JP2009042265A - デジタルオーディオプレーヤ並びにカラオケ楽曲の選択方法 - Google Patents
デジタルオーディオプレーヤ並びにカラオケ楽曲の選択方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】利用者がデジタルオーディオプレーヤへ編集記録等して、日常的に聞いている楽曲に符合したカラオケ楽曲を容易に演奏予約することができるデジタルオーディオプレーヤ並びにカラオケ楽曲の選択方法を提供する。
【解決手段】記録媒体あるいは記録素子に記録された音楽データを再生する再生手段と、音楽データの再生を指定する再生指定手段と、音楽データに付加されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示する表示手段と、表示手段によりメニュー表示されたタグ情報項目内容の中から所望のタグ情報項目を選択するタグ情報選択手段とを備えたデジタルオーディオプレーヤ(DAP)1において、タグ情報選択手段により選択されたタグ情報をカラオケ装置3へ転送するためのタグ情報として予め設定するタグ情報設定手段を備える。
【選択図】図1
【解決手段】記録媒体あるいは記録素子に記録された音楽データを再生する再生手段と、音楽データの再生を指定する再生指定手段と、音楽データに付加されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示する表示手段と、表示手段によりメニュー表示されたタグ情報項目内容の中から所望のタグ情報項目を選択するタグ情報選択手段とを備えたデジタルオーディオプレーヤ(DAP)1において、タグ情報選択手段により選択されたタグ情報をカラオケ装置3へ転送するためのタグ情報として予め設定するタグ情報設定手段を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、利用者の好みのカラオケ楽曲を容易に検索することを可能にしたデジタルオーディオプレーヤ並びにカラオケ楽曲の選択方法に関する。
従来、カラオケを楽しむ時には、カラオケ装置に添付された曲名ガイドブック(歌本)をめくりながら、歌いたい曲を見つけ出し、その曲番号等を入力すると、その曲の演奏が行なわれるように構成されている。例えば、図3の(a)に示すようなリストが曲名ガイドブックに記載されていて、そのリストの中の「タイトル2」を選択しようとした場合、「コード002」をカラオケ装置に入力すれば、「タイトル2」がカラオケ装置に読み込まれて、カラオケ楽曲が演奏される。
しかし、カラオケ店の常連客等の利用者にとっては、いつも歌う曲なのに、毎回楽曲の選曲番号を探してリクエストするという手順を繰り返さなければならない。いくら頻繁に歌うからといって、自分の得意とするカラオケ楽曲の選曲番号まで記憶している人など多くはない。
そこで、カラオケ装置の商品性を高めるために、最近のカラオケ装置は、そのカラオケ装置に付帯するリモコン装置に、楽曲検索データベースが内蔵されるようになり、カラオケ装置に収納されているカラオケ楽曲についての属性情報を格納して管理し、このデータベースに与えられる検索キーワードの属性情報に応じて、曲名検索、アーティスト名検索、年代検索、グループ名検索、ジャンル検索などといった種々の検索方式によって、カラオケ楽曲を検索するための検索モードを設定することができる検索システムが確立されたことで、利用者は、容易かつ効率的に所望するカラオケ楽曲を選曲することができるようになった。
このカラオケ楽曲検索データベースを用いて検索すると、その検索結果として抽出されたカラオケ楽曲については、その曲名やアーティスト名あるいは楽曲コードなどの楽曲情報を伴って一覧表示され、利用者が所望するカラオケ楽曲が最終的に選曲されたときは、その楽曲コードを演奏予約するためのリモコン信号としてカラオケ装置に転送し、カラオケ装置がこのリモコン信号を受信すると、その信号に含まれている楽曲コードは、演奏予約の待ち行列に管理され、順次、楽曲コードに対応するカラオケ楽曲が演奏される。
また、最近のカラオケ装置には、利用者ID取得手段が付帯されており、利用者ID毎の歌唱暦(利用者が選曲したカラオケ楽曲の演奏履歴)が記録できるようになっている。このような利用者ID取得手段を利用した技術については、従来から数多く提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、最近のインターネット関連技術の発展や、パーソナルコンピュータの普及に伴い、音楽のデジタルデータが広く出回るようになり、その音楽をデジタルデータで保存する際のデータ形式としては、MP3〔MPEG−1 Audio Layer−3〕方式やWMA〔Windows(登録商標) Media Audio〕方式がある。
MP3方式とは、MPEG〔Moving Picture Experts Group〕で規格化された音楽データの圧縮方式の一つであり、また、WMA方式とは、ストリーミング配信技術体系Windows(登録商標) Media Technologiesにおいて標準とされている音声圧縮技術およびファイル形式である。これらの圧縮方式を利用すると、音楽データをコンパクトなデータ容量に圧縮でき、かつ、圧縮後も良好な音質を保つことができる。
また、MP3方式やWMA方式の音楽データとともに、曲名、アルバム名、アーティスト名等の文字データ等が付加可能なフォーマットがある。例えば、MP3音楽データに付加情報(テキスト情報)を埋め込むフォーマットは、ID3(ID3v1、ID3v1.1、ID3v2等)と呼ばれ、この付加情報は、ID3タグと呼ばれている。このようなフォーマットに対応したデジタルオーディオプレーヤでは、付加情報の表示や編集を行なうことができるように構成されている。
従来のデジタルオーディオプレーヤにおけるID3タグ情報の表示処理方法の一例を図3の(b)に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ユーザーにより、MP3音楽データの再生指示があると、アクセス先となるこの音楽データのアドレスやデータ量に基づいてIDタグのアドレスが計算される。例えば、ID3v1タグは、音楽データの末尾に、128バイト固定長のデータ領域が付加されたもので、音楽データのアドレスとデータ量に基づいてこの音楽データの末尾のアドレスが計算されることで、ID3v1のタグのアドレスが求められる。
一方、ID3v2タグは、音楽データの先頭に可変長のデータ領域が付加されたものであり、この音楽データのアドレスとID3v2タグのデータ量に基づいて、ID3v2タグのアドレスが計算される。
上記のようにして計算されたID3タグのアドレスが検索されると、ID3タグ内の文字データが取得され、上記で再生されたMP3音楽データのID3タグ情報が読み込まれる(ステップS1)。
ID3タグ情報が読み込まれると、ID3タグ情報を構成する各項目を表示部に表示する順番に並べるためのID3タグ情報の生成が行なわれる(ステップS2)。次いで、ID3タグ情報の表示が開始され(ステップS3)、ステップS2で表示順に並べられたタグ情報が表示画面内でスクロールされながら表示される。このタグ情報の表示中は、全てのタグ情報の表示が終了したか否かが常時判定される(ステップS4)。
全てのタグ情報の表示が終了していない場合は、ステップS4は、「NO」で、ステップS3に戻り、また、全てのタグ情報の表示が終了した場合は、ステップS4は、「YES」で、このID3タグ情報表示処理が終了する。
さて、従来のカラオケ装置における楽曲検索用データベースは、カラオケ事業者が構築するものであり、その蓄積楽曲データは事業者自身が任意に選定し、多岐にわたる嗜好を有するカラオケ愛好者の誰にでも対応できるように、膨大な曲目を保持させている。
利用者は、この膨大な曲目から、所望するカラオケ楽曲を容易かつ効率的に選曲するため、上述したような検索システムを利用するのであるが、実際、ほとんどの利用者には、利用者毎の特定楽曲、いわゆる、「持ち歌」があり、それらの楽曲以外はほとんど歌わないか、歌えないので、結局、個々の利用者にとっては、楽曲検索用データベースの対象となる膨大な曲目の中のごく一部しか利用していないことになる。このように、膨大な曲目を検索対象とすれば、当然、所定の検索条件に適合した楽曲の検索結果も多くなり、利用者は、さらに、その一覧表から、所望の楽曲を見つけるのに手間取ることは大変に不都合である。
本発明は、このような従来の構成が有していた不都合を解消しようとするものであり、カラオケ利用者毎に適応し、利用者が再生リストから、所望の楽曲を見つけるのに手間取ることなく、迅速かつ効率的に所望の楽曲を選択することができ、特に、利用者がデジタルオーディオプレーヤへ編集記録等して、日常的に聞いている楽曲に符合したカラオケ楽曲を表示させて容易に演奏予約することができるデジタルオーディオプレーヤ並びにカラオケ楽曲の選択方法を提供することを目的としている。
本発明のデジタルオーディオプレーヤは、上記の目的を達成するために、記録媒体あるいは記録素子に記録された音楽データを再生する再生手段と、前記音楽データの再生を指定する再生指定手段と、前記音楽データに付加されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示する表示手段と、前記表示手段によりメニュー表示されたタグ情報項目内容の中から所望のタグ情報項目を選択するタグ情報選択手段とを備えたデジタルオーディオプレーヤにおいて、前記タグ情報選択手段により選択されたタグ情報をカラオケ装置へ転送するためのタグ情報として予め設定するタグ情報設定手段を備えたことを特徴としている。
また、本発明のデジタルオーディオプレーヤは、上記の目的を達成するために、記録媒体あるいは記録素子に記録された音楽データを再生する再生手段と、前記音楽データの再生を指定する再生指定手段と、前記音楽データに付加されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示する表示手段と、前記表示手段によりメニュー表示されたタグ情報項目内容の中から所望のタグ情報項目を選択するタグ情報選択手段とを備えたデジタルオーディオプレーヤにおいて、前記表示手段にメニュー表示された階層に関係するタグ情報を保存し、この保存したタグ情報をカラオケ装置へ転送するように構成したことを特徴としている。
さらに、本発明のカラオケ楽曲の選択方法は、上記の目的を達成するために、記録媒体あるいは記録素子に記録された音楽データを再生する再生手段と、前記音楽データの再生を指定する再生指定手段と、前記音楽データに付加されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示する表示手段と、前記表示手段によりメニュー表示されたタグ情報項目内容の中から所望のタグ情報項目を選択するタグ情報選択手段とを備えたデジタルオーディオプレーヤを用いたカラオケ楽曲の選択方法であって、
前記音楽データに付加されたタグ情報を構成する各項目の表示を指定するステップと、前記指定されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示するステップと、前記メニュー表示されたタグ情報項目の中から所望のタグ情報を選択するステップと、前記選択されたタグ情報をカラオケ装置へ転送するためのタグ情報として予め設定するステップッと、前記設定されたタグ情報をカラオケ装置へ転送するステップと、前記カラオケ装置へ転送されたタグ情報と一致するカラオケ楽曲をカラオケ装置のデータベースより検索して表示するステップとからなることを特徴としている。
前記音楽データに付加されたタグ情報を構成する各項目の表示を指定するステップと、前記指定されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示するステップと、前記メニュー表示されたタグ情報項目の中から所望のタグ情報を選択するステップと、前記選択されたタグ情報をカラオケ装置へ転送するためのタグ情報として予め設定するステップッと、前記設定されたタグ情報をカラオケ装置へ転送するステップと、前記カラオケ装置へ転送されたタグ情報と一致するカラオケ楽曲をカラオケ装置のデータベースより検索して表示するステップとからなることを特徴としている。
上述したように、本発明のデジタルオーディオプレーヤ並びにカラオケ楽曲の選択方法は、カラオケ装置の楽曲検索用データベースを利用する際は、利用者がデジタルオーディをプレーヤで聴取している楽曲データを検索対象とすることで、検索結果も利用者が歌唱できる楽曲内容に絞り込まれるため、再生リストの一覧表示から、利用者が手間取ることなく、迅速かつ効率的に所望のカラオケ楽曲の選曲を行なうことができるという効果を奏する。
また、所望のカラオケ楽曲を検索する際、検索条件をいちいち入力する必要がなく、タグ情報をカラオケ装置へ転送するだけで、利用者が歌唱できる楽曲内容に自動的に絞り込まれ、歌いたいカラオケ楽曲のみを再生リストに一覧表示することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1および図2に基づいて説明する。
まず、図1の(a)および(b)に基づき、デジタルオーディオプレーヤ〔Digital Audio Player:以下、DAPという〕1に記録された音楽データのタグ情報を、USB〔Universal Serial Bus〕ケーブル2等のバスを介して、カラオケ装置3へ転送する場合の基本的な構成および動作について説明する。
なお、この実施例においては、DAP1の音楽データは、MP3やWMAファイルであり、これらのファイルには、アーティスト名、アルバム名、タイトル等のタグ情報が記録されているものとする。
DAP1とカラオケ装置3とを、例えば、USBケーブル2を介して接続すると、DAP1で予め設定されたタグ情報がカラオケ装置3へ転送される。タグ情報が転送されたカラオケ装置3は、転送されたタグ情報を読み込み認識し、そのタグ情報に一致する楽曲をカラオケ装置3自身のデータベースより検索して演奏を自動的に開始する。
このとき、DAP1内に複数の楽曲が記録されている場合は、カラオケ装置3の表示部には、図1の(b)で示すように、再生リスト4として表示される。この再生リスト4として表示される項目は、例えば、「タイトルA」、「タイトルB」、「タイトルC」、「タイトルD」・・・・のように順番で表示される。
この表示された内容をカラオケ装置3に付属されたリモコンの操作キーを用いて上下に動かし、1つの項目を選択することで、選択された項目、例えば、「タイトルB」を反転表示させるなどして、選択結果を表示させるとともに、選択された「タイトルB」が自動演奏を開始するように構成されている。
上記のように構成したことにより、カラオケ装置3の楽曲検索用データベースを利用する際は、利用者がDAP1で聴取している楽曲データを検索対象とすることで、検索結果も利用者が歌唱できる楽曲内容に絞り込まれるため、その一覧表示から、利用者が手間取ることなく、迅速かつ効率的に所望のカラオケ楽曲の選曲を行なうことができる。
また、所望のカラオケ楽曲を検索する際、検索条件をいちいち設定する必要がなく、タグ情報をUSBケーブル2を介してカラオケ装置3へ転送するだけで、利用者が歌唱できる楽曲内容に自動的に絞り込まれ、再生リストとして一覧表示することが可能となる。
次に、図2に基づき、DAP1からUSBケーブル2を介してカラオケ装置3へ転送するタグ情報の生成方法の一実施の形態を説明する。なお、図2における(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は、デジタルオーディオプレーヤの表示部における表示画面の遷移を表わすものである。
DAP1においてタグ情報を読み込むと、CPU〔Central Processing Unit:図示しない〕は、DAP1の表示部へ表示すべきタグ情報の生成を行い、表示部へメニュー表示させる。
DAP1は、上述したタグ情報を読み込むと、その表示部には、ユーザーの選択によりDAP1の音楽データのファイルを検索するためのタグ情報の項目が表示される。これらの選択項目としては、例えば、アーティスト、アルバム、曲、およびアーティストと曲に対するコメント等がある。
まず、表示画面(イ)において、ユーザーは音楽データのファイルを検索する項目を選択する。表示画面(イ)において、「アーティスト」を選択すると、アーティスト名で音楽データのファイルを検索し、「アルバム」を選択すると、「アルバム名」で音楽データのファイルを検索する。「ジャンル」、「プレイリスト」についても同様である。
表示画面(イ)において、「アーティスト」の項目が選択されると、CPUはDAP1の音楽データのファイルのタグ情報からアーティスト名のタグ情報をDAP1の表示画面に表示する。表示画面(イ)において、「アーティスト」の項目が選択されると、表示画面(ロ)に遷移する。
表示画面(ロ)において、「アーティスト1」が選択されると、CPUはDAP1の音楽データのファイルのタグ情報からアーティスト名のタグ情報に「アーティスト1」を有する音楽データのファイルを絞り込み検索し、そのタグ情報に含まれる「アルバム名」のタグ情報をDAP1の表示画面に表示する。表示画面(ロ)において、「アーティスト1」の項目が選択されると、表示画面(ハ)に遷移する。
同様に、表示画面(ハ)において、「アルバム1」が選択されると、CPUは「アーティスト1」で絞り込まれたDAP1の音楽データのファイルのタグ情報からアルバム名のタグ情報に「アルバム1」を有する音楽データのファイルを絞り込み検索し、そのタグ情報に含まれる「曲名」のタグ情報をDAP1の表示画面に表示する。表示画面(ハ)において、「アルバム1」の項目が選択されると、表示画面(ニ)に遷移する。
表示画面(ニ)において、「曲2」が選択されると、CPUはアーティスト名とアルバム名で絞り込まれたDAP1の音楽データから「曲2」と合致するタグ情報を有する音楽データを検索し、当該音楽データを再生する。また、DAP1の表示画面にアーティスト名
やアルバム名、曲名等の、再生中の音楽データのタグ情報を表示する。
やアルバム名、曲名等の、再生中の音楽データのタグ情報を表示する。
また、表示画面(ロ)、(ハ)、(ニ)の「ALL」の項目を選択すると、各時点で絞り込み検索された音楽データを対象に音楽データが順次再生される。例えば、表示画面(ロ)においては、アーティスト名をタグ情報に含む(アーティスト名の項目に何らかのタグ情報が記録されている)音楽データ全てを対象に、順次再生され、表示画面(ハ)においては、アーティスト名の項目に「アーティスト1」を有する音楽データが、表示画面(ニ)においては、アーティスト名の項目に「アルバム1」を有する音楽データが順次再生されるようになっている。
また、表示画面(ロ)、(ハ)、(ニ)において、「カラオケタグ情報の設定」という項目がある。ここで「カラオケタグ情報の設定」という項目を選択すると、各時点で絞り込み検索された音楽データのタグ情報がカラオケ装置3へ転送するように予め設定され、保存される。
例えば、表示画面(ロ)において、「カラオケタグ情報の設定」が指示されると、アーティスト名をタグ情報に含む(アーティスト名の項目に何らかのタグ情報が記録されている)音楽データのファイルのタグ情報が各音楽データ毎に設定され、保存される。同様に表示画面(ハ)において、「カラオケ情報タグの設定」が指定されると、アーティスト名の項目に「アーティスト1」を有する音楽データのタグ情報が、表示画面(ニ)においては、表示画面(ロ)、(ハ)で絞り込み検索されたタグ情報に「アーティスト1」および「アルバム1」を有する音楽データのタグ情報が保存される。表示画面(ホ)においては、現在再生中である音楽データの情報が保存される。
なお、カラオケ装置3へ転送するために保存される音楽データのタグ情報は、曲名とアーティスト名のみでよいが、ジャンルや発売年月日の情報もあわせて送るようにしてもよい。
上記のようにして予め設定、保存されたタグ情報がUSBケーブル2を介してカラオケ装置3に転送されると、そのカラオケ装置3は、USBケーブル2を介して転送されたタグ情報と一致する例えば、「アーティスト1」のタグ情報と一致するカラオケ楽曲をデータベースより検索して、再生リストに全て表示することができる。
このように、所望のカラオケ楽曲を検索する際、検索条件をいちいち入力する必要がなく、DAP1において選択された各階層のタグ情報をUSBケーブル2を介してカラオケ装置3へ転送するだけで、利用者が歌唱できる楽曲内容に自動的に絞り込まれ、再生リストとして、一覧表示することが可能となる。
また、カラオケ装置3の楽曲検索用データベースを検索する際は、利用者がDAP1で聴取している楽曲データを検索対象とすることで、検索結果も利用者が歌唱できる楽曲内容に絞り込まれるため、その再生リストの表示から、利用者が手間取ることなく、迅速かつ効率的に所望のカラオケ楽曲の選曲を行なうことができる。
上述した実施例2においては、各階層で選択された項目に関係する全てのタグ情報、すなわち、選択された項目に関係するアーティスト名と、ジャンル名と、アルバム名および曲名等からなる一連のデータをカラオケ装置へ転送するように保存する場合を例に挙げて説明したが、このように、選択されたタグ情報(アーティスト名と、ジャンル名と、アルバム名および曲名等からなる一連のデータ)を保存し、カラオケ装置3へ転送する代わりに、選択されたタグ情報、例えば、「アーティスト」の階層で選択されたアーティストのアーティスト名のみをカラオケ装置へ転送するように構成することも可能である。
1 デジタルオーディオプレーヤ(DAP)
2 USBケーブル
3 カラオケ装置
4 再生リスト
5 選択記号
2 USBケーブル
3 カラオケ装置
4 再生リスト
5 選択記号
Claims (3)
- 記録媒体あるいは記録素子に記録された音楽データを再生する再生手段と、
前記音楽データの再生を指定する再生指定手段と、
前記音楽データに付加されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示する表示手段と、
前記表示手段によりメニュー表示されたタグ情報項目内容の中から所望のタグ情報項目を選択するタグ情報選択手段と、
を備えたデジタルオーディオプレーヤにおいて、
前記タグ情報選択手段により選択されたタグ情報をカラオケ装置へ転送するためのタグ情報として予め設定するタグ情報設定手段を備えたことを特徴とするデジタルオーディオプレーヤ。 - 記録媒体あるいは記録素子に記録された音楽データを再生する再生手段と、
前記音楽データの再生を指定する再生指定手段と、
前記音楽データに付加されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示する表示手段と、
前記表示手段によりメニュー表示されたタグ情報項目内容の中から所望のタグ情報項目を選択するタグ情報選択手段と、
を備えたデジタルオーディオプレーヤにおいて、
前記表示手段にメニュー表示された階層に関係するタグ情報を保存し、この保存したタグ情報をカラオケ装置へ転送するように構成したことを特徴とするデジタルオーディオプレーヤ。 - 記録媒体あるいは記録素子に記録された音楽データを再生する再生手段と、
前記音楽データの再生を指定する再生指定手段と、
前記音楽データに付加されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示する表示手段と、
前記表示手段によりメニュー表示されたタグ情報項目内容の中から所望のタグ情報項目を選択するタグ情報選択手段と、
を備えたデジタルオーディオプレーヤを用いたカラオケ楽曲の選択方法であって、
前記音楽データに付加されたタグ情報を構成する各項目の表示を指定するステップと、
前記指定されたタグ情報を読み込んでタグ情報の各項目を順番にメニュー表示するステップと、
前記メニュー表示されたタグ情報項目の中から所望のタグ情報を選択するステップと、
前記選択されたタグ情報をカラオケ装置へ転送するためのタグ情報として予め設定するステップッと、
前記設定されたタグ情報をカラオケ装置へ転送するステップと、
前記カラオケ装置へ転送されたタグ情報と一致するカラオケ楽曲をカラオケ装置のデータベースより検索して表示するステップと、
からなることを特徴とするカラオケ楽曲の選択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007203888A JP2009042265A (ja) | 2007-08-06 | 2007-08-06 | デジタルオーディオプレーヤ並びにカラオケ楽曲の選択方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011069979A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Brother Industries Ltd | カラオケ練習用装置 |
JP2013114148A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Brother Ind Ltd | サーバ装置、カラオケ曲情報提示方法、及びサーバ処理プログラム |
JP2015106208A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | アルパイン株式会社 | 楽曲再生装置及びコンピュータプログラム |
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2007
- 2007-08-06 JP JP2007203888A patent/JP2009042265A/ja active Pending
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