格納再生装置10は、パーソナルコンピュータ20に対して、楽曲取得要求を送って希望する楽曲を指定することにより、パーソナルコンピュータから、当該希望する楽曲のデータを取得して、楽曲データ格納部に格納することができるように構成されている。
すなわち、楽曲格納再生装置10は、自装置を識別する情報(例えば装置IDあるいは当該装置を使用するユーザの識別情報)を伴なって、パーソナルコンピュータ20に楽曲取得要求を送る。
この場合、パーソナルコンピュータ20は、楽曲取得要求を送ってきた楽曲格納再生装置のそれぞれを識別する情報に基づいて、楽曲格納再生装置毎に、提供した楽曲のリストを記憶している。
そして、パーソナルコンピュータ20は、楽曲格納再生装置10からの楽曲取得要求を受け取ると、当該楽曲取得要求をしてきた楽曲格納再生装置10に既に提供した楽曲のリストを、パーソナルコンピュータ20が格納している楽曲群の一覧リストとを比較し、その比較結果に基づいて、未だ提供していない楽曲のリストを生成して楽曲格納再生装置10に送る。
楽曲格納再生装置10は、この一覧リストをディスプレイの画面に表示する。楽曲格納再生装置10のユーザが、この一覧リストから自分が希望する楽曲を選択指定すると、楽曲格納再生装置10は、その楽曲の選択指定情報をパーソナルコンピュータ20に送る。
パーソナルコンピュータ20は、その選択指定情報により指定された楽曲のデータを楽曲格納再生装置10に送る。楽曲格納再生装置10は、受け取った楽曲のデータを楽曲データ格納部、例えばハードディスク装置に格納するようにする。この際、パーソナルコンピュータ20からは、楽曲のデータと共に、楽曲IDや、楽曲名、アーティスト名、アルバム名なども共に送られてくるので、それらの付属情報も、楽曲データに対応して楽曲データ格納部に格納するようにする。
また、楽曲格納再生装置10が、パーソナルコンピュータに楽曲編成要求を送ると、前述したような時間帯に応じたお勧めの再生候補楽曲のリストをパーソナルコンピュータ20が作成して、楽曲格納再生装置10に送るように構成されている。
この場合、この第3の実施形態においては、パーソナルコンピュータ20に楽曲格納再生装置10を接続すると、楽曲格納再生装置10に格納されている楽曲再生履歴情報がパーソナルコンピュータ20に送られ、パーソナルコンピュータ20では、楽曲格納再生装置毎の識別情報に対応して、当該楽曲再生履歴情報が格納されて管理されている。
この楽曲再生履歴情報は、前述した第1の実施形態の楽曲編成処理を、この第3の実施形態に適用する場合には、図4に示したような楽曲再生履歴情報の形式となり、また、第2の実施形態の楽曲編成処理を、この第3の実施形態に適用する場合には、前述の第2の実施形態で説明したような楽曲再生履歴情報の形式となる。
パーソナルコンピュータ20は、楽曲編成要求を受け取ったときには、当該楽曲編成要求を送ってきた楽曲格納再生装置10の識別情報を参照し、当該識別情報で示される楽曲格納再生装置10の楽曲再生履歴情報を参照する。そして、前述の第1の実施形態あるいは第2の実施形態で説明したようにして、パーソナルコンピュータ20は、当該楽曲編成要求が行われた時点を含む時間帯あるいは指定された時間帯の再生履歴に含まれる楽曲群の中から再生候補楽曲リストを生成し、楽曲編成要求してきた楽曲格納再生装置10に送る。
以上の説明では、楽曲格納再生装置10自身の楽曲再生履歴情報に基づいて、楽曲編成要求が行われた時点を含む時間帯あるいは指定された時間帯の再生履歴に含まれる楽曲群の中から再生候補楽曲リストを生成するようにしたが、この第3の実施形態では、パーソナルコンピュータ20には、他者の楽曲再生履歴情報も格納されているので、楽曲編成要求の際に、自分以外の他の装置の楽曲再生履歴情報に基づいた再生候補楽曲リストの要求をすることにより、再生候補楽曲リストについてのエンターテインメント性を向上させることができる。
また、この第3の実施形態では、楽曲編成処理をパーソナルコンピュータ20で行うようにするので、楽曲格納再生装置10自身で楽曲編成処理を行う場合よりも、より細かい処理が可能となる。
そこで、この第3の実施形態では、時間帯は、例えば生活行動パターンに応じた詳細な設定を行うことが可能である。すなわち、この第3の実施形態では、例えば図13に示すように、各曜日について、当該曜日に応じた生活行動パターンに応じた時間帯の設定を、パーソナルコンピュータ20に対して、楽曲格納再生装置10のそれぞれについて、その識別情報に対応して記憶しておくようにする。
そして、楽曲編成処理として第1の実施形態を採用する場合には、楽曲格納再生装置10も、楽曲再生履歴を記憶するために、時間帯の情報を必要とするので、パーソナルコンピュータ20は、当該設定された時間帯の情報を、対応する楽曲格納再生装置の各々に送っておくようにする。なお、楽曲編成処理として第2の実施形態を採用する場合には、楽曲格納再生装置10では、時間帯に応じて再生履歴を格納する必要はないので、時間帯の情報を楽曲格納再生装置に送る必要はない。
[第3の実施形態における楽曲格納再生装置10のハードウエア構成例]
図14に、楽曲格納再生装置10のハードウエア構成例のブロック図を示す。この第3の実施形態の楽曲格納再生装置10は、図1に示した楽曲格納再生装置と、楽曲編成部117を備えない点を除いて、ほぼ同一の構成を備える。
なお、実質的には、同一のものとなるが、図14では、楽曲データ入力インターフェース106の代わりに通信インターフェース120を設けるようにした。すなわち、前述したように、この通信インターフェース120は、例えばUSBインターフェースからなり、接続ケーブルを介してパーソナルコンピュータ20と接続される。
[第3の実施形態におけるパーソナルコンピュータ20のハードウエア構成例]
図15は、パーソナルコンピュータ20のハードウエア構成例のブロック図を示すもので、システムバス300に対して、CPU301と、プログラムが記憶されているROM302と、ワークエリア用RAM303と、楽曲データ格納部204と、楽曲データ格納エンコード・デコード部205と、操作部インターフェース206と、楽曲再生履歴情報記憶部207と、楽曲編成部208と、通信インターフェース209および212と、ディスプレイインターフェース210とが接続されている。
操作部インターフェース206には、キーボードなどの操作部220が接続されている。また、通信インターフェース209は、楽曲格納再生装置10と通信を行うためのものである。また、通信インターフェース212は、インターネット213を通じて、例えば楽曲配信サーバと通信を行うためのものである。さらに、ディスプレイインターフェース210には、LCDなどからなるディスプレイ211が接続される。
楽曲データ格納部204は、例えばハードディスク装置からなり、大量の楽曲データを格納することが可能である。この場合、楽曲データ格納部204には、楽曲ID、楽曲名、ジャンル、アーティスト名、などの付随情報も、楽曲データに対応付けられて格納されている。
パーソナルコンピュータ20は、楽曲データおよび前記付随情報は、例えば通信インターフェース212を通じて接続されるインターネット213を介して、楽曲配信サーバ装置から取得して、楽曲データ格納部204に格納するようにする。その際に、必要に応じて、楽曲データ格納エンコード・デコード部205で、楽曲データ格納部204に格納するのに必要なエンコード処理を行うようにする。
そして、楽曲データ格納部204に格納されている楽曲データは、前述したように、楽曲格納再生装置10からの楽曲取得要求に応じて読み出されて、通信インターフェース209を通じて、当該楽曲取得要求してきた楽曲格納再生装置10に送られる。その際、必要に応じて、楽曲データ格納部204から読み出された楽曲データは、楽曲データ格納エンコード・デコード部205で、楽曲格納再生装置10に送信するために必要なデコード処理がなされた後、楽曲格納再生装置10に送信される。
そして、この実施形態では、楽曲データ格納部204には、前述したように、パーソナルコンピュータ20に通信インターフェース209を通じて接続される楽曲格納再生装置10のそれぞれの識別情報に対応つけられて、各楽曲格納再生装置10に送信された楽曲の一覧情報が記憶されている。
また、楽曲再生履歴情報記憶部207には、各楽曲格納再生装置10を識別する情報に対応して、それぞれの楽曲格納再生装置10の楽曲再生履歴情報が格納されている。すなわち、図16は、楽曲再生履歴情報記憶部207の格納情報の例を示し、図16の例においては、各楽曲格納再生装置10の使用者を示す識別情報(個人ID)に対応して、楽曲再生履歴情報が、予め設定された時間帯毎に記憶されている。なお、個人IDを識別情報として用いる場合には、楽曲格納再生装置10が同じでも、使用者毎に個人IDを登録して、それをパーソナルコンピュータ20に供給するようにすることもできる。
したがって、この図16の例は、前述の第1の実施形態の場合に該当する。第2の実施形態の場合には、各楽曲格納再生装置10を識別する情報毎に、楽曲の再生時刻の情報が記憶されるものであることは前述の通りである。
楽曲編成部208は、前述の実施形態とほぼ同様の楽曲編成処理を行う。以下に、この第3の実施形態における楽曲編成処理動作について、図17および図18のフローチャートを参照しながら説明する。
[楽曲格納再生装置10の処理動作]
図17は、パーソナルコンピュータ20に接続されたときの楽曲格納再生装置10の処理動作を説明するためのフローチャートである。
楽曲格納再生装置10のCPU101は、パーソナルコンピュータ20と接続されたか否かを監視し(ステップS161)、パーソナルコンピュータ20と接続されないときには、その他の処理を行う(ステップS162)。
ステップS161で、パーソナルコンピュータ20と接続されたと判別したときには、CPU101は、楽曲再生履歴記憶部116に格納されている楽曲再生履歴の情報を、自装置を識別するための情報と共に、通信インターフェース120を通じてパーソナルコンピュータ20に送る(ステップS163)。この場合、楽曲再生履歴記憶部116に格納されている楽曲再生履歴の情報の全てを送るのではなく、送信履歴を記憶しておき、前回、楽曲再生履歴を送った後の、未だ、パーソナルコンピュータ20に送っていない履歴のみを送るようにする。
そして、次に、CPU101は、ボタン操作部114を通じた楽曲編成要求の操作がなされたか否か判別する(ステップS164)。楽曲編成要求のボタン操作がなされていないと判別したときには、CPU101は、前述した楽曲取得要求に応じた処理など、他の処理を行う(ステップS162)。
ステップS164で、楽曲編成要求のボタン操作がなされたと判別したときには、CPU101は、楽曲編成要求を通信インターフェース120を通じてパーソナルコンピュータ20に送る(ステップS165)。
次に、この例では、自装置(あるいはユーザ自身)の再生履歴に基づく再生候補楽曲のリストの要求か、他装置(あるいは他人)の再生履歴に基づく再生候補楽曲のリストの要求か、のいずれであるかの情報を送る(ステップS166)。この情報には、他装置(あるいは他人)の再生履歴に基づく再生候補楽曲のリストの要求の場合には、当該他装置(あるいは他人)の指定情報を含む。
この場合に、他装置(あるいは他人)の指定の仕方としては、一例として、パーソナルコンピュータ20から選択可能な他装置(あるいは他人)を選択するための表示情報を送り、楽曲格納再生装置10で、その表示情報から選択した他装置(あるいは他人)の情報をパーソナルコンピュータ20に送るようにする方法が用いられる。
パーソナルコンピュータ20は、この楽曲編成要求を受け取ると、前述の実施形態と同様の楽曲編成処理を行って、再生候補楽曲リストを作成し、楽曲格納再生装置10に送ってくるので、楽曲格納再生装置10のCPU101は、当該再生候補楽曲リストの受信を待つ(ステップS167)。
そして、再生候補楽曲リストの受信を確認すると、CPU101は、当該再生候補楽曲リストの情報をバッファメモリに格納して、前述の実施形態と同様にして、当該再生候補楽曲リストをディスプレイ119の画面に表示する(ステップS168)。
楽曲格納再生装置10では、バッファメモリに格納した再生候補楽曲リストを、ユーザの指示により、例えばハードディスク装置110などに格納することができる。そして、楽曲格納再生装置10のユーザは、前述の実施形態と同様にして、当該再生候補楽曲リストから楽曲を選択して、その楽曲を再生することができる。
[パーソナルコンピュータ20の処理動作]
図18は、楽曲格納再生装置10が接続されたときのパーソナルコンピュータ20の処理動作を説明するためのフローチャートである。
パーソナルコンピュータ20のCPU201は、楽曲格納再生装置10と接続されたか否かを監視し(ステップS171)、楽曲格納再生装置10と接続されないときには、その他の処理を行う(ステップS172)。
ステップS171で、楽曲格納再生装置10と接続されたと判別したときには、CPU201は、楽曲格納再生装置10から送られてくる楽曲再生履歴の情報と、楽曲格納再生装置を識別するための情報とを、通信インターフェース209を通じて受信し、両者を対応付けて楽曲再生履歴情報記憶部207に記憶する(ステップS173)。
次に、CPU201は、楽曲格納再生装置10から楽曲編成要求を受信したか否か判別する(ステップS174)。楽曲編成要求を受信していないと判別したときには、CPU201は、前述した楽曲取得要求に応じた処理など、他の処理を行う(ステップS172)。
ステップS174で、楽曲編成要求を受信したと判別したときには、CPU201は、自装置(あるいはユーザ自身)の再生履歴に基づく再生候補楽曲のリストの要求か、他装置(あるいは他人)の再生履歴に基づく再生候補楽曲のリストの要求か、のいずれであるかの情報を受信する(ステップS175)。
そして、CPU201は、要求された再生候補楽曲のリストを作成するようにする(ステップS176)。
すなわち、楽曲編成要求してきた楽曲格納再生装置10の自装置の再生履歴に基づく再生候補楽曲のリストの要求であると判別したときには、CPU201は、当該楽曲編成要求してきた楽曲格納再生装置10の装置を識別するための情報を確認し、その装置を識別するための情報に対応して、楽曲再生履歴情報記憶部207に格納されている再生履歴情報を参照する。
そして、CPU201は、その参照している楽曲再生履歴情報内において、前述の第1の実施形態あるいは第2の実施形態で説明したようにして、当該楽曲編成要求が行われた時点を含む時間帯あるいは指定された時間帯の再生履歴に含まれる楽曲群の中から再生候補楽曲リストを生成する。
また、楽曲編成要求が、他装置の再生履歴に基づく再生候補楽曲リストの要求であると判別したときには、CPU201は、楽曲編成要求と共に、あるいは楽曲編成要求の後に送られてくる前記他装置の識別情報を確認し、その他装置の識別情報に対応して、楽曲再生履歴情報記憶部207に格納されている再生履歴情報を参照する。
そして、CPU201は、その参照している楽曲再生履歴情報内において、前述の第1の実施形態あるいは第2の実施形態で説明したようにして、当該楽曲編成要求が行われた時点を含む時間帯あるいは指定された時間帯の再生履歴に含まれる楽曲群の中から再生候補楽曲リストを生成する。
そして、CPU201は、ステップS176で作成した再生候補楽曲のリストの情報を、楽曲編成要求してきた楽曲格納再生装置10に送る(ステップS177)。
以上のようにして、この第3の実施形態においては、自分の再生履歴のみではなく、他者の再生履歴を用いて、再生候補楽曲のリストの作成を依頼することができるので、前記他者が、要求された時間帯に、どのような楽曲を再生しているかを体験することができて、エンターテインメント性が高まる。
[その他の実施形態および変形例]
上述の第3の実施形態におけるパーソナルコンピュータの場合には、楽曲格納再生装置毎あるいは使用者毎に再生履歴が記憶されていることを利用して、楽曲編成は、他人の再生履歴情報を用いて行えるようにしたが、第1および第2の実施形態の楽曲格納再生装置の場合においても、電源をオンにしたときに、使用者の識別情報を入力して使用可能にするようにすると共に、再生履歴情報を使用者毎に記憶するようにして、楽曲編成要求をしたときに、自分の履歴に基づくリストか、他人の履歴に基づくリストかを指定するようにすることにより、上述の第3の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、第3の実施形態の変形例として、パーソナルコンピュータの代わりに、インターネットなどの通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置を想定するようにすることもできる。その場合には、例えば、楽曲格納再生装置10は、例えばパーソナルコンピュータの構成とすることができる。
そして、サーバ装置には、特定の著名人の楽曲再生履歴情報などを記憶するようにして、当該著名人の再生履歴を用いた楽曲編成を、利用者が利用することができるように構成することができる。
また、上述の実施形態では、楽曲再生履歴記憶部に格納されている楽曲のみを再生候補楽曲リストに掲載できるようにしたが、要求があった時間帯の再生履歴として格納されている楽曲が収められているアルバム、あるいは当該アルバムに含まれる、前記再生履歴に含まれない楽曲をもリストに掲載するようにしてもよい。
また、再生候補楽曲リストには、要求があった時間帯の再生履歴として格納されている楽曲として最も多いジャンルが何であるかを判別し、判別したジャンルの楽曲であって、前記再生履歴に含まれない楽曲をもリストに掲載するようにしてもよい。
この発明による楽曲編成装置を説明するための楽曲格納再生装置の実施形態のハードウエア構成例を示すブロック図である。 実施形態における時間帯の設定の一例を示す図である。 楽曲データの格納例を示す図である。 楽曲再生履歴記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 実施形態の楽曲格納再生装置の動作説明のためのフローチャートである。 実施形態の楽曲格納再生装置の動作説明のためのフローチャートである。 実施形態における再生候補楽曲リストの一例を示す図である。 実施形態の楽曲格納再生装置の動作説明のためのフローチャートである。 実施形態の楽曲格納再生装置の動作説明のためのフローチャートである。 実施形態の楽曲格納再生装置の動作説明のためのフローチャートである。 実施形態の楽曲格納再生装置の動作説明のためのフローチャートである。 この発明による楽曲編成装置の実施形態を説明するためのブロック図である。 実施形態における時間帯の設定の他の一例を示す図である。 この発明による楽曲編成装置の実施形態を説明するためのブロック図である。 この発明による楽曲編成装置の実施形態を説明するためのブロック図である。 楽曲編成装置の実施形態における楽曲再生履歴情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 楽曲編成装置の実施形態の動作説明のためのフローチャートである。 楽曲編成装置の実施形態の動作説明のためのフローチャートである。
符号の説明
107…楽曲データデコード部、110…ハードディスク装置、115…時刻検出部、116…楽曲再生履歴記憶部、117…楽曲編成部、204…楽曲データ格納部、207…楽曲再生履歴情報記憶部、208…楽曲編成部

Claims (15)

  1. 特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯の情報と、それぞれの時間帯において再生された楽曲の少なくとも識別情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して記憶する楽曲再生履歴記憶部と、
    前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する手段と、
    前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴う楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付手段と、
    前記楽曲編成要求受付手段で前記楽曲編成要求を受け付けた時刻を判別する要求受付時刻判別手段と、
    前記要求受付時刻判別手段で判別された前記時刻が、前記複数の時間帯のいずれに含まれるかを判別する時間帯判別手段と、
    前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯における再生候補楽曲のリストを、前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている、前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯に対応して識別情報が記憶されている前記楽曲の群の中から選択した楽曲のリストとして生成する楽曲編成手段と、
    前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供手段と、
    を備える楽曲編成装置。
  2. 再生された楽曲の少なくとも識別情報と、前記再生された楽曲の再生時刻の情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して記憶する楽曲再生履歴記憶部と、
    前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する手段と、
    前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴う楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付手段と、
    前記楽曲編成要求受付手段で前記楽曲編成要求を受け付けた時刻を判別する要求受付時刻判別手段と、
    前記要求受付時刻判別手段で判別された前記時刻が、特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯のいずれに含まれるかを判別する時間帯判別手段と、
    前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている前記楽曲の再生時刻が、前記時間帯判別手段で判別された時間帯に含まれている前記楽曲の群の中から、前記時間帯判別手段で判別された時間帯における再生候補楽曲を選択して、その再生候補楽曲のリストを生成する楽曲編成手段と、
    前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供手段と、
    を備える楽曲編成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の楽曲編成装置において、
    前記時間帯は、予め定められている
    楽曲編成装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の楽曲編成装置において、
    利用者により前記時間帯の設定入力を受け付ける受け付け手段を備える
    楽曲編成装置。
  5. 特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯の情報と、それぞれの時間帯において再生された楽曲の少なくとも識別情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して記憶する楽曲再生履歴記憶部と、
    前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する手段と、
    前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴うと共に、前記複数の時間帯のうちのいずれかの指定を伴なう楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付手段と、
    前記楽曲編成要求受付手段で前記楽曲編成要求に伴って受け付けた時間帯を判別する時間帯判別手段と、
    前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯における再生候補楽曲のリストを、前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている、前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯に対応して識別情報が記憶されている前記楽曲の群の中から選択した楽曲のリストとして生成する楽曲編成手段と、
    前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供手段と、
    を備える楽曲編成装置。
  6. 再生された楽曲の少なくとも識別情報と、前記再生された楽曲の再生時刻の情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて各ユーザの識別情報に対応して記憶する楽曲再生履歴記憶部と、
    前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する手段と、
    前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴うと共に、特定の時点間として定められた時間帯の指定を伴なう楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付手段と、
    前記楽曲編成要求受付手段で前記楽曲編成要求に伴って受け付けた時間帯を判別する時間帯判別手段と、
    前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている前記楽曲の再生時刻が、前記時間帯判別手段で判別された時間帯に含まれている前記楽曲の群の中から、前記時間帯判別手段で判別された時間帯における再生候補楽曲を選択して、その再生候補楽曲のリストを生成する楽曲編成手段と、
    前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供手段と、
    を備える楽曲編成装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の楽曲編成装置において、
    前記楽曲編成要求受付手段は、前記楽曲編成要求を、通信手段を通じて受信し、
    前記リスト提供手段は、前記再生候補楽曲のリストの情報を、前記通信手段を通じて送信する手段で構成される
    楽曲編成装置。
  8. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の楽曲編成装置において、
    前記リスト提供手段は、前記再生候補楽曲のリストを、表示画面に表示する手段で構成され、前記時間帯を示すマークが前記再生候補楽曲のリストに併せて表示される
    ことを特徴とする楽曲編成装置。
  9. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の楽曲編成装置において、
    前記リスト提供手段は、前記再生候補楽曲のリストを、表示画面に表示する手段で構成されると共に、
    楽曲データを、少なくとも当該楽曲の識別情報と対応して記憶する楽曲データ格納部と、
    前記表示画面に表示された前記再生候補楽曲リストから選択された楽曲の前記楽曲データを、前記楽曲データ格納部から読み出して再生する再生手段と、
    を備える楽曲編成装置。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の楽曲編成装置において、
    前記楽曲編成手段は、前記再生候補楽曲には、前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されていないが、前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている楽曲に関連する楽曲を含むことを可能に編成する
    楽曲編成装置。
  11. 特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯の情報と、それぞれの時間帯において再生された楽曲の識別情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して楽曲再生履歴記憶部に記憶する工程と、
    前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する工程と、
    前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴う楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付工程と、
    前記楽曲編成要求受付工程で前記楽曲編成要求を受け付けた時刻を判別する要求受付時刻判別工程と、
    前記要求受付時刻判別工程で判別された前記時刻が、前記複数の時間帯のいずれに含まれるかを判別する時間帯判別工程と、
    前記時間帯判別工程で判別された前記時間帯における再生候補楽曲群のリストを、前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付工程で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている、前記時間帯判別手段で判別された前記時間帯に対応して識別情報が記憶されている前記楽曲の群の中から選択した楽曲群のリストとして生成する楽曲編成工程と、
    前記楽曲編成工程で生成された前記再生候補楽曲群のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供工程と、
    を備える楽曲編成方法。
  12. 再生された楽曲の少なくとも識別情報と、前記再生された楽曲の再生時刻の情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して楽曲再生履歴記憶部に記憶する工程と、
    前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する工程と、
    前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴う楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付工程と、
    前記楽曲編成要求受付工程で前記楽曲編成要求を受け付けた時刻を判別する要求受付時刻判別工程と、
    前記要求受付時刻判別工程で判別された前記時刻が、特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯のいずれに含まれるかを判別する時間帯判別工程と、
    前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付工程で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている前記楽曲の再生時刻が、前記時間帯判別工程で判別された時間帯に含まれている前記楽曲の群の中から、前記時間帯判別工程で判別された時間帯における再生候補楽曲を選択して、その再生候補楽曲のリストを生成する楽曲編成工程と、
    前記楽曲編成手段で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供工程と、
    を備える楽曲編成方法。
  13. 特定の時点間としてそれぞれ定められた複数の時間帯の情報と、それぞれの時間帯において再生された楽曲の少なくとも識別情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて、各ユーザの識別情報に対応して楽曲再生履歴記憶部に記憶する工程と、
    前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する工程と、
    前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴うと共に、前記複数の時間帯のうちのいずれかの指定を伴なう楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付工程と、
    前記楽曲編成要求受付工程で前記楽曲編成要求に伴って受け付けた時間帯を判別する時間帯判別工程と、
    前記時間帯判別工程で判別された前記時間帯における再生候補楽曲のリストを、前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付工程で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている、前記時間帯判別工程で判別された前記時間帯に対応して識別情報が記憶されている前記楽曲の群の中から選択した楽曲のリストとして生成する楽曲編成工程と、
    前記楽曲編成工程で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供工程と、
    を備える楽曲編成方法。
  14. 再生された楽曲の少なくとも識別情報と、前記再生された楽曲の再生時刻の情報とを対応付けた楽曲再生履歴情報を、複数のユーザについて各ユーザの識別情報に対応して楽曲再生履歴記憶部に記憶する工程と、
    前記楽曲再生履歴記憶部に記憶されている他人の前記楽曲再生履歴情報を利用させることができるように、選択可能な前記複数のユーザの情報を提供する工程と、
    前記提供された前記複数のユーザの情報の中から選択された前記ユーザの指定情報を伴うと共に、特定の時点間として定められた時間帯の指定を伴なう楽曲編成要求を受け付ける楽曲編成要求受付工程と、
    前記楽曲編成要求受付工程で前記楽曲編成要求に伴って受け付けた時間帯を判別する時間帯判別工程と、
    前記楽曲再生履歴記憶部において、前記楽曲編成要求受付手段で受け付けた前記楽曲編成要求に含まれる前記指定情報で指定された前記ユーザについて記憶されている前記楽曲の再生時刻が、前記時間帯判別工程で判別された時間帯に含まれている前記楽曲の群の中から、前記時間帯判別工程で判別された時間帯における再生候補楽曲を選択して、その再生候補楽曲のリストを生成する楽曲編成工程と、
    前記楽曲編成工程で生成された前記再生候補楽曲のリストを、前記楽曲編成要求してきた要求側に提供するリスト提供工程と、
    を備える楽曲編成方法。
  15. 請求項11〜請求項14のいずれかに記載の楽曲編成方法において、
    前記リスト提供工程では、前記再生候補楽曲のリストを、表示画面に表示すると共に、前記時間帯を示すマークを前記再生候補楽曲のリストに併せて表示する
    楽曲編成方法。
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