以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
まず、図1を参照しつつ、本実施形態のカラオケシステムの全体構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態のカラオケシステム1は、カラオケ装置10(楽曲再生装置)と、リモコン20(操作端末)と、ホストサーバ30(サーバ)とを有する。
カラオケ装置10とリモコン20とは、カラオケ楽曲の再生サービスを提供するカラオケ店舗等のカラオケルームKRに設置され、例えば無線又は有線によるLAN等のネットワークNW1を介し、互いに情報送受信可能に接続されている。また、カラオケ装置10及びリモコン20と、ホストサーバ30とは、上記ネットワークNW1と、例えばインターネット等のネットワークNW2とを介し、互いに情報送受信可能に接続されている。
カラオケ装置10は、後述の音源13等によりMIDI(登録商標)データを再生すると共に、当該MIDIデータの再生に合わせて、後述のモニタ19により背景映像データに基づく背景映像と歌詞データに基づく歌詞テロップとを表示させることで、カラオケ楽曲の再生サービスを提供する。このカラオケ装置10は、制御部11と、操作部12と、音源13と、音声制御部14と、通信制御部15と、大容量記憶装置16とを有する。また、カラオケ装置10には、マイク17、スピーカ18、及びモニタ19が、無線通信又はケーブルにより接続されている。
制御部11は、図示しないCPUと、図示しないROMやRAM等のメモリとを備える。この制御部11のCPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMや大容量記憶装置16に記憶された各種プログラムを実行することで、カラオケ装置10全体の制御を行う。
操作部12は、例えば複数のキーやスイッチ等から構成される。ユーザは、この操作部12やリモコン20の後述の操作部25を介して、音源13等によるカラオケ楽曲の再生の予約操作等の各種操作を行うことができる。
大容量記憶装置16は、例えばハードディスク等から構成され、各種情報を記憶する。この大容量記憶装置16は、MIDIデータ記憶部161と、背景映像データ記憶部162と、歌詞データ記憶部163とを備える。MIDIデータ記憶部161には、例えばホストサーバ30から配信された複数のカラオケ楽曲に係るMIDIデータが記憶されている。背景映像データ記憶部162には、例えばホストサーバ30から配信された複数のカラオケ楽曲に係る背景映像データが記憶されている。歌詞データ記憶部163には、例えばホストサーバ30から配信された複数のカラオケ楽曲に係る歌詞データが記憶されている。
音源13は、制御部11のCPUにより上記MIDIデータ記憶部161から読み出されたMIDIデータを再生し、その再生による音声信号を音声制御部14へ出力する。
マイク17は、ユーザによるカラオケ歌唱の音声を音声信号に変換し、その音声信号を音声制御部14へ出力する。
音声制御部14は、音源13から出力された音声信号と、マイク17から出力された音声信号とを、合成・増幅し、その合成・増幅による音声信号をスピーカ18へ出力する。なお、上記音源13及びこの音声制御部14が、再生手段を構成する。以下適宜、これら音源13及び音声制御部14を、省略して「音源13等」という。
スピーカ18は、音声制御部14から出力された音声信号を音声出力する。
モニタ19は、例えば液晶ディスプレイ等から構成され、各種表示を行う。例えばモニタ19は、制御部11のCPUの制御により、音源13等によるMIDIデータの再生に合わせて、制御部11のCPUにより上記背景映像データ記憶部162から読み出された背景映像データに基づく背景映像、及び、制御部11のCPUにより上記歌詞データ記憶部163から読み出された歌詞データに基づく歌詞テロップ等を表示することができる。
通信制御部15は、リモコン20やホストサーバ30との間で行われる情報通信の制御を行う。
ホストサーバ30は、制御部31と、大容量記憶装置33と、通信制御部32とを有する。また、ホストサーバ30には、入力装置34及びモニタ35が、無線通信又はケーブルにより接続されている。
制御部31は、図示しないCPUと、図示しないROMやRAM等のメモリとを備える。この制御部31のCPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMや大容量記憶装置33に記憶された各種プログラムを実行することで、ホストサーバ30全体の制御を行う。
入力装置34は、例えばキーボードやマウス等から構成され、各種入力を行うことが可能である。
大容量記憶装置33は、例えばハードディスク等から構成され、各種情報を記憶する。この大容量記憶装置33には、複数のカラオケ楽曲に係るMIDIデータ、背景映像データ、及び歌詞データ等が記憶されている。また、大容量記憶装置33は、ユーザ情報データベース3310(後述の図2参照)を記憶するユーザ情報記憶部331と、歌唱履歴データベース3320(後述の図3参照)を記憶する歌唱履歴記憶部332(第2記憶手段)と、楽曲情報データベース3330(後述の図4参照)を記憶する楽曲情報記憶部333とを備える。
図2に、上記ユーザ情報データベース3310の一例を示す。
図2に示すユーザ情報データベース3310には、後述のユーザIDを持つ複数のユーザ(以下適宜「登録ユーザ」という)に係るユーザ情報が記憶されている。ユーザ情報は、「ユーザID」「パスワード」「名称」「年齢」「性別」「画像」等の項目で表される情報を含む。
「ユーザID」の項目には、例えば英数字等の文字列からなる登録ユーザの固有の識別情報であるユーザIDが格納されている。「パスワード」の項目には、例えば英数字等の文字列からなるパスワード(図中では「*****」と略記)が格納されている。「名称」の項目には、登録ユーザの氏名や氏、名、ニックネーム等の名称情報が格納されている。「年齢」の項目には、登録ユーザの年齢情報(又は、生年月日情報や生年情報でもよい)が格納されている。「画像」の項目には、登録ユーザに係る画像(例えば、アバターや写真、イラスト等)のデータ(画像データ)が格納されている。
また、図3に、上記歌唱履歴データベース3320の一例を示す。
図3に示す歌唱履歴データベース3320には、複数の登録ユーザに関する複数のカラオケ楽曲(商品)の歌唱履歴(消費履歴)を表す歌唱履歴情報が記憶されている。歌唱履歴情報は、歌唱を行った(詳細には、カラオケ楽曲の再生の予約操作を行った)登録ユーザに係るユーザIDと、当該登録ユーザにより歌唱された(詳細には、再生の予約操作が行われた)カラオケ楽曲の固有の識別情報である楽曲IDと、当該カラオケ楽曲の歌手の固有の識別情報である歌手IDと、当該カラオケ楽曲が歌唱された(詳細には、再生の予約操作が行われた)時刻である歌唱時刻とを含む。
また、図4に、上記楽曲情報データベース3330の一例を示す。
図4に示す楽曲情報データベース3330には、複数のカラオケ楽曲に係る楽曲情報が記憶されている。楽曲情報は、カラオケ楽曲に係る楽曲IDと、当該カラオケ楽曲の識別情報である楽曲名と、当該カラオケ楽曲の歌手の識別情報である歌手名とを含む。
ここで、本実施形態では、上記制御部31のCPUは、上記ユーザ情報データベース3310に記憶されたユーザ情報に基づき、複数の登録ユーザを各年齢ごとに分類する。なお、制御部31のCPUは、複数の登録ユーザを、適宜の間隔(例えば5歳間隔)で区分された各年齢範囲ごとに分類してもよい。
そして、制御部31のCPUは、上記歌唱履歴データベース3320に記憶された歌唱履歴情報に基づき、各年齢ごとに、当該年齢に分類されている複数の登録ユーザによる各カラオケ楽曲ごとの歌唱回数を集計する。その後、制御部31のCPUは、各年齢ごとに(又は各生年ごとでもよい)、上記歌唱回数の多い複数(例えば100)のカラオケ楽曲に順位を付与してランキング化した、年齢別楽曲ランキング情報(ランキング情報)を生成する。なお、制御部31のCPUは、各年齢範囲ごと、当該年齢範囲に分類されている複数の登録ユーザによる各カラオケ楽曲ごとの歌唱回数を集計し、各年齢範囲ごとに、上記歌唱回数の多い複数のカラオケ楽曲に順位を付与してランキング化した、年齢別楽曲ランキング情報を生成してもよい。
また、上記制御部31のCPUは、上記歌唱履歴データベース3320に記憶された歌唱履歴情報に基づき、各年齢ごとに、当該年齢に分類されている複数の登録ユーザによる各歌手ごとの歌唱回数を集計する。その後、制御部31のCPUは、各年齢ごとに(又は各生年ごとでもよい)、上記歌唱回数の多い複数(例えば100)の歌手に順位を付与してランキング化した、年齢別歌手ランキング情報(ランキング情報)を生成する。なお、制御部31のCPUは、各年齢範囲ごと、当該年齢範囲に分類されている複数の登録ユーザによる各歌手ごとの歌唱回数を集計し、各年齢範囲ごとに、上記歌唱回数の多い複数の歌手に順位を付与してランキング化した、年齢別歌手ランキング情報を生成してもよい。
なお、年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を生成する制御部31のCPUが、特許請求の範囲に記載の生成手段として機能する。
なお、ここでは、制御部31のCPUが年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報の両方を生成する場合について説明するが、これに限られず、制御部31のCPUは、年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報のうち、どちらか一方のみを生成してもよい。
図1に示すように、モニタ35は、例えば液晶ディスプレイ等から構成され、各種表示を行う。
通信制御部32は、カラオケ装置10やリモコン20との間で行われる情報通信の制御を行う。上記制御部31のCPUは、この通信制御部32により、上記のように生成された年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を、リモコン20へ出力する。なお、年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報をリモコン20へ出力する通信制御部32が、特許請求の範囲に記載の出力手段として機能する。
リモコン20は、ネットワークNW1を介し接続されたカラオケ装置10を操作するために用いられ、ユーザによる後述の操作部25の操作に応じて、カラオケ装置10の音源13等によるカラオケ楽曲の再生の予約を実行可能である。このリモコン20は、制御部21と、表示部26(表示手段)と、操作部25(操作手段)と、通信制御部23と、大容量記憶装置24とを有する。
制御部21は、図示しないCPU(演算手段)と、図示しないROMやRAM等のメモリとを備える。この制御部21のROMには、制御部21のCPUに対し後述の図5のフローに示す各手順を実行させるためのカラオケプログラムが予め記憶されている。なお、カラオケプログラムは、制御部21のROMに代えて大容量記憶装置24に記憶されていてもよい。また、制御部21のCPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMや大容量記憶装置24に記憶された各種プログラムを実行することで、リモコン20全体の制御を行う。
表示部26は、例えば液晶ディスプレイ等から構成され、各種表示を行う。
操作部25は、表示部26の表示領域の表面に沿って配置された、いわゆるタッチパネルから構成され、表示部26の表示内容を透かした状態で視認しつつユーザが各種操作を行うことが可能である。なお、操作部25は、タッチパネルから構成される場合に限られず、ボタン等から構成されてもよい。ユーザは、表示部26に表示された画像(例えば、選択肢やテキスト等の画像)に対応する操作部25部分に、指やスタイラス等により接触(タッチ)することで、当該画像に対応する選択肢やテキスト等の選択や入力等を行うことができる。これにより、ユーザは、操作部25を介して各種操作を行うことができる。例えば、ユーザは、操作部25を介して、利用認証を要求するための要求操作、具体的にはユーザID及びパスワードの入力操作を行う。上記制御部21のCPUは、ユーザID及びパスワードの入力操作を受け付けると、ユーザID及びパスワードをホストサーバ30に照会し、サーバ30からユーザID及びパスワードが正しいと通知されたら、ユーザの利用認証を行う。なお、ユーザID及びパスワードの入力操作を受け付ける制御部21のCPUが、特許請求の範囲に記載の要求受付手段として機能する。また、制御部21のCPUは、利用認証済みのユーザに係るユーザ情報を、サーバ30の上記ユーザ情報データベース3310から取得し、RAM又は大容量記憶装置24に格納する。
通信制御部23は、カラオケ装置10やホストサーバ30との間で行われる情報通信の制御を行う。上記制御部21のCPUは、この通信制御部23により、上記のようにホストサーバ30の通信制御部32から出力された年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を入力する。なお、ホストサーバ30の通信制御部32から出力された年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を入力する通信制御部23が、入力手段として機能する。
大容量記憶装置24は、例えばハードディスク等から構成され、各種情報を記憶する。この大容量記憶装置24には、上記のように通信制御部23により入力された年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を記憶するランキング情報記憶部241(第1記憶手段、第3記憶手段)を備える。
以下、図5を参照しつつ、リモコン20の制御部21のCPUがROMに記憶されたカラオケプログラムにより実行する制御手順を説明する。
図5において、このフローに示す処理は、リモコン20を操作する操作ユーザが利用認証済みである場合の処理である。このフローに示す処理は、利用認証済みの操作ユーザが操作部25を介して楽曲ランキング画面を表示するための所定の操作を行って、制御部21のCPUが当該操作を受け付けた場合に開始される。
まず、ステップS10で、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した操作ユーザに係るユーザ情報に含まれる年齢情報を参照し、上記ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別楽曲ランキング情報中の操作ユーザの年齢部分を抽出して、後述の楽曲ランキングリストL1(ランキングリスト。後述の図6参照)を生成する。また、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した、操作ユーザと別の他ユーザとしての、操作ユーザに同伴する同伴ユーザ、具体的には利用認証済みの同伴ユーザに係る、ユーザ情報に含まれる画像データを取得する。そして、制御部21のCPUは、上記生成した楽曲ランキングリストL1と、上記取得した利用認証済みの同伴ユーザに係る画像データに対応する画像PP(他ユーザ情報、同伴ユーザ情報)とを含む楽曲ランキング画面を、表示部26に表示させる。
図6に、上記ステップS10の手順により、表示部26に表示された楽曲ランキング画面の一例を示す。
図6に示す楽曲ランキング画面D1は、「あなたの年齢のカラオケランキング」画像P1と、「曲別」画像P2と、「歌手別」画像P3と、楽曲ランキングリストL1と、「前」画像P4と、「後」画像P5と、1人以上(この例では3人)の利用認証済みの同伴ユーザに係る1つ以上(この例では3つ)の画像PPと、「TOP」画像P6と、「戻る」画像P7とを含む。
楽曲ランキングリストL1には、複数のカラオケ楽曲の操作ユーザに関する順位(第1順位)として、操作ユーザの年齢(操作ユーザ属性。又は生年でもよい)に適合する、つまり当該年齢(又は生年)に分類されている複数の登録ユーザ(第1適合ユーザ)での歌唱回数の順位が、複数のカラオケ楽曲に係る識別情報である楽曲名及び歌手名と共に表されている。なお、操作ユーザに関する順位としては、上記に限られず、操作ユーザの年齢に適合する、つまり当該年齢を含む年齢範囲に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位でもよい。このとき、楽曲ランキングリストL1中の各カラオケ楽曲のうち、いわゆる急上昇曲(例えば、先週100位→今週10位となったカラオケ楽曲)や新曲等については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。特に上記急上昇曲については、その理由をソーシャルネットワーキングサービスで配信したり表示部26に表示してもよい。また、楽曲ランキングリストL1中の各カラオケ楽曲のうち、操作ユーザがよく歌唱するカラオケ楽曲又は歌唱したことがあるカラオケ楽曲や、操作ユーザが予め登録した好きなカラオケ楽曲については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。
図5に示すように、ステップS20では、制御部21のCPUは、操作ユーザの指等により、上記楽曲ランキング画面D1に含まれる「歌手別」画像P3に対応する操作部25部分がタッチされたか否かを判定する。「歌手別」画像P3に対応する操作部25部分がタッチされていない場合には、ステップS20の判定は満たされず、ステップS30に移る。
ステップS30では、制御部21のCPUは、操作部25を介して、上記楽曲ランキング画面D1に含まれる1つ以上の画像PPのうち、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPを指定するための指定操作として、操作ユーザの指等により、上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされることで当該画像PPが指定されたか否かを判定する。なお、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPは、1つのみに限られるものではなく、複数でもよい。上記指定操作が受け付けられていない場合、つまり上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされていない場合には、ステップS30の判定は満たされず、後述のステップS70に移る。一方、上記指定操作が受け付けられた場合、つまり上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされることで当該画像PPが指定された場合には、ステップS30の判定が満たされて、ステップS40に移る。
ステップS40では、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した、上記ステップS30で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザに係るユーザ情報に含まれる年齢情報を参照し、上記ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別楽曲ランキング情報中の上記指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢部分を抽出する。そして、制御部21のCPUは、上記楽曲ランキングリストL1と、上記利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPと、上記抽出した年齢別楽曲ランキング情報中の上記指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢部分に基づく、上記楽曲ランキングリストL1に含まれる各カラオケ楽曲の、上記指定された画像PPに関する順位(第2順位)として、当該画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢(第1同伴ユーザ属性。又は生年でもよい)に適合する、つまり当該年齢(又は生年)に分類されている複数の登録ユーザ(第2適合ユーザ)での歌唱回数の順位とを含む、楽曲ランキング画面D1を、表示部26に表示させる。なお、上記指定された画像PPに関する順位としては、上記に限られず、当該画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に適合する、つまり当該年齢を含む年齢範囲に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位でもよい。
図7に、上記ステップS40の手順により、表示部26に表示された楽曲ランキング画面D1の一例を示す。
図7に示す楽曲ランキング画面D1は、「あなたの年齢のカラオケランキング」画像P1と、「曲別」画像P2と、「歌手別」画像P3と、楽曲ランキングリストL1と、「前」画像P4と、「後」画像P5と、1人以上(この例では3人)の利用認証済みの同伴ユーザに係る1つ以上(この例では3つ)の画像PPと、「TOP」画像P6と、「戻る」画像P7と、「並べ替え」画像P8とを含む。また、楽曲ランキングリストL1に含まれる各カラオケ楽曲に係る楽曲名及び歌手名の欄には、当該カラオケ楽曲の、上記ステップS30で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位が、表されている。なお、図7に示す例では、当該順位が所定の範囲内(例えば100位以内)に入っていないものに対しては、順位に代えて「圏外」のテキストが表されている。このとき、楽曲ランキングリストL1中の各カラオケ楽曲のうち、利用認証済みの同伴ユーザがよく歌唱するカラオケ楽曲又は歌唱したことがあるカラオケ楽曲や、利用認証済みの同伴ユーザが予め登録した好きなカラオケ楽曲については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。また、楽曲ランキングリストL1中の各カラオケ楽曲のうち、上記ステップS30で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザ間で全く又はほとんど歌唱されていないカラオケ楽曲や、利用認証済みの同伴ユーザが予め登録した歌唱してほしくないカラオケ楽曲については、その旨をマークしてもよい。
なお、上記ステップS30で複数の画像PPが指定された場合について、上記ステップS30で2つの画像PPが指定された場合を例にとって説明する。すなわち、この場合には、指定された2つの画像PPのうち、一方の画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位と、他方の画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位とを、別々に表示してもよいし、これらの順位の平均値を表示してもよい。
図5に示すように、ステップS50では、制御部21のCPUは、操作部25を介して、上記楽曲ランキング画面D1中の楽曲ランキングリストL1に含まれる複数のカラオケ楽曲に係る楽曲名及び歌手名の順序を、上記ステップS30で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位に応じた順序にソートするためのソート操作として、操作ユーザの指等により、上記楽曲ランキング画面D1に含まれる「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされたか否かを判定する。上記ソート操作が受け付けられていない場合、つまり「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされていない場合には、ステップS50の判定が満たされず、後述のステップS70に移る。一方、上記ソート操作が受け付けられた場合、つまり「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされた場合には、ステップS50の判定が満たされて、ステップS60に移る。
ステップS60では、制御部21のCPUは、上記楽曲ランキング画面D1中の楽曲ランキングリストL1に含まれる複数のカラオケ楽曲に係る楽曲名及び歌手名の順序を、上記ステップS30で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位に応じた順序にソートする。
図8に、上記ステップS60の手順により、表示部26に表示された楽曲ランキング画面D1の一例を示す。
図8に示す楽曲ランキング画面D1では、楽曲ランキングリストL1に含まれる複数のカラオケ楽曲に係る楽曲名及び歌手名の順序が、上記ステップS30で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位に応じた順序にソートされている。
図5に示すように、ステップS70では、制御部21のCPUは、操作部25を介して、音源13等による、上記楽曲ランキング画面D1中の楽曲ランキングリストL1に含まれる複数のカラオケ楽曲のうち、いずれか1つの再生の予約を行うための予約操作が受け付けられたか否かを判定する。上記予約操作が受け付けられていない場合には、ステップS70の判定は満たされず、上記ステップS30に戻り、同様の手順を繰り返す。一方、上記予約操作が受け付けられた場合には、ステップS70の判定が満たされて、ステップS80に移る。
ステップS80では、制御部21のCPUは、通信制御部23により、上記ステップS70で受け付けられた予約操作に基づく予約信号を、サーバ30へ出力する。その後、このフローに示す処理が終了される。
一方、上記ステップS20において、「歌手別」画像P3に対応する操作部25部分がタッチされた場合には、ステップS20の判定が満たされて、ステップS90に移る。
ステップS90では、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した操作ユーザに係るユーザ情報に含まれる年齢情報を参照し、上記ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別歌手ランキング情報中の操作ユーザの年齢部分を抽出して、後述の歌手ランキングリストL2(ランキングリスト。後述の図9参照)を生成する。また、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した利用認証済みの同伴ユーザに係るユーザ情報に含まれる画像データを取得する。そして、制御部21のCPUは、上記生成した歌手ランキングリストL2と、上記取得した利用認証済みの同伴ユーザに係る画像データに対応する画像PPとを含む歌手ランキング画面を、表示部26に表示させる。
図9に、上記ステップS90の手順により、表示部26に表示された歌手ランキング画面の一例を示す。
図9に示す歌手ランキング画面D2は、「あなたの年齢のカラオケランキング」画像P1と、「曲別」画像P2と、「歌手別」画像P3と、歌手ランキングリストL2と、「前」画像P4と、「後」画像P5と、1人以上(この例では3人)の利用認証済みの同伴ユーザに係る1つ以上(この例では3つ)の画像PPと、「TOP」画像P6と、「戻る」画像P7とを含む。
歌手ランキングリストL2には、複数の歌手の操作ユーザに関する順位として、操作ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位が、複数の歌手に係る識別情報である歌手名と共に表されている。このとき、歌手ランキングリストL2中の各歌手のうち、いわゆる急上昇歌手(例えば、先週100位→今週10位となった歌手)等については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。特に上記急上昇歌手については、その理由をソーシャルネットワーキングサービスで配信したり表示部26に表示してもよい。また、歌手ランキングリストL2中の各歌手のうち、操作ユーザがよく歌唱する歌手又は歌唱したことがある歌手や、操作ユーザが好きな歌手については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。
図5に示すように、ステップS100では、制御部21のCPUは、操作部25を介して、上記歌手ランキング画面D2に含まれる1つ以上の画像PPのうち、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPを指定するための指定操作として、操作ユーザの指等により、上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされることで当該画像PPが指定されたか否かを判定する。なお、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPは、1つのみに限られるものではなく、複数でもよい。上記指定操作が受け付けられていない場合、つまり上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされていない場合には、ステップS100の判定は満たされず、後述のステップS140に移る。一方、上記指定操作が受け付けられた場合、つまり上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされることで当該画像PPが指定された場合には、ステップS100の判定が満たされて、ステップS110に移る。
ステップS110では、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した、上記ステップS100で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザに係るユーザ情報に含まれる年齢情報を参照し、上記ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別歌手ランキング情報中の上記指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢部分を抽出する。そして、制御部21のCPUは、上記歌手ランキングリストL2と、上記利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPと、上記抽出した年齢別歌手ランキング情報中の上記指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢部分に基づく、上記歌手ランキングリストL2に含まれる各歌手の、上記指定された画像PPに関する順位として、当該画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢(又は生年)に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位とを含む、歌手ランキング画面D2を、表示部26に表示させる。このとき、歌手ランキングリストL2中の各歌手のうち、利用認証済みの同伴ユーザがよく歌唱する歌手又は歌唱したことがある歌手や、利用認証済みの同伴ユーザが好きな歌手については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。また、歌手ランキングリストL2中の各歌手のうち、上記ステップS100で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザ間で全く又はほとんど歌唱されていない歌手や、利用認証済みの同伴ユーザが予め登録した歌唱してほしくなく歌手については、その旨をマークしてもよい。
なお、上記ステップS100で複数の画像PPが指定された場合について、上記ステップS100で2つの画像PPが指定された場合を例にとって説明する。すなわち、この場合には、指定された2つの画像PPのうち、一方の画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位と、他方の画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位とを、別々に表示してもよいし、これらの順位の平均値を表示してもよい。
その後、ステップS120に移り、制御部21のCPUは、操作部25を介して、上記歌手ランキング画面D2中の歌手ランキングリストL2に含まれる複数の歌手に係る歌手名の順序を、上記ステップS100で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位に応じた順序にソートするためのソート操作として、操作ユーザの指等により、上記歌手ランキング画面D2に含まれる「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされたか否かを判定する。上記ソート操作が受け付けられていない場合、つまり「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされていない場合には、ステップS120の判定が満たされず、後述のステップS140に移る。一方、上記ソート操作が受け付けられた場合、つまり「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされた場合には、ステップS120の判定が満たされて、ステップS130に移る。
ステップS130では、制御部21のCPUは、上記歌手ランキング画面D2中の歌手ランキングリストL2に含まれる複数の歌手に係る歌手名の順序を、上記ステップS100で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位に応じた順序にソートする。
そして、ステップS140で、制御部21のCPUは、操作部25を介して、上記歌手ランキング画面D2中の楽曲ランキングリストL1に含まれる複数の歌手のうち、対象とする1の歌手を選択するための選択操作として、操作ユーザの指等により、上記対象とする1の歌手に係る歌手名を含む欄に対応する操作部25部分がタッチされることで当該歌手が選択されたか否かを判定する。上記選択操作が受け付けられていない場合、つまり上記対象とする1の歌手に係る歌手名を含む欄に対応する操作部25部分がタッチされていない場合には、ステップS140の判定は満たされず、ループして待機する。一方、上記選択操作が受け付けられた場合、つまり上記対象とする1の歌手に係る歌手名を含む欄に対応する操作部25部分がタッチされることで当該歌手が選択された場合には、ステップS140の判定が満たされて、ステップS150に移る。なお、このステップS140の手順を実行する制御部21のCPUが、特許請求の範囲に記載の選択受付手段として機能する。
ステップS150では、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した操作ユーザに係るユーザ情報に含まれる年齢情報を参照し、上記ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別楽曲ランキング情報中の操作ユーザの年齢部分を抽出して、後述の楽曲ランキングリストL3(ランキングリスト。後述の図10参照)を生成する。また、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した利用認証済みの同伴ユーザに係るユーザ情報に含まれる画像データを取得する。そして、制御部21のCPUは、上記生成した楽曲ランキングリストL3と、上記取得した利用認証済みの同伴ユーザに係る画像データに対応する画像PPとを含む楽曲ランキング画面を、表示部26に表示させる。
図10に、上記ステップS150の手順により、表示部26に表示された楽曲ランキング画面の一例を示す。
図10に示す楽曲ランキング画面D3は、「あなたの年齢のカラオケランキング」画像P1と、楽曲ランキングリストL3と、「前」画像P4と、「後」画像P5と、1人以上(この例では3人)の利用認証済みの同伴ユーザに係る1つ以上(この例では3つ)の画像PPと、「TOP」画像P6と、「戻る」画像P7とを含む。
楽曲ランキングリストL3には、上記ステップS140で選択された歌手に係る複数のカラオケ楽曲の操作ユーザに関する順位として、操作ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位が、上記選択された歌手に係る複数のカラオケ楽曲に係る楽曲名と共に表されている。このとき、楽曲ランキングリストL3中の各カラオケ楽曲のうち、いわゆる急上昇曲(例えば、先週10位→今週1位となったカラオケ楽曲)や新曲等については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。特に上記急上昇曲については、その理由をソーシャルネットワーキングサービスで配信したり表示部26に表示してもよい。また、楽曲ランキングリストL3中の各カラオケ楽曲のうち、操作ユーザがよく歌唱するカラオケ楽曲又は歌唱したことがあるカラオケ楽曲や、操作ユーザが好きなカラオケ楽曲については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。
図5に示すように、ステップS160では、制御部21のCPUは、操作部25を介して、上記楽曲ランキング画面D3に含まれる1つ以上の画像PPのうち、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPを指定するための指定操作として、操作ユーザの指等により、上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされることで当該画像PPが指定されたか否かを判定する。なお、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPは、1つのみに限られるものではなく、複数でもよい。上記指定操作が受け付けられていない場合、つまり上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされていない場合には、ステップS160の判定は満たされず、後述のステップS200に移る。一方、上記指定操作が受け付けられた場合、つまり上記対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分がタッチされることで当該画像PPが指定された場合には、ステップS160の判定が満たされて、ステップS170に移る。
ステップS170では、制御部21のCPUは、RAM又は大容量記憶装置24に予め格納した、上記ステップS160で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザに係るユーザ情報に含まれる年齢情報を参照し、上記ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別楽曲ランキング情報中の上記指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢部分を抽出する。そして、制御部21のCPUは、上記楽曲ランキングリストL3と、上記利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPと、上記抽出した年齢別楽曲ランキング情報中の上記指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢部分に基づく、上記楽曲ランキングリストL3に含まれる各カラオケ楽曲の、上記指定された画像PPに関する順位として、当該指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢(又は生年)に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位とを含む、楽曲ランキング画面D3を、表示部26に表示させる。このとき、楽曲ランキングリストL3中の各カラオケ楽曲のうち、利用認証済みの同伴ユーザがよく歌唱するカラオケ楽曲又は歌唱したことがあるカラオケ楽曲や、利用認証済みの同伴ユーザが好きなカラオケ楽曲については、その旨をマーク又は優先表示してもよい。また、楽曲ランキングリストL3中の各カラオケ楽曲のうち、上記ステップS160で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザ間で全く又はほとんど歌唱されていないカラオケ楽曲や、利用認証済みの同伴ユーザが予め登録した歌唱してほしくないカラオケ楽曲については、その旨をマークしてもよい。
なお、上記ステップS160で複数の画像PPが指定された場合について、上記ステップS160で2つの画像PPが指定された場合を例にとって説明する。すなわち、この場合には、指定された2つの画像PPのうち、一方の画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位と、他方の画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位とを、別々に表示してもよいし、これらの順位の平均値を表示してもよい。
その後、ステップS180に移り、制御部21のCPUは、操作部25を介して、上記楽曲ランキング画面D3中の楽曲ランキングリストL3に含まれる複数のカラオケ楽曲に係る楽曲名の順序を、上記ステップS170で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位に応じた順序にソートするためのソート操作として、操作ユーザの指等により、上記楽曲ランキング画面D3に含まれる「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされたか否かを判定する。上記ソート操作が受け付けられていない場合、つまり「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされていない場合には、ステップS180の判定が満たされず、後述のステップS200に移る。一方、上記ソート操作が受け付けられた場合、つまり「並べ替え」画像P8に対応する操作部25部分がタッチされた場合には、ステップS180の判定が満たされて、ステップS190に移る。
ステップS190では、制御部21のCPUは、上記楽曲ランキング画面D3中の楽曲ランキングリストL3に含まれる複数のカラオケ楽曲に係る楽曲名の順序を、上記ステップS180で指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位に応じた順序にソートする。
そして、ステップS200で、制御部21のCPUは、操作部25を介して、音源13等による、上記楽曲ランキング画面D3中の楽曲ランキングリストL3に含まれる複数のカラオケ楽曲のうち、いずれか1つの再生の予約を行うための予約操作が受け付けられたか否かを判定する。上記予約操作が受け付けられていない場合には、ステップS200の判定は満たされず、ループして待機する。一方、上記予約操作が受け付けられた場合には、ステップS200の判定が満たされて、ステップS210に移る。
ステップS210では、制御部21のCPUは、通信制御部23により、上記ステップS200で受け付けられた予約操作に基づく予約信号を、サーバ30へ出力する。その後、このフローに示す処理が終了される。
なお、上記において、上記ステップS10、ステップS90、及びステップS150の手順が、特許請求の範囲に記載の第1表示制御手段として機能すると共に、第1表示制御手順に相当する。また、上記ステップS30、ステップS100、及びステップS160の手順が、特許請求の範囲に記載の指定受付手段として機能すると共に、指定受付手順に相当する。また、上記ステップS40、ステップS110、及びステップS170の手順が、特許請求の範囲に記載の第2表示制御手段として機能すると共に、第2表示制御手順に相当する。また、上記ステップS50、ステップS120、及びステップS180の手順が、特許請求の範囲に記載のソート受付手段として機能する。
以上説明したように、本実施形態においては、操作部25の操作に応じて、ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報に基づき、複数のカラオケ楽曲や複数の歌手の操作ユーザに関する順位が表された楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2が、表示部26に表示される。これにより、ユーザは、自分に関する楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行うことができる。
また、本実施形態では、操作部25を介して、1人以上の他ユーザ(上記の例では特に利用認証済みの同伴ユーザ)のうち、対象とする他ユーザに係る他ユーザ情報(上記の例では特に画像PP)を指定するための指定操作が受け付けられる。すると、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2と併せて、ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報に基づき、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2中の各カラオケ楽曲や各歌手の、上記指定操作により指定された他ユーザ情報に関する順位が、表示部26に表示される。これにより、ユーザは、自分に関する楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行う際に、当該楽曲ランキングや歌手ランキング中の各カラオケ楽曲や各歌手の他人に関する順位を視覚的に一目で理解することができる。この結果、ユーザは、自分に関する楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行う際に、他人に関する順位を考慮しつつ選曲を行うことができるので、ユーザの利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、操作部25を介して、1人以上の同伴ユーザ(上記の例では特に利用認証済みの同伴ユーザ)のうち、対象とする同伴ユーザ(上記の例では特に利用認証済みの同伴ユーザ)に係る同伴ユーザ情報(上記の例では特に画像PP)を指定するための指定操作が受け付けられる。すると、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2と併せて、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2中の各カラオケ楽曲や各歌手の、上記指定操作により指定された同伴ユーザ情報に関する順位が、表示部26に表示される。これにより、ユーザは、自分に関する楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行う際に、同伴者に関する順位を考慮しつつ選曲を行うことができるので、ユーザの利便性を確実に向上することができる。
また、本実施形態では特に、複数のカラオケ楽曲や歌手の、操作ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの順位が表された楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2が、表示部26に表示される。これにより、ユーザは、自分と同じ年齢の人での楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行うことができる。
また、本実施形態では特に、操作部25を介して、表示部26に表示された、1人以上の利用認証済みの同伴ユーザのうち、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPを指定するための指定操作が受け付けられる。すると、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2と併せて、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2中の各カラオケ楽曲や各歌手の、上記指定操作により指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの順位が、表示部26に表示される。これにより、ユーザは、自分と同じ年齢の人での楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行う際に、利用認証済みの同伴者と同じ年齢の人での順位を考慮しつつ選曲を行うことができるので、ユーザの利便性を確実に向上することができる。
また、本実施形態では特に、複数の歌手の、操作ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの順位が表された歌手ランキングリストL2が、表示部26に表示される。そして、表示部26に歌手ランキングリストL2が表示された状態において、操作部25を介して、歌手ランキングリストL2中の複数の歌手のうち、対象とする1の歌手を選択するための選択操作が受け付けられる。すると、上記選択操作により選択された歌手に係る複数のカラオケ楽曲の操作ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの順位が表された楽曲ランキングリストL3が、表示部26に表示される。これにより、ユーザは、所望の歌手に係る複数のカラオケ楽曲について、自分と同じ年齢の人でのランキングを参考しつつ選曲を行うことができる。
また、本実施形態では特に、操作部25を介して、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2中の複数のカラオケ楽曲に係る楽曲名及び歌手名や複数の歌手に係る歌手名の順序を、上記指定操作により指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの順位に応じた順序にソートするためのソート操作が受け付けられる。これにより、楽曲ランキングリストL1,L3中の複数のカラオケ楽曲に係る楽曲名及び歌手名や歌手ランキングリストL2中の複数の歌手に係る歌手名の順序を、ユーザが指定した同伴ユーザと同じ年齢の人での順位に応じた順序にソートすることができるので、ユーザの利便性をより向上することができる。
また、本実施形態では特に、ランキング情報記憶部241は、ユーザに関する複数のカラオケ楽曲の歌唱履歴に基づく年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報を記憶する。これにより、ユーザと同じ年齢の人による歌唱履歴に基づく、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を、表示部26に表示することができる。これにより、ユーザは、自分と同じ年齢の人での楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行う際に、利用認証済みの同伴者と同じ年齢の人での歌唱回数による順位を考慮しつつ選曲を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)同伴ユーザの年齢を指定する場合
上記実施形態では、操作ユーザは、操作部25を介して、表示部26に表示された、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPを指定するための指定操作として、指等により、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPに対応する操作部25部分をタッチすることで当該画像PPを指定していたが、これに限られない。
すなわち、本変形例では、操作ユーザは、操作部25を介して、対象とする同伴ユーザの年齢(他ユーザ情報、同伴ユーザ情報、第2同伴ユーザ属性。実際の年齢に限らず見かけの年齢等でもよい。又は生年でもよい)を指定するための指定操作として、指等により、対象とする同伴ユーザの年齢を入力することで当該年齢を指定したり、前述の楽曲ランキング画面D1に含まれる複数の年齢がそれぞれ表された複数の画像(図示せず)のうち、対象とする同伴ユーザの年齢に対応する画像に対応する操作部25部分をタッチすることで当該年齢を指定する。
制御部21のCPUは、上記指定操作を受け付けると、前述のランキング情報記憶部241に記憶された年齢別楽曲ランキング情報中の上記指定された年齢部分を抽出する。そして、制御部21のCPUは、上記楽曲ランキングリストL1と併せて、上記抽出した年齢別楽曲ランキング情報中の上記指定された年齢部分に基づく、上記楽曲ランキングリストL1に含まれる各カラオケ楽曲の、上記指定された年齢に関する順位(第2順位)として、当該年齢に適合する、つまり当該年齢に分類されている複数の登録ユーザ(第3適合ユーザ)での歌唱回数の順位を含む、楽曲ランキング画面を、表示部26に表示させる。なお、上記指定された年齢に関する順位としては、上記に限られず、当該年齢に適合する、つまり当該年齢を含む年齢範囲に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位でもよい。
なお、上記では、前述の楽曲ランキング画面D1が表示された状態において上記指定操作が受け付けられた場合について説明したが、前述の歌手ランキング画面D2が表示された状態において上記指定操作が受け付けられた場合や、前述の楽曲ランキング画面D3が表示された状態において上記指定操作が受け付けられた場合についても、上記と同様にして適用できる。
以上説明した本変形例によれば、ユーザは、自分と同じ年齢での楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行う際に、同伴者が利用認証なされていなくても、同伴者の年齢を指定することで、指定された年齢の人での歌唱回数の順位を考慮しつつ選曲を行うことができるので、ユーザの利便性を確実に向上することができる。
(2)順位差が大きいものは表示態様を変える場合
すなわち、制御部21のCPUは、前述の楽曲ランキングリストL1と、楽曲ランキングリストL1に含まれる各カラオケ楽曲手の、前述の指定操作により指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位とを含む、前述の楽曲ランキング画面D1を表示部26に表示させる際に、楽曲ランキングリストL1に含まれる複数のカラオケ楽曲のうち、操作ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位と、上記指定操作により指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位との順位差が、所定の値(例えば100)よりも大きいカラオケ楽曲に関する表示態様を、他のカラオケ楽曲に関する表示態様と異ならせる。例えば、制御部21のCPUは、上記順位差が所定の値よりも大きいカラオケ楽曲に係る楽曲名及び歌手名を含む欄中に適宜のマークやテキストを表示したり、当該欄の色や大きさを変える。
なお、上記では、前述の楽曲ランキング画面D1を表示させる場合について説明したが、前述の歌手ランキング画面D2を表示させる場合や、前述の楽曲ランキング画面D3を表示させる場合についても、上記と同様にして適用できる。
以上説明した本変形例によれば、ユーザは、自分と同じ年齢での歌唱回数の順位と同伴者と同じ年齢での歌唱回数の順位との順位差が大きいカラオケ楽曲を、視覚的に一目で容易に理解することができる。
(3)所定の属性の歌唱履歴に基づくランキング情報を記憶する場合
例えば、ランキング情報記憶部241は、所定の属性として、更新頻度が所定の頻度しきい値(例えば1回/1ヶ月)よりも高い歌唱履歴を持つ登録ユーザ(つまり、カラオケによく行く登録ユーザ)のみの歌唱履歴情報に基づく、年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を記憶してもよい。この場合には、制御部21のCPUは、更新頻度が所定の頻度しきい値よりも高い歌唱履歴を持つ登録ユーザのみの歌唱履歴情報に基づく年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報を用いて、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を生成することができる。これにより、ユーザは、自分と同じ年齢のカラオケによく行く人での楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行うことができる。
また例えば、ランキング情報記憶部241は、所定の属性として、更新頻度が所定の頻度しきい値(例えば1回/1ヶ月)よりも低い歌唱履歴を持つ登録ユーザ(つまり、カラオケにあまり行かない登録ユーザ)のみの歌唱履歴情報に基づく、年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を記憶してもよい。この場合には、制御部21のCPUは、更新頻度が所定の頻度しきい値よりも低い歌唱履歴を持つ登録ユーザのみの歌唱履歴情報に基づく年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報を用いて、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を生成することができる。これにより、ユーザは、自分と同じ年齢のカラオケにあまり行かない人での楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行うことができる。
また例えば、ランキング情報記憶部241は、所定の属性として、所定の期間(例えば、直近1ヶ月、1ヶ月前、夏、12月、夜等)の歌唱履歴情報に基づく、年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を記憶してもよい。この場合には、制御部21のCPUは、所定の期間の歌唱履歴情報に基づく年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報を用いて、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を生成することができる。これにより、ユーザは、自分と同じ年齢の人での所定の期間における楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行うことができる。
また例えば、ランキング情報記憶部241は、所定の属性として、所定の地域(例えば関東等)の歌唱履歴情報に基づく、年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を記憶してもよい。この場合には、制御部21のCPUは、所定の地域の歌唱履歴情報に基づく年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報を用いて、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を生成することができる。これにより、ユーザは、自分と同じ年齢の人での所定の地域における楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行うことができる。
また例えば、ランキング情報記憶部241は、所定の属性として、利用認証済みのユーザ(言い換えれば、カラオケルームKR内の人)のみの歌唱履歴情報に基づく、年齢別楽曲ランキング情報及び年齢別歌手ランキング情報を記憶してもよい。この場合には、制御部21のCPUは、利用認証済みのユーザのみの歌唱履歴情報に基づく年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報を用いて、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を生成することができる。これにより、ユーザは、自分と同じ年齢のカラオケルームKR内の人での楽曲ランキングや歌手ランキングを参考しつつ選曲を行うことができる。
(4)その他
なお、上記実施形態では、1人以上の利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPを表示部26に表示させ、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る画像PPを指定(選択)するための指定操作を受け付け、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2と併せて、指定操作により指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位を、表示部26に表示させていたが、これに限られない。例えば、1人以上の利用認証済みの同伴ユーザに係る年齢(他ユーザ情報、同伴ユーザ情報。又は生年でもよい)を表示部26に表示させ、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る年齢(又は生年)を指定(選択)するための指定操作を受け付け、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2と併せて、指定操作により指定された年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位を、表示部26に表示させてもよい。また例えば、1人以上の利用認証済みの同伴ユーザに係る名称(他ユーザ情報、同伴ユーザ情報)を表示部26に表示させ、対象とする利用認証済みの同伴ユーザに係る名称を指定(選択)するための指定操作を受け付け、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2と併せて、指定操作により指定された名称に対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位を、表示部26に表示させてもよい。
また、上記実施形態では、複数のカラオケ楽曲や複数の歌手の、操作ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位が表された、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を、表示部26に表示させていたが、これに限られない。例えば、複数のカラオケ楽曲や複数の歌手の、操作ユーザに係る少なくとも年齢(又は生年でもよい)を含む属性(操作ユーザ属性。例えば年齢以外に性別や嗜好等を含んでもよい)に適合する複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位が表された、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を、表示部26に表示させてもよい。
また、上記実施形態では、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2と併せて、指定操作により指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザの年齢に分類されている複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位を、表示部26に表示させていたが、これに限られない。例えば、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2と併せて、指定操作により指定された画像PPに対応する利用認証済みの同伴ユーザに係る少なくとも年齢(又は生年でもよい)を含む属性(第1同伴ユーザ属性。例えば年齢以外に性別や嗜好等を含んでもよい)に適合する複数の登録ユーザでの歌唱回数の順位を、表示部26に表示させてもよい。
また、上記(1)の変形例では、操作部25を介して、対象とする同伴ユーザの年齢を指定するための指定操作を受け付けていたが、これに限られない。例えば、操作部25を介して、対象とする同伴ユーザに係る少なくとも年齢(又は生年でもよい)を含む属性(他ユーザ情報、同伴ユーザ情報、第2同伴ユーザ属性。例えば年齢以外に性別や嗜好等を含んでもよい)年齢を指定するための指定操作を受け付けてもよい。
また、上記実施形態では、操作ユーザが利用認証済みである場合ついて説明したが、操作ユーザが利用認証がなされていない場合についても適用可能である。例えば、操作ユーザが利用認証がなされていない場合には、操作ユーザが操作部25を介して自分の年齢(又は生年でもよい)を入力することで、制御部21のCPUは、上記ランキング情報記憶部241に記憶された年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報中の操作ユーザの年齢部分を抽出して、楽曲ランキングリストL1,L3や歌手ランキングリストL2を生成することができる。
また、以上では、楽曲ランキングリストL1等を性別を区別することなく表示していたが、これに限られず、操作部25の操作に応じて、性別を区別しない楽曲ランキングリストL1等、男性のみの楽曲ランキングリストL1等、女性のみの楽曲ランキングリストL1等を、切り替え可能に表示してもよい。また、楽曲ランキングリストL1等と併せて表示される、楽曲ランキングリストL1中の各カラオケ楽曲等の他ユーザに関する順位についても同様に、操作部25の操作に応じて、各カラオケ楽曲等の性別を区別しない他ユーザに関する順位、各カラオケ楽曲等の男性のみの他ユーザに関する順位、各カラオケ楽曲等の女性のみの他ユーザに関する順位のように、切り替え可能に表示してもよい。
また、以上では、年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報は、ユーザに関する複数のカラオケ楽曲の歌唱履歴に基づくものであったが、これに限られない。例えば、年齢別楽曲ランキング情報や年齢別歌手ランキング情報は、ユーザに関する一般商品(商品。例えば、CD、DVD、カラオケ楽曲や歌手に関連する商品、いわゆる着うた等)の購入履歴(消費履歴)に基づくものであってもよい。
また、以上では、操作端末がリモコン20である場合について説明したが、操作端末としては、これに限られず、携帯電話やいわゆるタブレットPC等でもよい。この場合には、携帯電話やタブレットPCのCPU(演算手段)に対し上記図5のフローに示す各手順に対応する各手順を実行させるためのカラオケプログラムを、適宜の外部サーバから適宜のネットワークを介し携帯電話やタブレットPCの大容量記憶装置等の適宜のメモリに記憶させる等すればよい。
また、図1中に示す矢印は、信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図5に示すフローチャートは、本発明を図示する手順に示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。