JP2003131674A - 楽曲検索システム - Google Patents

楽曲検索システム

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JP2003131674A
JP2003131674A JP2001323220A JP2001323220A JP2003131674A JP 2003131674 A JP2003131674 A JP 2003131674A JP 2001323220 A JP2001323220 A JP 2001323220A JP 2001323220 A JP2001323220 A JP 2001323220A JP 2003131674 A JP2003131674 A JP 2003131674A
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JP
Japan
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music
file
lyrics
song
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Application number
JP2001323220A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Yoshikawa
忠行 吉川
Toshie Aso
登志江 麻生
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Megafusion Corp
Original Assignee
Megafusion Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲名やアーティスト名が分かっていない場合
であっても、効率的に、また、容易な操作によって所望
の楽曲を検索可能とすることを課題とする。 【解決手段】 利用者は、文字入力部521を利用して
検索したい曲の曲中場所と歌詞を指定する。検索エンジ
ン14は指定された検索条件に従い該当する歌詞が含ま
れている歌詞ファイル101を検索する。歌詞ファイル
101と楽曲ファイル110とは一対一に対応している
ので、ファイル配信部11は対応する楽曲ファイル11
0を端末局5に送信する。歌詞の指定は文字入力の代わ
りに音声入力とすることもできる。また、利用者はアー
ティスト名を指定した検索要求を送信する。ファイル配
信部11は該当するアーティストの歌詞ファイル101
を全て端末局5に送信する。端末局5では、各曲につい
て曲中場所を移動させながら順に歌詞を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲の検索システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】歌唱、演奏の目的のために、また、CD
やDVDなどの購入目的のために、楽曲を検索する場合
がある。このとき、曲のタイトルを知っていたり、作曲
者を知っていたり、演奏者を知っていたりすれば、比較
的容易に目的の楽曲を見つけ出すことが可能である。し
かし、タイトル、作曲者、演奏者などが全く分からない
ような場合には検索は困難である。たとえば、カラオケ
において、曲のメロディと歌詞の一部がわかっている
が、曲名や演奏者名がわからないため、目的の曲が見つ
けられないといった場面がある。
【0003】ここで、楽曲を検索する方法としては、一
般に次のような方法が取られている。
【0004】1)カラオケ本等に各曲の歌いだしの歌詞
を表示する。これにより、曲名やアーティストがわから
ない場合でも目的の楽曲を見つけ出せる場合がある。
【0005】2)カラオケ本等において、曲名や演奏者
を、それぞれ、あいうえお順やABC順で表示すること
により、検索を容易にする。また、そこに1)で示した
歌いだしの歌詞を併記する。
【0006】また、ピアノ教則本などでは、ほとんど無
味乾燥な番号が曲名として付けられている場合がある。
また、歌詞は入らない場合が多いので、 3)各曲のイントロ部分の楽譜を数小節程度表示してお
く、などの方法が取られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した各種の検索方
法は、曲名等を知らない場合であっても、目的の楽曲を
見つけ出すための手がかりを与えてくれる。しかし、各
検索方法には、次のような問題点がある。
【0008】1)歌いだしの歌詞により楽曲を検索する
方法では、表示できる歌詞の量に制限があるため、検索
者が知っている歌詞が表示されている部分に含まれてい
ない場合がある。また、演奏者(歌手・アーティスト)
がわからない場合には、検索の手がかりが無く、全ての
楽曲について歌詞をチェックするのは困難である。
【0009】2)当然であるが、曲名および演奏者を、
あいうえお(ABC)順で検索する方法も、曲名や演奏
者を知らない場合には、意味をなさない。
【0010】3)曲のイントロ部分の楽譜を参照する方
法については、そもそも楽譜を読めないと検索できな
い。楽譜が読めたとしても、多数の楽譜から目的の楽曲
を見つけ出すのは困難である。また、表示されている楽
譜部分と、知っているメロディ部分が重なっていなけれ
ば検索することができない。
【0011】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、歌詞
あるいはメロディから楽曲を容易に検索できるシステム
を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、複数の楽曲の中から所望の
楽曲を検索するためのシステムであって、a)各楽曲のサ
ウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積する手段と、
b)あらかじめ定義された曲中場所ごとの歌詞データが記
録されたファイルであって、前記楽曲ファイルと対応付
けられた歌詞ファイルを蓄積する手段と、c)利用者に対
して前記曲中場所を指定させる場所指定手段と、d)利用
者に対して歌詞を入力させる歌詞入力手段と、e)前記場
所指定手段により指定された曲中場所と前記歌詞入力手
段により入力された歌詞とを検索条件として前記歌詞フ
ァイルを検索することにより、対応付けられた楽曲ファ
イルを取得する検索手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の楽
曲検索システムにおいて、前記歌詞入力手段は、d-1)利
用者に対して音声により歌詞を入力させる音声入力手段
と、d-2)前記音声入力手段により入力された音声信号に
対して音声認識処理を行い利用者が発声した歌詞を検出
する手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、複数の楽曲の中か
ら所望の楽曲を検索するためのシステムであって、a)各
楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積する
手段と、b)あらかじめ定義された曲中場所ごとの歌詞デ
ータと当該楽曲のアーティスト情報とが記録されたファ
イルであって、前記楽曲ファイルと対応付けられた歌詞
ファイルを蓄積する手段と、c)利用者に対して所望の楽
曲のアーティスト名を指定させるアーティスト指定手段
と、d)前記アーティスト指定手段により指定されたアー
ティスト名が記録されている歌詞ファイルを検索する検
索手段と、e)前記検索手段が検索した歌詞ファイルにつ
いて、前記曲中場所を移動させながら各曲中場所に対応
して記述されている歌詞データを表示させる歌詞表示手
段と、を備えることを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の楽
曲検索システムにおいて、さらに、f)利用者に対して前
記曲中場所を指定させる場所指定手段、を備え、前記歌
詞表示手段は、e-1)前記検索手段が検索した歌詞ファイ
ルについて、前記場所指定手段により指定された曲中場
所に対応する歌詞データを表示する手段、を含むことを
特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4に記載の
楽曲検索システムにおいて、前記歌詞表示手段は、e-2)
前記検索手段が検索した歌詞ファイルが複数存在する場
合には、当該複数の歌詞ファイルについて、指定された
曲中場所に対応する歌詞データを順次表示する手段、を
含むことを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明は、複数の楽曲の中か
ら所望の楽曲を検索するためのシステムであって、a)各
楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積する
手段と、b)リズム情報を含む複数の情報を備え、前記楽
曲ファイルを絞り込み検索するための楽曲分類データベ
ースと、c)利用者による叩く操作に反応してリズムを入
力するリズム入力手段と、d)前記リズム入力手段により
入力されたリズム情報を検索条件として前記分類データ
ベースを検索することにより、対応する楽曲ファイルを
取得する検索手段と、を備えることを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明は、複数の楽曲の中か
ら所望の楽曲を検索するためのシステムであって、a)各
楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積する
手段と、b)各楽曲のメロディを表現する情報として音階
情報が記録されたファイルであって、前記楽曲ファイル
と対応付けられた音階情報ファイルを蓄積する手段と、
c)利用者に対して音声によりメロディを入力させる音声
入力手段と、d)前記音声入力手段の入力したメロディか
ら発生音階情報を検出する音階情報検出手段と、e)前記
音階情報検出手段の検出した発生音階情報と各楽曲の音
階情報ファイルとを比較検索することにより、利用者が
発声したメロディに近似する音階情報ファイルを検索す
る検索手段と、を備えることを特徴とする。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項7に記載の
楽曲検索システムにおいて、前記音階情報ファイルは、
楽曲のメロディの相対的な音階情報を記録しており、前
記発声音階情報との比較検索では、絶対音階を考慮せ
ず、音階の相対的な変化を比較の対象とすることを特徴
とする。
【0020】請求項9記載の発明は、複数の楽曲の中か
ら所望の楽曲を検索するためのシステムであって、a)各
楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積する
手段と、b)あらかじめ定義された曲中場所ごとの楽譜デ
ータと当該楽曲のアーティスト情報とが記録されたファ
イルであって、前記楽曲ファイルと対応付けられた楽譜
ファイルを蓄積する手段と、c)利用者に対して前記曲中
場所を指定させる場所指定手段と、d)利用者に対してア
ーティスト名を指定させるアーティスト指定手段と、e)
前記アーティスト指定手段により指定されたアーティス
ト名を検索条件として該当する楽譜データを検索する検
索手段と、f)前記検索手段が検索した楽譜ファイルにつ
いて、前記場所指定手段により指定された曲中場所に対
応する楽譜データを表示する手段と、を備えることを特
徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。
【0022】{1.全体システム構成}図1は、楽曲検
索システムの全体概略構成を示す図である。楽曲検索シ
ステムは、楽曲に関する各種データを蓄積するとともに
楽曲の検索処理を実行する基地局1と、基地局1に対し
て検索要求データを送信するとともに、検索結果を受信
する端末局5などから構成される。基地局1と端末局5
とは共にネットワーク3に接続されており、ネットワー
ク3を介してデータの送受信を可能としている。なお、
ネットワーク3は、インターネット、専用回線、電話回
線などを含んでいる。
【0023】端末局5は、たとえば、カラオケ店におい
て各部屋に配置される演奏装置およびリモコンなどで構
成される。利用者は、リモコンを操作して目的の楽曲を
見つけるための検索操作を行う。リモコンから送信され
た検索要求データは、演奏装置からネットワーク3経由
で基地局1に送信される。そして、基地局1から送信さ
れてきた検索結果や楽曲データが演奏装置やリモコンに
表示される。また、基地局1から送信されてきた楽曲デ
ータが演奏装置において再生される。ただし、検索操作
を行う操作部は、リモコンではなく演奏装置にあっても
よい。また、基地局1から送信されてきたデータを表示
するモニタは、演奏装置に備えられたモニタであっても
よいし、リモコンに設けられたモニタであってもよい。
したがって、後の説明では、特に、リモコンや演奏装置
といったハードウェア構成は区別せず、全体として1つ
の端末局として説明する。
【0024】端末局5は、他にも、利用者の自宅で利用
されるパーソナルコンピュータ(PC)などで構成され
ていてもよい。この場合には、利用者は、キーボード、
マウス等の入力装置を用いて検索操作を行う。PCから
ネットワーク3を介して基地局1に検索要求データが送
信されると、基地局1からは検索結果データがPC側に
送信される。PCでは受信した検索結果データをPCに
備えられたモニタに表示したり、受信した楽曲データを
再生したりする。
【0025】端末局5は、他にも、レコード店に設置さ
れる検索端末である場合や、音楽教室に設置される教材
用の端末である場合などが考えられる。
【0026】基地局1は、これら複数の端末局5からの
検索要求を受けて検索処理を行う処理サーバや、データ
ベースを蓄積しているデータベースサーバなどから構成
される。基地局1は、全体で1つであってもよいし、複
数の基地局に分散されていてもよい。
【0027】{2.端末局および基地局の構成}次に、
図2を参照しながら、端末局5および基地局1の構成に
ついて説明する。図は、端末局5および基地局1の機能
ブロック構成を示す図である。なお、端末局5および基
地局1について、CPU、ROM、RAMなどのハード
ウェア構成は図示を省略している。また、図に示す各機
能ブロックは、端末局5および基地局1において、RO
M、ハードウェア等に記憶されたソフトウェアがCP
U、RAM等のハードウェア資源を利用して実行される
ことにより実現される機能部、または、その全部または
一部がハードウェアで実現されている機能部である。
【0028】端末局5は、出力部51および入力部52
を備えている。また、出力部51は、楽曲再生部511
と楽曲表示部512とを備えており、楽曲再生部511
は、楽曲データを再生する処理部およびスピーカなどを
備えている。また、楽曲表示部512は、検索結果デー
タを表示する処理部およびモニタなどを備えている。
【0029】入力部52は、楽曲の演奏指示や各種検索
条件の入力を行うための文字入力部521、リズム入力
を行うためのタップ入力部522、音声入力部523を
備えている。
【0030】入力部52がリモコン等に備えられている
場合には、文字入力部521は、リモコンに備えられた
キーボタンやカーソルキーなどであり、また、端末局5
がPCで構成されている場合には、PCに備えられたキ
ーボードやマウス等で構成される。また、タップ入力部
522は、指または手のひらの接触を感知する入力部で
あり、利用者がリズムを取りながらタップ入力部522
を叩くことにより、そのリズムがタップ入力部522に
おいて検出される。音声入力部523は、端末局5がP
Cである場合には、PCに接続された外部マイクを利用
することが可能であり、また、端末局5がカラオケ端末
である場合には、リモコンにマイクを埋め込むようにし
てもよいし、カラオケ用マイクを利用するようにしても
よい。
【0031】これら入力部52おいて楽曲の検索条件が
入力されると、検索要求データが基地局1に送信され
る。そして、基地局1において検索処理が行われると、
検索結果データや楽曲データが端末局5に送信される。
そして、出力部51は、検索結果データを楽曲表示部5
12により表示させたり、楽曲データを楽曲再生部51
1を利用して再生したりする。
【0032】基地局1は、ファイル配信部11、プレ配
信部12、ユーザインタフェース転送部(JAVA(R)-U
I転送部)13、検索エンジン14、音声認識部15、
ピッチ検出部16、ピッチ検索部17などの機能部を備
えている。なお、本実施の形態においては、ユーザイン
タフェースとしてJAVA(R)アプリケーションを利用す
るようにしており、基地局1からJAVA(R)アプリケー
ションをダウンロードさせることにより端末局5に対し
てユーザインタフェースを提供するようにしている。
【0033】また、データファイルとして歌詞ファイル
101、楽譜ファイル102、演奏情報ファイル10
3、分類ヘッダファイル104、楽曲ファイル110を
備えている。楽曲ファイル110は、各楽曲のサウンド
ファイル(WAVEファイルなど)であり、その他の歌詞フ
ァイル101、楽譜ファイル102、演奏情報ファイル
103、分類ヘッダファイル104は、楽曲ファイル1
10と一対一に対応して作成されている。この対応は、
各ファイル内に記述されたコードや、ファイル名などに
よって規定されている。また、各ファイルには、楽曲を
特定するための情報として、アーティスト名、曲名など
が記録されている。
【0034】ファイル配信部11は、検索処理の後、も
しくは、直接楽曲が指定された場合に、該当する楽曲フ
ァイル110を端末局5に対して配信する機能部であ
る。また、ファイル配信部11は、歌詞ファイル101
等の各種ファイルを端末局5に送信する機能も有する。
【0035】プレ配信部12は、楽曲ファイル110の
配信に先立って、演奏情報ファイル103などを端末局
5に配信する機能部である。本実施の形態における演奏
情報ファイル103はMIDIデータである。したがって、
音楽ファイルである楽曲ファイル110に比べてファイ
ルサイズが非常に小さいのでプレ配信に適している。
【0036】ユーザインタフェース転送部13は、端末
局5で使用するユーザインタフェースを備えたアプリケ
ーションを配信する機能部である。端末局5で実行され
る出力部51、入力部52のユーザインタフェースは、
あらかじめインストールされているプログラムで実行さ
せるようにしてもよいが、ユーザインタフェース転送部
13からダウンロードしたプログラムを実行させること
によって、端末局5に対して最新のユーザインタフェー
スを提供するようにしている。
【0037】検索エンジン14は、端末局5からの検索
要求データを受けるとともに、歌詞ファイル101、楽
譜ファイル102、演奏情報ファイル103、分類ヘッ
ダファイル104などのデータファールを参照すること
によって検索処理を実行する。また、検索エンジン14
は、タップ入力部522から送信されたリズムデータを
受け取って検索処理を実行する機能や、音声認識された
歌詞データを受け取って検索処理を実行する機能も備え
る。
【0038】音声認識部15は、端末局5から送信され
た音声データを解析する機能を備えるとともに、解析結
果の文字情報(歌詞データ)を検索エンジン14に受け
渡す。
【0039】ピッチ検出部16は、音声入力部523よ
り入力された音声からメロディ(発声音階情報)を検出
し、検出したメロディをピッチ検索部17に受け渡す。
【0040】ピッチ検索部17は、ピッチ検出部16か
ら受け取った検出メロディをもとに、MIDI(R)差分デ
ータベース(以下、MIDI(R)差分DB)111に対する
検索処理を実行する。
【0041】{3.歌詞検索}次に、歌詞検索機能につ
いて説明する。図3は、歌詞ファイル101のファイル
フォーマットを示す図である。歌詞ファイル101は、
マーカー部41と歌詞記述部42とからなるデータファ
イルである。
【0042】マーカー部41は、歌詞記述部42に記述
された歌詞の曲中における場所を示す識別子である。な
お、この明細書において、歌詞の曲中における場所(イ
ントロ部分、サビの部分など)を「曲中場所」と呼ぶこ
とにする。歌詞ファイル101は、識別子であるマーカ
ー部41に続いて歌詞が記述されるフォーマットであ
る。そして、マーカー部41には、曲中場所として「歌
いだし(イントロ)」を示すマーカー、「サビ」を示す
マーカー、「エンディング」を示すマーカーなどが記述
され、これによって歌詞記述部42に記述された歌詞を
識別している。
【0043】マーカー部41に使用する文字は特に限定
されるものではないが、文字コードが「FF」や「01」
(いずれも16進表記)の文字を使用するとで、歌詞部
分と明確に区別することができる。マーカー部41に記
述するコード規則の一例を表1に示す。
【0044】
【明1】
【0045】表1で示した例では、「FF01」のコードに
続く歌詞記述部42は、歌い出しの歌詞であることを示
している。また、「FF04」に続く歌詞部42は、サビ1
の歌詞であることを示している。図6は、表1に示した
コード規則に従って生成された歌詞ファイル101の内
容を示している。なお、図では、歌詞記述部42と、そ
の後に続く次のマーカー部41との間を明確にするた
め、カンマ「,」で区切るようにしているが、マーカー
部42に使用する文字のコードが歌詞記述部42で使用
されることがない場合には、区切り記号はなくてもよ
い。
【0046】このように歌詞ファイル101は、ある楽
曲のイントロ部分から、Aメロ、Bメロ、サビ1、サビ
2、後半部、エンディング部分の歌詞が、マーカー部4
1のコードとともに記述されたファイルである。そし
て、本実施の形態においては、各楽曲の楽曲ファイル1
10に対して1対1で歌詞ファイル101が作成されて
いる。楽曲ファイル110と歌詞ファイル101とは、
ファイル名、もしくは、ファイル内に記述された曲名の
コードなどによって1対1に対応付けられている。
【0047】図7は、文字入力部521のユーザインタ
フェース71の一例を示す図である。図に示したような
ユーザインタフェース71がモニタ等に表示されると、
利用者は、キー操作などを行い、まず、曲中場所指定枠
711内に曲中場所の入力を行う。
【0048】曲中場所の指定操作は、曲中場所指定枠7
11内に直接文字入力をしてもよいが、プルダウンメニ
ュー712から目的の曲中場所を選択するようにしても
よい。プルダウンメニュー712には、あらかじめ、
「イントロ」、「Aメロ」、「サビ」などの曲中場所を
指定する情報が埋め込まれており、これらの中から目的
の曲中場所を選択することによって、文字入力を行うこ
となく曲中場所の指定操作が可能となる。
【0049】利用者は、曲中場所の指定操作を行った
後、歌詞入力枠713に歌詞を入力する。このようにし
て、歌詞検索を行う曲中場所と歌詞を指定したうえで、
検索ボタン714を選択する。これによって、文字入力
部521は、検索条件データを基地局1の検索エンジン
14に対して送信する。
【0050】検索エンジン14は、曲中場所と歌詞が記
述された検索条件データを受信すると、歌詞ファイル1
01を検索する。つまり、指定された曲中場所に入力さ
れた歌詞と同一の歌詞が含まれている楽曲の歌詞ファイ
ル101を検索するのである。ただし、利用者による歌
詞の記憶違いや入力ミスなどを考慮すると、歌詞の一致
検索には、あいまい検索や部分一致検索などを利用する
ことが好ましい。
【0051】検索エンジン14が検索条件に合致した歌
詞ファイル101を検索すると、ファイル配信部11
は、この検索結果にしたがって、対応する楽曲ファイル
110を取得し、当該楽曲ファイル110を端末局5に
送信するのである。
【0052】端末局5では、受信された楽曲ファイル1
10が楽曲再生部511によって再生処理される。この
ようにして、利用者は、曲中場所と歌詞を指定すること
によって、曲中の様々な場所における歌詞を検索条件と
して所望の楽曲を探し出すことが可能となるのである。
たとえば、コマーシャルで印象的なサビの部分だけが流
れた楽曲を探し出す場合などに有効である。
【0053】なお、ファイル配信部11によって、検索
結果に対応した楽曲ファイル110が端末局5に送信さ
れる前に、プレ配信部12が対応する楽曲のサンプルデ
ータを端末局5に送信するようにしてもよい。この場
合、サンプルデータを確認した利用者からあらためて送
信指示を受けた場合に、完全なデータとして楽曲ファイ
ル110を送信するようにすれば、不確定な状態でサイ
ズの大きい楽曲ファイル110を送信することを避ける
ことができる。
【0054】サンプルデータのプレ配信は、たとえば、
演奏情報ファイル103を送信する方法が考えられる。
演奏情報ファイル103は、楽曲ファイル110に比べ
て非常にデータサイズが小さいMIDIデータであり、転送
に有利である。したがって、端末局5の楽曲再生部51
1は、音源等を備えており、MIDIデータ等を再生する機
能を備えていることが必要となる。
【0055】図3で示した歌詞ファイル101は、テキ
スト形式の独自ファイルフォーマットであるが、他に
も、MIDIファイルフォーマットを利用するようにしても
よい。図4は、MIDIファイル101aのメタイベントに
歌詞データを記述したフォーマットを示す図である。こ
の場合においても、歌詞ファイル101と同様に、マー
カー部41と歌詞記述部42により歌詞データを記述す
るようにしている。
【0056】また、図5は、音声歌詞同期ファイル10
1bに歌詞データを記述したフォーマットを示してい
る。この場合においても、歌詞ファイル101と同様
に、マーカー部41と歌詞記述部42により歌詞データ
を記述するようにしている。なお、歌詞ファイル101
として音声歌詞同期ファイル101bを使用した場合に
は、図2に示した歌詞ファイル101と楽曲ファイル1
10とは統合された1つのファイル形式で実現されるこ
とになる。
【0057】上述したように、歌詞検索機能では、利用
者がキー操作を行って実際に歌詞を入力する必要があ
る。そこで、利用者による入力操作の負担を小さくする
ために、半自動文章入力機能を付加させると効果的であ
る。半自動文章入力機能は、入力された文字と、データ
ベースにある文章とを先頭から比較し、順に検索対象を
絞りながらユーザインタフェースに候補となる文章を表
示する機能である。
【0058】たとえば、利用者が歌詞の入力枠に「か」
と入力すると、「貝のように〜」、「川の流れに〜」、
「過去の〜」といった「か」で始まる歌詞の候補が表示
されるのである。さらに「か」に続いて「わ」と入力す
ると「川の流れに〜」など「かわ」で始まる歌詞の候補
が表示されるのである。このように、入力補助として半
自動文章入力機能を利用すれば、利用者にとってより利
用しやすいユーザインタフェースを提供することが可能
である。
【0059】また、音声入力により歌詞検索を行うよう
にしてもよい。図7で示したユーザインタフェースにお
いては、曲中場所と歌詞を入力することにより検索条件
を指定するようにしているが、ここでは、曲中場所のみ
を入力し、歌詞については、音声で入力するようにす
る。
【0060】音声入力部523において入力された音声
信号は基地局1に送信される。基地局1においては、受
信した音声信号が音声認識部15に入力され、音声認識
処理が実行される。そして、音声認識処理によって検出
された文字列を歌詞データとし、別に入力指示された曲
中場所と合わせて上記歌詞検索処理が実行されるのであ
る。このように、歌詞検索機能に音声入力機能を付加す
ることで、利用者は、歌詞入力の手間を省くことが可能
である。
【0061】{4.マーカージャンプ機能}次に、歌詞
検索機能を拡張させたマーカージャンプ機能について説
明する。上述した歌詞検索は、アーティスト名が分から
ない場合に、曲中場所と歌詞を指定して楽曲を選択する
ものである。これに対して、アーティスト名は分かって
いるがどの曲か分からないといった状況において、効率
的に楽曲を検索する機能がマーカージャンプ機能であ
る。
【0062】図8は、端末局5において表示されたマー
カージャンプ機能のユーザインタフェース72である。
利用者は、アーティスト名入力枠721に、検索しよう
とするアーティスト名を入力したうえで検索ボタン72
3を選択する。これにより、文字入力部521は、アー
ティスト名を指定した検索条件データを検索エンジン1
4に送信する。
【0063】利用者からアーティスト名が指定された検
索要求を受けると検索エンジン14は、該当するアーテ
ィストの歌詞ファイル101を検索する。なお、歌詞フ
ァイル101には、歌詞データのほかにアーティスト情
報も記述されている。ファイル配信部11は、検索され
た全ての歌詞ファイル101を端末局5に送信する。端
末局5では、楽曲表示部512が歌詞ファイル101に
記述された歌詞を順次表示する。
【0064】図9は、マーカージャンプの表示順序を示
す図である。マーカージャンプでは、まず選択された1
つの曲について、順に、FF01(イントロ)→FF02(Aメ
ロ)→FF03(Bメロ)→FF04(サビ1)→・・・といっ
たように、歌詞ファイル101に記述された歌詞をモニ
タ等に表示するのである。そして、選択された1つの曲
について全ての歌詞を表示させた後は、次の曲につい
て、また、順に、歌詞を表示するのである。
【0065】これにより、利用者は、目的のアーティス
トについて、全ての曲について、様々な曲中場所におけ
る歌詞を参照することができる。したがって、アーティ
スト名が分かっている場合には、効率的に楽曲を探し出
すことができるのである。
【0066】また、図8で示したユーザインタフェース
72には、曲中場所指定枠722が表示されている。利
用者は、この曲中場所指定枠722に曲中場所を指定し
たうえでマーカージャンプ機能を実行することが可能で
ある。
【0067】利用者が、アーティスト名、曲中場所を指
定したうえで検索ボタン723を選択すると、文字入力
部521は、アーティスト名、曲中場所を指定した検索
条件データを検索エンジン14に対して送信する。な
お、曲中場所指定枠722への曲中場所の指定操作はプ
ルダウンメニューからの選択操作とすることで、操作を
容易にすることができる。
【0068】利用者からアーティスト名および曲中場所
が指定された検索要求を受けると検索エンジン14は、
該当するアーティストの歌詞ファイル101を検索す
る。ファイル配信部11は、検索された全ての歌詞ファ
イル101を端末局5に送信する。端末局5では、楽曲
表示部512が歌詞ファイル101に記述された歌詞を
順次表示する。ただし、このとき、歌詞ファイル101
に記述された歌詞のうち、指定された曲中場所に対応す
る歌詞が順に表示されるのである。
【0069】図10は、曲中場所を指定したマーカージ
ャンプの表示順序を示す図である。図に示した複数の歌
詞ファイル101は、全て歌手Aの複数の曲の歌詞ファ
イルである。たとえば曲中場所としてFF04(サビ1)を
指定したマーカージャンプであれば、各歌詞ファイル1
01の中のFF04に対応したサビ1の歌詞が、順に表示さ
れるのである。これにより、利用者は、特定のアーティ
ストの特定の曲中場所について、順にモニタ上で歌詞を
確認しながら目的の楽曲を探し出すことができるのであ
る。
【0070】{5.分類検索}分類検索機能は、楽曲を
分類するためのデータベースを前提とした機能である。
図2に示すように基地局1は、楽曲ファイル110と1
対1で対応した分類ヘッダファイル104を蓄積してい
る。この分類ヘッダファイル104を検索することによ
り楽曲を特定するのが分類検索機能である。
【0071】図11は、分類ヘッダファイル104に記
述する分類の項目例を示す図である。この例では、分類
ヘッダファイル104は、「邦楽・洋楽の区分」、「男
女の区別」、「編成」、「時代」、「曲のテンポ」の5
つの項目からなる。そして、各項目について、図に示す
ように、2つの選択肢とその他の補助選択肢が存在す
る。
【0072】利用者は、図12に示すようなユーザイン
タフェース73を用いて分類の指定操作を行う。なお、
ユーザインタフェース73は、文字入力部521のユー
ザインタフェースである。
【0073】利用者が、項目入力枠731〜735の全
てまたは一部について分類指定を行い、検索ボタン73
6を選択すると、分類指定がされた検索条件データが検
索エンジン14に対して送信される。
【0074】検索エンジン14は、検索条件データを受
け取ると、分類ヘッダファイル104に対する検索処理
を実行する。ファイル配信部11は、検索結果に従って
該当する楽曲ファイル110を取得し、当該楽曲ファイ
ル110を端末局5に送信する。端末局5では、楽曲再
生部511により受信した楽曲ファイル110が再生さ
れるのである。
【0075】また、分類指定による検索の結果、複数の
楽曲が検索された場合には、プレ配信部12が該当する
複数の楽曲についての演奏情報ファイル103を送信す
るようにすればよい。端末局5では、これら複数の演奏
情報ファイル103を再生することによって、目的の楽
曲を探し出すことが可能となる。もしくは、複数の楽曲
に関する歌詞ファイル101を送信し、前述したマーク
ジャンプ機能を利用して順次歌詞を表示させるようにし
てもよい。
【0076】図11で示した分類ヘッダファイル104
には項目として「曲のテンポ」が含まれている。ここ
で、テンポが速い、遅いという判断は、相対的な感覚で
あるので、絶対的なテンポを表現することは困難であ
る。音楽の専門用語としては、アレグロやモデラートな
どの厳密な表現が存在するが、一般には浸透していな
い。
【0077】そこで、本実施の形態においては、タップ
入力部522を利用者が一定間隔で叩くことで、一定時
間内のタップ回数を計測し、その計測値を利用者が望ん
でいるテンポと判断する。ここで、タップ入力部522
は、リモコンやマウス、携帯電話などのボタン(あるい
はスイッチ、パッドなど)を利用することができる。
【0078】{6.音声メロディ検索}次に、音声メロ
ディ検索機能について説明する。音声メロディ検索機能
とは、利用者がマイクに向かって発声したメロディを検
出し(その検出されたメロディを発声音階情報と呼
ぶ)、発声音階情報とMIDIデータとの間で比較処理を行
うことにより、楽曲を検索する機能である。
【0079】図2に示すように、端末局5の音声入力部
523において入力された音声信号は、基地局1のピッ
チ検出部16に対して送信される。ピッチ検出部16に
おいて検出された発生音階情報は、ピッチ検索部17に
渡され、ピッチ検索部17においてMIDI差分DB111と
の間で検索処理が実行される。
【0080】ピッチ検索部17において該当するMIDI差
分データが検索されると、このMIDI差分データに対応し
た楽曲ファイル110が特定される。ファイル配信部1
1は、特定された楽曲ファイル110を端末局5に送信
するのである。
【0081】図13はピッチ検出部16における処理ブ
ロック図である。利用者がマイクに向かって一定時間、
鼻歌あるいは歌唱を行うことにより得られる音声信号を
デジタル化する。次に、音声波形のゼロクロス点あるい
はピーク点などが一定時間に繰り返す回数をCPUやD
SPなどで計測することで、容易にピッチ(音高=周波
数)をデータ化することができる、また、歌唱のピッチ
は一般的に不安定であるが、最も類似の音階を選択する
ことで(=クオンタイズ処理)、周波数を音階データと
して得ることができ、MIDIへのデータ化、あるいは楽譜
データ化などが容易に行える。
【0082】一般にこの方法は、様々な電子楽器あるい
は電子楽器インターフェースなどで用いられているが、
単音の処理を原則としている(和音や複雑な楽音のピッ
チ抽出は困難である)。
【0083】このピッチを抽出する方法には、楽器もし
くは専用機を用いて、カラオケ機器のマイクが拾った音
声からピッチを得る方法や、汎用CPUとソフトウェア
を用い、PC等を用いて音声入力とピッチ抽出を行う方
法、本実施の形態のように、マイクや携帯電話に対して
発声された音声(歌もしくは鼻歌)をセンタ局に送信
し、センタのサーバ上でのピッチの抽出処理を行う方法
などが考えられる。
【0084】ピッチ検索部16は得られた発声音階情報
(たとえばMIDIファイル形式が望ましい)と、演奏情報
ファイル103(通信カラオケや携帯電話着信メロディ
は通常MIDIファイル形式となっている)に記述されてい
るメロディ情報とを比較検索するのである。なお、MIDI
ファイル形式においては、一般に、メロディ情報の記述
形式(MIDI CH)が決められている。
【0085】この際、第一の方法として、発声音階情報
と演奏情報ファイル103内のメロディ情報とを全検索
し、所定の一致率があるものを順次、端末局5のモニタ
に表示する方法がある。つまり、利用者が原曲と完全に
一致する歌唱を行うことは難しいため、所定の一致率が
あるものを候補として抽出するのである。もちろん、ア
ーティスト名や分類コードなどである程度の絞込みを行
った後からピッチ検索を行えば、効率のよい検索が可能
である。
【0086】比較検索の第二の方法として、演奏情報フ
ァイル103を検索しやすい形に加工する。具体的に
は、MIDIデータである演奏情報ファイル103からMIDI
差分データベース111を作成する。
【0087】たとえば、ド・ド・レ・レ・ミ・ミ・レ
(ハ調)というメロディがあったとすると、MIDIデータ
のノートナンバを用いて、これを表示すると64,64,66,6
6,68,68,66となる。このデータを、最初の音からの差分
(度数)として捉えると、0,2,2,4,4,2という数列が得
られる。あるいは、前の音からの差分(度数)として考
えても、0,2,0,2,0,-2という数列が得られる。
【0088】この際、MIDIデータにある音符間時間情報
は基本的に無視あるいは大幅に簡略化する。つまり、利
用者が原曲の音符の長さを正確に発声するということは
困難であるので、音の長さの大小についてはある程度の
許容幅を持たせ、音階変化に注目して一致検索を行うの
である。
【0089】MIDI差分データベース111を作成する理
由として、調性による絶対ピッチを無視できるというメ
リットが存在する。つまり、相対音感を持っているカラ
オケ利用者は多いが、絶対音感を持つ利用者は少ない。
このため、鼻歌などで歌った曲の絶対的なピッチや調性
が原曲と同じである可能性は非常に少ない。仮に、通常
の(絶対的な調性をもつ)MIDIデータを用いて一致比較
検索を行うと、各調性についてデータをシフト(移調)
しつつ一致比較を行う必要があり、オクターブを無視し
たとしても、12半音分=最大12回の一致比較を行う
必要がある。これに対して、あらかじめ調性を無視した
差分データファイルを作成しておけば、調性にかかわら
ず1回の一致比較で検索が可能となるのである。また、
本実施の形態においては、あらかじめ、差分データファ
イルを作成しデータベースとして蓄積しているので、よ
り、迅速に一致検索を行うことが可能である。
【0090】{7.楽譜表示}次に、楽譜表示機能につ
いて説明する。ボーカル(歌詞)が存在しないインスト
ゥルメンタル(器楽曲)や、ピアノ、ギターなどの器楽
練習曲については、上述した歌詞検索などを利用するこ
とができない。そこで、楽譜表示機能は、楽譜を表示す
ることによって、楽曲検索の補助を行う。
【0091】図14は、楽譜ファイル102のフォーマ
ットを示す図である。本実施の形態にかかる楽譜ファイ
ル102は、曲中場所を示すマーカー部43を有してお
り、マーカー部43によって楽譜データを識別するよう
にしている。たとえば、図に示すように、楽譜ファイル
102は、イントロ、サビ、エンディングなどの楽譜デ
ータに分類されている。このような管理をすることによ
り、曲中のイントロやサビなど任意の部分の楽譜検索を
行うことが可能である。
【0092】検索方法は、様々な方法が可能である。た
とえば、利用者が端末局5においてアーティスト名およ
び曲中場所を指定した検索要求を行うと、検索エンジン
14が当該アーティストの楽譜ファイル102を検索す
る。検索された楽譜ファイル102がファイル配信部1
1により端末局5に配信される。
【0093】端末局5では、楽曲表示部512が受信し
た楽譜ファイル102の中で、指定された曲中場所の楽
譜データを抽出し、モニタ上に当該楽譜を表示する。た
とえば、アーティストや作曲者の指定によって、複数の
楽譜ファイル102が検索された場合には、複数の楽譜
ファイル102を受信する。そして、指定した曲中場所
がイントロであれば、複数の楽譜ファイル102につい
てイントロ部分の楽譜が一覧表示、または、順次表示さ
れるのである。このように、楽譜を表示することによっ
て、歌詞が存在しない楽曲であっても、楽曲を見つけ出
す手がかりとすることができる。特に、ピアノソロ曲な
どの特徴的なフレーズや、ロックにおいて印象的なイン
トロのギターリフ(特徴的に繰り返される短いフレー
ズ)がある場合などには、有効な検索方法である。
【0094】また、本実施の形態においては、基地局1
には、楽譜ファイル102に加えて演奏情報ファイル1
03を備えている。そして、演奏情報ファイル103に
も、曲中場所を示す識別子としてマーカーを記述するよ
うにすれば、該当する曲中場所の演奏情報データを取り
出すことが可能である。したがって、楽譜表示機能の拡
張機能として、該当する曲中場所の楽譜表示と合わせ
て、該当する曲中場所の演奏情報をもとに楽曲を再生さ
せるようにすればより効果的である。なお、この場合、
楽曲再生部511が演奏情報(MIDI情報)をもとに楽曲
を再生させる機能を有していることが条件となる。
【0095】このように、楽譜ファイル102や演奏情
報ファイル103は、1つのフレーズあたり数十から数
百バイト程度のサイズであるので、Waveファイルなどの
場合(16bit×Stereo 2ch×44.1KHz×10sec=約1.7Mbyt
e)に比べ、非常に転送データサイズを小さくすること
が可能である。したがって、検索の目的で次々とデータ
をダウンロードする場合でも、迅速にデータの再生、表
示を行うことが可能である。そして、お目当ての楽曲が
見つかった場合に、最終的に、楽曲ファイル110をダ
ウンロードするようにすればよい。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、曲中場所を指定した歌詞検索を行うので、利用
者は、曲中の様々な場所を検索対象とした歌詞検索が可
能となる。
【0097】請求項2記載の発明では、音声認識を利用
して歌詞検索を行うので、検索作業における利用者の入
力負担を軽減させることが可能である。
【0098】請求項3記載の発明では、特定のアーティ
ストの楽曲について、曲中場所を移動させながら歌詞を
表示するので、アーティスト名のみが判明しているよう
な場合でも、所望の楽曲を探し出すことが容易となる。
【0099】請求項4記載の発明では、アーティスト名
と曲中場所を指定して歌詞を表示させるので、絞り込み
検索が可能となる。
【0100】請求項5記載の発明では、複数の曲につい
て特定の曲中場所の歌詞を順次表示させるので、効率的
な検索が可能である。
【0101】請求項6記載の発明では、利用者にリズム
入力を行わせることによって、分類検索を行うので、専
門的な音楽用語の知識を必要とすることなくリズムの指
定が可能である。
【0102】請求項7記載の発明では、音声入力したメ
ロディから楽曲を検索するので、曲名、アーティスト名
などが分からない曲であっても、所望の楽曲を見つけ出
す手がかりとすることができる。
【0103】請求項8記載の発明では、相対音階により
検索を行うので、検索処理の効率を向上させることがで
きる。
【0104】請求項9記載の発明では、アーティスト名
と曲中場所を指定したうえで楽譜を表示させるので、楽
譜表示による検索の困難さを緩和させることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】楽曲検索システムの全体概略図である。
【図2】基地局および端末局の機能ブロック図である。
【図3】歌詞ファイルのフォーマットを示す図である。
【図4】マーカーを記述したMIDIファイルのフォーマッ
トを示す図である。
【図5】マーカーを記述した音声・歌詞同期ファイルの
フォーマットを示す図である。
【図6】歌詞ファイルの内容を示す図である。
【図7】歌詞検索の入力画面(ユーザインターフェス)
を示す図である。
【図8】マーカージャンプ検索の入力画面を示す図であ
る。
【図9】マーカージャンプの表示順序を示す図である。
【図10】曲間マーカージャンプの表示順序を示す図で
ある。
【図11】分類ヘッダファイルの内容の一例を示す図で
ある。
【図12】分類検索の入力画面を示す図である。
【図13】ピッチ検出処理のブロック構成図である。
【図14】楽譜表示機能の入力画面を示す図である。
【符号の説明】
1 基地局 3 ネットワーク 5 端末局 11 ファイル配信部 12 プレ配信部 14 検索エンジン 15 音声認識部 16 ピッチ検出部 17 ピッチ検索部 101 歌詞ファイル 102 楽譜ファイル 103 演奏情報ファイル 104 分類ヘッダファイル 110 楽曲ファイル 111 MIDI差分DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK07 ND14 NK02 PP02 PP12 PP13 PP22 PQ04 QP05 UU40 5D108 BC20 BG06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の楽曲の中から所望の楽曲を検索す
    るためのシステムであって、 a)各楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積
    する手段と、 b)あらかじめ定義された曲中場所ごとの歌詞データが記
    録されたファイルであって、前記楽曲ファイルと対応付
    けられた歌詞ファイルを蓄積する手段と、 c)利用者に対して前記曲中場所を指定させる場所指定手
    段と、 d)利用者に対して歌詞を入力させる歌詞入力手段と、 e)前記場所指定手段により指定された曲中場所と前記歌
    詞入力手段により入力された歌詞とを検索条件として前
    記歌詞ファイルを検索することにより、対応付けられた
    楽曲ファイルを取得する検索手段と、を備えることを特
    徴とする楽曲検索システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の楽曲検索システムにおい
    て、 前記歌詞入力手段は、 d-1)利用者に対して音声により歌詞を入力させる音声入
    力手段と、 d-2)前記音声入力手段により入力された音声信号に対し
    て音声認識処理を行い利用者が発声した歌詞を検出する
    手段と、を含むことを特徴とする楽曲検索システム。
  3. 【請求項3】 複数の楽曲の中から所望の楽曲を検索す
    るためのシステムであって、 a)各楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積
    する手段と、 b)あらかじめ定義された曲中場所ごとの歌詞データと当
    該楽曲のアーティスト情報とが記録されたファイルであ
    って、前記楽曲ファイルと対応付けられた歌詞ファイル
    を蓄積する手段と、 c)利用者に対して所望の楽曲のアーティスト名を指定さ
    せるアーティスト指定手段と、 d)前記アーティスト指定手段により指定されたアーティ
    スト名が記録されている歌詞ファイルを検索する検索手
    段と、 e)前記検索手段が検索した歌詞ファイルについて、前記
    曲中場所を移動させながら各曲中場所に対応して記述さ
    れている歌詞データを表示させる歌詞表示手段と、を備
    えることを特徴とする楽曲検索システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の楽曲検索システムにおい
    て、さらに、 f)利用者に対して前記曲中場所を指定させる場所指定手
    段、を備え、 前記歌詞表示手段は、 e-1)前記検索手段が検索した歌詞ファイルについて、前
    記場所指定手段により指定された曲中場所に対応する歌
    詞データを表示する手段、を含むことを特徴とする楽曲
    検索システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の楽曲検索システムにお
    いて、 前記歌詞表示手段は、 e-2)前記検索手段が検索した歌詞ファイルが複数存在す
    る場合には、当該複数の歌詞ファイルについて、指定さ
    れた曲中場所に対応する歌詞データを順次表示する手
    段、を含むことを特徴とする楽曲検索システム。
  6. 【請求項6】 複数の楽曲の中から所望の楽曲を検索す
    るためのシステムであって、 a)各楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積
    する手段と、 b)リズム情報を含む複数の情報を備え、前記楽曲ファイ
    ルを絞り込み検索するための楽曲分類データベースと、 c)利用者による叩く操作に反応してリズムを入力するリ
    ズム入力手段と、 d)前記リズム入力手段により入力されたリズム情報を検
    索条件として前記分類データベースを検索することによ
    り、対応する楽曲ファイルを取得する検索手段と、を備
    えることを特徴とする楽曲検索システム。
  7. 【請求項7】 複数の楽曲の中から所望の楽曲を検索す
    るためのシステムであって、 a)各楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積
    する手段と、 b)各楽曲のメロディを表現する情報として音階情報が記
    録されたファイルであって、前記楽曲ファイルと対応付
    けられた音階情報ファイルを蓄積する手段と、 c)利用者に対して音声によりメロディを入力させる音声
    入力手段と、 d)前記音声入力手段の入力したメロディから発生音階情
    報を検出する音階情報検出手段と、 e)前記音階情報検出手段の検出した発生音階情報と各楽
    曲の音階情報ファイルとを比較検索することにより、利
    用者が発声したメロディに近似する音階情報ファイルを
    検索する検索手段と、を備えることを特徴とする楽曲検
    索システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の楽曲検索システムにお
    いて、 前記音階情報ファイルは、楽曲のメロディの相対的な音
    階情報を記録しており、前記発声音階情報との比較検索
    では、絶対音階を考慮せず、音階の相対的な変化を比較
    の対象とすることを特徴とする楽曲検索システム。
  9. 【請求項9】 複数の楽曲の中から所望の楽曲を検索す
    るためのシステムであって、 a)各楽曲のサウンドファイルである楽曲ファイルを蓄積
    する手段と、 b)あらかじめ定義された曲中場所ごとの楽譜データと当
    該楽曲のアーティスト情報とが記録されたファイルであ
    って、前記楽曲ファイルと対応付けられた楽譜ファイル
    を蓄積する手段と、 c)利用者に対して前記曲中場所を指定させる場所指定手
    段と、 d)利用者に対してアーティスト名を指定させるアーティ
    スト指定手段と、 e)前記アーティスト指定手段により指定されたアーティ
    スト名を検索条件として該当する楽譜データを検索する
    検索手段と、 f)前記検索手段が検索した楽譜ファイルについて、前記
    場所指定手段により指定された曲中場所に対応する楽譜
    データを表示する手段と、を備えることを特徴とする楽
    曲検索システム。
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