JP5723308B2 - 端末装置及び楽曲再生装置 - Google Patents

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本発明は、カラオケサービスに用いられる端末装置及び楽曲再生装置に関する。
従来、カラオケサービスに用いられる端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来の端末装置(カラオケリモコン装置)では、利用者が歌手名や楽曲名、リリース年、ジャンル等を入力すると、入出力用表示部に検索結果が一覧表示されるようになっている。利用者は、一覧表示された検索結果の中から所望の楽曲を探し当てて選曲指定を行うことができる。
特開2009−169125号公報
近年、上記従来技術のように、ユーザが予め歌手や楽曲等の歌唱対象に関し設定された複数のカテゴリのうち所望のカテゴリを選択すると、そのカテゴリに属する歌唱対象の識別子(例えば、歌手名や楽曲名等)を、例えば50音順や歌唱頻度の高い順(人気の高い順)等にソートして一覧表示することが行われている。これにより、ユーザは、一覧表示された歌唱対象の識別子を参照しつつ選曲を行うことができる。また近年、ユーザが所望のカテゴリを選択すると、そのカテゴリに属する歌唱対象のうち、ユーザの嗜好に対応する歌唱対象(例えば、ユーザが予め登録した歌手や楽曲、ユーザによる歌唱回数の最も多い歌手や楽曲等)の識別子を一覧表示することが行われつつある。これにより、ユーザは、一覧表示された自分の嗜好に対応する歌唱対象の識別子を参照しつつ選曲を行うことができる。
ところで、ユーザによっては、歌唱の幅を広げる等のために、所望のカテゴリの中で人気のある歌唱対象や自分の嗜好に対応する歌唱対象に類似する歌唱対象にチャレンジしようとする場合がある。このような場合、上記のように一覧表示するだけでは、ユーザは、所望のカテゴリの中で人気のある歌唱対象や自分の嗜好に対応する歌唱対象に類似する歌唱対象を探し当てることは困難であり、不便であった。
本発明の目的は、ユーザの利便性を向上できる端末装置及びカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1発明は、所定の表示を行う第1表示部と、前記第1表示部の表示領域の表面又は前記第1表示部の外部に設けられ、ユーザが操作可能な第1操作部と、を有し、前記第1操作部の操作に応じて楽曲を選択可能な端末装置であって、予め歌唱対象に関し設定された複数のカテゴリのカテゴリ識別子を表したカテゴリ選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御する第1表示制御手段と、前記第1表示部が前記カテゴリ選択画面を表示した状態において、前記第1操作部による前記ユーザのカテゴリ選択操作を受け付ける第1選択受付手段と、前記第1選択受付手段により前記カテゴリ選択操作を受け付けた場合に、そのカテゴリ選択操作に応じた選択カテゴリに属する複数の前記歌唱対象のうち、複数の前記ユーザによる歌唱頻度の最も高い第1歌唱対象、又は、前記選択カテゴリに属し前記カテゴリ選択操作を行った前記ユーザの嗜好に対応する第2歌唱対象、と、当該第1又は第2歌唱対象に対し所定の類似相関を備えた類似歌唱対象と、の歌唱対象識別子を含む所定数の前記歌唱対象識別子を表した歌唱対象選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御する第2表示制御手段と、前記第1表示部が前記歌唱対象選択画面を表示した状態において、前記第1操作部による前記ユーザの歌唱対象選択操作を受け付ける第2選択受付手段と、を有することを特徴とする。
第2発明は、上記第1発明において、前記第2表示制御手段は、予め複数の前記楽曲に関する前記複数のユーザの歌唱履歴情報に基づき、当該複数のユーザを前記歌唱対象識別子ごとに分類しつつ、所定の分布態様で分布させた複数の前記歌唱対象識別子を、これらに対応する前記歌唱対象に関する前記カテゴリに応じて前記複数のカテゴリに分類した、分類情報に基づき、特定の複数の前記歌唱対象識別子を前記所定の分布態様に対応する所定の配列態様で配列した、配列情報における、前記選択カテゴリに対応する配列エリアに含まれる複数の配列小エリアのうち、前記第1又は第2歌唱対象と、当該第1又は第2歌唱対象に係わる前記類似歌唱対象と、の前記歌唱対象識別子を含む特定の前記配列小エリア、に配列された前記所定数の歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様で表した前記歌唱対象選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御することを特徴とする。
第3発明は、上記第2発明において、前記第1表示部が前記特定の配列小エリアに配列された前記所定数の歌唱対象識別子を表した前記歌唱対象選択画面を表示した状態において、前記第1操作部による前記ユーザの、当該歌唱対象選択画面の表示内容を切り替えるための切替操作、を受け付ける切替受付手段をさらに有し、前記第2表示制御手段は、前記切替受付手段により前記切替操作を受け付けた場合に、前記特定の配列小エリアから当該切替操作に対応する方向へ所定の配列単位シフトしたエリアに配列された互いに前記所定の類似相関を備えた所定数の前記歌唱対象の前記歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様で表すように前記歌唱対象選択画面の表示内容を切り替えるように、前記第1表示部を制御することを特徴とする。
第4発明は、上記第3発明において、前記第2表示制御手段は、前記切替受付手段により前記切替操作を受け付けた場合に、前記特定の配列小エリアの当該切替操作に対応する方向に設けられた前記配列小エリアに配列された前記所定数の歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様で表すように前記歌唱対象選択画面の表示内容を切り替えるように、前記第1表示部を制御することを特徴とする。
第5発明は、上記第3又は第4発明において、前記第2表示制御手段は、前記歌唱対象選択画面に表す前記所定数の歌唱対象識別子に対応する前記歌唱対象のうち、前記複数のユーザによる歌唱頻度の最も高い歌唱対象、の前記歌唱対象識別子を、それ以外の前記歌唱対象識別子よりも強調されるような態様で表すように、前記第1表示部を制御することを特徴とする。
第6発明は、上記第3又は第4発明において、前記第2表示制御手段は、前記歌唱対象選択画面に表す前記所定数の歌唱対象識別子に対応する前記歌唱対象のうち、前記複数のユーザによる歌唱頻度の高い上位所定数の歌唱対象、の前記歌唱対象識別子を、それ以外の前記歌唱対象識別子よりも強調されるような態様で表すように、前記第1表示部を制御することを特徴とする。
第7発明は、上記第2乃至第6発明のいずれかにおいて、前記第2表示制御手段は、前記配列情報における前記特定の複数の歌唱対象識別子を所定のアルゴリズムに基づき格子状に整列した整列情報における、前記選択カテゴリに対応する前記配列エリアに含まれる前記特定の配列小エリア、に整列された前記所定数の歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様としての前記格子状に対応する配列態様で表した前記歌唱対象選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御することを特徴とする。
第8発明は、上記第1乃至第7発明のいずれかにおいて、前記第1表示制御手段は、前記歌唱対象としての、前記楽曲の歌手、に関し設定された前記複数のカテゴリの前記カテゴリ識別子を表した前記カテゴリ選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御し、前記第2表示制御手段は、前記選択カテゴリに属する複数の前記歌手のうち、前記第1歌唱対象としての、前記複数のユーザによる前記楽曲の歌唱頻度の最も高い第1歌手、又は、前記第2歌唱対象としての、前記選択カテゴリに属し前記カテゴリ選択操作を行った前記ユーザの嗜好に対応する第2歌手、と、前記類似歌唱対象としての、当該第1又は第2歌手に対し前記所定の類似相関を備えた類似歌手と、の前記歌唱対象識別子としての歌手識別子を含む所定数の前記歌手識別子を表した前記歌唱対象選択画面としての歌手選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御し、前記第2選択受付手段は、前記第1表示部が前記歌手選択画面を表示した状態において、前記歌唱対象選択操作としての歌手選択操作を受け付けることを特徴とする。
上記目的を達成するために、第9発明は、楽曲を再生する再生手段と、所定の表示を行う第2表示部と、前記第2表示部の表示領域の表面又は前記第2表示部の外部に設けられ、ユーザが操作可能な第2操作部と、を有し、前記第2操作部の操作に応じて前記再生手段に再生させる前記楽曲を選択可能な楽曲再生装置であって、予め歌唱対象に関し設定された複数のカテゴリのカテゴリ識別子を表したカテゴリ選択画面を表示するように、前記第2表示部を制御する第3表示制御手段と、前記第2表示部が前記カテゴリ選択画面を表示した状態において、前記第2操作部による前記ユーザのカテゴリ選択操作を受け付ける第3選択受付手段と、前記第3選択受付手段により前記カテゴリ選択操作を受け付けた場合に、そのカテゴリ選択操作に応じた選択カテゴリに属する複数の前記歌唱対象のうち、複数の前記ユーザによる歌唱頻度の最も高い第1歌唱対象、又は、前記選択カテゴリに属し前記カテゴリ選択操作を行った前記ユーザの嗜好に対応する第2歌唱対象、と、当該第1又は第2歌唱対象に対し所定の類似相関を備えた類似歌唱対象と、の歌唱対象識別子を含む所定数の前記歌唱対象識別子を表した歌唱対象選択画面を表示するように、前記第2表示部を制御する第4表示制御手段と、前記第2表示部が前記歌唱対象選択画面を表示した状態において、前記第2操作部による前記ユーザの歌唱対象選択操作を受け付ける第4選択受付手段と、を有することを特徴とする。
第10発明は、上記第9発明において、前記第4表示制御手段は、予め複数の前記楽曲に関する前記複数のユーザの歌唱履歴情報に基づき、当該複数のユーザを前記歌唱対象識別子ごとに分類しつつ、所定の分布態様で分布させた複数の前記歌唱対象識別子を、これらに対応する前記歌唱対象に関する前記カテゴリに応じて前記複数のカテゴリに分類した、分類情報に基づき、特定の複数の前記歌唱対象識別子を前記所定の分布態様に対応する所定の配列態様で配列した、配列情報における、前記選択カテゴリに対応する配列エリアに含まれる複数の配列小エリアのうち、前記第1又は第2歌唱対象と、当該第1又は第2歌唱対象に係わる前記類似歌唱対象と、の前記歌唱対象識別子を含む特定の前記配列小エリア、に配列された前記所定数の歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様で表した前記歌唱対象選択画面を表示するように、前記第2表示部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの利便性を向上することができる。
本発明の一実施の形態のカラオケシステムの全体構成を表す機能ブロック図である。 歌唱履歴データベースの記憶内容の一例を表すテーブルである。 楽曲情報データベースの記憶内容の一例を表すテーブルである。 ホストサーバの制御部が実行する制御手順の一例を表すフローチャートである。 分類済マップデータのデータ構造の一例を概念的に表す説明図である。 図5中のA部の拡大図に相当する説明図である。 整列データの生成手法の一例を説明するための説明図である。 整列データのデータ構造の一例を概念的に表す説明図である。 整列データのデータ構造の一例を概念的に表す説明図である。 リモコンの制御部により実行される制御手順の一例を表すフローチャートである。 ステップSB10で表示されるカテゴリ選択画面の一例を表す説明図である。 特定するゾーンを説明するための説明図である。 ステップSB50で表示される歌手選択画面の一例を表す説明図である。 特定するゾーンを説明するための説明図である。 ステップSB90で表示される歌手選択画面の一例を表す説明図である。 1列ごとにスクロールする場合の変形例における、特定するゾーンを説明するための説明図である。 歌手選択画面の一例を表す説明図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態のカラオケシステムの全体構成を表す機能ブロック図である。
図1において、本実施形態のカラオケシステム1は、カラオケサービスを行う各店舗の各カラオケルールKRにそれぞれ1台ずつ設置されたカラオケ装置10(図1中では、1つのカラオケルームKRに設置された1台のカラオケ装置10のみを示す)と、カラオケサービス提供会社側のホストサーバ400とを有している。各カラオケ装置10とホストサーバ400とは、適宜のネットワークNWを介し、互いに情報送受信可能に接続されている。
カラオケ装置10は、装置本体100(楽曲再生装置)と、リモコン200(端末装置)と、スピーカ301と、ディスプレイ302と、マイク303とを有している。装置本体100とリモコン200とは、例えば無線又は有線のLAN等のネットワークを介し、互いに情報送受信可能に接続されている。装置本体100と、スピーカ301、ディスプレイ302、及びマイク303とは、適宜の回線により接続されている。
装置本体100は、制御部101と、大容量記憶装置103と、操作部104と、受信部105と、音源106と、音声制御部107と、通信制御部110とを有している。
制御部101は、図示しないCPUやRAM及びROM等のメモリを備えている。この制御部101は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMや大容量記憶装置103に予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、装置本体100全体の制御を行う。
大容量記憶装置103は、例えばHDD(Hard Disk Drive)等から構成されている。この大容量記憶装置103には、予めホストサーバ400(又は、カラオケサービス提供会社側の別のサーバ)から上記ネットワークNWを介し配信された、カラオケ用の複数の楽曲に係わる、MIDI(登録商標)データ、背景映像データ、及び歌詞データ等の各種情報が記憶されている。
操作部104は、例えば複数のキーやスイッチ等から構成されている。ユーザは、この操作部104(又は、後述のリモコン200)を用いて、歌唱する楽曲の選択操作(選曲操作)等の各種操作を行うことができる。
受信部105は、マイク303から出力された歌唱者(ユーザ)の歌唱音声に対応する音声信号を受信する。
音源106は、制御部101によって大容量記憶装置103から読み出されたMIDIデータを再生して音声制御部107へ出力する。音声制御部107は、音源106から出力されたMIDIデータ、及び、受信部105により受信された音声信号を増幅し、スピーカ301へ出力する。スピーカ301は、音声制御部107から出力されたMIDIデータ及び音声信号を音声出力する。
なお、音源106、音声出力部107、及びスピーカ301(以下適宜、これらを「音源106等」と略称する)が、特許請求の範囲に記載の再生手段を構成する。
ディスプレイ302は、例えば液晶ディスプレイ等から構成されており、各種映像を表示する。特に、ディスプレイ302は、音源106等によるMIDIデータの再生に同期して、言い換えれば、音源106等によりMIDIデータの再生が行われるのに従い、大容量記憶装置103から読み出された背景映像データ及び歌詞データに対応したテロップ等を表示することができる。
通信制御部110は、リモコン200やホストサーバ400との間で情報通信の制御を行う。
リモコン200は、ユーザが選曲操作等の各種操作を行うための端末装置である。このリモコン200は、制御部201と、記憶装置203と、タッチパネルディスプレイ202と、通信制御部210とを有している。
制御部201は、図示しないCPUやRAM及びROM等のメモリを備えている。この制御部201は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMや記憶装置203に予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、リモコン200全体の制御を行う。
記憶装置203は、例えば不揮発性メモリ等から構成されており、各種情報を記憶する。
タッチパネルディスプレイ202は、表示部202a(第1表示部)と、タッチパネル部202b(第1操作部)とを有している。
表示部202aは、例えば液晶ディスプレイ等から構成されており、各種表示を行う。
タッチパネル部202bは、表示部202aの表示領域の表面に沿って設けられた透明なスイッチである。このタッチパネル部202bは、ユーザの指やスタイラス(ペン)等による接触(タッチ)があった場合、その接触箇所のスイッチがオンされたことを認識可能な構成となっている。ユーザは、表示部202aに表示された文字や文字列等を含む画像(アイコン)に対応するタッチパネル部202b部分をタッチすることにより、当該画像に含まれる文字や文字列の入力や選択を行うことができる。これにより、ユーザは、選曲操作等の各種操作を行うことができる。特に、予めカラオケサービス提供会社による所定のサービスを享受可能な会員に登録しているユーザは、タッチパネル部202bを介し、予め登録してあるログイン認証用の識別情報及びパスワードを入力することにより、ログインすることができる。ログインしたユーザ(以下適宜、特に「ログインユーザ」と称する)は、リモコン200上で上記所定のサービスを享受可能となる。
通信制御部210は、装置本体100やホストサーバ400との間で情報通信の制御を行う。
ホストサーバ400は、制御部401と、大容量記憶装置403と、操作部404と、表示部409と、通信制御部410とを有している。
制御部401は、図示しないCPUやRAM及びROM等のメモリを備えている。この制御部401は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMや大容量記憶装置403に予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、ホストサーバ400全体の制御を行う。
大容量記憶装置403は、例えばHDD等から構成されている。この大容量記憶装置403には、歌唱履歴データベース4031(後述の図2参照)及び楽曲情報データベース4032(後述の図3参照)が記憶されている。
操作部404は、例えばキーボードやマウス等から構成されている。この操作部404では、各種操作が行われる。
表示部409は、例えば液晶ディスプレイ等から構成されており、各種表示を行う。
通信制御部410は、カラオケ装置10との間で、上記ネットワークNWを介し行われる情報通信の制御を行う。
図2は、上記歌唱履歴データベース4031の記憶内容の一例を表すテーブルである。
図2において、歌唱履歴データベース4031には、各カラオケ装置10の装置本体100から出力された、複数の楽曲に関する複数のログインユーザの選曲操作に基づく歌唱履歴情報が記憶されている。
歌唱履歴情報には、選曲操作を行ったログインユーザの識別情報であるユーザIDと、選曲された楽曲の識別情報である楽曲IDと、選曲された楽曲が上記音源106等により再生され、ログインユーザが歌唱した年月日及び時刻の情報である歌唱日時とが含まれている。なお、歌唱日時は、装置本体100から出力するのではなく、ホストサーバ400側で確認するように構成してもよい。また、歌唱履歴情報として、上記ユーザID、楽曲ID、及び歌唱日時の他に、選曲された楽曲やログインユーザによる歌唱に関する関連情報を併せて記憶するように構成してもよい。
なお、この例では、歌唱履歴データベース4031には、ログインユーザの歌唱履歴情報のみを記憶しているが、これに限られず、ログインしていないユーザの歌唱履歴情報についても併せて記憶してもよい。
図3は、上記楽曲情報データベース4033の記憶内容の一例を表すテーブルである。
図3において、楽曲情報データベース4033には、複数の楽曲に関する楽曲情報が記憶されている。楽曲情報には、楽曲ID、楽曲の識別子である楽曲名、及び、楽曲の歌手の識別子である歌手名等が含まれている。本実施形態では、歌手が、特許請求の範囲に記載の歌唱対象に相当し、歌手名が、歌手識別子に相当すると共に歌唱対象識別子に相当する。
なお、本明細書中では、2人以上からなるグループの楽曲の場合、その楽曲の歌手は、グループのメンバーそれぞれを指すのではなく、グループそのものを指すものとする。例えば、「AA」「BB」「CC」「DD」「EE」の5人からなるグループ「ABCDE」の楽曲の場合、その楽曲の歌手は、グループ「ABCDE」である。
図4は、ホストサーバ400の制御部401により実行される制御手順の一例を表すフローチャートである。
図4において、このフローに示す処理は、所定の開始操作が行われることによって開始される。まずステップSA10で、制御部401は、大容量記憶装置403に記憶された歌唱履歴データベース4031にアクセスし、複数のユーザの歌唱履歴情報(ユーザID、楽曲ID、及び歌唱日時)を取得する。またこれと共に、大容量記憶装置403に記憶された楽曲情報データベース4032にアクセスし、複数の楽曲に関する楽曲情報(楽曲ID、楽曲名、及び歌手名)を取得する。
その後、ステップSA20で、制御部401は、上記ステップSA10で取得された複数のユーザの歌唱履歴情報及び複数の楽曲に関する楽曲情報に基づき、複数のユーザを歌手名ごとに分類したマップデータを生成する。
マップデータの生成手法の一例としては、制御部401は、まず、歌唱履歴情報と楽曲情報との両方に含まれる楽曲IDをキーとして、各歌唱履歴情報に対し歌手名をそれぞれ対応付ける。その後、歌手名をそれぞれ対応付けた複数の歌唱履歴情報を、当該歌唱履歴情報に含まれるユーザIDを参考にしてユーザごとに分類する。そして、各ユーザごとに分類された、歌手名をそれぞれ対応付けた複数の歌唱履歴情報を用いて、各ユーザごとに、複数の歌手名を成分とする特徴ベクトル(すなわち、歌手の嗜好を表す特徴ベクトル)をそれぞれ生成する。その後、各ユーザごとに生成された複数の特徴ベクトルを、これらの成分に応じてクラスタリングして、当該複数の特徴ベクトルを、二次元平面上に配列された複数のユニットに分類する。なお、クラスタリングとは、例えば公知のK−means法やSOM(Self Organizing Maps)法等のクラスタリング手法を用いて、複数のデータを外的基準なしに自動的に分類する手法、又は、そのアルゴリズムである。そして、この分類結果に対応して、各ユーザを、対応する特徴ベクトルが分類されたユニットに対しそれぞれ対応付ける。またこれと共に、各歌手名を、対応する歌手の楽曲に対する、所属する全ユーザによる総歌唱回数の最も多いユニットに対しそれぞれ対応付けてプロットする。以上により、マップデータが生成される。
すなわち、マップデータ上では、複数の歌手名は、プロットされた距離が近いほど対応する歌手の類似度が高くなり、プロットされた距離が遠いほど対応する歌手の類似度が低くなるような、所定の分布態様で分布する。したがって、同じような歌手の嗜好を備えるユーザ同士は、同じユニット(言い換えれば、同じ歌手名)、又は、近い位置に配列された類似するユニット(言い換えれば、プロットされた距離が近い類似する歌手の歌手名)に分類される。また、全く違う歌手の嗜好を備えるユーザ同士は、遠い位置に配列された非類似のユニット(言い換えれば、プロットされた距離が遠い非類似の歌手の歌手名)に分類される。
そして、ステップSA30に移り、制御部401は、上記ステップSA20で生成されたマップデータを用いて、当該マップデータ上で上記のような分布態様で分布する複数の歌手名を、これらに対応する歌手に関するカテゴリに応じて、予め歌手に関し設定された複数のカテゴリに分類した分類済マップデータ(分類情報)を生成する。
図5及び図6は、上記ステップSA30で生成された分類済マップデータのデータ構造の一例を概念的に表す説明図である。なお、図6は、図5中のA部の拡大図に相当する。
図5及び図6において、分類済マップデータでは、複数(この例では100個)のユニットが、二次元平面上に、六角形状のセルとしてプロットされ、六方格子状に配列されている。また、複数の歌手名が、二次元平面上に、円形状でプロットされ、プロットされた距離が近いほど対応する歌手の類似度が高くなり、プロットされた距離が遠いほど対応する歌手の類似度が低くなるような分布態様で分布している。そして、これら複数の歌手名が、複数(この例では9個)のカテゴリに分類されている。
この分類済マップデータ上では、各ユーザは、100個のユニットのうちいずれか1つのユニットに対応付けられている。また、各歌手名は、100個のユニットのうちいずれか1つのユニットに対応付けられている。
図4に戻り、その後のステップSA40では、制御部401は、上記ステップSA30で生成された分類済マップデータに含まれる複数の歌手名のうち、特定の複数の歌手名、この例では、9個のカテゴリそれぞれにおける複数のユーザによる楽曲の歌唱頻度の高い上位100歌手の歌手名である計900歌手名を抽出する。そして、その抽出した900歌手名を、分類済マップデータ上での分布態様に対応する、所定の配列態様で配列した配列データ(配列情報)を生成する。
その後、ステップSA50で、制御部401は、上記ステップSA40で生成された配列データに含まれる900歌手名を、所定のアルゴリズムに基づき、各カテゴリごとに10×10の格子状にそれぞれ整列した整列データ(整列情報)を生成する。
図7は、整列データの生成手法の一例を説明するための説明図である。なお、ここでは、図示及び説明の煩雑を防止するため、上記ステップSA40で生成された配列データに含まれる900歌手名のうち、適宜のエリアに配列された9歌手名を、3×3の格子状に整列する例を示す。
図7(a)に示すように、まず、9歌手名が含まれるエリアを、それぞれ3歌手名が含まれるように、X軸方向に3つに区分する。
その後、図7(b)に示すように、X軸方向に3つに区分した3つの区分エリアを、各区分エリアごとに、それぞれ1歌手名が含まれるように、Y軸方向に3つに区分する。
そして、図7(c)に示すように、X軸方向に3つに区分すると共にY軸方向に3つに区分した9つの区分エリアそれぞれのサイズを均一にして、各区分エリアの中央に、対応する歌手名が配置されるように、各歌手名を整列する。これにより、上記9歌手名を、3×3の格子状に整列したデータが生成される。
上記のような手法を用いることにより、配列データに含まれる900歌手名を、各カテゴリごとに10×10の格子状にそれぞれ整列した整列データを生成することができる。
図8及び図9は、上記のようにして生成された整列データのデータ構造の一例を概念的に表す説明図である。
図8及び図9において、整列データは、上記900歌手名が、各カテゴリごとに10×10の格子状にそれぞれ整列したデータ構造を有している。なお、図8及び図9中の1個のグリッドには、1歌手名がプロットされている。すなわち、900歌手名が1ずつプロットされた計900個のグリッドは、図8に示すように、各カテゴリに対応する10×10のグリットを1エリア(配列エリア)として、計9エリアに分類されている。また、上記900個のグリッドは、図9に示すように、3×3のグリッドを1ゾーン(配列小エリア)として、計100ゾーンに分類されている。
図4に戻り、その後のステップSA60では、制御部401は、上記ステップSA50で生成された整列データを、通信制御部410及びネットワークNWを介し、各カラオケ装置10の装置本体100へ出力する。その後、このフローに示す処理を終了する。なお、装置本体100の制御部101は、通信制御部110を介し入力した上記整列データを、通信制御部110を介しリモコン200へ出力する。リモコン200の制御部201は、通信制御部210を介し入力した上記整列データを、記憶装置203に格納する。
図10は、リモコン200の制御部201により実行される制御手順の一例を表すフローチャートである。
図10において、このフローに示す処理は、例えば、ユーザにより、選曲をアシストするための所定の選曲アシストサービスの利用開始操作が行われることによって開始される。まずステップSB5で、制御部201は、通信制御部210及びネットワークNWを介し、ホストサーバ400(又は、カラオケサービス提供会社側の別のサーバ)にアクセスし、選曲アシストサービスを利用するユーザに関する情報を取得する。例えば、ユーザが分類されたユニットに対し対応付けられた歌手名、当該歌手名が分類されたカテゴリのカテゴリ名、ユーザに対応するアバター画像データ等を取得する。
その後、ステップSB10で、制御部201は、表示部202aに表示信号を出力して、表示部202aに、カテゴリ選択画面D1(後述の図11参照)を表示させる。このステップSB10の手順が、特許請求の範囲に記載の第1表示制御手段として機能する。
図11は、上記ステップSB10で表示されるカテゴリ選択画面D1の一例を表す説明図である。
図11において、このカテゴリ選択画面D1には、上記9個のカテゴリの識別子であるカテゴリ名(この例では、「カテゴリ01」「カテゴリ02」「カテゴリ03」「カテゴリ04」「カテゴリ05」「カテゴリ06」「カテゴリ07」「カテゴリ08」「カテゴリ09」)を含む画像P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P9が表されている。また、これら画像P1〜P9のうち、選曲アシストサービスを利用中のユーザが分類されたユニットに対し対応付けられた歌手名が分類されたカテゴリのカテゴリ名を含む画像(この例では、「カテゴリ05」を含む画像P5)には、当該ユーザに対応するアバター画像APが重ねて表されている。これにより、ユーザは、自分がどのカテゴリに属しているのかを視覚的に認識することができる。
図10に戻り、その後のステップSB20では、制御部201は、表示部202aがカテゴリ選択画面D1を表示した状態において、ユーザが、上記画像P1〜P9のいずれかの画像に対応するタッチパネル部202b部分をタッチすることにより、そのタッチ部分の画像に対応するカテゴリを選択するカテゴリ選択操作を行ったかどうかを判定する。ユーザがカテゴリ選択操作を行うまでは、ステップSB20の判定は満たされず、ループして待機する。そして、ユーザがカテゴリ選択操作を行ったら(ユーザのカテゴリ選択操作を受け付けたら)、ステップSB20の判定が満たされて、ステップSB30に移る。このステップSB30の手順が、特許請求の範囲に記載の第1選択受付手段として機能する。
ステップSB30では、制御部201は、上記ステップSB20で受け付けたカテゴリ選択操作に応じたカテゴリ(選択カテゴリ)に属する複数の歌手のうち、複数のユーザによる楽曲の歌唱頻度の最も高い歌手(第1歌手、第1歌唱対象)の歌手名を検出する。以下適宜、このステップS30で検出された歌手を「第1歌手」と称する。
そして、ステップSB40に移り、制御部201は、記憶装置203に記憶された整列データを読み出す。そして、当該整列データにおける、上記カテゴリ選択操作に応じたカテゴリに対応するエリアに含まれる複数のゾーンのうち、上記第1歌手の歌手名を含むゾーン(特定の配列小エリア)を特定する。例えば、図12に示すように、カテゴリ選択操作に応じたカテゴリにおける第1歌手の歌手名が「歌手023」であった場合には、当該カテゴリに対応するエリアにおける「歌手023」を含むゾーン(図12中の符号Z1で示すゾーン)を特定する。なお、このステップSB40で特定されるゾーンは、第1歌手と、この第1歌手との類似度が高い(第1歌手に対し所定の類似相関を備えた)8歌手(類似歌手、類似歌唱対象)との計9歌手の歌手名が整列されたゾーンである。
その後、ステップSB45で、制御部201は、上記ステップSB40で特定されたゾーンに整列された9歌手名に対応する歌手のうち、複数のユーザによる楽曲の歌唱頻度の高い上位3歌手の歌手名を検出する。
そして、ステップSB50で、制御部201は、表示部202aに表示信号を出力して、表示部202aに、上記ステップSB30、ステップSB40、及びステップSB45の処理に応じた歌手選択画面D2(歌唱対象選択画面。後述の図12参照)を表示させる。
図13は、上記ステップSB50で表示される歌手選択画面D2の一例を表す説明図である。
図13において、この歌手選択画面D2には、上記ステップSB40で特定されたゾーンに整列された9歌手名(この例では、「歌手085」「歌手023」「歌手168」「歌手285」「歌手892」「歌手321」「歌手895」「歌手405」「歌手007」)を含む画像S1,S2,S3,S4,S5,S6,S7,S8,S9が表されている。これら画像S1〜S9に含まれる9歌手名の配列態様は、上記ステップSB40で特定されたゾーン(図12中の符号Z1で示すゾーン)に整列された9歌手名の配列態様に対応している。また、これら画像S1〜S9に含まれる9歌手名のうち、上記ステップSB45で検出された、当該9歌手名に対応する歌手の中での上記上位3歌手の歌手名の画像には、それぞれ、対応する順位を示す画像が重ねて表されている。この例では、「歌手023」を含む画像S1には、1位を示す画像V1が重ねて表されている。「歌手007」を含む画像S9には、2位を示す画像V2が重ねて表さている。「歌手168」を含む画像S3には、3位を示す画像V3が重ねて表されている。これにより、上記上位3歌手の歌手名を、それ以外の歌手名よりも強調されるような態様としている。
図10に戻り、その後のステップSB60では、制御部201は、表示部202aが歌手選択画面D2を表示した状態において、ユーザが、上記画像S1〜S9のいずれかの画像に対応するタッチパネル部202b部分をタッチすることにより、そのタッチ部分の画像に対応する歌手を選択する歌手選択操作(歌唱対象選択操作)を行ったかどうかを判定する。ユーザが歌手選択操作を行っていない場合には、ステップSB60の判定は満たされず、ステップSB70に移る。
ステップSB70では、制御部201は、表示部202aが歌手選択画面D2を表示した状態において、ユーザが、スクロール方向を示す画像R1,R2,R3,R4(図13参照)のいずれかの画像に対応するタッチパネル部202b部分をタッチすることにより、そのタッチ部分の画像に対応する方向へ歌手選択画面D2の表示内容をスクロールする(切り替える)ためのスクロール操作(切替操作)を行ったかどうかを判定する。ユーザがスクロール操作を行っていない場合には、ステップSB70の判定は満たされず、上記ステップSB60に戻る。一方、ユーザがスクロール操作を行った(ユーザのスクロール操作を受け付けた)場合には、ステップSB70の判定が満たされて、ステップSB80に移る。このステップSB70の手順が、特許請求の範囲に記載の切替受付手段として機能する。
ステップSB80では、制御部201は、記憶装置203に記憶された整列データを読み出す。そして、当該整列データにおける、現時点での歌手選択画面D2に対応するゾーンから上記スクロール操作に対応する方向へ1ゾーン(所定の配列単位)シフトした、すなわち、現時点での歌手選択画面D2に対応するゾーンの上記スクロール操作に対応する方向に設けられたゾーンを特定する。例えば、図14に示すように、現時点での歌手選択画面D2に対応するゾーンが上記ゾーンZ1であり、右方へスクロールする旨のスクロール操作を受け付けていた場合には、ゾーンZ1の右方に設けられたゾーン(図14中の符号Z2で示すゾーン)を特定する。なお、このステップSB80で特定されるゾーンは、互いに類似する9歌手の歌手名が整列されたゾーンである。
その後、ステップSB85で、制御部201は、上記ステップSB80で特定されたゾーンに整列された9歌手名に対応する歌手のうち、複数のユーザによる楽曲の歌唱頻度の高い上位3歌手の歌手名を検出する。
そして、ステップSB90で、制御部201は、表示部202aに表示信号を出力して、表示部202aに、歌手選択画面D2の表示内容を、上記ステップSB80及びステップSB85の処理に応じた表示内容に切り替えさせる。このステップSB90と上記ステップSB50との手順が、特許請求の範囲に記載の第2表示制御手段として機能する。その後、上記ステップSB60に戻る。
図15は、上記ステップSB90で表示される歌手選択画面D2の一例を表す説明図である。
図15において、この歌手選択画面D2には、上記ステップSB80で特定されたゾーンに整列された9歌手名(この例では、「歌手012」「歌手914」「歌手236」「歌手079」「歌手123」「歌手573」「歌手036」「歌手388」「歌手386」)を含む画像S10,S11,S12,S13,S14,S15,S16,S17,S18が表されている。これら画像S10〜S18に含まれる9歌手名の配列態様は、上記ステップSB80で特定されたゾーン(図14中の符号Z2で示すゾーン)に整列された9歌手名の配列態様に対応している。また、これら画像S10〜S18に含まれる9歌手名のうち、上記ステップSB85で検出された、当該9歌手名に対応する歌手の中での上記上位3歌手の歌手名の画像には、それぞれ、対応する順位を示す画像が重ねて表されている。この例では、「歌手123」を含む画像S14には、1位を示す上記画像V1が重ねて表されている。「歌手573」を含む画像S15には、2位を示す上記画像V2が重ねて表されている。「歌手036」を含む画像S16には、3位を示す上記画像V3が重ねて表されている。これにより、上記上位3歌手の歌手名を、それ以外の歌手名よりも強調されるような態様としている。また、これら画像S10〜S18のうち、選曲アシストサービスを利用中のユーザに対し対応付けられた歌手名を含む画像(この例では、「歌手012」を含む画像S10)には、当該ユーザに対応するアバター画像APが重ねて表されている。これにより、ユーザは、自分がどのカテゴリに属しているのかを視覚的に認識することができる。
図10に戻り、上記ステップSB60において、ユーザが歌手選択操作を行っていた(ユーザの歌手選択操作を受け付けていた)場合には、ステップSB60の判定が満たされて、ステップSB100に移る。なお、このステップSB60の手順が、特許請求の範囲に記載の第2選択受付手段として機能する。
ステップSB100では、制御部201は、表示部202aに表示信号を出力して、表示部202aに、楽曲選択画面(図示せず)を表示させる。この楽曲選択画面には、上記ステップSB60で受け付けた歌手選択操作に応じた歌手の楽曲を含む画像が一覧で表される。
その後、ステップSB110で、制御部201は、表示部202aが楽曲選択画面を表示した状態において、ユーザが、上記画像に対応するタッチパネル部202b部分をタッチすることにより、そのタッチ部分の画像に対応する楽曲を選択する楽曲選択操作を行ったかどうかを判定する。ユーザが楽曲選択操作を行うまでは、ステップSB110の判定は満たされず、ループして待機する。そして、ユーザが楽曲選択操作を行ったら、ステップSB110の判定が満たされて、ステップSB120に移る。
ステップSB120では、制御部201は、上記ステップSB110での楽曲選択操作に応じた楽曲を予約する予約信号を、通信制御部210を介し、装置本体100へ出力する。その後、このフローに示す処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態においては、歌手選択画面D2に、ユーザにより選択されたカテゴリに属する複数の歌手名うち、第1歌手と当該第1歌手と類似する類似歌手との歌手名を含む9歌手名を表示させる。これにより、ユーザに対し、所望のカテゴリの中で人気のある歌手と、当該歌手に類似する歌手とを認識させることができる。この結果、ユーザは、所望のカテゴリの中で人気のある歌手に類似する歌手を探し当てることができるので、ユーザの利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、上記分類済マップデータ上での歌手名の配列態様に対応する配列態様で歌手名を表した歌手選択画面を表示させる。これにより、歌手選択画面に、ユーザが選択したカテゴリの中で歌唱頻度の最も高い第1歌手と、この第1歌手に類似する類似歌手との歌手名を確実に表すことができる。この結果、ユーザに対し、所望のカテゴリの中で人気のある歌手に類似する歌手を確実に認識させることができる。
また、本実施形態では特に、ユーザは、歌手選択画面D2の表示内容を切り替えて、切り替え前には表されていなかった新たな歌手を探すことができるので、ユーザの利便性をさらに向上することができる。
また、本実施形態では特に、歌手選択画面D2内で楽曲の歌唱頻度の高い上位3歌手を、それ以外の歌手よりも視覚的に目立つようにすることができるので、ユーザに対し、画面内で人気上位の歌手がどの歌手なのかを明確に認識させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を説明する。
(1)1列ごとにスクロールする場合
すなわち、本変形例においては、ユーザが上記のようにしてスクロール操作を行った場合には、制御部201は、上記整列データにおける、現時点での歌手選択画面D2に対応するゾーンからスクロール操作に対応する方向へ1列シフトした3×3グリットのエリアを特定する。例えば、現時点での歌手選択画面D2に対応するゾーンが前述のゾーンZ1であり、右方へスクロールする旨のスクロール操作を受け付けていた場合には、図16に示すように、ゾーンZ1から右方へ1列シフトした3×3グリットのエリア(図16中の符号Z3で示すエリア)を特定する。なお、ここで特定されるゾーンは、互いに類似する9歌手の歌手名が整列されたエリアである。その後、上記で特定されたエリアに整列された9歌手名に対応する歌手のうち、複数のユーザによる楽曲の歌唱頻度の高い上位3歌手の歌手名を検出する。そして、表示部202aに表示信号を出力して、表示部202aに、歌手選択画面D2の表示内容を、上記処理に応じた表示内容に切り替えさせる。
図17は、上記で表示される歌手選択画面D2の一例を表す説明図である。
図17において、この歌手選択画面D2には、上記で特定されたゾーンに整列された9歌手名(この例では、「歌手023」「歌手168」「歌手012」「歌手892」「歌手321」「歌手079」「歌手405」「歌手007」「歌手036」)を含む画像S10,S11,S12,S13,S14,S15,S16,S17,S18が表されている。これら画像S10〜S18に含まれる9歌手名の配列態様は、上記で特定されたエリア(図16中の符号Z3で示すエリア)に整列された9歌手名の配列態様に対応している。また、これら画像S10〜S18に含まれる9歌手名のうち、上記で検出された、当該9歌手名に対応する歌手の中での上記上位3歌手の歌手名の画像には、それぞれ、対応する順位を示す画像が重ねて表されている。この例では、「歌手023」を含む画像S19には、1位を示す上記画像V1が重ねて表されている。「歌手079」を含む画像S24には、2位を示す上記画像V2が重ねて表されている。「歌手007」を含む画像S27には、3位を示す上記画像V3が重ねて表されている。これ以外の表示は、上記実施形態とほぼ同様である。
本変形例によれば、上記実施形態と同様の効果を得る。また、歌手選択画面D2の表示内容を上記のように切り替えることにより、同一の歌手名でも、スクロールして表示内容を切り替えた場合には、対応する順位が変動するので、インパクトのある選曲候補の提示を行うことができる。例えば、前述の図13(表示内容の切り替え前)では、1位:歌手023、2位:歌手007、3位:歌手168となっている。これに対し、上記図17(表示内容の切り替え後)では、1位:歌手023、2位:歌手079、3位:歌手036となり、切り替え前の2位の歌手007、及び、切り替え前3位の歌手168は、共にランク外(4位以下)となっている。
(2)その他
以上では、歌手選択画面D2において、当該画面に表された9歌手のうち、複数のユーザによる楽曲の歌唱頻度の高い上位所定数の歌手(上記の例では上位3歌手)の歌手名を、それ以外の歌手名よりも強調されるような態様で表していたが、これに限られない。すなわち、複数のユーザによる楽曲の歌唱頻度の最も高い歌手の歌手名だけを、それ以外の歌手名よりも強調されるような態様で表してもよい。この場合には、歌手選択画面D2内で楽曲の歌唱頻度の最も高い歌手を、それ以外の歌手よりも視覚的に目立つようにすることができる。この結果、ユーザに対し、歌手選択画面D2内で最も人気のある歌手がどの歌手なのかを明確に認識させることができる。あるいは、歌手選択画面D2に表される9歌手名全てについて、当該9歌手名中での歌唱頻度の順位が認識できるような態様で表すようにしてもよい。
また、以上では、ユーザによりカテゴリ選択操作が行われた直後に表示される歌手選択画面D2には、前述の第1歌手と当該第1歌手に類似する類似歌手との歌手名を表していたが、これに限られない。例えば、ユーザが選択したカテゴリに、当該ユーザの嗜好に対応する歌手(第2歌手、第2歌唱対象。例えば、当該ユーザが予めお気に入り歌手(いわゆるマイアーティスト)として登録した歌手や、当該ユーザによる歌唱回数の最も多い歌手等)が分類されている場合には、この歌手と当該歌手に類似する類似歌手との歌手名を、カテゴリ選択操作が行われた直後に表示される歌手選択画面D2に表してもよい。これにより、ユーザに対し、所望のカテゴリの中で自分の嗜好に対応する歌手と、当該歌手に類似する歌手とを認識させることができる。この結果、ユーザは、所望のカテゴリの中で自分の嗜好に対応する歌手に類似する歌手を探し当てることができるので、ユーザの利便性を向上することができる。
また、以上では、複数のユーザの選曲操作に基づく歌唱履歴情報に基づき複数のユーザを歌手名ごとに分類したが、複数のユーザの、音楽CD等の音楽関連商品の履歴情報や、一般商品の購入履歴情報等の消費履歴情報に基づき複数のユーザを歌手名ごとに分類することも可能である。
また、以上では、リモコン200は、表示部202aとタッチパネル部202bとを備えたタッチパネルディスプレイ202を有する構成であったが、これに限られず、このタッチパネルディスプレイ202に代えて、表示部と操作部とを別々に有する構成としてもよい。
また、以上では、カテゴリ選択画面D1や歌手選択画面D2等の選曲アシストサービスに関する表示及び操作をリモコン200で行っていたが、これに限られず、装置本体100に適宜の表示部を設けて当該装置本体100で行う構成としてもよい。この場合には、装置本体100の制御部101が、上記図10のフローに示す手順と同様の手順を実行することにより実現できる。この場合、装置本体100の操作部104が、第1操作部に相当し、上記適宜の表示部が、第2表示部に相当する。また、制御部101が実行する上記図10のステップSB10に対応する手順が、第3表示制御手段として機能する。また、制御部101が実行する上記図10のステップSB30に対応する手順が、第3選択受付手段として機能する。また、制御部101が実行する上記図10のステップSB50及びステップSB90に対応する手順が、第4表示制御手段として機能する。また、制御部101が実行する上記図10のステップSB60に対応する手順が、第4選択受付手段として機能する。また、制御部101が実行する上記図10のステップSB70に対応する手順が、切替受付手段として機能する。この場合も、上記実施形態と同様の効果を得る。
また、以上では、リモコン200が、表示部202aとタッチパネル部202bとを備えたタッチパネルディスプレイ202を有していたが、これに限られず、このタッチパネルディスプレイ202に代えて、表示部と操作部とを別々に設けてもよい。
また、以上では、端末装置をリモコン200で構成していたが、これに限られず、表示部と操作部を備え、上記図10のフローに示す手順と同様の手順を実行可能な、携帯電話、タブレットPC、PDAを、端末装置として構成してもよい。
また、以上では、歌手に関し設定されたカテゴリのカテゴリ名を表したカテゴリ選択画面D1や、カテゴリ選択操作に応じたカテゴリに属する複数の歌手のうち特定の歌手の歌手名を表した歌手選択画面D2を表示していたが、これに限られない。例えば、カテゴリ選択画面に代えて、楽曲に関し設定されたカテゴリのカテゴリ名を表したカテゴリ選択画面を表示し、歌手選択画面D2に代えて、カテゴリ選択操作に応じたカテゴリに属する複数の楽曲のうち特定の楽曲の識別子である楽曲名を表した楽曲選択画面を表示してもよい。この場合、楽曲が、特許請求の範囲に記載の歌唱対象に相当し、楽曲名が、歌唱対象識別子に相当する。また、楽曲選択画面が、歌唱対象選択画面に相当する。楽曲選択画面には、カテゴリ選択操作に応じたカテゴリに属する複数の歌手のうち、複数のユーザによる歌唱頻度の最も高い楽曲(第1歌唱対象)と、この楽曲に対し所定の類似相関を備えた類似楽曲(類似歌唱対象)との楽曲名が表される。なお、これらの楽曲名に代えて、カテゴリ選択操作に応じたカテゴリに属し当該カテゴリ選択操作を行ったユーザに対応する楽曲(第2歌唱対象。例えば、当該ユーザが予めお気に入り楽曲として登録した楽曲や、当該ユーザによる歌唱回数の最も多い楽曲等)と、この楽曲に対し所定の類似相関を備えた類似楽曲との楽曲名を表してもよい。そして、このような楽曲名を表した楽曲選択画面を表示した状態においてユーザがタッチパネル部202bを用いて行う楽曲の選択操作が、歌唱対象選択操作に相当する。
また、図4及び図10に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 カラオケシステム
10 カラオケ装置
100 装置本体
106 音源
107 音声制御部
200 リモコン(端末装置)
201 制御部
202 タッチパネルディスプレイ
204 タッチパネル部(第1操作部)
209 表示部(第1表示部)
301 スピーカ
400 ホストサーバ
D1 カテゴリ選択画面
D2 歌手選択画面(歌唱対象選択画面)

Claims (10)

  1. 所定の表示を行う第1表示部と、前記第1表示部の表示領域の表面又は前記第1表示部の外部に設けられ、ユーザが操作可能な第1操作部と、を有し、前記第1操作部の操作に応じて楽曲を選択可能な端末装置であって、
    予め歌唱対象に関し設定された複数のカテゴリのカテゴリ識別子を表したカテゴリ選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御する第1表示制御手段と、
    前記第1表示部が前記カテゴリ選択画面を表示した状態において、前記第1操作部による前記ユーザのカテゴリ選択操作を受け付ける第1選択受付手段と、
    前記第1選択受付手段により前記カテゴリ選択操作を受け付けた場合に、そのカテゴリ選択操作に応じた選択カテゴリに属する複数の前記歌唱対象のうち、複数の前記ユーザによる歌唱頻度の最も高い第1歌唱対象、又は、前記選択カテゴリに属し前記カテゴリ選択操作を行った前記ユーザの嗜好に対応する第2歌唱対象、と、当該第1又は第2歌唱対象に対し所定の類似相関を備えた類似歌唱対象と、の歌唱対象識別子を含む所定数の前記歌唱対象識別子を表した歌唱対象選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御する第2表示制御手段と、
    前記第1表示部が前記歌唱対象選択画面を表示した状態において、前記第1操作部による前記ユーザの歌唱対象選択操作を受け付ける第2選択受付手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記第2表示制御手段は、
    予め複数の前記楽曲に関する前記複数のユーザの歌唱履歴情報に基づき、当該複数のユーザを前記歌唱対象識別子ごとに分類しつつ、所定の分布態様で分布させた複数の前記歌唱対象識別子を、これらに対応する前記歌唱対象に関する前記カテゴリに応じて前記複数のカテゴリに分類した、分類情報に基づき、特定の複数の前記歌唱対象識別子を前記所定の分布態様に対応する所定の配列態様で配列した、配列情報における、前記選択カテゴリに対応する配列エリアに含まれる複数の配列小エリアのうち、前記第1又は第2歌唱対象と、当該第1又は第2歌唱対象に係わる前記類似歌唱対象と、の前記歌唱対象識別子を含む特定の前記配列小エリア、に配列された前記所定数の歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様で表した前記歌唱対象選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第1表示部が前記特定の配列小エリアに配列された前記所定数の歌唱対象識別子を表した前記歌唱対象選択画面を表示した状態において、前記第1操作部による前記ユーザの、当該歌唱対象選択画面の表示内容を切り替えるための切替操作、を受け付ける切替受付手段をさらに有し、
    前記第2表示制御手段は、
    前記切替受付手段により前記切替操作を受け付けた場合に、前記特定の配列小エリアから当該切替操作に対応する方向へ所定の配列単位シフトしたエリアに配列された互いに前記所定の類似相関を備えた所定数の前記歌唱対象の前記歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様で表すように前記歌唱対象選択画面の表示内容を切り替えるように、前記第1表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記第2表示制御手段は、
    前記切替受付手段により前記切替操作を受け付けた場合に、前記特定の配列小エリアの当該切替操作に対応する方向に設けられた前記配列小エリアに配列された前記所定数の歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様で表すように前記歌唱対象選択画面の表示内容を切り替えるように、前記第1表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記第2表示制御手段は、
    前記歌唱対象選択画面に表す前記所定数の歌唱対象識別子に対応する前記歌唱対象のうち、前記複数のユーザによる歌唱頻度の最も高い歌唱対象、の前記歌唱対象識別子を、それ以外の前記歌唱対象識別子よりも強調されるような態様で表すように、前記第1表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の端末装置。
  6. 前記第2表示制御手段は、
    前記歌唱対象選択画面に表す前記所定数の歌唱対象識別子に対応する前記歌唱対象のうち、前記複数のユーザによる歌唱頻度の高い上位所定数の歌唱対象、の前記歌唱対象識別子を、それ以外の前記歌唱対象識別子よりも強調されるような態様で表すように、前記第1表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の端末装置。
  7. 前記第2表示制御手段は、
    前記配列情報における前記特定の複数の歌唱対象識別子を所定のアルゴリズムに基づき格子状に整列した整列情報における、前記選択カテゴリに対応する前記配列エリアに含まれる前記特定の配列小エリア、に整列された前記所定数の歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様としての前記格子状に対応する配列態様で表した前記歌唱対象選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の端末装置。
  8. 前記第1表示制御手段は、
    前記歌唱対象としての、前記楽曲の歌手、に関し設定された前記複数のカテゴリの前記カテゴリ識別子を表した前記カテゴリ選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御し、
    前記第2表示制御手段は、
    前記選択カテゴリに属する複数の前記歌手のうち、前記第1歌唱対象としての、前記複数のユーザによる前記楽曲の歌唱頻度の最も高い第1歌手、又は、前記第2歌唱対象としての、前記選択カテゴリに属し前記カテゴリ選択操作を行った前記ユーザの嗜好に対応する第2歌手、と、前記類似歌唱対象としての、当該第1又は第2歌手に対し前記所定の類似相関を備えた類似歌手と、の前記歌唱対象識別子としての歌手識別子を含む所定数の前記歌手識別子を表した前記歌唱対象選択画面としての歌手選択画面を表示するように、前記第1表示部を制御し、
    前記第2選択受付手段は、
    前記第1表示部が前記歌手選択画面を表示した状態において、前記歌唱対象選択操作としての歌手選択操作を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の端末装置。
  9. 楽曲を再生する再生手段と、所定の表示を行う第2表示部と、前記第2表示部の表示領域の表面又は前記第2表示部の外部に設けられ、ユーザが操作可能な第2操作部と、を有し、前記第2操作部の操作に応じて前記再生手段に再生させる前記楽曲を選択可能な楽曲再生装置であって、
    予め歌唱対象に関し設定された複数のカテゴリのカテゴリ識別子を表したカテゴリ選択画面を表示するように、前記第2表示部を制御する第3表示制御手段と、
    前記第2表示部が前記カテゴリ選択画面を表示した状態において、前記第2操作部による前記ユーザのカテゴリ選択操作を受け付ける第3選択受付手段と、
    前記第3選択受付手段により前記カテゴリ選択操作を受け付けた場合に、そのカテゴリ選択操作に応じた選択カテゴリに属する複数の前記歌唱対象のうち、複数の前記ユーザによる歌唱頻度の最も高い第1歌唱対象、又は、前記選択カテゴリに属し前記カテゴリ選択操作を行った前記ユーザの嗜好に対応する第2歌唱対象、と、当該第1又は第2歌唱対象に対し所定の類似相関を備えた類似歌唱対象と、の歌唱対象識別子を含む所定数の前記歌唱対象識別子を表した歌唱対象選択画面を表示するように、前記第2表示部を制御する第4表示制御手段と、
    前記第2表示部が前記歌唱対象選択画面を表示した状態において、前記第2操作部による前記ユーザの歌唱対象選択操作を受け付ける第4選択受付手段と、
    を有することを特徴とする楽曲再生装置。
  10. 前記第4表示制御手段は、
    予め複数の前記楽曲に関する前記複数のユーザの歌唱履歴情報に基づき、当該複数のユーザを前記歌唱対象識別子ごとに分類しつつ、所定の分布態様で分布させた複数の前記歌唱対象識別子を、これらに対応する前記歌唱対象に関する前記カテゴリに応じて前記複数のカテゴリに分類した、分類情報に基づき、特定の複数の前記歌唱対象識別子を前記所定の分布態様に対応する所定の配列態様で配列した、配列情報における、前記選択カテゴリに対応する配列エリアに含まれる複数の配列小エリアのうち、前記第1又は第2歌唱対象と、当該第1又は第2歌唱対象に係わる前記類似歌唱対象と、の前記歌唱対象識別子を含む特定の前記配列小エリア、に配列された前記所定数の歌唱対象識別子を前記所定の配列態様に対応する配列態様で表した前記歌唱対象選択画面を表示するように、前記第2表示部を制御する
    ことを特徴とする請求項9に記載の楽曲再生装置。
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