JP4916945B2 - 楽曲情報付与サーバ、端末、及び楽曲情報付与システム - Google Patents
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Description
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の楽曲情報付与サーバ(1)において、前記第1の楽曲情報抽出手段(24a)は、前記付与後データ作成手段(23)によって作成された前記付与後データが有する重み付けをポイント値とすると共に、作成された前記付与後データの前記ポイント値が大きいものから順番に、前記元楽曲に関連する楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベース(26)から抽出することを特徴とする楽曲情報付与サーバである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の楽曲情報付与サーバ(1)において、前記受信制御手段(20)は、前記端末(3)から前記元楽曲に関する前記特徴データを受信し、受信した前記特徴データに応じて、楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベース(26)から抽出する第2の楽曲情報抽出手段(24b)を備えることを特徴とする楽曲情報付与サーバである。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の楽曲情報付与サーバ(1)において、受信した前記元楽曲を特定する属性情報に基づき、前記元楽曲の前記特徴データを前記楽曲情報データベース(26)から抽出する元楽曲特徴データ抽出手段(21)を備えることを特徴とする楽曲情報付与サーバである。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の楽曲情報付与サーバ(1)において、前記受信制御手段(20)は、楽曲のタイトル名、及び楽曲のアーティスト名のいずれか1つを含む前記元楽曲を特定する属性情報を受信することを特徴とする楽曲情報付与サーバである。
請求項9の発明は、請求項7又は8に記載の端末(3)において、携帯可能であることを特徴とする端末である。
請求項12の発明は、請求項10又は11に記載の楽曲情報付与システム(100)において、前記楽曲情報付与サーバ(1)の前記第1の楽曲情報抽出手段(24a)は、前記付与後データ作成手段(23)によって作成された前記付与後データが有する重み付けをポイント値とすると共に、作成された前記付与後データの前記ポイント値が大きいものから順番に、前記元楽曲に関連する楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベース(26)から抽出することを特徴とする楽曲情報付与システムである。
請求項13の発明は、請求項10から12のいずれかに記載の楽曲情報付与システム(100)において、前記端末(3)の前記送信部(33)は、前記元楽曲に関する前記特徴データを送信し、前記楽曲情報付与サーバ(1)の前記受信制御手段(20)は、前記特徴データを受信し、前記楽曲情報付与サーバ(1)は、受信した前記特徴データに応じて、楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベース(26)から抽出する第2の楽曲情報抽出手段(24b)を備え、前記端末(3)の前記受信部(34)は、抽出された前記楽曲を特定する属性情報を受信することを特徴とする楽曲情報付与システムである。
請求項14の発明は、請求項10から13のいずれかに記載の楽曲情報付与システム(100)において、前記楽曲情報付与サーバ(1)は、受信した前記元楽曲を特定する属性情報に基づき、前記元楽曲の前記特徴データを前記楽曲情報データベース(26)から抽出する元楽曲特徴データ抽出手段(21)を備えることを特徴とする楽曲情報付与システムである。
請求項15の発明は、請求項10から14のいずれかに記載の楽曲情報付与システム(100)において、前記楽曲情報付与サーバ(1)の受信制御手段(20)は、楽曲のタイトル名、及び楽曲のアーティスト名のいずれか1つを含む前記元楽曲を特定する属性情報を受信することを特徴とする楽曲情報付与システムである。
(1)本発明は、端末から送信された元の楽曲の特徴を示す特徴データと、楽曲情報データベースに格納された複数の楽曲の特徴データを比較して、比較結果に応じて特徴データに対応した重み付けを付与した付与後データを作成することができる。そのため、特徴データの比較結果に応じて重み付けが行えるので、特徴データのみにより楽曲を求めるよりも、よりユーザの嗜好を考慮したものを求めることができる可能性がある。また、重み付けは特徴データに対応したものであるため、楽曲の特徴を表し、ユーザにより関連性が高いと認識される特徴データには重み付けを大きくすることができ、よりユーザの嗜好を考慮した楽曲を求めることができる。
(8)本発明は、楽曲のタイトル名及びアーティスト名を含む楽曲に対するデータから楽曲を抽出することができる。そのため、楽曲のタイトル名及びアーティスト名を用いてユーザの嗜好を考慮した楽曲を探すことができる。
図1は、本実施形態の一例に係る楽曲情報付与システム100(以下、単にシステム100という)の構成を示す図である。システム100は、楽曲情報付与サーバ1(以下、単にサーバ1という)と端末3とがネットワーク2を介して接続されている。システム100は、端末3からネットワーク2を介して処理対象である元の楽曲に関するデータを受信したサーバ1が、端末3に表示させるために、当該楽曲に関連する楽曲に関する情報を抽出するシステムである。
図2は、本実施形態の一例に係るサーバ1及び端末3の機能ブロック図を示したものである。サーバ1は、制御部10、記憶部11を備えている。制御部10は、主に、端末3からの受信を制御する受信制御手段20、受信した情報を基に、後述する楽曲情報DB26から元の楽曲の特徴を示す特徴データを抽出する元楽曲特徴データ抽出手段21、元の楽曲の特徴データと、楽曲情報DB26の複数の楽曲の特徴データと、を比較する比較手段22、比較された結果に応じて複数の楽曲毎に特徴データに対応した重み付けデータを付与した付与後データを作成する付与後データ作成手段23、付与後データに基づいて、元の楽曲に関連する楽曲に関する情報を抽出する第1の楽曲情報抽出手段24a、及び端末3への送信を制御する送信制御手段25を有する。また、端末3から送信された特徴データに応じて、楽曲に関する情報を楽曲情報DB26から抽出する第2の楽曲情報抽出手段24bを有する。
記憶部11は、各種データベースを有しており、楽曲の特徴である特徴データと楽曲とを関連付けて格納する楽曲情報DB26、特徴データに対応する重み付けデータを格納する重み付けDB27、及び重み付けデータを付与して作成された付与後データを格納する付与後データDB28を有する。
送信部13及び受信部14は、当該コンピュータを専用ネットワーク又は公共ネットワークを介して端末3及び別のサーバ1と接続できるようにするためのネットワーク・アダプタである。送信部13及び受信部14は、モデム、ケーブルモデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
送信部33及び受信部34は、当該コンピュータを専用ネットワーク又は公共ネットワークを介してサーバ1と接続できるようにするためのネットワーク・アダプタである。送信部33及び受信部34は、モデム、ケーブルモデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。また、送信部33は、制御部30が送信のための制御を行う送信制御部を含み、受信部34は、制御部30が受信のための制御を行う受信制御部を含む概念である。
図3を用いて、本実施形態の一例に係る楽曲情報DB26に格納される楽曲情報テーブル60の例を示す。楽曲情報テーブル60は、楽曲を一意に表す楽曲コード61、楽曲の曲タイトル62、楽曲のスケール63、楽曲のキー64、楽曲のテンポ数65の各項目を有し、楽曲コード61に対応する楽曲に関する各種の情報が格納されている。
さらに、本実施例では、楽曲の特徴を表すものの中で、楽曲に関する属性を示す属性データとして、曲タイトル62を記述しているが、これに限らない。例えば、クラシックやジャズ、J−POPといった楽曲のジャンル、楽曲を演奏又は歌唱しているアーティスト名、等の楽曲に関する様々なデータを有していることが望ましい。
図4を用いて、本実施形態の一例に係る重み付けDB27に格納される重み付けテーブル70の例を示す。重み付けテーブル70は、ユーザ毎にレコードを作成可能なように、ユーザID71、スケール72、キー73、及びテンポ数74の各項目を有している。そして、スケール72、キー73、及びテンポ数74には、楽曲の特徴について付与する重み付けの数値が格納されている。なお、スケール72からテンポ数74までは、楽曲情報テーブル60に楽曲の特徴を表すものとして格納しているスケール63からテンポ数65とそれぞれ対応している。したがって、楽曲情報テーブル60に特徴を表す項目を増やした場合には、重み付けテーブル70の項目もあわせて増加することとなる。
図5を用いて、本実施形態の一例に係る付与後データDB28に格納される付与後データテーブル80の例を示す。付与後データテーブル80は、端末3から受信した元の楽曲に関して、関連する楽曲を抽出するために一時的に格納する退避領域である。楽曲情報DB26に格納された楽曲に関して、元の楽曲の特徴と一致しているか否かを判断し、楽曲情報DB26に格納された楽曲毎に1レコードを付与後データとして格納している。付与後データテーブル80は、主に楽曲コード81、スケール82、キー83、テンポ数84、及び合計89の各項目を有している。なお、スケール82からテンポ数84までは、楽曲情報テーブル60に楽曲の特徴を表すものとして格納しているスケール63からテンポ数65と対応している。したがって、楽曲情報テーブル60に特徴を表す項目を増やした場合には、付与後データテーブル80の項目もあわせて増加することになる。
図6は、本実施形態の一例に係る端末3での表示例を示す。まず、図6の(a)では、似た曲サーチとして、元となる曲の曲タイトルが表示されている。なお、ここでは、元の楽曲と関連性の高い曲を、“似た曲”と表している。この例では曲タイトルとして「春が来た」が表示されている。そして、この曲タイトルにはサーバ1へのリンクが張られている。ここで、端末3を操作することにより、曲タイトルを選択すると、サーバ1では、「春が来た」の楽曲に基づき関連する楽曲を抽出し、結果として、図6の(b)のような画面を端末3に表示する。図6の(b)では、元の「春が来た」に関連する楽曲を似た曲として表示している。楽曲の曲タイトル、アーティスト名の他、似た曲ポイントとして、元の楽曲との特徴の一致に対してポイントとして付与される重み付けの合計値を表示している。このように、元の楽曲に関する情報として、曲タイトル及びアーティスト名のうちいずれか1つを表示し、元の楽曲との一致度の1つの指標として似た曲ポイントを表示することにより、ユーザは、関連性の高い曲を知ることができる。また、ポイント値をユーザに見える形で表示することにより、ポイントによる興趣性を高めることができる。
図7は、本実施形態の一例に係るサーバ1でのデータの流れを示した図である。上述の図6の(a)から図6の(b)に示した画面が表示されるまでのサーバ1でのデータの流れを例として示す。
まず、端末3からは、元の曲タイトルである「春が来た」というデータがサーバ1に送信されている(図7の(1))。
図8は、本実施形態の一例に係るメイン処理を示すフローチャートである。具体的には、端末3から元の楽曲に関するデータを受信したサーバ1が、元の楽曲と関連する楽曲を抽出し、抽出結果データを端末3に送信する一連の処理である。
ステップS32では、端末3の制御部30は、元の楽曲の指定を受け付ける。具体的には、上述の図6の(a)に示すように、曲のタイトルを選択するような操作を受け付ける。この操作は、端末3が携帯電話機3aのような携帯可能な端末を想定し、簡単な操作で行えるようにすることが望ましい。その後、端末3の制御部30は、処理をステップS33に移す。
ステップS33では、端末3の制御部30は、元の楽曲に関するデータを送信する。具体的には、上述の図6の(a)に示す画面から曲のタイトルの選択を受け付けたことにより、端末3の制御部は、曲のタイトルのデータを送信する。なお、本実施例においては、曲のタイトルを送信する記述としているが、これに限られない。曲のタイトルの他に、曲のアーティスト名等の楽曲を特定可能な属性情報を送信してもよい。同一曲を複数のアーティストがカバーしている場合等に、アーティスト名を曲タイトルと共に送信することは、楽曲を特定するのに有効である。その後、端末3の制御部30は、処理をステップS34に移す。
ステップS12では、サーバ1の制御部10は、受信した元の楽曲に関するデータに基づき、似た曲抽出処理を行う。具体的には、後述の図10において説明する。なお、元の楽曲の特徴が一致している点が多い楽曲は、元の楽曲との関連性が高いと考えられる。この関連性の高い楽曲をユーザは、「似ている」と感じることが多いと思われることから、似た曲という言葉を用いている。その後、サーバ1の制御部10は、処理をステップS13に移す。
ステップS13では、サーバ1の制御部10は、ステップS12の処理により抽出された抽出結果データを端末3に送信する。その後、サーバ1の制御部10は、本処理を終了する。
ステップS35では、端末3の制御部30は、抽出結果データに基づき、表示部35に抽出結果の画面を表示する。この表示された画面は、例えば、上述の図6の(b)に示すような画面であり、曲タイトルやアーティスト名の他に、関連性を示すポイントが表示される。その後、端末3の制御部30は、本処理を終了する。
図9は、図8により呼び出される元の楽曲指定に関する前処理を示すフローチャートである。この処理は、元の楽曲の曲タイトル等をユーザが知らない場合であって、ジャンルや年代等の楽曲の属性情報を知っている場合に、楽曲情報DB26の楽曲情報テーブル60の項目を用いてキーワードやカテゴリに基づき、該当の元の楽曲を決定するために行う処理である。
まず、ステップS301では、端末3の制御部30は、楽曲の候補要求データを送信する。具体的には、例えば、ジャンルが「童謡」である楽曲を要求データとして送信する。この送信する楽曲の候補は、楽曲の特徴からも行うことができる。例えば、「テンポ数が60〜70BPMの曲」、や「メジャーのスケールである曲」、等である。その後、端末3の制御部30は、処理をステップS302に移す。
ステップS102では、サーバ1の制御部10(第2の楽曲情報抽出手段24b)は、受信した楽曲の候補要求データに基づき楽曲情報DB26から楽曲に関するデータを抽出する。具体的には、楽曲の曲タイトルやアーティスト名が該当する。その他、楽曲の年代やカテゴリを抽出してもよい。上述の例であれば、カテゴリが「童謡」であるデータを抽出する。この抽出したデータが、楽曲の候補データとなる。また、上述の例で「テンポ数が60〜70BPMの曲」、や「メジャーのスケールである曲」といった要求をした場合には、楽曲情報DB26のテンポ数65及びスケール63の値に基づき抽出する。その後、サーバ1の制御部10は、処理をステップS103に移す。
ステップS103では、サーバ1の制御部10(送信制御手段25)は、抽出した楽曲の候補データを端末3に送信する。その後、サーバ1の制御部10は、本処理を終了する。
ステップS303では、端末3の制御部30は、受信した楽曲の候補データを表示部35に表示する。その後、端末3の制御部30は、本処理を終了する。
図10は、図8により呼び出され、サーバ1にて行われる似た曲抽出処理を示すフローチャートである。この処理は、楽曲情報DB26から元の楽曲に関連する楽曲を抽出するために行う処理である。
ステップS113では、制御部10(比較手段22)は、元の楽曲の特徴データと、読み出した楽曲の特徴データとを比較する。その後、制御部10は、処理をステップS114に移す。
ステップS116では、制御部10は、全ての特徴データについて、ステップS113の比較を行ったか否かを判断する。全ての特徴データに関して比較をした場合(ステップS116の処理でYESが判断される場合)には、制御部10は、処理をステップS117に移す。他方、全ての特徴データに関して比較をしていない場合(ステップS116の処理でNOが判断される場合)には、制御部10は、処理をステップS113に移し、比較していない他の特徴データに関して、ステップS113からステップS115の処理を引続き行う。
ステップS119では、制御部10(第1の楽曲情報抽出手段24a)は、付与後データに基づき楽曲情報DB26から抽出した抽出結果データを作成する。具体的には、付与後データDB28の付与後データのうちの合計89の値が大きいものから順番に、例えば5レコード抽出し、抽出したレコードの楽曲コード81が一致する楽曲情報DB26の楽曲コード61に対応する曲タイトル62等の属性情報と、付与後データDB28の合計89と、を抽出する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
また、本実施例では、重み付けのデータはサーバの記憶部に記憶する構成として説明したが、これに限られない。端末から受信した重み付けのデータを用いても構わない。
また、カラオケに転用することにより、ユーザの嗜好にあった楽曲について歌うことができる可能性がある。
2 インターネット
3 端末
10 制御部
11 記憶部
13 送信部
14 受信部
20 受信制御手段
21 元楽曲特徴データ抽出手段
22 比較手段
23 付与後データ作成手段
24a 第1の楽曲情報抽出手段
24b 第2の楽曲情報抽出手段
25 送信制御手段
26 楽曲情報DB
27 重み付けDB
28 付与データDB
30 制御部
31 記憶部
32 入力部
33 送信部
34 受信部
35 表示部
60 楽曲情報テーブル
70 重み付けテーブル
80 付与後データテーブル
100 楽曲情報付与システム
Claims (15)
- ネットワークを介して接続された端末から送信された処理対象の楽曲である元楽曲を特定する属性情報に基づいて、複数の楽曲に情報を付与する楽曲情報付与サーバであって、
前記複数の楽曲と、スケール、キー及びテンポの各項目を含む前記楽曲に関する特徴を示す特徴データとを関連付けた楽曲情報データベースと、
前記端末のユーザごとに、前記ユーザによって予め設定された前記特徴データの各項目の重み付けデータを記憶する重み付けデータベースと、
前記端末から前記元楽曲を特定する属性情報を受信する受信制御手段と、
受信した前記元楽曲を特定する属性情報に基づいて、前記元楽曲の前記特徴データと、前記楽曲情報データベースの複数の前記楽曲の前記特徴データと、を比較する比較手段と、
比較された結果に応じて、前記重み付けデータベースを参照して複数の前記楽曲ごとに前記端末のユーザに対応する前記特徴データの各項目の前記重み付けデータを付与して、付与後データを作成する付与後データ作成手段と、
前記端末に送信して表示させるために、作成された前記付与後データが有する重み付けをポイント値とすると共に、前記付与後データに基づいて前記元楽曲に関連する楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベースから抽出する第1の楽曲情報抽出手段と、
を備えることを特徴とする楽曲情報付与サーバ。 - 請求項1に記載の楽曲情報付与サーバにおいて、
前記付与後データ作成手段は、前記比較手段による比較の結果、一致している度合いを算出し、その算出結果の度合いに応じた、前記端末のユーザに対応する前記特徴データの各項目の前記重み付けデータを、複数の前記楽曲ごとに付与して、前記付与後データを作成することを特徴とする楽曲情報付与サーバ。 - 請求項1又は2に記載の楽曲情報付与サーバにおいて、
前記第1の楽曲情報抽出手段は、前記付与後データ作成手段によって作成された前記付与後データが有する重み付けをポイント値とすると共に、作成された前記付与後データの前記ポイント値が大きいものから順番に、前記元楽曲に関連する楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベースから抽出することを特徴とする楽曲情報付与サーバ。 - 請求項1から3のいずれかに記載の楽曲情報付与サーバにおいて、
前記受信制御手段は、前記端末から前記元楽曲に関する前記特徴データを受信し、
受信した前記特徴データに応じて、楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベースから抽出する第2の楽曲情報抽出手段を備えることを特徴とする楽曲情報付与サーバ。 - 請求項1から4のいずれかに記載の楽曲情報付与サーバにおいて、
受信した前記元楽曲を特定する属性情報に基づき、前記元楽曲の前記特徴データを前記楽曲情報データベースから抽出する元楽曲特徴データ抽出手段を備えることを特徴とする楽曲情報付与サーバ。 - 請求項1から5のいずれかに記載の楽曲情報付与サーバにおいて、
前記受信制御手段は、楽曲のタイトル名、及び楽曲のアーティスト名のいずれか1つを含む前記元楽曲を特定する属性情報を受信することを特徴とする楽曲情報付与サーバ。 - 処理対象の楽曲である元楽曲を特定する属性情報に基づいて複数の楽曲に情報を付与する楽曲情報付与サーバとネットワークを介して接続された端末であって、
前記楽曲情報付与サーバは、
複数の楽曲と、スケール、キー及びテンポの各項目を含む前記楽曲に関する特徴を示す特徴データとを関連付けた楽曲情報データベースと、
前記端末のユーザごとに、前記ユーザによって予め設定された前記特徴データの各項目の重み付けデータを記憶する重み付けデータベースと、
を備え、
前記元楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報付与サーバに送信する送信部と、
前記元楽曲に関連する楽曲を特定する属性情報を受信する受信部と、
受信した前記楽曲を特定する属性情報を表示する表示部と、を備え、
前記受信部は、前記元楽曲を特定する属性情報に基づき、前記元楽曲の前記特徴データと、前記楽曲情報データベースの複数の前記楽曲の前記特徴データと、を比較することにより前記楽曲情報付与サーバにより作成された、複数の前記楽曲ごとに前記端末のユーザに対応する前記特徴データの各項目の前記重み付けデータを付与した、付与後データを用いて、さらに前記楽曲情報付与サーバにより抽出された前記元楽曲に関連する楽曲を特定する属性情報と、作成された前記付与後データが有する重み付けであるポイント値とを受信し、
前記表示部は、前記楽曲を特定する属性情報と、前記ポイント値とを表示することを特徴とする端末。 - 請求項7に記載の端末において、
前記送信部は、前記元楽曲に関する前記特徴データを送信し、
前記受信部は、送信した前記元楽曲に関する前記特徴データに応じて、前記楽曲情報付与サーバにより前記楽曲情報データベースから抽出された楽曲を特定する属性情報を受信することを特徴とする端末。 - 請求項7又は8に記載の端末において、
携帯可能であることを特徴とする端末。 - 端末と、ネットワークを介して接続された前記端末から送信された処理対象の楽曲である元楽曲を特定する属性情報に基づいて複数の楽曲に情報を付与する楽曲情報付与サーバと、から構成される楽曲情報付与システムであって、
前記楽曲情報付与サーバは、
前記複数の楽曲と、スケール、キー及びテンポの各項目を含む前記楽曲に関する特徴を示す特徴データとを関連付けた楽曲情報データベースと、
前記端末のユーザごとに、前記ユーザによって予め設定された前記特徴データの各項目の重み付けデータを記憶する重み付けデータベースと、
を備え、
前記端末は、前記元楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報付与サーバに送信する送信部を備え、
前記楽曲情報付与サーバは、前記元楽曲を特定する属性情報を受信する受信制御手段と、
受信した前記元楽曲を特定する属性情報に基づいて、前記元楽曲の前記特徴データと、前記楽曲情報データベースの複数の前記楽曲の前記特徴データと、を比較する比較手段と、
比較された結果に応じて、前記重み付けデータベースを参照して複数の前記楽曲ごとに前記端末のユーザに対応する前記特徴データの各項目の前記重み付けデータを付与して、付与後データを作成する付与後データ作成手段と、
作成された前記付与後データが有する重み付けをポイント値とすると共に、前記付与後データに基づいて前記元楽曲に関連する楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベースから抽出する第1の楽曲情報抽出手段と、
を備え、
前記端末は、
抽出された前記を特定する属性情報と、前記ポイント値とを受信する受信部と、
受信した前記楽曲を特定する属性情報と、前記ポイント値とを表示する表示部と、
を備えることを特徴とする楽曲情報付与システム。 - 請求項10に記載の楽曲情報付与システムにおいて、
前記楽曲情報付与サーバの前記付与後データ作成手段は、前記比較手段による比較の結果、一致している度合いを算出し、その算出結果の度合いに応じた、前記端末のユーザに対応する前記特徴データの各項目の前記重み付けデータを、複数の前記楽曲ごとに付与して、前記付与後データを作成することを特徴とする楽曲情報付与システム。 - 請求項10又は11に記載の楽曲情報付与システムにおいて、
前記楽曲情報付与サーバの前記第1の楽曲情報抽出手段は、前記付与後データ作成手段によって作成された前記付与後データが有する重み付けをポイント値とすると共に、作成された前記付与後データの前記ポイント値が大きいものから順番に、前記元楽曲に関連する楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベースから抽出することを特徴とする楽曲情報付与システム。 - 請求項10から12のいずれかに記載の楽曲情報付与システムにおいて、
前記端末の前記送信部は、前記元楽曲に関する前記特徴データを送信し、
前記楽曲情報付与サーバの前記受信制御手段は、前記特徴データを受信し、
前記楽曲情報付与サーバは、受信した前記特徴データに応じて、楽曲を特定する属性情報を前記楽曲情報データベースから抽出する第2の楽曲情報抽出手段を備え、
前記端末の前記受信部は、抽出された前記楽曲を特定する属性情報を受信することを特徴とする楽曲情報付与システム。 - 請求項10から13のいずれかに記載の楽曲情報付与システムにおいて、
前記楽曲情報付与サーバは、受信した前記元楽曲を特定する属性情報に基づき、前記元楽曲の前記特徴データを前記楽曲情報データベースから抽出する元楽曲特徴データ抽出手段を備えることを特徴とする楽曲情報付与システム。 - 請求項10から14のいずれかに記載の楽曲情報付与システムにおいて、
前記楽曲情報付与サーバの受信制御手段は、楽曲のタイトル名、及び楽曲のアーティスト名のいずれか1つを含む前記元楽曲を特定する属性情報を受信することを特徴とする楽曲情報付与システム。
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